JP4473053B2 - 水解性清拭用シート - Google Patents

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本発明は、水解性清拭用シートに関する。詳しくは、水解性を備え、かつ清拭作業による湿潤時の引張強度に優れる表面清拭層と、水解性を備え、かつ保液性とクッション性に優れた不織布層よりなる支持体層とを積層した構造を有する清拭材として有用な水解性シートに関する。
従来、使用後に水解処理することができる清拭材として、高圧水ジェット流処理により繊維同士を交絡させた不織布(特許文献1)、極性基を有する繊維を含有した不織布(特許文献2)、繊維状バインダーとしてポリビニルアルコールを用いたパルプ及びレーヨン不織布等の水解シート(特許文献3)等が提案されている。しかし、これらの水解性シートは、シートのボリューム感や剛性に欠けることから、強固な汚れを清拭する際、シートの破れの発生や汚れが残るといった問題があった。
特開2001−146663号公報 特許第3129192合公報 特開平3−213596号公報
本発明は、清拭作業時の湿潤状態では清拭作業に支障をきたさない十分な湿潤強度を維持すると同時に、汚れの拭き取り作業を完全に行うことができる優れた保液性とクッション性を備えており、清拭作業終了後には、大量の水と接触させることによって極めて迅速に水によって崩壊(水解)させることができる性質を備えている清拭用の水解性シートを提供することを目的とするものである。
本発明者等は、上記課題を解決するための清拭用シートについて鋭意研究を重ねた結果、清拭作業時には十分な湿潤引張強度を有している水解性に優れたシートよりなる清拭層と、水解性を備え、かつ清拭作業に必要な十分な保液性と優れた作業性をもたらすクッション性を有する不織布よりなる支持体層とを積層することにより上記課題を解決することができる水解性清拭用シートを構成できることを見出し、本発明を完成させた。本発明は下記の各発明を包含する。
(1)水解性を備え、かつ清拭作業時における湿潤引張強度に優れたスパンレース不織布シートよりなる表裏両面の清拭層間に、水解性を備え、かつ保液性とクッション性に優れた米坪100〜1400g/m 、厚さ1.6〜9.6mmのエアレイド不織布よりなる支持体層を配置した積層構造を有する水解性清拭用シート。
)長さ/直径比が5.5の円筒型容器に、容器容積の1/2量の水と、水質量の1/250倍量の質量の水解性清拭用シートを水中に投入後、180°回転、振とうし、崩壊させ、水解性清拭用シート片の大きさが20mm以下になるまでの振とう回数を水解性の指標とする水解性清拭用シートの水解度の測定法において、前記水解性清拭用シートの水解度が30〜1(振とう回数)の範囲にある水解度を示すことを特徴とする、(1)項記載の水解性清拭用シート。
)前記清拭層は、前記水解度が30〜1(振とう回数)であるスパンレース不織布よりなることを特徴とする(1)項又は(2)項に記載の水解性清拭用シート。
)前記支持体層を形成するエアレイド不織布層は、バインダー含有量が0.5〜40質量%であることを特徴とする(1)項〜()項のいずれか1項に記載の水解性清拭用シート。
本発明の水解製清拭用シートは、湿潤状態での強度に優れていると共に、大量の水によって簡単に崩壊する性質を有していることから、水解状態で下水として排水することができる。
以下、本発明の水解性清拭用シートについて詳細に説明する。
本発明の水解性清拭用シートは、湿潤状態で汚れを拭き取るための清拭層と、該清拭層に隣接して積層されている保液性とクッション性に優れた支持体層とを有しており、全体が大量の水と接触させた場合に崩壊してそのまま下水として排水できる水解性を備えているシート体を構成している。
本発明の水解性清拭用シートの全体の厚さや各層それぞれの厚さには特に制限はなく、使用目的に応じて任意に設定することができる。また、水解性清拭用シートの全体及び各層の剛性についても、特に制限はなく、使用目的に応じてそれぞれ任意に設定することができる。
本発明の水解性清拭用シートにおける前記清拭層は、湿潤状態で汚れを拭き取るための作業を支障なく行うことができるように、清拭作業時の湿潤状態において十分な引張強度を有していることと、大量の水と接触させた場合に崩壊してそのまま下水として排水できる水解性を備えていることが必要である。
そのような湿潤状態で汚れを拭き取るための清拭層に用いられるシート材としては、清拭作業時に要求される湿潤状態での引張強度が大きく、かつ水中で優れた崩壊性を示す不織布シートが好ましい。そのような不織布を形成するための材料に特に制限はなく、通常、不織布形成用材料として用いられる、例えば、レーヨン、パルプ、麻、木綿や、ポリエステル、アクリル、ポリプロピレン、ポリビニルアルコール等の合成繊維等が挙げられる。また、その製造方法も湿式法、乾式法を問わないし、さらに必要に応じ、ポリビニルアルコール等のバインダーや、消臭材等の機能性粉体が、塗布又は添加されても良い。しかし、長繊維を水流交絡させて形成されているスパンボンド不織布が湿潤状態での引張強度が大きく、かつ水中で良好な崩壊性を示すことから、特に好ましい。
本発明の水解性清拭用シートにおける清拭層は、前記支持体層の両面に形成されている。支持体層の両面に形成する清拭層には、清拭層に許容される範囲内で抗菌剤や芳香剤等の各種薬剤を含有せしめることができる。また、そのような各種薬剤を含有せしめた層を識別可能とするために、両清拭層の一方又は双方を着色剤によって着色されている層とすることもできる。
本発明の水解性清拭用シートにおける前記支持体層は、湿潤状態で汚れを拭き取るための作業を支障なく行うことができるような十分な保液性と、清拭作業性を良好ならしめるクッション性とを合わせ備えているものであることが好ましい。また、大量の水と接触させた場合に簡単に崩壊してそのまま下水として排水できる水解性を備えていることが必要である。そのような支持体層に用いられる不織布としては、例えば、レーヨン、パルプ、麻、木綿や、ポリエステル、アクリル、ポリプロピレン、ポリビニルアルコール等の合成繊維等を使用して形成されて不織布が挙げられるが、クッション性と水解性に特に優れていることから、エアレイド不織布が特に好ましい。
エアレイド不織布には、例えば、繊維状、または粉体状の形状を有しており、加熱により軟化し、接着機能を発揮する熱融着型バインダーが用いられていることが好ましい。ここで繊維状バインダーとは、芯鞘型、サイドバイサイド型等の複合型繊維タイプ、又は単一型繊維のバインダーを指す。 支持体としてのエアレイド不織布に用いるバインダーの含有量は、該バインダーを含有する上記不織布の全重量に対して0.5〜40質量%、好ましくは1〜20質量%、更に好ましくは3〜10質量%である。該バインダーの含有量が1質量%未満であると十分なシート強度が得られず、一方40質量%を超えると水解性能が低下する(水解しない)ことがある。
エアレイド不織布は、必要に応じて、パフ状〜板状まで剛性を調整することができる。さらに、エアレイド不織布には、ポリビニルアルコール等の液状バインダーの塗布や、消臭材等の機能性粉体の添加をすることも可能である。
以下、実施例に基づいて本発明を説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。以下に示す実施例等で作成された不織布の各物性値は、以下の方法によって測定あるいは評価を行った。
なお、本発明において、不織布の特性の物性値は、特に限定しない限り、サンプル数5の平均値である。
《引張強度》
テンシロンUTM−III−100(TOYO BALDWIN CO.,LTD)を用いて、シートサンプルの強度を測定した。
《厚さ》
厚さ計(テクロック製,測定圧 10g/cm2)を用いて、厚さを測定した。
《剛性》
図1に示す専用治具を用いて、シートサンプル(100×300mm)を片側100mm固定し、もう一方を自重で垂れ下げ、固定された高さから垂れ下がった先端までの垂直長さを測定した。
《水解性》
水解性の測定は、長さ/直径比が5.5の円筒型容器に、容器容積の1/2量の水と、水質量の1/250倍量の質量のシートを水中に投入後、180°回転、振とうし、崩壊(水解)したシートの大きさが20mm以下になるまでの振とう回数を水解性の指標とした。
《清拭性》
流し台など水まわりの汚れにつき、清拭作業を行い目視で判断した。
実施例1
繊維長7mm、平均繊維径15μmのレーヨン繊維70%と針葉樹パルプ30%からなる混合物に高圧ジェット水流を用いて作成したスパンレース不織布50g/m2、厚さ0.2mmを清拭層とし、エアレイド法にて、清拭層を表裏とする米坪200g/m2、厚さ2mmの積層不織布を作成した。
中間層となる支持体層の作成は、針葉樹パルプと、バインダーとして繊維径15μm以下のパルプ状ポリエチレン、及び粉体ポリエチレンを用いた。バインダー含有量は上記不織布の全質量に対して5質量%となるようにした。
実施例2
中間層となる支持体層の作成は、針葉樹パルプと、天然麻、バインダーとして平均繊維径20μmのポリエステル/ポリエチレン芯鞘バインダーと、粉体ポリエチレンを用いた。バインダー含有量は上記不織布の全質量に対して10質量%、天然麻は20質量%になるようにした。
上記以外は、実施例1と同様にして、清拭層を表裏とする米坪400g/m2、厚さ3mmの積層不織布を作成した。
実施例3
中間層となる支持体層の作成は、針葉樹パルプと、バインダーとして平均繊維径20μmのポリエステル/ポリエチレン芯鞘バインダーと、粉体ポリエチレンを用いた。バインダー含有量は上記不織布の全質量に対して25質量%になるようにした。
上記以外は、実施例1と同様にして、清拭層を表裏とする米坪500g/m2、厚さ5mmの積層不織布を作成した。
実施例4
中間層となる支持体層の作成は、針葉樹パルプと、バインダーとして平均繊維径20μmのポリエステル/ポリエチレン芯鞘バインダーと、粉体ポリエチレンを用いた。バインダー含有量は上記不織布の全質量に対して3質量%となるようにした。
記以外は、実施例1と同様にして、清拭層を表裏とする米坪1500g/m、厚さ10mmの積層不織布を作成した。
比較例1
天然パルプで構成され、湿式法で製造されたトイレットペーパー用シート20g/m2、厚さ0.1mmを清拭層とした以外は、実施例4と同様にして、清拭層を表裏とする米坪1500g/m2、厚さ10mmの積層不織布を作成した。
比較例2
ポリビニルアルコールを含有する不織布(繊維長3mmのレーヨン45質量%、繊維長3mmのポリビニルアルコール10%、針葉樹パルプ45%)120g/m2、厚さ1mmを用意して評価した。
比較例3
実施例1において、清拭層として使用したスパンレース不織布を評価した。各実施例及び比較例のものについての各測定データを表1に示す。
Figure 0004473053
表1の比較例1のデータから、湿潤時の強度が低いシートを清拭層に使用した場合、清拭時の摩擦により表面に破れが生じるため、清拭材にボリュームがあっても清拭性が劣ることが分かる。
比較例2は、清拭層にボリュームがない場合、シート自体の湿潤強度が高くなると水解度が大幅に低下するため、不適であることがわかり、また、比較例3は、逆に水解度を優先すると、清拭性が低下することを示している。
一方、本発明の不織布に関しては、高い水解性を維持しつつも、剛性が大きくなることから清拭性に優れ、水解性・清拭性という二律背反する性質について、有用であることが分かる。
図1は、本発明の不織布の剛性を測定する専用治具の概要を示す図である。

Claims (4)

  1. 水解性を備え、かつ清拭作業時における湿潤引張強度に優れたスパンレース不織布シートよりなる表裏両面の清拭層間に、水解性を備え、かつ保液性とクッション性に優れた米坪100〜1400g/m 、厚さ1.6〜9.6mmのエアレイド不織布よりなる支持体層を配置した積層構造を有する水解性清拭用シート。
  2. 長さ/直径比が5.5の円筒型容器に、容器容積の1/2量の水と、水質量の1/250倍量の質量の水解性清拭用シートを水中に投入後、180°回転、振とうし、崩壊させ、水解性清拭用シート片の大きさが20mm以下になるまでの振とう回数を水解性の指標とする水解性清拭用シートの水解度の測定法において、前記水解性清拭用シートの水解度が30〜1(振とう回数)の範囲にある水解度を示すことを特徴とする、請求項1記載の水解性清拭用シート。
  3. 前記清拭層は、前記水解度が30〜1(振とう回数)であるスパンレース不織布よりなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の水解性清拭用シート。
  4. 前記支持体層を形成するエアレイド不織布層は、バインダー含有量が0.5〜40質量%であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の水解性清拭用シート。
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