JP4503372B2 - ワークアライメント装置 - Google Patents

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本発明は、ワークアライメント装置に関するものである。
加工対象であるワークを所定姿勢、位置に保持するためのアライメント装置としては、特許文献1に記載のものが知られている。この従来例において、アライメント装置は、アライメントステージに対して直交方向に駆動される4本のアライメント棒によりワークの側辺を押し付けて所定位置にスライド移動させた後、吸引孔を使用して吸着プレートに吸着保持される。
特開平9-309030号公報
しかし、上述した従来例において、ワークを所定位置に位置決めするには、アライメント棒に対する駆動を正確に行う必要があり、複雑な制御を要し、構造が複雑になるという欠点がある。
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、アライメント精度が高く、かつ、構造が簡単なワークアライメント装置の提供を目的とする。
適宜の付勢手段により位置決め体2の位置決め基準壁1側に付勢される押圧体5は、押圧体制御体7によって所定位置に保持されており、ワーク3は、アライメント操作に先立って、押圧体5の押圧壁4と押圧体制御体7の位置決め基準壁1により囲まれるワーク保持スペース6に保持される。
この状態で押圧体5と押圧体制御体7との係止を解除すると、押圧体5は解放された付勢力により位置決め基準壁1側に移動する。押圧体5の移動により、ワーク3は押圧体5の押圧壁4に押されて反対辺が位置決め基準壁1に衝接する設定位置まで移動し、位置決め動作が完了する。
ワークセット時に拘束されていた付勢力を解放することによって押圧体5を駆動し、ワーク3を位置決め基準壁1に突き当てることによりワーク3の位置決めを行う本発明において、位置決めのための細かな制御が不要であるために、構造が簡単になる上に、信頼性も高くなる。
本発明によれば、アライメント精度を高め、かつ、構造を簡単にすることができる。
図1ないし4に本発明の実施の形態を示す。この実施の形態に使用するワーク3は、平面視矩形状のプレート体であり、アライメント装置は、上記ワーク3を載置する可動ステージ11と、可動ステージ11を支持する基台12とを有する。
図3(a)に示すように、可動ステージ11は、平面視長方形状のステージベース11aに一対の押圧体5、5を水平方向にスライド自在に保持して形成され、図外の動力源により駆動される杆状の駆動部8を介して基台12に対して上下方向に駆動される。
ステージベース11aを位置決め体2として利用するこの実施の形態において、ステージベース11aの一端部には、一対の位置決め基準壁1、1が立設され、他端部には、ワーク仮置き部13が形成される。直交辺を有して矩形をなすワーク3に対応し、位置決め基準壁1は相互に直交するように配置される。
押圧体5は、一端縁に押圧壁4を立設したプレート体であり、上記位置決め基準壁1に対して直交方向に摺動自在に保持される。これら押圧体5が装着された状態で、ステージベース11a上には、ステージベース11aに直接立設される2個の位置決め基準壁1、1と、押圧体5に形成される押圧壁4とを周壁とする矩形のワーク保持スペース6が形成される。また、各押圧体5は、圧縮スプリング14により、他端縁を先頭にして各位置決め基準壁1に接近する方向、すなわちワーク保持スペース6の面積を減少させる方向に付勢される。
これら押圧体5は、各々が他の押圧体5の付勢方向への移動軌跡に干渉しないように、中央の重合部において上下方向に積層されており、各押圧体5の重合部のほぼ中心位置には貫通孔9が設けられる。貫通孔9は、他の押圧体5の貫通孔9に合致した際に、上記ワーク保持スペース6が十分な遊びをもってワーク3を嵌合、保持することが可能な位置に設けられる。
一方、ステージベース11aには、上記貫通孔9に挿通可能なシャフト状の押圧体制御体7が鉛直方向、正確には、駆動部8による可動ステージ11の駆動方向に立設される。押圧制御体の先端はテーパとしてガイド先端10が形成される(図3(b)参照)。
したがってこの実施の形態において、運転開始時には、可動ステージ11は下降位置に保持されており、押圧体制御体7は各押圧体5の貫通孔9を貫通している。この状態がワーク3セット状態であり、図4(a)に示すように、ワーク保持スペース6は最大面積となっており、この状態からワーク3をワーク保持スペース6内にセットする(図4(b)参照)。
この後、駆動部8により可動ステージ11を上昇駆動すると、まず、重合部が上層に位置する押圧体5(この実施の形態においては、可動ステージ11の短寸方向に移動する押圧体5)の貫通孔9から押圧体制御体7が抜去する。これにより、当該押圧体5は、押圧体制御体7による支えを失い、解放された圧縮スプリング14の付勢力により対応する位置決め基準壁1方向に移動する。押圧体5の移動に伴って、押圧体5の押圧壁4は、ワーク保持スペース6にセットされたワーク3の側縁に衝接した後、反対縁が位置決め基準壁1に衝接するまでワーク3を移動させ、結果、ワーク3は上記反対縁が位置決め基準壁1に当接した設定位置にアライメントされる(図4(c)参照)。
この後、さらに、可動ステージ11が上昇すると、上記押圧体5に直交する他の押圧体5の拘束が解除され、該押圧体5の移動によってワーク3は再び90°方向に移動して位置決め基準壁1に当接し、最終の位置決め位置に導かれる(アライメント状態)。上下層の押圧体5の移動タイミングは、押圧体制御体7との係止長さにより決定され、ワーク3の性状等を考慮して適宜決定される。
図4(d)に示すように、位置決め状態においてワーク3は押圧体5の押圧壁4とステージベース11aの位置決め基準壁1により4辺が押圧されて拘束され、この状態で、例えば、装置全体を後工程の作業領域に移動させてワーク3上への部品搭載等がなされる。
ワーク3に対する所定の処理が終了すると、可動ステージ11は再び降下方向に駆動される。図4(d)に示すように、ワーク3をアライメント位置に拘束した状態で、押圧体制御体7の軸中心は、上記2個の貫通孔9の重合領域内に存在するように貫通孔9の直径等が設定されており、可動ステージ11の下降動作により、押圧体制御体7の先端は上記重合領域内に侵入する。理解を容易にするために、図4(c)、(d)において押圧体制御体7の中心軸を点Cで示す。
押圧体制御体7の重合領域への侵入により、先ず、下層側の貫通孔9の周縁がガイド先端10に干渉して対応する押圧体5が位置決め基準壁1から離隔する方向に駆動され、次いで、上層の応体による拘束が解除され、図3、4に示す初期位置に復帰する。
この状態ではワーク3に対する拘束が完全に解除されるため、処理後のワーク3の回収、これに続く未処理ワーク3のセットが可能になる。
なお、図3において、アライメント状態から押圧体制御体7を再び貫通孔9内に円滑に挿入することができるように、押圧体制御体7の先端にガイド先端10を設ける場合を示したが、アライメント動作時の押圧体5のストロークが大きな場合等には、貫通孔9の下端周縁に皿もみ状のテーパ面を形成することができる。
また、以上においては、アライメント完了後の後続工程での動作性を考慮して、位置決め体2側を駆動する場合を示したが、押圧体制御体7側を駆動することもできる。さらに、押圧体5の数量、相互の位置は図示のものに限定されず、適宜変更可能である。
本発明を示す全体斜視図である。 図1の断面図で、(a)は図1の2A-2A線断面図、(b)は図1の2B-2B線断面図である。 本発明の要部を示す図で、(a)は位置決め体の斜視図、(b)は(a)の3B-3B線断面図である。 本発明の動作を示すワーク保持スペースの平面図で、(a)はワークセット状態を示す図、(b)はワークを載置した状態を示す図、(c)はステージベースの短寸方向にアライメントされた状態を示す図、(d)はアライメントが完了した状態を示す図である。
符号の説明
1 位置決め基準壁
2 位置決め体
3 ワーク
4 押圧壁
5 押圧体
6 ワーク保持スペース
7 押圧体制御体
8 駆動部
9 貫通孔
10 ガイド先端

Claims (4)

  1. 位置決め基準壁を備えた位置決め体と、
    ワークへの押圧壁を備えて位置決め基準壁に向けて付勢される押圧体と、
    押圧体に係止して付勢力に抗して押圧体を初期位置に保持し、前記押圧体と協働して上面にワーク保持スペースを形成する押圧体制御体と、
    前記押圧体と押圧体制御体とを係止解除方向に相対駆動する駆動部とを有し、
    押圧体の係止状態においてワーク保持スペースにセットされたワークを解放された付勢力により位置決め基準壁に押し付けて位置決めし、
    かつ、前記押圧体制御体は、押圧体に開設された貫通孔を貫通する杆体であるワークアライメント装置。
  2. 前記押圧体制御体の先端には、係止解除位置にある貫通孔から挿通して押圧体を係止位置に復帰させるテーパ状のガイド先端が設けられる請求項1記載のワークアライメント装置。
  3. 平面視において互いに交差方向に並進移動自在な複数対の押圧体と、
    前記位置決め体に設けられ、各押圧体の付勢方向線に直交して配置される複数の位置決め基準壁と、
    を有する請求項1または2記載のワークアライメント装置。
  4. 前記各押圧体と押圧体制御体との係止状態は、駆動部の駆動に伴って順次解除される請求項3記載のワークアライメント装置。

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS641828U (ja) * 1987-06-23 1989-01-09
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JP2002166330A (ja) * 2000-11-29 2002-06-11 Fuji Electric Co Ltd 位置決め装置
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