JP4498831B2 - 内燃機関の排気循環装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の排気循環装置に関する。
内燃機関のEGR装置に備えられたEGRクーラの詰まりを抑制するために、該EGRクーラよりも上流側(排気系側)に酸化能力を有する触媒を備える場合がある。
この触媒は劣化によりその酸化能力が低下すると、排気中の未燃燃料を酸化させることができなくなる。これにより、触媒を通過した未燃燃料がEGRクーラに付着して該EGRクーラの冷却効率を低下させる。これに対し、EGRクーラよりも上流側に備えた前記触媒の劣化を判定する技術が知られている。例えば、触媒活性がどのくらい低下しているかということを、車両の走行距離若しくは走行時間等の運転状態との関係として推測する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−371874号公報 特開2000−97017号公報 特開2003−65162号公報
ところで、車両の走行距離若しくは走行時間が同じであったとしても、内燃機関の回転数や負荷の状態によってEGRクーラの上流に設けられた触媒の劣化度合いが異なることがある。そのため、従来技術によれば劣化判定を誤るおそれがある。
本発明は、上記したような問題点に鑑みてなされたものであり、内燃機関の排気循環装置において、EGRクーラよりも上流の触媒の劣化をより正確に判定することができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を達成するために本発明による内燃機関の排気循環装置は、以下の手段を採用した。すなわち、
内燃機関の排気系と吸気系とを接続し排気の一部を排気系から吸気系へ導入するEGR通路と、
前記EGR通路に設けられた酸化能力を有する触媒と、
前記触媒よりも吸気系側の前記EGR通路を流通するEGRガスの温度を低下させるEGRガス冷却手段と、
前記EGRガス冷却手段によるEGRガスの温度の低下を抑制するEGRガス温度低下抑制手段と、
前記EGRガス温度低下抑制手段により温度の低下が抑制される箇所よりも吸気系側の前記EGR通路を流通するEGRガスの温度を検出するEGRガス温度検出手段と、
前記EGRガス温度低下抑制手段によりEGRガスの温度の低下が抑制されているときに前記EGRガス温度検出手段により検出されるEGRガスの温度が第1所定温度未満の場合には前記触媒が劣化していると判定する触媒劣化判定手段と、
を具備することを特徴とする。
本発明の最大の特徴は、前記EGRガス温度低下抑制手段によりEGRガスの温度の低下が抑制されているときに、前記EGRガス温度検出手段により検出される温度が第1所定温度未満の場合には、前記触媒における未燃燃料の反応熱の発生量が少ないとして該触媒が劣化していると判定することにある。
ここで、触媒に未燃燃料を含んだEGRガスが流入すると、該触媒にて未燃燃料が反応してEGRガスの温度が上昇する。このときのEGRガスの上昇温度は、触媒の劣化の度合いと相関があるため、この上昇温度に基づいて触媒の劣化判定を行うことができる。すなわち、触媒の劣化の度合いが小さいほど触媒の上昇温度は大きくなる。
このとき、EGRガス温度低下抑制手段は、EGRガス冷却手段によるEGRガスの温度低下を抑制する。ここで、EGRガス冷却手段でのEGRガスの温度低下が未燃燃料の酸化によるEGRガスの温度上昇に比べて大きいと、EGRガス冷却手段によりEGRガスの温度が低下されることにより、未燃燃料の反応熱を利用した触媒劣化判定が困難となる。すなわち、未燃燃料の反応熱によりEGRガスの温度が上昇しても、その後EGRガス冷却手段によりEGRガスの温度が大きく低下されると、未燃燃料の反応熱によるEGRガスの温度上昇を判定することが困難となってしまう。
その点、EGRガス温度低下抑制手段によりEGRガスの温度低下を抑制すれば、EGRガスの温度に基づいて未燃燃料がどれだけ反応しているか判定することが可能となり、触媒の劣化の度合いを判定することが可能となる。
ここで、第1所定温度は、触媒が劣化していないとすることのできる温度の下限値とすることができる。
本発明においては、前記EGRガス冷却手段は、前記触媒よりも吸気系側のEGR通路に備わり該EGR通路を流通するEGRガスと他の熱媒体とで熱交換をして該EGRガスの温度を低下させるEGRクーラからなり、
前記EGRガス温度低下抑制手段は、前記触媒と前記EGRクーラとの間のEGR通路と前記EGRクーラよりも吸気系側のEGR通路とを接続するEGR迂回路、および前記EGR迂回路と前記EGRクーラとを通過するEGRガスの流量割合を変更する流量割合変更弁からなり、該EGRガス温度低下抑制手段は、EGRガス温度の低下を小さくするほど、前記EGR迂回路を通過するEGRガスの流量割合を多くすることができる。
ここで、EGR迂回路を通過するEGRガスの割合を増加させるほど、EGRクーラにて冷却されるEGRガスの割合が低下して、吸気系に供給されるEGRガスの温度は高くなる。これにより、触媒でのEGRガスの温度上昇を検出することが容易になるので、触媒劣化判定の精度を向上させることができる。
なお、触媒の劣化を判定するときには、前記流量割合変更弁はEGRガスの全量をEGR迂回路に流通させるようにしてもよい。
本発明においては、前記EGRガス冷却手段は、前記触媒よりも吸気系側のEGR通路に備わり該EGR通路を流通するEGRガスと他の熱媒体とで熱交換をして該EGRガスの温度を低下させるEGRクーラからなり、
前記EGRガス温度低下抑制手段は、前記EGRクーラにおけるEGRガスと他の熱媒体との熱交換量を変更する熱交換量変更手段からなり、該EGRガス温度低下抑制手段は、EGRガス温度の低下を小さくするほど、前記EGRクーラによる熱交換量を小さくすることができる。
ここで、EGRガスと他の熱媒体とで熱交換をさせることにより、EGRガスの温度を低下させることができる。しかし、前述のように触媒の劣化判定を行うときには、EGRガスの温度を低下させるのは望ましくない。その点、EGRガスと他の熱媒体との熱交換量を少なくするほど、EGRガスがEGRクーラに奪われる熱量が減少して、吸気系に供給されるEGRガスの温度は高くなる。これにより、触媒でのEGRガスの温度上昇を検出することが容易になり触媒劣化判定の精度を向上させることができる。
なお、触媒の劣化を判定するときには、前記熱交換量変更手段はEGRクーラにおける熱交換量を可及的に小さくすることが好ましい。熱媒体としては、空気、機関冷却水、および機関潤滑油を例示することができる。
本発明においては、前記触媒劣化判定手段により前記触媒が劣化していると判定され且つ前記EGRガス温度検出手段により検出される排気の温度が前記第1所定温度よりも低い第2所定温度未満のときに前記EGRガス温度低下抑制手段に異常があると判定する異常判定手段をさらに備えることができる。
ここで、EGRガス温度低下抑制手段に異常があると、EGRガス冷却手段によりEGRガスが冷却されるので、EGRガス温度検出手段により検出されるEGRガスの温度は冷却後の低い温度となる。そして、EGRガス冷却手段により冷却された後にEGRガス温度検出手段により検出されるEGRガスの温度は、触媒が劣化しているときに検出されるEGRガスの温度よりも低い。そのため、触媒が劣化しているとしたときにEGRガス温度検出手段により検出されると推定される温度よりもさらに低い温度が検出された場合には、EGRガス温度低下抑制手段に異常が発生していると判定することが可能となる。
ここで、第2所定温度は、EGRガス温度低下抑制手段に異常がないとすることのできる温度の下限値である。
本発明においては、前記触媒劣化判定手段により前記触媒が劣化していると判定されたときに前記流量割合変更弁により前記EGR迂回路を流通するEGRガス量を前記触媒が劣化していないときと比べて多くする流量割合変更弁制御手段をさらに備えることができる。
ここで、前記触媒が劣化している場合にEGRクーラへEGRガスを流すと、EGRガスに含まれている未燃燃料がEGRクーラに付着するおそれがある。その点、EGR迂回路へ排気を多く流すことによりEGRクーラに未燃燃料が付着することを抑制することができ、EGRクーラの冷却効率が低下することを抑制することができる。
本発明においては、前記内燃機関の運転状態を検出する機関運転状態検出手段と、
前記内燃機関に吸入される新気の量の目標量を設定する目標新気量設定手段と、
前記機関運転状態検出手段により検出される機関運転状態に基づいて排気中の未燃燃料量が所定量以上であるか否かを判定する未燃燃料量判定手段と、
前記触媒劣化判定手段により前記触媒が劣化したと判定され且つ前記未燃燃料量判定手段により排気中の未燃燃料量が所定量未満と判定され、さらに前記EGRガス冷却手段によりEGRガスが冷却されているときは、前記触媒が劣化していないと判定されたときと比べて内燃機関に吸入される新気の量の目標量を増加させる吸入新気量増加手段と、
をさらに備えることができる。
ここで、触媒が劣化すると、排気中の未燃燃料を酸化させることが困難となるので、排気中の未燃燃料量が多い場合にはEGRガス冷却手段によるEGRガスの冷却を行わないようにする。これにより、未燃燃料がEGRガス冷却手段若しくはその近辺に付着することを抑制することができる。
また、触媒が劣化していても、排気中の未燃燃料量が少ない場合には、未燃燃料がEGRガス冷却手段若しくはその近辺に付着する量も少なくなるので、EGRガス冷却手段によるEGRガスの冷却を行っても未燃燃料の付着によるEGRガス冷却手段の冷却効率の低下はほとんどない。そのため、排気中の未燃燃料量が少ない場合には、EGRガス冷却手段によるEGRガスの冷却を行うことが望ましい。
しかし、EGRガス冷却手段によるEGRガスの冷却を行っているときと、EGRガス温度低下抑制手段によりEGRガスの温度の低下が抑制されているときと、ではEGRガスの温度が異なるため該EGRガスの密度が異なる。すなわち、排気中の未燃燃料量が少ない場合にEGRガス冷却手段によるEGRガスの冷却を行うと、EGRガスの密度が大きくなり、より多くのEGRガスが内燃機関に吸入されることとなる。しかし、EGRガス温度低下抑制手段によりEGRガスの温度の低下が抑制されているときを基準として内燃機関の吸入空気量の目標値が定められている場合には、EGRガス冷却手段を通過したEGRガスを内燃機関に供給すると、吸入空気量に対してEGRガスの量が多くなってしまう。
その点、内燃機関の吸入空気量の目標値を大きくすれば、該内燃機関に吸入される新気とEGRガスとの割合を適正なものとすることが可能となる。
なお、触媒が劣化していると判定された場合であって排気中の未燃燃料が少ない場合には、EGRガス温度検出手段により検出されるEGRガス温度が、触媒が劣化していないときに検出される温度と等しくなるように、すなわち吸気系に供給されるEGRガス量が変化しないように、EGRガス温度低下抑制手段による温度低下の抑制度合いを変更するようにしてもよい。これは、EGRクーラの熱交換率(クーラ効率)やEGRクーラおよびEGR迂回路に流すEGRガスの割合を変更することにより可能となる。
また、上記課題を達成するために本発明による内燃機関の排気循環装置は、以下の手段を採用してもよい。すなわち、
内燃機関の排気系と吸気系とを接続し排気の一部を排気系から吸気系へ導入するEGR通路と、
前記EGR通路に設けられた酸化能力を有する触媒と、
前記触媒よりも吸気系側の前記EGR通路を流通するEGRガスの温度を低下させるEGRガス冷却手段と、
前記触媒よりも吸気系側の前記EGR通路を流通するEGRガスの温度を検出するEGRガス温度検出手段と、
前記EGRガス温度検出手段により検出されるEGRガスの温度が第3所定温度未満の場合には前記触媒が劣化していると判定する触媒劣化判定手段と、
を具備することを特徴としてもよい。
前述したように、触媒に未燃燃料を含んだEGRガスが流入すると、該触媒にて未燃燃料が反応してEGRガスの温度が上昇する。このときのEGRガスの上昇温度は、触媒の劣化の度合いと相関があるため、この上昇温度に基づいて触媒の劣化判定を行うことができる。すなわち、触媒の劣化の度合いが小さいほど触媒の上昇温度は大きくなることに基づいて劣化判定を行うことが可能となる。
本発明に係る内燃機関の排気循環装置では、EGRクーラによるEGRガスの冷却を抑制しつつEGRガスの温度を検出することで、EGRクーラよりも上流の触媒の劣化をより正確に判定することができる。
以下、本発明に係る内燃機関の排気循環装置の具体的な実施態様について図面に基づいて説明する。
図1は、本実施例に係る内燃機関の排気循環装置を適用する内燃機関1とその吸・排気
系の概略構成を示す図である。
図1に示す内燃機関1は、水冷式の4サイクル・ディーゼルエンジンである。
内燃機関1には、気筒2内へ燃料の軽油を噴射する燃料噴射弁3が備えられている。
また、内燃機関1には、吸気通路4が接続されている。吸気通路4には、該吸気通路4内を流通する吸気の流量を調節する吸気絞り弁5が設けられている。また、吸気絞り弁5よりも上流の吸気通路4の途中には、該吸気通路4を通過する空気の流量に応じた信号を出力するエアフローメータ12が取り付けられている。このエアフローメータ12の出力信号により内燃機関1の吸入新気量を得ることができる。
一方、内燃機関1には、排気通路6が接続されている。この排気通路6は、下流にて大気へと通じている。
また、内燃機関1には、排気再循環装置13(以下、EGR装置13という。)が備えられている。このEGR装置13は、排気再循環通路14(以下、EGR通路14という。)、クーラ前触媒15、EGR迂回路16、EGRクーラ17、流量割合変更弁18、流量調整弁19(以下、EGR弁19という。)、およびEGRガス温度センサ20を備えて構成されている。EGR通路14は、排気通路6と吸気通路4とを接続している。このEGR通路14を通って、排気通路6内を流通する排気の一部(以下、EGRガスという。)が吸気通路4へ再循環される。
EGR通路14には、排気通路6側から順に、クーラ前触媒15、EGRクーラ17、流量割合変更弁18、EGRガス温度センサ20、EGR弁19が配設されている。そして、EGR迂回路16の一端は、クーラ前触媒15とEGRクーラ17との間のEGR通路14に接続され、他端は、流量割合変更弁18に接続されている。
クーラ前触媒15は、酸化能力を有する触媒であればよく、例えば酸化触媒、三元触媒、吸蔵還元型NOx触媒等を採用することができる。このクーラ前触媒15によりEGRガス中の未燃燃料を酸化させることができ、未燃燃料の付着によるEGRクーラ17の冷却効率の低下を抑制することができる。EGRクーラ17には、内燃機関の冷却水が循環しており、該EGRクーラ17においてEGRガスと内燃機関の冷却水とで熱交換が行われEGRガスが冷却される。流量割合変更弁18は、後述するECU10からの信号により作動し、EGRガスの全体量に対してEGRクーラ17およびEGR迂回路16を通過するEGRガス量の割合を変更する弁である。EGRガス温度センサ20は、EGR通路14を流通するEGRガスの温度に応じた信号を出力する。EGR弁19は、後述するECU10からの信号により開閉し、該EGR通路14内を流通するEGRガスの流量を調整する。
また、内燃機関1には該内燃機関1を制御するための電子制御ユニットであるECU10が併設されている。このECU10は、内燃機関1の運転条件や運転者の要求に応じて内燃機関1の運転状態を制御するユニットである。
ECU10には、エアフローメータ12およびEGRガス温度センサ20の他、アクセル開度に応じた信号を出力するアクセル開度センサ11が電気配線を介して接続され、該センサ等の出力信号が入力されるようになっている。このアクセル開度センサ11により内燃機関1に与えられる負荷を得ることができる。なお、燃料噴射弁3から噴射される燃料量に基づいて内燃機関1に与えられる負荷を得ることもできる。
一方、ECU10には、燃料噴射弁3、吸気絞り弁5、流量割合変更弁18、およびEGR弁19が電気配線を介して接続され、ECU10によりこれらを制御することが可能になっている。そして、吸気絞り弁5の開閉操作によって機関燃焼に供される吸気の量を
調整できる。
ところで、EGRガスがEGRクーラ17を通過することにより奪われる熱量は、クーラ前触媒15で発生する熱量に比べて大きい。そのため、クーラ前触媒15が劣化しているか否かに関わらず、EGRガスがEGRクーラ17を通過することにより、該EGRガスの温度が大きく下がる。したがって、クーラ前触媒15の劣化判定時にEGRクーラ17へEGRガスを流すと、クーラ前触媒15の劣化判定が困難となることがある。
その点、クーラ前触媒15の劣化判定時にはEGRガスをEGR迂回路16に流し、EGRクーラ17へEGRガスを流さないようにすることにより、EGRガスの温度低下を抑制することができ、クーラ前触媒15の劣化判定の精度を向上させることができる。
そして、本実施例においては、クーラ前触媒15の劣化判定を行うときに流量割合変更弁18により、EGRガスを全量EGR迂回路16に流すようにする。すなわち、EGRクーラ17をEGRガスが通過しないようにする。そして、このときにEGRガス温度センサ20より得られるEGRガス温度に基づいてクーラ前触媒15の劣化判定を行う。
ここで、図2は、EGRガスを全量EGR迂回路16に流したときにEGRガス温度センサ20により検出されるEGRガス温度と故障部位との関係を示した図である。(A)はクーラ前触媒15および流量割合変更弁18が共に正常である場合の温度を示し、(B)はクーラ前触媒15が劣化しており且つ流量割合変更弁18が正常である場合の温度を示し、(C)は流量割合変更弁18に異常が発生している場合の温度を示している。また、(a)はEGRガス温度センサ20により検出される温度のうちクーラ前触媒15に流入する前のEGRガス温度の分を示しており、(b)はクーラ前触媒15における上昇温度の分を示している。
なお、第1基準温度とは、クーラ前触媒15および流量割合変更弁18が共に正常であるとすることができる温度であり、第2基準温度とは、クーラ前触媒15が異常で流量割合変更弁18は正常であるとすることのできる温度である。すなわち、第1基準温度は、クーラ前触媒15が劣化しておらず且つ流量割合変更弁18が正常に作動しているときにEGRガス温度センサ20により得られる温度よりも低く、クーラ前触媒15が劣化していて流量割合変更弁18が正常に作動しているときにEGRガス温度センサ20により得られる温度以上である。また、第2基準温度は、クーラ前触媒15が劣化していて流量割合変更弁18が正常に作動しているときにEGRガス温度センサ20により得られる温度よりも低い。
(A)では、クーラ前触媒15および流量割合変更弁18が共に正常であるので、クーラ前触媒15に流入する前のEGRガス温度の分(a)とクーラ前触媒15における上昇温度の分(b)とを加えた温度がEGRガス温度センサ20により検出され、この温度は第1基準温度以上となる。
(B)では、クーラ前触媒15が劣化しているので、クーラ前触媒15においてEGRガスの温度が上昇しない。そのため、クーラ前触媒15に流入する前のEGRガス温度の分(a)のみがEGRガス温度センサ20により検出され、この温度は第1基準温度よりも低くなる。ただし、クーラ前触媒15における上昇温度の分(b)がないだけなので、第2基準温度以上の温度がEGRガス温度センサ20により検出される。
(C)では、クーラ前触媒15が劣化しているか否かに関わらず、EGRクーラ17にEGRガスが流れるので、クーラ前触媒15に流入する前のEGRガス温度の分(a)が大きく低下し、EGRガス温度センサ20により検出される温度は第2基準温度よりも低
くなる。
以上より、EGRガス温度センサ20により検出される温度が第1基準温度以上の場合には、クーラ前触媒15および流量割合変更弁18が共に正常であるとECU10は判定することができる。また、第2基準温度以上で且つ第1基準温度未満の場合にはクーラ前触媒15が劣化しているとECU10は判定することができる。さらに、第2基準温度未満の場合には、流量割合変更弁18に異常が生じているとECU10は判定することができる。
なお、第1基準温度および第2基準温度は、内燃機関1の運転状態(例えば機関回転数、機関負荷)に応じた値として予め実験等により求めマップ化してECU10に記憶させておく。
また、本実施例においては、EGR迂回路16を備え、クーラ前触媒15の劣化判定時には該EGR迂回路16にEGRガスを流してEGRガスの温度低下を抑制していたが、これに代えて、EGRクーラ17の冷却効率を低下させることにより該EGRクーラ17におけるEGRガスの温度低下を抑制してもよい。すなわち、EGRクーラ17におけるEGRガスと冷却水との熱交換量を変更するようにしてもよい。例えば、EGRクーラ17を循環する冷却水の流量を変更可能な場合にはEGRクーラ17の冷却効率を変更することができる。
この場合、流量割合変更弁18に異常が生じていることを判定することに代えて、EGRクーラ17の冷却効率が正常に変化しているか否かを判定することもできる。
さらに、本実施例においては、クーラ前触媒15の劣化判定時にEGRガスを全量EGR迂回路16に流していたが、これに代えてクーラ前触媒15の劣化判定時において流量割合変更弁18により所定の割合のEGRガスをEGR迂回路16に流すようにしてもよい。この場合には、触媒が劣化していないとすることのできるEGRガス温度をEGR迂回路16に流すEGRガスの割合に対応させて定めておく。そして、触媒が劣化していないとすることのできるEGRガス温度よりもEGRガス温度センサ20により検出される温度が低い場合にクーラ前触媒15が劣化していると判定することができる。
本実施例においては、クーラ前触媒15が劣化していると判定された場合の処理について説明する。その他のハードウェアについては、実施例1と共通なので説明を省略する。
なお、本実施例においては、内燃機関1に流入するEGRガスの流量をそのときの内燃機関1の運転状態に応じて適正な量となるように、エアフローメータ12の出力値に基づいて吸入空気量のフィードバック制御(以下、吸入空気量フィードバック制御という。)を行う。これは、内燃機関1の運転状態に対して予め設定された目標新気量と、エアフローメータ12から得られる吸入空気量とが等しくなるように吸気絞り弁5やEGR弁19を制御する。
ここで、内燃機関1には、EGRガスとエアフローメータ12を通過する新気とが吸入される。そして、内燃機関に吸入されるEGRガス量が多くなるほど新気の量が減少し、EGRガス量が少なくなるほど新気の量が増加する。そして、吸入空気量フィードバック制御により吸入空気量が変化すると、EGRガスの流量も変化する。
ところで、クーラ前触媒15が劣化していると、EGRガス中の未燃燃料が該クーラ前触媒15において酸化されなくなる。このEGRガスをEGRクーラ17へ流すと、凝縮により未燃燃料がEGRクーラ17に付着してしまう。
その点、本実施例においては、クーラ前触媒15が劣化していると判定された場合であって、EGRガス中の未燃燃料が所定量以上の場合には触媒劣化判定時以外であってもEGR迂回路16にEGRガスを流すようにする。これにより、未燃燃料がEGRクーラ17に付着して、該EGRクーラ17の冷却効率が低下することを抑制できる。
なお、EGRガスに含まれる未燃燃料量が多いほど、EGR迂回路16に流すEGRガス量を多くするようにしてもよいが、EGRガスの全量をEGR迂回路16に流すようにするのがより好ましい。未燃燃料量における前記所定量は、未燃燃料がEGRクーラ17に付着して該EGRクーラ17の冷却効率を低下させるおそれのある未燃燃料量であり、実験等により求める。また、EGRガスに含まれる未燃燃料量は、内燃機関1の吸入新気量と燃料噴射弁3からの燃料噴射量とから得ることができる。
ところで、EGR迂回路16にEGRガスを流すと、EGRガスの密度が小さくなる。この場合であっても、EGRフィードバック制御が行われ内燃機関1の吸入新気量はほぼ目標値と等しくなる。そのため、EGRクーラ17にEGRガスを流しているときと比較して、内燃機関1の気筒2内に吸入されるEGRガスの新気に対する質量割合が減少する。これにより、NOxの発生を抑制するというEGRガス供給の効果が小さくなる。
その点、本実施例においては、クーラ前触媒15が劣化していると判定された場合には、吸入空気量フィードバック制御における吸入新気量の目標値を予め定められたクーラ前触媒15が劣化したときの値に変更する。
一方、クーラ前触媒15が劣化している場合であっても、EGRガス中に未燃燃料をほとんど含んでいなければ、EGRクーラ17にEGRガスを流しても、該EGRクーラ17に未燃燃料はほとんど付着しない。この場合には、EGRガスをEGRクーラ17に流して該EGRガスの温度を低下させることにより、NOxの気筒2からのNOxの排出を抑制することができる。
しかし、EGRガスがEGRクーラ17を通過すると、EGRガスの密度が大きくなるが、吸入新気量は吸入空気量フィードバック制御により一定に保たれているので、内燃機関1の気筒2内に吸入されるEGRガスの新気に対する質量割合が増加する。すなわち、EGRガスが過剰に供給された状態となり、気筒2内のEGR濃度が適正値よりも高くなってしまう。
その点、本実施例においては、クーラ前触媒15が劣化していると判定された場合であって、EGRガス中の未燃燃料量が少ないためにEGRクーラ17にEGRガスを流す場合には、吸入空気量フィードバック制御における目標となる内燃機関1の吸入新気量を増加させる。ここでは、新気とEGRガスとの質量割合が適正なものとなるような値を予め実験等により求めておいてもよい。
EGR濃度を低下させるために、例えばEGRクーラ17を循環する冷却水の流量を低下させて該EGRクーラ17の冷却効率を低下させてもよく、EGR迂回路16を通過させるEGRガス量を増加させてもよい。
以上説明したように、本実施例では、クーラ前触媒15が劣化していると判定された場合であって、EGRガスに含まれる未燃燃料量が所定量以上の場合にはEGR迂回路16に流すEGRガス量を増加させ、EGRガスに含まれる未燃燃料量が所定量未満の場合にはEGRクーラ17にEGRガスを流しつつ内燃機関1の目標新気量を増加させることにより、EGRクーラ17の冷却効率の低下および気筒2へのEGRガスの過剰供給を抑制して気筒2からのNOxの排出を抑制することができる。
実施例に係る内燃機関の排気循環装置を適用する内燃機関とその吸・排気系の概略構成を示す図である。 EGRガスを全量EGR迂回路に流したときにEGRガス温度センサにより検出されるEGRガス温度と故障部位との関係を示した図である。
符号の説明
1 内燃機関
2 気筒
3 燃料噴射弁
4 吸気通路
5 吸気絞り弁
6 排気通路
10 ECU
11 アクセル開度センサ
12 エアフローメータ
13 排気再循環装置(EGR装置)
14 排気再循環通路(EGR通路)
15 クーラ前触媒(酸化能力を有する触媒)
16 迂回路
17 EGRクーラ
18 流量割合変更弁
15 流量調整弁(EGR弁)
20 EGRガス温度センサ(EGRガス温度検出手段)

Claims (5)

  1. 内燃機関の排気系と吸気系とを接続し排気の一部を排気系から吸気系へ導入するEGR通路と、
    前記EGR通路に設けられた酸化能力を有する触媒と、
    前記触媒よりも吸気系側の前記EGR通路を流通するEGRガスの温度を低下させるEGRガス冷却手段と、
    前記EGRガス冷却手段によるEGRガスの温度の低下を抑制するEGRガス温度低下抑制手段と、
    前記EGRガス温度低下抑制手段により温度の低下が抑制される箇所よりも吸気系側の前記EGR通路を流通するEGRガスの温度を検出するEGRガス温度検出手段と、
    前記EGRガス温度低下抑制手段によりEGRガスの温度の低下が抑制されているときに前記EGRガス温度検出手段により検出されるEGRガスの温度が第1所定温度未満の場合には前記触媒が劣化していると判定する触媒劣化判定手段と、
    を具備し
    前記EGRガス冷却手段は、前記触媒よりも吸気系側のEGR通路に備わり該EGR通路を流通するEGRガスと他の熱媒体とで熱交換をして該EGRガスの温度を低下させるEGRクーラからなり、
    前記EGRガス温度低下抑制手段は、前記触媒と前記EGRクーラとの間のEGR通路と前記EGRクーラよりも吸気系側のEGR通路とを接続するEGR迂回路、および前記EGR迂回路と前記EGRクーラとを通過するEGRガスの流量割合を変更する流量割合変更弁からなり、該EGRガス温度低下抑制手段は、EGRガス温度の低下を小さくするほど、前記EGR迂回路を通過するEGRガスの流量割合を多くすることを特徴とする内燃機関の排気循環装置。
  2. 内燃機関の排気系と吸気系とを接続し排気の一部を排気系から吸気系へ導入するEGR通路と、
    前記EGR通路に設けられた酸化能力を有する触媒と、
    前記触媒よりも吸気系側の前記EGR通路を流通するEGRガスの温度を低下させるE
    GRガス冷却手段と、
    前記EGRガス冷却手段によるEGRガスの温度の低下を抑制するEGRガス温度低下抑制手段と、
    前記EGRガス温度低下抑制手段により温度の低下が抑制される箇所よりも吸気系側の前記EGR通路を流通するEGRガスの温度を検出するEGRガス温度検出手段と、
    前記EGRガス温度低下抑制手段によりEGRガスの温度の低下が抑制されているときに前記EGRガス温度検出手段により検出されるEGRガスの温度が第1所定温度未満の場合には前記触媒が劣化していると判定する触媒劣化判定手段と、
    を具備し
    前記EGRガス冷却手段は、前記触媒よりも吸気系側のEGR通路に備わり該EGR通路を流通するEGRガスと他の熱媒体とで熱交換をして該EGRガスの温度を低下させるEGRクーラからなり、
    前記EGRガス温度低下抑制手段は、前記EGRクーラにおけるEGRガスと他の熱媒体との熱交換量を変更する熱交換量変更手段からなり、該EGRガス温度低下抑制手段は、EGRガス温度の低下を小さくするほど、前記EGRクーラによる熱交換量を小さくすることを特徴とする内燃機関の排気循環装置。
  3. 前記触媒劣化判定手段により前記触媒が劣化していると判定され且つ前記EGRガス温度検出手段により検出される排気の温度が前記第1所定温度よりも低い第2所定温度未満のときに前記EGRガス温度低下抑制手段に異常があると判定する異常判定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関の排気循環装置。
  4. 前記触媒劣化判定手段により前記触媒が劣化していると判定されたときに前記流量割合変更弁により前記EGR迂回路を流通するEGRガス量を前記触媒が劣化していないときと比べて多くする流量割合変更弁制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項に記載の内燃機関の排気循環装置。
  5. 前記内燃機関の運転状態を検出する機関運転状態検出手段と、
    前記内燃機関に吸入される新気の量の目標量を設定する目標新気量設定手段と、
    前記機関運転状態検出手段により検出される機関運転状態に基づいて排気中の未燃燃料量が所定量以上であるか否かを判定する未燃燃料量判定手段と、
    前記触媒劣化判定手段により前記触媒が劣化したと判定され且つ前記未燃燃料量判定手段により排気中の未燃燃料量が所定量未満と判定され、さらに前記EGRガス冷却手段によりEGRガスが冷却されているときは、前記触媒が劣化していないと判定されたときと比べて内燃機関に吸入される新気の量の目標量を増加させる吸入新気量増加手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関の排気循環装置。
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