JP4504002B2 - 紙幣処理システム - Google Patents

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Description

この発明は、複数金種の紙幣を複数枚まとめて投入し、金種別に表裏を揃えて分類して集積する紙幣処理装置とこの紙幣処理装置と通信回線を介して接続され紙幣処理装置の鑑査部に鑑査用ファームウエアプログラムをダウンロードする上位装置とからなる紙幣処理システムに関する。
近年、紙幣処理装置としての現金処理機が実用化され、この現金処理機に対して上位装置としてのパソコンから鑑査用ファームウエアプログラムをダウンロードするシステムが実用化されている。(特許文献1)
このようなシステムにおいて、鑑査部を2台搭載した現金処理機はすでに実用化されている。この場合、2台の鑑査部は鑑査部内を搬送される紙幣をそれぞれ個別に判別し、2台の鑑査部の鑑査結果が同じ紙幣と判定したときのみ、その鑑査結果を有効とし、正しい紙幣として処理する。この機能は非常に高い信頼性が必要とされる現金処理機に採用される。(例えば、米国カジノ向け現金処理機はこの仕様である。)
従来、市場に流通する紙幣の種類が追加・変更されたときは、現金処理システムの制御ファーム及び鑑査ファームをすべての流通紙幣に対応できるように変更していた。
特に、鑑査ファームプログラムは判別する紙幣の種類が多くなればなるほど、プログラムが複雑になり、ファーム開発工数が多くかかる。また、変更作成した鑑査ファームの信頼性を確保するため、流通するすべての紙幣を大量にスルーし、鑑査結果の収集、解析を行っている。このため、流通紙幣の種類が増えた分、信頼性確認時間が多く必要であった。
新券が流通し始める時は、旧券も同時に流通する。紙幣の種類が「新券の種類」+「旧券の種類」となり、一般的に短期間しか流通しない旧券鑑査機能も新規に作成する必要がある。そのため、これまで動作していた旧券鑑査機能の信頼性を確保するために多くの時間がかかっている。また、十分に信頼性が検証されているこれまで使用されていた旧券対応の鑑査機能が流用されることはなかった。旧券は一定期間経過するとほとんど流通しなくなり、現金処理システムの仕様から旧券を鑑査する機能が取り除かれることもある。
特開2003−51041号公報
この発明は上記事情により為されたもので、旧券が流通している状態で、新券が追加して流通された際に、鑑査券種の追加対応を効率よく行うことができる紙幣処理システムを提供することを目的とする。
この発明の紙幣処理システムは、第1、第2鑑査処理部を有し紙幣を処理する紙幣処理装置と、この紙幣処理装置と接続され上記紙幣処理装置の処理内容を設定する上位装置とからなるものにおいて、上記上位装置が、種々の紙幣による特徴を示す紙幣データを各紙幣に付与されている券種コードに基づいて記憶する第1の記憶手段と、上記第1、第2鑑査処理部に付与されている鑑査コードと各紙幣に付与されている券種コードに基づいて、上記紙幣処理装置の第1、第2鑑査処理部においてそれぞれ使用する紙幣データを設定する第1の設定手段と、上記第1の設定手段により上記紙幣処理装置の第1鑑査処理部に対して設定され上記第1の記憶手段から読出された紙幣データとこの紙幣データを処理する際の第1鑑査用ファームウエアプログラムを生成する第1の生成手段と、上記第1の設定手段により上記紙幣処理装置の第2鑑査処理部に対して設定され上記第1の記憶手段から読出された紙幣データとこの紙幣データを処理する際の第2鑑査用ファームウエアプログラムを生成する第2の生成手段と、記第1の生成手段により生成された紙幣データと第1鑑査用ファームウエアプログラムと上記第2の生成手段により生成された紙幣データと第2鑑査用ファームウエアプログラムとを上記紙幣処理装置へ送信する送信手段とからなり、上記紙幣処理装置が、上記上位装置からの第1鑑査用ファームウエアプログラムを上記第1鑑査処理部に設定し、上記上位装置からの第2鑑査用ファームウエアプログラムを上記第2鑑査処理部に設定する第2の設定手段と、この第2の設定手段により設定されている第1鑑査用ファームウエアプログラムに基づいて上記第1鑑査処理部による紙幣に対する鑑査処理を行い、上記第2の設定手段により設定されている第2鑑査用ファームウエアプログラムに基づいて上記第2鑑査処理部による紙幣に対する鑑査処理を行う処理手段とからなる。
この発明の紙幣処理システムは、第1、第2鑑査処理部を有し紙幣を処理する紙幣処理装置と、この紙幣処理装置と接続され上記紙幣処理装置の処理内容を設定する上位装置とからなるものにおいて、上記上位装置が、種々の紙幣による特徴を示す紙幣データを各紙幣に付与されている券種コードに基づいて記憶する第1の記憶手段と、上記第1、第2鑑査処理部に付与されている鑑査コードと各紙幣に付与されている券種コードに基づいて、上記紙幣処理装置の第1、第2鑑査処理部においてそれぞれ使用する紙幣データを設定する第1の設定手段と、上記第1の設定手段により上記紙幣処理装置の第1鑑査処理部に対して設定され上記第1の記憶手段から読出された紙幣データとこの紙幣データを処理する際の第1鑑査用ファームウエアプログラムを生成する第1の生成手段と、上記第1の設定手段により上記紙幣処理装置の第2鑑査処理部に対して設定され上記第1の記憶手段から読出された紙幣データとこの紙幣データを処理する際の第2鑑査用ファームウエアプログラムを生成する第2の生成手段と、記第1の生成手段により生成された紙幣データと第1鑑査用ファームウエアプログラムと上記第2の生成手段により生成された紙幣データと第2鑑査用ファームウエアプログラムとを上記紙幣処理装置へ送信する送信手段とからなり、上記紙幣処理装置が、上記上位装置からの第1鑑査用ファームウエアプログラムを上記第1鑑査処理部に設定し、上記上位装置からの第2鑑査用ファームウエアプログラムを上記第2鑑査処理部に設定する第2の設定手段と、この第2の設定手段により設定されている第1鑑査用ファームウエアプログラムに基づいて上記第1鑑査処理部による紙幣に対する鑑査処理を行い、上記第2の設定手段により設定されている第2鑑査用ファームウエアプログラムに基づいて上記第2鑑査処理部による紙幣に対する鑑査処理を行う処理手段と第1の処理手段と、上記第1の処理手段の第1、第2鑑査処理部による鑑査結果に基づいて、計数処理、搬送処理、及び区分集積処理を行う第2の処理手段とからなる。
以上、詳述したようにこの発明によれば、旧券が流通している状態で、新券が追加して流通された際に、鑑査券種の追加対応を効率よく行うことができる紙幣処理システムを提供できる。
以下、図面を参照しながらこの発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、この発明の実施の形態に係る紙幣処理システムの概略構成を示すものである。
この紙幣処理システムは、紙幣処理装置1と紙幣処理装置1を制御する上位装置100とから構成されている。上位装置100が制御する紙幣処理装置1は、1台であっても、複数台であっても良い。
紙幣処理装置1は、複数金種のサイズの異なる複数枚の紙幣を混在させて一括して投入し、全ての紙幣の表裏を揃えてその金種別に分類して集積するためのものであり、特定金種の紙幣についてのみ所定枚数毎に紙帯で施封する機能を有するものである。紙幣処理装置1は、基本制御ファームウエアプログラムとダウンロードされた紙幣データと鑑査用のファームウエアプログラムを有している。
上位装置100は、上記紙幣処理装置1に対して動作(操作)を指示する機能、上記紙幣処理装置1が計数したデータの表示を行う機能を有し、上記指示の設定用の入力部101と表示部102と全体制御用の制御部103からなるパーソナルコンピュータにより構成され、磁気ディスク等の大容量記憶装置104を有している。
この大容量記憶装置104には、上記紙幣処理装置1で用いる、ファームウエア制御にかかわる複数の紙幣データが紙幣データテーブル104aに記憶されている。
この紙幣データは、紙幣の大きさ(メカニカル機構を制御するための情報)、紙幣の種別の種類(計数データ構造を管理するための情報)、紙幣鑑別の情報(紙幣鑑査部で使用する情報)、(紙幣の大きさ、厚さ、券種辞書データ、磁気辞書データなど)、言語にかかわる情報(帯印字データ、その他メッセージ処理に使用するデータ)となっている。
紙幣データテーブル104aには、たとえば、図2に示すように、券種番号(券種コード)ごとのテーブル構造となっており、券種番号による格納データの番地(大容量記憶装置104上の)が対応して記憶されている。格納データは、券の大きさ、帯巻きの長さ、帯印字内容、券の厚さ、…、券の磁気データとなっており、全て同じ構造となっている。
上位装置100において、後述する紙幣処理装置1内の第1、第2鑑査部31、32ごとの32種類の券種を、鑑査コード(255種類)と券種コード(255種類)で指定するようになっている。鑑査コードとしては第1、第2鑑査部31、32のそれぞれのCPU番号(D1CPU、D2CPU)が利用されるようになっている。
たとえば、第1鑑査部31に対して、第1金種として「旧100ドル」が設定され、第2金種として「旧50ドル」が設定され、第3金種として「旧20ドル」が設定され、第4金種として「旧10ドル」が設定され、第5金種として「旧5ドル」が設定され、第6金種として「旧2ドル」が設定され、第7金種として「旧1ドル」が設定される。
また、第2鑑査部32に対して、第1金種として「新100ドル」が設定され、第2金種として「新50ドル」が設定され、第3金種として「新20ドル」が設定され、第4金種として「新10ドル」が設定され、第5金種として「新5ドル」が設定され、第6金種として「新2ドル」が設定され、第7金種として「新1ドル」が設定され、第8金種として「クーポン券」が設定される。
紙幣処理装置1は、図1に示すように、紙幣処理部2と施封処理部3により構成されている。
紙幣処理部2は、紙幣投入部4、2つの紙幣鑑査判別部としての第1、第2鑑査(処理)部31、32、紙幣搬送機構6、6個の一時集積庫7、6個の紙幣集積カセット8、および紙幣部制御部9により構成されている。
施封処理部3は、100枚区分部11、集積部12、集積部13、受け渡し機構14、帯巻き機構15、放出部16、および施封部制御部17により構成されている。
紙幣投入部4は、計数する紙幣を投入する部分である。
第1、第2鑑査部31、32は、それぞれ紙幣を光学的、磁気的に鑑査判別する部分である。この第1鑑査部31(32)は、CPU5a、記憶素子5b、センサ5c、磁気読取部5dを有する。CPU5aは記憶素子5bの制御プログラムに基づいて鑑査制御を行うものである。記憶素子5bには、上位装置100から紙幣部制御部9を介してダウンロードされる鑑査用ファームウエアプログラムと紙幣データが記憶されている。
これにより、第1鑑査部31の記憶素子5bには、旧券(旧紙幣)用の各金種の紙幣データと各紙幣データによる鑑査を行うための鑑査用ファームウエアプログラムが記憶され、第2鑑査部32の記憶素子5bには、新券(新紙幣)用の各金種の紙幣データと各紙幣データによる鑑査を行うための鑑査用ファームウエアプログラムが記憶されている。
紙幣搬送機構6は、紙幣を所定の一時集積庫7に搬送する部分である。
一時集積庫7は、紙幣集積カセット8に収納するため、紙幣を一時的に集積する部分である。この一時集積庫7には、紙幣の有無をチェックするセンサが設けられている。
紙幣集積カセット8は、計数した紙幣を保管するためのカセット部分である。紙幣集積カセット8には、紙幣の有無をチェックするセンサが設けられている。
紙幣部制御部9は、第1、第2鑑査部31、32以外の紙幣処理部2を制御する部分である。紙幣部制御部9は、主制御部(MCPU)21a、搬送制御部(TCPU)21b、記憶装置22を有している。記憶装置22には、紙幣処理部2の制御用のファームウエアプログラム及び紙幣処理部2の制御にかかわる紙幣データが格納される。記憶装置22は、上位装置100からの紙幣データをダウンロードできる構造である。記憶装置22は、図3に示すように、DRAMエリア23と、FLASHエリア24により構成されている。
DRAMエリア23は、揮発性のメモリであり、上位装置100からダウンロードされた紙幣データと紙幣データに係る鑑査用のファームウエアプログラムを一時的に格納するエリアである。上記CPU21は、上位装置100からの書込みコマンド(システム初期化コマンド)の受信により紙幣データと紙幣データに係る鑑査用のファームウエアプログラムをDRAMエリア23に一時的に格納(ダウンロード)するものである。
FLASHエリア24は、不揮発性のメモリであり、DRAMエリア23にダウンロードされた紙幣データと紙幣データに係る鑑査用のファームウエアプログラムを格納するとともに、紙幣データに係わらない制御用のファームウエアプログラムを格納するものである。
紙幣部制御部9は、DRAMエリア23にダウンロードされた紙幣データと紙幣データに係る鑑査用のファームウエアプログラムに基づいて、紙幣処理部2の鑑査用のファームウエアプログラム及び紙幣処理部2の制御にかかわる紙幣データと、施封処理部3の制御用のファームウエアプログラム及び施封処理部3の制御にかかわる紙幣データと、第1、第2鑑査部31、32の紙幣鑑査プログラムと鑑査に必要な紙幣データとを生成し、対応する各部へ出力するものである。
100枚区分部11は、集積部12、13のいずれかに対象となる紙幣を連続して区分するものであり、現在、区分して集積している集積部12、あるいは13の集積枚数が100枚となった際に、区分先を変更するものである。
集積部12は、施封動作のために、紙幣を100枚集積する部分である。紙幣の有無をチェックできるセンサーがある。
集積部13は、施封動作のために、紙幣を100枚集積する部分である。紙幣の有無をチェックできるセンサーがある。
受け渡し機構14は、100枚集積された紙幣を集積部12、あるいは13より受け取り、帯巻き機構15に運ぶ部分である。
帯巻き機構15は、受け渡し機構14からの100枚の紙幣を紙帯で巻き、帯巻きにかかわる情報を帯に印字する部分である。帯巻きの長さデータにより、帯巻きの長さを変更する。
放出部16は、100枚に結束された紙幣の束を紙幣処理装置1の外部に放出する部分である。
施封部制御部17は、施封処理部3の全てを制御する部分である。施封部制御部17は、CPU25、記憶装置26を有している。記憶装置26には、施封制御ファームウエアプログラム及び施封処理にかかわる紙幣データが格納される。記憶装置26には、紙幣部制御部9から供給される施封処理部3の制御用のファームウエアプログラム及び施封処理部3の制御にかかわる紙幣データが格納される。
次に、紙幣部制御部9と第1、第2鑑査部31、32とのインデックス(券の情報)通信シーケンスを図4の構成例と図5に示すフローチャートを参照しつつ説明する。この際、第1鑑査部31のCPU5aをD1CPU、第2鑑査部32のCPU5aをD2CPUとする。
まず、一枚の券が流れるとTCPU21bより、MCPU21aを介してD1CPU、D2CPUにインデックス(券の情報)を送信するタイミングが割込みで通知される。インデックス券番号は1つで管理し、第1鑑査部31、第2鑑査部32に対して同じインデックスデータを使用する。
MCPU21aはD1CPU、D2CPUから受信したインデックスデータの総合判断を行い、その結果としての行き先通知をTCPU21bに割込にて報告する。
次に、MCPU21aのプログラム構造について、図6に示すフローチャートを参照しつつ説明する。
MCPU21aのプログラム構造は、ドライバーレベル、送受信タスク、アプリタスクにより構成されている。
これにより、TCPU21bに割込みにより、ドライバーレベルでのTCPU21bの割込処理として割り込み要因に対応したメッセージを該当するタスクへ送信する。これにより、アークネット送信タスクは、アークネット通信ドライバから第1鑑査部31、第2鑑査部32に対してインデックス(券の情報)を送信するタイミングが割込みで通知される。この割込みの通知に応答して、アークネット通信ドライバは第1鑑査部31から受信したD1インデックスデータをD1インデックス受信タスクへ送信し、第2鑑査部32から受信したD2インデックスデータをD2インデックス受信タスクへ送信する。
D1インデックス受信タスクとD2インデックス受信タスクとは、互いに同期をとり、第1鑑査部31、第2鑑査部32の結果の総合判定を行い、1つのインデックスデータを作成し、総合インデックス受信タスクにメッセージを送信する。
総合インデックス受信タスクは、受信した1つのインデックスデータに基づく行き先データをTCPU21bへの割込みにより、通知する。
総合インデックス受信タスクは、(鑑査部1台仕様)のインデックス受信タスクを流用することができる。
2つの第1、第2鑑査部31、32から受信した2つのデータが1つのインデックスデータに変換されるため、これまでの処理とほぼ同じものとなる。
(D1インデックス受信タスクの処理)
(1)第1鑑査部31からのインデックスデータの受信待ちとなる。
(2)第1鑑査部31よりインデックスデータを正常に受信したときは、
・券種情報より、第1鑑査計数のカウントを行う。
・第1鑑査部31のスライド、スキュー情報のログ収集を行う。
(3)MCPU内のインデックデータをチェックし、すでに行き先が決定されていたときは、第1鑑査部31から受信したインデックスデータを無効にする。
(4)第1鑑査部31のインデックスデータが有効な時は、第1鑑査部31のリジェクトログを収集する。
「D2インデックス受信タスク」の状態をチェックし、
・このタスクがすでにインデックス受信済みであれば、
2つの受信データの総合判定を行い、判定結果を「総合インデック受信タスク」に送信する。
・このタスクがインデックスデータ受信していないときは、
自タスクがインデックス受信済みであるデータをセットする。
(D2インデックス受信タスクの処理)
(1)第2鑑査部32からのインデックスメッセージ受信待ちとなる。
(2)第2鑑査部32よりインデックスを正常に受信したときは、
・券種情報より、第2鑑査部32の計数のカウント
・第2鑑査部32のスライド、スキュー情報のログ収集
を行う。
(3)MCPU21a内のインデックスデータをチェックし、すでに行き先が決定されていたときは、第2鑑査部32から受信したインデックスデータを無効にする。
(4)第2鑑査部32のインデックスデータが有効な時は、第2鑑査部32のリジェクトログを収集する。
「D1インデックス受信タスク」の状態をチェックし、
・このタスクがすでにインデックス受信済みであれば、
2つの受信データの総合判定を行い、判定結果を「総合インデック受信タスク」に送信する。
・これらのタスクがインデックスデータを受信していないときは、自タスクがインデックス受信済みであるデータをセットする。
(総合判定処理)
以下に示す条件を判定後、総合インデックスを作成し、総合インデックス受信タスクに送信する。
(1)旧券の本券と判定する条件
・第1鑑査部31が正券と判定し、第2鑑査部32が正券と判定していない場合である。
(2)新券の本券と判定する条件
・第2鑑査部32が正券と判定し、第1鑑査部31が正券と判定していない場合である。
なお、第1鑑査部31が正券と判定し、第2鑑査部32も正券と判定している場合は、リジェクト券として処理される。
(総合インデックス受信タスクの処理)
本タスクは総合判定後の1つのインデックスを受信するため、1つの仮想鑑査よりインデックスを受信すると同等の処理と考えることができる。
TCPU21bによるリジェクト要因は本タスクにて、リジェクトログを行なう。
(計数開始、計数停止の処理)
第1鑑査部31と同様に第2鑑査部32にも計数開始コマンドの送信、診断コマンドにて動作確認を行う。第2鑑査部32へも計数停止コマンドを送信する。
計数停止時は計数停止コマンドのレスポンスとして受信した、第1鑑査部31、第2鑑査部32の計数データと各インデックス受信時、MCPU21aで計数した計数データを比較し、計数保証を行う必要がある。
次に、上記のような構成において、紙幣処理システムの通常機能の概略動作を図7に示すフローチャートを参照しつつ説明する。
すなわち、処理開始時、オペレータは上位装置100にて計数する動作モードを設定し(ST1)、計数紙幣を紙幣投入部4にセットし(ST2)、上位装置100より計数動作の開始を指示する(ST3)。
これにより、紙幣部制御部9は、上位装置100により設定された動作モードに基づいて、紙幣投入部4より紙幣の取り込み動作を開始し、第1、第2鑑査部31、32の鑑査結果により計数動作を行い、紙幣搬送機構6により搬送制御(区分制御)を行う(ST4)。
そして、施封部制御部17は、施封処理部3の集積部12あるいは13に100枚集積されたときに(ST5)、受け渡し機構14、帯巻き機構15により施封した束を作成し、放出部16により放出する(ST6)。
また、紙幣部制御部9は、紙幣投入部4の紙幣ありを判断し(ST7)、上位装置100から計数停止要求が供給されておらず(ST8)、一時集積庫7が満杯になっていないと判断した際に(ST9)、ステップ4に戻る。
上記ステップ9において、一時集積庫7の満杯を判断した際、紙幣部制御部9は、計数動作を停止した後、計数結果を上位装置100へ送信する(ST10)。これにより、上位装置100は供給される計数結果を表示する(ST11)。
また、紙幣部制御部9は、満杯を判断した一時集積庫7の紙幣を対向する紙幣集積カセット8に収納する(ST12)。この後、紙幣部制御部9は、計数動作を再度、自動的に開始し(ST13)、ステップ4に戻る。
また、上記ステップ7において、紙幣投入部4の紙幣なしを判断した際、あるいは上記ステップ8において、上位装置100から計数停止要求が供給されている際、紙幣部制御部9は、計数動作を停止し、計数結果を上位装置100へ送信する(ST14)。これにより、上位装置100は供給される計数結果を表示する(ST15)。
この後、オペレータはさらに計数する紙幣があるか否かを判断し(ST16)、計数する紙幣がある場合、ステップ2に戻り、計数紙幣を紙幣投入部4にセットする。
また、計数する紙幣がない場合、オペレータは上位装置100にて計数動作の完了を指示する(ST17)。
これにより、紙幣部制御部9は、上位装置100からの計数動作の完了の指示に基づいて、各一時集積庫7の紙幣を対向する紙幣集積カセット8に収納し(ST18)、処理を終了する。
上記第1鑑査部31(第2鑑査部32)での鑑査処理について、図8に示すフローチャートを参照しつつ説明する。
すなわち、上記第1鑑査部31のセンサ5cにより搬送される紙幣の大きさ、厚さを取得し、第1鑑査部31の磁気読取部5dにより磁気データ等を取得する(ST21)。
これにより、CPU5aは取得した券の大きさと記憶素子5bに記憶されている紙幣データの各券種ごとの大きさとの類似度を求め、類似度の高い上位n種(少なくとも1つ)の紙幣に対する鑑査コードと券種コードを大きさによる判定結果として出力する(ST22)。
また、CPU5aは取得した券の厚さと記憶素子5bに記憶されている紙幣データの各券種ごとの厚さとの類似度を求め、類似度の高い上位n種(少なくとも1つ)の紙幣に対する鑑査コードと券種コードを厚さによる判定結果として出力する(ST23)。
また、CPU5aは取得した券の磁気データと記憶素子5bに記憶されている紙幣データの各券種ごとの磁気データとの一致を比較し、一致度の高い上位n種(少なくとも1つ)の紙幣に対する鑑査コードと券種コードを磁気データによる判定結果として出力する(ST24)。
したがって、CPU5aは上記大きさによる判定結果と、厚さによる判定結果と、磁気データによる判定結果とに基づいて、鑑査結果としての券種を決定する(ST25)。
また、紙幣部制御部9による紙幣の搬送制御等は、FLASHエリア24に格納されている紙幣処理部2の制御用のファームウエアプログラム及び紙幣処理部2の制御にかかわる紙幣データを用いて、上記第1、第2鑑査部31、32での鑑査処理の場合と同様に行われる。
たとえば、投入される金種に対する券の大きさに基づいて、紙幣投入部4による紙幣取り込み制御を変更したり、第1、第2鑑査部31、32での鑑査結果の金種に対する券の大きさに基づいて、紙幣搬送機構6による搬送制御を変更したり、一時集積庫7における集積する位置の大きさを変更する。
また、施封部制御部17による紙幣の移動制御、施封制御等は、記憶装置26に格納されて第1、第2鑑査部31、32での鑑査処理の場合と同様に行われる。
たとえば、施封処理される金種に対する券の大きさに基づいて、集積部12、13における集積部分の大きさを変更したり、受け渡し機構14における受け取る部分の大きさを変更したり、帯巻き機構15における帯巻きの長さを変更したり、帯印字内容を変更する。
次に、上位装置100による紙幣処理装置1での計数する動作モードを設定する処理を説明する。
たとえば、スーパーバイザモード内の取扱金種設定モードを、入力部101により選択ことにより、表示部102により図9に示す取扱金種設定画面が表示される。この表示に基づいて、第1鑑査取扱金種設定01−16を選択する。この選択の結果、表示部102により図10に示す第1鑑査取扱金種設定画面が表示される。この表示画面により、第1鑑査部31での取扱金種を設定する。
例えば、第1鑑査部31に対して、第1金種として旧100ドル、第2金種として旧50ドル、第3金種として旧20ドル、第4金種として旧10ドル、第5金種として旧5ドル、第6金種として旧2ドル、第7金種として旧1ドルが設定される。
また、図9に示す取扱金種設定画面に基づいて、第2鑑査取扱金種設定01−16を選択する。この選択の結果、表示部102により図11に示す第2鑑査取扱金種設定画面が表示される。この表示画面により、第2鑑査部32での取扱金種を設定する。
例えば、第2鑑査部32に対して、第1金種として新100ドル、第2金種として新50ドル、第3金種として新20ドル、第4金種として新10ドル、第5金種として新5ドル、第6金種として新2ドル、第7金種として新1ドル、第8金種としてクーポン券が設定される。
上記のような設定により、上位装置100は第1鑑査部31での取扱金種に基づく鑑査番号と券種番号と対応する紙幣を正券として判定することができる紙幣データをMCPU21aを介して第1鑑査部31の記憶素子5bにダウンロードし、第2鑑査部32での取扱金種に基づく鑑査番号と券種番号と対応する紙幣を正券として判定することができる紙幣データをMCPU21aを介して第1鑑査部31の記憶素子5bにダウンロードする。
また、上位装置100は第2鑑査部32での取扱金種に基づく鑑査番号と券種番号と対応する紙幣を正券として判定することができる紙幣データをMCPU21aを介して第2鑑査部32の記憶素子5bにダウンロードし、第2鑑査部32での取扱金種に基づく鑑査番号と券種番号と対応する紙幣を正券として判定することができる紙幣データをMCPU21aを介して第2鑑査部32の記憶素子5bにダウンロードする。
上記したように、鑑査2台搭載現金処理システムの鑑査券種追加対応を容易に実現できる。すなわち、2台鑑査搭載現金処理システムにおいて、1台の鑑査に新券鑑査機能を持たせることで新券対応する現金処理システムを容易に構築できる。
また、鑑査2台搭載現金処理システムにおける現金処理機改券対応が旧券鑑査をそのまま使用して、対応を可能としている。
さらに、新券鑑査対応が発生した場合でも、旧券鑑査機能はすでに動作している既存の鑑査を使用するため、新券に対応した鑑査機能のみの作成、確認でファーム開発が完了する。このため、ファーム開発の工数削減と旧券鑑査の信頼性の流用を実現できる。
各紙幣の鑑査情報は、鑑査番号+券種番号で管理し、上位装置より通知可能とすることにより、制御ファーム、既存鑑査ファームを変更することなく新券に対応した現金処理システムを構築することができる。
新券を鑑査する機能は新券用鑑査ファームを作成することだけで、上位装置、制御部、旧券鑑査部のプログラム、ファームウエアは変更しないで対応することができる。
現金処理機内での券種管理は対応可能なすべて券種の数より少なく、鑑査番号+券種番号で現金処理機内の券種管理番号に割り振ることを特徴とする。
現金処理機が設置されていた地域でこれまで流通していた紙幣(旧券)、現金処理機が設置されている地域にこれから流通する紙幣(紙幣)を同時に鑑査計数できることを特徴とする。
国などの併合、設置場所の移動により、現金処理システムにとってこれから流通する紙幣となる場合はそれを新券に含む。
この発明の実施の形態に係る紙幣処理システムの概略構成を示す図。 紙幣データテーブルのテーブル構造を説明する図。 記憶装置の記憶例を示す図。 紙幣処理システムの要部の概略構成を示す図。 紙幣部制御部と第1、第2鑑査部とのインデックス(券の情報)通信シーケンスを示すフローチャート。 MCPUのプログラム構造を説明するためのフローチャート。 紙幣処理システムの通常機能の概略動作を説明するためのフローチャート。 紙幣鑑査判別部での鑑査処理を説明するためのフローチャート。 取扱金種設定画面を示す図。 第1鑑査取扱金種設定画面を示す図。 第2鑑査取扱金種設定画面を示す図。
符号の説明
1…紙幣処理装置、2…紙幣処理部、3…施封処理部、9…紙幣部制御部、21a…MCPU、21b…TCPU、31…第1鑑査部、32…第2鑑査部、100…上位装置、104a…紙幣データテーブル。

Claims (8)

  1. 第1、第2鑑査処理部を有し紙幣を処理する紙幣処理装置と、この紙幣処理装置と接続され上記紙幣処理装置の処理内容を設定する上位装置とからなる紙幣処理システムにおいて、
    上記上位装置が、
    種々の紙幣による特徴を示す紙幣データを各紙幣に付与されている券種コードに基づいて記憶する第1の記憶手段と、
    上記第1、第2鑑査処理部に付与されている鑑査コードと各紙幣に付与されている券種コードに基づいて、上記紙幣処理装置の第1、第2鑑査処理部においてそれぞれ使用する紙幣データを設定する第1の設定手段と、
    上記第1の設定手段により上記紙幣処理装置の第1鑑査処理部に対して設定され上記第1の記憶手段から読出された紙幣データとこの紙幣データを処理する際の第1鑑査用ファームウエアプログラムを生成する第1の生成手段と、
    上記第1の設定手段により上記紙幣処理装置の第2鑑査処理部に対して設定され上記第1の記憶手段から読出された紙幣データとこの紙幣データを処理する際の第2鑑査用ファームウエアプログラムを生成する第2の生成手段と、
    上記第1の生成手段により生成された紙幣データと第1鑑査用ファームウエアプログラムと上記第2の生成手段により生成された紙幣データと第2鑑査用ファームウエアプログラムとを上記紙幣処理装置へ送信する送信手段とからなり、
    上記紙幣処理装置が、
    上記上位装置からの第1鑑査用ファームウエアプログラムを上記第1鑑査処理部に設定し、上記上位装置からの第2鑑査用ファームウエアプログラムを上記第2鑑査処理部に設定する第2の設定手段と、
    この第2の設定手段により設定されている第1鑑査用ファームウエアプログラムに基づいて上記第1鑑査処理部による紙幣に対する鑑査処理を行い、上記第2の設定手段により設定されている第2鑑査用ファームウエアプログラムに基づいて上記第2鑑査処理部による紙幣に対する鑑査処理を行う処理手段とからなる、
    ことを特徴とする紙幣処理システム。
  2. 上記第1鑑査処理部により鑑査される紙幣が旧紙幣で、上記第2鑑査処理部により鑑査される紙幣が新紙幣であることを特徴とする請求項1に記載の紙幣処理システム。
  3. 上記紙幣データが、紙幣の大きさ、紙幣の厚さ、及び紙幣の磁気データであることを特徴とする請求項1に記載の紙幣処理システム。
  4. 第1、第2鑑査処理部を有し紙幣を処理する紙幣処理装置と、この紙幣処理装置と接続され上記紙幣処理装置の処理内容を設定する上位装置とからなる紙幣処理システムにおいて、
    上記上位装置が、
    種々の紙幣による特徴を示す紙幣データを各紙幣に付与されている券種コードに基づいて記憶する第1の記憶手段と、
    上記第1、第2鑑査処理部に付与されている鑑査コードと各紙幣に付与されている券種コードに基づいて、上記紙幣処理装置の第1、第2鑑査処理部においてそれぞれ使用する紙幣データを設定する第1の設定手段と、
    上記第1の設定手段により上記紙幣処理装置の第1鑑査処理部に対して設定され上記第1の記憶手段から読出された紙幣データとこの紙幣データを処理する際の第1鑑査用ファームウエアプログラムを生成する第1の生成手段と、
    上記第1の設定手段により上記紙幣処理装置の第2鑑査処理部に対して設定され上記第1の記憶手段から読出された紙幣データとこの紙幣データを処理する際の第2鑑査用ファームウエアプログラムを生成する第2の生成手段と、
    上記第1の生成手段により生成された紙幣データと第1鑑査用ファームウエアプログラムと上記第2の生成手段により生成された紙幣データと第2鑑査用ファームウエアプログラムとを上記紙幣処理装置へ送信する第1の送信手段とからなり、
    上記紙幣処理装置が、
    上記上位装置からの第1鑑査用ファームウエアプログラムを上記第1鑑査処理部に設定し、上記上位装置からの第2鑑査用ファームウエアプログラムを上記第2鑑査処理部に設定する第2の設定手段と、
    この第2の設定手段により設定されている第1鑑査用ファームウエアプログラムに基づいて上記第1鑑査処理部による紙幣に対する鑑査処理を行い、上記第2の設定手段により設定されている第2鑑査用ファームウエアプログラムに基づいて上記第2鑑査処理部による紙幣に対する鑑査処理を行う第1の処理手段と、
    上記第1の処理手段の第1、第2鑑査処理部による鑑査結果に基づいて、計数処理、搬送処理、及び区分集積処理を行う第2の処理手段とからなる、
    ことを特徴とする紙幣処理システム。
  5. 上記第1鑑査処理部により鑑査される紙幣が旧紙幣で、上記第2鑑査処理部により鑑査される紙幣が新紙幣であることを特徴とする請求項4に記載の紙幣処理システム。
  6. 上記紙幣データが、紙幣の大きさ、紙幣の厚さ、及び紙幣の磁気データであることを特徴とする請求項4に記載の紙幣処理システム。
  7. 上記第1鑑査処理部と上記第2鑑査処理部の両方から紙幣としての鑑査結果が得られた際に、対応する紙幣がリジェクトされることを特徴とする請求項4に記載の紙幣処理システム。
  8. 前記第2の処理手段は、前記区分集積処理により所定枚数の紙幣を集積した場合、集積した紙幣に対して施封処理を行うことを特徴とする請求項4に記載の紙幣処理システム。
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