JP4470905B2 - 光学式記録媒体の再生装置、光学式記録媒体の再生方法、及び光学式記録媒体の再生プログラム - Google Patents

光学式記録媒体の再生装置、光学式記録媒体の再生方法、及び光学式記録媒体の再生プログラム Download PDF

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Description

本発明は、光学式記録媒体に記録された情報を再生する光学式記録媒体の再生装置、再生方法、及び再生プログラムに関するものである。特に、字幕表示が可能な再生装置、再生方法、及び再生プログラムに関する。
DVD(Digital Versatile Disc)規格において、光ディスクを用いた再生専用規格としてDVD−Videoフォーマットがある。このDVD−Videoフォーマットでは、映像データや音声データとともに、字幕に関するデータ等が多重化されてディスクに記録されている。しかしながら、DVD−Videoフォーマットでは、あらかじめディスクに記録されている映像、音声、字幕データ等のみしか再生することができない。
これに対し、ネットワーク接続機能を備える、あるいは、データの記録を可能とするローカルストレージを備える再生装置がある。この再生装置によると、映像や音声、字幕、フォントなどの追加データをネットワークを介してローカルストレージにダウンロードすることができ、ダウンロードされたデータにより構成される映像を視聴できる(例えば、特許文献1参照。)。
すなわち、光ディスクには記録されていない言語による字幕表示を可能とするため、ネットワーク接続機能を利用して、ネットワーク上のリソースから異言語の字幕に関するデータをローカルストレージにダウンロードし、このダウンロードしたデータと、映像・音声ストリーム(以下、「AVストリーム」と記す。)と同期させて再生することが可能である。
特開2005−269595号公報(第11〜14頁、第1図)
ところで一般的に、光ディスクはローカルストレージと比較するとアクセス速度が遅い。したがって、光ディスクに記録されているAVストリームと字幕に関するデータとを同期を取りつつ読み出すことは困難である。そこで、AVストリームと比較して容量的に小さい字幕に関するデータを光ディスク再生前にあらかじめバッファに読み出すこと(プリロード)が一般に行われている。
しかし、複数の言語が記録された光ディスクを再生する場合、AVストリームの再生を途切れさせずに複数の字幕表示言語の切り替えを行うためには、記録されている言語全てについての字幕に関するデータをバッファに保持する必要がある。そのため、必要とされるバッファの容量が大きくなってしまうという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、バッファ容量を削減することが可能な、光学式記録媒体の再生装置を提供することを目的とする。
本発明に係わる光学式記録媒体の再生装置は、
AVストリームと、一以上の字幕データが記録されている光学式記録媒体を再生する再生装置であって、
前記光学式記録媒体に記録されている一以上の字幕データを記憶するローカルストレージと、
前記ローカルストレージに記憶されている一以上の字幕データのうち、一の字幕データを記憶する字幕データバッファと、
前記光学式記録媒体に記録されているAVストリームを記憶するAVデータバッファと、
前記字幕データバッファに記憶されている一の字幕データと、前記AVデータバッファに記憶されているAVストリームとを同期させて再生する再生部と
を備えることとしたものである。
本発明の光学式記録媒体の再生装置によれば、一の字幕データを記憶できる容量のバッファがあればよい。したがって、バッファ容量を削減しつつ、映像・音声の再生を途切れさせることなく字幕表示の変更が可能となるとの効果がある。
実施の形態1.
本実施の形態に係る光学式記録媒体(以下、「光ディスク」と記す。)の再生装置は、光ディスクに記録されている複数種類の字幕データをローカルストレージに一旦、記憶する。そして、適宜、ローカルストレージからバッファに読み出す。
図1は本発明の実施の形態1の構成を示すブロック図である。同図において、1はコントローラ、2は仮想ファイルシステム、3はキャッシュコントローラ、4はローカルストレージ、5は光ディスクドライブ、6はAVバッファ、7はAVデコーダ、8は字幕バッファ、9は字幕デコーダ、10はフォントバッファ(「字幕データバッファ」は、「字幕バッファ」と「フォントバッファ」とからなる。)、11は映像合成器、(「再生部」は「AVデコーダ」と「字幕デコーダ」とからなる。なお、「映像合成器」を加えてもよい。また、「コントローラ」を含めた概念としてもよい。)12は操作受信部である。これらについて以下に説明する。
コントローラ1は、本再生装置全体を制御する役割を持っており、仮想ファイルシステム2を通じた光ディスクドライブ5やローカルストレージ4内のデータの読み出し、AVデコーダ7および字幕デコーダ9の同期再生制御、キャッシュコントローラ3の制御、操作受信部12からの利用者の操作入力情報を受け付けて再生・停止・字幕言語の切り替えなどの入力に対応する処理を行う。
仮想ファイルシステム2は、キャッシュコントローラ3を通じてローカルストレージ4に保持されている後述するファイル更新データと光ディスクドライブ5の両デバイスに記録されている情報を合成して一元管理する機能を有しているため、仮想ファイルシステム2からデータを受け取るもしくはデータを書き込むコントローラ1、AVバッファ6、字幕バッファ8、フォントバッファ10は、そのデータがローカルストレージ4に属するものか光ディスクドライブ5に属するものかを意識することなく動作することができる。
キャッシュコントローラ3は、光ディスクドライブ5とローカルストレージ4にアクセスしてストリームやデータを読み書きすることができる。ここで、字幕テキストサブストリームとフォントデータを合わせて字幕データと呼称する。キャッシュコントローラ3は、コントローラ1からの指示により、光ディスクドライブ5に存在する字幕データをローカルストレージ4に記憶させ、以降の光ディスクドライブ5に存在する字幕データの読み出し要求に対して、光ディスクドライブ5上の字幕データではなく、ローカルストレージ4に記憶させた字幕データを読み出して、仮想ファイルシステム2へ渡す。一旦記憶させた字幕データは、キャッシュコントローラ3の指示により消去する。
ローカルストレージ4は、図示しないネットワーク接続機能によって光ディスクドライブ5にセットされている光ディスク中のファイルを更新及び追加するデータであるファイル更新データと、キャッシュコントローラ3により入力された字幕データとを保持する。ローカルストレージ4内には、ファイル更新データ領域とキャッシュ領域に分かれており、ファイル更新データはファイル更新データ領域を使用し、字幕データはキャッシュ領域を使用する。なお、ファイル更新データは、仮想ファイルシステム2によって、光ディスクドライブ5にセットされている光ディスク内のファイルと合わせて一元管理される。
光ディスクドライブ5は、映像・音声ストリームと字幕テキストサブストリームなどからなるコンテンツを収録してある光ディスクから、映像・音声ストリームと字幕テキストサブストリームなどを読み出す。
AVバッファ6は、コントローラ1によって仮想ファイルシステム2から読み出された映像・音声ストリームを、AVデコーダ7から読み出されるまで一時的に保持する一時記憶領域である。映像・音声ストリームは容量が大きいため、再生に必要な映像・音声ストリーム全てAVバッファ6に保持しておくことが困難である。そのため、コントローラ1は、映像・音声ストリームをある程度細分化してAVバッファ6へ定期的に読み出す。この際、コントローラ1は、AVバッファ6の映像・音声ストリームがなくなってAVデコーダ7でのデコードが途切れる、あるいは、AVバッファ6へ映像・音声ストリームを供給しすぎてあふれる、といったことがないように、適宜制御を行う。
AVデコーダ7は、コントローラ1の指示を受け、AVバッファ6に保持されている映像・音声ストリームを読み出して、映像・音声ストリームに記述されたタイミング通りにデコードを行う。デコードの開始、終了、一時停止などの制御は、コントローラ1によって指示される。
字幕バッファ8は、コントローラ1によって仮想ファイルシステム2から読み出された字幕データの構成要素の一つである字幕テキストサブストリームを一時的に保持する一時記憶領域である。字幕テキストサブストリームは、映像・音声ストリームと比較して容量が少ないため、コントローラ1は、現在必要とされている言語の字幕テキストサブストリームのみを再生開始前に字幕バッファ8へ読み出す。利用者の操作により、字幕言語が変更された場合、新たに選択された言語の字幕テキストサブストリームを仮想ファイルシステム2から読み出す。この時に読み出される字幕テキストサブストリームは、光ディスクドライブ5内にあるものではなく、キャッシュコントローラ3によってローカルストレージ4に保持された字幕テキストサブストリームであるため、光ディスクドライブ5から読み出しを行っている映像・音声ストリームに影響を与えることはなく、映像・音声ストリームの再生を途切れさせることはない。
フォントバッファ10は、コントローラ1によって仮想ファイルシステム2から読み出された字幕データの構成要素の一つであるフォントデータを一時的に保持する一時記憶領域である。フォントデータも先の字幕テキストサブストリーム同様に、映像・音声ストリームと比較して容量が少ないため、コントローラ1は、現在必要とされている言語のフォントデータのみを再生開始前にフォントバッファ10へ読み出す。利用者の操作により、字幕言語が変更された場合、新たに選択された言語のフォントデータを仮想ファイルシステム2から読み出す。この時に読み出されるフォントデータは、光ディスクドライブ5内にあるものではなく、キャッシュコントローラ3によってローカルストレージ4に保持されたフォントデータであるため、光ディスクドライブ5から読み出しを行っている映像・音声ストリームに影響を与えることはなく、映像・音声ストリームの再生を途切れさせることはない。
字幕デコーダ9は、コントローラ1の指示を受け、字幕バッファ8に保持されている字幕テキストサブストリームを読み出して、字幕テキストサブストリームに記述されたタイミング通りにデコードを行う。字幕テキストサブストリームには、文字情報が映像ではなく記号として記述されているため、記号と対応する映像情報をフォントバッファ10に保持されているフォントデータから読み出すことで映像化する。
映像合成器11は、AVデコーダ7から出力された映像に、字幕デコーダ9から出力された映像を重ね合わせて一つの映像に合成する。
操作受信部12は、リモコンや本体キーなどを用いた、再生・停止・字幕言語の切り替えなどの利用者の操作情報をコントローラ1へ伝える。コントローラ1は、操作受信部12からの情報を受け、操作情報に基づいた再生・停止・字幕言語の切り替えなどの動作を行うよう各ブロックを制御する。
なお、本実施の形態1では、ローカルストレージ4は、装置に内蔵されることを想定して述べているが、取り外し可能な形態であってもよい。その場合、仮想ファイルシステム2およびキャッシュコントローラ3において、ローカルストレージ4が存在する場合にはローカルストレージ4を利用し、そうでない場合はローカルストレージ4を利用せず、光ディスクドライブ5のみを利用する。
次に、コンテンツの再生、特に字幕再生が行われるまでの仕組みを中心に述べる。コンテンツの再生は、プレイリストを指定して、そのプレイリストを再生させることで行われる。
まず、図2にプレイリストの構成を示す。プレイリストは、コンテンツの主要素となる映像・音声の再生に関する情報が記述されたメインアイテムと、字幕の再生に関する情報が記述されたサブトラックからなる。メインアイテム、サブトラックは、ともに複数存在してもよい。メインアイテムが複数ある場合は、それらが順番に再生されることを示す。サブトラックが複数ある場合は、いくつかの選択可能なトラックがあることを示しており、このうちのどれかを選択して再生することが可能である。図2のプレイリストには、メインアイテムがNm個、サブトラックがNt個存在する。
メインアイテムは、再生する映像・音声ストリーム情報が記述されたクリップ情報、再生開始時刻が記述された開始時刻、再生終了時刻が記述された終了時刻、メインアイテムに関連するストリームの情報を集めたストリームテーブルからなる。ストリームテーブルには、映像ストリームに関する情報が記述された映像ストリーム情報、音声ストリームに関する情報が記述された音声ストリーム情報、字幕テキストストリームに関する情報が記述された字幕テキストストリーム情報が格納されている。字幕テキストストリーム情報には、サブトラックの番号と、そのサブトラックにおける字幕の言語情報とがセットになって書かれている。この字幕テキストストリーム情報を参照することで、再生するメインアイテムで選択可能な字幕の言語を得ることができ、利用者に選択可能な字幕の言語を提示することにより、その時点での利用者の望む字幕の言語を知ることができる。
サブトラックには、個々の字幕の再生に関する情報が記述されたサブアイテムが記述されている。サブアイテムは複数存在してもかまわない。図2のサブトラック#1には、Ns個のサブアイテムが存在している。サブアイテムには、字幕テキストに関する情報が記述されたクリップ情報、再生開始時刻が記述された開始時刻、再生終了時刻が記述された終了時刻が格納されている。クリップ情報には、字幕テキストが格納されたストリームに関する情報が記述された字幕テキストストリームと、その字幕テキストストリームで使用するフォントの情報が記述されたフォントデータ情報からなる。サブアイテムを再生する際にプリロードすべきファイルを得るためには、字幕テキストストリーム情報から字幕テキストストリームファイル名を参照、フォントデータ情報からフォントデータファイル名を参照すればよい。以上、プレイリストの構成、特に字幕に関連する部分の構成について述べた。
次に、字幕再生が行われるまでの手順について述べる。コントローラ1における字幕再生開始手順を図3に示す。同図において、ステップS11では、後述する字幕データのコピーが行われる(図4)。続いて、ステップS12において、利用者からの字幕表示指示を待つ。利用者から字幕表示指示があった場合、ステップS13にて、後述する字幕言語取得処理を行う(図5)。
ステップS14では、利用者に対して字幕言語選択を促し、利用者の選んだ字幕言語が決まる。なお、ここでは必ず利用者に対して字幕言語を選択させるようになっているが、あらかじめ利用者が利用したい字幕言語が決められており、その字幕言語が表示可能である場合は、自動的に字幕言語を決定してもよい。
ステップS15では、ステップS14にて利用者の選んだ字幕言語に対応する字幕テキストストリームの再生開始処理を行う(図6)。以上が図3の説明である。
続いて、プレイリストから字幕に関する情報を得て字幕再生の準備をする手順、つまりプレイリストから字幕データの情報を取得し、字幕データをローカルストレージ4にコピーする手順について説明する。図4は、コントローラ1において、字幕データコピーを行う処理手順について図示したものである。
ステップS21にて、再生対象となっているプレイリストをオープンする。ステップS22にて、プレイリスト中のサブトラックの有無を調べる。サブトラックがある場合、ステップS23へ進む。サブトラックがない場合はステップS29へ進む。
ステップS23では、サブトラック中のサブアイテムを取得し、ステップS24へ進む。ステップS24では、サブアイテム内のクリップ情報に記述されている字幕テキストストリーム情報から字幕テキストストリームファイル名を取得する。次に、ステップS25にてサブアイテム内のクリップ情報に記述されているフォントデータ情報からフォントデータファイル名を取得する。
次に、ステップS26にて、コントローラ1からキャッシュコントローラ3へ字幕テキストストリームファイル名とフォントデータファイル名を渡して、キャッシュコントローラ3にて、光ディスクドライブ5内に存在する同名ファイルにアクセスし、各ファイルサイズを取得し、これらのファイルサイズを加算する。さらに、キャッシュコントローラ3は、ローカルストレージ4へアクセスして空き容量を取得、先ほどのファイルサイズの合計と、ローカルストレージ4の空き容量を比較、ローカルストレージ4の空き容量が多い場合は、コントローラ1にコピー可能と返し、そうでない場合はコピー不可能と返す。コントローラ1はキャッシュコントローラ3の応答がコピー可能の場合、ステップS27へと処理を進め、コピー不可能であった場合はステップS28へ進む。
ステップS27では、コントローラ1からキャッシュコントローラ3へコピー指令が出され、キャッシュコントローラ3にて、ステップS26で伝えられたファイル名に従って、光ディスクドライブ5内からローカルストレージ4のキャッシュ領域へとファイルコピーが実施される。ステップS28では、処理対象のサブトラックを一つ先に進め、次のサブトラックを処理対象として設定して、再びステップS22へ戻る。
ステップS22では、現在処理対象のサブトラックについて、再び有無を評価する。以上の処理を、最終的にサブトラックがなくなるまで繰り返し、ステップS22にて、サブトラックがなくなった時点でステップS29へ進み、プレイリストをクローズして、字幕データコピー処理を終了する。
図5は、コントローラ1における、字幕言語取得手順について図示したものである。同図において、ステップS31では、再生中のプレイリストをオープンする。ステップS32では、プレイリストから、現在再生しているメインアイテムを取得する。続いて、ステップS33では、メインアイテム内のストリームテーブルに記述されている字幕テキストストリーム情報から、サブトラック番号と言語情報をセットにして全て取得する。ステップS34では、ステップS31にてオープンしたプレイリストをクローズする。
図6は、コントローラ1における、字幕テキストストリーム再生開始手順について図示したものである。同図において、ステップS41では、再生中のプレイリストをオープンする。続いてステップS42では、図3におけるステップS14において利用者の選択した字幕言語に対応するサブトラックを図5におけるステップ33にて取得したサブトラック番号と言語情報から割り出す。
ステップS43では、現在再生中の映像・音声ストリームの時刻情報をもとにして、その時刻に対応するサブアイテムを取得する。ステップS44では、サブアイテム中のクリップ情報から字幕テキストストリームファイル名とフォントデータファイル名を取得する。ステップS45では、ステップS44にて取得したファイル名を元に、仮想ファイルシステム2から字幕テキストストリームファイルとフォントデータファイルを読み込み、字幕テキストストリームファイルは字幕バッファ8へ転送、フォントデータファイルはフォントバッファ10へ転送する。
ステップ46では、コントローラ1から字幕デコーダ9へデコード開始が指示され、字幕の再生が開始される。最後にステップS47にてプレイリストをクローズする。
ここまでは、主にコントローラ1における手順を示してきたが、字幕データを読み書きするためには、キャッシュコントローラ3が大きな役割を受け持つ。そこで、キャッシュコントローラ3が管理するローカルストレージ4内にあるキャッシュ領域の管理方式と、その管理手順について述べる。
図7に、キャッシュコントローラ3にて管理するローカルストレージ4内のキャッシュキャッシュ管理テーブルを示す。同図において、キャッシュ管理テーブルには、キャッシュ領域の利用状況を記録した領域情報と、コンテンツ提供会社ごとに割り当てられた組織IDとコンテンツごとに割り当てられたディスクIDという二つのID単位で区切られ、同じ組織IDとディスクIDを共有するファイルの情報が組織ID、ディスクIDに続いて列挙される構造となっている。
領域情報は、キャッシュ領域の空き領域が記録された空き領域サイズと領域のどの部分を利用していてどこが空いているかを示す領域マップからなる。新たにファイルを追加するためには、空き領域サイズが追加しようとするファイルサイズ以上である必要があり、実際にどの領域を使うかは、領域マップを使って未使用領域を探して割り当てる必要がある。
ファイル情報は、格納するファイル名、ファイルのサイズを示すサイズ、キャッシュ領域のどの部分からデータが格納されているかを示す開始領域位置からなる。
次に、キャッシュ領域にファイルを書き込む手順と削除する手順を示す。まず最初に、図8に、キャッシュ領域にファイルを追加するときのキャッシュコントローラ3の処理手順を示す。同図において、ステップS51では、追加したいファイルのサイズと領域情報内に記述された空き領域サイズを比較し、空き領域サイズの方が小さくなければ、ステップS52へ進み、そうでなければ終了する。ステップS52では、追加しようとするファイルの組織IDおよびディスクIDと、キャッシュ管理テーブル内に記述されている組織IDおよびディスクIDを比較し、同一のものが見つかればステップS53へ進み、そうでなければステップS54へ進む。
ステップS53では、ステップS52で見つけた組織ID、ディスクIDに属するファイル名と、追加しようとするファイル名を比較し、同一のものがあれば終了し、そうでなければステップS55へ進む。ステップS54では、追加しようとするファイルの組織IDとディスクIDを新たに追加してステップS55へ進む。
ステップS55では、領域情報内の領域マップから空き領域を見つけて、追加しようとするファイルサイズ分の領域を確保してその領域を使用領域として設定し、該当領域にファイル内のデータをコピーする。また、空き領域サイズから追加しようとするファイルサイズ分の数値を減算する。さらに、確保した開始領域位置を後述するファイル情報追加を行うための情報として、ファイル情報が追加されるまで一時的に記憶する。
ステップS57では、ステップS52にて見つけた、もしくはステップS54で新規に追加した、組織ID、ディスクIDに属するファイル情報を新たに追加し、ファイル名、サイズ、およびステップS55にて記憶した開始領域位置をセットする。
続いて、図9にキャッシュ領域からファイルを削除するときのキャッシュコントローラ3の処理手順を示す。同図において、ステップS61では、削除しようとするファイルの組織ID、ディスクIDと同一のものがあるかどうかを調べる。もし存在する場合は、ステップS62へ進み、そうでない場合は終了する。ステップS62では、ステップS61で見つけた織ID、ディスクIDに属するファイル情報に、削除しようとするファイル名と同一のものがあるかどうかを調べる。もし同一のファイル名が存在した場合は、ステップS63へ進み、そうでない場合は終了する。
ステップS63では、領域マップ上にて削除しようとするファイルが占有していた領域をクリアして未使用状態にする。続いてステップS64では、空き領域サイズに、削除しようとするファイルのファイルサイズを加算する。ステップS65では、削除しようとするファイルのファイル情報を削除する。
ステップS66では、S65にてファイル情報を削除したことで、ステップS61で見つけた組織ID、ディスクIDに属するファイル情報がなくなっていないかどうかを調べる。ファイル情報がなくなっている場合は、もうその組織ID、ディスクIDに関連するファイルがないことを示すため、S67へ進む。そうでない場合は終了する。ステップS67では、ステップS61で見つけた組織ID、ディスクIDを削除して終了する。以上が図9の説明である。
加えて、キャッシュコントローラ3がファイルを参照する手順を図10に示す。ステップS71では、ローカルストレージ4が存在するかどうかを調べる。ローカルストレージ4が存在する場合はステップS72へ、そうでない場合はステップS75へ進む。ステップS72では、参照しようとするファイルの組織ID、ディスクIDと同一のものがあるかどうかを調べる。もし存在する場合は、ステップS73へ進み、そうでない場合はステップS75へ進む。ステップS73では、ステップS72で見つけた組織ID、ディスクIDに属するファイル情報に、参照しようとするファイル名と同一のものがあるかどうかを調べる。もし同一のファイル名が存在した場合は、ステップS74へ進み、そうでない場合はステップS75へ進む。ステップS74では、ステップS73にて見つけたファイルのデータを読み出して終了する。ステップS75は、ローカルストレージ4が存在しない、もしくはローカルストレージ4内のキャッシュ領域には該当するファイルが存在しない場合に行われる処理であり、光ディスク内の該当ファイルを読み出して終了する。
なお、キャッシュ領域内のデータの生存期間は、光ディスクがイジェクトされるまででもよいし、光ディスクイジェクト後も領域の許す限り保存しておいてもよい。前者の利点として、1枚の光ディスクに記録された字幕データのみ保持すればよいためキャッシュ領域を比較的小さくできると同時に組織IDやディスクIDによる管理を省略できるため、データ管理や本機能の実装が容易となる。後者の利点として、既に保存済みの字幕データを再利用できるため、光ディスク内の字幕データを読み込む必要がなくなり、2回目以降のディスク挿入後の再生開始までの時間が早くなる。
本実施の形態1の効果として、字幕表示のための字幕データを映像・音声の再生開始前に全てプリロード用バッファに読み込むのではなく、一旦、ローカルストレージ内のキャッシュ領域にキャッシュさせ、字幕言語の変更などにより新たな字幕データを読み出す場合にはローカルストレージ内にキャッシュしたデータを提供するようにしたので、現在表示すべき字幕データのみ読みこめるだけのプリロード用バッファがあれば、映像・音声の再生を途切れさせることなく字幕の変更が可能となり、バッファを削減できるという効果がある。一つの字幕言語に対して、字幕テキストストリームは最大512kB、フォントデータは最大4MBものバッファが必要となるため、選択可能な字幕言語が多く含まれているほど、本実施の形態1におけるバッファ削減効果は大きくなる。
さらに、本実施の形態の効果として、字幕表示のための字幕データを映像・音声の再生開始前に全てプリロード用バッファに読み込むのではなく、ローカルストレージにキャッシュさせ、字幕言語の変更などにより新たな字幕データを読み出す場合には字幕データのみ読みこめるだけのプリロード用バッファがあれば、映像・音声の再生を途切れさせることなく字幕の変更が可能となるため、プリロード用バッファを削減できるという効果がある。
なお、本実施の形態の構成として、ローカルストレージの有無やローカルストレージ内のファイルの有無を検出できるようにしてもよく、ローカルストレージを着脱可能としてもよい。これにより、再生装置の製造の際、ローカルストレージにかかる費用がなくなるため、コストを削減することができるという効果があり、また、利用者にとってもローカルストレージを追加することで、再生が中断されることなく字幕言語が変更できる機能が追加できるという効果がある。
また、本実施の形態では、字幕データが異なる言語の場合について説明したが、例えば同一言語の主音声と副音声の字幕データであってもよい。すなわち、異なる種類の字幕データであればよい。
本発明の実施の形態1を示すブロック図である。 実施の形態1におけるプレイリストの構成を示す説明図である。 実施の形態1における字幕再生開始手順を示すフローチャートである。 実施の形態1における字幕データコピー手順を示すフローチャートである。 実施の形態1における字幕言語取得手順を示すフローチャートである。 実施の形態1における字幕テキストストリーム再生開始手順を示すフローチャートである。 実施の形態1におけるキャッシュ管理テーブルの構成を示す説明図である。 実施の形態1におけるファイル追加手順を示すフローチャートである。 実施の形態1におけるファイル削除手順を示すフローチャートである。 実施の形態1におけるファイル参照手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 コントローラ、 2 仮想ファイルシステム、 3 キャッシュコントローラ、 4 ローカルストレージ、 5 光ディスクドライブ、 6 AVバッファ、 7 AVデコーダ、 8 字幕バッファ、 9 字幕デコーダ、 10 フォントバッファ、 11 映像合成器、 12 操作受信部。

Claims (8)

  1. AVストリームと、一以上の字幕データが記録されている光学式記録媒体を再生する再生装置であって、
    前記光学式記録媒体から取得された前記字幕データを記憶するローカルストレージと、
    前記ローカルストレージに記憶された前記字幕データのファイル情報を、当該字幕データが記録されていた前記光学式記録媒体の識別情報と対応付けて管理し、前記再生装置に挿入された光学式記録媒体の識別情報に基づいて、当該光学式記憶媒体の字幕データが前記ローカルストレージに存在するかを判別し、存在する場合は前記ローカルストレージから対応する字幕データを読み出し、存在しない場合は前記光学式記憶媒体から前記字幕データを取得して前記ローカルストレージに記憶するキャッシュコントローラと、
    前記キャッシュコントローラにより前記ローカルストレージから読み出される字幕データを記憶する字幕データバッファと、
    前記光学式記録媒体から読み出されるAVストリームを記憶するAVデータバッファと、
    前記字幕データバッファから読み出される字幕データと、前記AVデータバッファから読み出されるAVストリームとを同期させて再生する再生部と
    を備える光学式記録媒体の再生装置。
  2. 前記字幕データは、字幕テキストサブストリームとフォントデータとからなり、
    前記字幕データバッファは、前記字幕テキストサブストリームを記憶する字幕バッファと前記フォントデータを記憶するフォントバッファとからなること
    を特徴とする請求項1に記載の光学式記録媒体の再生装置。
  3. 前記一以上の字幕データは、互いに言語が異なる字幕データであること
    を特徴とする請求項1または2に記載の光学式記録媒体の再生装置。
  4. 前記ローカルストレージは、前記光学式記録媒体の再生装置から着脱可能であること
    を特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の光学式記録媒体の再生装置。
  5. AVストリームと、一以上の字幕データが記録されている光学式記録媒体を再生する再生方法であって、
    前記光学式記録媒体から取得された前記字幕データをローカルストレージに記憶させる第1の記憶ステップと、
    前記ローカルストレージに記憶された前記字幕データのファイル情報を、当該字幕データが記録されていた前記光学式記録媒体の識別情報と対応付けて管理する管理テーブルを参照し、前記再生装置に挿入された光学式記録媒体の識別情報に基づいて、当該光学式記憶媒体の字幕データが前記ローカルストレージに存在するかを判別し、存在する場合は前記ローカルストレージから対応する字幕データを読み出し、存在しない場合は前記光学式記憶媒体から前記字幕データを取得して前記ローカルストレージに記憶する制御ステップと、
    前記ローカルストレージから読み出される字幕データを字幕データバッファに記憶させる第2の記憶ステップと、
    前記光学式記録媒体から読み出されるAVストリームをAVデータバッファに記憶させる第3の記憶ステップと、
    前記字幕データバッファから読み出される字幕データと、前記AVデータバッファから読み出されるAVストリームとを同期させて再生する再生ステップと
    を備える光学式記録媒体の再生方法。
  6. 前記字幕データは、字幕テキストサブストリームとフォントデータとからなり、
    前記字幕データバッファは、前記字幕テキストサブストリームを記憶する字幕バッファと前記フォントデータを記憶するフォントバッファとからなること
    を特徴とする請求項5に記載の光学式記録媒体の再生方法。
  7. 前記一以上の字幕データは、互いに言語が異なる字幕データであること
    を特徴とする請求項5または6に記載の光学式記録媒体の再生方法。
  8. AVストリームと、一以上の字幕データが記録されている光学式記録媒体を再生する再生プログラムであって、
    前記光学式記録媒体に記録から取得された前記字幕データをローカルストレージに記憶させる第1の記憶ステップと、
    前記ローカルストレージに記憶された前記字幕データのファイル情報を、当該字幕データが記録されていた前記光学式記録媒体の識別情報と対応付けて管理する管理テーブルを参照し、前記再生装置に挿入された光学式記録媒体の識別情報に基づいて、当該光学式記憶媒体の字幕データが前記ローカルストレージに存在するかを判別し、存在する場合は前記ローカルストレージから対応する字幕データを読み出し、存在しない場合は前記光学式記憶媒体から前記字幕データを取得して前記ローカルストレージに記憶する制御ステップと、
    前記ローカルストレージから読み出される字幕データのうち、一の字幕データを字幕データバッファに記憶させる第2の記憶ステップと、
    前記光学式記録媒体から読み出されるAVストリームをAVデータバッファに記憶させる第3の記憶ステップと、
    前記字幕データバッファから読み出される字幕データと、前記AVデータバッファから読み出されるAVストリームとを同期させて再生する再生ステップと
    を備える光学式記録媒体の再生プログラム。
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