JP4501821B2 - 情報記録再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内蔵の記録媒体から着脱可能な記録媒体へのダビング動作が可能なダビング制御手段を備えた情報記録再生装置に関する。
従来から、異なる記録媒体間のダビング処理が実行可能な情報記録装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この情報記録装置は、開始時刻または終了時刻が入力されてダビングを行うべき時間が認識されると、次に、その認識された時間と前もって予約されている録画予約の時間との重なり具合を確認し、各々の一部でも重複している場合には、その旨を示す警告文等を予約画面上に表示して使用者に注意を喚起し、他の予約時間への入力を促すようになっている。
特開2005−44423号公報([0079]〜[0081])
このように、従来の情報記録装置によれば、ダビングの開始時刻や終了時刻をユーザが設定することで、ユーザの都合の良い時間帯にダビングを行うことができる。また、その場合に、ユーザの設定した時刻が録画予約の時間と重複している場合には、その旨の警告文が表示されるので、ユーザはその警告に従って別の時間帯にダビング時間を変更することが可能となる。
ところで、最近ではハードディスク(HD)内蔵型DVDレコーダが普及している。このHD内蔵型DVDレコーダを使用するユーザは、通常、所望のテレビ番組等をHDに録画し、その中で残しておきたいものをHDからDVDにダビングする、といった使い方が一般的である。この場合、搭載されるHDの大容量化が進んでいるため、画質をさほと優先しなければ、百数十時間から場合によっては数百時間の録画が可能となっているが、一方で、画質を優先したファインモードで録画した場合には、数十時間程度の録画でHDの容量が満杯になってしまう。そのため、ファインモードで録画を行った場合には、DVDへのダビングが頻繁に必要となる。このような現状を踏まえると、上記のようなダビング処理が行えることは、ユーザにとって便利である。
しかしながら、上記従来の情報記録装置では、ダビング時間を変更する場合に、どの時間帯であれば録画予約の時間と重複しないのかが分からないため、変更したダビングの時間帯がまた別の録画予約の時間帯と重複してしまう、といった事態が発生する可能性がある。そのため、ユーザは、このような場合には、何度もダビング時間を変更しなければならなくなるといった問題があった。また、ユーザが例えばダビングキーを押すだけで、録画予約等と重複しない適当なダビング時間を装置側で自動的に設定してくれれば便利である。
本発明はかかる実情に鑑みて創案されたもので、その目的は、一度設定したダビング予約時間を容易に変更可能であるとともに、ダビング予約時間の自動設定も可能な情報記録再生装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の情報記録再生装置は、内蔵の記録媒体から着脱可能な記録媒体へのダビング動作が可能な情報記録再生装置において、ダビングモードの設定時、すぐにダビングを実行する即実行ダビングモード、ユーザがダビング実行時間を指定することでダビング予約を行う時間指定ダビングモード、装置側でダビング時間を設定するオートダビングモードのいずれかのダビングモードをユーザが選択可能に設けられた構成とされている。すなわち、従来は即実行ダビングモードか時間指定ダビングモードのいずれかであったのが、本発明の情報記録再生装置によれば、さらに装置側でダビング時間を設定するオートダビングモードを追加したので、ユーザは、例えばダビングキーを押すだけで、録画予約等と重複しない適当なダビング時間を装置側で自動的に設定することが可能となる。
また、本発明の情報記録再生装置は、内蔵の記録媒体から着脱可能な記録媒体へのダビング動作が可能なダビング制御手段を備えた情報記録再生装置において、ダビングする情報をユーザが選択する選択手段を備えており、ユーザがダビング実行時間を指定することでダビング予約を行う時間指定ダビングモードが選択された場合、前記ダビング制御手段は、前記選択手段により選択された情報と前記指定された時間とに基づいてダビング予約時間帯を決定し、このダビング予約時間帯を、横軸を時間軸とした予約画面上に横棒状に表示するとともに、録画予約されている場合には、その録画予約時間帯も前記予約画面上に横棒状に表示する構成とされている
上記構成によれば、横軸を時間軸とした予約画面上に、時間指定したダビング予約時間帯と録画予約時間帯とが横棒状(すなわち、棒グラフ状)に表示されるので、ダビング予約時間帯と録画予約時間帯とが重複している場合には、その重複程度等も含めてその状況を一目で確認することができる。そのため、ダビング予約時間帯をどの時間帯に変更すれば良いのかが、視覚的にも判断し易くなる。
この場合、本発明の情報記録再生装置は、前記横棒状に表示されたダビング予約時間帯を前記予約画面上で時間軸方向に移動させるための移動指示手段をさらに備えており、前記ダビング制御手段は、前記移動指示手段により前記ダビング予約時間帯が移動された場合には、その移動に伴って実際のダビング予約時間帯を変更するようになっている。すなわち、ダビング予約時間帯と録画予約時間帯とが重複している場合には、移動指示手段により、その予約画面上でダビング予約時間帯をユーザの所望する時間帯に移動させるだけでよい。このような操作をするだけで、実際のダビング予約時間帯も変更することができる。
また、本発明の情報記録再生装置は、前記予約画面上において録画予約時間帯とダビング予約時間帯の少なくとも一部が重複している場合において、前記ダビング制御手段は、前記ダビング予約時間帯を、前記録画予約時間帯の前後に分割することで録画予約時間帯との重複を回避するように構成してもよい。このように、一部重複する場合には、その重複する録画予約時間帯の前後に分割してダビングを実施することで、ユーザの指定した時間帯により近いタイミングで、かつ、効率よくダビング動作を実行することができる。
さらに、本発明の情報記録再生装置は、録画キーの操作による録画動作及び録画予約による録画動作のそれぞれの録画開始時刻と録画時間とを録画履歴として記憶する録画履歴記憶手段をさらに備えており、前記ダビング制御手段は、前記ダビング予約時間帯を決定した場合には、当該ダビング予約時間帯の前後において、前記録画履歴記憶手段に記憶されている録画履歴から過去に録画動作を行った回数が比較的少ない時間帯を取得し、その取得した時間帯をダビング予約推奨時間帯として前記予約画面上に表示する。この場合、前記ダビング予約推奨時間帯とその他の時間帯との表示色を異ならせるようにしてもよい。このように、ダビング予約推奨時間帯を表示することで、ユーザに対して、より安全確実にダビングを行うことができる時間帯(すなわち、その後不測に録画予約が入ることの少ない時間帯)を提示できるので、ユーザは、ダビングするのに時間的余裕がある場合には、現在のダビング予約時間帯をこの推奨時間帯に移動することを検討することができる。
また、本発明の情報記録再生装置は、内蔵の記録媒体から着脱可能な記録媒体へのダビング動作が可能なダビング制御手段を備えた情報記録再生装置において、ダビングする情報をユーザが選択する選択手段と、録画予約時間帯を含む録画予約情報を記憶する録画予約情報記憶手段とを備えており、装置側でダビング予約時間を設定するオートダビングモードが選択された場合、前記ダビング制御手段は、前記選択手段により選択された情報と前記録画予約情報記憶手段に記憶されている録画予約情報とに基づいてダビング予約時間帯を決定し、このダビング予約時間帯と録画予約時間帯とを、横軸を時間軸とした予約画面上に横棒状に表示することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが例えばダビングキーを押すだけで、既に設定されている録画予約等と重複しない適当なダビング時間を装置側で自動的に設定してくれるので、ユーザは、キー1つ押すだけの簡単な操作で、ダビング予約を行うことができる。この場合、横軸を時間軸とした予約画面上に、自動設定されたダビング予約時間帯と録画予約時間帯とが横棒状(すなわち、棒グラフ状)に表示されるので、ダビング予約時間帯と録画予約時間帯の設定状況を一目で確認することができる。
この場合、前記ダビング制御手段は、前記ダビング予約時間帯を、最も早くダビングが終了する時間優先で決定するように構成してもよい。例えば、前記ダビング制御手段は、最も早いダビング可能時間帯が任意の2つの録画予約時間帯の間の時間帯である場合であって、その時間帯にダビング予約時間帯が収まらない場合には、1つのダビング予約時間帯を、その間に収まる時間帯と、後ろ側の録画予約時間帯の後ろの時間帯とに分割するように設定する。このように、1つのダビング予約を分割して行うことで、録画予約から次の録画予約までの空いている時間帯を有効に利用することができるので、実際のダビング動作を、より早いタイミングで、かつ、効率よく実行することができる。
また、前記ダビング制御手段は、前記ダビング予約時間帯を、録画予約時間帯を確実に回避してダビングを行うことができる安全優先で決定するように構成してもよい。具体的には、録画キーの操作による録画動作及び録画予約による録画動作のそれぞれの録画開始時刻と録画時間とを録画履歴として記憶する録画履歴記憶手段をさらに備えており、オートダビングモードの選択時、前記ダビング制御手段は、前記録画履歴記憶手段に記憶されている録画履歴から過去に録画動作を行った回数が比較的少ない時間帯を取得し、その取得した時間帯の中で前記オートダビングモードの選択時刻に最も近い時間帯をダビング予約時間帯に決定して前記予約画面上に表示するように構成してもよい。このように、過去に録画動作を行った回数が比較的少ない時間帯をダビング予約時間帯に決定することで、その後、重複する時間帯に録画予約が不測に入る、といった事態の発生を極力避けることが可能となる。
この場合、本発明の情報記録再生装置は、前記横棒状に表示されたダビング予約時間帯を前記予約画面上で時間軸方向に移動させるための移動指示手段をさらに備えており、前記ダビング制御手段は、前記移動指示手段により前記ダビング予約時間帯が移動された場合には、その移動に伴って実際のダビング予約時間帯を変更するようになっている。これにより、自動的にダビング予約時間帯を決定した後であっても、と録画予約時間帯とが重複している場合には、移動指示手段により、その予約画面上でダビング予約時間帯をユーザの所望する時間帯に移動させるだけでよい。このような操作をするだけで、実際のダビング予約時間帯も変更することができる。
また、本発明の情報記録再生装置によれば、前記ダビング制御手段は、前記着脱可能な記録媒体の残容量を検出し、ダビング予約を行った情報の情報量が前記記録媒体の残容量より多い場合には前記予約画面上に警告表示を行うように構成してもよい。このように警告表示を行うことで、時間的にはダビング可能であっても、実際にダビングを開始したときには、途中で記録媒体の容量が満杯になってダビングが途中で中断してしまうといった不具合の発生を防止することができる。
本発明の情報記録再生装置によれば、従来は即実行ダビングモードか時間指定ダビングモードのいずれかであったのが、さらに装置側でダビング時間を設定するオートダビングモードを追加したので、ユーザは、例えばダビングキーを押すだけで、録画予約等と重複しない適当なダビング時間を装置側で自動的に設定することができる。また、このような機能を使用することで、ダビングする時間がなくて、内蔵の記録媒体(例えば、ハードディスク)の容量が一杯になってしまい、泣く泣くどれかの内容を消去して新しい番組を録画するといった事態の発生を未然に防止することができる。
また、本発明の情報記録再生装置によれば、時間指定したダビング予約時間帯と録画予約時間帯とが横棒状に表示されるので、ダビング予約時間帯と録画予約時間帯とが重複している場合には、その重複程度等も含めてその状況を一目で確認することができる。そのため、録画予約時間帯をどのように変更すれば良いのかも、視覚的に判断することができる。この場合、横棒状に表示されたダビング予約時間帯を予約画面上で時間軸方向に移動させるための移動指示手段を備えているので、ダビング予約時間帯と録画予約時間帯とが重複している場合には、移動指示手段により、その予約画面上でダビング予約時間帯をユーザの所望する時間帯に移動させるたけで、簡単にダビング予約時間帯を変更することができる。
また、本発明の情報記録再生装置によれば、録画キーの操作による録画動作及び録画予約による録画動作のそれぞれの録画開始時刻と録画時間とを録画履歴として記憶する録画履歴記憶手段をさらに備えており、ダビング予約時間帯を決定した場合には、当該ダビング予約時間帯の前後において、前記録画履歴記憶手段に記憶されている録画履歴から過去に録画動作を行った回数が比較的少ない時間帯を取得し、その取得した時間帯をダビング予約推奨時間帯として前記予約画面上に表示色を変更して表示するように構成したので、ユーザに対して、より安全確実にダビングを行うことができる時間帯(すなわち、その後不測に録画予約が入ることの少ない時間帯)を提示できる。これにより、ユーザは、ダビングするのに時間的余裕がある場合には、現在のダビング予約時間帯をこの推奨時間帯に移動することを検討することができる。
また、本発明の情報記録再生装置によれば、ユーザが例えばダビングキーを押すだけで、既に設定されている録画予約等と重複しない適当なダビング時間を装置側で自動的に設定してくれるので、ユーザは、キー1つ押すだけの簡単な操作で、ダビング予約を行うことができる。この場合、横軸を時間軸とした予約画面上に、自動設定されたダビング予約時間帯と録画予約時間帯とが横棒状に表示されるので、ダビング予約時間帯と録画予約時間帯の設定状況を一目で確認することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る映像記録再生装置の一実施形態であるハードディスク(HD)内蔵型DVDレコーダの電気的構成を示すブロック図である。
本実施形態のHD内蔵型DVDレコーダ10は、制御部1、テレビ番組等の放送電波を受信するアンテナ2に接続されたチューナ3、信号処理部4、記録媒体であるDVD(DigitalVersatile Disk)20の着脱が可能なディスク読書部5、リモコン11からのコントロール信号を受信するリモコン受信部6、表示部7、操作部8、ハードディスク(HD)9からなり、信号処理部4の出力がテレビジョン受像機(以下、テレビという)30に接続されている。
制御部1は、CPU1a、メモリ部1b、及び再生や録画等の時間をカウントするカウンタ1c等から構成されている。メモリ部1bは、本コレーダの各種動作プログラムが格納されたROM、動作時には種々のデータの一時保存やワークエリアとして働くRAM、後述する録画履歴を記憶するフラッシュメモリやEEPROM等からなる。チューナ3は、アンテナ2で受信した放送電波から映像を含んだアナログの信号を抽出する。信号処理部4は、アナログやデジタルの信号処理用の回路から構成されている。この信号処理部4は、チューナ3から入力されるアナログの信号をテレビ30に出力したり、デジタル化した後にMPEG2(MovingPicture Experts GroupPhase2)形式等の圧縮されたデータに処理してディスク読書部5や制御部1に出力する。
ディスク読書部5は、ピックアップやピックアップ駆動回路やディスク駆動回路等から構成されている。このディスク読書部5は、信号処理部4から出力されるデータをDVD20に記録したり、DVD20に記録されているデータを読み込んで信号処理部4に出力したりする。信号処理部4は、ディスク読書部5から出力されるDVD20のデータを再生し、アナログの信号に処理した後テレビ30に出力する。また、信号処理部4は、OSD回路を備えており、制御部1からの制御により、テレビ30のモニタにメニュー画面や後述する予約画面等の表示を行うようになっている。テレビ30は信号処理部4から出力されるアナログの信号に基づいてCRT等のモニタに映像を映し出し、スピーカから音声を出力する。
表示部7は、時間や本レコーダの動作状態等を表示するものであり、FLD(蛍光表示管)やLEDランプ等を備えている。操作部8は、本レコーダ本体の前面等に設けられたボタンやスイッチ等を備えた操作パネル部である。
リモコン11と操作部8には、再生、録画、早送り、巻戻し、及び停止といった本レコーダ10の動作を指示するために操作するキーが設けられている。また、録画予約(タイマー録画)を設定するための録画キー等も設けられている。さらに、リモコン11には、本発明の特徴であるダビング予約を行うためのダビングキー等も設けられている。
図2は、リモコン11のキー配置の構造を示す説明図である。ただし、図2には、本発明に係わるキーのみを図示しており、その他のキーについては図示を省略若しくは簡略化している。すなわち、リモコン11には、電源キー111、テンキー112、ダビングキー113、録画キー114、上下左右キー115、決定キー116、及びその他の各種機能キー117が設けられている。
制御部1は、例えばリモコン11の電源キー111がオンされ、記録媒体として例えば内蔵のハードディスク9が選択されて、録画キー114が操作されると、外部からアンテナ2とチューナ3を通じて入力され、信号処理部4で圧縮処理されたテレビ番組等のデータを、ハードディスク9に記録する。こきとき、同時再生(すなわち、テレビ30での視聴)が選択されている場合には、記録と同時に再生し、再生したデータを信号処理部4によって処理した後、テレビ30に出力する。これにより、録画中のテレビ番組がテレビ30のモニタに映像として映し出され、スピーカから音声として出力される。
また、制御部1は、リモコン11の録画キー114が操作されたり、予め設定された録画予約の録画開始時刻になると、チューナ3によって受信され、信号処理部4で圧縮処理されたテレビ番組等のデータを、ハードディスク9に記録して保存する。
また、制御部1は、ハードディスク9からDVD20へのダビング機能を備えており、ダビングモードの設定に際しては、すぐにダビングを実行する「即実行ダビングモード」、ユーザがダビング実行時間を指定することでダビング予約を行う「時間指定ダビングモード」、本レコーダ側でダビング時間を設定する「オートダビングモード」のいずれかのダビングモードが選択可能となっている。この選択は、リモコン11のキー操作によって行われる。
以下、本実施形態のダビング処理動作の実施例について、ユーザが「時間指定ダビングモード」を選択した場合と、「オートダビングモード」を選択した場合に分けて説明する。
本実施例1は、ユーザが「時間指定ダビングモード」を選択した場合の実施例である。以下、図3に示すモニタの画面表示例を参照して説明する。
すなわち、ユーザは、リモコン11のダビングキー113を押してテレビ30のモニタに図示しないダビング選択画面を表示し、このダビング選択画面に従ってダビング先(ここではDVD20)とダビング元(ここではHD9)を決定し、ダビングするタイトルをリスト一覧から選択し、さらにダビング時の録画モード(SP(Standard Play)モード、LP(Long Play)モード、SLP(Super Long Play)モード等)を選択する。これにより、ダビング選択画面には、ユーザの選択したタイトル名及びダビングにかかる総時間や容量などが表示される。以上により、ダビングの基本的な設定を終了する。なお、このような選択操作及び決定操作は、リモコン11を用いて従来から行われている操作であるので、ここでは詳細な説明を省略するが、一般的には上下左右キー115やその中央部に配置されている決定キー116等を操作して行われる。
このようにして基本的な設定を終了すると、次に、テレビ30のモニタには、図3(a)に示すようなダビングモード設定画面が表示される。このダビングモード設定画面には、すぐにダビングを実行する「即実行ダビングモード」、ユーザがダビング実行時間を指定することでダビング予約を行う「時間指定ダビングモード」、本レコード側でダビング時間を設定する「オートダビングモード」の3つのモード選択が表示されるので、ユーザは、この中から所望するモードを選択し、リモコン11の決定キー116を操作することで、その選択したダビングモードの設定に移行する。
ここで、モードの選択操作は、例えばリモコン11の上下左右キー115の中の上下キーを操作して、画面上に表示されているカーソル(またはカーソル枠)を所望するモードまで移動し、この後リモコン11の決定キー116を操作すればよい。このような選択操作は、以下の説明においても同じである。ただし、この選択操作は一例であり、このような操作に限定されるものではない。
ここで、ユーザが、「時間指定ダビングモード」を選択してリモコン11の決定キー116を操作した場合には、図3(b)に示す時間入力画面が表示される。時間入力画面では、ダビングの開始時刻または終了時刻のいずれかを入力した後、リモコン11の決定キー116を操作する。
これにより、制御部1は、先に入力されたタイトルに基づいてハードディスク9から取得したそのタイトルの情報(録画時間や容量等)と、図3(b)に示す時間入力画面から入力された開始時刻または終了時刻とに基づいて、ダビング予約時間帯を決定する。そして、このダビング予約時間帯101を、図3(c)に示すように、横軸を時間軸とした予約画面上に横棒状に表示する。このとき、録画予約がすでに設定されている場合には、その録画予約時間帯201,202も予約画面上に横棒状に表示する。
このように表示することで、ユーザは、ダビング予約時間帯101と録画予約時間帯201,202とが重複している場合には、その重複程度等も含めてその状況を一目で確認することができる。これにより、ユーザは、ダビング予約時間帯101をどの時間帯に変更すれば良いのかが、視覚的に判断し易くなる。またこのとき、併せてメッセージを表示してもよい。例えば「設定したダビング予約時間帯は録画予約時間帯に重複しています。ダビング予約時間帯を消去するか変更して下さい。」といったメッセージを表示する。これにより、ユーザに消去または変更の必要性を警告することができる。
ここで、図3(c)に示すように、予約画面上に横棒状に表示されたダビング予約時間帯101は、リモコン11の上下左右キー115の中の左右キーを操作することで、その予約画面上で左右方向に移動可能となっている。従って、ユーザは、ダビング予約時間帯101と録画予約時間帯201,202との間に重複部分がある場合には、この重複部分が解消されるように、左キーまたは右キーを操作して、ダビング予約時間帯101を所望する方向に所望する時間幅だけ移動させればよい。図3(d)は、上下左右キー15の中の右キーを操作して、ダビング予約時間帯101を図中右方向に移動させることによって、録画予約時間帯202との重複を解消した例を示している。なお、このようにダビング予約時間帯101を予約画面上で移動させると、制御部1では、この移動に伴って実際のダビング予約時間帯を変更するようになっている。
すなわち、ダビング予約時間帯と録画予約時間帯とが重複している場合には、上下左右キー115の左キーまたは右キーの操作により、その予約画面上でダビング予約時間帯をユーザの所望する時間帯に移動させるだけでよい。このような操作をするだけで、実際のダビング予約時間帯も変更することができるようになっている。
なお、上記実施例1では、ダビング予約時間帯101を移動させる場合に、これを常に一体として移動させる構成として説明(図3(c),(d)参照)しているが、例えば録画予約時間帯201,202の間の時間帯を有効に利用することで、ダビングをより早く終了させるようにしてもよい。すなわち、図3(e)に示すように、ダビング予約時間帯101を、録画予約時間帯201,202と重複しない部分101aと、録画予約時間帯202と重複する部分101bとに分割し、重複する部分101bについては、録画予約時間帯202の後に移動することで、録画予約時間帯202との重複を回避するようにしてもよい。このような分割処理及び表示は、制御部1側で自動的に行うようになっている。すなわち、上下左右キー115の右キーを操作して、ダビング予約時間帯101を予約画面上右方向に移動させると、この移動に伴って重複する部分が自動的に分割され、重複する録画予約時間帯202の後ろ側に移動するようになっている。また逆に、上下左右キー115の左キーを操作して、ダビング予約時間帯101を予約画面上左方向に移動させると、図示は省略しているが、この移動に伴って重複する部分が自動的に分割され、重複する録画予約時間帯201の前側に移動するようになっている。
このように、一部重複する場合には、その重複する録画予約時間帯の前後に分割してダビングを実施することで、ユーザの指定した時間帯により近いタイミングで、かつ、録画予約の空き時間帯を有効に使った効率の良いダビング動作を実行することができる。
本実施例2は、上記実施例1においてさらに、録画履歴の情報を加味した実施例である。
すなわち、本実施例2では、制御部1は、リモコン11の録画キー114の操作による録画動作及び録画予約による録画動作のそれぞれの録画曜日と録画開始時刻及び録画時間と録画回数とを、録画履歴としてメモリ部1bの例えばフラッシュメモリに記憶するようになっている。
図4は、フラッシュメモリに記憶されている録画履歴情報の一例を示している。
この録画履歴情報は、録画曜日、録画開始時刻、録画時間、録画回数の各項目からなっている。この録画履歴情報を見ると、月曜日の18時から60分間録画を行っており、その回数は1回となっている。また、火曜日の20時から90分間録画を行っており、その回数は1回となっている。さらに、火曜日の22時から60分間録画を行っており、その回数は3回となっている。これは、例えば火曜日の22時から連続ドラマが放送されており、このドラマを3話分録画したことを示している。すなわち、この録画回数を見ることで、次の週の同じ曜日の同じ時間帯に再び録画する可能性が高いことが分かる。ただし、本実施例2では、録画回数については特に考慮しないものとする。なお、録画履歴情報は、例えば1か月単位で更新するようにしてもよい。これにより、常に最新の録画履歴情報がフラッシュメモリに記憶されることになる。
このような録画履歴情報を参照して、制御部1では、ダビング予約が行われたとき、上記実施例1の処理に加え、次のような処理を実行する。
すなわち、制御部1は、ユーザの時間指定によりダビング予約時間帯103を決定した場合には、当該ダビング予約時間帯103の前後において、フラッシュメモリに記憶されている録画履歴情報から過去に録画動作を行った回数が比較的少ない(当然、0回も含む)時間帯を取得し、その取得した時間帯をダビング予約推奨時間帯として予約画面上に表示する。ただし、過去に録画動作を行った回数が何回までをダビング予約推奨時間帯とするかについては予め設定しておけばよい。例えば、最も安全を考慮すれば0回であるが、1回程度であれば、ダビング予約推奨時間帯として推奨しても特に問題はないと考えられる。ただし、図5に示す例では、ダビング予約推奨時間帯を決定する基準として、過去に録画動作を行った回数を0回としている。
具体的に説明すると、ユーザの時間指定により決定したダビング予約時間帯103が、図5に示すように、月曜日の17時30分から1時間であった場合には、録画履歴情報から、過去に同じ月曜日の18時から60分間録画が行われていることが分かるので、制御部1では、この過去の録画時間帯203を回避する19時以降の時間帯領域301をダビング予約推奨時間帯として表示する。表示の一例としては、ダビング予約推奨時間帯301の背景色を青色で表示し、その他の時間帯302の背景色を黄色で表示する。このように背景の表示色を異ならせて表示することで、ユーザに対して、より安全確実にダビングを行うことができる時間帯(すなわち、その後不測に録画予約が入ることの少ない時間帯)を提示できるので、ユーザは、ダビングするのに時間的余裕がある場合には、現在のダビング予約時間帯103をこのダビング推奨時間帯301に移動(図5中、符号103′により示す)することを検討することができる。
本実施例3は、ユーザが「オートダビングモード」を選択した場合の実施例である。以下、図3(a)及び図6に示すモニタの画面表示例を参照して説明する。
すなわち、ユーザは、リモコン11のダビングキー113を押してテレビ30のモニタに図示しないダビング選択画面を表示し、このダビング選択画面に従ってダビング先(ここではDVD20)とダビング元(ここではHD9)を決定し、ダビングするタイトルをリスト一覧から選択し、さらにダビング時の録画モード(SPモード、LPモード、SLPモード等)を選択する。これにより、ダビング選択画面には、ユーザの選択したタイトル名及びダビングにかかる総時間や容量などが表示される。以上により、ダビングの基本的な設定を終了する。
このようにして基本的な設定を終了すると、次に、テレビ30のモニタには、図3(a)に示すようなダビングモード設定画面が表示される。このダビングモード設定画面には、すぐにダビングを実行する「即実行ダビングモード」、ユーザがダビング実行時間を指定することでダビング予約を行う「時間指定ダビングモード」、装置側でダビング時間を設定する「オートダビングモード」の3つのモード選択が表示されるので、ユーザは、この中から「オートダビングモード」を選択してリモコン11の決定キー116を操作する。
これにより、制御部1は、録画予約がすでに設定されている場合には、録画予約情報がメモリ部1bに格納されているので、この録画予約情報を考慮して、ダビング予約時間帯を決定する。具体的には、録画予約時間帯を避けつつ最も早くダビングが行える時間帯を決定する。そして、その決定したダビング予約時間帯105と録画予約時間帯205とを、図6(a)に示すように、横軸を時間軸とした予約画面上に横棒状に表示する。
図6(a)では、ダビング予約を行った時刻が17:00であり、録画予約がその1時間後の18:00から2時間分設定されており、ダビング予約時間が2時間分である場合を例示している。この場合、ダビング予約時刻(17:00)から録画予約時間帯205までの間が1時間しかなく、ダビング予約時間帯105の2時間部が入らないため、ダビング予約時間帯105を録画予約時間帯205の直後に設定している。一方、図6(b)は、ダビングをできる限り早く終了するように設定した例であり、ダビング予約時間帯105を半分に分割し、前半部分のダビング予約時間帯105aを、ダビング予約時刻(17:00)から録画予約時間帯205までの間に挿入し、後半部分のダビング予約時間帯105bを、録画予約時間帯205の終了直後に挿入している。すなわち、録画予約時間帯205を挟んで前後に分割した分割ダビングとしている。これにより、図6(a)に比べて、ダビングを1時間早く終了することができる。
オートダビングモードでは、図6(a),(b)に示す予約画面が最終決定画面であり、ユーザは画面確認のみで何もしなければ、そのままダビング予約が設定されることになるが、変更したい場合には、例えば予約画面上に「変更」キーを表示しておき、ユーザがこの「変更」キーを選択することで、変更可能としてもよい。このときの変更操作は、上記実施例1で説明した操作と同じであり、上下左右キー115の左キーまたは右キーの操作により、その予約画面上でダビング予約時間帯105をユーザの所望する時間帯に移動させるだけでよい。このような操作をするだけで、実際のダビング予約時間帯も変更することができる。
本実施例4は、上記実施例3においてさらに、録画履歴の情報を加味した実施例である。
すなわち、本実施例4では、上記実施例2と同様、制御部1は、リモコン11の録画キー114の操作による録画動作及び録画予約による録画動作のそれぞれの録画曜日と録画開始時刻及び録画時間と録画回数とを、録画履歴としてメモリ部1bの例えばフラッシュメモリに記憶(図4参照)するようになっている。
このような録画履歴情報を参照して、制御部1では、ダビング予約が行われたとき、上記実施例3の処理に加え、次のような処理を実行する。以下、図7に示すフローチャートを参照して説明する。
すなわち、制御部1は、録画予約情報を加味してダビング予約時間帯105を決定後(ステップS1)、フラッシュメモリに記憶されている録画履歴情報から過去に録画動作を行った時間帯を取得し(ステップS2)、その取得した時間帯が上記で決定したダビング予約推奨時間帯と重複しているか否かを判断する(ステップS3)。その結果、重複していなければ(ステップS3でNoと判断されれば)、ステップS1で決定したダビング予約時間帯105を最終的なダビング予約時間帯として決定し、予約画面上に表示する(ステップS5)。一方、一部でも重複している場合には、重複を回避するようにダビング予約時間帯105を変更し(ステップS4)、これを最終的なダビング予約時間帯として決定する(ステップS5)。このときの変更は、図6(a)に示すように、重複する過去の録画動作時間帯の後ろに変更してもよいし、図6(b)に示すように、分割ダビングに変更してもよい。
なお、このようにダビング予約時間帯を変更しても、回避した過去の録画動作時間帯に今回も録画予約が設定されるとは限らない。従って、その変更が無駄になってしまう場合もある。そのため、このような場合を考慮し、ステップS3で重複すると判断された場合には、ダビング予約時間帯を変更せず、この過去の録画動作時間帯以降の時間帯領域をダビング予約推奨時間帯として併せて表示するようにしてもよい。表示の一例としては、上記実施例2と同様、ダビング予約推奨時間帯の背景色を青色で表示し、ダビング予約時間帯及び過去の録画動作時間帯を含むその他の時間帯の背景色を黄色で表示する。またこのとき、メッセージを併せて表示してもよい。例えば、「設定したダビング予約時間帯には録画予約が設定される可能性があります。ダビング予約推奨時間帯への変更を検討して下さい。」といったメッセージを表示してもよい。
このように背景の表示色を異ならせて表示したり、メッセージを表示したりすることで、ユーザに対して、より安全確実にダビングを行うことができる時間帯を提示できるので、ユーザは、ダビングするのに時間的余裕がある場合には、現在のダビング予約時間帯をこのダビング推奨時間帯に手動で移動すればよい。
なお、上記各実施例1〜4において、制御部1は、ダビング先であるDVD20の残容量を検出し、ダビング予約を行った情報の情報量がDVD20の残容量より多い場合には、予約画面上に警告表示を行うように構成してもよい。警告表示の例としては、「現在の録画モードではDVD20に全て録画することができません、録画モードの変更をお願いします。」といったメッセージを表示する。このように警告表示を行うことで、時間的にはダビング可能であっても、実際にダビングを開始したときには、途中でDVD20の容量が満杯になってダビングが途中で中断してしまうといった不具合の発生を防止することができる。
本発明に係る映像記録再生装置の一実施形態であるハードディスク(HD)内蔵型DVDレコーダの電気的構成を示すブロック図である。 リモコンのキー配置の構造を示す説明図である。 時間指定ダビングモード時のモニタの画面表示例を示す説明図である。 フラッシュメモリに記憶されている録画履歴情報の一例を示す説明図である。 予約画面の表示色を変更する例を示す説明図である。 オートダビングモード時のモニタの画面表示例を示す説明図である。 実施例4のダビング予約動作時の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 制御部
1a CPU
1b メモリ部
1c カウンタ
2 アンテナ
3 チューナ
4 信号処理部
5 ディスク読書部
6 リモコン受信部
7 表示部
8 操作部
9 ハードディスク(HD)
10 HD内蔵型DVDレコーダ
11 リモコン
20 DVD
30 テレビ
111 電源キー
112 テンキー
113 ダビングキー
114 録画キー
115 上下左右キー
116 決定キー

Claims (10)

  1. 内蔵のハードディスクから着脱可能なDVDへのダビング動作が可能なダビング制御手段を備えた情報記録再生装置において、
    ダビングする情報をユーザが選択する選択手段と、
    録画予約時間帯を含む録画予約情報を記憶する録画予約情報記憶手段と、
    録画キーの操作による録画動作及び録画予約による録画動作のそれぞれの録画開始時刻と録画時間とを録画履歴として記憶する録画履歴記憶手段とを備えており、
    装置側でダビング予約時間を設定するオートダビングモードが選択された場合、
    前記ダビング制御手段は、前記選択手段により選択された情報と前記録画予約情報記憶手段に記憶されている録画予約情報とに基づき、最も早くダビングが終了する時間優先でダビング予約時間帯を決定し、このダビング予約時間帯と録画予約時間帯とを、横軸を時間軸とした予約画面上に横棒状に表示するとともに、前記録画履歴記憶手段に記憶されている録画履歴から過去に録画動作を行った回数が比較的少ない時間帯を取得し、その取得した時間帯の中で前記オートダビングモードの選択時刻に最も近い時間帯をダビング予約推奨時間帯として、他の時間帯とは表示色を変更して前記予約画面上に表示する一方、
    前記横棒状に表示されたダビング予約時間帯を前記予約画面上で時間軸方向に移動させるための移動指示手段をさらに備えており、
    前記ダビング制御手段は、前記移動指示手段により前記ダビング予約時間帯が移動された場合には、その移動に伴って実際のダビング予約時間帯を変更することを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 内蔵の記録媒体から着脱可能な記録媒体へのダビング動作が可能なダビング制御手段を備えた情報記録再生装置において、
    ダビングする情報をユーザが選択する選択手段を備えており、
    ユーザがダビング実行時間を指定することでダビング予約を行う時間指定ダビングモードが選択された場合、
    前記ダビング制御手段は、前記選択手段により選択された情報と前記指定された時間とに基づいてダビング予約時間帯を決定し、このダビング予約時間帯を、横軸を時間軸とした予約画面上に横棒状に表示するとともに、録画予約されている場合には、その録画予約時間帯も前記予約画面上に横棒状に表示する一方、
    前記横棒状に表示されたダビング予約時間帯を前記予約画面上で時間軸方向に移動させるための移動指示手段を備えており、
    前記ダビング制御手段は、前記移動指示手段により前記ダビング予約時間帯が移動された場合には、その移動に伴って実際のダビング予約時間帯を変更する一方、前記予約画面上において録画予約時間帯とダビング予約時間帯の少なくとも一部が重複している場合には、前記ダビング予約時間帯を、前記録画予約時間帯の前後に分割することで録画予約時間帯との重複を回避することを特徴とする情報記録再生装置。
  3. 内蔵の記録媒体から着脱可能な記録媒体へのダビング動作が可能なダビング制御手段を備えた情報記録再生装置において、
    ダビングする情報をユーザが選択する選択手段を備えており、
    ユーザがダビング実行時間を指定することでダビング予約を行う時間指定ダビングモードが選択された場合、
    前記ダビング制御手段は、前記選択手段により選択された情報と前記指定された時間とに基づいてダビング予約時間帯を決定し、このダビング予約時間帯を、横軸を時間軸とした予約画面上に横棒状に表示するとともに、録画予約されている場合には、その録画予約時間帯も前記予約画面上に横棒状に表示する一方、
    録画キーの操作による録画動作及び録画予約による録画動作のそれぞれの録画開始時刻と録画時間とを録画履歴として記憶する録画履歴記憶手段を備えており、
    前記ダビング制御手段は、前記ダビング予約時間帯を決定した場合には、当該ダビング予約時間帯の前後において、前記録画履歴記憶手段に記憶されている録画履歴から過去に録画動作を行った回数が比較的少ない時間帯を取得し、その取得した時間帯をダビング予約推奨時間帯として前記予約画面上に表示することを特徴とする情報記録再生装置。
  4. 内蔵の記録媒体から着脱可能な記録媒体へのダビング動作が可能なダビング制御手段を備えた情報記録再生装置において、
    ダビングする情報をユーザが選択する選択手段を備えており、
    ユーザがダビング実行時間を指定することでダビング予約を行う時間指定ダビングモードが選択された場合、
    前記ダビング制御手段は、前記選択手段により選択された情報と前記指定された時間とに基づいてダビング予約時間帯を決定し、このダビング予約時間帯を、横軸を時間軸とした予約画面上に横棒状に表示するとともに、録画予約されている場合には、その録画予約時間帯も前記予約画面上に横棒状に表示する一方、
    前記横棒状に表示されたダビング予約時間帯を前記予約画面上で時間軸方向に移動させるための移動指示手段を備えており、
    前記ダビング制御手段は、前記移動指示手段により前記ダビング予約時間帯が移動された場合には、その移動に伴って実際のダビング予約時間帯を変更する一方、
    録画キーの操作による録画動作及び録画予約による録画動作のそれぞれの録画開始時刻と録画時間とを録画履歴として記憶する録画履歴記憶手段を備えており、
    前記ダビング制御手段は、前記ダビング予約時間帯を決定した場合には、当該ダビング予約時間帯の前後において、前記録画履歴記憶手段に記憶されている録画履歴から過去に録画動作を行った回数が比較的少ない時間帯を取得し、その取得した時間帯をダビング予約推奨時間帯として前記予約画面上に表示することを特徴とする情報記録再生装置。
  5. 請求項に記載の情報記録再生装置において、
    録画キーの操作による録画動作及び録画予約による録画動作のそれぞれの録画開始時刻と録画時間とを録画履歴として記憶する録画履歴記憶手段を備えており、
    前記ダビング制御手段は、前記ダビング予約時間帯を決定した場合には、当該ダビング予約時間帯の前後において、前記録画履歴記憶手段に記憶されている録画履歴から過去に録画動作を行った回数が比較的少ない時間帯を取得し、その取得した時間帯をダビング予約推奨時間帯として前記予約画面上に表示することを特徴とする情報記録再生装置。
  6. 請求項に記載の情報記録再生装置において、
    前記ダビング予約推奨時間帯とその他の時間帯との表示色を異ならせることを特徴とす
    る情報記録再生装置。
  7. 内蔵の記録媒体から着脱可能な記録媒体へのダビング動作が可能なダビング制御手段を備えた情報記録再生装置において、
    ダビングする情報をユーザが選択する選択手段と、
    録画予約時間帯を含む録画予約情報を記憶する録画予約情報記憶手段とを備えており、
    装置側でダビング予約時間を設定するオートダビングモードが選択された場合、前記ダビング制御手段は、前記選択手段により選択された情報と前記録画予約情報記憶手段に記憶されている録画予約情報とに基づいてダビング予約時間帯を決定し、このダビング予約時間帯と録画予約時間帯とを、横軸を時間軸とした予約画面上に横棒状に表示する一方、
    録画キーの操作による録画動作及び録画予約による録画動作のそれぞれの録画開始時刻と録画時間とを録画履歴として記憶する録画履歴記憶手段を備えており、
    オートダビングモードの選択時、前記ダビング制御手段は、前記録画履歴記憶手段に記憶されている録画履歴から過去に録画動作を行った回数が比較的少ない時間帯を取得し、その取得した時間帯の中で前記オートダビングモードの選択時刻に最も近い時間帯をダビング予約時間帯に決定して前記予約画面上に表示することを特徴とする情報記録再生装置。
  8. 請求項に記載の情報記録再生装置において、
    前記横棒状に表示されたダビング予約時間帯を前記予約画面上で時間軸方向に移動させるための移動指示手段を備えており、
    前記ダビング制御手段は、前記移動指示手段により前記ダビング予約時間帯が移動された場合には、その移動に伴って実際のダビング予約時間帯を変更することを特徴とする情報記録再生装置。
  9. 請求項2ないし請求項のいずれか1項に記載の情報記録再生装置において、
    前記ダビング制御手段は、前記着脱可能な記録媒体の残容量を検出し、ダビング予約を行った情報の情報量が前記記録媒体の残容量より多い場合には前記予約画面上に警告表示を行うことを特徴とする情報記録再生装置。
  10. 請求項2ないし請求項のいずれか1項に記載の情報記録再生装置において、
    前記内蔵の記録媒体がハードディスクであり、前記着脱可能な記録媒体がDVDであることを特徴とする情報記録再生装置。
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