JP4487893B2 - 燃料消費量測定装置 - Google Patents

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本発明は、内燃機関の燃料消費量特性を測定する燃料消費量測定装置に関し、詳しくは、内燃機関からのリターン燃料の脈動による影響を受けることなく精度の高い燃料消費量測定を行えるようにする対策に係わる。
一般に、内燃機関の運転状態に応じた燃料消費量の特性を詳細に測定する上で、マスビューレット式の燃料消費量測定装置が用いられている。この燃料消費量測定装置は、燃料を貯留する燃料タンクと、この燃料タンクの出口に接続され、内燃機関に対し燃料を供給する燃料出口配管と、上記燃料タンク内に連通し、所定の流体物によって基準圧に保持されているサブタンクと、上記燃料タンク内の燃料と上記サブタンク内の流体物との比重差圧を測定する差圧測定手段とを備え、この差圧測定手段により測定された差圧に基づいて上記燃料タンク内の燃料の消費量を測定するようにしている。
また、このような差圧測定手段を、燃料噴射弁や流量制御弁などの検査対象物を出荷時などに液密検査する液密検査装置に適用したものも従来より知られている(例えば、特許文献1参照)。このものでは、検査対象物に供給される試験液を試験液貯留容器に貯留し、この試験液貯留容器の試験液を実際に使用される圧力と同圧のガスにより加圧し、そのときの検査対象物からの洩れ量を試験液貯留容器内の試験液の水頭(液面)とガス圧との差圧を測定することによって得るようにしている。
特開2004−270562号公報
ところで、電子制御式の燃料噴射装置にあっては、燃料噴射装置により噴射されなかった燃料が内燃機関からのリターン燃料として戻されるため、燃料タンク内の燃料の消費量を正確に測定する上で、燃料消費量測定装置の燃料出口配管に対し内燃機関からのリターン燃料を戻すリターン燃料戻し管を接続する必要がある。
その場合、燃料消費量測定装置では、燃料タンク内の燃料を一度に使い切ってしまうようなエンジン回転数が高い内燃機関の運転状態であればその運転状態に応じた燃料消費量の特性を問題なく測定できるものの、エンジン回転数が低い内燃機関の運転状態(図2に斜線で示す領域での運転状態)であれば、その運転状態に応じた燃料消費量の特性が燃料タンク内の燃料を複数回に分けて使用することで測定されるため、リターン燃料の脈動が燃料タンク内で徐々に少なくなる燃料に伝播すると、差圧測定手段による燃料タンク内の燃料とサブタンク内の流体物との比重差圧の測定に影響を及ぼすおそれがある。これは、燃料タンク内の燃料量が少なくなると、リターン燃料の脈動が燃料タンク内の少ない燃料に伝播した際にその伝播による影響を少ない燃料では受け易いためと考えられる。
このとき、上記従来のもののように、試験液貯留容器の試験液を実際に使用される圧力と同圧のガスにより加圧していても、燃料タンク内の燃料が少なくなれば加圧するガスの圧力も低下することが否めず、リターン燃料の脈動が燃料タンク内の少ない燃料に伝播した際にその伝播による影響を同様に受け易いものとなる。
かかる点から、燃料タンク内の燃料が少なくなると、リターン燃料の脈動による影響を受けて測定値にバラツキが生じ、精度の高い燃料消費量測定を行うことができない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、リターン燃料の脈動による影響を受けることなく燃料タンク内の少ない燃料であっても精度の高い燃料消費量測定を行うことができる燃料消費量測定装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、燃料消費量の特性を測定する燃料消費量測定装置であって、燃料を貯留する燃料タンクと、この燃料タンクの出口に接続され、内燃機関に対し燃料を供給する燃料出口配管と、この燃料出口配管に対し内燃機関からのリターン燃料を戻すリターン燃料戻し管と、上記燃料タンク内に連通し、所定の流体物によって基準圧に保持されているサブタンクと、上記燃料タンク内の燃料が複数回に分けて使用された場合に使用された燃料の量に応じて、燃料タンク内の燃料に対し印加する圧力を調整することでその燃料タンク内の燃料の圧力を常時所定圧に保持する圧力保持手段と、上記燃料タンク内の燃料と上記サブタンク内の流体物との比重差圧を測定する差圧測定手段とを備え、この差圧測定手段により測定された差圧に基づいて上記燃料タンク内の燃料の消費量を測定するようにしている。
この特定事項により、燃料タンク内の燃料の圧力は、圧力保持手段による圧力の印加によって常時所定圧に保持されているので、エンジン回転数が低い内燃機関の運転状態(図2に斜線で示す領域での運転状態)に応じた燃料消費量の特性を繰り返し測定する際に燃料タンク内の燃料が複数回に分けて使用されて徐々に少なくなってきても、燃料タンク内の燃料の圧力が低下することがなく、所定圧に保持されることになる。そのため、リターン燃料の脈動が燃料タンク内の少ない燃料に伝播しても、その伝播による影響を受け難くなり、差圧測定手段による燃料タンク内の燃料とサブタンク内の流体物との比重差圧の測定値にバラツキが生じることがなく、燃料タンク内の少ない燃料でも精度の高い燃料消費量測定を行うことが可能となる。
ここで、当該燃料消費量測定装置は、内燃機関の回転数が所定値よりも低い運転状態の燃料消費量の特性を測定するのに用いることが可能である。また、上記基準圧として、内燃機関からのリターン燃料の脈動による上記比重差圧の測定バラツキを抑制可能な圧力を採用することが可能である。
特に、圧力保持手段を特定するものとして、以下の構成が掲げられる。
つまり、圧力保持手段に、上記燃料タンク内の燃料が複数回に分けて使用された場合に使用された燃料の量に応じた圧力を燃料タンク内の燃料に印加する圧力印加手段と、この圧力印加手段により印加された燃料タンク内の燃料の圧力が所定圧を超えたときにその燃料タンク内の燃料の圧力をリークする圧力リーク手段とを設けている。
この特定事項により、燃料タンク内の燃料の圧力を迅速に所定圧に保持することが可能となる上、燃料タンク内の燃料の圧力が所定圧を超えたときの安全性を確保することが可能となる。
更に、圧力印加手段によって、サブタンク内の流体物にも圧力を印加して基準圧に保持するようにしている場合には、単一の圧力印加手段によって燃料タンク内の燃料とサブタンク内の流体物との双方に対し圧力が印加され、サブタンク内の所定の流体物を基準圧に保持する加圧手段を廃止して、装置の簡略化およびコストダウンを図ることが可能となる。
以上、要するに、燃料タンク内の燃料の圧力を常時所定圧に保持することで、燃料タンク内で少なくなった燃料の圧力を低下させることなく所定圧に保持してリターン燃料の脈動による影響を受け難くし、燃料タンク内の少ない燃料でも精度の高い燃料消費量測定を行うことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係わる燃料消費量測定装置の概略構成図を示している。
図1に示すように、燃料消費量測定装置1は、燃料Gを貯留する燃料タンクとしてのビューレット11と、このビューレット11に接続され、内燃機関としてのエンジンEに対し燃料クーラ21を介して燃料Gを供給する燃料出口配管12と、この燃料出口配管12に接続され、エンジンEからのリターン燃料を戻すリターン燃料戻し管13と、上記ビューレット11内に連通し、所定の流体物としてのシリコンオイルSによって基準圧に保持されているサブタンク14と、上記ビューレット11内の燃料Gに対し圧力を印加してそのビューレット11内の燃料Gの圧力を常時所定圧に保持する圧力保持手段15と、上記ビューレット11内の燃料Gと上記サブタンク14内のシリコンオイルSとの比重差圧を測定する差圧測定手段としての差圧センサ16とを備えている。そして、この燃料消費量測定装置1では、差圧センサ16により測定された差圧に基づいて上記ビューレット11内の燃料Gの消費量を測定するようにしている。この場合、ビューレット11、サブタンク14および差圧センサ16は、燃料消費量測定装置1の本体ケーシング10内に収容されている。
また、燃料消費量測定装置1は、ビューレット11内にその下端より燃料Gを充填する燃料充填管17が接続されている。この燃料充填管17の上流端は、燃料貯留源に接続されている。そして、燃料充填管17の下流端には、その管路を開閉する電磁弁17aが設けられている。
ここで、燃料消費量測定装置1の各構成要件について詳細に説明する。
ビューレット11は、略円筒形状を呈し、略1000mlの燃料Gが貯留されるようになっている。このビューレット11の上端面は上方に開口している。
燃料出口配管12は、ビューレット11の最下端に開口する出口11aに上流端が接続されている。この燃料出口配管12からの燃料Gは、燃料クーラ21により冷却されて調温されてからエンジンEに供給されるようになっている。
リターン燃料戻し管13は、エンジンEの燃料噴射装置により噴射されなかったエンジンEからのリターン燃料を燃料出口配管12に戻すためのものであって、その下流端が燃料クーラ21よりも上流側に位置する燃料出口配管12の途中に接続されている。
サブタンク14は、直径が略3mmの細い円管状物よりなり、その上端面がビューレット11の上端面と同じ高さ位置で上方に開口している。この場合、サブタンク14内にシリコンオイルSを貯留したが、劣化せずに品質が安定し易い流体であればなんでもよい。
圧力保持手段15は、ビューレット11内の燃料Gおよびサブタンク14内のシリコンオイルSに対しそれぞれ背圧を作用させるようにそのビューレット11の上端面およびサブタンク14の上端面と連通する背圧空間15aを有している。また、圧力保持手段15は、ビューレット11内の燃料Gに圧力を印加する圧力印加手段15bと、この圧力印加手段15bにより印加されたビューレット11内の燃料Gの圧力が所定圧(例えば20KPa)を超えたときにそのビューレット11内の燃料Gの圧力をリークする圧力リーク手段15cとを備えている。
圧力印加手段15bは、背圧空間15aに対し加圧エアAを供給する加圧エア供給管15dを備えている。この加圧エア供給管15dの上流端は、不純物を99.999%含まない純粋エアAを提供する工場エア供給源に接続されている一方、下流端が上記背圧空間15aに接続されている。また、加圧エア供給管15dは、工場エア供給源からの純粋エアAを20KPaに加圧するレギュレータ15eと、このレギュレータ15eの下流側において加圧エア供給管15dの開度を調整する第1電磁弁15fとを備えている。そして、工場エア供給源からの純粋エアをレギュレータ15eにより20KPaに加圧し、ビューレット11内の燃料Gの減少に伴って開放する第1電磁弁15fにより背圧空間15aおよびビューレット11内の燃料Gの油面までの空間を常時20KPaの加圧エアAによって充満させるようにしている。この場合、圧力印加手段15bは、ビューレット11内の燃料Gおよびサブタンク14内のシリコンオイルSに対しそれぞれ背圧を作用させ、ビューレット11内の燃料Gの圧力を常時20KPaの所定圧に、サブタンク14内のシリコンオイルSの圧力を常時20KPaの基準圧にそれぞれ保持している。
また、圧力リーク手段15cは、背圧空間15aから加圧エアAを排出する加圧エア排出管15gを備えている。この加圧エア排出管15gの上流端は、上記背圧空間15aに接続されている。この加圧エア排出管15gは、背圧空間15a内の加圧エアAの背圧を加圧エア排出管15g内において検出する圧力センサ15hと、この圧力センサ15hの下流側において加圧エア排出管15gの開度を調整する第2電磁弁15iと、この第2電磁弁15iの下流側において加圧エア排出管15g内の加圧エアAの圧力(背圧)が20KPaを超えたときに開放するチェックバルブ15jとを備えている。上記圧力センサ15hの検出値はCPUよりなる制御部18に出力され、この制御部18によって、上記第1電磁弁15fおよび第2電磁弁15iの開度調整が制御されるようになっている。そして、上記ビューレット11内の燃料Gがなくなって燃料充填管17からビューレット11内に燃料Gが充填される際にビューレット11内の燃料Gの減少に伴いその燃料Gの油面まで下方に充満していた加圧エアAの圧力に抗して燃料Gが充填されるために上昇する加圧エアAの背圧を圧力センサ15hが検出すると、制御部18からの指令により、第1電磁弁15fの開度が全閉するように制御される一方、第2電磁弁15iの開度が全開するように制御されてチェックバルブ15jが開放し、加圧エアAがキャニスタ19を介して排出されるようになっている。
差圧センサ16は、歪みゲージよりなり、ビューレット11下端の燃料圧力検出部11bと、この燃料圧力検出部11bと対面するサブタンク14下端のシリコンオイル圧力検出部14aとの間に設けられている。そして、互いに対面する燃料圧力検出部11bとシリコンオイル圧力検出部14aとに挟まれた差圧センサ16によって、ビューレット11内の燃料Gとサブタンク14内のシリコンオイルSとの比重差圧が測定されるようになっている。
したがって、上記実施形態では、圧力保持手段15のレギュレータ15eによる圧力の印加によって、ビューレット11内の燃料Gに対し背圧空間15aの背圧を作用させてそのビューレット11内の燃料Gの圧力が常時20KPaの所定圧に保持されているので、エンジン回転数が低い内燃機関の運転状態(図2に斜線で示す領域での運転状態)に応じた燃料消費量の特性を繰り返し測定する際にビューレット11内の燃料Gが複数回に分けて使用されて徐々に少なくなってきても、ビューレット11内の燃料Gの減少に伴って開放する第1電磁弁15fにより背圧空間15aおよびビューレット11内の燃料Gの油面までの空間が20KPaの加圧エアAによって迅速に充満されてビューレット11内の燃料Gの圧力が低下することがなく、ビューレット11内での燃料Gの残量に拘わらず燃料Gの圧力が所定圧(20KPa)に常時保持されることになる。そのため、リターン燃料戻し管13から戻されるリターン燃料の脈動がビューレット11内の少ない燃料Gに伝播しても、その伝播による影響を受け難くなり、互いに対面する燃料圧力検出部11bとシリコンオイル圧力検出部14aとに挟まれた差圧センサ16によるビューレット11内の燃料Gとサブタンク14内のシリコンオイルSとの比重差圧の測定にバラツキが生じることがなく、ビューレット11内の少ない燃料Gでも精度の高い燃料消費量測定を行うことができる。
しかも、ビューレット11内の燃料Gがなくなって燃料充填管17からビューレット11内に燃料Gが充填される際にビューレット11内の燃料Gの減少に伴いその燃料Gの油面まで下方に充満していた加圧エアAの圧力に抗して燃料Gが充填されるために上昇する加圧エアAの背圧を圧力センサ15hが検出すると、制御部18からの指令により、第1電磁弁15fの開度が全閉するように制御される一方、第2電磁弁15iの開度が全開するように制御されてチェックバルブ15jが開放し、加圧エアAが排出されるようになっているので、ビューレット11内の燃料Gの圧力が所定圧(20KPa)を超えたときの燃料消費量測定装置1の安全性を確保することができる。
更に、圧力印加手段15bによってビューレット11内の燃料Gおよびサブタンク14内のシリコンオイルSに対しそれぞれ背圧を作用させて、ビューレット11内の燃料Gの圧力を常時20KPaの所定圧に、サブタンク14内のシリコンオイルSの圧力を常時20KPaの基準圧にそれぞれ保持しているので、単一の圧力印加手段15bによってビューレット11内の燃料Gとサブタンク14内のシリコンオイルSとの双方に対し圧力が印加され、サブタンク14内のシリコンオイルSを基準圧に保持する加圧手段を設ける必要がなくなって、燃料消費量測定装置1の簡略化およびコストダウンを図ることができる。
本発明の実施形態に係る燃料消費量測定装置の概略構成図である。 エンジン回転数に対する燃料噴射量特性でのリターン燃料による測定時のバラツキが生じ易い領域を示す特性図である。
符号の説明
1 燃料消費量測定装置
11 ビューレット(燃料タンク)
11a 出口
12 燃料出口配管
13 リターン燃料戻し管
14 サブタンク
15 圧力保持手段
15b 圧力印加手段
15c 圧力リーク手段
16 差圧センサ(差圧測定手段)
E エンジン(内燃機関)
G 燃料
S シリコンオイル(所定の流体物)

Claims (5)

  1. 燃料消費量の特性を測定する燃料消費量測定装置であって、
    燃料を貯留する燃料タンクと、
    この燃料タンクの出口に接続され、内燃機関に対し燃料を供給する燃料出口配管と、
    この燃料出口配管に対し内燃機関からのリターン燃料を戻すリターン燃料戻し管と、
    上記燃料タンク内に連通し、所定の流体物によって基準圧に保持されているサブタンクと、
    上記燃料タンク内の燃料が複数回に分けて使用された場合に使用された燃料の量に応じて、燃料タンク内の燃料に対し印加する圧力を調整することでその燃料タンク内の燃料の圧力を常時所定圧に保持する圧力保持手段と、
    上記燃料タンク内の燃料と上記サブタンク内の流体物との比重差圧を測定する差圧測定手段と
    を備え、
    上記差圧測定手段により測定された差圧に基づいて上記燃料タンク内の燃料の消費量を測定するようにしたことを特徴とする燃料消費量測定装置。
  2. 上記請求項1に記載の燃料消費量測定装置において、
    当該燃料消費量測定装置は、内燃機関の回転数が所定値よりも低い運転状態の燃料消費量の特性を測定するのに用いられることを特徴とする燃料消費量測定装置。
  3. 上記請求項1または2に記載の燃料消費量測定装置において、
    上記基準圧は、内燃機関からのリターン燃料の脈動による上記比重差圧の測定バラツキを抑制可能な圧力であることを特徴とする燃料消費量測定装置。
  4. 上記請求項1〜3のいずれか1つに記載の燃料消費量測定装置において、
    圧力保持手段は、上記燃料タンク内の燃料が複数回に分けて使用された場合に使用された燃料の量に応じた圧力を燃料タンク内の燃料に印加する圧力印加手段と、この圧力印加手段により印加された燃料タンク内の燃料の圧力が所定圧を超えたときにその燃料タンク内の燃料の圧力をリークする圧力リーク手段とを備えていることを特徴とする燃料消費量測定装置。
  5. 上記請求項4に記載の燃料消費量測定装置において、
    圧力印加手段は、サブタンク内の流体物にも圧力を印加して基準圧に保持するようにしていることを特徴とする燃料消費量測定装置。
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