JP4472590B2 - ネットワーク会議システム及びネットワーク会議方法 - Google Patents

ネットワーク会議システム及びネットワーク会議方法 Download PDF

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Description

本発明は、LAN(Local Area Network)等のネットワークを用いて会議を行うためのネットワーク会議システム及びネットワーク会議方法に関する。
従来のネットワーク会議システムにおいては、会議が行われる会議室等に構築されたLANに、プロジェクタ等の画像表示装置及び複数のパソコン等の情報端末装置が接続され、会議の参加者によって、接続されたそれぞれの情報端末装置が操作され、所望の画像が画像表示装置に表示されることにより会議が進行されている。
しかしながら、これらの情報端末装置が、会議室に構築されたLANに接続されるためには、接続に必要な内容がそれぞれの情報端末装置に設定されなければならない。
図6は、従来のネットワーク会議システムの実施の形態の一例を示す図である。
図6に示したネットワーク会議システムは、会議室101内に、画像を表示し、無線LAN機能を有するプロジェクタ102と、無線LAN機能及び有線LAN機能を有するアクセスポイント103とが無線LANによって接続されており、また、アクセスポイント103と、情報端末装置である複数のPC(Personal Computer)104−1〜104−nとが有線LANによって接続されている。なお、プロジェクタ102、アクセスポイント103及びPC104−1〜104−nには、会議室101に構築されたネットワークへ接続するための内容が予め設定されている。
図7は、図6に示した従来のネットワーク会議システムに、外部からPCが持ち込まれた形態を示す図である。
図7に示すように本形態は、図6に示したネットワーク会議システムが構築された会議室101に、外部から無線LAN機能を有するPC105が持ち込まれた形態となっている。PC105は、他の会議室での会議に使用されていた情報端末装置であり、そのため、他の会議室にて構築されたネットワークへ接続するための内容が設定されている。したがって、PC105を会議室101に構築されたネットワーク会議システムへ接続可能とするためには、PC105に設定されているネットワークの設定内容を変更する必要がある。変更すべきネットワークの設定内容のうち、IPアドレス及びサブネットマスクの有線LANの経路情報については、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバをネットワーク上に設け、当該DHCPサーバが有する機能によって自動的に設定する方法が考えられている。
また、会議の参加者が有するスレーブとなるスレーブ情報端末装置から、プロジェクタ等の画像表示装置に接続されているマスターとなるマスター情報端末装置へ接続要求を行い、マスター情報端末装置とスレーブ情報端末装置との間においてリンクを構成し、構成されたリンクを用いてスレーブ情報端末装置からマスター情報端末装置を介して画像表示装置へ会議に使用する情報を送信し、画像表示装置にて受信された情報を表示する方法が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−064418号公報
しかしながら、他の会議室から持ち込んだPCの設定を変更するには、DHCPサーバを使用した場合であっても、IPアドレス及びサブネットマスクのみが自動的に割り当てられるだけであって、その他の設定についてはPCを持ち込んだ参加者がその会議室に構築されたネットワークの設定内容を把握しておかなければならなく、且つその設定内容を手動で設定しなければならないため、そのための手間がかかってしまうという問題点がある。
また、特許文献1に記載された方法においても、マスター情報端末装置とスレーブ情報端末装置とが予め通信可能な状態である場合に限って、ネットワーク会議システムにおいて有効な通信方法となっており、マスター情報端末装置に接続されていないスレーブ情報端末装置を持ち込んだ場合は、それらの間にて通信を可能にするために必要な設定を手動で行わなければならないため、そのための手間がかかってしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、会議の参加者が所持する情報端末装置を所望のネットワークに自動的に接続できるネットワーク会議システム及びネットワーク会議方法を提供することを目的とする。
第1のネットワークを用いて会議を行うためのネットワーク会議システムであって、
前記第1のネットワークの情報を取得する際に接続する第2のネットワークと、
前記第1のネットワークに接続された第1の情報端末装置と、
前記第1のネットワーク及び前記第2のネットワークに接続可能であり、電源投入時に前記第2のネットワークを介して送信されてきた情報受信応答を受信するまでの時間だけ前記第2のネットワークに接続し、前記第1のネットワークの情報を前記第2のネットワークを介して送信し、前記情報受信応答を受信したとき、前記第1のネットワークへ接続先を変更する接続情報送信端末装置と、
前記第2のネットワークに接続され、前記接続情報送信端末装置によって送信された前記第1のネットワークの情報を受信して登録し、前記情報受信応答を前記第2のネットワークを介して前記接続情報送信端末装置へ送信する管理用端末と、
前記管理用端末に登録された前記第1のネットワークの情報を前記第2のネットワークを介して取得し、取得された前記第1のネットワークの情報に基づいて、前記第1のネットワークに接続可能な設定を行い、前記第1のネットワークに接続する第2の情報端末装置とを有する。
また、第1のネットワークに接続された第1の情報端末装置と、前記第1のネットワークの情報を取得する際に接続する第2のネットワークと前記第1のネットワークとに接続可能である接続情報送信端末装置と、前記第2のネットワークに接続された管理用端末と、第2の情報端末装置とを用いて会議を行うネットワーク会議方法であって、
前記接続情報送信端末装置にて、電源投入時に前記第2のネットワークを介して送信されてきた情報受信応答を受信するまでの時間だけ前記第2のネットワークに接続する処理と、
前記接続情報送信端末装置にて、前記第1のネットワークの情報を送信する処理と、
前記管理用端末にて、前記接続情報送信端末装置から送信された前記第1のネットワークの情報を受信して登録する処理と、
前記管理用端末にて、前記第1のネットワークの情報を受信した場合、当該管理用端末から前記接続情報送信端末装置へ前記第2のネットワークを介して前記情報受信応答を送信する処理と、
前記情報受信応答を受信したとき、前記接続情報送信端末装置にて、前記第1のネットワークへ接続先を変更する処理と、
前記第2の情報端末装置にて、前記管理用端末にて登録された前記第1のネットワークの情報を前記第2のネットワークを介して取得する処理と、
前記第2の情報端末装置にて、前記取得された第1のネットワークの情報に基づいて、前記第1のネットワークに接続可能な設定を行う処理とを有する。
上記のように構成された本発明においては、会議室等に構築された第1のネットワークの情報が、接続先が第1のネットワークから第2のネットワークへ電源投入時に変更された接続情報送信端末装置によって第2のネットワークを介して管理用端末へ送信され、管理用端末にて受信された第1のネットワークの情報が登録され、管理用端末に登録された第1のネットワークの情報が第2の情報端末装置によって第2のネットワークを介して取得され、第2の情報端末装置にて取得された第1のネットワークの情報に基づいて、第1のネットワークに接続可能な設定が行われることにより第2の情報端末装置が第1のネットワークに接続され、また接続情報送信端末装置の接続先が第2のネットワークから第1のネットワークへ変更される。
このため、複数の会議に参加しなければならない場合であっても、第2の情報端末装置が全ての第1のネットワークの設定内容を把握したり、その都度設定を手動で変更したりする必要は無く、第1のネットワークの情報が1つの管理用端末に登録されることにより、第2の情報端末装置を当該管理用端末へ接続すれば、管理用端末に登録された第1のネットワークの情報を取得することができ、取得された情報に基づいて、第1のネットワークに接続するための設定が行われる。これにより、管理用端末への接続情報だけを把握しておけば、参加しようとする任意の会議のネットワークの設定を手動で行わなくても接続が可能となる。
以上説明したように本発明においては、会議室等に構築された第1のネットワークの情報を、接続先が第1のネットワークから第2のネットワークへ電源投入時に変更された接続情報送信端末装置によって第2のネットワークを介して管理用端末へ送信し、管理用端末にて受信された第1のネットワークの情報を登録し、管理用端末に登録された第1のネットワークの情報を第2の情報端末装置によって第2のネットワークを介して取得し、第2の情報端末装置にて取得された第1のネットワークの情報に基づいて、第1のネットワークに接続可能な設定を行うことにより第2の情報端末装置を第1のネットワークに接続し、また接続情報送信端末装置の接続先を第2のネットワークから第1のネットワークへ変更する構成としたため、会議の参加者が所持する情報端末装置を所望のネットワークに自動的に接続できる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のネットワーク会議システムの実施の一形態を示す図である。
図1に示すように本形態は、会議室1内に、画像を表示し、無線LAN機能を有する接続情報送信端末装置として使用される画像表示装置であるプロジェクタ2と、無線LAN機能及び有線LAN機能を有するアクセスポイント3とが無線LANによって接続されており、また、アクセスポイント3と、第1の情報端末装置である複数のPC(Personal Computer)4−1〜4−nとが有線LAN7によって接続されており、また、プロジェクタ2の設定内容を管理する管理用端末6が設けられている。なお、プロジェクタ2、アクセスポイント3及びPC4−1〜4−nには、会議室1に構築されたネットワークへ接続するための内容が予め設定されている。なお、管理用端末6は無線LAN機能を有し、通信モードはアドホックに予め設定されており、且つ管理用端末6のSSID(Service Set Identifier)は「A」に予め設定されている。また、プロジェクタ2及びアクセスポイント3の通信モードはインフラストラクチャに予め設定されており、且つプロジェクタ2及びアクセスポイント3のSSIDは「B」に予め設定されている。ここで、SSIDが「A」に設定されている無線LANを第2のネットワークとし、また、SSIDが「B」に設定されている無線LAN及び有線LAN7を第1のネットワークとする。
図2は、図1に示した会議室1に外部から無線LAN機能を有するPCが持ち込まれた一形態を示す図である。
図2に示すように本形態は、図1に示したネットワーク会議システムが構築された会議室1に、外部から無線LAN機能を有する第2の情報端末装置であるPC5が持ち込まれた形態となっている。PC5は、他の会議室での会議に使用されていた情報端末装置であり、そのため、他の会議室にて構築されたネットワークへ接続するための内容が設定されている。したがって、PC5を会議室1に構築されたネットワーク会議システムへ接続可能とするためには、PC5に設定されているネットワークの設定内容を変更する必要がある。また、図1及び図2に示した管理用端末6の設置場所は、会議室1内でなくても、プロジェクタ2及びPC5に第1及び第2のネットワーク上で接続可能である場所であれば良い。
以下に、上記のように構成された形態におけるネットワーク会議方法について説明する。
図3は、図2に示した形態におけるネットワーク会議方法を説明するためのシーケンス図である。
まず、プロジェクタ2の電源が投入されると(ステップS1)、プロジェクタ2が管理用端末6に接続するために、「B」に予め設定されているSSIDが管理用端末6の設定値である「A」に変更され(ステップS2)、またIPアドレス体系についても管理用端末6に接続可能であるものに変更され(ステップS3)、また通信モードがアドホックに変更される。つまり、第1のネットワークの設定から第2のネットワークの設定に変更される。ここで、IPアドレス体系とは、IPアドレスとサブネットマスクである。また、変更されるプロジェクタ2のIPアドレス体系については、管理用端末6に接続可能な規定のIPアドレス体系を予め定義しておき、それを使用しても良いし、管理用端末6にDHCPサーバ機能を設けておき、自動的に管理用端末6に接続可能なIPアドレス体系に変更されるものであっても良い。
次に、変更されたSSID及びIPアドレス体系にて、プロジェクタ2から管理用端末6へ接続要求が送信され(ステップS4)、送信された接続要求が管理用端末6にて受信される(ステップS5)。
管理用端末6にて接続要求が受信されると、管理用端末6にてプロジェクタ2へ接続要求応答が送信される(ステップS6)。
管理用端末6から送信された接続要求応答がプロジェクタ2にて受信されたかどうかによって、プロジェクタ2と管理用端末6との接続が成功したかどうかが判断される(ステップS7)。
プロジェクタ2にて接続要求応答が受信されない場合、プロジェクタ2と管理用端末6との接続が失敗したと判断され、予め設定された時間後、再度ステップS4の処理に戻る。
一方、プロジェクタ2にて接続要求応答が受信された場合、プロジェクタ2と管理用端末6との接続が成功したと判断され、プロジェクタ2に格納されている第1のネットワークの情報が管理用端末6へ送信される(ステップS8)。ここで、管理用端末6へ送信される第1のネットワークの情報とは、プロジェクタ2がアクセスポイント3に接続されるための情報であり、プロジェクタ2を識別するための固有のID、インフラストラクチャ等の通信モード、SSID、DHCPサーバの有無、IPアドレス体系等の情報である。
第1のネットワークの情報が管理用端末6にて受信されると(ステップS9)、管理用端末6にてプロジェクタ2へ情報受信応答が送信され(ステップS10)、同時に、受信された第1のネットワークの情報が管理用端末6内に設けられている管理用テーブルに登録される(ステップS11)。なお、この管理用テーブルには、他のプロジェクタから送信され、管理用端末6にて受信されたネットワークの情報についても登録されている。つまり、無線LANによって管理用端末6と接続可能に配置された他のプロジェクタを使用して会議を行っている他の会議室に構築されたネットワークの情報についても、当該管理用テーブルに登録されている。
そして、管理用端末6から送信された情報受信応答がプロジェクタ2にて受信されたかどうかによって、プロジェクタ2から管理用端末6への第1のネットワークの情報の送信が成功したかどうかが判断される(ステップS12)。
プロジェクタ2にて情報受信応答が受信されない場合、プロジェクタ2から管理用端末6への第1のネットワークの情報の送信が失敗したと判断され、予め設定された時間後、再度ステップS4の処理に戻る。
一方、プロジェクタ2にて情報受信応答が受信された場合、プロジェクタ2から管理用端末6への第1のネットワークの情報の送信が成功したと判断される。すると、プロジェクタ2においてSSID、IPアドレス体系、通信モード等のネットワークの設定が、プロジェクタ2に予め設定されている第1のネットワークの設定内容に戻される(ステップS13)。
以上説明した処理が、プロジェクタ2が使用可能となる前処理である。
以下に、上述した前処理が行われた後に、PC5による接続の処理について説明する。
図2に示したPC5が、他の会議室等から持ち込まれ、PC5に設定されているネットワークの設定内容が会議室1にて使用可能するために第2のネットワークの設定内容、つまり、SSIDが「A」に設定され、IPアドレス体系についても管理用端末6に接続可能であるものに変更され(ステップS14)、管理用端末6に登録されているプロジェクタについての問い合わせが管理用端末6へ行われると(ステップS15)、管理用端末6にて問い合わせが受信され(ステップS16)、管理用端末6内の管理用テーブルに登録されているプロジェクタの情報が管理用端末6からPC5へ送信される(ステップS17)。
PC5にて管理用端末6から送信されたプロジェクタの情報が受信され(ステップS18)、PC5が使用可能なプロジェクタがプロジェクタ2である場合、受信された情報の中からプロジェクタ2が選択されると、選択されたプロジェクタ2の情報に対応した第1のネットワークの設定内容がPC5に設定される(ステップS19)。この設定については、少なくとも、通信モードがインフラストラクチャモードに、また、SSIDが「B」に、また、IPアドレス体系がPC5とプロジェクタ2とが接続可能なIPアドレス体系に設定される。
プロジェクタ2に接続可能な設定内容である第1のネットワークの設定がPC5にされると、PC5にてプロジェクタ2へ接続要求が送信され(ステップS20)、接続要求がプロジェクタ2にて受信される(ステップS21)。
接続要求が受信されたプロジェクタ2にて、PC5の接続を許可する場合、プロジェクタ2のSSIDの設定が「B」から「A」に変更され(ステップS22)、プロジェクタ2が使用中になる旨がプロジェクタ2から管理用端末6へ通知される(ステップS23)。つまり、第2のネットワークの設定に変更される。
管理用端末6にて、プロジェクタ2から使用中である旨が通知されると(ステップS24)、その旨が管理用端末6内の管理用テーブルに登録される(ステップS25)。
一方、プロジェクタ2にて、プロジェクタ2が使用中になる旨が管理用端末6へ通知されると、プロジェクタ2のSSIDの設定が「A」から「B」に変更され(ステップS26)、PC5の接続許可がPC5へ送信される(ステップS27)。
送信された接続許可がPC5にて受信されると(ステップS28)、PC5とプロジェクタ2との通信が可能となる。
その後、PC4−1〜PC4−n及びPC5における操作に基づいて、プロジェクタ2によって表示される画像が制御可能となり、また、プロジェクタ2によって表示される画像がPC4−1〜PC4−n及びPC5の画面に表示されることが可能となる。
このように、管理用端末6のSSIDやIPアドレス体系等の設定内容のみが共通で認識されてさえいれば、移動可能なPC5をどこの会議室に持ち込んだ場合であっても、当該会議室内に構築されたネットワークに自動的に接続可能となる。ただし、当該会議室内に構築されたネットワークの情報が管理用端末6内の管理用テーブルに予め登録されていることが前提であることは言うまでもない。
なお、アクセスポイント3、または、PC4−1〜4−nに上述したプロジェクタ2が有する機能、すなわち、第1のネットワーク及び第2のネットワークに接続可能であり、電源投入時に第2のネットワークに接続し、第1のネットワークの情報を第2のネットワークを介して管理用端末6へ送信し、その後、接続先を第1のネットワークへ変更する機能が設けられた場合、当該機能が設けられたものが接続情報送信端末装置となっても良い。
また、外部から会議室1に持ち込まれるPCが有線LANの機能を有しており、会議室1内に構築された有線LANに接続される場合であっても、同様の処理が考えられる。
図4は、図1に示した会議室1において外部から持ち込まれたPCが有線LANに接続された一形態を示す図である。
図4に示すように本形態は、会議室1内に、画像を表示する接続情報送信端末装置として使用される画像表示装置であるプロジェクタ8と、第1の情報端末装置である複数のPC4−1〜4−nと、プロジェクタ8の設定内容を管理する管理用端末9とが有線LAN7によって接続されており、そこに他の会議室等の外部から第2の情報端末装置であるPC10が持ち込まれて有線LAN7に接続された形態となっている。PC10は、他の会議室での会議に使用されていた情報端末装置であり、そのため、他の会議室にて構築されたネットワークへ接続するための内容が設定されている。したがって、PC10を有線LAN7へ接続可能とするためには、PC10に設定されているネットワークの設定内容を変更する必要がある。
また、プロジェクタ8のIPアドレス体系等の情報は、プロジェクタ8が起動した際に管理用端末9内の管理用テーブルに登録される。具体的には、プロジェクタ8の電源起動時にプロジェクタ8の接続先の設定が管理用端末9に接続可能である第2のネットワークの設定に変更され、プロジェクタ8に予め設定されているプロジェクタ8とPC4−1〜4−nとが接続される第1のネットワークの情報がプロジェクタ8から管理用端末9へ送信され、管理用端末9にて当該情報が取得されると、取得された情報が管理用端末9内の管理用テーブルに登録され、その後、プロジェクタ8の接続先の設定が第1のネットワークの設定に戻される。
PC10が他の会議室から会議室1に持ち込まれ、プロジェクタ8に接続するための情報を取得するために、管理用端末9に接続可能な第2のネットワークの設定が行われ、管理用端末9に接続されることにより、管理用端末9の管理用テーブルに登録されている第1のネットワークの情報がPC10にて取得される。取得された第1のネットワークの情報に基づいてPC10のIPアドレス体系が変更され、PC10がプロジェクタ8に接続可能となる。
なお、PC4−1〜4−nに上述したプロジェクタ8が有する機能、すなわち、第1のネットワーク及び第2のネットワークに接続可能であり、電源投入時に第2のネットワークに接続し、第1のネットワークの情報を第2のネットワークを介して管理用端末9へ送信し、その後、接続先を第1のネットワークへ変更する機能が設けられた場合、当該機能が設けられたものが接続情報送信端末装置となっても良い。
また、プロジェクタが管理用端末の機能を有する場合にも、同様の処理が考えられる。
図5は、図1に示したネットワーク会議システムにおいて管理用端末の機能を持つプロジェクタを有する一形態を示す図である。
図5に示すように本形態は、会議室1内に、画像を表示し、無線LAN機能を有する接続情報管理端末装置として使用される画像表示装置であるプロジェクタ11と、無線LAN機能及び有線LAN機能を有するアクセスポイント3とが無線LANによって接続されており、また、アクセスポイント3と、第1の情報端末装置である複数のPC4−1〜4−nとが有線LAN7によって接続されており、そこに他の会議室等の外部から持ち込まれた無線LAN機能を有する第2の情報端末装置であるPC5が無線LANを介してプロジェクタ11に接続されている。さらに、プロジェクタ11には、第1のネットワークである汎用無線LANを介してアクセスポイント3に接続するための汎用無線LAN処理部12と、独立してネットワークを構築する第2のネットワークである管理用無線LANを介してPC5に接続するための管理用無線LAN処理部13とが設けられている。これにより、プロジェクタ11が図2に示した管理用端末6の機能を有し、プロジェクタ11からPC5へ第1のネットワークの情報が第2のネットワークを介して送信されることとなり、ネットワーク会議システムにおける端末数の削減を図ることができる。
なお、アクセスポイント3、または、PC4−1〜4−nに管理用無線LAN処理部13が設けられた場合、管理用無線LAN処理部13が設けられたものが接続情報管理端末装置となっても良い。
本発明のネットワーク会議システムの実施の一形態を示す図である。 図1に示した会議室に外部から無線LAN機能を有するPCが持ち込まれた一形態を示す図である。 図2に示した形態におけるネットワーク会議方法を説明するためのシーケンス図である。 図1に示した会議室において外部から持ち込まれたPCが有線LANに接続された一形態を示す図である。 図1に示したネットワーク会議システムにおいて管理用端末の機能を持つプロジェクタを有する一形態を示す図である。 従来のネットワーク会議システムの実施の形態の一例を示す図である。 図6に示した従来のネットワーク会議システムに、外部からPCが持ち込まれた形態を示す図である。
符号の説明
1 会議室
2,8,11 プロジェクタ
3 アクセスポイント
4−1〜4−n,5,10 PC
6,9 管理用端末
7 有線LAN
12 汎用無線LAN処理部
13 管理用無線LAN処理部

Claims (2)

  1. 第1のネットワークを用いて会議を行うためのネットワーク会議システムであって、
    前記第1のネットワークの情報を取得する際に接続する第2のネットワークと、
    前記第1のネットワークに接続された第1の情報端末装置と、
    前記第1のネットワーク及び前記第2のネットワークに接続可能であり、電源投入時に前記第2のネットワークを介して送信されてきた情報受信応答を受信するまでの時間だけ前記第2のネットワークに接続し、前記第1のネットワークの情報を前記第2のネットワークを介して送信し、前記情報受信応答を受信したとき、前記第1のネットワークへ接続先を変更する接続情報送信端末装置と、
    前記第2のネットワークに接続され、前記接続情報送信端末装置によって送信された前記第1のネットワークの情報を受信して登録し、前記情報受信応答を前記第2のネットワークを介して前記接続情報送信端末装置へ送信する管理用端末と、
    前記管理用端末に登録された前記第1のネットワークの情報を前記第2のネットワークを介して取得し、取得された前記第1のネットワークの情報に基づいて、前記第1のネットワークに接続可能な設定を行い、前記第1のネットワークに接続する第2の情報端末装置とを有するネットワーク会議システム。
  2. 第1のネットワークに接続された第1の情報端末装置と、前記第1のネットワークの情報を取得する際に接続する第2のネットワークと前記第1のネットワークとに接続可能である接続情報送信端末装置と、前記第2のネットワークに接続された管理用端末と、第2の情報端末装置とを用いて会議を行うネットワーク会議方法であって、
    前記接続情報送信端末装置にて、電源投入時に前記第2のネットワークを介して送信されてきた情報受信応答を受信するまでの時間だけ前記第2のネットワークに接続する処理と、
    前記接続情報送信端末装置にて、前記第1のネットワークの情報を送信する処理と、
    前記管理用端末にて、前記接続情報送信端末装置から送信された前記第1のネットワークの情報を受信して登録する処理と、
    前記管理用端末にて、前記第1のネットワークの情報を受信した場合、当該管理用端末から前記接続情報送信端末装置へ前記第2のネットワークを介して前記情報受信応答を送信する処理と、
    前記情報受信応答を受信したとき、前記接続情報送信端末装置にて、前記第1のネットワークへ接続先を変更する処理と、
    前記第2の情報端末装置にて、前記管理用端末にて登録された前記第1のネットワークの情報を前記第2のネットワークを介して取得する処理と、
    前記第2の情報端末装置にて、前記取得された第1のネットワークの情報に基づいて、前記第1のネットワークに接続可能な設定を行う処理とを有するネットワーク会議方法。
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