JP4464192B2 - 車両用灯具、冷陰極蛍光灯点灯装置、および冷陰極蛍光灯点灯方法 - Google Patents

車両用灯具、冷陰極蛍光灯点灯装置、および冷陰極蛍光灯点灯方法 Download PDF

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Description

本発明は、車両用灯具、冷陰極蛍光灯点灯装置、および冷陰極蛍光灯点灯方法に関する。
従来、カソード、ゲート、およびアノードを有する冷陰極蛍光灯において、アノードとカソードとの間に予め加速電圧を印加しておき、ゲートとカソードとの間に引き出し電圧を印加することにより、カソードからアノードに向けて電子を放出させ、放出させた電子をアノード上の蛍光体に衝突させることにより、蛍光体を蛍光させる冷陰極蛍光灯が知られている(例えば、特許文献1参照。)。冷陰極蛍光灯は、安定に電子を放出している場合よりも、最初に電子を放出し始める場合の方が、ゲートとカソードとの間に、より高い引き出し電圧を印加する必要がある。
特開2000−173445号公報
しかし、電子の放出が開始した後には、安定に電子を放出する場合に印加すべき引き出し電圧まで電圧を降下させなければ、カソードからアノードへ必要以上の電子が放出される。そのため、アノードが過熱し、アノードや蛍光体、アノードが形成されたガラス基板等に熱による損傷を与える場合があった。これを回避するために、高い引き出し電圧をゲートとカソードとの間に印加することにより、カソードからの電子の放出が開始した後には、急速に引き出し電圧を低下させる必要があった。これにより、冷陰極蛍光灯を適切に点灯させるための装置が複雑になる場合があった。そのため、冷陰極蛍光灯を適切に点灯させるのにコストがかかる場合があった。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる車両用灯具、冷陰極蛍光灯点灯装置、および冷陰極蛍光灯点灯方法を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態における車両用灯具は、カソード、ゲート、およびアノードを有する冷陰極蛍光灯と、冷陰極蛍光灯を点灯させる前に、予めカソードからゲートへ予備放電をさせる点灯制御部とを備え、点灯制御部は、カソードとゲートとの間の電圧を一旦下げてから、カソードとアノードとの間に電圧を印加し、その後に再度、カソードとゲートとの間に引き出し電圧を印加することにより、カソードからアノードへの放電を開始させる。
点灯制御部は、冷陰極蛍光灯を点灯させる前に、予めカソードからゲートへ予備放電をさせるので、点灯をしやすくなる。また点灯制御部は、カソードとゲートとの間の電圧を一旦下げてから、カソードとアノードとの間に電圧を印加し、その後に再度、カソードとゲートとの間に引き出し電圧を印加することにより、カソードからアノードへの放電を開始させるので、点灯開始時に、アノードからカソードへ過電流が流れることを防止することができる。このため、冷陰極蛍光灯の破壊および寿命の短縮を防ぐことができる。
点灯制御部は、カソードが点灯時の温度と略同一の温度に昇温するまでカソードからゲートへ予備放電をさせることが好ましい。これにより、点灯時と同じ電圧を、ゲートとカソードとの間、およびアノードとカソードとの間に印加するのみで、冷陰極蛍光灯を点灯させることができる。
本発明の第2の形態における冷陰極蛍光灯点灯装置は、カソード、ゲート、およびアノードを有する冷陰極蛍光灯を点灯させる前に、予めカソードからゲートへ予備放電をさせ、カソードとゲートとの間の電圧を一旦下げてから、カソードとアノードとの間に電圧を印加し、その後に再度、カソードとゲートとの間に引き出し電圧を印加することにより、カソードからアノードへの放電を開始させる。
本発明の第3の形態における冷陰極蛍光灯点灯方法は、カソード、ゲート、およびアノードを有する冷陰極蛍光灯を点灯させる前に、予めカソードからゲートへ予備放電をさせる点灯制御ステップを備え、点灯制御ステップは、カソードとゲートとの間の電圧を一旦下げてから、カソードとアノードとの間に電圧を印加し、その後に再度、カソードとゲートとの間に引き出し電圧を印加することにより、カソードからアノードへの放電を開始させる。
なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションも又発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求にかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の開発手段に必須であるとは限らない。
図1および図2は、本発明の一実施形態に係る車両用灯具10の構成を示す。図1は、車両用灯具10の斜視図である。図2は、中段の光源ユニット20を横断する水平面による車両用灯具10の水平断面図である。本実施形態は、点灯開始時にアノードからカソードへ過電流が流れることを防止することにより、冷陰極蛍光灯の破壊および寿命の短縮を防止することができる車両用灯具10を低いコストで提供することを目的とする。
車両用灯具10は、例えば自動車等に用いられる車両用前照灯であり、車両の前方へ光を照射する。車両用灯具10は、複数の光源ユニット20、カバー12、ランプボディ14、回路ユニット16、複数の放熱部材24、エクステンションリフレクタ28、およびケーブル22、26を備える。複数の光源ユニット20のそれぞれは、冷陰極蛍光灯100およびレンズ204を有する。冷陰極蛍光灯100は、ケーブル22を介して回路ユニット16から受け取る電力に応じて、白色光を発生する。レンズ204は、冷陰極蛍光灯100が発生する光を車両用灯具10の外部へ照射する。これにより、光源ユニット20は、冷陰極蛍光灯100が発生する光に基づき、車両の配光パターンを形成する光を、車両の前方へ照射する。
光源ユニット20は、例えば、光源ユニット20の光軸の方向を調整するためのエイミング機構によって傾動可能に、ランプボディ14に支持される。光源ユニット20は、車両用灯具10を車体に取り付けた場合の光軸の方向が、例えば0.3〜0.6°程度、下向きになるように、ランプボディ14に支持されてよい。なお、複数の光源ユニット20は、同一又は同様の配光特性を有してもよく、それぞれ異なる配光特性を有してもよい。また、他の例において、一の光源ユニット20が、複数の冷陰極蛍光灯100を有してもよい。
カバー12およびランプボディ14は、車両用灯具10の灯室を形成し、この灯室内に複数の光源ユニット20を収容する。カバー12およびランプボディ14は、光源ユニット20を密閉および防水することが好ましい。カバー12は、冷陰極蛍光灯100が発生する光を透過する素材により、例えば素通し状に形成され、複数の光源ユニット20の前方を覆うように、車両の前面に設けられる。ランプボディ14は、複数の光源ユニット20を挟んでカバー12と対向して、複数の光源ユニット20を後方から覆うように設けられる。ランプボディ14は、車両のボディと一体に形成されてもよい。回路ユニット16は、冷陰極蛍光灯100を点灯させる点灯回路等が形成されたモジュールである。回路ユニット16は、ケーブル22を介して光源ユニット20と電気的に接続される。また、回路ユニット16は、ケーブル26を介して、車両本体と電気的に接続される。
複数の放熱部材24は、光源ユニット20の少なくとも一部と接触して設けられたヒートシンクである。放熱部材24は、例えば金属等の、空気よりも高い熱伝導率を有する素材により形成される。放熱部材24は、例えばエイミング機構の支点に対して光源ユニット20を動かす範囲で、光源ユニット20に伴って可動であり、ランプボディ14に対し、光源ユニット20の光軸調整を行うのに十分な間隔を空けて設けられる。複数の放熱部材24は、一の金属部材により、一体に形成されてよい。この場合、複数の放熱部材24の全体から、効率よく放熱することができる。エクステンションリフレクタ28は、例えば薄い金属板等により、複数の光源ユニット20の下部から、カバー12へ渡って形成された反射鏡である。エクステンションリフレクタ28は、ランプボディ14の内面の少なくとも一部を覆うように形成されることにより、ランプボディ14の内面の形状を隠し、車両用灯具10の見栄えを向上させる。
また、エクステンションリフレクタ28の少なくとも一部は、光源ユニット20および/または放熱部材24と接触する。この場合、エクステンションリフレクタ28は、冷陰極蛍光灯100が発生する熱をカバー12に伝導する熱伝導部材の機能を有する。これにより、エクステンションリフレクタ28は、冷陰極蛍光灯100を放熱する。また、エクステンションリフレクタ28の一部は、カバー12またはランプボディ14に固定される。エクステンションリフレクタ28は、複数の光源ユニット20の上方、下方、および側方を覆う枠状に形成されてもよい。本例によれば、光源として冷陰極蛍光灯100を用いることにより、光源ユニット20を小型化することができる。また、これにより、例えば光源ユニット20の配置の自由度が向上するため、デザイン性の高い車両用灯具10を提供することができる。なお、本実施形態において、本発明の車両用灯具の一例を車両用前照灯を用いて説明したが、本発明の車両用灯具はこれに限られず、道路の標識灯や車両の室内灯であってもよい。
図3は、車両用灯具10の詳細な構成の一例を示すブロック図を電源30およびスイッチ32と共に示す。電源30は、例えば車載のバッテリであり、車両本体に設けられ、スイッチ32および車両用灯具10に電力を供給する。スイッチ32は、車両本体に設けられ、車両の制御信号に応じてHighおよびLowを示す電圧を車両用灯具10に印加することにより、車両用灯具10を点灯および消灯させる。車両用灯具10は、冷陰極蛍光灯100および点灯制御部200を備える。なお、本例において、説明を簡単にするために、車両用灯具10は、一の冷陰極蛍光灯100を備える。
冷陰極蛍光灯100は、アノード102、ゲート104、およびカソード106を有する。アノード102とカソード106との間には、点灯制御部200によって、アノード102を高電位とする電圧が印加される。また、ゲート104とカソード106との間には、点灯制御部200によって、ゲート104を高電位とする電圧が印加される。これにより、カソード106から電子が放出され、アノード102に衝突する。アノード102のカソード106と対抗する面には、電子が衝突することにより、例えば白色光を発生する蛍光体が塗布されている。そのため、カソード106から放出された電子がアノード102に衝突することにより、冷陰極蛍光灯100は発光する。
点灯制御部200は、スイッチング制御部240、複数の電圧印加部260、280、および電流検出部400を備える。電圧印加部260は、トランス262、スイッチング素子270、ダイオード272、およびコンデンサ274を有し、冷陰極蛍光灯100のカソード106とアノード102との間に加速電圧を印加する。トランス262は、1次コイル264および2次コイル266を有する。1次コイル264の一端は電源30に接続され、他端はスイッチング素子270を介して基準電位に接続される。2次コイル266の一端はダイオード272のアノードに接続され、他端は1次コイル264の基準電位に接続される。スイッチング素子270は、1次コイル264と直列に接続されており、スイッチング制御部240からの制御信号に応じてオンおよびオフとなることにより、1次コイル264に流れる電流を断続的に変化させる。ダイオード272は、2次コイル266と電流検出部400との間に順方向接続される。コンデンサ274の一端はダイオード272のカソードに接続され、他端は2次コイル266の低電位側に接続される。トランス262は、スイッチング素子270がオンの期間に蓄積した電力を、スイッチング素子270がオフの期間にコンデンサ274を介して出力する。
電圧印加部280は、トランス282、スイッチング素子290、ダイオード292、およびコンデンサ294を有し、カソード106とゲート104との間にゲート電圧を印加する。トランス282は、1次コイル284および2次コイル286を有する。1次コイル284の一端は電源30に接続され、他端はスイッチング素子290を介して基準電位に接続される。2次コイル286の一端はダイオード292のアノードに接続され、他端はコンデンサ294に接続される。スイッチング素子290は、1次コイル284と直列に接続されており、スイッチング制御部240からの制御信号に応じてオンおよびオフとなることにより、1次コイル284に流れる電流を断続的に変化させる。ダイオード292は、2次コイル286と電流検出部400との間に順方向接続される。コンデンサ294の一端はダイオード292のカソードに接続され、他端は2次コイル286の低電位側に接続される。トランス282は、スイッチング素子290がオンの期間に蓄積した電力を、スイッチング素子290がオフの期間にコンデンサ294を介して出力する。なお、本例において、電圧印加部260および電圧印加部280は、フライバック方式のスイッチングレギュレータを構成するが、他の例として、電圧印加部260および電圧印加部280は、フォワード方式のスイッチングレギュレータであってもよい。
電流検出部400は、電圧印加部260および電圧印加部280のそれぞれが冷陰極蛍光灯100に供給する電流を検出する。スイッチング制御部240は、電流検出部400が検出した電流値を予め定められた値と比較し、予め定められた電流値との誤差に基づいて、例えば公知のPWMまたはPFM信号を生成することにより、スイッチング素子270およびスイッチング素子290のそれぞれがオンおよびオフとなる時間を制御する。これにより、スイッチング制御部240は、冷陰極蛍光灯100に流れる電流が予め定められた値となるように電圧印加部260および電圧印加部280を制御する。また、スイッチング制御部240は、冷陰極蛍光灯100を点灯させる場合、即ちスイッチ32からHighを示す電圧を受け取った場合に、後述する点灯制御に従って、冷陰極蛍光灯100に予め定められた手順で電圧を供給することにより、冷陰極蛍光灯100を点灯させる。なお、点灯制御部200は、本発明における冷陰極蛍光灯点灯装置の一例である。
図4は、電流検出部400の詳細な構成の一例を示す回路図である。電流検出部400は、アノード電流検出部410およびゲート電流検出部430を備える。アノード電流検出部410は、複数の抵抗412、414、420、422、424、コンデンサ416、およびオペアンプ418を有する。抵抗412の一端は2次コイル266およびコンデンサ274の低電位側に接続され、他端は抵抗414を介してオペアンプ418の正入力端子に接続される。抵抗412と抵抗414との間のノードは、カソード106に接続される。コンデンサ416の一端は、オペアンプ418の正入力端子に接続され、他端は基準電位に接続される。抵抗414およびコンデンサ416は、カソード106から抵抗412を介して基準電位に流れる電流によって抵抗412に発生する電圧の高周波成分を除去して、オペアンプ418の正入力端子に印加する。
抵抗420の一端はオペアンプ418の負入力端子に接続され、他端は基準電位に接続される。抵抗422は、オペアンプ418の出力端子と負入力端子との間に設けられる。オペアンプ418は、正入力端子に受け取る電圧を、抵抗420の抵抗値と抵抗422の抵抗値とによって定められる増幅率で増幅して出力端子に出力する。抵抗424は、オペアンプ418の出力端子と基準電位との間に設けられる。このような構成により、アノード電流検出部410は、2次コイル266の基準電位との接続点と、冷陰極蛍光灯100との間の電流を検出することにより、アノード102とカソード106との間に流れるアノード電流を検出する。
ここで、電圧印加部260のトランス262は、電力変換効率を上げるために1次コイル264および2次コイル266を近接して巻く場合がある。そのため、トランス262は、1次コイル264と2次コイル266との間に大きな寄生容量を有する。そのため、1次コイル264の電流がオンおよびオフするのに応じて、当該寄生容量および1次コイル264の電流の変化に基づく高周波電流が2次コイル266に流れる。また、冷陰極蛍光灯100が点灯している場合、アノード102とカソード106との間に例えば数kVの電圧を印加することにより、アノード102とカソード106との間に例えば数十μAの電流が流れる。このように、冷陰極蛍光灯100が点灯する場合に冷陰極蛍光灯100に流れる電流は、1次コイル264および2次コイル266に印加される電圧に対して比較的少ないので、1次コイル264の電流のオンおよびオフによって発生する高周波電流は、冷陰極蛍光灯100に流すべき電流に対して無視できない大きさとなる場合がある。しかし、本例において、2次コイル266の一端が1次コイル264の基準電位に接続されているので、2次コイル266に発生した高周波電流は基準電位に流れる。従って、1次コイル264と2次コイル266との間に生じる高周波電流によって抵抗412に発生する高周波ノイズを低減することができる。
また、抵抗412と抵抗414との間のノードが、1次コイル264の基準電位に接続されているとすると、1次コイル264と2次コイル266との間の寄生容量、およびスイッチング素子270のスイッチングによって発生した高周波電流が、抵抗412を介して基準電位に流れる。そのため、アノード電流検出部410は、アノード102とカソード106との間に流れる電流を正しく検出することができない。しかし、本例によれば、2次コイル266と抵抗412との間のノードが、1次コイル264の基準電位に接続されているので、スイッチング素子270のスイッチングによって発生する高周波電流は、抵抗412を流れない。従って、アノード電流検出部410は、アノード102とカソード106との間に流れるアノード電流をより正確に検出することができる。
ゲート電流検出部430は、複数の抵抗432、434、438、442、444、446、複数のコンデンサ436、448、およびオペアンプ440を備える。抵抗432の一端は2次コイル286の低電位側に接続され、他端はカソード106に接続される。コンデンサ448の一端は抵抗432と2次コイル286との間のノードに接続され、他端は基準電位に接続される。これにより、トランス282の2次コイル286の一端はコンデンサ448を介して1次側の基準電位に接続される。抵抗434の一端はオペアンプ440の負入力端子に接続され、他端は抵抗432とコンデンサ448との間のノードに接続される。抵抗438の一端はオペアンプ440の負入力端子に接続され、他端はオペアンプ440の出力端子に接続される。抵抗442の一端はカソード106に接続され、他端は抵抗444を介して基準電位に接続される。抵抗442と抵抗444との間のノードは、オペアンプ440の正入力端子に接続される。オペアンプ440は、抵抗434、抵抗438、抵抗442、および抵抗444の抵抗値に応じた増幅率で、抵抗432の両端に発生する電圧を出力端子に出力する。抵抗446は、オペアンプ440の出力端子と基準電位との間に設けられている。このような構成により、ゲート電流検出部430は、2次コイル286とコンデンサ448との接続点と、冷陰極蛍光灯100との間の電流を検出することにより、ゲート104とカソード106との間に流れるゲート電流を検出する。
コンデンサ436は、オペアンプ440の出力端子と負入力端子との間に抵抗438と並列に接続される。これにより、抵抗432に流れる高周波電流に応じた電圧の増幅率を低下させることができる。従って、ゲート電流検出部430は、高周波電流に基づく電圧を除去することにより、ゲート104とカソード106との間の電流に応じた電圧を、より正確に出力することができる。
ここで、コンデンサ448が抵抗432と2次コイル286との間のノードに設けられず、抵抗432とカソード106との間のノードが基準電位に接続されているとすれば、1次コイル284と2次コイル286との間の寄生容量、およびスイッチング素子290のスイッチングによって発生した高周波電流が、抵抗432を介して基準電位に流れる。そのため、ゲート電流検出部430は、ゲート104とカソード106との間に流れる電流を正しく検出することができない場合がある。しかし、本例によれば、抵抗432と2次コイル286との間のノードがコンデンサ448を介して1次コイル284の基準電位に接続されるので、1次コイル284と2次コイル286との間に生じる高周波ノイズを低減することができる。また、スイッチング素子290のスイッチングによる高周波電流は、抵抗432を流れることなくコンデンサ448を介して基準電位に流れるので、ゲート電流検出部430は、ゲート104とカソード106との間に流れるゲート電流をより正確に検出することができる。
このように、アノード電流およびゲート電流をより正確に検出することができるので、冷陰極蛍光灯100の光量をより正確に制御することができる。特に車両用灯具10には、車両の走行に伴い大きなノイズが印加される場合があるが、このような場合であっても、所望の明るさで車両用灯具10を点灯させる必要がある。本実施形態によれば、アノード電流検出部410およびゲート電流検出部430に印加される高周波ノイズが低減されるので、トランス262およびトランス282に高周波ノイズが印加された場合であっても、冷陰極蛍光灯100を所望の明るさで点灯させることができる。
なお、ゲート電流検出部430において、抵抗434の抵抗値と抵抗438の抵抗値の和は、抵抗412および抵抗432のそれぞれの抵抗値よりもずっと大きく、例えば100倍以上であることが好ましい。これにより、オペアンプ440の出力端子に発生する電圧によって、抵抗438、抵抗434、抵抗432、および抵抗412を介して、基準電位に流れる電流によって抵抗412および抵抗432に発生する誤差電圧を小さくすることができる。従って、アノード電流およびゲート電流を精度よく検出することができる。また、冷陰極蛍光灯100が点灯する場合、アノード102とカソード106との間には、ゲート104とカソード106との間よりも高い電圧が印加される。これにより、アノード102とカソード106との間には、ゲート104とカソード106との間よりも大きな高周波電流が流れる場合がある。また、コンデンサを基準電位との間に設ける場合、高周波ノイズは、高い周波数成分ほど多く減衰するので、比較的低い周波数の高周波ノイズ成分は残留する場合がある。そのため、本例に示したように、より大きな高周波ノイズを発生するアノード電流の経路を基準電位に接続し、比較的小さい高周波ノイズを発生するゲート電流の経路をコンデンサ448を介して基準電位に接続することが好ましい。
また、本例において、点灯制御部200は、アノード用電源およびゲート用電源として、トランス262およびトランス282を有するが、他の例として、点灯制御部200は、2つの2次コイルを有する1個のトランスを有してもよい。この場合、それぞれの2次コイルの出力にスイッチを設け、そのスイッチを制御することにより、アノード102とカソード106との間、およびゲート104とカソード106との間に供給する電流を個別に制御してもよい。
図5は、ゲート電流検出部430の詳細な構成の他の例を示す回路図である。なお、以下に説明する点を除き、図5において、図4と同じ符号を付した構成は、図4における構成と同一又は同様の機能を有するため説明を省略する。抵抗432の一端はダイオード292のカソードに接続され、他端はゲート104に接続される。コンデンサ448は、ダイオード292と抵抗432との間のノードと基準電位との間に接続される。抵抗434の一端はオペアンプ440の負入力端子に接続され、他端はゲート104およびアノード電流検出部410に接続される。抵抗442の一端は抵抗432とコンデンサ448との間のノードに接続され、他端は抵抗444を介して基準電位に接続される。本例においても、ゲート電流検出部430は、ゲート104とカソード106との間に流れる電流を精度よく検出することができる。
図6は、冷陰極蛍光灯100の点灯を開始させる場合の点灯制御部200の動作の一例を示すフローチャートである。例えば、スイッチング制御部240がスイッチ32からHighを示す電圧を受け取ることにより、本フローチャートに示す点灯制御部200の動作が開始する。まず、スイッチング制御部240は、電圧印加部280を制御し、ゲート104とカソード106との間に例えば数百Vの電圧を印加することにより、カソード106からゲート104へ予備放電をさせる(S100)。その後、スイッチング制御部240は、電圧印加部280を制御し、ゲート104とカソード106との間の電圧を例えば0Vに降下させることにより、カソード106からゲート104への予備放電を停止させる(S102)。
次に、スイッチング制御部240は、電圧印加部260を制御し、アノード102とカソード106との間に例えば数kVの加速電圧を印加させる(S104)。そして、スイッチング制御部240は、電圧印加部280を制御し、ゲート104とカソード106との間に例えば数百Vの引き出し電圧を印加することにより、カソード106からアノード102への放電を開始させ(S106)、本フローチャートに示す冷陰極蛍光灯100の点灯を開始させる場合の点灯制御部200の動作は終了する。
このように、スイッチング制御部240は、冷陰極蛍光灯100を点灯させる前に、予めカソード106からゲート104へ予備放電をさせた後に、アノード102とカソード106との間に加速電圧を印加させるので、冷陰極蛍光灯100を点灯させる前にカソード106が温まり、カソード106から電子が放出されやすい状態となる。そのため、点灯時と同じ引き出し電圧をゲート104とカソード106との間に印加すると共に、点灯時と同じ加速電圧をアノード102とカソード106との間に印加するのみで、冷陰極蛍光灯100の点灯を開始させることができる。
なお、スイッチング制御部240は、ステップ100において、カソード106からゲート104への予備放電をさせ、カソード106が点灯時の温度と略同一の温度に昇温した後に、ステップ102においてカソード106からゲート104への予備放電を停止させてもよい。これにより、スイッチング制御部240は、迅速に冷陰極蛍光灯100の点灯を開始させることができる。
図7(a)は、冷陰極蛍光灯100を点灯させる場合のゲート電圧、ゲート電流、およびアノード電流の関係の一例を示すグラフであり、図7(b)は、図7(a)に示す領域Aを拡大したグラフである。図7において、波形xはゲート104とカソード106との間のゲート電圧の変化を示し、波形yはゲート104とカソード106との間に流れるゲート電流の変化を示し、波形zはアノード102とカソード106との間に流れるアノード電流の変化を示す。波形xに示すように、スイッチング制御部240は、電圧印加部280を制御することにより、ゲート104とカソード106との間の電圧を上昇させた後に、ゲート104とカソード106との間の電圧を一旦下げ、その後に再びゲート104とカソード106との間の電圧を冷陰極蛍光灯100の点灯時の電圧である引き出し電圧まで上昇させる。
また、波形yに示すように、ゲート104とカソード106との間の電圧が予備放電可能な電圧まで上昇した場合に予備放電することにより、ゲート104とカソード106との間にゲート電流が流れる。この場合、ゲート104とカソード106との間には、冷陰極蛍光灯100が点灯している状態で流れる電流の2倍以上のゲート電流が流れる。そして、ゲート104とカソード106との間の電圧が降下するのに伴って、ゲート電流は低下し、再びゲート104とカソード106との間の電圧が引き出し電圧まで上昇した場合に、カソード106からゲート104への放電が起こり、ゲート104とカソード106との間にゲート電流が流れる。
また、スイッチング制御部240は、ゲート104とカソード106との間の電圧を一旦下げている間に、アノード102とカソード106との間に加速電圧を印加し、その後、再びゲート104とカソード106との間の電圧を引き出し電圧まで上昇させる。これにより、波形zに示すように、ゲート電圧が上昇するのに伴って、ゲート電流およびアノード電流が増加し、カソード106からアノード102への放電が開始し、冷陰極蛍光灯100が点灯する。またこの場合、図7(b)に示すように、ゲート電流およびアノード電流は、オーバーシュートすることなく、ゲート電圧の上昇に伴って増加している。
ここで、アノード102とカソード106との間に加速電圧を印加した状態で、ゲート104とカソード106との間に引き出し電圧を印加することにより冷陰極蛍光灯100の点灯を開始する場合、ゲート104とカソード106との間に引き出し電圧を印加すると、アノード102とカソード106との間に、冷陰極蛍光灯100が点灯している状態で流れるアノード電流の2倍以上の電流が流れることにより、アノード102が過熱される。冷陰極蛍光灯100はガラス管等で形成されており、アノード102は、当該ガラス上に形成される場合がある。この場合、アノード102が過熱すると、冷陰極蛍光灯100のガラスが破損する場合がある。また、アノード102が過熱すると、アノード102に塗布されている蛍光体が黄変することにより、劣化する場合がる。しかし、本例において、スイッチング制御部240は、冷陰極蛍光灯100を点灯させる前に、予めカソード106からゲート104へ予備放電をさせるので、冷陰極蛍光灯100を点灯させる前にカソード106が温まり、放電しやすくなる。これにより、アノード102に過大な電流が流れることなく、冷陰極蛍光灯100の点灯を開始させることができる。従って、冷陰極蛍光灯100の点灯開始時のアノード電流のオーバーシュートを防止することができ、冷陰極蛍光灯100の破損および寿命の短縮を防止することができる。
図8は、点灯制御部200の詳細な構成の他の例を示す回路図である。点灯制御部200は、トランス500、トランス510、およびコンデンサ516を備える。トランス500は、1次コイル502および2次コイル504を有する。2次コイル504の一端は、1次コイル502の基準電位に接続されている。本例においても、1次コイル502の電流のオンおよびオフによって発生する高周波電流がアノード電流に与える影響を少なくすることができる。また、トランス510は、1次コイル512および2次コイル514を有する。2次コイル514の一端は、コンデンサ516を介して、1次コイル512の基準電位に接続されている。本例においても、1次コイル512の電流のオンおよびオフによって発生する高周波電流がゲート電流に与える影響を少なくすることができる。従って、アノード電流およびゲート電流を適切に検出することができ、冷陰極蛍光灯100を適切な光量で点灯させることができる。
また、ゲート104用の電源回路は、アノード102に流れる電流に応じてゲート104に流れる電流を制限する制限手段を有しており、アノード102に流れる電流に応じてゲート104に流れる電流をフィードバック制御している。冷陰極蛍光灯100の点灯開始時に、この制限手段がゲート104に流れる過電流を検出し、その後、ゲート電流を例えば0に制限することにより、カソード106からゲート104への予備放電を停止させる。これにより、点灯開始時にゲート104に流れえる過電流を、通常点灯時の2倍程度に抑えることができる。
上記説明から明らかなように、本実施形態の車両用灯具10によれば、冷陰極蛍光灯100を点灯させる前に、予めカカソード106からゲート104へ予備放電をさせるので、点灯をしやすくなる。またスイッチング制御部240は、ゲート104とカソード106との間の電圧を一旦下げてから、アノード102とカソード106との間に加速電圧を印加し、その後に再度、ゲート104とカソード106との間に引き出し電圧を印加することにより、カソード106からアノード102への放電を開始させるので、点灯開始時に、アノード102からカソード106へ過電流が流れることを防止することができる。このため、冷陰極蛍光灯100の破壊および寿命の短縮を防止することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本発明の一実施形態に係る車両用灯具10の構成を示す斜視図である。 中段の光源ユニット20を横断する水平面による車両用灯具10の水平断面図である。 車両用灯具10の詳細な構成の一例を示すブロック図である。 電流検出部400の詳細な構成の一例を示す回路図である。 ゲート電流検出部430の詳細な構成の他の例を示す回路図である。 冷陰極蛍光灯100を点灯させる場合の点灯制御部200の動作の一例を示すフローチャートである。 図7(a)は、冷陰極蛍光灯100を点灯させる場合のゲート電圧、ゲート電流、およびアノード電流の関係の一例を示すグラフであり、図7(b)は、図7(a)に示す領域Aを拡大したグラフである。 点灯制御部200の詳細な構成の他の例を示す回路図である。
符号の説明
10・・・車両用灯具、12・・・カバー、14・・・ランプボディ、16・・・回路ユニット、20・・・光源ユニット、22、26・・・ケーブル、24・・・放熱部材、28・・・エクステンションリフレクタ、30・・・電源、32・・・スイッチ、100・・・冷陰極蛍光灯、102・・・アノード、104・・・ゲート、106・・・カソード、200・・・点灯制御部、204・・・レンズ、240・・・スイッチング制御部、260、280・・・電圧印加部、262、282、500、510・・・トランス、264、284、502、512・・・1次コイル、266、286、504、514・・・2次コイル、270、290・・・スイッチング素子、272、292・・・ダイオード、274、294、416、436、448、516・・・コンデンサ、400・・・電流検出部、410・・・アノード電流検出部、412、414、420、422、424、432、434、438、442、444、446・・・抵抗、418、440・・・オペアンプ、430・・・ゲート電流検出部

Claims (4)

  1. カソード、ゲート、およびアノードを有する冷陰極蛍光灯と、
    前記冷陰極蛍光灯を点灯させる前に、予め前記カソードから前記ゲートへ予備放電をさせる点灯制御部と
    を備え、
    前記点灯制御部は、前記カソードと前記ゲートとの間の電圧を一旦下げてから、前記カソードと前記アノードとの間に電圧を印加し、その後に再度、前記カソードと前記ゲートとの間に引き出し電圧を印加することにより、前記カソードから前記アノードへの放電を開始させる車両用灯具。
  2. 前記点灯制御部は、前記カソードが点灯時の温度と略同一の温度に昇温するまで前記カソードから前記ゲートへ予備放電をさせる請求項1に記載の車両用灯具。
  3. カソード、ゲート、およびアノードを有する冷陰極蛍光灯を点灯させる前に、予め前記カソードから前記ゲートへ予備放電をさせ、前記カソードと前記ゲートとの間の電圧を一旦下げてから、前記カソードと前記アノードとの間に電圧を印加し、その後に再度、前記カソードと前記ゲートとの間に引き出し電圧を印加することにより、前記カソードから前記アノードへの放電を開始させる冷陰極蛍光灯点灯装置。
  4. カソード、ゲート、およびアノードを有する冷陰極蛍光灯を点灯させる前に、予め前記カソードから前記ゲートへ予備放電をさせる予備放電ステップと、
    前記予備放電ステップの後に、前記カソードと前記ゲートとの間の電圧を一旦下げる予備放電解除ステップと、
    前記予備放電解除ステップの後に、前記カソードと前記アノードとの間に加速電圧を印加する加速電圧印加ステップと、
    前記加速電圧印加ステップの後に、前記カソードと前記ゲートとの間に引き出し電圧を印加する引き出し電圧印加ステップと
    を備える冷陰極蛍光灯点灯方法。
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