JP4473149B2 - 異常検出機能を有するファン - Google Patents

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Description

本発明は、異常検出機能を有するファンに関し、より詳細には、モータ及びモータ制御装置に用いるラジアルファン及びアキシャルファン等のファンに関する。
各種ファンにおける、羽根等の回転部の破損、脱落及び回転数の低下又は停止等の異常を検出するためには、従来はモータの電流監視、光、磁気、超音波又は空圧等を利用した種々の方法が採用されている。例えば特許文献1には、電流周期に同期したパルス信号出力機能を有するファンを用いて、パルス周期が長くなったことをもって回転数の低下を判断する回転数異常検出装置が開示されている。
特開2003−307194号公報
上述の光、磁気、超音波又は空圧等を利用した方法はいずれも、ファンの型式や使用条件によっては適用できない場合がある。さらに、上述の方法及び特許文献1に記載されるような電流監視又は電流周期に同期した信号等を利用する方法では、ファンの回転数の低下は検出できるが、ファンの回転部の破損や脱落等については検出できない。従ってそのような異常については目視によって確認しなければならない。
そこで本発明は、回転数低下だけでなく回転部の破損や脱落等の異常も検出可能であるとともに、使用条件が特には限定されない異常検出機能を備えたファンを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、静止部と、前記静止部に回転可能に取付けられる回転部と、前記回転部に設けられる第1の電気回路と、前記静止部に設けられるとともに前記第1の電気回路と電気的、磁気的又は電磁気的に結合される第2の電気回路と、前記第2の電気回路に電気的に接続され、前記回転部の異常を検出する異常検出回路と、を有し、前記第1及び第2の電気回路は、互いに隣接配置される第1及び第2のコイルをそれぞれ有し、前記第1及び第2のコイルは、前記回転部の回転軸を中心とした互いに略合同の楕円形状に巻かれた形状を有する、ファンを提供する。
請求項2に記載の発明は、静止部と、前記静止部に回転可能に取付けられる回転部と、前記回転部に設けられる第1の電気回路と、前記静止部に設けられるとともに前記第1の電気回路と電気的、磁気的又は電磁気的に結合される第2の電気回路と、前記第2の電気回路に電気的に接続され、前記回転部の異常を検出する異常検出回路と、を有し、前記第1及び第2の電気回路は、互いに隣接配置される第1及び第2のコイルをそれぞれ有し、前記第1及び第2のコイルは、前記回転部の回転軸と一致しない中心を有する円形形状に巻かれた形状を有する、ファンを提供する。
請求項3に記載の発明は、静止部と、前記静止部に回転可能に取付けられる回転部と、前記回転部に設けられる第1の電気回路と、前記静止部に設けられるとともに前記第1の電気回路と電気的、磁気的又は電磁気的に結合される第2の電気回路と、前記第2の電気回路に電気的に接続され、前記回転部の異常を検出する異常検出回路と、を有し、前記第1及び第2の電気回路は、互いに隣接配置される第1及び第2の電極をそれぞれ有し、前記第1及び第2の電極の各々は、前記回転部の回転軸について互いに略反対側に配置された2つの円弧を含む形状を有し、前記第1の電極の前記円弧及び前記第2の電極の前記円弧は互いに略等しい半径を有し、前記円弧の中心角は45〜90°の範囲内である、ファンを提供する。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のファンにおいて、前記第1の電気回路は、前記回転部の一部の破損を検出するための電線を有する、ファンを提供する。
請求項5に記載の発明は、請求項1又は2に記載のファンにおいて、前記回転部は非磁性体から作製される、ファンを提供する。
請求項6に記載の発明は、請求項に記載のファンにおいて、前記回転部は非導電体から作製される、ファンを提供する。
本発明に係る異常検出機能を備えたファンによれば、ファンの静止部に設けられた第2の電気回路の異常検出回路により、ファンの回転数異常や不都合な停止を、目視に頼ることなく確実に検出することができる。この検出は、第1及び第2の電気回路にそれぞれコイル又は電極を設けた簡易な構成により達成可能である。また第1の電気回路が破損検出用電線を備えることにより、ファンの回転部の一部の破損も検出することができる。さらに、第1及び第2の電気回路がコイルを有する場合は回転部を非磁性体から作製し、あるいは第1及び第2の電気回路が電極を有する場合は回転部を非導電体から作製することにより、異常検出回路の誤動作を防止して精度の高い異常検出を行うことが可能になる。
以下、図面を参照しながら本発明を詳細に説明する。図1に示す第1の実施形態のファン10は、静止部12と、静止部12に回転可能に取付けられる回転部14と、回転部14に設けられる第1の電気回路16と、静止部12に設けられるとともに第1の電気回路16と電磁気的に結合される第2の電気回路18と、第2の電気回路18に電気的に接続され、回転部14の異常を検出する異常検出回路20とを有する。ファン10はいわゆるプロペラファンであり、回転部14には複数の羽根22が取付けられる。
図示するように、第1の電気回路16は、回転部14の回転軸Zを中心として略楕円形状に巻かれた第1のコイル24を有し、第2の電気回路18は、同じく回転軸Zを中心として略楕円形状に巻かれた第2のコイル26を有する。第1及び第2のコイル24及び26は互いに隣接配置され、好ましくは、両コイル間の電磁気的結合の強弱をより明確にするために、互いに略合同である。また図2は、図1のファン10の概略の等価回路を示す。異常検出回路20は、このような構成によれば、回転部14の回転数低下又は停止、及び回転部14の位置ずれ又は脱落を容易かつ確実に検出することができる。そのことについて以下に説明する。
図3(a)及び(b)は、回転軸Zに垂直な面における第1及び第2のコイル24及び26の相対位置関係を、ファンの回転部の異なる回転位置について示す図である。上述のように第1及び第2のコイル24及び26はいずれも楕円形状を有することから、回転部14の回転中は、両コイル間の電磁気的結合が弱い状態(図3(a))と強い状態(図3(b))とが一定の周期で反復される。従って第2の電気回路18に流れる実電流値は、図4(a)に示すような波形を呈する。なお図4(a)は、所定の回転数で正常にファンが回転しているときの状態を示した図である。図4(a)のa点及びb点は、それぞれ図3(a)及び(b)の状態に対応する。ここで何らかの異常によりファンの回転数が低下すると、例えば図4(b)に示すように、波形の振幅変化の周期tが長くなる。従ってこの周期tの変化を検出することにより、ファンの回転数異常を検出することができる。
またファンが停止してしまった場合は、第1及び第2のコイル24及び26の相対位置関係が変化しないので、第2の電気回路18を流れる電流は図5に示すように一定振幅となる。逆にこのような状態になれば、ファンは何らかの異常により停止してしまったと判断することができる。
さらに静止部12に対する回転部14の位置ずれが生じた場合は、図3(b)に示す強い結合状態となる第1及び第2のコイル24及びコイル26の相対位置関係が実現できなくなるため、図4(a)に関し第2の電気回路を流れる電流の最大振幅が正常時より小さくなる。さらに、回転部14が脱落した場合は、図6に示すような振幅変化がなくかつ振幅の小さい電流値となる。
図7及び図8は、上述のファンの回転数異常、停止又は回転部の位置ずれ若しくは脱落を検出する異常検出回路20及び20′の好適な構成例をそれぞれ示すブロック図である。図7に示す異常検出回路20は、ファン10のモータMに電流供給する交流電源201と、第2のコイル26に流れる電流値を検出する電流センサ202と、電流センサ202の検出信号に基づいて電流振幅値を求める電流振幅値検出回路203と、電流振幅値検出回路203により求められた振幅値が異常か否かを判断するとともに異常時は異常を知らせる信号等を外部に発する異常判断回路204とを有する。このような構成によれば、ファンの回転部の脱落を示す電流振幅値の低下を検出することができる。
また図8に示す異常検出回路20′は、図7の異常検出回路20の構成要素に加え、電流振幅値検出回路203により求められた電流振幅値に基づいて電流値の振幅変化の周期を求める変化周期検出回路205をさらに有する。この構成では異常判断回路204は、上述の振幅値そのものの異常に加えて、振幅値の周期変化異常すなわちモータ回転数異常も判断することができる。
ファン10は、回転部14の一部例えば羽根22の脱落を検出する機能をさらに有することができる。例えば図9に示すように、第1の電気回路16は、第1のコイル24に接続されるとともに羽根22に沿って設けられる破損検出用電線28をさらに有することができる。また図10は図9の等価回路を示す。このような構成によれば、羽根22が破損又は脱落したときに破損検出用電線28が破断するので第1の電気回路16には電流が流れなくなり、そのことを上述の第2の電気回路18の異常検出回路20又は20′により検知することができる。
上述の実施形態では第1及び第2のコイル24及び26はいずれも楕円形状であるが、両コイルの形状は楕円に限られない。例えば図11(a)に示すように、第1及び第2のコイル24及び26は中心が互いにずれた円形であってもよい。この場合も、ファンの回転に伴って図11(b)に示す電磁気的結合が弱い状態と図11(c)に示す強い結合が状態とが所定周期で反復されるので、上述の楕円形状の場合と同様の作用効果が得られる。
また異常検出回路20又は20′が回転部の脱落のみを検知できれば足りる場合は、図12に示すように、第1及び第2のコイル24及び26を互いに中心が一致した円形としてもよい。この場合は、回転数の変化が生じても図4(a)又は(b)に示すような電流振幅値が周期的に変化する波形は生じないが、回転部14が脱落すれば電流値が大きく低減するのでその脱落を知ることができる。
次に図13及び図14を用いて、本発明に係るファンの第2の実施形態について説明する。図13に示す第2の実施形態のファン110が第1の実施形態のファン10と異なる点は、ファン10における第1及び第2の電気回路がそれぞれ有する第1及び第2のコイル24及び26が、ファン110においてはそれぞれ第1及び第2の電極125及び127に置換されている点である。第2の実施形態の他の構成要素については同様であってよく、対応する第1の実施形態の構成要素の参照符号に100を付して示す。また図14は、図13の等価回路を示す。異常検出回路120は、このような構成によれば、回転部114の回転数低下又は停止、及び回転部114の位置ずれ又は脱落を容易かつ確実に検出することができる。
第1の電極125は、図示するように、回転部114上であってファン110の回転軸Zについて互いに反対側に(より詳細には180°の回転対称に)配置された2つの円弧を含む形状を有する。また第2の電極127は、静止部112上であってファン110の回転軸Zについて互いに反対側に配置された2つの円弧形状を有する。第1及び第2の電極125及び127は互いに隣接配置され、好ましくは、両電極間の電気的結合の強弱をより明確にするために、両電極の円弧の半径は互いに略等しい。
第2の実施形態のファン110における回転部114の回転数低下又は停止、及び回転部114の位置ずれ又は脱落の検出も、第1の実施形態と同様の考え方によって実現可能である。すなわち、回転軸Zに垂直な面における第1及び第2の電極125及び127の相対位置関係を、回転部114の異なる回転位置について示す図15(a)及び(b)に示すように、回転部114の回転中は、両電極間の電気的結合が弱い状態(図15(a))と強い状態(図15(b))とが一定の周期で反復される。従って第2の電気回路118に流れる電流値は、図4(a)に示したものと同様の波形を呈する。ここで何らかの異常によりファンの回転数が低下すると、例えば図4(b)に示したように、波形の振幅変化の周期が長くなる。従ってこの周期変化を検出することにより、ファンの回転数異常を検出することができる。
またファン110の回転部114が回転していないときは、第1及び第2の電極125及び127の相対位置関係が変化しないので、第2の電気回路118を流れる電流は図5に示したように一定振幅となる。逆にこのような状態になれば、ファンは何らかの異常により停止してしまったと判断することができる。
さらに回転部114の位置ずれが生じた場合は、図15(b)に示す強い結合状態となる第1及び第2の電極125及びコイル127の相対位置関係が実現できなくなるため、図4(a)に関し第2の電気回路118を流れる電流の最大振幅が正常時より小さくなる。さらに、回転部114が脱落した場合は電流が殆ど流れなくなる。
第2の実施形態のファン110の回転数異常、停止又は回転部の位置ずれ若しくは脱落を検出する異常検出回路120の好適な構成は、ブロック図7及び8に示した異常検出回路20又は20′の構成と同様であってよい。
また第2の実施形態のファン110も第1の実施形態のファン10と同様に、回転部114の一部例えば羽根122の脱落を検出する機能をさらに有することができる。図16に示すファン110′の第1の電気回路116は、第1の電極125に接続されるとともに羽根122に沿って設けられる破損検出用電線128をさらに有することができる。また図17は図16の等価回路を示す。このような構成によれば、羽根122が破損又は脱落したときに破損検出用電線128が破断するので第1の電気回路116には電流が流れなくなり、そのことを第2の電気回路118の異常検出回路120により検知することができる。
なお第1及び第2の電極125及び127がそれぞれ有する2つの円弧の中心角は、回転部114の静止部112に対する回転位置によって電流振幅値の変化が生じるのであればいかなる角度でもよいが、約45〜90°の範囲内であることが好ましい。また本実施形態では第1及び第2の電極125及び127はいずれも2つの円弧形状を有するが、両電極の形状は円弧に限られないことは理解されよう。
また異常検出回路120が回転部の脱落のみを検知できれば足りる場合は、図18に示すように、第1及び第2の電極125及び127を互いに中心が一致した円形としてもよい。この場合は、回転数の変化が生じても図4(a)又は(b)に示すような電流振幅値が周期的に変化する波形は生じないが、回転部114が脱落すれば両電極の結合が弱くなって電流値が大きく低減するので、その脱落を知ることができる。
上述の第1の実施形態に係るファン10及び10′はコイルを含む電気回路を有するので、ファンの回転部14は非磁性体から作製されることが好ましい。また第2の実施形態に係るファン110及び110′は電極を含む電気回路を有するので、ファンの回転部114は非導電体から作製されることが好ましい。このことにより、異常検出回路の誤動作を防止して信頼性の高い異常検出を行うことが可能になる。
本発明に係る第1の実施形態のファンの概略斜視図である。 図1のファンが有する電気回路の等価回路を示す図である。 (a)楕円形状に巻かれた2つのコイルの相対位置関係を示す図であって、両コイルの結合が弱い位置関係を示す図であり、(b)両コイルの結合が強い位置関係を示す図である。 (a)ファンの正常回転時の電気回路を流れる電流値を示すグラフであり、(b)ファンの回転数が低下したときの電流値を示すグラフである。 ファンが停止したときの電流値を示すグラフである。 ファンの回転部の一部が破損したときの電流値を示すグラフである。 ファンの異常検出回路の好適な構成例を示すブロック図である。 ファンの異常検出回路の他の好適な構成例を示すブロック図である。 破損検出用電線をさらに有する第1の実施形態のファンの概略斜視図である。 図9のファンが有する電気回路の等価回路を示す図である。 (a)互いに中心をずらして配置された円形の2つのコイルを示す図であり、(b)両コイルの相対位置関係を、両コイルの結合が弱い状態について示す図であり、(c)両コイルの結合が強い状態を示す図である。 回転部の脱落又は破損を検出するための他のコイル構成を示す図である。 本発明に係る第2の実施形態のファンの概略斜視図である。 図13のファンが有する電気回路の等価回路を示す図である。 (a)各々が2つの円弧形状を備えた2つの電極の相対位置関係を示す図であって、両電極の結合が弱い位置関係を示す図であり、(b)両電極の結合が強い位置関係を示す図である。 破損検出用電線をさらに有する第2の実施形態のファンの概略斜視図である。 図16のファンが有する電気回路の等価回路を示す図である。 回転部の脱落又は破損を検出するための他の電極構成を示す図である。
符号の説明
10、10′、110、110′ ファン
12、112 静止部
14、114 回転部
16、116 第1の電気回路
18、118 第2の電気回路
20、20′、120 異常検出回路
24 第1のコイル
26 第2のコイル
125 第1の電極
127 第2の電極

Claims (6)

  1. 静止部と、
    前記静止部に回転可能に取付けられる回転部と、
    前記回転部に設けられる第1の電気回路と、
    前記静止部に設けられるとともに前記第1の電気回路と電気的、磁気的又は電磁気的に結合される第2の電気回路と、
    前記第2の電気回路に電気的に接続され、前記回転部の異常を検出する異常検出回路と、
    を有し、
    前記第1及び第2の電気回路は、互いに隣接配置される第1及び第2のコイルをそれぞれ有し、
    前記第1及び第2のコイルは、前記回転部の回転軸を中心とした互いに略合同の楕円形状に巻かれた形状を有する、ファン。
  2. 静止部と、
    前記静止部に回転可能に取付けられる回転部と、
    前記回転部に設けられる第1の電気回路と、
    前記静止部に設けられるとともに前記第1の電気回路と電気的、磁気的又は電磁気的に結合される第2の電気回路と、
    前記第2の電気回路に電気的に接続され、前記回転部の異常を検出する異常検出回路と、
    を有し、
    前記第1及び第2の電気回路は、互いに隣接配置される第1及び第2のコイルをそれぞれ有し、
    前記第1及び第2のコイルは、前記回転部の回転軸と一致しない中心を有する円形形状に巻かれた形状を有する、ファン。
  3. 静止部と、
    前記静止部に回転可能に取付けられる回転部と、
    前記回転部に設けられる第1の電気回路と、
    前記静止部に設けられるとともに前記第1の電気回路と電気的、磁気的又は電磁気的に結合される第2の電気回路と、
    前記第2の電気回路に電気的に接続され、前記回転部の異常を検出する異常検出回路と、
    を有し、
    前記第1及び第2の電気回路は、互いに隣接配置される第1及び第2の電極をそれぞれ有し、
    前記第1及び第2の電極の各々は、前記回転部の回転軸について互いに略反対側に配置された2つの円弧を含む形状を有し、前記第1の電極の前記円弧及び前記第2の電極の前記円弧は互いに略等しい半径を有し、前記円弧の中心角は45〜90°の範囲内である、ファン。
  4. 前記第1の電気回路は、前記回転部の一部の破損を検出するための電線を有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のファン。
  5. 前記回転部は非磁性体から作製される、請求項1又は2に記載のファン。
  6. 前記回転部は非導電体から作製される、請求項3に記載のファン。
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