JP4497007B2 - 携帯電話端末 - Google Patents

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本発明は、携帯電話端末に関し、特に、人体頭側での使用時及びそれ以外での使用時のいずれの場合でも、ユーザに聞き取りやすい音を発すことができる携帯電話端末に関する。
近年の携帯端末は、テレビ電話やハンズフリー通話、動画再生などの機能を備えており、使用者は携帯端末を人体頭側から離した状態で音を聞く状況が増えている。携帯端末に搭載可能な小型スピーカから出る音を使用者の耳に十分な大きさで届かせるためには、使用者側に音を発するようにスピーカを設置する必要がある。
その一方で、携帯電話端末の使用方法としては、人体頭側に保持しての通話するのが主流であることには変わりがないため、人体頭側に保持しての使用時にも通話音を出力できなければならない。
このため、最近の携帯電話端末は、端末の表裏(前後)にスピーカを備えるものが多い。しかし、端末の表裏のスピーカは択一的から同時に音を出す必要性はあまりなく、これらは択一的に使用されることがほとんどである。すなわち、現在の携帯電話端末は、択一的に使用される構成要素であるスピーカを重複して備えていることとなる。
携帯端末の小型化や表示画面の大型化は強く望まれているが、複数のスピーカを設置することはこれらの妨げとなる。
その一方で、着信音や動画再生音をステレオスピーカから出力したいという要求も強い。
すなわち、ハンズフリー通話や音楽再生などに用いるステレオスピーカと、通話用のレシーバとのように択一的に使用されるスピーカを携帯端末に複数個実装しようとすると、端末の小型化・軽量化や表示画面の大型化の妨げとなるという問題があった。
携帯端末のスピーカの配置に関する従来技術としては、特許文献1に開示される「情報処理装置」や特許文献2に開示される「携帯無線機」がある。
特許文献1に開示される発明は、スピーカ用ユニットを情報処理装置の筐体に装着したり、筐体から引き出したりすることによって、筐体からスピーカ用ユニットが突出した状態で通話などを行おうとするものである。スピーカユニットを筐体の外に装着するようにすれば、スピーカの実装スペースを容易に確保できる。
特許文献2に開示される発明は、筐体から引き出すことのできるスライド板にスピーカを設置するものであり、スライド板を筐体から引き出した状態で通話を行うことにより、マイクとスピーカとの間隔を適切に保ち、通話音を聞きとりやすくするものである。
特開2003−263241号公報 特開2004−015628号公報
しかし、特許文献1に開示される発明のように、スピーカ用ユニットが筐体から突出した状態で使用する構成とすると、スピーカ用ユニットを破損させたり、スピーカユニットが脱落したりする恐れがある。
また、特許文献2に開示される発明は、特許文献1に開示される発明と同様の問題があることに加え、人体頭側に保持した状態での使用しか考慮していないため、表示画面を見ながら音を聞くような使用方法(ハンズフリー通話など)には対応できない。
このように、従来は、択一的に使用されるスピーカを複数個を備え、小型化や軽量化、表示画面の大型化が可能な携帯電話端末は提供されていなかった。
本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであり、択一的に使用されるスピーカを複数個を備え、小型化や軽量化、表示画面の大型化が可能な携帯電話端末を提供することを目的とする。
本発明は、目的を達成するために、入力された電気信号に応じて音を発する電音変換素子及び該電音変換素子と電気的に接続された入力端子を備えたスピーカユニットを装着可能なスロットを複数備え、各スロットは、入力端子へ電気信号を出力する端子と、装着されたスピーカユニットから出力された音を端末外へ発するための音孔とを備え、
該スロットのいずれか一つが、人体頭側での使用時にユーザの耳に近接する位置に設けられたことを特徴とする携帯電話端末を提供するものである。
以上の構成においては、各スロットは、スピーカユニットの着脱方向と直交する向きに弾性力を発生させる弾性部材を介して設置された移動部材と、該移動部材に取り付けられた可撓部材とを有し、スピーカユニットが挿入されると、挿入されたスピーカユニットが移動部材を移動させ、これに伴って弾性部材が発生させる弾性力によって可撓部材がスピーカユニットに密着し、該スピーカユニットをスロット内に保持することが好ましい。これに加えて、移動部材は、スピーカユニットから出力された音を音孔へ導くための貫通孔を備えるとともに、スロットの音孔が形成された面に弾性部材を介して設置されており、可撓部材は貫通孔を囲繞するように形成されていることがより好ましい。
上記の各スロットは、スピーカユニットの着脱方向と直交する向きに弾性力を発生させる弾性部材を介して設置された移動部材と、該移動部材に取り付けられた可撓部材とを有する構成においては、移動部材は、可撓部材とスピーカユニットとの間の間隙をスピーカユニットが所定の位置に挿入されるまで維持するためのガイド部材を備えることが好ましい。また、移動部材とスピーカユニットのそれぞれに設けられた凹凸の嵌合によって、スピーカユニットが所定の装着位置に位置決めされることが好ましい。
上記のいずれの構成においても、各スロットの少なくともいずれかがその開口に開閉自在な蓋を備え、該蓋を閉じた状態ではスロットが共鳴箱として機能することが好ましい。また、情報を視覚的に表示するための情報表示手段を備え、該情報表示手段の表示方向と略同一方向に音を発するための音孔を備えたスロットを少なくとも一つ有することが好ましい。また、人体頭側での使用時にユーザの耳に近接する位置のスロットに装着したスピーカユニットが、レシーバとして機能することが好ましい。
また、上記の移動部材は、スピーカユニットから出力された音を音孔へ導くための貫通孔を備えるとともに、スロットの音孔が形成された面に弾性部材を介して設置されており、
可撓部材は貫通孔を囲繞するように形成されているいずれの構成においても、人体頭側での使用時にユーザの耳に近接する位置に設けたスロットは、スピーカユニットが装着されていない状態では、弾性部材の発生させる弾性力によって、音孔が形成された面と対向しレシーバが配置された面に可撓部材が密着させられており、レシーバの発する音が音孔を介して端末外へ発せられることが好ましい。
本発明によれば、ハンズフリー通話や音楽再生などに用いるスピーカと、通話用のスピーカとを備え、小型化や軽量化、表示画面の大型化が可能な携帯端末を提供できる。
〔第1の実施形態〕
本発明を好適に実施した第1の実施形態について説明する。図1に、本実施形態にかかる携帯電話端末の構成を示す。携帯端末1は、第1のスロット4及び第2のスロット5を備えている。着脱式スピーカ2は、第1のスロット4及び第2のスロット5のいずれにも着脱可能である。
着脱式スピーカ2は、第1のスロット4に挿入されると、振動板の中心が第1の音孔3の中心と同一線上(紙面に対して垂直な直線(筐体の前後方向)以下同じ)に位置するようになっている。また、着脱式スピーカ2は、第2のスロット5に挿入されると、振動板の中心が第2の音孔6の中心と同一線上に位置するようになっている。
図2に、着脱式スピーカ2の構成を示す。着脱式スピーカ2は、振動板7と端子8とを含む。振動板7と端子8とは電気的に接続されている。振動板7は、印加された電圧に応じた歪みを生じる圧電素子を用いて構成されている。圧電素子に電圧を印加すると、圧縮伸長による屈曲運動を起こして振動板7に変位を与える。この屈曲運動を繰り返されることによって振動板7を振動させ、音を発生させる。機構は圧音素子を用いた発音方法として公知である。
着脱式スピーカ2の背面中央下部には、溝が設けられている。
図3に携帯端末の外観を示す。(a)は正面図、(b)は背面図である。また、図3(a)のA−A’断面を図4(a)に示す。
第1のスロット4は、移動板9、バネ10、第1のクッション11及び第2のクッション12で構成されている、バネ10は、携帯端末1と移動板9とを連結している。第1のクッション11は、移動板9と物理的に接続されている。第2のクッション12は、携帯端末1と移動板9とを連結している。
また、図3(a)のB−B’断面を図4(b)に示す。第1のスロット4は、第3の音孔14を備え、移動板9は第4の音孔15を備えている。レシーバ13の中心線は、第3の音孔14、第4の音孔15及び第1の音孔3の中心線と同一線上に位置する。
レシーバ13は、携帯端末1に固定されており、レシーバ13から出力された音信号は、全て第3の音孔14を通過する。
また、図3(b)のC−C’断面を図5(a)に示す。第2のスロット5は、移動板19、バネ16、第3のクッション18及び第4のクッション17で構成されている。
図3(b)のD−D’断面を図5(b)に示す。第2のスロット5は、第2の音孔6及び第6の音孔21を備え、移動板19は第5の音孔20を備えている。第2の音孔6の中心線は、第5の音孔20及び第6の音孔21の中心線と同一線上に位置する。
図6に、移動板9の構成を示す。(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は側面図である。第1のクッション11及び第4の音孔15の中心は、移動板9の中心に位置する。移動板9の左右(挿入方向と垂直な方向(幅方向)両端部)にはガイドとなる凸部が設けられており、左右の凸部は略同一形状である。それぞれの凸部は、挿入方向の中央部が凸となる形状である。
四つのバネ10は、移動板9の正面が携帯端末1の内壁面と平行な状態に維持されるように移動板9の四隅に配置されている。第2のクッション12は、第4の音孔15を囲むように設置されている。
図7に、移動板19の構成を示す。(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は側面図である。第3のクッション18及び第5の音孔20の中心は、移動板19の中心に位置する。移動板19の左右には、ガイドとなる凸部が設けられており、左右の凸部は略同一形状である。それぞれの凸部は、挿入方向の中央部が凸となる形状である。
四つのバネ16は、移動板19の正面が携帯端末の内壁面と平行な状態に維持されるように、移動板19の四隅に配置されている。第4のクッション17の中心は、移動板19の中心に位置している。
図4(b)に示すように、着脱式スピーカ2が第1のスロット4に挿入されていない状態では、移動板9はバネ10によって携帯端末1のレシーバ側へ押され、第1のクッション11が携帯端末1の内壁と接触する。レシーバ13から出力される音声信号は、第3の音孔14、第4の音孔15を通る。また、第2のクッション12が携帯端末1及び移動板9と密着しているため、第4の音孔15から出力された音信号は全て第1の音孔3を通る。これにより、レシーバ13から出力された音信号を全て第1の音孔3から出力することが可能となり、音が漏れて受話音量が小さくなることを防ぐ。
図8(a)に、着脱式スピーカ2を第1のスロット4に挿入した状態でのA−A’断面を示す。
着脱式スピーカ2が第1のスロット4に挿入されると、着脱式スピーカ2の前面の凸部は移動板9のガイドに沿って移動するため、移動板9はガイドの高さ分バネ10側に押し返される。これにより、着脱式スピーカ2は第1のクッション11と接触することなく第1のスロット4に挿入される。着脱式スピーカ2の凸部をそのままガイドに沿ってA点まで到達させると、ガイドが着脱式スピーカ2の動きを阻止し、着脱式スピーカ2の位置が固定される。また、着脱式スピーカ2の凸部が接しているガイドの高さも低くなるため、着脱式スピーカ2と移動板9との間隔が狭くなる。これにより、着脱式スピーカ2に第1のクッション11が密着する。
図8(b)に、着脱式スピーカ2をA点に到達した状態でのA−A’断面を示す。着脱式スピーカ2の端子8は、携帯端末1側の不図示の端子と電気的に接触している。着脱式スピーカ2の振動板7から出力される音信号は、第4の音孔15を経て第1の音孔3から出力される。第1のクッション11は、バネ10の反発力により着脱式スピーカ2に密着しているため、振動板7から出力される音信号を全て第1の音孔3から出力することが可能となる。これにより、音が漏れて着脱式スピーカ音量が小さくなることを防げる。同時に、着脱式スピーカ2の背面に設けられた溝から振動板7の背面方向へ出力された音信号が第1のスロット4内に出力される。これにより、第1のスロット4内部の空間が共鳴箱として利用される。
着脱式スピーカ2を第1のスロット4から引き抜くと、移動板9はバネ10の反発力によってレシーバ13側へ移動し、元の状態(図4(b)の状態)に戻る。
次に、着脱式スピーカ2を第2のスロット5に挿入した状態について説明する。図5(b)に示したように、着脱式スピーカ2が挿入されていない状態では、移動板19はバネ16の反発力によって携帯端末1の内部側へ押され、第3のクッション18が携帯端末1の内壁に密着する。
図9(a)に、着脱式スピーカ2を第2のスロット5に挿入した状態でのC−C’断面を示す。
着脱式スピーカ2が第2のスロット5に挿入されると、着脱式スピーカ2の前面の凸部は移動板19のガイドに沿って移動するため、移動板19はガイドの高さ分だけバネ側に押し返される。これにより、着脱式スピーカ2は第3のクッション18と接触することなく第2のスロット5に挿入される。
着脱式スピーカ2の凸部がガイド沿ってB点まで到達すると、着脱式スピーカ2の動きをガイドが阻止するため、着脱式スピーカ2が固定される。また、着脱式スピーカ2の凸部が接しているガイドの高さも低くなるため、着脱式スピーカ2と移動板19との間隔が狭くなる。これにより、着脱式スピーカ2に第3のクッション18が密着する。
図9(b)に、着脱式スピーカ2がB点に到達した状態でのD−D’断面を示す。
着脱式スピーカ2の端子8は、携帯端末1側の不図示の端子と電気的に接触している。着脱式スピーカ2の振動板7から発せられる音信号は、第5の音孔20を経て第2の音孔6から出力される。第3のクッション18はバネ16の反発力によって着脱式スピーカ2に密着しているため、振動板7から発せられる音信号を全て第2の音孔6から出力することが可能となる。これにより、音が漏れて着脱式スピーカ音量が小さくなることを防げる。同時に、着脱式スピーカ2の背面に設けられた溝及び第6の音孔21から振動板7の背面方向へ発せられた音信号が第2のスロット5内に出力される。これにより、第2のスロット5内部の空間が共鳴箱として利用される。
着脱式スピーカ2を第2のスロット5から引き抜くと、移動板19はバネ16の反発力によって移動し、元の状態(図5(b)の状態)に戻る。
このように、本実施形態にかかる携帯端末は、着脱式スピーカ2を第1のスロット4及び第2のスロット5のどちらにも装着可能であり、各スロットはネジや粘着材などを用いることなく着脱式スピーカ2を保持する機構を備えている。
着脱式スピーカ2を第1のスロット4に装着した場合には、ハンズフリー通話時受話音声や動画再生時の音声・声楽信号をレシーバ用音孔でもある第1の音孔3から出力することが可能となる。また、着脱式スピーカ2を第2のスロット5に装着した場合には、ステレオ着信やステレオ動画再生時の音声・声楽信号を第2の音孔6及び不図示の別のスピーカから出力できる。
本実施形態にかかる携帯端末は、着脱式スピーカ2をレシーバ13の前面に配置して、レシーバ音孔(第1の音孔3)から音信号を出力できるため、ハンズフリー通話や動画再生を行う際に、表示画面側に音を出力できる。
また、着脱式スピーカ2を第1のスロット4及び第2のスロット5のどちらにも装着可能であるため、レシーバ用スピーカとしてのみでなく、着信音鳴動用スピーカとしても使用可能である。これにより、スピーカ数を増やさなくても、ハンズフリー通話や動画再生を行う際に、表示画面側に音を出力できる。
また、着脱式スピーカ2とは別に固定スピーカを携帯端末1に設けることで、音声をステレオ出力することが可能となる。
また、レシーバ用の音孔を利用して表示画面側に音信号を出力するため、新たな音孔を設けることなくハンズフリー通話などを行える。
さらに、バネで固定された振動板に取り付けられたクッションの摩擦力を利用して着脱式スピーカを固定するため、着脱式スピーカの着脱が容易である。
〔第2の実施形態〕
本発明を好適に実施した第2の実施形態について説明する。
本実施形態にかかる携帯端末1は、第1の実施形態とほぼ同様の構成である。ただし、図10に示すように、本実施形態においては第1のスロット4のレシーバ13が省略された構成である。
本実施形態にかかる携帯端末1は、着脱式スピーカ2が第1のスロット4に装着されている場合に、レシーバ13の代わりに受話音声を出力できる。これにより、部品点数を削減し、携帯端末1の小型化・軽量化を図れる。
この他については第1の実施形態と同様であるため、重複する説明は省略する。
なお、上記各実施形態は本発明の好適な実施の一例であり、本発明はこれらに限定されることはない。
例えば、上記各実施形態においては、携帯端末がストレート型である場合を例に説明したが、折りたたみ型の携帯端末で合っても良い。なお、携帯端末が折りたたみ型の場合には、第2のスロット5の位置は、ヒンジよりも上でも下でも良い。
また、第1のスロット4や第2のスロット5の開口部に開閉自在な蓋を設けてもよい。このようにすれば、着脱式スピーカ2の背面の溝から出力される音信号を各スロット内でより強く反響させることができるとともに、スロット内への粉塵の侵入を防げる。
このように、本発明は様々な変形が可能である。
本発明を好適に実施した第1の実施形態にかかる携帯電話端末の構成を示す図である。 着脱式スピーカの構成を示す図である。 第1の実施形態にかかる携帯電話端末の外観を示す図である。 第1のスロットの構成を示す図である。 第2のスロットの構成を示す図である。 第1のスロットが備える移動板の構成を示す図である。 第2のスロットが備える移動板の構成を示す図である。 第1のスロットに着脱式スピーカを装着した状態を示す図である。 第2のスロットに着脱式スピーカを装着した状態を示す図である。 本発明を好適に実施した第2の実施形態にかかる携帯電話端末の第1のスロットの構成を示す図である。
符号の説明
1 携帯電話端末
2 着脱式スピーカ
3 第1の音孔(レシーバ音孔)
4 第1のスロット
5 第2のスロット
6 第2の音孔
7 振動板
8 端子
9、19 移動板
10、16 バネ
11 第1のクッション
12 第2のクッション
13 レシーバ
14 第3の音孔
15 第4の音孔
17 第4のクッション
18 第3のクッション
20 第5の音孔
16 第6の音孔

Claims (8)

  1. 入力された電気信号に応じて音を発する電音変換素子及び該電音変換素子と電気的に接続された入力端子を備えたスピーカユニットを装着可能なスロットを複数備え、
    各スロットは、前記入力端子へ電気信号を出力する端子と、装着された前記スピーカユニットから出力された音を端末外へ発するための音孔とを備え、
    該スロットのいずれか一つが、人体頭側での使用時にユーザの耳に近接する位置に設けられ
    前記各スロットは、前記スピーカユニットの着脱方向と直交する向きに弾性力を発生させる弾性部材を介して設置された移動部材と、該移動部材に取り付けられた可撓部材とを有し、
    前記スピーカユニットが挿入されると、挿入された前記スピーカユニットが前記移動部材を移動させ、これに伴って前記弾性部材が発生させる弾性力によって前記可撓部材が前記スピーカユニットに密着し、該スピーカユニットをスロット内に保持することを特徴とする携帯電話端末。
  2. 前記移動部材は、前記スピーカユニットから出力された音を前記音孔へ導くための貫通孔を備えるとともに、前記スロットの前記音孔が形成された面に前記弾性部材を介して設置されており、
    前記可撓部材は前記貫通孔を囲繞するように形成されていることを特徴とする請求項1記載の携帯電話端末。
  3. 前記移動部材は、前記可撓部材と前記スピーカユニットとの間の間隙を前記スピーカユニットが所定の位置に挿入されるまで維持するためのガイド部材を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の携帯電話端末。
  4. 前記移動部材と前記スピーカユニットのそれぞれに設けられた凹凸の嵌合によって、前記スピーカユニットが所定の装着位置に位置決めされることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の携帯電話端末。
  5. 前記各スロットの少なくともいずれかがその開口に開閉自在な蓋を備え、該蓋を閉じた状態では前記スロットが共鳴箱として機能することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の携帯電話端末。
  6. 情報を視覚的に表示するための情報表示手段を備え、該情報表示手段の表示方向と略同一方向に音を発するための前記音孔を備えたスロットを少なくとも一つ有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の携帯電話端末。
  7. 人体頭側での使用時にユーザの耳に近接する位置のスロットに装着したスピーカユニットが、レシーバとして機能することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記載の携帯電話端末。
  8. 前記人体頭側での使用時にユーザの耳に近接する位置に設けたスロットは、前記スピーカユニットが装着されていない状態では、前記弾性部材の発生させる弾性力によって、前記音孔が形成された面と対向しレシーバが配置された面に前記可撓部材が密着させられており、前記レシーバの発する音が前記音孔を介して端末外へ発せられることを特徴とする請求項2から6のいずれか1項記載の携帯電話端末。
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