JP4481679B2 - サービス提供装置及び決済システム及び決済方法 - Google Patents
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Description
また、例えば、通信を実施した車輌が給油行為を実施せずに退出してしまい、即座に車載器を搭載していない別車輌が進入してきて給油を実施した場合、その代金が、「車載器ID」を持つ車輌に対して課金されてしまうという課題がある。
サービス提供ゾーンに上記移動体がいることを検出する対物センサと、
上記移動体と無線通信するためのアンテナと、
上記対物センサにより上記移動体がサービス提供ゾーンに進入したことが検出された場合に、上記アンテナを用いて、上記移動体と無線通信をして少なくとも上記移動体のIDを取得してから通信を切断するとともに、上記対物センサにより上記移動体がサービス提供ゾーンから移動することが検出された場合に、上記IDに基づいて上記移動体が受けたサービスに対する課金を実行することを決定する制御部と
を備えることを特徴とする。
実施の形態1では、移動体側(移動体通信装置)とサービス提供側(サービス提供装置)とが、DSRC通信を行い、カードを利用した決済手続を行う決済システムについて説明する。特に、セルフガソリンスタンドにてDSRCシステムを用いて路車間通信を実施し車輌を特定する情報を得、その後、給油したガソリン代金をクレジットカード等で自動決済するシステムについて説明する。
本実施の形態では、移動体側とサービス提供側とを接続するDSRC通信(狭域無線通信)においてDSRC無線通信の代わりに、IP(INTERNET PROTOCOL)に準拠したインターネット通信、あるいは、ブルーティース仕様による通信を行うようにしてもよい。
図1は、サービスを提供するサービス提供装置200とサービスを要求する車輌1とを備えた決済システム100の全体構成図である。本実施の形態では、決済システム100の一例としてガソリンスタンドでガソリンの自動決済を行う決済システムについて説明する。
決済システム100は、サービスを提供する店舗2内に存在する店舗サーバ20と接続され、店舗サーバ20はLAN(LOCAL AREA NETWORK)、WAN(WIDE AREA NETWORK)等の公衆ネットワーク3を経由して上位サーバ装置29と接続されている。上位サーバ装置29は更にWAN(WIDE AREA NETWORK)等の公衆ネットワーク3を経由してクレジット会社システム4と接続されている。車輌1は移動体通信装置300を搭載している。車輌1は移動体の一例である。
DSRC路側制御部21は、注文されたガソリンの給油サービスを給油器に許可し、店舗サーバ20に接続された給油器23によって、給油サービスが実行された結果、車輌1に「ガソリン」という商品が供給される。
サービス提供装置200のDSRC路側制御部21と移動体通信装置300の移動体側通信部10とは、DSRCアンテナ224とアンテナ105によって電波を送受信して無線通信を実現する。
図2は、DSRC路側制御部21と移動体側通信部10の内部構造を示す図である。
DSRC路側制御部21と移動体側通信部10とは、サービスの注文とサービスの提供に際し、DSRC又はインターネットプロトコル(IP)による無線通信を行う。また、DSRC路側制御部21と移動体側通信部10とは、例えば、「車載器ID」を授受し、決済に必要なデータを作成する。
図3は、店舗サーバ20の内部構成図である。
店舗サーバ20は、DSRC路側制御部21とのインタフェースとなる制御側IF部203と、制御側IF部203を介してDSRC路側制御部21から受信した「車載器ID」を課金部からの情報とともに上位サーバ29に送信する上位サーバIF部204を備える。
店舗サーバ20は、例えば、店舗ごとに設置されるサーバである。
店舗サーバ20は、店舗に設置された複数のサービス提供装置200と接続され、複数のサービス提供装置200からの情報を収集し処理するものである。
図4は上位サーバ29の内部構成図である。サーバIF部294と、サーバIF部294を介して店舗サーバ20から受信した「車載器ID」からクレジットカード番号等のクレジット処理に必要な項目を検索し、課金情報とともにサービスに対する決済処理をクレジット会社システム4に依頼する決済処理部205と、「車載器ID」に対応して、クレジットカード番号、契約者氏名等のクレジット決済に必要な情報を登録するクレジットカードデータベース293と、決済処理部205によって依頼された決済処理を公衆ネットワーク3を介して接続されたクレジット会社システム4に通知する通信部201とを備えている。
上位サーバ29は、事業者ごと設置された店舗サーバ20と接続され、複数の店舗サーバ20からの情報を収集し処理するものである。
すなわち、この実施の形態1の決済方式は、車載器IDを利用した代理決済を行うことになる。
図5は、ガソリンスタンドの斜視図である。
図5においては、車載器99を搭載した車輌が給油器前へ進入してきた場合にスタンド天井等での給油器23前の位置に、光もしくは超音波を使用した対物センサ225を設けている。また、車輌の予想停止位置の斜め前方にDSRCアンテナ224を設置し、対物センサ225の感知領域(センシングゾーンPという)を含む店舗2〜3m程度の通信可能ゾーン(無線通信ゾーンMという)を構成する。この対物センサ225のON状態/OFF状態とDSRCによる通信結果に基づき課金処理を実施する。
図7は、ガソリンスタンドの平面図である。
給油器23はアイランド39の中央に設けられている。対物センサ225とDSRCアンテナ224とは、給油器23の両側の天井29にそれぞれ固定されている。対物センサ225は、給油器23の手前直上(通路側直上)の天井29に設けられている。すなわち、対物センサ225は、サービス提供ゾーン(図示せず)の略中央の上空の天井29に設けられている。ここで、サービス提供ゾーンとは、給油器23の給油ノズルが車輌1の給油口に届く範囲をいう。
このように、対物センサ225が、給油器23の両前面の上空に設けられているのは、そこで、車輌がサービスの提供を受けるからである。
なお、DSRCアンテナ224からの電波の放射が混ざらないように、DSRCアンテナ224からの電波の放射を時分割又は周波数分割又は符号分割して、通信するようにすることが望ましい。
図11に示すように、車輌1が、サービス提供ゾーン(正確にはセンシングゾーンP)に進入してくると、対物センサ225がOFF状態からON状態となる。こうして、検出部226は車輌を検知する。検出部226が車輌を検知すると、DSRC路側制御部21は、DSRCアンテナ224により車輌1の車載器99と通信を試みる。このDSRC通信は、図9に示すように、以下の順番で行われる。
2.セキュリティ制御部223の送信部A221による車載器ID問合せ。
3.セキュリティ制御部223の受信部A220による車載器ID取得。
4.セキュリティ制御部223と車載器99との通信の切断。
なお、給油完了には、他の形態があってもよい。例えば、給油ノズルから一定時間以上給油がないことなどを給油完了としてもよい。
条件1:DSRC路側制御部21のIF部222が給油器23から、給油完了信号及び給油実績値を得ていること。
条件2:対物センサ225がON状態からOFF状態に遷移したこと。
条件3:DSRC路側制御部21のセキュリティ制御部223が、「車載器ID」を取得できたこと。
店舗サーバ20は、この売上情報をさらに上位の上位サーバ29へ公衆ネットワーク3を介して通知する。
上位サーバ29のクレジットカードデータベース293には、「車載器ID」に対応して、契約者氏名、クレジットカード番号等のクレジット決済に必要な情報が登録されている。
上位サーバ29は、店舗サーバ20から通知された売上情報中の「車載器ID」より、クレジットカードデータベース293を検索し、「車載器ID」と対応する形で登録されている契約者氏名、クレジット番号等の決済に必要な情報を検索する。上位サーバ29は、このクレジット決済に必要な情報と売上情報とを合わせて、決済情報とし、クレジット会社システム4に通知する。
これら一連の決済処理中、DSRC路側制御部21と車載器99とは通信をしない。通信しないことにより、他の車輌に課金されてしまうことを防止することができる。
1.車輌進入に伴い対物センサがOFF状態からON状態に変化。
2.DSRCによる通信を実施、この通信終了時点で、通信断、センサはON状態のまま。
3.エンジン断、この時点ではセンサはON状態のまま。
4.給油開始、この時点ではセンサはON状態のまま。
5.給油完了、課金金額決定、この時点ではセンサはON状態のまま。
6.エンジンをかけ、車輌が退出、この時点でセンサがON状態からOFF状態に変化。
というシステムの運用シーケンスの中で、下記条件判定に基づき「車載器ID」の車輌に対し課金を実施することで、確実に車載器を積んだ車輌が給油を実施した場合に、確実にその車輌に対して課金をするものである。
上記実施の形態1では、車輌1の車載器99が必ず決済する場合を示したが、表示部216より「車載器IDによる課金」以外の支払方法を選択できるようにしてもよい。
条件1:DSRC路側制御部21のIF部222が給油器23から、給油完了信号及び給油実績値を得ていること。
条件2:対物センサ225がON状態からOFF状態に遷移したこと。
条件3:DSRC路側制御部21のセキュリティ制御部223が、「車載器ID」を取得できたこと。
条件4:表示部216にて「車載器IDによる課金」以外の決済方法が選択されていないこと。
上記実施の形態1では、給油器23が必ず給油完了信号を出力する場合を説明したが、給油器23は、表示部216にて「車載器IDによる課金」以外の支払方法を選択した場合に、その選択をDSRC路側制御部21から通知してもらい、給油完了信号及び給油実績データをDSRC路側制御部21に送信しないようにしてもよい。
すなわち、条件1が満足できないことになるので課金されない。
この実施の形態によれば、ユーザが支払方法を選択できるという効果がある。
対物センサ225は、天井に複数設けてもよい。対物センサ225を複数個設けることにより、車輌1の入退を確実に検知することができる。
対物センサ225は、天井ではなく、車輌1の通路の片側あるいは両側にあってもよい。
対物センサ225は、車輌1の通路の地面にあってもよい。
また、対物センサ225として、上記天井や通路の片側あるいは両側や地面などの各場所のものを複数組み合わせて用いてもよい。複数場所に設けることにより、車輌1の入退を確実に検知することができる。
また、対物センサ225は、超音波サンサ、光センサのほかに、赤外線センサ、圧力センサ、磁気センサ、振動センサ、その他のセンサを用いてもよい。
この実施の形態では、実施の形態1と異なる点を説明する。
図17は、DSRC路側制御部21を給油器23に組み込んだものである。給油器23は電子化されてきているので、DSRC路側制御部21と給油器23とを合わせることができ、これにより、部品点数が削減できる。また、DSRC路側制御部21と給油器23との通信線も不要になる。
図18は、DSRC路側制御部21を店舗サーバ20に組み込んだものである。DSRC路側制御部21も店舗サーバ20も電子機器であり、DSRC路側制御部21と店舗サーバ20とを合わせることにより、部品点数が削減できる。また、DSRC路側制御部21と店舗サーバ20との通信線も不要になる。
実施の形態1から5までの決済方式の代わりに、EMV規格準拠の汎用ICクレジットカードを用いて決済することも考えられる。
EMV規格準拠の汎用ICクレジットカードでの決済をDSRC経由で実施する場合は、EMV規格準拠の汎用ICクレジットカードが、本人認証(PIN入力、すなわち、個人識別番号の入力)を求めてくる。この本人認証(PIN)は、所定の条件でICクレジットカードが要求するものであり、サービス提供装置200が本人認証のタイミングを決めることができない。また、ICクレジットカードに対する課金は金額が確定した時点で実施する必要が生じる。
そのため、ガソリンスタンドのように、車両が停止したらエンジンを切り、車載器の電源もOFFとなる可能性が大きいシチュエーションでは、EMV準拠の汎用ICクレジットカードを使用したDSRC決済は難しい。
そのため、実施の形態1から5で説明した決済方式のように、車載器IDを利用した代理決済(クレジット会社と代理店契約を結び、支払いを実行するのは上位サーバを経営する事業者であり、各利用者はこの事業者との間で契約を結ぶ。)によることが望ましい。
また、自動車に限らず、オートバイ、飛行機、船の給油にも利用することができる。
また、車載器99に限らず、携帯電話機、携帯電子手帳、携帯計算機、電子カード、その他の携帯電子機器を移動体通信装置300として用いることもできる。
また、DSRC通信やIP通信に限らず、ブルーティース通信、光通信、その他の無線通信をしてもよい。
また、車載器IDに限らず、クレジットカードの番号、車輌番号、利用者の銀行口座番号、事業者との契約番号、携帯電話番号などのその他の識別子を取得してもよい。
図19において、プログラムを実行するCPU540は、バス538を介してメモリ539、モニタ541、キーボード542、マウス543、通信ポート544、磁気ディスク装置546等と接続されている。
モニタ541は、DSRC路側制御部21の表示部216と移動体側注文部11の表示部112の一例として表されている。
キーボード542、マウス543は、DSRC路側制御部21の入出力部214と移動体側通信部10の入出力部102とが行うデータの入出力手段の一例である。
磁気ディスク装置546には、OS547、プログラム群549、ファイル群550が記憶されている。ただし、プログラム群549、ファイル群550が一体となってオブジェクト指向のプログラム群549を形成する形態も一実施の形態として考えられる。
プログラム群549には、例えば、DSRC通信プログラム、課金プログラムなどがある。ファイル群550には、例えば、DSRC通信プログラム用のパラメータファイル、課金プログラム用の課金ファイル、来店履歴ファイルなどがある。
上記各実施の形態では、サービス提供装置200と移動体通信装置300とは、通信ポート544の機能を使用して、インターネットプロトコルや決裁用プロトコルに基づいて互いに無線通信を行う。
また、上記各構成要素の動作を、各構成要素の処理と置き換えることにより、プログラムの実施の形態とすることができる。
また、プログラムを、プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶させることで、プログラムに記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体の実施の形態とすることができる。
プログラムの実施の形態及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体の実施の形態における各処理はプログラムで実行されるが、このプログラムは、記録装置に記録されていて、記録装置から中央処理装置(CPU)に読み込まれ、中央処理装置によって、各フローチャートが実行されることになる。
また、各実施の形態のソフトウェアやプログラムは、ROM(READ ONLY MEMORY)に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。あるいは、ソフトウェアとファームウェアとハードウェアとの組み合わせで前述したプログラムの各機能を実現しても構わない。
Claims (3)
- サービスを行う機器によりサービスを提供するサービス提供ゾーンにおいて識別子(ID)を有する移動体へサービスを提供するサービス提供装置であって、
サービス提供ゾーンをセンシングゾーンとして、センシングゾーンに上記移動体が進入したこととセンシングゾーンから上記移動体が退出したこととを検出する対物センサであって、センシングゾーンに上記移動体が進入したことを検出するとOFF状態からON状態に遷移し、上記センシングゾーンから上記移動体が退出したことを検出するとON状態からOFF状態に遷移する信号を送信する対物センサと、
上記センシングゾーンを含む通信可能ゾーンにおいて上記移動体と無線通信するためのアンテナと、
上記対物センサにより送信された信号を受信し、受信した信号が、上記移動体がセンシングゾーンに進入したことによりON状態に遷移した場合に、上記アンテナを用いて、上記移動体と無線通信をして上記移動体のIDを取得してから上記移動体との通信を切断し、上記移動体のIDを取得してから上記サービスを行う機器にサービスを行うことを許可し、許可したサービスが完了したことを示す完了信号を上記サービスを行う機器から受信し、
受信した信号が、上記移動体がセンシングゾーンから退出したことによりON状態からOFF状態に遷移した場合に、上記ON状態に遷移してから上記OFF状態に遷移するまでの間に、上記移動体のIDを取得でき、かつ、上記完了信号を受信できた場合に、上記移動体のIDを取得してから上記移動体との通信を切断した後再び上記移動体と無線通信することなく上記IDに基づいて上記移動体が受けたサービスに対する課金を実行することを決定する制御部と
を備えることを特徴とするサービス提供装置。 - サービスを行う機器によりサービスを提供するサービス提供ゾーンにおいてサービスの提供を受けるとともに、識別子(ID)を有する移動体と、
サービス提供ゾーンをセンシングゾーンとして、センシングゾーンに上記移動体が進入したこととセンシングゾーンから上記移動体が退出したこととを検出する対物センサであって、センシングゾーンに上記移動体が進入したことを検出するとOFF状態からON状態に遷移し、上記センシングゾーンから上記移動体が退出したことを検出するとON状態からOFF状態に遷移する信号を送信する対物センサと、
上記センシングゾーンを含む通信可能ゾーンにおいて上記移動体と無線通信するためのアンテナと、
上記対物センサにより送信された信号を受信し、受信した信号が、上記移動体がセンシングゾーンに進入したことによりON状態に遷移した場合に、上記アンテナを用いて、上記移動体と無線通信をして上記移動体のIDを取得してから上記移動体との通信を切断し、上記移動体のIDを取得してから上記サービスを行う機器にサービスを行うことを許可し、許可したサービスが完了したことを示す完了信号を上記サービスを行う機器から受信し、
受信した信号が、上記移動体がセンシングゾーンから退出したことによりON状態からOFF状態に遷移した場合に、上記ON状態に遷移してから上記OFF状態に遷移するまでの間に、上記移動体のIDを取得でき、かつ、上記完了信号を受信できた場合に、上記移動体のIDを取得してから上記移動体との通信を切断した後再び上記移動体と無線通信することなく上記IDに基づいて上記移動体が受けたサービスに対する課金を実行することを決定する制御部と
を備えることを特徴とする決済システム。 - サービスを行う機器によりサービスを提供するサービス提供ゾーンに移動体が進入したこととサービス提供ゾーから移動体が退出したこととを検出する対物センサと、上記サービス提供ゾーンを含む通信可能ゾーンにおいて上記移動体と無線通信するためのアンテナと、移動体に対する課金を実行することを決定する制御部とを備えたサービス提供装置の決済方法であって、
上記サービス提供ゾーンをセシングゾーンとして、上記対物センサにより、センシングゾーンに上記移動体が進入したこととセンシングゾーンから上記移動体が退出したこととを検出して、センシングゾーンに上記移動体が進入したことを検出するとOFF状態からON状態に遷移し、上記センシングゾーンから上記移動体が退出したことを検出するとON状態からOFF状態に遷移する信号を送信し、
上記制御部により、
上記対物センサから送信された信号を受信し、
上記受信した信号が、上記移動体がセンシングゾーンに進入したことによりON状態に遷移した場合に、上記アンテナを用いて、上記移動体と無線通信をして上記移動体のIDを取得してから上記移動体との通信を切断し、上記移動体のIDを取得してから上記サービスを行う機器にサービスを行うことを許可し、許可したサービスが完了したことを示す完了信号を上記サービスを行う機器から受信し、
上記受信した信号が、上記移動体がセンシングゾーンから退出したことによりON状態からOFF状態に遷移した場合に、上記ON状態に遷移してから上記OFF状態に遷移するまでの間に、上記移動体のIDを取得でき、かつ、上記完了信号を受信できた場合に、上記移動体のIDを取得してから上記移動体との通信を切断した後再び上記移動体と無線通信をすることなく上記IDに基づいて上記移動体が受けたサービスに対する課金を実行することを決定する
ことを特徴とする決済方法。
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