JP4507830B2 - 光学装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザ光を走査面に沿って偏向走査する光学装置に関する。
従来より、レーザ光を出射するレーザ発光部と、レーザ光を反射する反射面を備え回転駆動されることによって前記レーザ発光部から出射されたレーザ光を偏向して走査するポリゴンミラーと、該ポリゴンミラーによって反射されたレーザ光が透過され、そのレーザ光を走査面に沿って屈折させる第1レンズと、該第1レンズを通過したレーザ光が透過され、そのレーザ光を走査面に沿って屈折させる第2レンズと、を備えた光学装置が考えられている。この種の光学装置では、レーザ発光部から出射されたレーザ光をポリゴンミラーによって偏向して走査し、更に、第1レンズ,第2レンズを介してそのレーザ光を走査面に沿って屈折させることができる。
また、前記第1レンズにアナモフィック非球面を採用し、前記第2レンズに二次元多項式非球面を採用することで、fθ特性(いわゆるリニアリティ)を向上させることも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−149573号公報
ところが、レンズ形状の変更には大掛かりな設備投資が必要となり、容易にできるものではない。また、仮に前記のような特殊な形状のレンズが得られたとしても、僅かな取付誤差によって効果が充分に得られない可能性もある。そこで、本発明は、レンズの形状を変更しなくても、レンズ製造後の工程でリニアリティ等の調整が容易に行える光学装置の提供を目的としてなされた。
前記目的を達するためになされた本発明の光学装置は、レーザ光を出射するレーザ発光部と、レーザ光を反射する反射面を備え、回転駆動されることによって、前記レーザ発光部から出射されたレーザ光を偏向して走査するポリゴンミラーと、該ポリゴンミラーによって反射されたレーザ光が透過され、そのレーザ光を走査面に沿って屈折させる第1レンズと、該第1レンズを通過したレーザ光が透過され、そのレーザ光を走査面に沿って屈折させる第2レンズと、前記第1レンズと前記第2レンズとの間に設けられ、前記第1レンズを透過したレーザ光を反射する2つのミラーと、前記各ミラーに対してそれぞれ設けられ、前記第1レンズと前記第2レンズとの間の光路の長さを調整するカムと、を備え、前記各カムは、それぞれ短径部と長径部とを有し、前記各短径部が前記各ミラーに接する位置と前記各長径部が前記各ミラーに接する位置との間を回転することによって、前記各ミラーに対するレーザ光の入射角度が変化しないようにしながら前記2つのミラー間の光路の長さを変更するように前記2つのミラーの位置を相対的に移動させることを特徴としている。
このように構成された本発明の光学装置では、カムにより、第1レンズと第2レンズとの間の光路長を調整することができる。本願出願人は、前記第1レンズと第2レンズとの間の光路長を調整することで、リニアリティ,走査間隔,走査幅等を適切な値に調整することができることを発見した。従って、本発明では、レンズの形状に変更を加えるなどの大掛かりな対応をしなくても、レンズ製造後の工程としてのカムによる調整によってリニアリティ等の調整が容易に行え、高精度な走査が可能となる。また、レンズの取付誤差が生じた場合でも、カムによる調整によって同様に高精度な走査が可能となる。
なお、前記各カムは、それぞれ短径部と長径部とを有し、前記各短径部が前記各ミラーに接する位置と前記各長径部が前記各ミラーに接する位置との間を回転することによって、前記各ミラーに対するレーザ光の入射角度が変化しないようにしながら前記2つのミラー間の光路の長さを変更するように前記2つのミラーの位置を相対的に移動させる。このようにして前記第1レンズと前記第2レンズとの間の光路の長さを調整する場合、更に次のような効果が生じる。すなわち、この場合、ミラーの位置を変更することによって前記光路長を調整しているので、レンズの位置を変更する場合に比べて容易に調整を行うことができる。
更に、この場合、前記各カムは、前記調整の前後におけるレーザ光の前記第2レンズへの副走査方向の入射角度を変化させないように構成することも可能である。この場合、第2のレンズへの副走査方向の入射角度が変化しないので、調整が一層容易になる。特に、後述のように画像形成装置の感光体を露光するために本発明の光学装置を利用する場合、第2のレンズへの副走査方向の入射角度が変化しないと感光体への露光位置も変化しないので一層好適である。
以下に、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。図1は本発明が適用されたプリンタ1の概略構成を表す断面図である。図1において、プリンタ1は、後述する4つの画像形成ユニット20が水平方向に並んで配設されたいわゆる横置きタイプのタンデム方式のカラーレーザプリンタであって、本体ケーシング5に、被記録媒体としての記録用紙3を給紙するための給紙部9、給紙された記録用紙3に画像を形成するための画像形成部4、及び、画像が形成された記録用紙3を排紙するための排紙部6を備えている。
給紙部9は、本体ケーシング5内の底部において、本体ケーシング5に対して前側(図1における右側)から脱着可能に装着される給紙トレイ91と、その給紙トレイ91の一端部上方(前側上方)に設けられる給紙ローラ92と、給紙ローラ92の上方であって、給紙ローラ92に対して記録用紙3の搬送方向下流側(以下、記録用紙3の搬送方向下流側を搬送方向下流側、記録用紙3の搬送方向上流側を搬送方向上流側と省略する場合がある。)に設けられる搬送ローラ14とを備えている。
給紙トレイ91内には、記録用紙3がスタックされており、その最上部にある記録用紙3は、給紙ローラ92の回転によって、1枚毎に搬送ローラ14に向けて給紙され、その搬送ローラ14から搬送ベルト68と各感光体ドラム62との間(転写位置)に順次送られる。
なお、給紙ローラ92と搬送ベルト68との間には、上下方向に配設されるガイド部材15が設けられており、搬送ローラ14はガイド部材15の入口及び出口に1対ずつ設けられている。この構成により、給紙ローラ92によって給紙された記録用紙3は、ガイド部材15によって搬送ベルト68と感光体ドラム62との間に順次送られる。
画像形成部4は、本体ケーシング5内の中間部において、画像を形成する4つの画像形成ユニット20Y、20M、20C、20Kと、各画像形成ユニット20で形成された画像を記録用紙3に転写する転写手段としての転写部17と、記録用紙3に転写された画像を加熱・加圧して、記録用紙3に定着させる定着部8と、を備えている。なお、前記Y,M,C,Kの添え字は、それぞれ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)各色を表しているが、これらを個々に区別する必要がない場合は前記添え字を省略する。
画像形成ユニット20Y,20M,20C,20Kは、それぞれ、感光体としての感光体ドラム62Y,62M,62C,62Kを備えている。そして、各画像形成ユニット20は、各感光体ドラム62の周囲に、感光体ドラム62を帯電させる帯電器31と、感光体ドラム62にトナー(現像剤)を付着させる現像手段としての現像カートリッジ51とを配置することによって構成されている。
帯電器31は、例えば、タングステン等からなる帯電用ワイヤからコロナ放電を発生させて、感光体ドラム62の表面を一様に正極性に帯電させる正帯電用のスコロトロン型の帯電器である。
また、4つの画像形成ユニット20の上方には、感光体ドラム62をレーザ光L(図3参照)で個々に露光するための光学装置としてのスキャナユニット100が配設されている。なお、スキャナユニット100の構成については、後に詳述する。感光体ドラム62の表面には、このレーザ光Lによる露光によって、静電潜像が形成される。
現像カートリッジ51は、現像ケーシング55内に、現像剤ホッパ56、供給ローラ57、現像ローラ52を備えている。現像剤ホッパ56は、現像ケーシング55の内部空間として形成されている。そして、この現像剤ホッパ56には、各画像形成ユニット20毎に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)各色の現像剤が収容されている。
すなわち、上述した4つの現像カートリッジ51は、現像剤ホッパ56にイエロー(Y)の現像剤が収容された現像カートリッジ51Yと、現像剤ホッパ56にマゼンタ(M)の現像剤が収容された現像カートリッジ51Mと、現像剤ホッパ56にシアン(C)の現像剤が収容された現像カートリッジ51Cと、現像剤ホッパ56にブラック(K)の現像剤が収容された現像カートリッジ51Kとから構成されている。
供給ローラ57は、現像剤ホッパ56の下方斜め後ろ側に配設され、金属製のローラ軸に、導電性のスポンジ部材からなるローラ部分が被覆されている。この供給ローラ57は、現像ローラ52と対向接触するニップ部分において、現像ローラ52と逆方向に回転するように回転可能に支持されている。
現像ローラ52は、供給ローラ57と互いに対向接触する位置に回転可能に配設されている。現像ローラ52は金属製のローラ軸に導電性のゴム材料などの弾性部材からなるローラ部が被覆され形成されている。
そして、転写部17は、本体ケーシング5内部において、現像カートリッジ51の斜め下方で感光体ドラム62と対向するように設けられている。この転写部17は、搬送ベルト駆動ローラ63と、搬送ベルト従動ローラ64と、搬送ベルト駆動ローラ63,搬送ベルト従動ローラ64の間に架け渡されたエンドレスベルトである搬送ベルト68と、転写ローラ61とを備えている。
搬送ベルト従動ローラ64は、記録用紙3の搬送方向に対して最上流側の画像形成ユニット20Yの感光体ドラム62Yより前方であって、給紙ローラ92の上方前側に配設されている。また、搬送ベルト駆動ローラ63は、記録用紙3の搬送方向に対して最下流側のブラック画像形成ユニット20Kの感光体ドラム62Kよりも後方であって、定着部8よりも下方斜め前側に配設されている。また、搬送ベルト68は、外側の面が各画像形成ユニット20の全ての感光体ドラム62と対向接触するように配設されている。
そして、搬送ベルト駆動ローラ63の駆動により、搬送ベルト従動ローラ64が従動され、搬送ベルト68が、搬送ベルト駆動ローラ63と搬送ベルト従動ローラ64の間を周回移動する。
また、転写ローラ61は、巻回されている搬送ベルト68の内側において、各画像形成ユニット20の感光体ドラム62と、搬送ベルト68を挟んで対向するようにそれぞれ配設される。この転写ローラ61は、金属製のローラ軸に、導電性のゴム材などの弾性部材からなるローラ部分が被覆され形成されている。
そして、転写ローラ61は、搬送ベルト68と対向接触する接触面において、搬送ベルト68の周回移動方向と同方向に回転するように、反時計方向に回転可能に設けられている。転写時には、感光体ドラム62の表面に付着されている現像剤像が記録用紙3に転写される方向に、定電流制御により転写ローラ61と感光体ドラム62との間に適切な転写バイアスが印加される。
また、定着部8は、画像形成ユニット20及び転写部17の後方であって、搬送方向下流側に配設されている。この定着部8は、加熱ローラ81及び押圧ローラ82を備えている。加熱ローラ81は、その表面に離型層が形成される金属素管からなり、その軸方向に沿ってハロゲンランプが内装されている。そして、このハロゲンランプにより、加熱ローラ81の表面が定着温度に加熱される。また、押圧ローラ82は、加熱ローラ81を押圧するように配設される。
そして、排紙部6は、本体ケーシング5内の上部において、定着部8の搬送方向下流側に配設されている。そして、排紙部6には、画像の定着が完了した記録用紙3を排紙トレイ10に排出する一対の排紙ローラ11と、排紙ローラ11の下流側に配設され、画像形成工程が全て終了した記録用紙3を蓄積する排紙トレイ10とが備えられている。
次に、図3(A)はスキャナユニット100の概略構成を表す断面図であり、図2は、そのスキャナユニット100のレーザ発光部としての光源部101近傍の構成を表す説明図である。
図2に示すように、光源部101は、レーザ光Lを出射する4個の半導体レーザ102Y,102M,102C,102Kを上下方向(副走査方向)に異なる位置に備えている。この半導体レーザ102Y,102M,102C,102Kは、それぞれ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)各色の画像データに応じたタイミングで個々にレーザ光Lを出射する。各半導体レーザ102Y〜102Kの正面には、各半導体レーザ102からの発散光を平行光にする4個のコリメートレンズ103が設けられ、このコリメートレンズ103によって平行光とされた4つのレーザ光Lは、シリンドリカルレンズ104にて副走査方向に屈折され、ポリゴンミラー105の共通の反射面に互いに異なる入射角度で照射される。
図3(A)に示すように、ポリゴンミラー105は、スキャナユニット100の筐体を構成するフレーム110の所定位置に、図示しないポリゴンモータにより回転可能に固定され、前述の光源部101,コリメートレンズ103,シリンドリカルレンズ104も、図3(A)には図示していないがフレーム110の所定位置に固定されている。
ポリゴンミラー105によって反射された前記4つのレーザ光Lに対して、フレーム110内にはミラー112,113がそれぞれ4つずつ、後述のように位置調整可能に設けられている。このミラー112,113に反射されることで、半導体レーザ102Yから出射されたレーザ光Lは感光体ドラム62Yの表面に、半導体レーザ102Mから出射されたレーザ光Lは感光体ドラム62Mの表面に、半導体レーザ102Cから出射されたレーザ光Lは感光体ドラム62Cの表面に、半導体レーザ102Kから出射されたレーザ光Lは感光体ドラム62Kの表面に、それぞれ照射され、その感光体ドラム62の表面に各色に応じた静電潜像を形成する。
そして、ポリゴンミラー105から各ミラー112へ到る光路には、4つのレーザ光Lに共通のfθレンズ114が後述のように位置調整可能に設けられ、各ミラー113から各感光体ドラム62へ到る光路には、シリンドリカルレンズ115が1つずつ設けられている。fθレンズ114は、主としてfθ補正を行うレンズであり、シリンドリカルレンズ115は、主として面倒れ補正を行うレンズである。但し、本実施の形態では、シリンドリカルレンズ115も、レーザ光Lを走査面に沿って屈折させる機能をある程度有している。
図3(B),(C)は、図3(A)のA部拡大図である。図3(B),(C)に示すように、フレーム110にはミラー112を受ける受け面110aと、ミラー113を受ける受け面110bとがそれぞれ4つずつ設けられている。受け面110a,110bとミラー112,113との間には、プラスのドライバにより回転角を調整可能な楕円形の偏心カム116(カムに相当)がそれぞれ2個ずつ配設され、各ミラー112,113は図示しない板バネにより受け面110a,110b方向に押圧されている。また、A部以外の他のミラー112,113の近傍も同様に構成されている。
このため、図3(B)に示すように、各偏心カム116の短径が受け面110a,110bとミラー112,113の間に配設されるようにすると、ミラー112とミラー113とが最も隔離される。逆に、図3(C)に示すように、各偏心カム116の長径が受け面110a,110bとミラー112,113の間に配設されるようにすると、ミラー112とミラー113とが最も近接される。
また、各色に対応する受け面110a,110bは、ポリゴンミラー105に近い組ほど間隔を開けて設けられ、ポリゴンミラー105から感光体ドラム62へ到るレーザ光Lの光路長を各色で同一にすることが可能となっている。
次に、図4(A)はfθレンズ114近傍の構成を表す平面図であり、図4(B)はそのB−B線切断端面図である。図4(A),(B)に示すように、fθレンズ114の下面中央には突起114aが突出されている。レンズ固定部材120の上面中央に突出された一対の突起120aの間に突起114aを係合させると共に、金具121を介してレンズ固定部材120の上面に両端を固定されることにより、fθレンズ114はレンズ固定部材120の上面に固定される。
また、レンズ固定部材120の下面中央には突起120bが突出されている。フレーム110には、レーザ光Lの光軸方向(すなわちプリンタ1の前後方向)に調整手段としてのガイド溝110cが穿設され、レンズ固定部材120は突起120bをガイド溝110cに嵌合させることにより、図4(A)の矢印C方向に移動可能に支持される。また、レンズ固定部材120には矢印C方向に長く穿設された長穴120cが形成されいる。レンズ固定部材120を適宜の位置に移動させた後、長穴120cからビス122を挿入し、フレーム110に穿設された図示しないネジ穴にビス122を螺合させることにより、レンズ固定部材120が位置決めされ、延いてはfθレンズ114が位置決めされる。
以上の構成により、本実施の形態のプリンタ1では、ミラー112,113を移動させることによってポリゴンミラー105から第2レンズとしてのシリンドリカルレンズ115へ到る光路長を、第1レンズとしてのfθレンズ114を移動させることによってポリゴンミラー105からそのfθレンズ114へ到る光路長を、それぞれ調整可能に構成されている。また、2つのミラー112,113を前述のように同時に移動させることにより、シリンドリカルレンズ115への入射角を変えることなく、しかも、fθレンズ114もシリンドリカルレンズ115も移動させることなく、前記光路長を調整することができる。特に、シリンドリカルレンズ115への入射角が変わらないことは、感光体ドラム62の露光位置も変わらないことを意味し、一層好都合である。
次に、本願出願人は、これらの光路長を調整することによって得られる効果について鋭意検討した。プリンタ1の走査光学系は、平面に展開して模式的に表すと図5のようになる。前述のように、fθレンズ114及びシリンドリカルレンズ115はいずれもレーザ光Lを走査面に沿って屈折させるため、この2つのレンズ114,115を1つの走査レンズ150と考えることができる。そして、感光体ドラム62の表面は被走査面となる。
fθレンズ114の焦点距離をf´1、シリンドリカルレンズ115の焦点距離をf´2、fθレンズ114の主点(第2主点)とシリンドリカルレンズ115の主点(第1主点)との間隔をeとすると、両者の合成焦点距離f´(図5におけるfθ焦点距離)は次式にて表される。
Figure 0004507830
従って、ミラー112,113を前述のように移動させてeの値を変化させることで、fθレンズ114及びシリンドリカルレンズ115を合成して考えた走査レンズ150の合成焦点距離f´を調整することができる。
また、fθレンズ114またはシリンドリカルレンズ115、或いはその両方を移動させることにより、実際の走査位置の基準走査位置からのずれ(いわゆるリニアリティ)も、次のように変化することが判明した。なお、以下の説明では、シリンドリカルレンズ115の移動とは、前述のようにミラー112,113を移動させることによってシリンドリカルレンズ115までの光路長を変化させることをいう。
図6(A)は、fθレンズ114からシリンドリカルレンズ115へ到る光路の中心が移動しないように、fθレンズ114及びシリンドリカルレンズ115の両方を移動させることによって両者の間隔を変化させた場合の、リニアリティの変化を示している。また、図6(B)は、シリンドリカルレンズ115のみを移動させたときのリニアリティの変化を示している。なお、このデータを得るために用いた走査光学系の構成は、表1に示す通りである。
Figure 0004507830
このため、本実施の形態のプリンタ1では、fθレンズ114またはシリンドリカルレンズ115、或いはその両方を移動させることにより、リニアリティ等の調整が容易に行え、高精度な走査が可能となる。また、fθレンズ114またはシリンドリカルレンズ115の取付誤差が生じた場合でも、前述のようにそれらを移動させることによって同様に高精度な走査が可能となる。
なお、リニアリティと走査幅とは密接な関係があるが、実際のリニアリティを測定するよりも走査幅を測定する方が容易な場合がある。そこで、走査幅を調整することによって前記リニアリティの調整に替えてもよい。この場合も、リニアリティはほぼ良好に調整され、高精度な走査が可能となる。
更に、本実施の形態では、前述のようにfθレンズ114の位置も光軸方向に調整可能であるため、fθレンズ114の位置を調整して全体的なバランスを確保してから、偏心カム116により各色の光路長を個々に微調整をすることができる。従って、本実施の形態では、一層高精度な走査が可能となる。しかも、偏心カム116による微調整は、他の色に応じたレーザ光Lの光路長に何ら影響を与えることなく独立して行うことができるので、調整も容易である。
また、従来のタンデム方式のカラーレーザプリンタの場合、リニアリティのずれを補正するために色毎にドットクロックを調整する必要があったが、本実施の形態のプリンタ1ではそのような必要もない。従って、一層容易に高精度かつ鮮明なカラー画像を形成することができる。
更に、前記実施の形態において、fθレンズ114及びシリンドリカルレンズ115の光学特性、並びにフレーム110の形状を個々に検査し、その検査を踏まえて決定される属性情報を用いれば一層高精度な走査が可能となる。以下、このような属性情報を利用した例について説明する。
例えば、図7はfθレンズ114を成形するための金型400を例示したものである。この種の金型400では、同一仕様のキャビティ(図7の例ではキャビティ410〜440)を複数設けることが通常に行われている。金型400では、4つのキャビティ410〜440が、矢印R方向に樹脂が注入される注入管450を中心として放射状に配設されている。そして、注入管411,421,431,441を介して各キャビティ410,420,430,440に樹脂が注入されることにより、同一仕様のfθレンズ114を射出成形によって製造することができる。
図8に示すように、成形後のfθレンズ114を、注入管411,421,431,441,450に残ったまま硬化した樹脂460から切り取ることにより、4つのfθレンズ114が得られる。なお、成形後のfθレンズ114は注入管450に残った樹脂460を中心として放射状に形成されるが、図8では、その部分の樹脂460を中心に90°回転した図を並べて描くことにより模式的に表している。
fθレンズ114がどのキャビティ410〜440で製造されたかという情報は、そのレンズ形状と密接な関連性を有している。また、同一のキャビティ410〜440で製造されたfθレンズ114であっても、成形時の環境等によりレンズ形状等が微妙に異なる場合がある。そこで、本実施の形態では、各fθレンズ114及びシリンドリカルレンズ115に、そのレンズが製造されたキャビティを表す情報と、各レンズ毎に個々に測定した走査幅,リニアリティ,走査線湾曲などの情報とをセットにして、属性情報としてバーコードシール,IDタグ等(報知手段に相当)に記憶し、そのレンズに添付している。なお、前記走査幅等の測定は測定対象のレンズを測定機器にセットし、そのレンズに対してレーザ光を走査すると共に、そのレンズを通過したレーザ光を、複数の受光センサが並べられた面に照射して、それによって得られる受光センサからの出力に基づき測定される。
また、フレーム110にも、成形時の環境等により形状の微妙な変化がある。そこで、前述の受け面110a,110bや、ガイド溝110c近傍におけるfθレンズ114の保持部110d(図4参照)の形状、更には、シリンドリカルレンズ115の保持部110e(図3参照)の形状を個々に測定し、フレーム110に属性情報として同様に添付している。なお、前記形状の測定は、測定対象のフレームを測定機器にセットし、フレームに対して光を照射すると共に、その反射光の受光タイミングを検出することで、光学的な手法によるフレームの形状(寸法)測定が行われる。
これらの属性情報を参照して、適宜のフレーム110,fθレンズ114,シリンドリカルレンズ115の組合せを選んだり、或いは、偏心カム116の回転角の初期値を設定することにより、一層高精度な走査が可能となる。なお、イエロー(Y)及びブラック(K)と、マゼンタ(M)及びシアン(C)とでは、レーザ光Lのfθレンズ114への副走査方向の入射角が異なる。この入射角が異なると、リニアリティも異なることが分かっている。そこで、イエロー(Y)及びブラック(K)の色に対する2つのシリンドリカルレンズ115として同様の属性情報を有するものを選択し、マゼンタ(M)及びシアン(C)の色に対する2つのシリンドリカルレンズ115として同様の属性情報を有するものを選択するとよい。
なお、本発明は前記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。例えば、前記実施の形態では偏心カム116を個々に回動させているが、偏心カム116を同時に回動させるようにベルト,ギヤ,リンク等で結合してもよく、この場合、調整が一層容易になる。但し、前記実施の形態では、各色に対する4つの偏心カム116を敢て同様に回転させないことにより、シリンドリカルレンズ115へのレーザ光Lの入射角または入射位置を変更し、走査線湾曲などを補正することも可能である。
また、fθレンズ114,シリンドリカルレンズ115の他にレーザ光Lを走査面に沿って屈折させる第3のレンズがあってもよい。更に、ポリゴンミラー105の反射面が充分に大きければ、シリンドリカルレンズ104は省略し、各レーザ光Lを平行光としてfθレンズ114に入射させてもよい。この場合、前記のように色毎にリニアリティが変化することがないので、調整が一層容易になる。
また更に、前記実施の形態では、各レーザ光Lを1つのfθレンズ114に入射させているが、2色に1個若しくは1色に1個のfθレンズを設けてもよい。この場合、各レーザ光Lを平行光としてfθレンズに入射させることが一層容易になる。また、前記実施の形態ではfθレンズ114を移動可能に構成しているが、シリンドリカルレンズ115を移動可能に構成してもよい。
本発明が適用されたプリンタの概略構成を表す断面図である。 そのプリンタのスキャナユニットの光源部近傍の構成を表す説明図である。 そのスキャナユニットの概略構成を表す断面図及びA部拡大図である。 そのスキャナユニットのfθレンズ近傍の構成を表す平面図及びB−B線切断端面図である。 前記プリンタの走査光学系を平面に展開して模式的に表す説明図である。 その走査光学系におけるレンズの位置によるリニアリティの変化を表す説明図である。 前記fθレンズを成形するための金型を例示する斜視図である。 その金型を用いたfθレンズの製造方法を表す説明図である。
1…プリンタ 3…記録用紙 4…画像形成部
17…転写部 20…画像形成ユニット 51…現像カートリッジ
52…現像ローラ 61…転写ローラ 62…感光体ドラム
68…搬送ベルト 100…スキャナユニット 101…光源部
105…ポリゴンミラー 110…フレーム 110a,110b…受け面110c…ガイド溝 110d,110e…保持部 112,113…ミラー
114…fθレンズ 115…シリンドリカルレンズ 116…偏心カム
120…レンズ固定部材 120c…長穴 122…ビス
400…金型 410…キャビティ L…レーザ光

Claims (2)

  1. レーザ光を出射するレーザ発光部と、
    レーザ光を反射する反射面を備え、回転駆動されることによって、前記レーザ発光部から出射されたレーザ光を偏向して走査するポリゴンミラーと、
    該ポリゴンミラーによって反射されたレーザ光が透過され、そのレーザ光を走査面に沿って屈折させる第1レンズと、
    該第1レンズを通過したレーザ光が透過され、そのレーザ光を走査面に沿って屈折させる第2レンズと、
    前記第1レンズと前記第2レンズとの間に設けられ、前記第1レンズを透過したレーザ光を反射する2つのミラーと、
    前記各ミラーに対してそれぞれ設けられ、前記第1レンズと前記第2レンズとの間の光路の長さを調整するカムと、
    を備え
    前記各カムは、それぞれ短径部と長径部とを有し、前記各短径部が前記各ミラーに接する位置と前記各長径部が前記各ミラーに接する位置との間を回転することによって、前記各ミラーに対するレーザ光の入射角度が変化しないようにしながら前記2つのミラー間の光路の長さを変更するように前記2つのミラーの位置を相対的に移動させることを特徴とする光学装置。
  2. 前記各カムは、前記調整の前後におけるレーザ光の前記第2レンズへの副走査方向の入射角度を変化させないことを特徴とする請求項1記載の光学装置。
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