JP4498298B2 - 無線受信装置 - Google Patents
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A. Paulraj, R. Nabar, and D. Gore, Introduction to Space-Time Wireless Communications, Cambridge University Press, UK, 2003, pp. 6-10.
また、予め多重化される信号の増加を見越して装置を構成すると、多重化された信号が2つで十分な場合はオーバースペックになってしまい、装置のサイズが必要以上に大きくなり、消費電力が大きくなる問題点がある。
このように従来の無線受信装置においては、機能の拡張性に乏しいという問題があった。また、拡張性を持たせようとすると装置が肥大し、チップ面積の増加や消費電力の増加、配線が複雑になる問題があった。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る無線受信装置について図1を参照して説明する。図1は第1の実施形態に係る受信装置の構成を示すものである。
本実施形態の無線受信装置は受信モジュール1 100と受信モジュール2 150の2つで構成されている。各受信モジュールは、それぞれ、2つの受信アンテナ、無線部101,102,151,152、A/D変換器103,104,153,154、タイミング同期部105,155、自動周波数制御器106,156、FFT107,108,157,158、伝搬路推定部109,159、位相補正器110,160、MIMO受信ウエイト計算部111,161、MIMO復調器112,162、復号器113,163、制御部114,164、スイッチ116,117,118,119,166,167,168,169、スイッチ制御部115,165を備えている。
また、各受信モジュールは、伝搬路推定部109,159により推定した伝搬路応答と、位相補正器110,160によって位相補正がなされた後の信号と、受信したヘッダ信号から生成される制御信号と、を外部に出力するインターフェースを有する。さらに、各受信モジュールは、外部の受信モジュールで推定した伝搬路応答と、外部の受信モジュールで位相補正された信号と、制御信号と、をそれぞれ入力するインターフェースを有する。以下、既に説明した装置部分と同様なものは同一の番号を付してその説明を省略する。
次に、各受信モジュールのそれぞれのアンテナで受信したRF(Radio Frequency)信号を各アンテナに接続された無線部101,102,151,152でそれぞれベースバンド信号に変換する。ここで、本発明の実施形態における無線部は、周波数変換器やフィルタ、可変利得増幅器などからなる一般的な無線部であり、実施形態における無線部の構成を制限するものではなく、実施形態の本質的な装置部分ではないので、詳細については省略する。そして、A/D変換器103,104,153,154はベースバンド信号に変換された信号をデジタル信号に変換する。
一方、自動周波数制御器106,156は、前述のA/D変換器でデジタル信号に変換された信号を用いて、送信機と受信機との間の周波数誤差を補正する。一般に、無線部で発生するローカル周波数を希望の周波数に厳密に合わせることは困難であり、若干の誤差が含まれる。この結果、送信機と受信機が発生するローカル周波数の間に生じた周波数オフセットは伝送品質を劣化させる原因となる。このような劣化が生じると本発明の実施形態で想定しているOFDM信号の場合、各サブキャリア間の直交性がなくなり、各サブキャリアの信号が相互に干渉してしまう。また、時間の経過とともに周波数オフセットに起因する位相回転が生じるため、所望信号の位相が回転してしまう問題点もある。
(1)図2に示したようなフレームフォーマットで信号が送信される場合、周波数オフセット量を推定する具体的な例として、spを用いる手法が挙げられる。図2のようにspは10シンボル連続して同一の信号が送信されるため、雑音成分が無視できるとすると、周波数オフセットが発生していない場合、同一の信号を連続して受信することになる。一方、周波数オフセットが生じている場合、1シンボル後の信号はspの長さに応じた位相回転が生じた信号が受信されることになる。よって、1シンボル後の信号の位相差を求めることにより周波数オフセット量を推定することができる。
また、各受信モジュールは2つのアンテナで信号を受信しているため、各アンテナで受信した信号を用いて平均を求めることによってより精度の高い推定を行うことができる。
このようにして推定された周波数オフセット量foffを用いて、以下のように、オフセット量の逆特性を受信信号r(n)に乗算する。
既知信号を用いた伝搬路応答の推定法は様々な方式が存在する。代表的な手法として、周波数領域で受信信号に対して既知信号から生成される一般化逆行列を乗算する手法や、時間領域でインパルス応答を推定し、周波数領域に変換する手法などが上げられる。なお、本発明の実施形態における伝搬路応答推定部はいずれの手法を用いても構わない。また、上記2つの手法以外のいかなる手法を用いても構わない。多重化する信号ごとの伝搬路応答を推定することができさえすれば、いかなる手法を用いても構わない。
この時、前述の受信モジュール2のMIMO受信ウエイト計算部161と同様に受信モジュール2のMIMO復調器112もクロック供給を停止して動作を止めることによって電力の消費を防ぐことができる。
また、前述のMIMO受信ウエイト計算部やMIMO復調器と同様に、受信モジュール2の復号器163もクロック供給を停止し、電力の消費を防ぐことができる。
本発明の第2の実施形態に係る無線受信装置について図5を参照して説明する。
本実施形態においても2つの受信モジュール500,550を用いており、伝搬路推定部により推定した伝搬路応答と位相補正器によって位相補正がなされた後の信号を外部に出力するインターフェースを有し、外部の受信モジュールで推定した伝搬路応答推定値と外部の受信モジュールで位相補正された信号をMIMO受信ウエイト計算部とMIMO復調器にそれぞれ入力するインターフェースを有する点は第1の実施形態と同様である。本実施形態が第1の実施形態と異なる点は、各受信モジュールがタイミング同期部で推定した同期タイミングを外部の受信モジュールに出力するインターフェースと外部の受信モジュールから同期タイミングを設定するインターフェースを有している点である。図5に示すように、スイッチ501,551とこれらのスイッチに伴ったインターフェースが新たに追加されている。
本発明の第3の実施形態に係る無線受信装置について図6を参照して説明する。
本実施形態で第1の実施形態と同様な点は、2つの受信モジュールを用いており、タイミング同期部で推定した同期タイミングと、伝搬路推定部により推定した伝搬路応答と、位相補正器によって位相補正がなされた後の信号と、を外部に出力するインターフェースを有する点、外部の受信モジュールで推定した同期タイミングによって同期タイミングを設定するインターフェースを有する点、伝搬路応答推定値と外部の受信モジュールで位相補正された信号とをMIMO受信ウエイト計算部とMIMO復調器とにそれぞれ入力するインターフェースを有する点である。
その他の処理は第1の実施形態と同様であり、第1の実施形態と同様に複数の受信モジュールを用いて無線受信装置の機能を拡張することができる。
本発明の第4の実施形態に係る無線受信装置について図7を参照して説明する。
本実施形態で第1の実施形態と同様な点は、2つの受信モジュールを用いており、タイミング同期部で推定した同期タイミングと、伝搬路推定部により推定した伝搬路応答と、位相補正器によって位相補正がなされた後の信号と、を外部に出力するインターフェースを有する点、外部の受信モジュールで推定した同期タイミングによって同期タイミングを設定するインターフェースを有する点、伝搬路応答推定値と外部の受信モジュールで位相補正された信号とをMIMO受信ウエイト計算部とMIMO復調器とにそれぞれ入力するインターフェースを有する点である。
この結果、自動周波数制御器で周波数オフセットを補償した後に残留する周波数オフセット量が各受信モジュールで同一になり、MIMO復調器で信号分離を行えるようになる。
本発明の第5の実施形態に係る無線受信装置について図8を参照して説明する。
本実施形態で第1の実施形態と同様な点は、2つの受信モジュールを用いており、伝搬路推定部により推定した伝搬路応答と、位相補正器によって位相補正がなされた後の信号と、を外部に出力するインターフェースを有する点、外部の受信モジュールで推定した伝搬路応答推定値と外部の受信モジュールで位相補正された信号とをMIMO受信ウエイト計算部とMIMO復調器とにそれぞれ入力するインターフェースを有する点である。
その他の処理は第1の実施形態と同様であり、第1の実施形態と同様に複数の受信モジュールを用いて無線受信装置の機能を拡張することができる。
本発明の第6の実施形態に係る無線受信装置について図9を参照して説明する。
本実施形態においても2つの受信モジュールを用いており、本実施形態で第4の実施形態と同様な点は、伝搬路推定部により推定した伝搬路応答と、位相補正器によって位相補正がなされた後の信号と、を外部に出力するインターフェースを有する点、外部の受信モジュールで推定した伝搬路応答推定値と外部の受信モジュールで位相補正された信号とをMIMO受信ウエイト計算部とMIMO復調器とにそれぞれ入力するインターフェースを有する点、さらに、各受信モジュールが自動周波数制御器で推定した周波数オフセット推定量を外部の受信モジュールに出力するインターフェースと、外部から周波数オフセット量を設定するインターフェースとを有する点、設定された値に基づき周波数オフセットを補正する機能を有する点である。
本発明の第7の実施形態に係る無線受信装置について図10を参照して説明する。
本実施形態においても2つの受信モジュールを用いており、本実施形態で第6の実施形態と同様な点は、伝搬路推定部により推定した伝搬路応答と、位相補正器によって位相補正がなされた後の信号と、を外部に出力するインターフェースを有する点、外部の受信モジュールで推定した伝搬路応答推定値と外部の受信モジュールで位相補正された信号とをMIMO受信ウエイト計算部とMIMO復調器とにそれぞれ入力するインターフェースを有する点、さらに、各受信モジュールが自動周波数制御器で推定した周波数オフセット推定量を外部の受信モジュールに出力するインターフェースと、外部から周波数オフセット量を設定するインターフェースと、を有する点、設定された値に基づき周波数オフセットを補正する機能を有する点、各受信モジュールが位相補正器で推定した位相誤差量を外部の受信モジュールに出力するインターフェースと、外部の受信モジュールから位相誤差量と、を入力し、各受信モジュールの位相補正器で位相誤差を補償する機能を有しており、各受信モジュールに同一の位相誤差量の逆特性が乗算される点である。
そこで、本実施形態では複数の受信モジュールで受信した信号を用いて位相誤差を推定する。そのため、受信モジュール1 1000のFFT後の信号を受信モジュール2 1050の位相補正器1051に入力し、受信モジュール2のFFT後の信号を受信モジュール1の位相補正器1001に入力する。この結果、各受信モジュールの位相補正器には全ての受信モジュールで受信した信号が入力されることになり、位相補正器では式(3)の自己相関または相互相関を全受信モジュールで受信した信号を用いて加算することによって、雑音の影響を軽減させることができる。
本発明の第8の実施形態に係る無線受信装置について図11を参照して説明する。
本実施形態においても2つの受信モジュールを用いており、本実施形態で第1の実施形態と同様な点は、伝搬路推定部により推定した伝搬路応答と、位相補正器によって位相補正がなされた後の信号と、を外部に出力するインターフェースを有する点、外部の受信モジュールで推定した伝搬路応答推定値と外部の受信モジュールで位相補正された信号とをMIMO受信ウエイト計算部とMIMO復調器とにそれぞれ入力するインターフェースを有する点である。
しかし、図12に示す構成では多重化する信号数が増加すると復号処理も多重化する信号数に応じて高速化する必要があり、実装が困難になる可能性がある。一方、図13に示すように情報信号を直並列変換し、複数の符号器1301,1302を用いて符号化を行う送信方式も考えられる。この送信方式の場合、符号器の数に応じて復号器を並列処理することが可能になり、それぞれの復号器については単一の符号器を用いて送信信号を生成する場合と比べ、低速に動作させることができる。
Claims (11)
- 多重化された信号を受信する複数のアンテナと、
前記複数のアンテナに1対1に接続する複数の無線部と、
前記複数の無線部に1対1に接続して、アナログ信号をデジタル信号に変換する複数のアナログデジタル変換部と、
各前記デジタル信号に基づいて各前記デジタル信号にフーリエ変換を適用するタイミングを計算するタイミング計算手段と、
前記複数のアナログデジタル変換部に接続して、前記アナログデジタル変換部の出力である複数のデジタル信号に基づいて、受信したアナログ信号の送信機の周波数と各前記無線部での周波数との誤差である周波数オフセット量を補正した、前記複数の無線部と同数のデジタル信号を生成する第1生成手段と、
前記複数の無線部に1対1に対応して設置され、前記生成された複数のデジタル信号にフーリエ変換を適用する複数のフーリエ変換部と、
前記フーリエ変換された複数のデジタル信号に基づいて伝搬路応答を推定する伝搬路推定手段と、
前記フーリエ変換された複数のデジタル信号に基づいて、前記第1生成手段で補正されなかった誤差について補正し、前記複数の無線部と同数のデジタル信号を生成する第2生成手段と、
前記伝搬路応答に基づいて、前記多重化された信号を分離するための複数のウエイトを計算するウエイト計算手段と、
他のモジュールに接続する第1インターフェースと、
前記伝搬路推定手段と前記ウエイト計算手段との間に設置され、前記伝搬路推定手段と前記ウエイト計算手段とを接続させる状態、または、前記伝搬路推定手段と第1インターフェースとを接続させる状態のいずれか一方に切り替える第1スイッチと、
前記複数のウエイトに基づいて、前記第2生成手段から受け取る前記多重化された信号を分離し復調する分離復調手段と、
他のモジュールに接続する第2インターフェースと、
前記第2生成手段と前記分離復調手段との間に設置され、前記第2生成手段と前記分離復調手段とを接続させる状態、または、前記第2生成手段と第2インターフェースとを接続させる状態のいずれか一方に切り替える、前記複数の無線部と同数の第2スイッチと、
各前記分離復調された信号を復号する復号手段と、
各スイッチの切り替えを制御するスイッチ制御手段と、をそれぞれ具備する第1モジュールと第2モジュールとを備えていて、
前記第1モジュールのスイッチ制御手段は、前記第1モジュールの伝搬路推定手段と前記第1モジュールのウエイト計算手段とを接続するように前記第1モジュールの第1スイッチを制御し、前記第1モジュールの第2生成手段と前記第1モジュールの分離復調手段とを接続するように前記第1モジュールの第2スイッチを制御し、
前記第2モジュールのスイッチ制御手段は、前記第1モジュールのウエイト計算手段がさらに前記第2モジュールの第1インターフェースを介して前記第2モジュールの伝搬路推定手段からの伝搬路応答にも基づいて計算するように前記第2モジュールの第1スイッチを制御し、前記第1モジュールの分離復調手段がさらに前記第2モジュールの第2生成手段から受け取る多重化された信号をも受け取るように前記第2モジュールの第2スイッチを制御し、
前記第1モジュールのウエイト計算手段は、第1モジュールおよび第2モジュールの前記複数のアンテナが受信した複数の信号に対応する数の複数のウエイトを計算し、
前記第1モジュールの分離復調手段は、第1モジュールおよび第2モジュールの複数のアンテナが受信した各信号を合成して、多重化された信号を分離することを特徴とする無線受信装置。 - 前記第1モジュールのウエイト計算手段は、第1モジュールおよび第2モジュールの前記複数のアンテナが受信した複数の信号が多重化した信号を復調するためのウエイトを計算し、
前記第1モジュールの分離復調手段は、第1モジュールおよび第2モジュールの前記複数のアンテナが受信した多重化された信号を復調することを特徴とする請求項1に記載の無線受信装置。 - 他のモジュールに接続する第3インターフェースと、
前記タイミング計算手段と前記複数のフーリエ変換部との間に設置され、前記タイミング計算手段と前記複数のフーリエ変換部とを接続させる状態、または、前記複数のフーリエ変換部と第3インターフェースとを接続させる状態のいずれか一方に切り替える第3スイッチと、
前記タイミング計算手段の動作を停止させるか否かを制御するタイミング動作制御手段と、をさらに具備し、
前記第1モジュールのスイッチ制御手段が前記第1モジュールの第3スイッチを制御し前記第1モジュールの複数のフーリエ変換部と前記第1モジュールの第3インターフェースとを接続させ、前記停止制御手段が前記第1モジュールのタイミング計算手段の動作を停止させ、前記第2モジュールのスイッチ制御手段が前記第2モジュールの第3スイッチを制御し、前記第1モジュールの第3インターフェースを介して、前記第1モジュールの複数のフーリエ変換部と前記第2モジュールのタイミング計算手段とを接続させる、
または、前記第1モジュールのスイッチ制御手段が前記第1モジュールの第3スイッチを制御し前記第1モジュールの複数のフーリエ変換部と前記第1モジュールのタイミング計算手段とを接続させ、前記停止制御手段が前記第2モジュールのタイミング計算手段の動作を停止することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の無線受信装置。 - 前記タイミング計算手段と他のモジュールとを接続する第4インターフェースをさらに具備し、
前記第1モジュールのタイミング計算手段は、前記第4インターフェースを介して前記第2モジュールの複数のアナログデジタル変換部に接続し、これら複数のアナログデジタル変換部からの複数のデジタル信号にも基づいて、前記タイミングを計算することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の無線受信装置。 - 前記第1生成手段と他のモジュールとを接続する第5インターフェースをさらに具備し、
前記第1モジュールの第1生成手段は、前記第5インターフェースを介して前記第2モジュールの第1生成手段に接続し、前記第2モジュールの第1生成手段での周波数オフセット量を受け取り、該周波数オフセット量にも基づいて前記デジタル信号を生成することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の無線受信装置。 - 前記第1生成手段と他のモジュールとを接続する第5インターフェースをさらに具備し、
前記第1モジュールの第1生成手段は、前記第5インターフェースを介して前記第2モジュールの複数のアナログデジタル変換部に接続し、これら複数のアナログデジタル変換部からのからの複数のデジタル信号にも基づいて、前記デジタル信号を生成することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の無線受信装置。 - 前記第2生成手段と他のモジュールとを接続する第6インターフェースをさらに具備し、
前記第1モジュールの第2生成手段は、前記第6インターフェースを介して前記第2モジュールの第2生成手段に接続し、前記第2モジュールの第2生成手段での補正された誤差を受け取り、該誤差にも基づいて前記デジタル信号を生成することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の無線受信装置。 - 前記第2生成手段と他のモジュールとを接続する第7インターフェースをさらに具備し、
前記第1モジュールの第2生成手段は、前記第7インターフェースを介して前記第2モジュールの複数のフーリエ変換部に接続し、これら複数のフーリエ変換部からの複数のデジタル信号にも基づいて、前記デジタル信号を生成することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1つに記載の無線受信装置。 - 前記第2モジュールのウエイト計算手段、前記第2モジュールの分離復調手段、および、前記第2モジュールの復号手段の動作を停止する停止制御手段をさらに具備することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の無線受信装置。
- 前記複数のアンテナが2つの符号器で符号化された信号を受信する場合に、前記分離復調手段は、復調した複数の信号を前記2つの符号器に対応して第1復調信号と第2復調信号に選別し、
他のモジュールに接続する第8インターフェースと、
前記分離復調手段と前記復号手段との間に設置され、前記分離復調手段から前記第1復調信号を前記復号手段に出力させる状態、または、前記第8インターフェースと前記復号手段とを接続させる状態のいずれか一方に切り替える第4スイッチと、
前記第1モジュールの復号手段と前記第2モジュールの復号手段とから出力される前記復号された信号を直列信号に変換する直列変換手段と、をさらに具備し、
前記第1モジュールのスイッチ制御手段は、前記第1モジュールの分離復調手段から前記第1復調信号を前記第1モジュールの復号手段に出力するように前記第1モジュールの第4スイッチを制御し、前記第2モジュールのスイッチ制御手段は、前記第2モジュールの第8インターフェースと前記第2モジュールの復号手段とを接続して、前記第1モジュールの分離復調手段から前記第2復調信号を前記第2モジュールの復号手段に出力するように第2モジュールの第4スイッチを制御することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の無線受信装置。 - 前記第2モジュールのウエイト計算手段、前記第2モジュールの分離復調手段、および、前記第2モジュールの直列変換手段の動作を停止する停止制御手段をさらに具備することを特徴とする請求項10に記載の無線受信装置。
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