JP4483932B2 - 画像処理装置、画像形成装置、及びプログラム - Google Patents
画像処理装置、画像形成装置、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4483932B2 JP4483932B2 JP2007293048A JP2007293048A JP4483932B2 JP 4483932 B2 JP4483932 B2 JP 4483932B2 JP 2007293048 A JP2007293048 A JP 2007293048A JP 2007293048 A JP2007293048 A JP 2007293048A JP 4483932 B2 JP4483932 B2 JP 4483932B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- angle
- unit
- specific image
- determined
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 160
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 147
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 23
- 108091029480 NONCODE Proteins 0.000 description 19
- 230000006870 function Effects 0.000 description 10
- 102100034594 Angiopoietin-1 Human genes 0.000 description 9
- 101000924552 Homo sapiens Angiopoietin-1 Proteins 0.000 description 9
- 102100034608 Angiopoietin-2 Human genes 0.000 description 6
- 101000924533 Homo sapiens Angiopoietin-2 Proteins 0.000 description 6
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000003491 array Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 230000005764 inhibitory process Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000010187 selection method Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T1/00—General purpose image data processing
- G06T1/0021—Image watermarking
- G06T1/005—Robust watermarking, e.g. average attack or collusion attack resistant
- G06T1/0064—Geometric transfor invariant watermarking, e.g. affine transform invariant
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T2201/00—General purpose image data processing
- G06T2201/005—Image watermarking
- G06T2201/0051—Embedding of the watermark in the spatial domain
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T2201/00—General purpose image data processing
- G06T2201/005—Image watermarking
- G06T2201/0061—Embedding of the watermark in each block of the image, e.g. segmented watermarking
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T2201/00—General purpose image data processing
- G06T2201/005—Image watermarking
- G06T2201/0065—Extraction of an embedded watermark; Reliable detection
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Description
この特許文献1では、複製を禁止するコードを割り当てた禁複製コード配列等を2次元状に繰り返し配置し、各コードに対応するパターン画像を参照して禁複製パターン画像領域等が2次元状に繰り返し配置された背景画像を生成し、これを文書画像に重ね合わせて用紙上に印刷出力する。そして、原稿画像の読取り時には、禁複製コードに対応するパターン画像が含まれていれば、複製禁止文書であると判断し、コピー動作を中止している。
本発明の目的は、読取画像の特定領域又はその特定領域内の特定画像を所定の処理の対象にするかどうかを、特定画像以外の網点画像や周期性のある画像に紛らわされることなく判定することにある。
請求項2に記載の発明は、前記第1の角度判定手段は、前記一の特定画像を中心とする円周上の当該円周を略四等分する4つの位置の少なくとも1つに前記他の特定画像が存在する場合に、当該一の特定画像から当該4つの位置への方向に応じた角度を、当該一の特定画像の回転角度と判定することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置である。
請求項3に記載の発明は、前記第1の角度判定手段は、前記4つの位置の少なくとも2つに画像が存在する場合、前記4つの位置の少なくとも3つに画像が存在する場合、前記4つの位置の全てに画像が存在する場合の何れかにおいて、前記一の特定画像から当該4つの位置への方向に応じた角度を、当該一の特定画像の回転角度と判定することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置である。
請求項4に記載の発明は、所定の形状を有する複数の特定画像を含む画像が印刷された媒体から当該画像を読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られた前記画像の他の媒体への印刷を制限する制限手段と、前記読取手段により読み取られた前記画像から前記複数の特定画像を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された前記複数の特定画像のうちの一の特定画像の回転角度を、当該一の特定画像に対する予め決められた位置における当該一の特定画像以外の他の特定画像の有無に基づく第1の方法で判定する第1の角度判定手段と、前記一の特定画像の回転角度をパターンマッチングに基づく第2の方法で判定する第2の角度判定手段と、前記第1の角度判定手段により判定された回転角度と、前記第2の角度判定手段により判定された回転角度との近似度に基づいて、前記制限手段による前記画像の印刷の制限を決定するために前記一の特定画像を用いるかどうかを判定する処理対象判定手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置である。
請求項5に記載の発明は、コンピュータに、画像読取装置が文書から読み取った画像から所定の形状を有する複数の特定画像を検出する検出機能と、検出された前記複数の特定画像のうちの一の特定画像の回転角度を、当該一の特定画像に対する予め決められた位置における当該一の特定画像以外の他の特定画像の有無に基づく第1の方法で判定する第1の角度判定機能と、前記一の特定画像の回転角度をパターンマッチングに基づく第2の方法で判定する第2の角度判定機能と、前記第1の角度判定機能で判定された回転角度と、前記第2の角度判定機能で判定された回転角度との近似度に基づいて、前記一の特定画像を処理対象にするかどうかを判定する処理対象判定機能と、処理対象にすると判定された特定画像のパターンを特定し、特定されたパターンごとの当該特定画像の個数に基づいて、前記文書が複製禁止文書であるかどうかを判定する禁止文書判定機能とを実現させるためのプログラムである。
請求項6に記載の発明は、前記第1の角度判定機能では、前記一の特定画像を中心とする円周上の当該円周を略四等分する4つの位置の少なくとも1つに前記他の特定画像が存在する場合に、当該一の特定画像から当該4つの位置への方向に応じた角度を、当該一の特定画像の回転角度と判定することを特徴とする請求項5記載のプログラムである。
請求項7に記載の発明は、前記第1の角度判定機能では、前記4つの位置の少なくとも2つに画像が存在する場合、前記4つの位置の少なくとも3つに画像が存在する場合、前記4つの位置の全てに画像が存在する場合の何れかにおいて、前記一の特定画像から当該4つの位置への方向に応じた角度を、当該一の特定画像の回転角度と判定することを特徴とする請求項6記載のプログラムである。
請求項2の発明によれば、特定画像が他の画像に塗り潰されていたとしても各特定画像の回転角度を求め、それを用いてそのような判定を行うことができる。
請求項3の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、各特定画像の回転角度を精度よく求め、それを用いてそのような判定を行うことができる。
請求項4の発明によれば、読取画像内の特定画像を読取画像の印刷の制限のために用いるかどうかを、特定画像以外の網点画像や周期性のある画像に紛らわされることなく判定することができる。
請求項5の発明によれば、読取画像内の特定画像を複製禁止のための処理対象にするかどうかを、特定画像以外の網点画像や周期性のある画像に紛らわされることなく判定することができる。
請求項6の発明によれば、特定画像が他の画像に塗り潰されていたとしても各特定画像の回転角度を求め、それを用いてそのような判定を行うことができる。
請求項7の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、各特定画像の回転角度を精度よく求め、それを用いてそのような判定を行うことができる。
まず、本実施の形態で文書画像に重ね合わせて紙等の媒体に印刷される埋め込み画像について説明する。
図1は、このような埋め込み画像の一部を拡大して示したものである。
図示するように、埋め込み画像は、右下がり斜線パターン及び右上がり斜線パターンの何れかのパターン画像から構成されている。本実施の形態では、右下がり斜線パターンがビット“0”を表し、右上がり斜線パターンがビット“1”を表す。また、個々のパターン画像のサイズは、主走査方向、副走査方向の何れにおいても、12画素以内に収まるようになっている。
尚、本明細書において、媒体というときは、画像を印刷可能なものであれば如何なるものでもよく、その材質は問わない。代表例は紙であるが、OHPシートや金属板、布等であっても構わない。
まず、(a)は、禁止コード配列0を表す画像を示している。ここで、禁止コード配列0とは、ビット“0”のみからなるコード配列である。本実施の形態では、右下がり斜線パターンでビット“0”を表すので、禁止コード配列0を表す画像は、右下がり斜線パターンのみを含む。そして、所定の処理を禁止するための禁止情報をこの禁止コード配列0により埋め込む。尚、所定の処理の一例として原稿の複製を考えた場合、禁止情報は、原稿の複製を禁止するための情報となる。
尚、以下では、禁止情報及び条件情報を総称して「制御情報」と呼ぶこともある。
図において、斜線ハッチングされた矩形が図1(a)の禁止コード配列0が埋め込まれた領域(以下、「禁止領域0」という)を示し、縦線ハッチングされた矩形が図1(b)の禁止コード配列1が埋め込まれた領域(以下、「禁止領域1」という)を示し、ドットハッチングされた矩形が図1(c)の条件コード配列が埋め込まれた領域(以下、「条件領域」という)を示している。尚、以下では、禁止領域0、禁止領域1、条件領域を総称して「制御領域」と呼ぶこともある。
このレイアウトにおいて、各制御領域には、例えば、主走査方向に20個、副走査方向に20個のパターン画像が配置されるものとする。
ここで、埋め込み画像のレイアウトは、図2に示したものには限られない。例えば、禁止領域0と禁止領域1が主走査方向、副走査方向の何れにおいても交互に現れ、条件領域が存在しないようなレイアウトであってもよい。
そこで、本実施の形態では、このような配置の規則の違いに着目し、パターン画像として検出される画素塊が一定の規則に従っていない場合は、その画素塊をコード画像として扱わないようにする。以下、着目した配置の規則ごとに実施の形態を分けて説明する。
第1の実施の形態では、2つ以上のコード画像の相対位置に基づいて求めた回転角度は所定の領域内で一定になるはずであることに着目する。
図3は、第1の実施の形態における複写装置10の構成例を示したブロック図である。
図示するように、複写装置10は、画像読取部11と、画像処理部12と、禁止コード検知部14と、条件コード検知部15と、制御部16と、画像マスク部17と、画像形成部18とを備える。また、角度判定部21と、角度0カウンタ22aと、角度1カウンタ22bと、角度2カウンタ22cと、角度3カウンタ22dと、禁止ブロック判定部23とを備える。
画像処理部12は、画像読取部11から入力される画像データに対して所定の画像処理を施す。
条件コード検知部15は、画像読取部11から入力される画像データが表すコード配列をブロックに分割し、それらのブロックから条件コードを検知する。
画像マスク部17は、制御部16から画像の塗り潰しを指示する信号が出力されると、画像処理部12により画像処理が施された画像の塗り潰し処理を行う。
画像形成部18は、紙等の記録媒体に画像を形成する。ここで、画像形成部18は、例えばプリンタであり、感光体に付着させたトナーを記録媒体に転写して像を形成する電子写真方式や、インクを記録媒体上に吐出して像を形成するインクジェット方式のものを用いるとよい。
角度0カウンタ22aは、角度判定部21から角度0が出力された回数をカウントするためのカウンタである。
角度1カウンタ22bは、角度判定部21から角度1が出力された回数をカウントするためのカウンタである。
角度2カウンタ22cは、角度判定部21から角度2が出力された回数をカウントするためのカウンタである。
角度3カウンタ22dは、角度判定部21から角度3が出力された回数をカウントするためのカウンタである。
禁止ブロック判定部23は、角度0カウンタ22a、角度1カウンタ22b、角度2カウンタ22c、角度3カウンタ22dのカウント値に基づいて、ブロックを禁止コード検出の対象とするかどうかを判定する。本実施の形態では、特定領域を検出の対象にするかどうかを判定する判定手段の一例として、また、特定領域を所定の処理の対象にするかどうかを判定する処理対象判定手段の一例として、禁止ブロック判定部23を設けている。
複写装置10では、まず、画像読取部11が原稿画像を読み取って得られた画像データを、画像処理部12、角度判定部21、禁止コード検知部14、条件コード検知部15に出力する。
これにより、画像処理部12は、画像読取部11から出力された画像データに対して所定の画像処理を施し、画像マスク部17に出力する。
また、角度判定部21は、画像読取部11から出力された画像データに含まれるパターン画像の回転角度を判定し、その結果を角度0カウンタ22a、角度1カウンタ22b、角度2カウンタ22c、角度3カウンタ22dに格納する。そして、禁止ブロック判定部23が、これらのカウンタに格納されたカウント値に基づいて、ブロックが禁止コード検出対象かどうかを示す情報を禁止コード検知部14に出力する。尚、この禁止ブロック判定処理の詳細については後述する。
ここで、禁止コード検知部14の動作について説明する。
図4は、禁止コード検知部14の動作例を示したフローチャートである。
禁止コード検知部14は、まず、画像読取部11から入力された画像データを“0”又は“1”の2値データに変換する(ステップ101)。そして、2値データに含まれるノイズ成分を除去する(ステップ102)。ここでは、例えば、黒画素が連結している画素塊を求め、その画素塊の大きさが所定の範囲にない画素塊の各画素を白画素に置き換える。所定の範囲としては、斜線パターンは削除されず、例えば、孤立ドットパターンが削除されるような範囲を設定するとよい。
また、注目するブロックが、禁止領域1の内部に位置している場合、ブロックの内部には所定個数以上のビット“1”が検出され、かつ、ビット“0”は殆ど検出されないため、ビット“0”の比率は低く、殆ど0.0に近いはずである。
更に、注目するブロックが、条件領域の内部に位置している場合、ブロックの内部には複数のビット“0”及び複数のビット“1”が検出されるため、ビット“0”の比率は1.0よりもかなり低く、0.0よりもかなり高くなるはずである。
また、画像読取部11から出力された画像データが、制御情報が埋め込まれた原稿画像に対応するものである場合、ブロックの内部にはビット“0”とビット“1”とがそれぞれが複数個埋め込まれているはずである。
1)パターン画像の合計個数>閾値Th1、かつ、ビット“0”の比率>閾値Th2の場合、ブロックは禁止領域0に属する、
2)パターン画像の合計個数>閾値Th1、かつ、(1−ビット“0”の比率)>閾値Th2の場合、ブロックは禁止領域1に属する、
3)1)及び2)の何れでもない場合、ブロックは禁止領域には属していない、
と判定する。
尚、条件コードの検出処理は、以下の点を除き、禁止コードの検出処理と同様である。
第一に、条件コードを検出する際には、原稿読取り時のスキュー角度を考慮する必要があるという点である。原稿が90度回転していた場合、ビット“0”に対応する右下がり斜線パターンは、ビット“1”に対応する右上がり斜線パターンとして検出され、ビット“1”に対応する右上がり斜線パターンは、ビット“0”に対応する右下がり斜線パターンとして検出される。このようにビット“0”とビット“1”の逆転が起こっても、複製禁止文書かどうかの判定には影響しない。しかしながら、条件コードを検出する場合は、各パターン画像がビット“0”を表すのかビット“1”を表すのかを正確に判断しないと、誤った情報を抽出することになるからである。
第二に、条件コードについては、誤った情報を抽出することによる誤動作を避けるため、誤り訂正符号化が行われる。従って、条件コードの検出においては、誤り訂正の復号処理を行う必要がある。
図5は、禁止ブロック判定時の動作例を示したフローチャートである。尚、この動作例に先立ち、角度判定部21は、画像読取部11が出力した画像データからパターン画像の中心を検出し、パターン中心データとして保持しているものとする。例えば、白画素で囲まれた所定サイズの領域をパターン画像の領域として認識し、その領域を二等分する垂直方向の直線とその領域を二等分する水平方向の直線との交点をパターン画像の中心とすればよい。即ち、本実施の形態では、特定画像を検出する検出手段の一例として、角度判定部21を設けている。
そして、角度判定部21は、回転角度が角度0であるかどうかを判定し(ステップ202)、角度0であれば、角度0カウンタ22aに1を加算する(ステップ203)。回転角度が角度0でなければ、角度1であるかどうかを判定し(ステップ204)、角度1であれば、角度1カウンタ22bに1を加算する(ステップ205)。また、回転角度が角度1でなければ、角度2であるかどうかを判定し(ステップ206)、角度2であれば、角度2カウンタ22cに1を加算する(ステップ207)更に、回転角度が角度2でなければ、角度3であるかどうかを判定し(ステップ208)、角度3であれば、角度3カウンタ22dに1を加算する(ステップ209)。一方、回転角度が角度3でなければ、どのカウンタにも1を加算せずに、ステップ210へ進む。
図6(a)は、この角度判定処理で用いる角度0判定ウィンドウであり、同図(b)は、角度判定部21の動作例を示したフローチャートである。
まず、(a)の角度0判定ウィンドウについて説明する。
この角度0判定ウィンドウは、画像読取部11で画像が読み取られた際のスキュー角度が0°であって、コード画像の中心がウィンドウの中心位置に存在する場合に、隣接するコード画像が存在するはずの位置を、領域0、領域1、領域2、領域3として示したものである。
動作を開始すると、まず、角度判定部21は、パターン中心データの任意の位置に角度0判定ウィンドウを重ね、角度0判定ウィンドウの中心位置にパターン画像が存在するかどうかを判定する(ステップ221)。ここで、中心位置にパターン画像が存在すれば、領域0〜3のうち、パターン画像を含む領域が1つ以上存在するかどうかを判定する(ステップ222)。また、パターン画像を含む領域が1つ以上存在すれば、領域0〜3のうち、画像を含む領域が3つ以上存在するかどうかを判定する(ステップ223)。ここで、画像とは、コード画像に限らず、文字や線等の通常の画像を意味する。即ち、角度判定部21は、画像読取部11から入力された画像データの同じ位置にも角度0判定ウィンドウを重ねて、このような判定を行う。その結果、画像を含む領域が3つ以上存在すれば、角度0フラグをONに設定する(ステップ224)。
図7は、このときの角度の決定方法を模式的に示した図である。
図示するように、角度0フラグのみがONに設定されている場合に、角度0を出力し、角度1フラグのみがONに設定されている場合に、角度1を出力する。また、角度2フラグのみがONに設定されている場合に、角度2を出力し、角度3フラグのみがONに設定されている場合に、角度3を出力する。一方、これら以外の場合には、角度4を出力する。
また、本実施の形態では、角度は4種類としたが、少なくとも2種類あればよい。逆に、4種類以上に細かく分割してもよい。
図8は、このときの禁止ブロックの判定方法を模式的に示した図である。
図示するように、角度0カウンタ22a、角度1カウンタ22b、角度2カウンタ22c、角度3カウンタ22dのカウント値をヒストグラム化し、その分布状況に基づいて、ブロックにおけるパターン画像の回転角度を判定する。
例えば、上から1、3、5、7番目のヒストグラムのように、1つの角度のカウント値が閾値TH_high1より大きく、他の3つの角度のカウント値が閾値TH_low1より小さい場合は、ブロックにおける回転角度として、上記1つの角度を採用する。また、上から2、4、6、8番目のヒストグラムのように、2つの隣接する角度のカウント値が閾値TH_high2より大きく、他の2つの角度のカウント値が閾値TH_low2より小さい場合は、ブロックにおける回転角度として、上記2つの隣接する角度の何れかを採用する。ここでは、隣接する2つの角度のうち角度の番号が小さい方(角度0と角度3の場合は、角度3)を採用している。尚、これらの場合、回転角度Angは如何なる角度にも設定されない。
一方、これら以外の場合、回転角度Angは角度4に設定される。
一方、ブロックにおける回転角度Angが角度4の場合は、注目しているブロックを、コード画像を含むブロックでないと判定する。この場合、禁止ブロック判定部23はOFFを出力し、禁止コード検知部14において、ブロック内の情報が検知対象から除外される。
図9は、ブロックの選択方法について説明するための図である。
図示するように、まず、主走査方向に任意のサイズのブロックに区切り、各ブロックに対してこれまで述べた処理を行う。このようにして、個々のブロックについて、禁止ブロックであるかどうかの判定が行われることになる。
第2の実施の形態では、2つ以上のコード画像の相対位置に基づく方法で求めた回転角度は別の方法で求めた回転角度と一致するはずであることに着目する。
図10は、第2の実施の形態における複写装置10の構成例を示したブロック図である。
図示するように、複写装置10は、画像読取部11と、画像処理部12と、禁止コード検知部14と、条件コード検知部15と、制御部16と、画像マスク部17と、画像形成部18とを備える。また、第1角度判定部31aと、第2角度判定部31bと、角度比較部32と、一致カウンタ33と、不一致カウンタ34と、禁止ブロック判定部35とを備える。
このうち、画像読取部11、画像処理部12、禁止コード検知部14、条件コード検知部15、制御部16、画像マスク部17、画像形成部18については、第1の実施の形態で説明したので、ここでの詳細な説明は省略する。
第2角度判定部31bは、画像読取部11から入力される画像データからパターン画像を検出し、その回転角度を第2の方法で判定する。ここで、第2の方法としては、例えば、パターンマッチングによる方法を採用するとよい。このパターンマッチングにより回転角度を判定する方法は公知の技術であるので、詳細な説明は省略する。また、第2の方法として、これ以外の方法を用いてもよい。特に、第1角度判定部31aで採用したのと同様にコード画像の相対位置に基づく判定方法であって、第1角度判定部31aで採用したものとは異なる方法を採用してもよい。本実施の形態では、特定画像の回転角度を第2の方法で判定する第2の角度判定手段の一例として、第2角度判定部31bを設けている。
一致カウンタ33は、角度比較部32から2つの回転角度が一致する旨が出力された回数をカウントするためのカウンタである。
不一致カウンタ34は、角度比較部32から2つの回転角度が一致しない旨が出力された回数をカウントするためのカウンタである。
禁止ブロック判定部35は、一致カウンタ33及び不一致カウンタ34のカウント値に基づいて、ブロックを禁止コード検出の対象とするかどうかを判定する。本実施の形態では、特定領域を検出の対象にするかどうかを判定する判定手段の一例として、また、特定領域を所定の処理の対象にするかどうかを判定する処理対象判定手段の一例として、禁止ブロック判定部35を設けている。
図11は、禁止ブロック判定時の動作例を示したフローチャートである。尚、この動作例に先立ち、第1角度判定部31a及び第2角度判定部31bは、画像読取部11が出力した画像データからパターン画像の中心を検出し、パターン中心データとして保持しているものとする。例えば、白画素で囲まれた所定サイズの領域をパターン画像の領域として認識し、その領域を二等分する垂直方向の直線とその領域を二等分する水平方向の直線との交点をパターン画像の中心とすればよい。即ち、本実施の形態では、特定画像を検出する検出手段の一例として、第1角度判定部31a及び第2角度判定部31bを設けている。
尚、ここで求められる回転角度は、90°を少なくとも2分割して得た角度を単位としたものであればよい。また、第1角度判定部31aが求める回転角度と、第2角度判定部31bが求める回転角度とで、角度の分割数(90°を幾つに分割して得た角度を用いるか)は異なっていてもよい。
その結果、一致カウント値>閾値TH_highが成り立たないと判定された場合は、そのブロックを禁止コード検知対象から除外する(ステップ309)。
一方、一致カウント値>閾値TH_highが成り立つと判定された場合は、次に、不一致カウンタ34のカウント値である不一致カウント値について、不一致カウント値<閾値TH_lowが成り立つかどうかを判定する(ステップ308)。
一方、不一致カウント値<閾値TH_lowが成り立つと判定された場合は、何もせずに処理を終了する。本実施の形態では、注目しているブロックを禁止コード対象から除外する旨の情報を禁止コード検知部14に出力しない限り、各ブロックは禁止コード検知対象として扱われるためである。
第3の実施の形態でも、2つ以上のコード画像の相対位置に基づく方法で求めた回転角度は別の方法で求めた回転角度と一致するはずであることに着目する。
図12は、第3の実施の形態における複写装置10の構成例を示したブロック図である。
図示するように、複写装置10は、画像読取部11と、画像処理部12と、禁止コード検知部14と、条件コード検知部15と、制御部16と、画像マスク部17と、画像形成部18とを備える。また、第1角度判定部41と、第1角度0カウンタ42aと、第1角度1カウンタ42bと、第1角度2カウンタ42cと、第1角度3カウンタ42dと、第2角度判定部43と、第2角度0カウンタ44aと、第2角度1カウンタ44bと、第2角度2カウンタ44cと、第2角度3カウンタ44dと、禁止ブロック判定部45とを備える。
このうち、画像読取部11、画像処理部12、禁止コード検知部14、条件コード検知部15、制御部16、画像マスク部17、画像形成部18については、第1の実施の形態で説明したので、ここでの詳細な説明は省略する。
第1角度0カウンタ42aは、第1角度判定部41から角度0が出力された回数をカウントするためのカウンタである。
第1角度1カウンタ42bは、第1角度判定部41から角度1が出力された回数をカウントするためのカウンタである。
第1角度2カウンタ42cは、第1角度判定部41から角度2が出力された回数をカウントするためのカウンタである。
第1角度3カウンタ42dは、第1角度判定部41から角度3が出力された回数をカウントするためのカウンタである。
第2角度0カウンタ44aは、第2角度判定部43から角度0が出力された回数をカウントするためのカウンタである。
第2角度1カウンタ44bは、第2角度判定部43から角度1が出力された回数をカウントするためのカウンタである。
第2角度2カウンタ44cは、第2角度判定部43から角度2が出力された回数をカウントするためのカウンタである。
第2角度3カウンタ44dは、第2角度判定部43から角度3が出力された回数をカウントするためのカウンタである。
禁止ブロック判定部45は、第1角度0カウンタ42a、第1角度1カウンタ42b、第1角度2カウンタ42c、第1角度3カウンタ42d、第2角度0カウンタ44a、第2角度1カウンタ44b、第2角度2カウンタ44c、第2角度3カウンタ44dのカウント値に基づいて、ブロックを禁止コード検出の対象とするかどうかを判定する。本実施の形態では、特定領域を検出の対象にするかどうかを判定する判定手段の一例として、また、特定領域を所定の処理の対象にするかどうかを判定する処理対象判定手段の一例として、禁止ブロック判定部45を設けている。
図13は、禁止ブロック判定時の動作例を示したフローチャートである。尚、この動作例に先立ち、第1角度判定部41及び第2角度判定部43は、画像読取部11が出力した画像データからパターン画像の中心を検出し、パターン中心データとして保持しているものとする。例えば、白画素で囲まれた所定サイズの領域をパターン画像の領域として認識し、その領域を二等分する垂直方向の直線とその領域を二等分する水平方向の直線との交点をパターン画像の中心とすればよい。即ち、本実施の形態では、特定画像を検出する検出手段の一例として、第1角度判定部41及び第2角度判定部43を設けている。
次に、第2角度判定部43が、例えばパターンマッチングによりパターン画像の回転角度を判定する(ステップ402)。
尚、ここで求められる回転角度は、90°を少なくとも2分割して得た角度を単位としたものであればよい。また、第1角度判定部41が求める回転角度と、第2角度判定部43が求める回転角度とで、角度の分割数(90°を幾つに分割して得た角度を用いるか)は異なっていてもよい。
その結果、Ang1とAng2が一致しないと判定された場合は、そのブロックを禁止コード検知対象から除外する(ステップ407)。
一方、Ang1とAng2が一致すると判定された場合は、Ang1が角度4でないかどうかを判定する(ステップ406)。つまり、図8に示したように、回転角度のヒストグラムが、1つの回転角度のカウント値が突出したものであるか、又は、隣接する2つの回転角度のカウント値が突出したものであるかを判定する。
一方、Ang1が角度4でないと判定された場合は、何もせずに処理を終了する。本実施の形態では、注目しているブロックを禁止コード対象から除外する旨の情報を禁止コード検知部14に出力しない限り、各ブロックは禁止コード検知対象として扱われるためである。
第4の実施の形態では、第2の実施の形態と同様、2つ以上のコード画像の相対位置に基づく方法で求めた回転角度は別の方法で求めた回転角度と一致するはずであることに着目する。但し、ブロックを禁止コード検出の対象とするかどうかを判定する第2の実施の形態とは異なり、規則に従わないパターン画像をコード画像ではないとしてマスクする。
図14は、第4の実施の形態における複写装置10の構成例を示したブロック図である。
図示するように、複写装置10は、画像読取部11と、画像処理部12と、禁止コード検知部14と、条件コード検知部15と、制御部16と、画像マスク部17と、画像形成部18とを備える。また、第1角度判定部36aと、第2角度判定部36bと、角度比較部37と、パターン画像マスク部38とを備える。
このうち、画像読取部11、画像処理部12、禁止コード検知部14、条件コード検知部15、制御部16、画像マスク部17、画像形成部18については、第1の実施の形態で説明したので、ここでの詳細な説明は省略する。
第2角度判定部36bは、画像読取部11から入力される画像データからパターン画像を検出し、その回転角度を第2の方法で判定する。ここで、第2の方法としては、例えば、パターンマッチングによる方法を採用するとよい。このパターンマッチングにより回転角度を判定する方法は公知の技術であるので、詳細な説明は省略する。また、第2の方法として、これ以外の方法を用いてもよい。特に、第1角度判定部36aで採用したのと同様にコード画像の相対位置に基づく判定方法であって、第1角度判定部36aで採用したものとは異なる方法を採用してもよい。本実施の形態では、特定画像の回転角度を第2の方法で判定する第2の角度判定手段の一例として、第2角度判定部36bを設けている。
パターン画像マスク部38は、角度比較部37による回転角度の比較結果に基づいて、禁止コード検出対象から除外するパターン画像を決定し、そのパターン画像をマスクする。本実施の形態では、特定画像を検出の対象にするかどうかを判定する判定手段の一例として、また、一の特定画像を所定の処理の対象にするかどうかを判定する処理対象判定手段の一例として、パターン画像マスク部38を設けている。
図15は、パターン画像マスク時の動作例を示したフローチャートである。尚、この動作例に先立ち、第1角度判定部36a及び第2角度判定部36bは、画像読取部11が出力した画像データからパターン画像の中心を検出し、パターン中心データとして保持しているものとする。例えば、白画素で囲まれた所定サイズの領域をパターン画像の領域として認識し、その領域を二等分する垂直方向の直線とその領域を二等分する水平方向の直線との交点をパターン画像の中心とすればよい。即ち、本実施の形態では、特定画像を検出する検出手段の一例として、第1角度判定部36a及び第2角度判定部36bを設けている。
尚、ここで求められる回転角度は、90°を少なくとも2分割して得た角度を単位としたものであればよい。また、第1角度判定部36aが求める回転角度と、第2角度判定部36bが求める回転角度とで、角度の分割数(90°を幾つに分割して得た角度を用いるか)は異なっていてもよい。
その結果、ステップ351で判定された回転角度が角度4であると判定された場合は、そのパターン画像を禁止コード検知対象から除外し、マスクする(ステップ355)。
一方、ステップ351で判定された回転角度が角度4でないと判定された場合は、これら2つの方法で判定された回転角度が一致するかどうかを判定する(ステップ354)。
一方、回転角度が一致すると判定された場合は、何もせずに処理を終了する。本実施の形態では、注目しているパターン画像を禁止コード対象から除外する旨の情報を禁止コード検知部14に出力しない限り、各パターン画像は禁止コード検知対象として扱われるためである。
尚、ここでは便宜上「一致」と表現したが、「一致」と判定する角度にある程度の幅を持たせてもよい。つまり、完全に一致しなくても、ある程度近似する範囲であれば「一致」に含めるようにしてよい。例えば、隣接する角度の場合に「一致する」と判定してもよい。
第5の実施の形態では、2つのコード画像の間隔が予め決められた間隔になるはずであることに着目する。
図16は、第5の実施の形態における複写装置10の構成例を示したブロック図である。
図示するように、複写装置10は、画像読取部11と、画像処理部12と、禁止コード検知部14と、条件コード検知部15と、制御部16と、画像マスク部17と、画像形成部18とを備える。また、間隔判定部51と、コードカウンタ52と、非コードカウンタ53と、禁止ブロック判定部54とを備える。
このうち、画像読取部11、画像処理部12、禁止コード検知部14、条件コード検知部15、制御部16、画像マスク部17、画像形成部18については、第1の実施の形態で説明したので、ここでの詳細な説明は省略する。
コードカウンタ52は、間隔判定部51からコード画像である旨が出力された回数をカウントするためのカウンタである。
非コードカウンタ53は、間隔判定部51からコード画像でない旨が出力された回数をカウントするためのカウンタである。
禁止ブロック判定部54は、コードカウンタ52及び非コードカウンタ53のカウント値に基づいて、ブロックを禁止コード検出の対象とするかどうかを判定する。本実施の形態では、特定領域を検出の対象にするかどうかを判定する判定手段の一例として、また、特定領域を所定の処理の対象にするかどうかを判定する第2の判定手段の一例として、禁止ブロック判定部54を設けている。
図17は、禁止ブロック判定時の動作例を示したフローチャートである。尚、この動作例に先立ち、間隔判定部51は、画像読取部11が出力した画像データからパターン画像の中心を検出し、パターン中心データとして保持しているものとする。例えば、白画素で囲まれた所定サイズの領域をパターン画像の領域として認識し、その領域を二等分する垂直方向の直線とその領域を二等分する水平方向の直線との交点をパターン画像の中心とすればよい。即ち、本実施の形態では、特定画像を検出する検出手段の一例として、間隔判定部51を設けている。
そして、間隔判定部51は、パターン画像の間隔が正常であるかどうかを判定し(ステップ502)、正常であれば、コードカウンタ52に1を加算し(ステップ503)、正常でなければ、非コードカウンタ53に1を加算する(ステップ504)。ここで、「パターン画像の間隔が正常」とは、パターン画像の間隔が、予め決められたコード画像間の間隔に等しいことをいう。
その結果、コードカウント値>閾値TH_highが成り立たないと判定された場合は、そのブロックを禁止コード検知対象から除外する(ステップ508)。
一方、コードカウント値>閾値TH_highが成り立つと判定された場合は、次に、非コードカウンタ53のカウント値である非コードカウント値について、非コードカウント値<閾値TH_lowが成り立つかどうかを判定する(ステップ507)。
一方、非コードカウント値<閾値TH_lowが成り立つと判定された場合は、何もせずに処理を終了する。本実施の形態では、注目しているブロックを禁止コード対象から除外する旨の情報を禁止コード検知部14に出力しない限り、各ブロックは禁止コード検知対象として扱われるためである。
図18(a),(b)は、それぞれ、この間隔判定処理で用いる第1間隔判定ウィンドウ、第2間隔判定ウィンドウであり、同図(c)は、間隔判定部51の動作例を示したフローチャートである。
まず、(a)の第1間隔判定ウィンドウについて説明する。
この第1間隔判定ウィンドウは、注目するパターン画像に重ねる位置を中心位置とし、その周囲に、コード画像間の間隔よりも小さな半径の円内の領域である判定領域1を設けたものである。
また、(b)の第2間隔判定ウィンドウについて説明する。
この第2間隔判定ウィンドウは、注目するパターン画像に重ねる位置を中心位置とし、その周囲に、コード画像間の間隔と同じ半径の円周の領域である判定領域2を設けたものである。
動作を開始すると、まず、間隔判定部51は、パターン中心データの任意の位置に第1間隔判定ウィンドウ及び第2間隔判定ウィンドウを重ね、これらのウィンドウの中心位置にパターン画像が存在するかどうかを判定する(ステップ521)。ここで、中心位置にパターン画像が存在すれば、第1間隔判定ウィンドウの判定領域1にパターン画像が存在しないかどうかを判定する(ステップ522)。また、判定領域1にパターン画像が存在しなければ、第2間隔判定ウィンドウの判定領域2に、パターン画像が存在するかどうかを判定する(ステップ523)。その結果、判定領域2にパターン画像が存在すれば、コードカウンタ52に1を加算するためのON信号を出力する(ステップ524)。
第6の実施の形態でも、第5の実施の形態と同様、2つのコード画像の間隔が予め決められた間隔になるはずであることに着目する。但し、ブロックを禁止コード検出の対象とするかどうかを判定する第5の実施の形態とは異なり、規則に従わないパターン画像をコード画像ではないとしてマスクする。
図19は、第6の実施の形態における複写装置10の構成例を示したブロック図である。
図示するように、複写装置10は、画像読取部11と、画像処理部12と、禁止コード検知部14と、条件コード検知部15と、制御部16と、画像マスク部17と、画像形成部18とを備える。また、間隔判定部56と、パターン画像マスク部57とを備える。
このうち、画像読取部11、画像処理部12、禁止コード検知部14、条件コード検知部15、制御部16、画像マスク部17、画像形成部18については、第1の実施の形態で説明したので、ここでの詳細な説明は省略する。
パターン画像マスク部57は、間隔判定部56から出力されたコード画像かどうかを示す情報に基づいて、禁止コード検出対象から除外するパターン画像を決定し、そのパターン画像をマスクする。本実施の形態では、特定画像を検出の対象にするかどうかを判定する判定手段の一例として、また、一の特定画像を所定の処理の対象にするかどうかを判定する第2の判定手段の一例として、パターン画像マスク部57を設けている。
図20は、パターン画像マスク時の動作例を示したフローチャートである。尚、この動作例に先立ち、間隔判定部56は、画像読取部11が出力した画像データからパターン画像の中心を検出し、パターン中心データとして保持しているものとする。例えば、白画素で囲まれた所定サイズの領域をパターン画像の領域として認識し、その領域を二等分する垂直方向の直線とその領域を二等分する水平方向の直線との交点をパターン画像の中心とすればよい。即ち、本実施の形態では、特定画像を検出する検出手段の一例として、間隔判定部56を設けている。
そして、間隔判定部56は、パターン画像の間隔が正常であるかどうかを判定する(ステップ552)。
その結果、パターン画像の間隔が正常でないと判定された場合は、そのパターン画像を禁止コード検知対象から除外し、マスクする(ステップ553)。
一方、パターン画像の間隔が正常であると判定された場合は、何もせずに処理を終了する。本実施の形態では、注目しているパターン画像を禁止コード対象から除外する旨の情報を禁止コード検知部14に出力しない限り、各パターン画像は禁止コード検知対象として扱われるためである。
第7の実施の形態では、2つ以上のコード画像の配置が予め決められた配置になるはずであることに着目する。
図21は、第7の実施の形態における複写装置10の構成例を示したブロック図である。
図示するように、複写装置10は、画像読取部11と、画像処理部12と、禁止コード検知部14と、条件コード検知部15と、制御部16と、画像マスク部17と、画像形成部18とを備える。また、配置判定部61と、コードカウンタ62と、非コードカウンタ63と、禁止ブロック判定部64とを備える。
このうち、画像読取部11、画像処理部12、禁止コード検知部14、条件コード検知部15、制御部16、画像マスク部17、画像形成部18については、第1の実施の形態で説明したので、ここでの詳細な説明は省略する。
コードカウンタ62は、配置判定部61からコード画像である旨が出力された回数をカウントするためのカウンタである。
非コードカウンタ63は、配置判定部61からコード画像でない旨が出力された回数をカウントするためのカウンタである。
禁止ブロック判定部64は、コードカウンタ62及び非コードカウンタ63のカウント値に基づいて、ブロックを禁止コード検出の対象とするかどうかを判定する。本実施の形態では、特定領域を検出の対象にするかどうかを判定する判定手段の一例として、また、特定領域を所定の処理の対象にするかどうかを判定する第2の判定手段の一例として、禁止ブロック判定部64を設けている。
図22は、禁止ブロック判定時の動作例を示したフローチャートである。尚、この動作例に先立ち、配置判定部61は、画像読取部11が出力した画像データからパターン画像の中心を検出し、パターン中心データとして保持しているものとする。例えば、白画素で囲まれた所定サイズの領域をパターン画像の領域として認識し、その領域を二等分する垂直方向の直線とその領域を二等分する水平方向の直線との交点をパターン画像の中心とすればよい。即ち、本実施の形態では、特定画像を検出する検出手段の一例として、配置判定部61を設けている。
そして、配置判定部61は、パターン画像の配置が正常であるかどうかを判定し(ステップ602)、正常であれば、コードカウンタ62に1を加算し(ステップ603)、正常でなければ、非コードカウンタ63に1を加算する(ステップ604)。ここで、「パターン画像の配置が正常」とは、パターン画像の配置が、予め決められたコード画像の配置の規則に従っていることをいう。
その結果、コードカウント値>閾値TH_highが成り立たないと判定された場合は、そのブロックを禁止コード検知対象から除外する(ステップ608)。
一方、コードカウント値>閾値TH_highが成り立つと判定された場合は、次に、非コードカウンタ63のカウント値である非コードカウント値について、非コードカウント値<閾値TH_lowが成り立つかどうかを判定する(ステップ607)。
一方、非コードカウント値<閾値TH_lowが成り立つと判定された場合は、何もせずに処理を終了する。本実施の形態では、注目しているブロックを禁止コード対象から除外する旨の情報を禁止コード検知部14に出力しない限り、各ブロックは禁止コード検知対象として扱われるためである。
図23(a)は、この配置判定処理で用いる配置1判定ウィンドウであり、同図(b)は、配置判定部61の動作例を示したフローチャートである。
まず、(a)の配置1判定ウィンドウについて説明する。
この配置1判定ウィンドウは、画像読取部11で画像が読み取られた際のスキュー角度が0°であって、コード画像の中心がウィンドウの中心位置に存在する場合に、隣接するコード画像が存在するはずの位置を、領域0、領域1、領域2、領域3として示し、隣接するコード画像が存在しないはずの位置を灰色領域で示したものである。
動作を開始すると、まず、配置判定部61は、パターン中心データの任意の位置に配置0判定ウィンドウを重ね、配置0判定ウィンドウの中心位置にパターン画像が存在するかどうかを判定する(ステップ621)。ここで、中心位置にパターン画像が存在すれば、領域0〜3のうち、パターン画像を含む領域が1つ以上存在するかどうかを判定する(ステップ622)。また、パターン画像を含む領域が1つ以上存在すれば、領域0〜3のうち、画像を含む領域が3つ以上存在するかどうかを判定する(ステップ623)。ここで、画像とは、コード画像に限らず、文字や線等の通常の画像を意味する。即ち、配置判定部61は、画像読取部11から入力された画像データの同じ位置にも配置1判定ウィンドウを重ねて、このような判定を行う。そして、更に、画像を含む領域が3つ以上存在すれば、灰色領域内のパターン画像が0個であるかどうかを判定する(ステップ624)。その結果、灰色領域内のパターン画像が0個であれば、配置1フラグをONに設定する(ステップ625)。
図24は、このときの決定方法を模式的に示した図である。
図示するように、配置1フラグ、配置2フラグ、配置3フラグ、配置4フラグのうち、1つのみがONに設定されている場合に、配置が正常であることを示すON信号を出力し、それ以外の場合には、配置が正常でないことを示すOFF信号を出力する。
また、本実施の形態では、角度は4種類としたが、少なくとも2種類あればよい。逆に、4種類以上に細かく分割してもよい。
第8の実施の形態でも、第7の実施の形態と同様、2つ以上のコード画像の配置が予め決められた配置になるはずであることに着目する。但し、ブロックを禁止コード検出の対象とするかどうかを判定する第7の実施の形態とは異なり、規則に従わないパターン画像をコード画像ではないとしてマスクする。
図25は、第8の実施の形態における複写装置10の構成例を示したブロック図である。
図示するように、複写装置10は、画像読取部11と、画像処理部12と、禁止コード検知部14と、条件コード検知部15と、制御部16と、画像マスク部17と、画像形成部18とを備える。また、配置判定部66と、パターン画像マスク部67とを備える。
このうち、画像読取部11、画像処理部12、禁止コード検知部14、条件コード検知部15、制御部16、画像マスク部17、画像形成部18については、第1の実施の形態で説明したので、ここでの詳細な説明は省略する。
パターン画像マスク部67は、配置判定部66から出力されたコード画像かどうかを示す情報に基づいて、禁止コード検出対象から除外するパターン画像を決定し、そのパターン画像をマスクする。本実施の形態では、特定画像を検出の対象にするかどうかを判定する判定手段の一例として、また、一の特定画像を所定の処理の対象にするかどうかを判定する第2の判定手段の一例として、パターン画像マスク部67を設けている。
図26は、パターン画像マスク時の動作例を示したフローチャートである。尚、この動作例に先立ち、配置判定部66は、画像読取部11が出力した画像データからパターン画像の中心を検出し、パターン中心データとして保持しているものとする。例えば、白画素で囲まれた所定サイズの領域をパターン画像の領域として認識し、その領域を二等分する垂直方向の直線とその領域を二等分する水平方向の直線との交点をパターン画像の中心とすればよい。即ち、本実施の形態では、特定画像を検出する検出手段の一例として、配置判定部66を設けている。
そして、配置判定部66は、パターン画像の配置が正常であるかどうかを判定する(ステップ652)。
その結果、パターン画像の配置が正常でないと判定された場合は、そのパターン画像を禁止コード検知対象から除外し、マスクする(ステップ653)。
一方、パターン画像の配置が正常であると判定された場合は、何もせずに処理を終了する。本実施の形態では、注目しているパターン画像を禁止コード対象から除外する旨の情報を禁止コード検知部14に出力しない限り、各パターン画像は禁止コード検知対象として扱われるためである。
図27は、コンピュータ90のハードウェア構成を示した図である。
図示するように、コンピュータ90は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)91と、記憶手段であるメインメモリ92及び磁気ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)93とを備える。ここで、CPU91は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行し、上述した各機能を実現する。また、メインメモリ92は、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域であり、磁気ディスク装置93は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶する記憶領域である。
更に、コンピュータ90は、外部との通信を行うための通信I/F94と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構95と、キーボードやマウス等の入力デバイス96とを備える。
Claims (7)
- 画像読取装置が文書から読み取った画像から所定の形状を有する複数の特定画像を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記複数の特定画像のうちの一の特定画像の回転角度を、当該一の特定画像に対する予め決められた位置における当該一の特定画像以外の他の特定画像の有無に基づく第1の方法で判定する第1の角度判定手段と、
前記一の特定画像の回転角度をパターンマッチングに基づく第2の方法で判定する第2の角度判定手段と、
前記第1の角度判定手段により判定された回転角度と、前記第2の角度判定手段により判定された回転角度との近似度に基づいて、前記一の特定画像を処理対象にするかどうかを判定する処理対象判定手段と、
前記処理対象判定手段により処理対象にすると判定された特定画像のパターンを特定し、特定されたパターンごとの当該特定画像の個数に基づいて、前記文書が複製禁止文書であるかどうかを判定する禁止文書判定手段と
を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 前記第1の角度判定手段は、前記一の特定画像を中心とする円周上の当該円周を略四等分する4つの位置の少なくとも1つに前記他の特定画像が存在する場合に、当該一の特定画像から当該4つの位置への方向に応じた角度を、当該一の特定画像の回転角度と判定することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 前記第1の角度判定手段は、前記4つの位置の少なくとも2つに画像が存在する場合、前記4つの位置の少なくとも3つに画像が存在する場合、前記4つの位置の全てに画像が存在する場合の何れかにおいて、前記一の特定画像から当該4つの位置への方向に応じた角度を、当該一の特定画像の回転角度と判定することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
- 所定の形状を有する複数の特定画像を含む画像が印刷された媒体から当該画像を読み取る読取手段と、
前記読取手段により読み取られた前記画像の他の媒体への印刷を制限する制限手段と、
前記読取手段により読み取られた前記画像から前記複数の特定画像を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記複数の特定画像のうちの一の特定画像の回転角度を、当該一の特定画像に対する予め決められた位置における当該一の特定画像以外の他の特定画像の有無に基づく第1の方法で判定する第1の角度判定手段と、
前記一の特定画像の回転角度をパターンマッチングに基づく第2の方法で判定する第2の角度判定手段と、
前記第1の角度判定手段により判定された回転角度と、前記第2の角度判定手段により判定された回転角度との近似度に基づいて、前記制限手段による前記画像の印刷の制限を決定するために前記一の特定画像を用いるかどうかを判定する処理対象判定手段と
を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - コンピュータに、
画像読取装置が文書から読み取った画像から所定の形状を有する複数の特定画像を検出する検出機能と、
検出された前記複数の特定画像のうちの一の特定画像の回転角度を、当該一の特定画像に対する予め決められた位置における当該一の特定画像以外の他の特定画像の有無に基づく第1の方法で判定する第1の角度判定機能と、
前記一の特定画像の回転角度をパターンマッチングに基づく第2の方法で判定する第2の角度判定機能と、
前記第1の角度判定機能で判定された回転角度と、前記第2の角度判定機能で判定された回転角度との近似度に基づいて、前記一の特定画像を処理対象にするかどうかを判定する処理対象判定機能と、
処理対象にすると判定された特定画像のパターンを特定し、特定されたパターンごとの当該特定画像の個数に基づいて、前記文書が複製禁止文書であるかどうかを判定する禁止文書判定機能と
を実現させるためのプログラム。 - 前記第1の角度判定機能では、前記一の特定画像を中心とする円周上の当該円周を略四等分する4つの位置の少なくとも1つに前記他の特定画像が存在する場合に、当該一の特定画像から当該4つの位置への方向に応じた角度を、当該一の特定画像の回転角度と判定することを特徴とする請求項5記載のプログラム。
- 前記第1の角度判定機能では、前記4つの位置の少なくとも2つに画像が存在する場合、前記4つの位置の少なくとも3つに画像が存在する場合、前記4つの位置の全てに画像が存在する場合の何れかにおいて、前記一の特定画像から当該4つの位置への方向に応じた角度を、当該一の特定画像の回転角度と判定することを特徴とする請求項6記載のプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007293048A JP4483932B2 (ja) | 2007-11-12 | 2007-11-12 | 画像処理装置、画像形成装置、及びプログラム |
US12/166,429 US8229223B2 (en) | 2007-11-12 | 2008-07-02 | Image processor, image forming apparatus, image processing method and computer readable medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007293048A JP4483932B2 (ja) | 2007-11-12 | 2007-11-12 | 画像処理装置、画像形成装置、及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009124228A JP2009124228A (ja) | 2009-06-04 |
JP4483932B2 true JP4483932B2 (ja) | 2010-06-16 |
Family
ID=40623733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007293048A Active JP4483932B2 (ja) | 2007-11-12 | 2007-11-12 | 画像処理装置、画像形成装置、及びプログラム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8229223B2 (ja) |
JP (1) | JP4483932B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5598182B2 (ja) * | 2010-09-03 | 2014-10-01 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像処理装置、及び、画像処理プログラム |
JP2022178349A (ja) * | 2021-05-20 | 2022-12-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像読取装置、画像処理方法及びプログラム |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07212584A (ja) | 1994-01-20 | 1995-08-11 | Omron Corp | 画像処理装置並びにそれを用いた複写機 |
US5845008A (en) * | 1994-01-20 | 1998-12-01 | Omron Corporation | Image processing device and method for identifying an input image, and copier scanner and printer including same |
JP3178305B2 (ja) * | 1995-06-29 | 2001-06-18 | オムロン株式会社 | 画像処理方法及び装置並びにそれを搭載した複写機,スキャナ及びプリンター |
JPH10243127A (ja) | 1997-02-25 | 1998-09-11 | Canon Inc | 画像処理装置及び方法 |
JPH11126259A (ja) * | 1997-06-02 | 1999-05-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像検出方法、画像検出装置、画像処理方法、画像処理装置、及び媒体 |
JP4014070B2 (ja) | 1999-02-19 | 2007-11-28 | 株式会社リコー | パターン検出方法および画像処理制御方法 |
JP2001307101A (ja) | 2000-04-26 | 2001-11-02 | Ricoh Co Ltd | 特定画像の検出方法 |
JP2001320582A (ja) | 2000-05-12 | 2001-11-16 | Minolta Co Ltd | 画像処理装置および方法 |
JP4235352B2 (ja) | 2000-08-10 | 2009-03-11 | キヤノン株式会社 | 画像判別装置及び複写機及び画像判別方法 |
JP3879552B2 (ja) * | 2002-03-20 | 2007-02-14 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像生成装置、画像読取装置、不正複製防止システム、プログラム、および出力媒体の製造方法 |
JP2004260472A (ja) * | 2003-02-25 | 2004-09-16 | Toshiba Tec Corp | 画像形成装置及びその方法 |
KR100765752B1 (ko) * | 2005-06-10 | 2007-10-15 | 삼성전자주식회사 | 특정 패턴 검출방법 및 장치 및 이를 포함하는 복사기 |
JP4137945B2 (ja) * | 2006-01-06 | 2008-08-20 | シャープ株式会社 | 画像検出方法 |
JP4626598B2 (ja) * | 2006-09-28 | 2011-02-09 | ブラザー工業株式会社 | 画像読取装置、複写装置及び画像読取方法 |
-
2007
- 2007-11-12 JP JP2007293048A patent/JP4483932B2/ja active Active
-
2008
- 2008-07-02 US US12/166,429 patent/US8229223B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US8229223B2 (en) | 2012-07-24 |
JP2009124228A (ja) | 2009-06-04 |
US20090123024A1 (en) | 2009-05-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4503679B2 (ja) | ドキュメント保護の方法 | |
US20050018845A1 (en) | Electronic watermark embedding device, electronic watermark detection device, electronic watermark embedding method, and electronic watermark detection method | |
US20080075363A1 (en) | Image processing device, image forming device, computer readable medium and image processing method | |
US20100142756A1 (en) | Document security method | |
US7911653B2 (en) | Device using low visibility encoded image to manage copy history | |
US8411307B2 (en) | Image processing device and image forming device | |
US6952484B1 (en) | Method and apparatus for mark detection | |
JP4483932B2 (ja) | 画像処理装置、画像形成装置、及びプログラム | |
US8587838B2 (en) | Image processing apparatus, control method therefor, control program and storage medium | |
JP4949356B2 (ja) | 画像処理方法、画像処理装置、画像形成装置、プログラムおよび記録媒体 | |
JP4462322B2 (ja) | 画像処理装置、画像形成装置、及びプログラム | |
US8005256B2 (en) | Image generation apparatus and recording medium | |
JP4743423B2 (ja) | 改ざん検証用文書作成装置、改ざん検証用文書作成プログラム、改ざん検証装置および改ざん検証プログラム | |
JP4137945B2 (ja) | 画像検出方法 | |
US8358804B2 (en) | Image processing apparatus, image processing system and computer readable medium storing program | |
JP2009200977A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム | |
JP3679571B2 (ja) | 画像処理装置及び方法及び記憶媒体 | |
JPH08115021A (ja) | カラー画像処理装置 | |
JP4235352B2 (ja) | 画像判別装置及び複写機及び画像判別方法 | |
JP2007166333A (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
JP4172586B2 (ja) | 電子透かし挿入方法、電子透かし挿入装置及び電子透かし挿入プログラム並びに電子透かし検出方法、電子透かし検出装置及び電子透かし検出プログラム | |
JP3783005B2 (ja) | 画像処理装置 | |
AU2009201463A1 (en) | Method of generating protected documents | |
JP2011061455A (ja) | 画像処理装置、画像形成装置、コンピュータプログラム、記録媒体、及び画像処理方法 | |
JP2001211319A (ja) | 画像処理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090827 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090908 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091109 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100302 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100315 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140402 Year of fee payment: 4 |