JP4464271B2 - 車輪をステアリング可能に懸架するための装置 - Google Patents

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Description

(本発明の分野および従来技術)
本発明は、枢軸を形成するように支持ユニット内に配置された第1ベアリングと第2ベアリングとを備え、車輪が前記支持ユニットに対してステアリング可能に前記ベアリング内で前記枢動軸を中心としてジャーナル支持されており、前記支持ユニットが少なくとも1つの支持表面を有する、車輪をステアリング(操舵)可能に懸架するための装置に関する。
本発明は、異なるタイプの車輪、特に駆動されない車輪、例えば、トラックのような車両をステアリング(操舵)する車輪に適用できる。
トラックにおけるステアリング可能な車輪のために最も一般に使用されているサスペンション(懸架)装置は、車両の車軸ビームに対して車輪を枢動できるようにするステアリングナックルを形成するように、ナックルピンを利用するタイプのものである。「キングピン」とも称されることが多いこのナックルピンは、円錐形カップリングによりほぼ垂直に配置され、車軸ビームに取り付けられている。車輪は、ナックルピンの2つの自由端に配置されたベアリングを介して車軸ビームから懸架される。ナックルピンの上端部では、径方向の力および軸方向の力の双方を吸収するように、円錐形ローラベアリングを使用することができ、他方、下方ベアリングは径方向の力だけを吸収するためのスライドベアリングとなっていることが多い。
これまで公知の懸架装置(例えばスウェーデン特許第510895号およびスウェーデン特許出願第9904731−8号を参照)は、ほとんどのケースで優れた機能を提供しているが、これら装置は、製造および組み立てコストを比較的高くするような特性を有する。ナックルピン自身も製造コストが比較的高く、車軸ビームに円錐形ボアを機械加工するのに注意を払わなければならない。車軸ビーム内の円錐形ボアと同様に、円錐形のナックルピンは円錐形の摩擦カップリングを形成している。このことは、ナックルピンと車軸ビームの構造は、ナックルピンを車軸ビームに取り付ける際に、ナックルピンの長手方向におけるこれら2つの部品の相対的な位置を定めることを意味している。更に、車軸ビームにナックルピンを取り付けるために特殊な機器が必要であり、かかる機器を使用したとしても、車軸ビームに対するナックルピンの最終位置を高い精度で予測し、組み立て中にナックルピンを車軸ビームに対して意図する位置に配置することを保証することは困難である。このため、ナックルピンにベアリングを取り付けることは更に複雑となっている。その理由は、ナックルピンの位置に関する不確実性がある結果、軸方向の遊びを調節しなければならないからである。
(発明の目的および発明の概要)
本発明の目的は、当該タイプの従来のサスペンション(懸架)装置の上記欠点の少なくとも一部を実質的に少なくした、従来のナックルピンを使用しないで車輪を枢動でき、よって、かかる車輪が装備された車両のステアリングを可能にする、冒頭に記載したタイプの装置を提供することにある。
この目的は、請求項1記載の、車輪をステアリング可能に懸架するための装置を提供することによって達成される。
第1ベアリングが、支持ユニットの支持表面に当接し、これに載り枢軸に対して径方向に作用する力を吸収するようになっている内側リングを有するという特徴事項は、少なくとも第1ベアリングの装置に関する限り、この目的のためにナックルピンを使用することなく、支持ユニットにこれら径方向の力を伝達できる特性を有する懸架装置を提供できることを意味する。従って、例えば第2ベアリングを配置するためにしか使用されない短いナックルピンを有する懸架装置を設計するか、または、ベアリングの1つだけで径方向の力を吸収することが認められればナックルピンを完全に省略することが可能となる。
本発明に係わる装置に好ましい実施例では、第2ベアリングは、支持ユニットの前記少なくとも1つの支持表面または第2支持表面に当接し、これに載り、よって前記枢軸に対して径方向に作用する力を吸収するようになっている内側リングを有する。このように、装置が双方のベアリングで径方向の力を吸収できるのと同時に、従来のナックルピンを完全に省略できる。
本発明に係わる装置の好ましい別の実施例では、枢軸に平行であって、支持ユニットに向いた方向に前記第1ベアリングの前記内側リングを固定するための第1ランド表面、および前記枢軸に平行であって、前記支持ユニットに向いた方向に前記第2ベアリングの前記内側リングを固定するための第2ランド表面が前記支持ユニットに設けられる。車輪が枢動するときの中心となる枢軸を生じさせるように、支持ユニットに対する2つのベアリングの位置に関して、これら2つのベアリングを簡単かつ高精度でこれらショルダによって支持ユニットに取り付けることができる。
本発明に係わる装置の好ましい更に別の実施例では、前記第1ランド表面に対して、前記第1ベアリングの前記内側リングを押圧するのと同時に、前記第2ランド表面に対して、前記第2ベアリングの前記内側リングを押圧するための部材が配置される。この同時の押圧は、例えば、ネジ切りされたロッドおよびそれに対応する2つのベアリングの内側リングのうちの1つの雌ネジによって達成でき、ロッドによりこれら2つのベアリングはネジ切りされた接続部を締め付けると、互いに接近する方向かつ支持ユニットのそれぞれのショルダに対して押圧される。この結果、所定のトルクで当該ネジ切りされたカップリングを締め付けるだけで2つのベアリングの、特に簡単でかつ信頼できる取り付けを行うことができ、よって意図する位置にこれらベアリングを位置決めし、ベアリングを支持ユニットに強固に係止することを保証できる。
次の説明および特許請求の範囲の従属項から、本発明に係わる車輪をサスペンションするための装置の異なる実施例の、上記以外の有利な特徴および機能が明らかとなろう。
(発明の好ましい実施例の詳細な説明)
図1は、従来技術に従って構成された車軸ステアリング装置を示す。車輪(図示せず)をステアリング可能に懸架するために、この装置は両端にベアリングが設けられたナックルピン30を有する。このナックルピンは円錐形摩擦カップリングによって車軸ビーム31に強固に取り付けられている。車軸ビームから2つのベアリングを介してアーム32が懸架されており、このアーム32には車輪が装備されるようになっている。このアーム32は、ほぼ垂直に配置された枢動軸33を中心として車軸ビームに対して枢動できる。上方ベアリングは、軸方向の力および径方向の力を吸収するための円錐形ローラベアリングとなっており、下方のベアリングは、径方向の力だけを吸収するためのスライドベアリングとなっている。
図2は、本発明に従って構成された車輪をステアリング可能に懸架するための装置を示す。この装置は、枢動軸4を形成するように支持ユニット3内に配置されたロッド14に第1ベアリング1と、第2ベアリング2とを備え、車輪(図示せず)が設けられたアーム5が支持ユニットに対してステアリング可能に枢動軸4を中心としてベアリング内にジャーナル支持されている。第1ベアリング1は、径方向の力および軸方向の力を吸収するための円錐形ローラベアリングであることが好ましく、第2ベアリング2は、径方向の力を吸収するための、または径方向の力および軸方向の力を吸収するためのスライドベアリングとすることができる。図示されている実施例では、第1ベアリングは第2ベアリングの上方に配置されている。サスペンション(懸架)装置において、所定の利点を有する円錐形ローラベアリングは上方ベアリングとして配置されており、スライドベアリングは下方ベアリングとして配置されているが、第2ベアリング、例えばスライドベアリングを上方ベアリングとして配置し、第1ベアリング、例えば円錐形ローラベアリングを下方ベアリングとして配置することも可能である。
従って、ナックルピンのまわりに配置されたベアリングの内側リングによってナックルピンを介して径方向の力を吸収するようになっており、ナックルピンが車軸ビーム内に配置されている従来のナックルピンを使用することは、本発明に係わる解決案ではやめている。その代わりに、2つのベアリングの各々には自己の内側リング6、7が設けられており、このリングは支持ユニット3、例えば車軸ビームの支持表面8に対して直接またはインサートを介して当接しかつこれに載り、枢軸4に対して径方向に作用する力を吸収するようになっている。このように、いわゆるナックルピンまたは同等部品の使用が省略されているので、かかるナックルピンを使用することに関連する問題も解消されている。
上記少なくとも1つの支持表面8は、支持ユニット3内に、好ましくは円形の横断面を有する円筒形キャビティ10を適当に形成している。このキャビティは、その長手方向軸線が枢軸4に平行となるように位置している。図2に示される実施例では、キャビティの長手方向軸線は、枢軸4に実質的に一致している。更に、2つのベアリング1、2の各々は、支持ユニット3を貫通するキャビティ10自体の端部に配置されており、異なる位置で支持表面8に載り、枢軸4に対して径方向に作用する力を吸収するようになっている。この目的のために、それぞれのベアリングの内側リングはキャビティ10内に配置されたネック部分20、21を有し、このネック部分には支持表面8に当接するための径方向に向いた外側表面22、23が設けられている。キャビティ10とそれぞれのベアリングの内側リングとは、支持ユニット3内にベアリングを固定するように所定のグリップ嵌合がなされている。所定のケースでは、例えばベアリングを軸方向の所定位置に維持するために特殊な部材を使用する場合、ベアリングを支持ユニット内に取り付ける際に、それぞれの内側リングとキャビティの支持表面との間に小さい遊嵌が生じるように、ベアリングとキャビティとを設計することができる。しかしながら、ネジ切りされたカップリング、スプラインまたは同等品により、支持ユニット内にベアリングを取り付けることが完全に可能でなければならない。
貫通ボアによりベアリングに対する必要な支持体を設ける代わりに、当然ながら、2つのキャビティのリセスを設けることにより2つの支持表面を有する支持ユニットを設けることによって、この支持体を設けることが可能である。これら2つのキャビティは支持ユニットを貫通せず、好ましくは支持ユニット内の自己の側面に同軸状に配置される。
支持ユニット3には、枢軸4に沿って支持ユニット3に向かう方向に第1ベアリング1の内側リング6を固定するための第1ランド表面11が設けられ、この支持ユニットには更に、枢軸4に沿う反対方向に支持ユニットに向う第2ベアリング2の内側リング7を固定するための第2ランド表面12が設けられている。これらランド表面11、12により、ベアリングを互いに、かつ支持ユニット3に対して信頼できる位置決めをすることができる。この結果、ベアリングを取り付ける際の軸方向の遊びの調節が不要となり、支持ユニット3、アーム5およびベアリング要素に対する機械加工の許容度を適当に選択することにより、ベアリングにあらかじめ負荷を加えることができる。
図3は、ベアリング1、2の2つの内側リング6、7に対する2つの支持表面8a、9を有する、本発明に係わる装置の一実施例を示す。2つのベアリング1、2の内側リング6、7のためのランド表面11a、12aを設け、枢軸4に平行な方向にベアリングを支持ユニット3に対して位置決めするために、支持ユニット3内のキャビティまたはいわゆるボアを利用することもできる。その他に関しては、図2を参照して説明した実施例を参照されたい。本発明の説明全体では、同様な参照番号は類似または対応する部品を示す。
図示された2つの実施例では、本発明に係わる装置は、第1ランド表面11、11aに対して第1ベアリング1の内側リング6を押圧し、第2ベアリング2の内側リング7を第2ランド表面12、12aに対して押圧するようになっている部材13を更に含む。この押圧部材13はロッド14、例えばボルトまたは同等品を含み、このロッドは第1ベアリングから支持ユニットを貫通して第2ベアリングまで、枢動軸線とほぼ平行に延びている。このロッドにはネジ切りされたカップリングにより所望する押圧力を生じさせるためのネジが設けられている。それにより、第1ベアリング1の内側リングを第1ランド表面に押圧し、これと同時に第2ベアリング2の内側リングを第2ランド表面に押圧することが可能である。ベアリング1の一方の内側リング6にはロッドのネジに対応する雌ネジを設け、他方、第2ベアリング2の内側リングがロッドの自由に貫通できるキャビティを有することが好ましい。好ましくは所定のトルクによりロッド14とネジ切りされたベアリング1との間のネジ切りされたカップリングを締め付けることにより、2つのベアリング1、2を支持ユニット3のそれぞれのランド表面に押圧し、よってベアリングを意図する位置で支持ユニットに固定することができる。ロッド14は一端においてベアリング2の一方の内側リング7に対して当接するためのヘッド24を有し、他端においてロッドが第2ベアリング1からネジが外れないように保証するための締め付けナット15が配置されている。別の解決案では、双方のベアリングは、ネジがなく、ロッドが自由に走行できるキャビティを有することができ、この場合、ベアリングを所定位置に維持するのに必要な締め付けを得るためにナット15または対応する部品が使用され、この場合、ナットを固定するのにある種のロッキング部材を使用することも好ましい。
前記ロッド14を利用する解決案の主な利点は、ネジ切りされたカップリングを締め付ける際に、従来のナックルピンに比例した長い伸びが得られるようにロッドを設計できることである。構造体の好ましくない幾何学的形状および降伏が生じる結果、上方ベアリングを取り付ける際に十分な締め付けトルクを得るために(図1に示されるような)従来のナックルピンを使用する場合、問題が生じ得る。その理由は、ナックルピンの構造によって対応する力で比較的小さい伸びが生じるからである。
潤滑の観点から、実質的にメンテナンス不要である装置を得るために、それぞれのベアリング1、2には、支持ユニット3とベアリング1、2の外側リング18、19が配置されたアーム5の部分との間をシールするように配置されているシール16、17、17aが設けられ、よって環境へリークが生じることなく、または環境からベアリングまたは潤滑剤に悪影響が及ぶことなく、必要な潤滑剤を使用し、収容することができる。
当然ながら、本発明の範囲内では、本明細書に記載した以外の発明に係わる装置を設計するのにその他の方法がある。本発明は添付された特許請求の範囲に記載された保護範囲にしか限定されないことを強調したい。例えば、下方ベアリングは2つの別個のベアリングユニット、例えば径方向の力を吸収するためのスライドベアリング状の第1ベアリングユニットと、軸方向の力を吸収するためのスライドベアリング状の第2ベアリングユニットとを含むことができる。
従来技術に従って構成された、車輪のためのステアリング車軸装置を示す横断面図である。 本発明に従って構成された、車輪のステアリング可能なサスペンションのための装置を示す横断面図である。 図2に示された装置の変形例を示す図である。

Claims (14)

  1. 枢動軸(4)を形成するように支持ユニット(3)内に配置されたロッド(14)に第1ベアリング(1)と第2ベアリング(2)とを備え、車輪が前記支持ユニットに対してステアリング可能に前記ベアリング内で前記枢動軸を中心としてジャーナル支持されており、前記支持ユニットが前記ロッド14に接していない少なくとも1つの支持表面(8)を有する、車輪をステアリング可能に懸架するための装置において、
    前記第1ベアリング(1)が、前記支持ユニットに向いた方向に前記枢動軸に沿って延設されかつ径方向に向いた外側表面(22)を備えた内側リング(6)を有し、前記外側表面が、前記枢動軸(4)に対して径方向に作用する力を吸収するよう、前記少なくとも1つの支持表面(8)に当接しかつこれに載るようになっていることを特徴とする、車輪をステアリング可能に懸架するための装置。
  2. 前記第2ベアリング(2)が、前記支持ユニット(3)の前記少なくとも1つの支持表面(8)または第2支持表面(9)に当接しかつこれに載り、よって、前記枢動軸(4)に対して径方向に作用する力を吸収するようになっている内側リング(7)を有することを特徴とする、請求項1記載の装置。
  3. 前記枢動軸(4)に平行であって、前記支持ユニット(3)に向いた方向に、前記第1ベアリング(1)の前記内側リング(6)を固定するための第1ランド表面(11)が前記支持ユニット(3)に設けられていることを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記枢動軸(4)に平行であって、前記支持ユニット(3)に向いた方向に、前記第2ベアリング(2)の前記内側リング(7)を固定するための第2ランド表面(12)が前記支持ユニット(3)に設けられていることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の装置。
  5. 前記第1ランド表面(11)に対し、前記第1ベアリング(1)の前記内側リング(6)を押圧するようになっている部材(13)を含むことを特徴とする、請求項3記載の装置。
  6. 前記押圧部材(13)が、前記第1ランド表面(11)に対して前記第1ベアリング(1)の前記内側リング(6)を押圧するのと同時に、前記第2ランド表面(12)に対して前記第2ベアリング(2)の前記内側リング(7)を押圧するようになっていることを特徴とする、請求項3乃至5のいずれかに記載の装置。
  7. 前記押圧部材(13)がロッド(14)を含み、該ロッドが前記枢動軸(4)とほぼ平行に、前記第1ベアリング(1)から前記支持ユニット(3)を貫通して前記第2ベアリング(2)まで延び、前記押圧力を前記第1ベアリングの内側リング(6)および前記第2ベアリングの内側リング(7)に伝達するようになっていることを特徴とする、請求項6記載の装置。
  8. 前記押圧部材(13)が、押圧力を生じさせるようにネジ切りされたカップリングを含むことを特徴とする、請求項5乃至7のいずれかに記載の装置。
  9. 前記第1ベアリング(1)が、円錐形ローラベアリングであることを特徴とする、請求項1乃至8のいずれかに記載の装置。
  10. 前記第1ベアリング(1)が、前記第2ベアリング(2)の上方に配置されていることを特徴とする、請求項9記載の装置。
  11. 前記第2ベアリング(2)が、スライドベアリングであることを特徴とする、請求項1乃至10のいずれかに記載の装置。
  12. 前記第2ベアリングが、前記枢動軸に対して径方向にしか作用しない力を吸収するようになっていることを特徴とする、請求項1乃至11のいずれかに記載の装置。
  13. 前記第2ベアリング(2)が、前記枢動軸(4)に対して軸方向および径方向に作用する力の双方を吸収するようになっていることを特徴とする、請求項1乃至11のいずれかに記載の装置。
  14. 前記第2ベアリングが、2つの別個のベアリングユニット、すなわち径方向の力を吸収するための第1ベアリングユニットと、軸方向の力を吸収するための第2ベアリングユニットとを含むことを特徴とする、請求項12記載の装置。
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