JP4505179B2 - レジスタ制御ディレイロックループ回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、レジスタ制御型ディレイロックループ(Register Controlled Delay-Locked Loop:DLL)回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、システムや回路において、クロック信号は、動作タイミングを合せるための基準信号に用いられており、エラーなしに高速動作させることを保証するためにも用いられる。外部から入力されるクロック信号が内部回路で用いられる場合、内部回路による時間遅延(クロックスキュー(clock skew))が発生するが、そのような時間遅延を補償して、内部クロックが外部クロックと同じ位相を有するようにするために、DLL回路が用いられている。
【0003】
DLL回路が備えるべき重要な要素には、面積が小さいこと、ジッタが少ないこと、そしてロック時間(locking time)が速いこと等がある。これは、低電圧化、高速動作化が進んで行く今後の半導体記憶装置においても依然として要求される性能である。しかし、従来の技術には、これらの中で一部の要素のみが充足されるか、低電圧高速動作に限界があるかの短所が内在する。
【0004】
一方、DLLは、従来用いられてきたフェイズロックループ(PLL:Phase-Locked Loop)に比べて、雑音(noise)の影響をあまり受けないという長所があるので、DDR−SDRAM(Double Data Rate Synchronous DRAM)を初めとする同期式半導体メモリ等の半導体デバイスで広く用いられており、その中でもレジスタ制御DLL(register-controlled DLL)が最も広く用いられる。以下では、これを例に挙げて、従来の技術の問題点を具体的に述べる。
【0005】
添付の図面中、図7は、従来の技術に係るDDR−SDRAMのレジスタ制御DLLのブロック線図である。図7を参照しながら説明すると、従来の技術に係るDDR−SDRAMのレジスタ制御DLLは、反転外部クロック信号/clkを入力として外部クロック信号clkの立下りエッジに同期して発生される内部クロックfall_clkを生成する第1クロックバッファ11と、外部クロックclkを入力として外部クロックclkの立上りエッジに同期して発生される内部クロックrise_clkを生成する第2クロックバッファ12と、内部クロックrise_clkを1/n(nは正の整数であり、典型的にはn=8)に分周して、遅延監視クロック信号dly_in及び基準クロック信号refを出力するクロック分周器13と、内部クロックfall_clkを入力とする第1遅延ライン14と、内部クロックrise_clkを入力とする第2遅延ライン15と、遅延監視クロックdly_inを入力とする第3遅延ライン16と、第1、第2、第3の遅延ライン14、15、16の遅延量を決定するためのシフトレジスタ17と、第1遅延ライン14の出力ifclkを受けてDLLクロックfclk_dllを生成する第1DLLドライバ20と、第2遅延ライン15の出力irclkを受けてDLLクロックrclk_dllを生成する第2DLLドライバ21と、第3遅延ライン16の出力feedback_dlyを入力としてクロック信号feedback_dlyが実際のクロック信号伝達経路と同じ遅延条件を経るように構成された遅延モデル回路22と、遅延モデル22の出力feedbackと基準クロック信号refの位相とを比較する位相比較器19と、位相比較器19から出力された位相比較信号PC0〜PC4に応答してシフトレジスタ17に格納された値に基づいて前記第1〜第3遅延ラインのクロック位相をシフトするシフト制御信号SR、SL及びディレイロック(delay locking)がなされたことを表すディレイロック信号dll_lockbを出力するシフト制御機18を備えて構成されている。
【0006】
ここで、遅延モデル22は、ダミークロックバッファ、ダミー出力バッファ及びダミーロードを含んでおり、レプリカ回路(replica circuit)とも呼ばれる。そして、DLL内のシフトレジスタ17及びシフト制御器18は、遅延調整手段23を形成し、遅延ユニット10内の第1、第2及び第3の遅延ライン14、15及び16を調整制御する。
【0007】
以下、上記のように構成された従来のレジスタ制御DLLの動作について説明する。まず、第1クロックバッファ11は、反転外部クロック/clkを受けて外部クロックclkの立下りエッジに同期された内部クロックfall_clkを発生させ、第2クロックバッファ12は、外部クロックclkを受けて外部クロックclkの立上りエッジに同期された内部クロックrise_clkを発生させている。クロック分周器13は、外部クロックclkの立上りエッジに同期された内部クロックrise_clkを1/n分周して、外部クロックclkのn番目のパルスごとに一回ずつ同期される基準クロックref及び遅延監視クロックdly_inを形成している。
【0008】
まず、初期動作として、遅延監視クロックdly_inは、遅延ユニット10の第3遅延ライン16を通過して、遅延クロックfeedback_dlyとして出力され、この遅延クロックがさらに遅延モデル22を経て遅延されて、フィードバッククロックfeedbackとして出力される。
【0009】
一方、位相比較器19は、基準クロック信号refの立上りエッジとフィードバッククロックfeedbackの立上りエッジとを比較して、位相比較信号PC0〜PC4を生成してシフト制御器18に供給し、シフト制御機18は、その位相比較信号PC0〜PC4に応答してシフトレジスタ17のシフト方向を制御するためのシフト制御信号SR及びSLを出力する。シフトレジスタ17は、シフト制御信号SR、SLに応答して、第1、第2及び第3遅延ライン14、15及び16の遅延量を決定する。この場合、シフトライト(shift right)信号SRが入力されれば、シフトレジスタ17を右にシフトさせ、シフトレフト(shift left)信号SLが入力されれば、シフトレジスタ17を左にシフトさせる。以後、遅延量が制御されたフィードバッククロックfeedbackと基準クロックrefとを比較しながら、二つのクロックが最小のジッタ(jitter)を有する瞬間にディレイロック(delay locking)がなされ、シフト制御器18からディレイロック信号dll_lockbが出力される。この状態で、第1及び第2のDLLドライバ20、21からは、外部クロックclkの立下り及び立上りとそれぞれ同じ位相を有するDLLクロックfclk_dll及びrclk_dllが得られる。
【0010】
一般的に、DLL回路は上記のように動作し、それにより得られる内部クロックを使用して回路動作がなされているが、セルフリフレッシュ動作時には外部にデータが伝送される訳ではないので、DLL動作による内部クロックは不要である。そこで、電流消耗を低減するために、シフトレジスタ17をリセットし、可能な限りのDLL内部動作を減らそうと努力することになる。以下、DLL回路におけるセルフリフレッシュ動作についてさらに詳細に説明する。
【0011】
まず、セルフリフレッシュ動作時には、第1クロックバッファ11及び第2クロックバッファ12は、外部クロック/clk、clkを受信しないので、内部クロックfall_clk、rise_clkは、共にL状態を維持する。クロック分周器13は、第2クロックバッファ12から出力される内部クロックを受信して動作しているため、遅延監視クロックdly_inはL状態を、基準クロックrefはH状態を、それぞれ維持する。
以下、添付図面を参照しながら、この発明の好適な実施例を説明する。なお、これらの実施例は、当技術分野で通常の知識を有する者にこの発明が十分理解されるように提供されるものであり、様々な変形実施が可能である。この発明の範囲は、これらの実施例に限定されるものではない。図面上において、同一の符号は同一の要素を示す。
【0012】
図8は、従来の技術に係るレジスタ制御DLL回路における位相比較器19の内部詳細回路を示す。図9は、従来の技術に係るレジスタ制御DLL回路における位相比較器19の動作を示すタイミング図であって、位相比較器19には、クロック分周器13から出力されたH状態の基準クロックrefと第3遅延ライン16と遅延モデル22を経たL状態のフィードバッククロックfeedbackが入力され、位相比較信号PC0は、L状態を維持する。位相比較信号PC0が、L状態であるので、ノードA−5、ノードA−6、ノードB−5及びノードB−6は、H状態を維持し、次にあるNANDラッチ回路は、以前に呈していた値を続けてラッチすることになる。もし、以前に位相比較信号PC1とPC3がH状態であったら、セルフリフレッシュ動作の間、二つの信号は、続けてH状態を維持し、位相比較信号PC2とPC4は、L状態をラッチすることになる。
【0013】
図10は、従来の技術に係るレジスタ制御DLLのシフト制御器18の内部詳細回路を示す。図11は、従来の技術に係るレジスタ制御DLL回路におけるシフト制御器18の動作を示すタイミング図であって、位相比較器19で発生した位相比較信号PC0〜PC4を受信してシフトレジスタ17を制御する信号を発生させる。位相比較信号PC0がL状態を維持している間は、位相比較信号PC0を受信して立上りエッジと立下りエッジに合わせて新しいパルス信号を発生させるパルス発生器から出力される偶数パルス信号PE(even pulse)及び奇数パルス信号PO(odd pulse)は、それぞれL状態あるいはH状態を維持する。一方、位相比較信号PC1とPC3が共にH状態である場合、NANDゲート403とインバータ405を経てシフトライト制御信号SCR(shift right control)が発生し、位相比較信号PC2とPC4が共にH状態である場合、NANDゲート407とインバータ409を経てシフトレフト制御信号SCL(shift left control)が発生する。
【0014】
そして、前記の偶数パルス信号PE(even pulse)、奇数パルス信号PO(odd pulse)、シフトライト制御信号SCR(shift right control)、及びシフトレフト制御信号SCL(shift left control)の組み合わせにより奇数シフトライト信号SRO(shift right odd)、偶数シフトライト信号SRE(shift right even)、奇数シフトレフト信号SLO(shift left odd)及び偶数シフトレフト信号SLE(shift left even)が発生する。具体的には、次のとおりである。位相比較信号PC1及びPC3がH状態であり、偶数パルス信号PEがH状態であるならば、偶数シフトライト信号SREが発生し、位相比較信号PC1及びPC3がH状態であり、奇数パルス信号POがH状態であるならば、奇数シフトライト信号SROが発生し、位相比較信号PC2及びPC4がH状態であり、偶数パルス信号PEがH状態であるならば、偶数シフトレフト信号SLEが発生し、位相比較信号PC2及びPC4がH状態であり、奇数パルス信号POがH状態であるならば、奇数シフトレフト信号SLOが発生する。すなわち、セルフリフレッシュエントリー前に呈していた値によって偶数シフトライト信号SRE、奇数シフトライト信号SRO、偶数シフトレフト信号SLE及び奇数シフトレフト信号SLOの中一つがセルフリフレッシュ動作区間の間続けてH状態を維持する。
【0015】
図12は、従来の技術に係るレジスタ制御DLL回路におけるシフトレジスタ17の内部詳細回路を示す。セルフリフレッシュ動作時に、H状態のリセット信号resetを受信してシフトレジスタ17が持っていた値を全部リセットすることになる。すなわち、リセット信号resetがH状態になると、インバータ501を経たリセットバー信号(逆極性リセット信号)resetbがL状態に遷移する。
【0016】
まず、ラッチ回路LATCH1の動作を説明すると、リセットバー信号を入力とするNANDゲート503−1は、ノードR−1をH状態に遷移させ、ノードR−1の値を入力とするインバータ505−1は、ノードR−2をL状態に遷移させる。ラッチLATCH2も同様に、リセットバー信号を入力とするNANDゲート503−2は、ノードR−3をH状態に遷移させ、ノードR−3の値を入力とするインバータ505−2は、ノードR−4をL状態に遷移させる。したがって、ノードR−2の値を入力とするNMOSトランジスタ511−2は、ターンオフ状態となり、ノードR−3の値を入力とするNMOSトランジスタ513−1は、ターンオン状態となる。
【0017】
この場合、NMOSトランジスタ511−1のゲートに外部電源VCCが接続されているので、NMOSトランジスタ511−1は、ターンオン状態となる。
【0018】
したがって、セルフリフレッシュ区間の間にSRO信号がH状態である場合、NMOSトランジスタ507−1とNMOSトランジスタ511−1が共にターンオンされ、リセットバー信号を入力とするNANDゲート503−1は、続けてノードR−1をH状態に維持させるので、セルフリフレッシュ区間の間に続けて不要に電流(図12に太い実線の矢印で表示)が流れることになる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑みてなされたものであって、シフトレジスタのリセット時にシフトレジスタに不要な電流が流れないようにするレジスタ制御ディレイロックループ回路を提供することを目的とする。
【0020】
また、この発明は、シフトレジスタのセルフリフレッシュ動作時にシフトレジスタに不要な電流が流れないようにするレジスタ制御ディレイロックループを提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この発明は、外部クロックと内部クロックを同期させるために、クロック分周手段、位相比較手段、シフト制御手段、シフトレジスタ、遅延手段及び遅延モデルを備えてなるレジスタ制御ディレイロックループ回路であって、さらに、半導体メモリチップが動作可能となるようにパワーアップの場合に発生するパワーアップ信号、セルフリフレッシュ動作を命令するセルフリフレッシュ信号、ディレイロックループ回路を使用せずに動作せよという命令信号、またはディレイロックループ回路をリセットし新しくロッキングを開始せよという命令信号に応答して、ディレイロックループを初期化させるために用いられるリセット信号を発生させるためのリセット信号発生手段をそなえてなり、前記位相比較手段は、基準クロックと前記遅延モデルにより遅延されたクロックであるフィードバッククロックの位相が比較されて出力される位相比較信号を前記リセット信号の位相と逆の位相を有する比較イネーブル信号を利用して一定信号に初期化させる構成を有し、前記シフトレジスタは、前記初期化時前記リセット信号を利用して複数のラッチ段の中の第1番目のラッチ段における段間接続されていない側の負荷トランジスタを遮断状態にする構成を有することを特徴とするレジスタ制御ディレイロックループ回路を提供する。
【0022】
また、前記目的を達成するために、この発明は、外部クロックと内部クロックを同期させるためにクロック分周手段、位相比較手段、シフト制御手段、シフトレジスタ、遅延手段及び遅延モデルを備えるレジスタ制御型ディレイロックループ回路であって、さらに、半導体メモリチップが動作可能となるようにパワーアップの場合に発生するパワーアップ信号、セルフリフレッシュ動作を命令するセルフリフレッシュ信号、ディレイロックループ回路を使用せずに動作せよという命令信号、またはディレイロックループ回路をリセットし新しくロッキングを開始せよという命令信号に応答して、ディレイロックループを初期化させるために用いられるリセット信号及び前記リセット信号の位相と逆の位相を有する比較イネーブル信号を発生させるためのリセット信号発生手段を備えてなり前記位相比較手段は、前記比較イネーブル信号を入力されて基準クロックと遅延されたフィードバッククロックの位相とが比較されて出力される位相比較信号を一定信号に初期化させる構成を有し、前記シフトレジスタは、前記初期化時に前記比較イネーブル信号と同じ位相信号を利用して複数のラッチ段の中の第1番目における段間接続されていない側の負荷トランジスタを遮断状態にする構成を有することを特徴とするレジスタ制御ディレイロックループ回路を提供する。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の最も好ましい実施例を、添付の図面を参照しながら、詳細に説明する。
【0024】
図1は、この発明に係るレジスタ制御DLL回路におけるDLL制御器の詳細を示す回路図である。なお、この発明においても、レジスタ制御DLL回路の全体的な構成の概要は、図7の構成と共通であるので、全体図の図示は省略するが、以下の説明においては、必要に応じて、図7を参照して理解されたい。
【0025】
従来のDLL制御器は、シフトレジスタ17(図7を参照)の近傍に位置してDLL動作におけるセルフリフレッシュ動作の場合、パワーアップされる前に、DLLを使用せず全ての動作をせよという命令(disable dll mode)の場合、及びDLLをリセットし、新しくロックキングを開始せよという命令(dll reset mode)の場合、シフトレジスタ17にリセット信号resetを出力してシフトレジスタ17に入力された値をリセットする。したがって、セルフリフレッシュ動作時に、H状態を維持する信号srefと、パワーアップされる前にL状態を維持する信号pwrupと、ディスエーブルモード(disable dll mode)時にH状態を維持する信号dis_dllと、リセットモード(dll reset mode)時にL状態を維持する信号dll_resetzを入力として、4つの中の一つでも入力がある場合にH状態に遷移するリセット信号を生成する。すなわち、前記の4つの入力の全部がない時のみ、リセット信号resetは、L状態を維持する。
【0026】
この発明のDLL制御器Aも、シフトレジスタの近傍に位置しており、リセット信号resetの生成とともに、リセット信号resetの反転した値(逆極性)を有する比較イネーブル信号cmp_enを生成する。このために、リセット信号resetを出力するインバータ619の前段のインバータ617から出力される信号を取り出す。したがって、セルフリフレッシュ動作時にH状態を維持する信号srefと、パワーアップされる前にL状態を維持する信号pwrupと、ディスエーブルモード(disable dll mode)時にH状態を維持する信号dis_dllと、リセットモード(dll reset mode)時にL状態を維持する信号dll_resetzを入力として、4つの中の一つでも入力がある場合にL状態を維持する比較イネーブル信号cmp_enを得ることができる。すなわち、前記の4つの全部が入力されない時に、比較イネーブル信号cmp_enは、H状態を維持する。
【0027】
ここで、比較イネーブル信号cmp_enは、必ずDLL制御器Aのみから取り出す必要はなく、次に説明される位相比較器19においてもインバータを設けて、その入力にリセット信号resetを印加すれば、同じ信号を取り出すことができるのは当然である。
【0028】
図2は、この発明に係るレジスタ制御DLL回路における位相比較器19の詳細回路図であり、図3は、この発明に係るレジスタ制御DLLにおける位相比較器19のタイミング図である。図2の構成は、図8の従来の位相比較器19に比べて、ラッチ回路LATCH12とラッチ回路LATCH14に用いられるNANDゲートND2、ND4の入力として、リセット信号resetの反転信号である比較イネーブル信号cmp_enが含まれた3入力のNAND回路を使用する点で相異なる。したがって、比較イネーブル信号cmp_enがL状態である間は、比較イネーブル信号cmp_enを入力とするNANDゲートND2及びND4の出力である位相比較信号PC2、PC4は、H状態を維持し、NANDゲートND2及びND4の出力信号を入力とするNANDゲートND1及びND3の出力である位相比較信号PC1、PC3は、L状態を維持するので、この回路では、比較イネーブル信号cmp_enがH状態である正常動作の間に、ND1及びND2で構成されたラッチ回路LATCH12の入力信号A−5及びA−6と、ND3及びND4で構成されたラッチ回路LATCH14の入力信号B−5及びB−6を受信することになる。
【0029】
一方、位相比較器19には、クロック分周器13から出力されるH状態の基準クロックrefと、クロック分周器13からL状態の遅延監視クロックdelay_inが第3遅延ライン16と遅延モデル22を経てL状態の値に出力されるフィードバッククロックfeedbackとが入力される。したがって、基準クロックrefとフィードバッククロックfeedbackが共にH状態である場合に、位相比較信号PC0は、L状態を維持する。
【0030】
図4は、この発明に係るレジスタ制御DLL回路のシフト制御器18の詳細回路図であり、、図5は、この発明に係るレジスタ制御DLLのシフト制御器18のタイミング図である。位相比較器19が生成した位相比較信号PC0〜PC4を受信してシフトレジスタ17を制御する信号を発生させるシフト制御機18の構成は、図10に示す従来の技術に係るシフト制御器18の構成と同様である。
【0031】
比較イネーブル信号cmp_enが、L状態である間は、位相比較信号PC1及びPC3がL状態であるので、シフトライト制御信号SCRを発生させず、位相比較信号PC2及びPC4がH状態であるので、シフトレフト制御信号SCLを発生させることになり、パルス発生器から出力される偶数パルス信号(PE:even pulse)、奇数パルス信号(PO:odd pulse)、シフトライト制御信号(SCR:shift right control)及びシフトレフト制御信号(SCL:shift left control)の組み合わせにより奇数シフトライト信号(SRO:shift right odd)、偶数シフトライト信号(SRE:shift right even)、奇数シフトレフト信号(SLO:shift left odd)及び偶数シフトレフト信号(SLE:shift eft even)が発生する。具体的には、次のとおりである。
【0032】
位相比較信号PC1及びPC3がL状態であって、偶数パルス信号PEがH状態であるならば、偶数シフトライト信号SREが発生せず、位相比較信号PC1及びPC3がL状態であって、奇数パルス信号POがH状態であるならば、奇数シフトライト信号SROが発生せず、位相比較信号PC2及びPC4がH状態であって、偶数パルス信号PEがH状態であるならば、偶数シフトレフト信号SLEが発生し、位相比較信号PC2及びPC4がH状態であって、奇数パルス信号POがH状態であるならば、奇数シフトレフト信号SLOが発生する。すなわち、比較イネーブル信号cmp_enがL状態である間は、偶数シフトライト信号SRE及び奇数シフトライト信号SROは発生せず、偶数シフトレフト信号SLEまたは奇数シフトレフト信号SLOの中の一つがH状態を維持する。
【0033】
図6は、この発明に係るレジスタ制御DDLのシフトレジスタ(17)の詳細回路図である。この構成は、図12の従来の技術に係るシフトレジスタと大部分の構成が一致し、差は、初段ラッチ回路LATCH21のグラウンド側のNMOSトランジスタ1011−1のゲート駆動電圧として、外部電圧VCCを印加せず、リセットバー信号resetbを利用する点である。
【0034】
図1のDDL制御器Aから出力されるリセット信号resetは、インバータ1001を経てリセットバー信号resetbを形成し、リセットバー信号resetbは、各ラッチ回路LATCH21、LATCH22、LATCH23、LATCH24、……のNANDゲート1003−1、1003−2、1003−3、1003−4、……の入力端に入力されて、各NANDゲート1003−1、1003−2、1003−3、1003−4、……の出力端R−1、R−3、R−5、R−7、……をH状態にし、各出力端R−1、R−3、R−5、R−7、……の値を入力とするインバータ1005−1、1005−2、1005−3、1005−4、……を経て、インバータ1005−1、1005−2、1005−3、1005−4、……の出力端R−2、R−4、R−6、R−8、……をL状態にリセットすることになる。以下に、これについてより具体的に説明する。
【0035】
セルフリフレッシュ動作時にH状態に遷移されるリセット信号resetを受信して、シフトレジスタ(17)は、自身が有していた値を全部リセットされることになる。リセット信号resetがH状態に遷移すると、インバータ1001を経て、リセットバー信号resetbがL状態に遷移する。
【0036】
まず、ラッチ回路LATCH21の動作を説明する。リセットバー信号resetbを受信するNANDゲート1003−1は、ノードR−1の値をH状態に遷移させ、ノードR−1の値を入力とするインバータ1005−1は、ノードR−2の値をL状態に遷移させる。ラッチ回路LATCH22においても、リセットバー信号resetbを受信するNANDゲート1003−2は、ノードR−3の値をH状態に遷移させ、ノードR−3の値を入力とするインバータ1005−2は、ノードR−4の値をL状態に遷移させる。ラッチ回路LATCH23の場合も、リセットバー信号resetbを受信するNANDゲート1003−3は、ノードR−5の値をH状態に遷移させ、ノードR−5の値を入力とするインバータ1005−3は、ノードR−6の値をL状態に遷移させる。
【0037】
したがって、リセットバー信号resetbを入力とするNMOSトランジスタ1011−1は、ターンオフ状態に、ノードR−2の値を入力とするNMOSトランジスタ1011−2は、ターンオフ状態に、ノードR−3の値を入力とするNMOSトランジスタ1013−1は、ターンオン状態に、ノードR−5の値を入力とするNMOSトランジスタ1013−2は、ターンオン状態に、ノードR−4の値を入力とするNMOSトランジスタ1011−3は、ターンオフ状態になる。
【0038】
結局、リセットバー信号resetbを入力とするNMOSトランジスタ1011−1がターンオフ状態であるので、ノードR−1の値がH状態であったとしても、NMOSトランジスタ1007−1及び1011−1を通過する電流は、発生せず、また、奇数シフトレフト信号SLOが生じている場合には、NMOSトランジスタ1009−1及び1013−1は、共にターンオンされるが、ノードR−2の値がL状態であるので、不要な電流が流れないし、同様に偶数シフトレフト信号SLEが生じている場合には、NMOSトランジスタ1009−2及び1013−2は、共にターンオンされるが、ノードR−4の値がL状態であるので、不用な電流が流れない。
【0039】
ここで、リセットバー信号resetbは、比較イネーブル信号cmp_enと同じ極性を有する信号であって、必ずしもリセット信号resetを入力とするインバータ1001の出力のみに限定されず、比較イネーブル信号cmp_enをそのまま利用することもできる。また、用いられるMOSトランジスタの種類(NMOSかPMOSか)に応じて入力される信号の極性(位相)も変わるべきであることは当然のことであり、もし、MOSトランジスタ1011−1としてPMOSトランジスタを使用するならば、リセット信号reset(反転していない)が入力されるべきであることは当然である。
【0040】
なお、この発明は、上述の実施例に限られるものではない。この発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、多様に変更実施することが可能である。
【0041】
【発明の効果】
上述したようになされるこの発明の構成によると、レジスタ制御ディレイロックループ回路内のシフトレジスタをリセットする間に、シフトレジスタに不要に流れる電流を防止するための回路を提供することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るレジスタ制御DLL回路における制御器の詳細回路図である。
【図2】 この発明に係るレジスタ制御DLL回路内の位相比較器の詳細回路図である。
【図3】 この発明に係るレジスタ制御DLL回路内の位相比較器の動作タイミング図である。
【図4】 この発明に係るレジスタ制御DLL回路内のシフト制御器の詳細回路図である。
【図5】 この発明に係るレジスタ制御DLL回路内のシフト制御器の動作タイミング図である。
【図6】 この発明に係るレジスタ制御DLL回路内のシフトレジスタの詳細回路図である。
【図7】 従来の技術に係るDDR−SDRAMのレジスタ制御DLL回路のブロック図である。
【図8】 従来の技術に係るレジスタ制御DLL回路内の位相比較器の詳細回路図である。
【図9】 従来の技術に係るレジスタ制御DLL回路内の位相比較器の動作タイミング図である。
【図10】 従来の技術に係るレジスタ制御DLL回路内のシフト制御器の詳細回路図である。
【図11】 従来の技術に係るレジスタ制御DLL回路内のシフト制御器の動作タイミング図である。
【図12】 従来の技術に係るレジスタ制御DLL回路内のシフトレジスタの詳細回路図である。
【符号の説明】
11…第1クロックバッファ、
12…第2クロックバッファ、
13…クロック分周器、
14…第1遅延ライン、
15…第2遅延ライン、
16…第3遅延ライン、
17…シフトレジスタ、
18…シフト制御器、
19…位相比較器、
20…第1DLLドライバ、
21…第2DLLドライバ、
22…遅延モデル。
Claims (11)
- 外部クロックと内部クロックを同期させて基準クロックを生成するクロック分周手段、前記基準クロックと遅延モデルにより遅延されたクロックであるフィードバッククロックとを比較して複数個の位相比較信号を出力する位相比較手段、前記複数個の位相比較信号に応答して複数個のシフト制御信号を出力するシフト制御手段、前記複数個のシフト制御信号に応じて遅延手段の遅延量を決定するシフトレジスタ、及び前記遅延手段の出力を実際クロック経路と同じ遅延量分だけ遅延させて、前記フィードバッククロックを生成する遅延モデルを備えるレジスタ制御ディレイロックループ回路であって、さらに、
半導体メモリチップが動作可能となるようにパワーアップの場合に発生するパワーアップ信号、セルフリフレッシュ動作を命令するセルフリフレッシュ信号、ディレイロックループ回路を使用せずに動作せよという命令信号、またはディレイロックループ回路をリセットし新しくロッキングを開始せよという命令信号に応答して、ディレイロックループを初期化させるために用いられるリセット信号を発生させるためのリセット信号発生手段を備えてなり、
前記位相比較手段は、前記リセット信号の位相と逆の位相を有する比較イネーブル信号を利用して、前記複数個の位相比較信号の中の一部(PC1、PC3)を第1ロジックレベルに、残りの一部(PC2、PC4)を前記第1ロジックレベルと逆の位相を有する第2ロジックレベルに初期化させる構成を有し、
前記シフト制御手段は、前記第1ロジックレベルに初期化された複数個の位相比較信号の中の一部(PC1、PC3)に応答して、複数個のシフト制御信号の中の奇数シフトライト信号(SRO)を第1ロジックレベルに初期化させる構成を有し、
前記シフトレジスタは、前記初期化時前記リセット信号を利用して複数のラッチ段の中の奇数シフトライト信号(SRO)を入力される第1番目のラッチ段における段間接続されていない側の負荷トランジスタを遮断状態にする構成を有する
ことを特徴とするレジスタ制御ディレイロックループ回路。 - 請求項1に記載のレジスタ制御ディレイロックループ回路において、
前記リセット信号発生手段は、
前記パワーアップ信号を入力とする第1インバータと、
前記セルフリフレッシュ信号と前記第1インバータの出力を入力とするNORゲートと、
ディレイロックループ回路を使用せずに動作せよという命令信号を入力とする第2インバータと、
ディレイロックループ回路をリセットし新しくロックキングを開始せよという命令信号を入力とする直列の第3及び第4インバータと、
前記NORゲートの出力、前記第2インバータの出力及び前記第4インバータの出力を入力とするNANDゲートと、
前記NANDゲートの出力を入力とする複数個の直列に接続されたインバータグループとを含む
ことを特徴とするレジスタ制御ディレイロックループ回路。 - 請求項2に記載のレジスタ制御ディレイロックループ回路において、
前記リセット信号発生手段は、
前記複数個の直列に接続されたインバータグループの中の奇数番目のインバータの出力から前記比較イネーブル信号を出力する
ことを特徴とするレジスタ制御ディレイロックループ回路。 - 外部クロックと内部クロックを同期させて基準クロックを生成するクロック分周手段、前記基準クロックと遅延モデルにより遅延されたクロックであるフィードバッククロックとを比較して複数個の位相比較信号を出力する位相比較手段、前記複数個の位相比較信号に応答して複数個のシフト制御信号を出力するシフト制御手段、前記複数個のシフト制御信号に応じて遅延手段の遅延量を決定するシフトレジスタ、及び前記遅延手段の出力を実際クロック経路と同じ遅延量分だけ遅延させて、前記フィードバッククロックを生成する遅延モデルを備えるレジスタ制御ディレイロックループ回路であって、さらに、
半導体メモリチップが動作可能となるようにパワーアップの場合に発生するパワーアップ信号、セルフリフレッシュ動作を命令するセルフリフレッシュ信号、ディレイロックループ回路を使用せずに動作せよという命令信号、またはディレイロックループ回路をリセットし新しくロッキングを開始せよという命令信号に応答して、ディレイロックループを初期化させるために用いられるリセット信号及び前記リセット信号の位相と逆の位相を有する比較イネーブル信号を発生させるためのリセット信号発生手段を備えてなり、
前記位相比較手段は、前記比較イネーブル信号を入力されて前記複数個の位相比較信号の中の一部(PC1、PC3)を第1ロジックレベルに、残りの一部(PC2、PC4)を前記第1ロジックレベルと逆の位相を有する第2ロジックレベルに初期化させる構成を有し、
前記シフト制御手段は、前記第1ロジックレベルに初期化された複数個の位相比較信号の中の一部(PC1、PC3)に応答して、複数個のシフト制御信号の中の奇数シフトライト信号(SRO)を第1ロジックレベルに初期化させる構成を有し、
前記シフトレジスタは、前記初期化時前記比較イネーブル信号と同じ位相信号を利用して複数のラッチ段の中の奇数シフトライト信号(SRO)を入力される第1番目のラッチ段における段間接続されていない側の負荷トランジスタを遮断状態にする構成を有する
ことを特徴とするレジスタ制御ディレイロックループ回路。 - 請求項1〜4のいずれかに記載のレジスタ制御ディレイロックループ回路において、
前記リセット信号は、
セルフリフレッシュ動作命令、パワーアップされる前であることを表す信号、ディレイロックループ回路を使用せずに動作せよという命令、ディレイロックループ回路をリセットし新しくロックキングを開始せよという命令の中のいずれか一つでも発生する場合に、第1論理状態を呈する
ことを特徴とするレジスタ制御ディレイロックループ回路。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載のレジスタ制御ディレイロックループ回路において、
前記位相比較手段は、
前記基準クロックと前記フィードバッククロックのレベルとを比較するために、並列に接続された複数のNANDゲートを有し、前記複数のNANDゲートの中のいずれか一つのNANDゲートは、前記基準クロックと前記複数のNANDゲートの中の他の一つのNANDゲートの出力を入力とし、前記複数のNANDゲートの中の他の一つのNANDゲートは、前記フィードバッククロックと前記複数のNANDゲートの中のいずれか一つのNANDゲートの出力を入力とする第1ラッチ段と、
前記基準クロックと前記フィードバッククロックが全部第1論理状態である場合、第1位相比較信号を発生させるパルス発生器と、
前記パルス発生器の出力である第1位相比較信号が第1論理状態である場合、第1ラッチ段で発生した値を出力するために、前記パルス発生器の出力と前記第1ラッチ段の出力を各々の入力とする複数のNANDゲートが並列に接続された第1NAND段と、
前記初期化時に前記第1NAND段の出力に関係なく前記比較イネーブル信号によって論理状態が互いに異なる第2及び第3位相比較信号を出力する第2ラッチ段と、
前記フィードバッククロックを単位遅延させたクロックと前記基準クロックのレベルを比較するために、並列に接続された複数のNANDゲートを有し、前記複数のNANDゲートの中のいずれか一つのNANDゲートは、前記基準クロックと前記複数のNANDゲートの中の他の一つのNANDゲートの出力を入力とし、前記複数のNANDゲートの中の他の一つのNANDゲートは、前記フィードバッククロックを単位遅延させたクロックと前記複数のNANDゲートの中のいずれか一つのNANDゲートの出力を入力とする第3ラッチ段と、
前記パルス発生器の出力である前記第1位相比較信号が第1論理状態である場合、第3ラッチ段で発生した値を出力するために、前記パルス発生器の出力と前記第3ラッチ段の出力を各々の入力とする複数のNANDゲートが並列に接続された第2NAND段と、
前記初期化時前記第2NAND段の出力に関係なく前記比較イネーブル信号によって論理状態が互いに異なる第4及び第5位相比較信号を出力する第4ラッチ段とを含む
ことを特徴とするレジスタ制御ディレイロックループ回路。 - 請求項6に記載のレジスタ制御ディレイロックループ回路において、
前記第2ラッチ段の第2位相比較信号は、前記第1NAND段の複数のNANDゲートの中のいずれか一つのNANDゲートの出力と前記第2ラッチ段の第3位相比較信号を入力とする第1NANDゲートの出力であり、
前記第2ラッチ段の第3位相比較信号は、前記第1NAND段の複数のNANDゲートの中の他の一つのNANDゲートの出力と前記第2ラッチ段の第2位相比較信号、及び前記比較イネーブル信号を入力とする第2NANDゲートの出力である
ことを特徴とするレジスタ制御ディレイロックループ回路。 - 請求項6に記載のレジスタ制御ディレイロックループ回路において、
前記第4ラッチ段の第4位相比較信号は、前記第2NAND段の複数のNANDゲートの中のいずれか一つのNANDゲートの出力と前記第4ラッチ段の第5位相比較信号を入力とする第3NANDゲートの出力であり、
前記第4ラッチ段の第5位相比較信号は、前記第2NAND段の複数のNANDゲートの中の他の一つのNANDゲートの出力と、前記第4ラッチ段の第4位相比較信号、及び前記比較イネーブル信号を入力とする第4NANDゲートの出力である
ことを特徴とするレジスタ制御ディレイロックループ回路。 - 請求項1、2、3、4、7及び8のいずれかに記載のレジスタ制御ディレイロックループ回路において、
前記シフトレジスタは、前記奇数シフトライト信号(SRO)をゲートに入力されるNMOSトランジスタ(1007−1)と直列接続されたNMOSトランジスタ(1011−1)のゲートの制御信号に前記リセット信号の逆の位相の信号を利用する
ことを特徴とするレジスタ制御ディレイロックループ回路。 - 請求項9に記載のレジスタ制御ディレイロックループ回路において、
前記シフトレジスタは、
前記リセット信号発生手段から出力されるリセット信号を入力とし、前記リセット信号の反転された信号であるリセットバー信号を出力する第1インバータと、
前記リセットバー信号と下記の第2インバータの出力を入力とする第1NANDゲートと、
前記第1NANDゲートの出力を入力とする第2インバータと、
前記第2インバータの入力がドレインと接続され、前記シフト制御手段のシフトライト制御信号がゲートに入力される第1NMOSトランジスタと、
前記第1NMOSトランジスタのソースとドレインが接続され、前記リセットバー信号がゲートに入力される第2NMOSトランジスタとを含む
ことを特徴とするレジスタ制御ディレイロックループ回路。 - 請求項1、2、3、4、7及び8のいずれかに記載のレジスタ制御型ディレイロックループ回路において、
前記シフトレジスタは、
前記奇数シフトライト信号(SRO)をゲートに入力されるNMOSトランジスタ(1007−1)と直列接続されたPMOSトランジスタ(1011−1)のゲートの制御信号に前記リセット信号と同一位相の信号を利用する
ことを特徴とするレジスタ制御ディレイロックループ回路。
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