JP4484328B2 - ワイヤドットプリンタヘッド及びワイヤドッドプリンタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワイヤドットプリンタヘッド及びワイヤドットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、環状に配列された複数のコアとヨークとを磁性材により一体に形成し、これらのコアのそれぞれにコイルを嵌合し、先端にワイヤがロー付け等の手段によって固着された複数のアーマチュアを放射状に配列してコアに対して起伏自在に支持し、ワイヤの先端を先端ガイドにより整列させて摺動可能に支持した構造のワイヤドットプリンタヘッドがある。このようなワイヤドットプリンタヘッドは、キャリアに搭載されてプラテンと平行な主走査方向に移動され、その移動の過程で特定のコイルを励磁してアーマチュアを駆動し、ワイヤの先端をプラテン上の印字媒体に衝突させることにより印字を行う。
【0003】
図6に示すように、複数のガイド孔100aが1列の直線上に配列された先端ガイド100を用い、ワイヤドットプリンタヘッドの移動方向となる主走査方向Xと直交する副走査方向Yに沿う直線上にワイヤの先端を先端ガイド100により整列させると、例えば英数字の“I”の文字を印字する場合に、副走査方向Yに配列されたワイヤを一度に駆動しなければならない。これにより、電源容量が増大し、ワイヤがプラテンに衝突する騒音が大きくなる問題がある。
【0004】
そこで、図7に示すように、複数のガイド孔101aが2列に分けて千鳥状に配列された先端ガイド101を用い、ワイヤの先端を副走査方向Yに沿って二列に分けて配列し、1列目のワイヤと2列目のワイヤとの副走査方向Yの配列位置をワイヤの径の半分に相当するピッチ分だけずらすように、ワイヤの先端を千鳥状に配列し、“I”の文字を印字するような場合でも、1列目の全ワイヤを駆動した後、1列目のワイヤと2列目のワイヤとの間隔だけワイヤドットプリンタヘッドを主走査方向Xに移動させ、2列目の全ワイヤを駆動することにより、1キャラクタを2度に分けて印字するようにした提案がある(特開昭54−24115号公報参照)。
【0005】
また、同様の目的を達成できるものとして、図8に示すように、複数のガイド孔102aが二つの円弧に沿って配列された先端ガイド102を用い、ワイヤの先端を二つの円弧に沿って配列する提案がある(特許番号第2958010号公報参照)。さらには図示しないが、ワイヤの先端を菱形の輪郭に沿うように配列する提案、ワイヤの先端を副走査方向と主走査方向との合成方向に傾けた直線上に配列する提案がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、ワイヤの先端を2列に分けて千鳥状に配列する構造や、ワイヤの先端を二つの円弧に沿って配列し、或いは菱形の輪郭に沿うように配列する構造は、真っ直ぐに伸びようとするワイヤを曲げながら、そのワイヤの先端を先端ガイドに形成された個々のガイド孔に挿入する作業が極めて面倒である。これは、複数のワイヤを外側から束ねるように曲げるときに、その束ねた複数のワイヤの内側に一定の大きさで一定の形状の空間を維持するように曲げ加減を調整することが無理であるためである。
【0007】
アーマチュアに固着されたワイヤの後端と、ワイヤの先端を支持する先端ガイドとの間でワイヤの中間部を支持する中間ガイドの数を増した場合には、アーマチュア側の中間ガイドから次の中間ガイドへと順次ワイヤを導くことができるが、中間ガイドの数が増え、さらに、次の中間ガイドにワイヤの先端を正確に案内するためには、中間ガイドに独立したガイド孔を正確に形成しなければならず、コストが高くなる。さらに、中間ガイドからワイヤに荷重がかかるためアーマチュアとワイヤとの固着部の耐久性が悪くなる。
【0008】
さらに、ワイヤの先端を二つの円弧に沿って配列し、或いは菱形の輪郭に沿うように配列する構造は、主走査方向の配列位置が異なるワイヤの本数が増えるので、主走査方向の配列位置が異なるワイヤに対応するコイルをタイミングを異ならせて駆動するためには、より多くのドライバを必要とし、電圧印加制御が複雑化する。特に、ワイヤの先端を副走査方向と主走査方向との合成方向に傾けた直線上に配列する構造は、全てのワイヤの主走査方向の位置が異なるため、ワイヤの本数に対応する数のドライバを必要とするため、電圧印加制御は最も複雑となる。
【0009】
本発明の目的は、電源容量及び騒音の低減を満足した上で、組立作業性の向上及びコストダウンを図ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のワイヤドッドプリンタヘッドは、ヨーク上に環状に配列された複数のコアと、これらのコアに嵌合された複数のコイルと、前記コアに対して起伏可能に支持された複数のアーマチュアと、これらのアーマチュアの自由端に後端が固着された複数のワイヤと、これらのワイヤの先端を独立的に摺動自在に支持して整列させる複数のガイド孔が形成された先端ガイドとを備えたワイヤドットプリンタヘッドにおいて、複数の前記ガイド孔の中心が、前記ワイヤドットプリンタヘッドの移動方向としての主走査方向の一方側のみに凸となる円弧状に配列されるとともに、前記主走査方向と直交する副走査方向に沿う相互に平行な複数の仮想線分上に配列され、相互に隣接する前記仮想線分間の間隔が全て異なっている。
【0011】
したがって、ワイヤの先端は先端ガイドにより主走査方向と副走査方向との配列位置が異なるように支持されるため、全てのワイヤを一度に駆動することがなく、これにより電源容量及び騒音の低減を図ることが可能となる。さらに、ワイヤの先端を円弧に沿って配列しても、連続して1列に配列することになるため、ペンチなどの工具に形成された円弧状の面で複数のワイヤを挟むなどの方法により、ワイヤの先端を先端ガイドのガイド孔に容易に導くことが可能となる。
【0012】
請求項2記載の記載の発明は、ワイヤドットプリンタヘッドにおいて、前記ガイド孔は、その総数より少ない数のグループに分けられ前記主走査方向の配列位置は前記グループ単位で異ならされている。
【0013】
したがって、ワイヤの先端の主走査方向における配列位置は、ワイヤの総数より少ない数のグループ単位で異ならせるため、電圧印加制御を簡便化することが可能となる。
【0014】
請求項3記載の発明は、請求項2又は3記載のワイヤドットプリンタヘッドにおいて、列の両端に配列された前記ガイド孔と列の中央部に配列された前記ガイド孔とは、前記コアの配列空間の中心を通る副走査方向の中心線を境に両側に配列されている。
【0015】
したがって、ワイヤの曲げ量の差を小さくすることが可能となる。
【0016】
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3の何れか一記載のワイヤドットプリンタヘッドにおいて、前記ガイド孔の主走査方向へのずらし間隔が不均等に定められている。
【0017】
したがって、限られた印字解像度だけでなく、複数の解像度においても電源容量及び騒音の低減が図られる。
【0018】
請求項5記載のワイヤドットプリンタは、請求項1ないし4の何れか一記載のワイヤドットプリンタヘッドと、前記ワイヤドットプリンタヘッドとプラテンとの間に用紙を搬送する搬送手段と、前記ワイヤの先端の主走査方向の配列位置に応じて個々の前記ワイヤを駆動する前記コイルにタイミングを変えて電圧印加を行う電圧印加制御手段と、を備える。
【0019】
したがって、ワイヤの先端の配列位置が主走査方向に異なっても、そのワイヤを駆動するコイルに電圧を印加するタイミングを変えることで、請求項1ないし4のワイヤドットプリンタヘッドの機能を十分に生かすことが可能なワイヤドットプリンタを提供することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態におけるワイヤドットプリンタヘッドPHの概略を図1に基づいて説明する。1はヨークである。このヨーク1には複数(本実施の形態では9個)のコア2が環状に配列されて一体に形成されている。もちろん、コア2を別部材により形成しヨーク1に固着してもよい。コア2にはコイル3が嵌合されている。ヨーク1の内側に形成された筒状壁4の端面5の一部はフィルム6を介してアーマチュア7を起伏自在に支える支点部8とされている。
【0021】
また、ヨーク1の筒状壁4の端面5には、フィルム6とアーマチュア7の中間部を貫通する複数のスタッド9が立設され、これらのスタッド9の端面には支持板10が当接されている。この支持板10の外側の面にはアーマチュアガイド11が当接され、このアーマチュアガイド11にはアーマチュア7を復帰方向に付勢するアーマチュアスプリング12が支持されている。
【0022】
さらに、アーマチュアガイド11の外側の面には、ノーズ13のフランジ部14が当接されている。ノーズ13には、アーマチュア7の端部にロー付けされたワイヤ15の先端部を摺動自在に支持する先端ガイド16と、ワイヤ15の中間部を通す防振ガイド17とが設けられている。なお、ヨーク1と支持板10とアーマチュアガイド11とノーズ13のフランジ部14とは、図示しないネジにより組み立てられている。
【0023】
前述のヨーク1は一端に支持板10が嵌合されたハウジング18に収納されている。このハウジング18の底面の外側には、コイル3が接続された基板19と絶縁フィルム20とが設けられている。21はヒートシンクで、このヒートシンク21は一部が筒状壁4の内周面に接触状態で嵌合されてネジ22によりヨーク1に取り付けられている。ヒートシンク21には、アーマチュア7の復帰位置を定めるアーマチュアストッパ23がネジ24により取り付けられている。
【0024】
次に、ワイヤドットプリンタヘッドPHの動作について説明する。コイル3に通電すると、コア2とアーマチュア7とヨーク1とを磁束が流れるため、アーマチュア7はアーマチュアスプリング12の付勢力に抗して支点部8を支点にしてコア2に吸引され、ワイヤ15がインクリボンRと用紙Sとを介してプラテン39に衝突する。これにより、印字がなされる。
【0025】
コイル3に通電する期間は瞬時であり、アーマチュア7はワイヤ15がプラテン39から受ける反力とアーマチュアスプリング12の付勢力とにより復帰する。この復帰時にアーマチュア7はアーマチュアストッパ23に当接して復帰位置が定められる。
【0026】
次に、本発明のワイヤドットプリンタヘッドPHの特徴について説明する。図2はワイヤ15の先端の配列パターンを示す説明図である。このワイヤ15の先端を示す円は、先端ガイド16に形成されたガイド孔16aの配列パターンでもある。同図に付した▲1▼〜▲9▼の符号はワイヤ15及びガイド孔16aの配列順を示す。また、同図に示す矢印XはワイヤドットプリンタヘッドPHの移動方向となる主走査方向、矢印Yは主走査方向と直交する副走査方向で、この副走査方向Yは用紙S(図1参照)の送り方向でもある。
【0027】
そして、先端ガイド16の前記ガイド孔16aは、副走査方向Yの配列位置が全て異なる条件を満たした上で主走査方向Xの配列位置を異ならせるように仮想の円弧に沿って連続して1列に配列されている。
【0028】
さらに詳細に説明すれば、ガイド孔16aは、▲1▼▲8▼のグループ、▲2▼▲7▼のグループ、▲3▼▲6▼のグループ、▲4▼▲5▼のグループ、▲9▼のグループと、ガイド孔16aの総数(9個)より少ない数の5つのグループに分けられ、主走査方向Xの配列位置は分けたグループ単位で異ならされている。
【0029】
すなわち、図2において、副走査方向Yと平行に引いた中心線CLは、コア2の配列空間の中心を通る直線である。換言すれば、コア2が円環状に配列されている場合は全てのコア2の中心を通る線によって形成される円の半径の中心を通る直線である。▲2▼▲7▼のグループのガイド孔16aは、その中心が中心線CL上に配列され、▲1▼▲8▼のグループのガイド孔16aは、その中心が中心線CLより主走査方向X右側に0.025mm離れた直線上に配列され、▲9▼のグループのガイド孔16aは、その中心が▲1▼▲8▼のガイド孔16aの中心より主走査方向X右側に0.020mm離れた直線上に配列されている。▲3▼▲6▼のグループのガイド孔16aは、その中心が中心線CLより主走査方向X左側に0.023mm離れた直線上に配列され、▲4▼▲5▼のグループのガイド孔16aは、その中心が▲3▼▲6▼のガイド孔16aの中心より主走査方向X左側に0.021mm離れた直線上に配列されている。このように、ガイド孔16aの主走査方向Xへのずらし間隔は不均等に定められている。
【0030】
なお、ワイヤ15は、先端ガイド16のガイド孔16aに支持された先端では隣接されているが、グループを等しくするワイヤ15を駆動するコイル3及びコア2は、コイル2の配列空間の中心(この例ではヨーク1の中心でもある)を間にして対峙するように距離を開けて配列されている。
【0031】
図3に示すように、防振ガイド17は、インパクト時におけるワイヤ15の振れを制限する部材であり、ワイヤ15を余裕をもって通すための一つの大きな開口17aが形成されている。この開口17aは断面が円弧状の長孔で、ワイヤ15の後端側から先端側に向かうに従い先細りのテーパーが内面に形成されている(図1参照)。したがって、ワイヤ15は静止時に防振ガイド17からは圧力を受けない。
【0032】
また、防振ガイド17はノーズ13の内側に単に嵌合することにより組み立てられるものであるが、嵌合深さが一定になるように先端ガイド16側が細くなるように段部17b(図3参照)が形成されている。この段部17bが当接される段部13aはノーズ13にも形成されている(図1参照)。図1に示すように、防振ガイド17のアーマチュア7側の端面は、組立後にアーマチュアガイド11に当接するためノーズ13からの抜け止めがなされている。
【0033】
以上のように、先端ガイド16のガイド孔16aは、図2に示すように、副走査方向Yの配列位置が全て異なる条件を満たした上で主走査方向Xの配列位置を異ならせるように円弧に沿って連続して配列されているので、ワイヤ15の先端は先端ガイド16により主走査方向Xにも異なる配列位置で支持される。これにより、例えば英数字の“I”の文字を印字する場合においても、全てのワイヤ15を一度に駆動することがなく、これにより電源容量及び騒音の低減を図ることができる。
【0034】
本実施の形態では、ガイド孔16aは、その総数(9個)より少ない数(5)のグループに分けられ、その主走査方向Xの配列位置はグループ単位で異ならされ、これにより、ワイヤ15の先端の主走査方向Xにおける配列位置は、ワイヤ15の総数(9本)より少ない数(5)のグループ単位で異ならせるため、各グループのワイヤ15に対応するコイル3を駆動するドライバの数も5個で済み、9個のドライバを用いてコイル3を一つずつタイミングを変えて駆動する場合に比してコイル電圧印加制御を簡便化することができる。
【0035】
この場合、グループを等しくするワイヤ15を駆動するコイル3を保持するコア2は、コア2の配列空間の中心(ヨーク1の中心)を間にして対峙するように距離を開けて配列されているため、コア2間で磁気干渉することはない。
【0036】
また、コア2が環状に配列されている関係でワイヤ15の後端も環状に配列され、これに対してワイヤ15の先端は弦が中心線CLに沿う円弧に沿って配列されているので、例えば円弧の中央部に配置された▲4▼▲5▼のワイヤ15について考察すると、これらの▲4▼▲5▼のワイヤ15の後端はそれぞれ中心線CLを境に対峙するコアと対向するアーマチュア7に固着されているため、▲4▼▲5▼のワイヤ15の曲げ量の差が大きくなる。
【0037】
しかし、本実施の形態では、図2に示すように、ガイド孔16aを円弧に沿って配列する場合に、列の両端に配列された▲1▼▲9▼のガイド孔16aと列の中央部に配列された▲4▼▲5▼のガイド孔16aとは、コア2の配列空間の中心を通る副走査方向の中心線CLを境に両側に配列されているので、配列位置によって異なるワイヤ15の曲げ量の差を小さくすることができる。これにより、プラテン39に対するワイヤ15のインパクト力の差も小さくなり、印字品質の向上に寄与できる。
【0038】
また、ガイド孔16aの主走査方向へのずらし間隔が全て不均等に定められているので、限られた印字解像度だけでなく、複数の解像度においても電源容量及び騒音の低減が図られる。例えば、印字解像度が180dpiの場合、全てのガイド孔16aの主走査方向の間隔が1/180inchならば、全てのワイヤ15を同期に駆動することになるため電源容量及び騒音の低減を図ることができなくなるが、本実施の形態によれば、主走査方向の間隔が1/解像度に定められたガイド孔16aに支持されたワイヤ15については複数本同時に駆動されることがあっても、他のガイド孔16aに支持されたワイヤ15については同時に駆動することはない。したがって、電源容量及び騒音の低減を図ることができる。
【0039】
さらに、ワイヤ15の先端を円弧に沿って配列しても、連続して1列に配列することになるため、ワイヤ15をその先端の配列が円弧になるようにペンチなどの工具で結束することにより先端ガイド16のガイド孔16aに容易に導くことができる。
【0040】
その組立方法の一例について説明する。ワイヤ15の先端を先端ガイド16のガイド孔16aに通す組立過程では、ワイヤ15がロー付けされた複数のアーマチュア7をコア2と対向する位置に配列して同一平面内で放射状に並べ、ワイヤ15を上に向けておく。この状態で、単体状態の防振ガイド17の開口17aをワイヤ15の中間部に嵌める。この状態を図3に示す。図3では1本のワイヤ15しか示していないが、全てのワイヤ15が防振ガイド17の開口17aに通される。そして、防振ガイド17の開口17aから突出するワイヤ15の中間部を工具で挟む。
【0041】
この例では工具は図3に示すようにペンチTである。このペンチTは、ワイヤ15の先端が先端ガイド16のガイド孔16aの配列に対応する曲率をもって形成された凹面Taと凸面Tbとを有し、複数のワイヤ15を円弧上に配列して挟持する。この凹面Taと凸面Tbは、ワイヤ15の中間部を挟んだときに、ワイヤ15の先端の配列位置がガイド孔16aの配列位置に等しくなるように曲率半径が定められている。
【0042】
そして、防振ガイド17の開口17aから突出するワイヤ15の中間部を工具で挟んだ状態で、放射状に並べたアーマチュア7にノーズ13のフランジ部14を被せるようにしてワイヤ15の先端に先端ガイド16を近づけることにより、ワイヤ15の先端をガイド孔16aに容易に通すことができる。この場合、凹面Taの内面にワイヤ15の半径と略等しい溝を、ワイヤ15の本数と等しい本数だけ形成したり、両端のワイヤ15が凹面Taからはみ出さないようにワイヤ15を束ねる範囲を制限する段部を形成することにより、ガイド孔16aへのワイヤ15の挿入をより一層容易に行うことができる。
【0043】
ワイヤ15の先端を先端ガイド16のガイド孔16aに通す他の組立方法について説明する。この方法は、ワイヤ15の中間部を露出させる開口(図示せず)が形成されたノーズ13を用いる場合の方法である。この場合には、ノーズ13の開口からペンチTを挿入して前述のように複数本のワイヤ15を挟み、先端ガイド16のガイド孔16aに案内する方法である。
【0044】
次に、これまで説明したワイヤドットプリンタヘッドPHを備えたワイヤドットプリンタの構成を図4及び図5に基づいて説明する。図4はワイヤドットプリンタの概略構造を示す縦断側面図、図5は電気的接続構造を示す縦断側面図である。
【0045】
図4において、30は筐体である。この筐体30には給紙口31から排紙口32に続く用紙搬送路33が形成され、この用紙搬送路33には、それぞれ用紙Sを搬送する用紙搬送手段としてのトラクタ34、搬送ローラ35,36が配置され、これらの搬送ローラ35,36にはピンチローラ37,38が圧接されている。また、搬送ローラ35,36の間にはプラテン39が設けられている。用紙搬送路33の上部には、キャリアシャフト40とキャリアガイド41とによりキャリア42がプラテン39の長手方向に沿う主走査方向に移動自在に支持されている。このキャリア42には、図1に示したワイヤドットプリンタヘッドPHが取り付けられている。また、キャリア42には、インクリボンをプラテン39とワイヤドットプリンタヘッドPHの先端との間に供給するリボンカセット43が着脱自在に取り付けられている。
【0046】
次に、図5を参照して電気的接続構造について説明する。CPU44と、ROM45と、RAM46とがシステムバス47により接続されている。そして、外部機器(図示せず)と信号を交信するインターフェース48を制御するインターフェース制御回路49、用紙搬送路33における用紙Sの搬送状態に応じて信号を出力する用紙センサ、或いはキャリア42の位置を検出するキャリアセンサなどを含む各種のセンサ50が接続されたセンサ制御回路51、ワイヤドットプリンタヘッドPHの動作を制御するヘッド制御回路52、キャリアモータ53の動作を制御するキャリアモータ制御回路54、搬送モータ55の動作を制御する搬送モータ制御回路56などがシステムバス47を介してCPU44に接続されている。
【0047】
なお、キャリアモータは正逆回転可能で、その回転運動を直線運動に変換してキャリア42に伝達するキャリア駆動機構(図示せず)を備えている。また、搬送モータ55は、トラクタ34と搬送ローラ35,36とを駆動するようにそれらの回転軸に連結されている。
【0048】
このような構成において、用紙Sはトラクタ34により供給され、搬送ローラ35,36とピンチローラ37,38とにより搬送される。用紙Sの印字位置がワイヤドットプリンタヘッドPHに達したときに用紙Sの搬送を停止させ、キャリアモータ53を駆動してキャリア42をワイヤドットプリンタヘッドPHとともに主走査方向に移動させ、その過程で、画像データに応じてヘッド制御回路52によってコイル3に通電することにより、所望の画像が用紙Sに印字される。
【0049】
ところで、前述のように、ワイヤドットプリンタに搭載されるワイヤドットプリンタヘッドPHは、図2に示すように、ワイヤ15の先端が主走査方向Xと副走査方向Yとの配列位置が異なるように円弧に沿って配列されるため、全てのワイヤ15を駆動して、例えば英数字の“I”の文字を印字する場合には、ワイヤドットプリンタヘッドPHを主走査方向に移動させる過程で、先ず始めに、▲4▼▲5▼グループのワイヤ15を駆動するコイル3に電圧を印加し、以下同様の電圧印加を、▲3▼▲6▼グループ、▲2▼▲7▼グループ、▲1▼▲8▼グループ、▲9▼グループの順に遅らせて行う。この制御は、ワイヤ15の先端の配列位置が設計値として定められているため、これを基にコイル3に電圧を印加するタイミングを順次設定する遅延制御プログラム57をROM45に記憶させ、CPU44がキャリア42の搬送位置を監視しながら、遅延制御プログラムに従ってヘッド制御回路52の動作を制御することによって達成される。この一連の制御は、ワイヤ15の先端の主走査方向の配列位置に応じてタイミングを変えてコイル3への電圧印加を行う電圧印加制御手段を実現する。
【0050】
【発明の効果】
請求項1記載のワイヤドットプリンタヘッドによれば、ワイヤドットプリンタヘッドの移動方向を主走査方向としたとき、ワイヤの先端を支持する先端ガイドのガイド孔は、主走査方向と直交する副走査方向の配列位置が全て異なる条件を満たした上で主走査方向の配列位置を異ならせるように副走査方向の一方向に円弧に沿って連続して配列されているので、全てのワイヤを一度に駆動することがなく、これにより電源容量及び騒音の低減を図ることができる。さらに、ワイヤの先端を円弧に沿って配列しても、連続して1列に配列することになるため、ペンチなどの工具に形成された円弧状の面で複数のワイヤを挟むなどの方法により、ワイヤの先端を先端ガイドのガイド孔に容易に導くことができる。これにより、精度の高い中間ガイドを不要にし、コストダウンを図ることもできる。
【0051】
請求項2記載の記載の発明は、請求項1記載のワイヤドットプリンタヘッドにおいて、ガイド孔は、その総数より少ない数のグループに分けられ主走査方向の配列位置は前記グループ単位で異ならされているので、ワイヤを駆動するタイミングを変える回数を少なくして、電圧印加制御を簡便化することができる。
【0052】
請求項3記載の発明は、請求項2又は3記載のワイヤドットプリンタヘッドにおいて、列の両端に配列されたガイド孔と列の中央部に配列されたガイド孔とは、コアの配列空間の中心を通る副走査方向の中心線を境に両側に配列されているので、ワイヤの曲げ量の差を小さくすることができ、これにより、プラテンに対するワイヤのインパクト力の差を小さくして印字品質の向上に寄与することができる。
【0053】
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3の何れか一記載のワイヤドットプリンタヘッドにおいて、ガイド孔の主走査方向へのずらし間隔が不均等に定められているので、限られた印字解像度だけでなく、複数の解像度においても電源容量及び騒音の低減を図ることができる。
【0054】
請求項5記載のワイヤドットプリンタは、請求項1ないし4の何れか一記載のワイヤドットプリンタヘッドを備えるので、ワイヤの先端の配列位置が主走査方向に異なっても、そのワイヤを駆動するコイルに電圧を印加するタイミングを変えることで、請求項1ないし3のワイヤドットプリンタヘッドの機能を十分に生かすことが可能なワイヤドットプリンタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるワイヤドットプリンタヘッドの構成を示す縦断側面図である。
【図2】ガイド孔及びワイヤの先端の配列パターンを示す説明図である。
【図3】ワイヤの先端を先端ガイドに通す作業を説明する分解斜視図である。
【図4】本発明のワイヤドットプリンタヘッドを搭載したワイヤドッドプリンタの概略構成を示す縦断側面図である。
【図5】ワイヤドットプリンタの電気的接続構造を示すブロック図である。
【図6】従来の先端ガイドを示す説明図である。
【図7】従来の先端ガイドを示す説明図である。
【図8】従来の先端ガイドを示す説明図である。
【符号の説明】
PH ワイヤドットプリンタヘッド
1 ヨーク
2 コア
3 コイル
7 アーマチュア
15 ワイヤ
16 先端ガイド
16a ガイド孔
34〜36 搬送手段
39 プラテン
CL 中心線
Claims (5)
- ヨーク上に環状に配列された複数のコアと、これらのコアに嵌合された複数のコイルと、前記コアに対して起伏可能に支持された複数のアーマチュアと、これらのアーマチュアの自由端に後端が固着された複数のワイヤと、これらのワイヤの先端を独立的に摺動自在に支持して整列させる複数のガイド孔が形成された先端ガイドとを備えたワイヤドットプリンタヘッドにおいて、
複数の前記ガイド孔の中心が、前記ワイヤドットプリンタヘッドの移動方向としての主走査方向の一方側のみに凸となる円弧状に配列されるとともに、前記主走査方向と直交する副走査方向に沿う相互に平行な複数の仮想線分上に配列され、
相互に隣接する前記仮想線分間の間隔が全て異なっていることを特徴とするワイヤドットプリンタヘッド。 - 前記ガイド孔は、その総数より少ない数のグループに分けられ、前記主走査方向の配列位置は前記グループ単位で異ならされている請求項1記載のワイヤドットプリンタヘッド。
- 列の両端に配列された前記ガイド孔と列の中央部に配列された前記ガイド孔とは、前記コアの配列空間の中心を通る副走査方向の中心線を境に両側に配列されている請求項1又は2記載のワイヤドットプリンタヘッド。
- 前記ガイド孔の主走査方向へのずらし間隔が不均等に定められている請求項1ないし3の何れか一記載のワイヤドットプリンタヘッド。
- 請求項1ないし4の何れか一記載のワイヤドットプリンタヘッドと、
前記ワイヤドットプリンタヘッドとプラテンとの間に用紙を搬送する搬送手段と、
前記ワイヤの先端の主走査方向の配列位置に応じて個々の前記ワイヤを駆動する前記コイルにタイミングを変えて電圧印加を行う電圧印加制御手段と、
を備えるワイヤドッドプリンタ。
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