JP4486089B2 - 短い同期符号使用時の符号エイリアス除去方法及び装置 - Google Patents

短い同期符号使用時の符号エイリアス除去方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、情報を通信するためのシステム及び方法に関し、特に、短い同期符号(short synchronization codes)を使用する通信チャンネルのインパルスレスポンス(impulse response)を推定するためのシステム及び方法に関係する。
パケットベースの通信システムにおいては、拡散符号がパケット検知及び同期の目的に使用される。相関技術がそのタイミングを識別し同期をとるために使用される。多くの場合、拡散符号系列(spreading code sequence)は、約1000チップ以上の程度でありうる。受信機は全ての起こり得る遅延を通し相関をとらなければならないので、結果としてこの処理は受け入れることの出来ない遅延となることがある。
この問題を改善するために、良い非周期性の自己相関を備えた短い拡散符号が、パケット検知及び同期の目的のために使用されることが出来る。一例は、IEEE802.11無線ローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Network)(WLAN)システムであり、これはパケットのプリアンブル及びヘッダーのための拡散系列として長さ11Barker符号を使用する。拡散系列の短い長さは、受信機が通信チャンネル中のパケットの存在を速く検知しそのタイミングに同期をとることを容易にする。
線形チャンネル(liner channel)の場合は、受信機設計の目的のために、通信チャンネルのインパルスレスポンスを推定することが望ましいことがしばしばある。WLANのコンテクスト(context)において、マルチ−パス 線形チャンネルが(multi-path liner channel)しばしば使用され、又、そのような通信チャンネルは効果的受信のために等化(equalization)を必要とする。通信チャンネルのインパルスレスポンスの推定値が与えられると、我々は、従来の適応アルゴリズムと対照的に、マトリックス計算を通して等化器係数を直接計算できる。このことは、John G.Proakisによる「Digital Communication」、第4版、2000年8月15日、の中で説明されており、この参照はここで言及することによりここに組み込まれる。これは、より高価でそれほど適応可能性がない適応アルゴリズムを実施する専用ハードウェアの代わりにデジタル信号プロセッサ(DSP)で、等化器係数が計算されることを可能とする。
残念ながら、使用される拡散符号が短いので(例、約11シンボル程度)、拡散符号を使った直接の相関関係は歪んだ推定を生むであろう。必要とされるものは、単純で、計算的に効率的な技術であって、受信信号が短い拡散符号でチップされた(chipped)時でさえ、実質上歪まない通信チャンネルインパルスレスポンス推定値を計算するのに使用されることが出来る技術である。
[要約]
上記で説明の要求に応えるため、本発明は、通信チャンネルインパルスを推定するための方法及び装置を開示する。本方法は、少なくとも2符合w、wに関連した制約部分(constrained portion)Cdを有するデータ系列dを生成するステップと、長さNの拡散系列Sにより拡散された前記データ系列dとしてチップ期間Tを有するチップ系列cを生成するステップと、受信信号(received signal)r(t)を前記拡散系列Sと相関させることによりm=0、1、・・・、Mのco(t)=co(t+mNTc)を生成するステップと、m=0、1、・・・、Mのco(t)とdとの組み合わせとして(as a combination)推定通信チャンネルインパルスレスポンス
Figure 0004486089
を生成するステップと、を備え、尚、前記データ系列dを生成するステップでは、前記制約部分cdと前記符号w、wのうちの1つとの相関関係Acode(k)は、k=0での最大値がk≠0での最大値よりも小さいことを特徴としており、前記co(t)=co(t+mNTc)を生成するステップでは、前記受信信号r(t)は前記通信チャンネルに適用される前記チップ系列cを備える。本装置は、少なくとも2符合w、wに関連した制約部分cdを有するデータ系列dを生成する手段と、長さNの拡散系列Sにより拡散された前記データ系列dとしてチップ期間Tを有するチップ系列cを生成する手段と、受信信号r(t)を前記拡散系列Sと相関させることによりm=0、1、・・・、Mのco(t)=co(t+mNTc)を生成する相関器と、m=0、1、・・・、Mのco(t)とdとの組み合わせとして推定通信チャンネルインパルスレスポンス
Figure 0004486089
を生成する推定器と、を備え、尚、前記データ系列dを生成する手段では、前記制約部分cdと前記符号w、wのうちの1つとの相関関係Acode(k)は、k=0での最大値がk≠0での最大値よりも小さいことを特徴としており、前記相関器では、前記受信信号r(t)は前記通信チャンネルに適用される前記チップ系列cを備える。
上記は、短いチップ符号を持つ場合でさえ、通信チャンネルのインパルスレスポンスh(t)が、正しく推定されるのを可能とする。非直感的に、時限(time-limited)チャンネルレスポンスの場合には、本発明は、信号対雑音比(SNR)の限界の中で完全にされることが出来る推定を生み出す。
[詳細な説明]
以下の説明においては、ここでの一部分を形成する添付図面が参照され、又、図示の方法により、本発明のいくつかの実施例が示されている。他の実施例が利用されることができ、又、本発明の範囲を逸脱せずに構造上の変更がされることもできる、ということが理解される。
システムモデル(System Model)
図1はトランシーバシステム100の線図である。信号拡散器(signal spreader)103を使い、一連のデータパケット128(データパケット128の各々は、データペイロード126だけではなく、識別目的用受信機によって使用されるプリアンブル124も含む)を備えるランダムデータシンボル系列(random data symbol sequence)d102が、長さN:{Sn,0≦n≦N−1}の、又チップ期間(chip period)を有する系列S104によって拡散される。系列S104は受信機112にアプリオリ(apriori)に知られている。拡散チップ系列c106は従って:
Figure 0004486089
拡散チップ系列c106は線形伝送チャンネル108を通し伝送される。組み合わせチャンネルインパルスレスポンス(combined channel impulse response)h(t)を有する。伝送された信号は受信機112によって受信される。受信された波形r(t)114は:
Figure 0004486089
ここで、n(t)121は付加的なノイズ成分である。
この式は、h(t)108に関する因果関係条件(causality requirement)を明確には課していない。明確な因果関係が求められる場合は、これは、h(t)=0、t<0を設定することによって達成されることができる。チャンネルインパルスレスポンスh(t)108及び付加的ノイズ成分n(t)121はベースバンド数式では複雑であるであろうが、簡単にする目的のために、以下の説明では、全てのデータ及び符号系列は実数(real)であると仮定される。必要とされる場合は複雑な系列は容易に対応されることができるであろうが、同期の目的のためにはそれらは一般的ではない。
受信機112は伝送された信号を受信し、データを受信機112によって受け取られるように意図されたものとして識別するために、受信信号r(t)114を知られている拡散系列S104と相関させる。一旦、受信信号r(t)114が受け取られると、データのアドレス及び更なる処理が必要であるかどうかを決定するために、プリアンブルは調べられることが出来る。
そのようなシステムは又、通信チャンネル108の入力レスポンスを推定するために受信信号を使用する。この情報は、送信機110からの信号の後での検知及び受信を改善するために使用される。拡散系列S104が比較的短い場合の状況では、データパケット128は速く検知されなければならない、又、通信チャンネル108のレスポンスを推定するために利用可能なデータは少ない。
従来の検知及び同期(Conventional Detection and Synchronization)
検知及び同期の目的のために、拡散符号の検索は、従来、受信信号r(t)114を拡散系列と相関させることにより実行されている。これは相関器116により達成される。表記上簡単にするために、この相関は一般的に時間領域(time domain)の中でのサンプリングの後に行われるのであるが、我々は、時間領域離散化(time domain discretization)を行わない。相関器116出力co(t)118は、
Figure 0004486089
によって与えられる。
ここで、
Figure 0004486089
は、チップ系列と拡散系列との間の相関関係であり、我々はそれをチップ相関関係と呼ぶ。
表記上簡単にするために、相関器118の計算において我々は(否定的)群遅延(a (negative) group delay)
Figure 0004486089
を導入している。相関器116出力は、チップ相関関係
Figure 0004486089
とサンプリングされた通信チャンネルレスポンス
Figure 0004486089
との畳み込みプラスノイズ成分
Figure 0004486089
(the convolution of the chip correlation with the sampled communication channel impulse response plus a noise component)によって与えられる。更に調べてみると:
Figure 0004486089
ここでA(n)は、拡散系列の両面の(two-sided)非周期性自己相関であり下記の式で定義される。
Figure 0004486089
A(n)は、相関器116によってアプリオリに知られている符号系列の属性(property)である。
検知及び同期の目的のために、拡散系列S104は、k≠0のときにA(k)の最小値を有するように設計される。然しながらN(短い拡散符号)の小さい(例、10のオーダーの)値に対しては、同期自己相関と比べ、最小サイドローブ大きさ(smallest side lobe magnitude)でさえ無視することができない。
Barker系列が存在するときは、それがベストな非周期性自己相関を与える。11Barker系列、S=1,−1,1,1,−1,1,1,1,−1,−1,−1、に対し、自己相関は、0≦i<11のとき A(i)=11,0,−1,0,−1,0,−1,0,−1,0,−1となる。Barker符号に対してでさえ、符号系列Si104は長さが限られているので、自己相関A(i)は、重要なサイドローブを含む。
相関器116出力118は次のとおり書き直すことが出来る:
Figure 0004486089
ここで、拡散系列非周期性自己相関A(i)とサンプリングされたチャンネルインパルスレスポンスh(t−iT)との畳み込みとして次式が次のとおり定義される:
Figure 0004486089
これは、符号相関器116の出力での、組み合わされた通信チャンネル108インパルスレスポンス
Figure 0004486089
の推定値である。
上記等式は畳み込み表記法を使って、もっと簡潔に書き直されることが出来る。2つの無限系列AiとBiの畳み込みを次のとおり定義:
Figure 0004486089
任意の系列0をディラックのデルタ関数(Dirac delta function)を使用して時間領域機能に変換するオペレータ
Figure 0004486089
を定義することにより:
Figure 0004486089
我々はまた、2つの関数のノーマル畳み込み(normal convolution)を使って、関数の畳み込みを定義できる:
Figure 0004486089
上記の表記法を使い、更に、次の定義を採用し:
Figure 0004486089
前記の式(1)、(2)、(3)、(6)、(12)、(18)、(16)、(17)は、次のように書き直すことが出来る:
Figure 0004486089
通信チャンネルインパルスレスポンス推定値を決定すること(Determining a Communication Channel Impulse Response Estimate)
表記を簡単にするために、残りの説明においては、データシンボルはバイナリ(binary)と仮定する。結果は、然しながら、非バイナリデータに対しても一般に適用できる。
相関器116は、伝送前に拡散チップ系列C106を生成するために使用されていた同じ符号系列S104にアクセスできるので、相関器116は受信信号r(t)114を符号系列S104と相関させることが出来る。然しながら、時間遅延は、相関器116が隣接する符号系列の異なる部分の相関をとる原因となることがあり得るので、エイリアシング(aliasing)が短い符号系列S104によって発生することがある。従来、下記に説明するように、これらのエイリアシングの影響は多重(例、M)符号期間にわたって積分又は合計することによって軽減される。
式(13)−(17)に示されるように、相関器116出力118に基づき、我々は1符合期間Tcにわたりチャンネルインパルスを推定できる:
Figure 0004486089
ここでdoはt=0のときのデータの値である。
これは、所望のコピー(desired copy)から離れてNTcの倍数間隔をおいた
Figure 0004486089
のエイリアスされたコピー(aliased copies)によってデータが損なわれた、
Figure 0004486089
の大雑把な数字である。これらのエイリアシングと付加的ノイズの期間はMモード期間にわたる更なる加算をとおして軽減されることが出来る:
Figure 0004486089
上記は、データ系列との相関関係をとおしてデータ変調を除去することにより、推定器120の出力122を通し、我々は、チャンネルインパルスレスポンス プラス データ系列の自己相関によって定義され無限項にわたり加算されるときにゼロとなる項の推定値
Figure 0004486089
を得ることが出来る、ことを示している。
Figure 0004486089
Figure 0004486089
と定義される場合は、このとき
Figure 0004486089
となる。
ここで
Figure 0004486089
は、通信チャンネルインパルスレスポンスh(t)の推定値である。データ系列d102がランダムであるとき、ホワイトで独立の付加ノイズ(white and independent of the additive noise)n(t)121はM→∞の極限で:
Figure 0004486089
従って、無限加算(Mが無限に達するとき)の極限において、我々は、拡散系列S104の非周期性の自己相関で渦巻き状に巻かれた(convolved)真のチャンネルインパルスレスポンスh(t)に等しい推定値を得る。
上記が示すように、我々は、単純な積分で真のチャンネルインパルスレスポンスh(t)を得ることは出来ない。我々が持っているベストなものは拡散系列S104の自己相関によってスミアされる(smeared)。拡散系列S104が長い場合においては、自己相関はデルタ関数に近づき、サイドローブは消える。然しながら、拡散系列S104が短い場合は、自己相関のサイドローブは無視できず、通信チャンネルインパルスレスポンスh(t)の推定値に重大な歪みを起こすであろう。
短い拡散系列用の改善されたチャンネル推定値(Improved Channel Estimates for Short Spreading Sequence)
下記に示されるように、本発明は、推定通信チャンネルインパルスレスポンスh(t)を生成するために、拡散系列Sに従い少なくとも一部が選択されたフィルターfで第一推定通信チャンネルインパルスレスポンス
Figure 0004486089
をフィルターにかけることにより、通信チャンネルインパルスレスポンス推定値を改善する。特に、通信チャンネル108のタイムスパン(time span)が制限されるとき、推定値を改善するためにゼロ強制逆畳み込み(zero-forcing deconvolution)が使用されることが出来る。
図2は、本発明を実施するために使用されることが出来る処理ステップを図示するブロック図である。
図3は、短い拡散系列S104に適する改善された推定値を生成するため第一推定通信チャンネルインパルスレスポンス
Figure 0004486089
をフィルターにかけるために上記に説明のフィルターを利用するトランシーバシステム300の線図である。
図2及び図3を参照すると、ブロック202からブロック208まではCO(t)118を生成するために使用されるステップを記載する。拡散チップ系列c106は、ブロック202で示されるように、データ系列d及び長さNの拡散系列Sにより生成される。このチップ系列c106は、ブロック204で示されるように、通信チャンネル108経由で伝送され、ブロック206で示されるように受信される。通信チャンネルは、送信機110及び受信機112を含む。受信信号r(t) はそのあと、ブロック208において示されるように、co(t)を生成するために、相関器116によって拡散系列Sとの相関がとられる。
ブロック210において、m=0,1、・・・、Mのco(t)とdとの組み合わせとして推定器120によって、推定通信チャンネルインパルスレスポンス
Figure 0004486089
が生成される。これは、例えば上記の式(24)で記述された関係を使って達成される。
最後に、ブロック212において、拡散系列S104に従い少なくとも一部分が選択されたフィルターfで第一推定通信チャンネルインパルスレスポンス
Figure 0004486089
がフィルターにかけられる。一実施例においては、フィルターは、次の制限で設計された有限インパルスレスポンス(FIR)フィルターf302である:
Figure 0004486089
ここで、
Figure 0004486089
は、拡散系列S104の自己相関とフィルターとの畳み込みであり、Aはフィルターリング後の拡散系列S104の自己相関である。
図4は、式(29)及び(30)で示されたフィルター302のレスポンスを示す図である。
通信チャンネルインパルスレスポンスの推定値がこのフィルターを用いてフィルターにかけられるとき、我々は次式を得る:
Figure 0004486089
この技術を使って、サイドローブの影響(拡散系列S104の自己相関のエイリアスされたバージョン(aliased version))は、Lと−Lとの間で除去される。サイドローブは完全には取り除かれない(フィルターはLよりは大きく−Lよりは小さい成分を通すので)が、原点(n=0)近くの結果が本質的に重要であり、サイドローブの影響はこの領域で著しく軽減されることが出来る。
もし、通信チャンネルのタイムスパン(インパルスレスポンスの存続期間(duration))がLTより小さいのであれば、即ち
Figure 0004486089
(即ち、LTより小さい時間間隔t−tを定義するtより大きなtが存在し、時間間隔t−tの外側ではいつも、h(t)はゼロに近い)、
そのとき、フィルターにかけられた推定値h(又は、前の表記ではh(t))は、h(h(t))のそっくりそのままのコピー、プラス 非オーバーラップ場所におけるそのエイリアスされた幾つかのバージョンからなっている。従って、このケースではhはhから分解できる(resolvable)。
そのような長さ2L+1を備えたフィルターは単純なゼロ強制基準をで設計されることが出来る:
Figure 0004486089
ここで、f(i)は、A(n)がA(n)とf(i)の畳み込みであり、n=0のときA(n)=1、0<|n|≦LのときA(n)=0であり、また
Figure 0004486089
であるようなフィルターf302のインパルスレスポンスであり、またここで、Nはチップ系列S104の長さである。Lは、積LTc(チップ期間Tcは知られている)がチャンネル108のタイムスパン(例、インパルスレスポンスのおおよその存続期間)にほぼ等しくなるように選ばれることが出来る。
値A(n−i)はよく定義されており...それは、アプリオリに知られている、拡散系列S104の属性である、ということに注意が必要である。
通常のとおり、一次方程式(linear equations)のマトリックス構造はテプリッツ(Toeplitz)である。拡散系列Sの設計基準によって、マトリックスは上手く条件設定される必要がある。フィルター係数は、拡散系列及び所望のウィンドウ幅Lが与えられると、オフラインでコンピュータで計算されることが出来る。
上記は非再帰的フィルター(non-recursive filters)に関して説明されてきたが、他のフィルター、例えば再帰的フィルターなどもまた使用されることが出来る。例えば、再帰的フィルターは、サイドローブの完全なフィルターリングを提供出来るが、結果は抑制条件が設定されたマトリックス(the quell conditioned matrix)でないかもしれず、従って、その解決は決定するのがもっと困難であるかもしれない。実際には、長さ2L+1のどんなフィルターも定義されることが出来る。
スーパー符号化伝送系列(Super Coded Transmit Sequences)
Figure 0004486089
が与えられそしてフィルターリングによって、時限チャンネルのために真のチャンネルインパルスレスポンスを回復することは可能であることが示されてきている。然しながら、上記の説明では、
Figure 0004486089
は、多重拡散系列期間にわたっての積分をとおして得られる。
我々は、
Figure 0004486089
のエイリアスされたコピーを抑制するためにデータの自己相関に頼っているので、我々が積分するために必要とする期間の数は、2L≧Nの場合は特に大きくなり得る。
本発明の一実施例において、スーパー符号(supercodes)、例えばWalshのようなスーパー符号など、が、必要とされる積分量を大幅に減らすために使用される。この技術は、特に、十分な信号対雑音比(SNR)を有するシステムにおいて有益である。
一対の長さ2Walsh符号(a pair of length 2 Walsh codes)w={+1,+1}及びw={+1,−1}を検討してみよう。これらの符号はデータ系列を形成するために使用されることが出来る:
...+,+,+,−,−,−...
この系列からのどのような長さ2−シンボル長セグメント(any length 2-symbol length segment)も、センターの単一wを除き、w0又は-w0の何れかとして表すことが出来る。もし、この系列が今wと相関をとられるならば、結果とし生じる相関は、センターにおける単一のピークとその他の場所(境界近くを除く)でのゼロによって特徴づけられる。2符合の否定(negatives)がとられてもよい。(例、w0={−1,−1}及びw={−1,+1})及び/又は 同じ結果を持ってそれらの役割は交換されてもよい。(例、w={+1,+1}及びw={+1,−1})3つの更なるパターンがこのようにして得られ、それらの相関器パターンは下記のとおりリストにされる:
...−,−,−,−,+,+,+,+,... −,+
...−,+,−,+,+,−,+,−,... +,+
...+,−,+,−,−,+,−,+,... −,−
付加ノイズがサンプリングポイントで無相関である時は次の結果は上記パターンの全てに対し等価であるので、我々は説明を第一データ系列(即ち、...+,+,+,−,−,−...)に限定する。このケースでは、
Figure 0004486089
もし、条件
Figure 0004486089
を満たす場合は、
Figure 0004486089
は、エイリアシング干渉フリー(free of aliasing interference)に再構築(reconstructed)されることが出来、又、逆畳み込み(上記フィルターリング技術)によって、hは同様に再構築されることが出来る。
上記のことから、データ系列の一部分に課せられた小さなスーパー符号はチャンネルレスポンスが時限であるとき通信チャンネルインパルスレスポンスのエイリアスフリー推定値(alias free estimate)を提供できると、決定され得る。この推定値からの歪みの唯一のソースは付加ノイズから来るが、これは拡散利得を2の因数で掛けることにより(by the spreading gain times a factor of 2)(スーパー符号を占めるように(to account for supercode))抑止されることが出来る。ノイズが低いときは、そのようなアプローチは長い積分にわたって好ましい。
適度のLの値に対し、そのような符号系列は、伝送のスペクトラム特性に悪影響を与えること無しに、長いプリアンブル内でパケットデータに多分多重コピーで容易に組み込まれることが出来る。更に、信号対雑音比(SNR)が低い時は、このセクションの最初の半分で概説されたように、付加ノイズに対しより高い処理利得を得るために、通常の積分がそのようなプリアンブルに対し依然と実行されることが出来る。
図5は、データ系列の一部分上に課せられたスーパー符号を使用することによって、通信チャンネルインパルスレスポンスの値の再構築を改善するために使用されることが出来る例示的処理ステップ示すフローチャートである。
図6は、短い拡散系列S104に適する改善された通信チャンネルインパルスレスポンス推定値を生成するためにスーパー符号化伝送系列(super coded transmit sequences)を利用するトランシーバシステム600の線図である。
ブロック502において、データ系列d102が生成される。データ系列d102は1以上のデータパケット128を含み、各データパケットは、制約部分Cd602を含むプリアンブル124を有している。プリアンブル124は、例えば、疑似ランダム符号(pseudorandom code)の方式であり得る。
制約部分Cd602は少なくとも2符合w及びwに関連する。符号w及びwは、制約部分Cd602と符合w及びwの内の少なくとも1つとの相関関係Acode(k)がk=0の時の最大値によって特徴づけられるように、選択されており、それらはk≠0での最大値よりは重要視しない。
理想上は、制約部分Cd602の相関関係Acode(k)は、k=0のときは1に等しくkの他の全ての値に対しては等しいインパルスである。然しながら、そのような相関性特性は一般的に実現可能ではないので、符号w及びwは、この理想に近づくように選ばれることが出来る。例えば、符号w及びwは、制約部分Cd602と符合w及びwの内の少なくとも1つとの相関関係Acode(k)が、k=0のとき(at k=0)Acode(k)=1、実質上全てのk≠0に対し(for substantially all k≠0)
Figure 0004486089
であるように、選ばれることが出来る。又は、符号w及びwは、制約部分Cd602と符合w及びwの内の少なくとも1つとの相関関係Acode(k)が、0<|k|≦JのときAcode(k)=0であるように、選ばれることが出来る。なおここで、Jは、実質上全てのk≠0に対し、制約部分Cdと符合w及びwの内の1つとの相関関係を最小化するように選ばれる。
一実施例においては、制約部分Cd602は、上記で説明された第一系列における一対の長さ2Walsh符号を備える。符号が、別の長さ(長さ2以外)であるとか、又は、Walsh符号以外の符号である、他の実施例がイメージされる。
ブロック504では、チップ系列c106が生成される。チップ系列c106は、
チップ期間Tを有する長さNの拡散系列S104をデータ系列d102に適用することにより生成される。
この拡散チップ系列c106は、組み合わせチャンネルインパルスレスポンス(a combined channel impulse response)h(t)を有する線形伝送チャンネル108をとおして伝送される。伝送された信号は受信機112によって受信される。
ブロック506では、受信機112は、伝送された信号を受信し、受信機112によって受信されるように意図されたものとしてデータを識別するために、受信された信号r(t)114を既知の拡散系列S104と相関させる。これは、上記で説明された技術に類似の技術を使って、m=0、1、・・・、Mのco(t)=co(t+mNTc)を生成することによって達成される。
ブロック508では、推定通信チャンネルインパルスレスポンス(an estimated communication channel impulse response)
Figure 0004486089
が、m=0、1、・・・、Mの相関関係co(t)とデータ系列dとの組み合わせとして(as a combination)生成される。
一実施例においては、符合w及びwは、2シンボル−長さのWalsh符号(two symbol-long Walsh codes)であり、
Figure 0004486089
が、M=2で、
Figure 0004486089
としてコンピュータで計算される。この場合、
Figure 0004486089
は、
Figure 0004486089
に等しい。
従って、データがWalshスーパー符号のようなシンボルで制約されている(constrained)場合、通信チャンネルインパルスレスポンスの改善された推定値(estimate)が、受信データ(received data)と拡散系列との相関関係の2つの連続する値をとり、各結果にデータ系列を掛けることによって、得られることが出来る。系列...+,+,+,−,−,−...に適用されるWalsh符号w={−1,−1}及びw={−1,+1}と受信機で適用されるwの例においては、結果として、co(t)の値の一方は1で掛けられ、他方はマイナス1で掛けられることになる。従って、出力は基本的に、2つのWalsh符号の間で遷移が起こるまで、レスポンスを生成せず、2つのWalsh符号の間で遷移が起こる時に、通信チャンネルインパルスレスポンスのクリーンで、エイリアス−フリーのコピーが生成される。
改善されたエイリアス抑制のための長さ2スーパー符号が説明されている。SNRが低く、より長い積分期間が望ましい時は、符号をより長い長さに一般化することが魅力あるように思えるであろう。先ずあり得ず、これは可能ではない。そのような符号の定義を示し、2より大きい長さを持ったそのような符号がバイナリデータ系列用に存在しないことを示すことにより、この結果が以下に示される。
無限系列Aが次式を満たすなら、無限系列Aは、長さL有限系列Bと共に衝撃的な相関関係ペアを形成する:
Figure 0004486089
矛盾によって、バイナリ系列に対しては、L>2の場合はそのようなペアは存在しないことが示されることが出来る。そのような系列が存在すると仮定すると、Lは偶数(even)であるに違いないことは明らかである。2つのそのようなケース(L=4k及びL=4k+2)を検討してみよう。
第一のケース、L=4k、において、第一制約条件を検討してみよう:
Figure 0004486089
{+1,−1}から値をとると、式には4k加数があるので、その半分又は2k項は正であるはずであり、他の半分は負であるはずである。加数全ての積は従って1に違いない。
Figure 0004486089
同様の論拠が次のことを示すために使用され得る:
Figure 0004486089
しかし、これは次のことを意味する:
Figure 0004486089
これは、原点以外のどこでも相互相関がゼロであるという仮定と矛盾する。従って、矛盾により、バイナリ系列に対してはそのようなペアはL>2のとき存在しないことを、我々は示した。
同様な論拠は第二のケース、L=4k+2、に対しても、今我々は2k+1負項(negative terms)を有しているので各式における加数全ての積は−1であるに違いないという点を除き、適用され得る。これは次を導く:
Figure 0004486089
k>0のとき、
Figure 0004486089
2式を一緒に加算し我々は次式を得る:
Figure 0004486089
然しながら、左側に奇数の項があるのでこの結果は明らかに不可能である。矛盾により、バイナリ系列に対してはL>2のとき制約条件を満足するのは不可能であることが、従って示される。
ノイズ影響(Noise Effects)
この拡散系列設計に起因する歪みは通信チャンネルインパルスレスポンスの推定により取り除かれることが出来ることを、上記は証明した。今度は、付加ノイズ、n(t)によって起こされる残りの歪みに注意が向けられる。ノイズ源が、ホワイトで定常であり(white and stationary)、帯域幅マッチング用受信機フィルターによってフィルターにかけられると仮定すれば、歪み測度(distortion measure)は次のとおり定義されることが出来る:
Figure 0004486089
ここで
Figure 0004486089
式(46)の集団期待値(ensemble expectation)がn(t)より優勢にとられることができ、その自己相関はフロントエンド受信フィルターによって決定されることができて、知られていると仮定される。
Figure 0004486089
ノイズn(t)がホワイトであるとき、我々は次式を有する:
Figure 0004486089
図7から図10は、本発明を適用することにより達成される性能の改善を説明する図である。長さ11Barker符号が拡散系列Si104として使用される、これらの図で説明された例はそれらを識別する。図7−10は、チップタイミングの関数として大きさが標準化されている。相関関係、フィルターリング、ウィンドウイング(windowing)によって持ち込まれる群遅延に対しては調整が行われておらず、従って、時間座標は相対的な意味で扱われるべきである。図7−10はまた、付加ノイズの影響を含んでいない。
図7は、長さ11Barker符号と従来の通信チャンネルインパルスレスポンス推定技術とを使用した相関器116出力を表示する図である。相関器116出力は、主ローブピーク(a main lobe peak)702と多重スプリアスピーク(multiple spurious peak)704とを示す。これらのスプリアスピーク704(これらは、長さ11Barker符号に起因して11チップ、又はNT秒離れている)は、短符号S104の繰り返される伝送に起因し、互いにエイリアス バック(“aliased” back)されている。もし万が一、周期的拡散系列S104の長さがより長いのであるならば、より少ない数のスプリアスピーク704が存在するであろう、又、ピーク704は、図7において示されているほどには、主ローブピーク702とオーバーラップしないであろう。
図8は、図5で説明されたスーパー符号技術と共にWalsh符号を使用する、相関器116出力を表示する図である。このプロットを生成するために、入力データは、2シンボル−長さWalsh符号w及びwで制約され、出力は、式(36)において示されるように相関器116の2連続出力を合計することによって処理された。主ローブピーク702のどちらの側でも11チップの間、ゼロ相関関係が存在し、図7においてはっきりと見えたスプリアス相関器ピーク704の多くはもはやはっきりとは現れていない。然しながら、データ系列の6ビットのみが制約される ...+,+,+,−,−,−... ので主ローブピーク704のいくらかのエイリアスされたバージョン(802と表示されている)が存在する(主ローブピーク702から33チップ)、ということに注意が必要である。然しながら、これらのエイリアスされたバージョン802は主ローブピーク704から広く離れているので、正確な、通信チャンネルインパルスレスポンスの推定値を得ることが出来る。入力系列をスーパー符号で制約することなしに同様な結果もまた達成されるが、しかしこれは、沢山の数のシンボル(例、式(26)におけるMが大きい)にわたって積分を必要とするであろう、ということに注意が必要である。推定器120が、hのスミアされたバージョンである
Figure 0004486089
を生成するので、主ローブピーク702は依然と小さいピークを含む、ということにも又注意が必要である。これらの望ましくない成分804は、拡散系列104の自己相関によって引き起こされるが、データ系列を制約することによっては取り除かれることが出来ない。その代わりに、これらの望ましくない成分804は、図9に関し下記に説明されるように、フィルターリングによって取り除かれることが出来る。
図9は、図2及び図3において説明されるようなフィルターfを使った後処理の後の、図8において示される相関器出力116を表示する図である。図8において示されていたサイドローブ802は、主ローブピーク702から離れるように押しやられており、主ローブピーク702の望ましくない成分804の幾つかはフィルターにかけられている、ということに注意が必要である。又、図9のデータインデッキシング(data indexing)(時間軸として示されるチップ)は図8のデータインデッキシングに対し変わったということにも注意が必要である。上記で説明されたように、この差は、図7−図11をプロットするために使用されるソフトウェアの誤差(artifact)であり、出願人の発明に関係しない。
図10は、主ローブピーク702のより詳細な図を表示する図であり、通信チャンネルインパルスレスポンスの推定値(アステリスクによって示されている)と実際の通信チャンネルインパルスレスポンスとを示している。推定された通信チャンネルインパルスレスポンスは実際のレスポンスのそれに非常に接近して続くことに注意する必要がある。
ハードウェア環境
図11は、例示的なプロセッサシステム1102を説明する図であり、プロセッサシステム1102は本発明の選択されたエレメント(例えば、送信機110、受信機112、相関器116、推定器120、又はフィルター302の部分を含む)の実施において使用されることが出来るであろう。
プロセッサシステム1102は、プロセッサ1104とランダムアクセスメモリ(RAM)のようなメモリ1106とを備えている。一般的に、プロセッサシステム1102は、メモリ1106に保存されたオペレーティングシステム1108の制御の下で動作する。オペレーティングシステム1108の制御の下で、プロセッサシステム1102は、入力データ及びコマンドを受け入れ、出力データを供給する。典型的には、そのようなオペレーションを実行するためのインストラクションもまたアプリケーションプログラム1110の中に組み入れられ、アプリケーションプログラム1110もまたメモリ1106に保存される。プロセッサシステム1102は、マイクロプロセッサ、デスクトップコンピュータ、又は任意の同様な処理装置の中で具現化されてもよい。
オペレーティングシステム1108を実施するインストラクション、及びアプリケーションプログラム1110は、コンピュータ−可読媒体、例えば、1以上の固定の又は取り外し可能な、ジップドライバ、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、ハードドライブ、CD−ROMドライブ、テープドライブ、等のようなデータ保存装置1124、の中で有形の形(tangibly)で具現化されることが出来る。更に、オペレーティングシステム1108及びアプリケーションプログラム1110は、コンピュータ1102によって読みとられ実行される時にコンピュータ1102に本発明を実施及び/又は使用するために必要なステップを実行させるインストラクションから成っている。アプリケーションプログラム1110及び/又はオペレーティングインストラクションは又、メモリ1106及び/又はデータ通信装置の中で有形の形(tangibly)で具現化されることも出来、そうすることによって、本発明に従うアプリケーションプログラム製品又は製造物品を作る。ここで使用されているような用語「製造物品」、「プログラム保存装置」、及び「コンピュータプログラム製品」は、そういうものとして、任意のコンピュータ可読装置又は媒体からアクセスできるコンピュータプログラムを包含するように意図される。
当業者は、本発明の範囲を逸脱すること無しに本コンフィギュレーション(configuration)に多くの変更がなされることが出来ることを認識するであろう。例えば、当業者は、上記のコンポーネントの任意の組み合わせ、又は、任意の数の異なるコンポーネント、周辺装置、及び他の装置が、本発明と共に使用されることが出来ることを認識するであろう。例えば、特定用途向け集積回路(ASIC)又はフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)は、相関器116を含む選択された機能を実施するために使用されることが出来、又、フィルターリング機能は、上記で説明されたように、汎用プロセッサによって実行されることが出来る。
終わりに(conclusion)
これで本発明の好ましい実施例の説明を終える。本発明の好ましい実施例の上記説明は、例証及び説明の目的のために提供されている。開示された精密な式に、徹底的に完全であることや本発明を限定することは意図されていない。上記の教示を考慮に入れ、多くの修正及び変形が可能である。本発明の範囲は、本詳細な説明によってではなく、寧ろ添付の特許請求の範囲によって制限されることが意図されている。上記仕様、例、及びデータは、本発明の構成の製造及び使用の完全な説明を提供する。本発明の精神及び範囲を逸脱することなく多くの発明の実施例が作られることが出来るので、本発明はここに添付された特許請求の範囲の中にある。
さて、全般にわたって同様の参照番号が対応する部分を示す図面を参照すると:
図1は、トランシーバシステムの線図である。 図2は、本発明を実施するために使用されることが出来る処理ステップを説明するブロック図である。 図3は、推定通信チャンネルインパルスレスポンスを改善するためにフィルターfを利用するトランシーバシステムの線図である。 図4は、フィルターのレスポンスを示す図である。 図5は、データ系列の一部分上に課せられたスーパー符号を使用し、通信チャンネルインパルスレスポンスの値の再構築を改善するために使用されることが出来る例示的処理ステップ示すフローチャートである。 図6は、系列を伝送するスーパー符号を利用するトランシーバシステムの線図である。 図7は、11シンボル長さのBarker符号を使用する相関器出力を表示する図である。 図8は、入力スーパー符合としてWalsh符号を使用する相関器出力を表示する図である。 図9は、図2及び図3において示されるようなフィルターfを使った後処理後の相関器出力を表示する図である。 図10は、実際の通信チャンネルインパルスレスポンスにおける通信チャンネルインパルスレスポンスの推定値を示す、主ローブピークのより詳細な図を表示する図である。 図11は、本発明を実施するために使用されることができるプロセッサの一実施例を表示する図である。

Claims (35)

  1. 通信チャンネルインパルスレスポンスh(t)を推定する方法であって、
    第1の符号によって第1のデータ系列を拡散することを含んだ、送信機において第1の信号を生成するステップと、前記信号を送信するステップと、
    を備える、送信機におけるステップを具備しており、
    前記第1の信号を生成するステップは、前記第1のデータ系列内で、第2の符号を前記送信機において組み込むことを備え、
    前記第2の符号は、各々長さ2シンボルで、少なくとも2符号w ,w を備え、
    前記少なくとも2符号w ,w のうちの1つと前記第2の符号との相関は、k=0のときに最大値をもたらし、k≠0のときに最大値よりすくない値をもたらす(なお、kは、前記第2の符号のためのインデクスである)ので、改善された干渉フリーの推定通信チャンネルインパルスレスポンス
    Figure 0004486089
    が提供されることができる、
    方法。
  2. 通信チャンネルインパルスレスポンスh(t)を推定する方法であって、
    受信機において信号を受信するステップと、
    第1の符号と前記受信された信号を相関させることを備えている、前記受信機において第2の信号co (t)を生成するステップと、
    前記第2の信号co (t)と、m=0,1,…,Mである前記受信されたデータ系列d との相関として、推定通信チャンネルインパルスレスポンス
    Figure 0004486089
    を生成するステップと、
    を備える受信機におけるステップを具備しており、
    前記推定通信チャンネルインパルスレスポンス
    Figure 0004486089
    を生成する受信機における前記ステップは、前記第2の信号co (t)を各々長さ2シンボルで少なくとも2符号w ,w 、で相関させることを備え、
    前記少なくとも2符号w ,w のうちの1つと前記第2の符号との相関は、k=0のときに最大値をもたらし、k≠0のときに最大値よりすくない値をもたらす(なお、kは、前記第2の符号のためのインデクスである)ので、改善された干渉フリーの推定が提供されることができる、また、前記受信された信号は、第1の符号によって拡散される第1のデータ系列を備えており、前記第1のデータ系列は、組み込まれた第2の符号を備える、
    方法。
  3. 前記第2の信号co (t)と、m=0,1,…,Mであるd との相関として前記推定通信チャンネルインパルスレスポンス
    Figure 0004486089
    を生成する前記ステップは、
    Figure 0004486089
    として
    Figure 0004486089
    を計算するステップを備えている、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1のデータ系列は、前記第1のデータ系列の前記第2の符号を含んだ疑似ランダム符号を有するプリアンブルを含む、請求項1または2に記載の方法。
  5. 前記少なくとも2符号w ,w のうちの1つと前記第2の符号との前記相関は、k=0のときに1の値を有し、実質上全てのk≠0に対し、0の値を有する、請求項1または2に記載の方法。
  6. 前記少なくとも2符号w ,w のうちの1つと前記第2の符号との前記相関は、0<|k|≦Jについては、0の値を有し、また、Jは、実質上全てのk≠0については、前記符号w,wのうちの1つと前記第2の符号との前記相関を最小化するように選択される、請求項1または2に記載の方法。
  7. 2Jは、前記第2の符号の長さである、請求項6に記載の方法。
  8. 前記少なくとも2符号w ,w のうちの1つと前記第2の符号との前記相関は、k=0のときに1の値を有し、実質上全てのk≠0に対しほぼ0の値を有する、請求項1または2に記載の方法。
  9. 前記符号w ,w は、Walsh符号を備えている、請求項1または2に記載の方法。
  10. 前記第1の符号に従って少なくとも一部分が選択されるフィルターf(302)で、前記推定通信チャンネルインパルスレスポンス
    Figure 0004486089
    をフィルターにかけるステップ、をさらに備えている請求項2に記載の方法。
  11. 前記フィルターfは、前記第1の符号の自己相関A(n)に従って少なくとも一部分がさらに選択される、請求項10に記載の方法。
  12. 前記フィルターfは、前記通信チャネルの前記インパルスレスポンスチャンネルh(t)の存続時間に従って少なくとも一部分がさらに選択される、請求項11に記載の方法。
  13. 前記フィルターfは、ゼロ強制基準
    Figure 0004486089
    にしたがって少なくても一部分がさらに選択されている、なお、f(i)は前記フィルターfの前記インパルスレスポンスであって、A (n)はA(n)及びf(i)の畳み込みである、また、n=0の場合はA (n)=1であり、0<|n|≦Lの場合はA (n)=0であり、
    Figure 0004486089
    である、
    請求項11に記載の方法。
  14. 前記パラメータLは、前記通信チャンネルの前記インパルスレスポンスh(t)の時間存続時間がLT より少ないように選択される、請求項13に記載の方法。
  15. 前記パラメータLは、前記通信チャンネルの前記インパルスレスポンスh(t)の時間存続時間がほぼLT に等しいように、選択される、前記請求項13に記載の方法。
  16. Nは20より小さい、前記請求項2に記載の方法。
  17. 通信チャンネルインパルスレスポンスh(t)を推定するための送信機であって、
    第1の符号によって第1のデータ系列を拡散するための手段を備えている第1の信号を生成するための手段と、前記信号を送信するための手段と、
    を具備しており、
    前記第1の信号のステップを前記生成するための前記手段は、前記第1のデータ系列内で、第2の符号を前記送信機において組み込むための手段を備え、
    前記第2の符号は、各々長さ2シンボルで少なくとも2符号w ,w を備え、なお、前記少なくとも2符号w ,w のうちの1つと前記第2の符号との相関は、k=0のとき最大値をもたらし、k≠0のときに最大値よりすくない値をもたらす(なお、kは、前記第2の符号のためのインデクスである)ので、改善された干渉フリーの推定通信チャンネルインパルスレスポンス
    Figure 0004486089
    が(l22)提供されることができる、
    送信機。
  18. 通信チャンネルインパルスレスポンスh(t)を推定するための受信機であって、
    信号を受信するための手段と、
    第1の符号と前記受信された信号とを相関させることを備えている前記受信機において第2の信号co (t)を生成するための手段と、
    前記第2の信号co (t)とm=0,1,…,Mである前記受信されたデータ系列d との相関として、推定通信チャンネルインパルスレスポンス
    Figure 0004486089
    を生成するための手段と、
    を備えており、
    前記推定通信チャンネルインパルスレスポンス
    Figure 0004486089
    を生成するための前記手段は、改善された干渉フリーの推定が提供されることができるように、前記第2の信号co (t)と少なくとも2符号w ,w のうちの1つとを相関させるための手段を備えており、
    前記少なくとも2符号w ,w はそれぞれ長さにおける2シンボルであり、前記少なくとも2符号w ,w のうちの1つと前記第2の符号との相関は、k=0のときに最大値をもたらし、k≠0のときに最大値よりすくない値をもたらす、なお、kは、前記第2の符号のためのインデクスである、
    また、前記受信された信号は、第1の符号によって拡散される第1のデータ系列を備えており、前記第1のデータ系列は、組み込まれた第2の符号を備える、
    受信機。
  19. co (t)とm=0,1,…Mであるd との相関として前記推定通信チャンネルインパルスレスポンス
    Figure 0004486089
    を生成するための前記手段は、
    Figure 0004486089

    Figure 0004486089
    として計算するための手段を備えている、請求項18に記載の受信機。
  20. 前記第1のデータ系列は、前記第1のデータ系列の前記第2の符号を含んでいる疑似ランダム符号を有するプリアンブルを含む、請求項18に記載の受信機または請求項17に記載の送信機。
  21. 前記少なくとも2符号w ,w のうちの1つとの前記第2の符号の前記相関は、k=0において1の値を有し、実質上全てのk≠0に対し、0の値を有する、請求項18に記載の受信機または請求項17に記載の送信機。
  22. 前記少なくとも2符号w ,w のうちの1つと前記第2の符号との前記相関は、0<|k|≦Jの場合は、0の値を有し、また、Jは、実質上全てのk≠0の場合は、前記符号w ,w のうちの1つとの前記第2の符号の前記相関を最小化するように選択される、請求項18に記載の受信機または請求項17に記載の送信機。
  23. 2Jは、前記第2の符号の長さである、請求項22に記載の受信機または請求項22に記載の送信機。
  24. 前記少なくとも2符号w ,w のうちの1つと前記第2の符号との前記相関は、k=0のとき値1を有し、実質上全てのk≠0に対しほぼ0の値を有する、請求項18に記載の受信機または請求項17に記載の送信機。
  25. 前記符号w ,w は、Walsh符号を備えている、請求項18に記載の受信機または請求項17に記載の送信機。
  26. 前記第1の符号に従って少なくとも一部分が選択されるフィルターfで、前記推定通信チャンネルインパルスレスポンス
    Figure 0004486089
    をフィルターにかけるための手段、をさらに備えている請求項18に記載の受信機(112)
  27. 前記フィルターfは、前記第1の符号の自己相関A(n)に従って少なくとも一部分がさらに選択される、請求項26に記載の受信機。
  28. 前記フィルターfは、前記通信チャネルの前記インパルスレスポンスh(t)の存続時間に従って少なくとも一部分がさらに選択される、請求項27に記載の受信機。
  29. 前記フィルターfは、ゼロ強制基準
    Figure 0004486089
    にしたがって少なくても一部分がさらに選択されている、なお、f(i)は前記フィルターfの前記インパルスレスポンスであって、A (n)はA(n)及びf(i)の畳み込みである、またn=0の場合はA (n)=1、0<|n|≦Lの場合はA (n)=0であり、また、
    Figure 0004486089
    である、
    請求項27に記載の受信機。
  30. 前記パラメータLは、前記通信チャンネルの前記インパルスレスポンスh(t)の時間存続時間がLT より少ないように選択される、請求項29に記載の受信機。
  31. 前記パラメータLは、前記通信チャンネルの前記インパルスレスポンスh(t)の時間存続時間がほぼLT に等しいように、選択される、請求項29に記載の受信機。
  32. Nは20より小さい、請求項26に記載の受信機。
  33. 前記co (t)=co(t+mNT )を生成するための手段は、相関器によって実現される、請求項18または請求項32のいずれに記載の受信機。
  34. 推定通信チャンネルインパルスレスポンス
    Figure 0004486089
    を生成するための手段は、推定器によって実現される、いずれの請求項18から33までに記載の受信機。
  35. 請求項1から16のいずれかにしたがって方法を実行するための命令を記憶する、コンピュータ可読媒体。
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