JP4463156B2 - 磁気記録再生装置および磁気記録再生装置付き伝票プリンタと磁気記録再生方法 - Google Patents
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Description
つまり、図12中で通帳100の搬送方向は右から左、また、磁気ヘッド104の移動方向は紙面垂直方向である。
磁気ヘッド104の先端部には、磁気ヘッド104の先端を全幅に亘って磁気ストライプ101に確実に接触させるためのテーパ面が形成されているが、このテーパ面は磁気情報の読み書きを行う際の通帳100に対する磁気ヘッド104の移動方向に沿って上に凸の状態、つまり、図12の紙面および図12中のガイドプレート102と直交する平面内で上に凸の状態となるように形成されているので、磁気ヘッド104の移動方向すなわち図12の紙面と直交する方向から見た場合、磁気ヘッド104の先端は図12に示されるような平面形状となり、その左右両側部に角部が形成されるので、通帳100の搬送時に通帳100の先端が磁気ヘッド104に引っ掛かる可能性がある。
磁気ヘッド104のホームポジションは、通常、通帳100の搬送方向と直交してガイドプレート100上の幅方向の何れかの一端部に決められているので、通帳100の端が磁気ヘッド104に引っ掛かると、通帳100の姿勢が不用意に変化してしまい、例えば、図13(a)中のαの方向に傾くといった可能性があり、このような状態で磁気ヘッド104を通帳100の搬送方向に直交させて移動させても、磁気ストライプ101の中心に沿って磁気ヘッド104を適正に移動させることはできず、磁気情報の読み取りや書き込みを正常に行うことはできない。
このような構成では、通常、磁気ヘッド104は移動せず、通帳100の搬送で生じる通帳100と磁気ヘッド104との間の相対移動を利用して磁気ストライプ101から磁気情報の読み取りや書き込みを行うようになっている。
図11中で通帳100の搬送方向は右から左であり、従って、通帳100に対する磁気ヘッド104の相対的な移動方向は左から右である。
図11に示されるように磁気ヘッド104を通帳100の搬送方向に相対移動させることを前提とした構成では、磁気ヘッド104の先端部のテーパ面は図11に示される通り通帳100の搬送方向に沿って上に凸の状態となるので、通帳100の先端が磁気ヘッド104に引っ掛かるといった可能性は低い。
しかし、既に述べた通り、磁気ヘッド104は図11の紙面垂直方向には移動しないので、磁気ヘッド104が常に通帳100の幅方向の特定位置にのみ摺接することになり、この位置に磁気ストライプ101を貼着しない限り、磁気情報の読み取りや書き込みを行うことはできない。
つまり、磁気記録再生装置の仕様を特定することによって図13(c)〜図13(f)の何れかの仕様の通帳100に対処することができるが、他の仕様の通帳100に対処することはできないといった問題がある。
また、取り扱いの対象とする通帳100を特定したとしても、必ず、その通帳100の磁気ストライプ101の位置が磁気ヘッド104と摺接するように通帳100を位置決めして用紙挿入口に差し込まなければならないといった煩わしさがある。
通常、ガイドプレート102の横幅は、通帳100の挿入を容易にする必要上、通帳100の幅に比べて大きめに作られているので、例えば、ガイドプレート102の幅方向の端部に設けられたサイドプレートに通帳100の幅方向の端部を押し当てながら通帳100を挿入するといった操作が必要となり、これが煩わしい。
このような問題を解消するため、図11に示されるような構成において磁気ヘッド104を紙面垂直方向に移動させることも考えられる。しかしながら、そうした場合、単純に磁気ヘッド104を紙面垂直方向に移動させるようにすると、通帳100に対する磁気ヘッド104の相対的な移動方向は図12のものと同様となり、前記と同様、磁気ヘッド104の角部が通帳100の端部に引っ掛かってしまうといった不都合を生じる。
しかし、磁気ヘッド104の取り付け位置の変更には、磁気ストライプ読取書込機構のケーシングの分解や磁気ヘッド104の脱着といった複雑な作業が必要であり、当然、このような作業を銀行の預金者等のユーザが其の都度に行えるわけではない。
つまり、特許文献2で開示された磁気ストライプ読取書込機構は、銀行等に装置を納入する際に銀行毎の仕様に応じて磁気ストライプ読取書込機構の調整を可能として装置に汎用性を持たせたものに過ぎず、単一の磁気ストライプ読取書込機構によって、様々なユーザが次々と挿入する仕様の異なる通帳100に対処できるといったものではない。
また、磁気ヘッド104は、予め決められた何箇所かの取り付け位置から一つの位置を選択して取り付けるようになっており、その取り付け位置は完全に自由なものではない。
結果的に、前述した特許文献2のものと同様、一つの装置で様々な仕様の通帳100に対処することはできず、また、通帳100の挿入時に生じる位置ずれにも対処できないといった不都合がある。
しかし、このようにして通帳100を強制的に幅方向に移動させると、通帳100それ自体に皺や汚れ等の損傷が生じる可能性が高い。
また、サイドプレートを移動させて通帳100の端部を押すことはできても通帳100の端部を引くことはできないので、前述した特許文献1のものと同様、本質的に、通帳100の幅方向の端部をサイドプレートに押し当てて位置決めする必要がある。特に、通帳100の幅方向の端部がサイドプレートから用紙搬送路の中央寄りの位置に大きくずれているような場合では、磁気情報の読み取りや書き込みが全く行えなくなる不都合がある。
磁気ヘッドの先端部の突出を許容するスリットを用紙の挿入方向と直交する方向で用紙の全幅に亘って有して用紙を下面側から支えるガイドプレートと、ガイドプレートの下方に位置し、ガイドプレートと平行な平面内で、前記磁気ヘッドの水平移動をスリットの長手方向に沿ってガイドするガイド手段と、前記ガイド手段によって規制される直線移動方向に沿って磁気ヘッドに送りを掛けるための送り手段と、前記スリットから突出する方向とスリットから下方に退避する方向に磁気ヘッドを上下移動させるための磁気ヘッド昇降手段とを備え、
前記ガイド手段が、磁気記録再生装置のフレームに両端を支持されたガイドロッドによって構成されると共に、
前記磁気ヘッドが、前記ガイドロッドに摺嵌されたキャリアに対して昇降自在に取り付けられ、
前記磁気ヘッド昇降手段が、前記キャリア内で前記磁気ヘッドを上昇方向に向けて定常的に押圧するスプリングを備えた付勢手段と、挿入された用紙の磁気記録媒体がガイドプレート上のスリットの位置に位置決めされ且つ磁気ヘッドが用紙の磁気記録媒体に達するまでの間、前記スプリングの押圧力に抗して前記磁気ヘッドを下降位置に移動させる強制復帰手段とによって構成されていることを特徴とする構成を有する。
従って、用紙の搬送時に用紙の端部が磁気ヘッドに引っ掛かる不都合が解消される。また、磁気記録媒体の貼着位置が異なる様々な種類の用紙に対処することが可能であり、同様に、用紙の挿入時の位置ずれで生じる磁気記録媒体の位置のバラツキにも対応が可能となる。
しかも、ガイド手段となるガイドロッドにキャリアを介して磁気ヘッドを取り付け、この磁気ヘッドのみを上下移動させる構成とすることで、ガイドロッドを含む構成要素全体を上下移動させる場合と比べ、磁気ヘッドの上下移動に必要とされる磁気ヘッド昇降手段の構造の小型化と磁気ヘッドの上下動に必要とされるエネルギーの軽減が実現される。
前記ガイドロッドに対して略平行となるように前記キャリア内に固設された軸によって中央部を回転自在に軸支されて其の一端部を前記磁気ヘッドの下端部に枢着された揺動部材と、
前記軸を中心として、前記磁気ヘッドが上昇する方向に、前記揺動部材を回転付勢するスプリングとによって構成することができ、
また、前記強制復帰手段は、
前記揺動部材の他端部に摺接する摺接部を有して、前記ガイドロッドに対して平行となるように前記フレームに配備され、少なくとも前記摺接部の上下移動が可能な昇降プレートと、
少なくとも前記昇降プレートの前記摺接部を上下移動させる昇降プレート駆動手段とによって構成することができる。
昇降プレートはガイドロッドに対して平行となるように配備されているので、キャリアおよび磁気ヘッドがガイドロッド上のどのような位置にあっても、昇降プレートの摺接部の上下動によって確実に磁気ヘッドの上下移動を実現することができる。
このように、磁気ヘッド昇降手段のうち付勢手段に相当する部分をキャリア上に設け、強制復帰手段に相当する部分、つまり、モータ,ソレノイド等を始めとする駆動源を必要とする部分をフレーム側に配備することにより、強制復帰手段およびその駆動源をキャリアに実装した場合と比べ、移動部材であるキャリアの小型化と質量の軽減化の面で有利である。
また、強制復帰手段の駆動源自体がキャリアと共に移動する必要もなくなるので、リード線の断線等といった故障因子が減少し、装置の耐久性が向上する。
前記キァリアと前記磁気ヘッドとの間に設けられた平行リンク機構と、前記磁気ヘッドが上昇する方向に前記平行リンク機構を姿勢変化させるスプリングとによって構成し、
前記強制復帰手段を、
前記ガイドロッドに対して略平行となるように前記キャリア内に固設された軸によって中央部を回転自在に軸支されて其の一端部を前記平行リンク機構の上面に摺接させた揺動部材と、
前記揺動部材の他端部に摺接する摺接部を有して、前記ガイドロッドに対して平行となるように前記フレームに配備され、少なくとも前記摺接部の上下移動が可能な昇降プレートと、
少なくとも前記昇降プレートの前記摺接部を上下移動させる昇降プレート駆動手段とによって構成するようにしてもよい。
前記と同様、昇降プレートはガイドロッドに対して平行となるように配備されているので、キャリアおよび磁気ヘッドがガイドロッド上のどのような位置にあっても、確実に磁気ヘッドの上下移動を実現することができ、また、移動部材であるキャリアの小型化と質量の軽減化が可能であり、リード線の断線等といった故障因子もなくなって装置の耐久性が向上する。
前記昇降プレート駆動手段は、
前記昇降プレートの前記他側を中心として前記昇降プレートの前記摺接部を揺動させる揺動駆動手段によって構成されていることが望ましい。
シャッタの揺動による姿勢変化でスリットを開閉するといった簡便な構成を適用することにより、構造の簡素化と製造コストの低減化が可能となる。
また、スリットを塞ぐ部分として機能する長尺の板状体を上に凸の状態に形成することで、この円弧状部分を、アームの揺動動作によってスリットに突入させることが可能となる。円弧状断面の板状体によって実質的にガイドプレートと同一平面上でスリットを塞ぐことが可能となるので、スリットおよびシャッタに対する用紙の引っ掛かりをより確実に防止することができる。
協調動作の実現のためにはリンク機構やカム等を利用することができ、これらの機械要素を適切に組み合わせることで、昇降プレートの揺動動作とシャッタの開閉動作を協調させること、つまり、磁気ヘッドがスリットから下方に退避した状態(昇降プレートの摺接部が上昇した状態)でシャッタの板状体が磁気ヘッドの先端とスリットとの間の空間に位置してスリットを塞ぎ、また、磁気ヘッドがスリットから突出した状態(昇降プレートの摺接部が下降した状態)でシャッタの板状体が前記空間から離脱してスリットを開放するように構成することができる。
前記ガイドプレート上に搬入された前記用紙の挿入方向と直交する方向の用紙の端部位置を検知するセンサと、
前記用紙の端部位置から前記磁気記録媒体の貼着位置までの離間距離を記憶した記憶手段と、
前記センサで検知された端部位置から前記離間距離相当分の距離だけ前記用紙の挿入方向と直交する方向に移動した位置を移動目標位置として前記送り手段を駆動制御し、スリットから下方に退避した状態にある磁気ヘッドを前記磁気記録媒体の貼着位置に位置決めし、更に、前記磁気ヘッド昇降手段により磁気ヘッドをスリットから突出する方向に移動させて前記磁気記録媒体から磁気情報の読み取りや書き込みを行って、前記磁気ヘッド昇降手段により磁気ヘッドをスリットから下方に退避させてから、磁気ヘッドのホームポジションを移動目標位置として前記送り手段を駆動制御する制御部とを備えたことを特徴とする構成を有する。
そして、この用紙の仕様に基づいて記憶手段を検索し、この用紙の端部位置から磁気記録媒体の貼着位置までの離間距離(用紙に対応した仕様)を求める。
磁気ヘッドを移動させるべき目標位置は、座標原点から用紙の端部までの距離に用紙の端部位置から磁気記録媒体の貼着位置までの離間距離を加算した値である。
そして、この位置を移動目標位置として送り手段を駆動制御し、スリットから下方に退避した状態にある磁気ヘッドを用紙上の磁気記録媒体の貼着位置に位置決めする。
特に、シャッタを有する磁気記録再生装置を備えた伝票プリンタの場合では、磁気ヘッドがスリットから下方に退避して用紙の挿入方向と直交する方向に移動する状態で、必然的にシャッタがスリットを閉鎖した状態となるので、ガイドプレート上に搬入される用紙の端部が磁気ヘッド更にはスリットに引っ掛かるといった問題を確実に解消できる。
そして、磁気記録媒体の貼着位置に磁気ヘッドの位置決めが完了した時点で、磁気ヘッド昇降手段を作動させて磁気ヘッドをスリットから突出する方向に移動させ、磁気ヘッドの先端を磁気記録媒体に当接させて磁気記録媒体から磁気情報の読み取りや書き込みを行う。
この際、シャッタを有する磁気記録再生装置を備えた伝票プリンタの場合では、磁気ヘッドの上昇にあわせてシャッタが揺動してスリットを開放する。
磁気情報の読み取りや書き込みは、横方向型の磁気記録媒体を有する用紙に対応した磁気記録再生装置を備えた伝票プリンタの場合では、送り手段で磁気ヘッドを用紙の挿入方向と直交する方向に移動させることで行われ、また、縦方向型の磁気記録媒体を有する用紙に対応した磁気記録再生装置を備えた伝票プリンタの場合では、用紙搬送方向に沿って用紙に送りを掛けて磁気ヘッドを磁気記録媒体に対して相対移動させることで行われる。
磁気情報の読み取りや書き込みが完了した時点で、磁気ヘッド昇降手段を再び作動させて磁気ヘッドをスリットから下方に退避させ、更に、磁気ヘッドのホームポジションを移動目標位置として送り手段を駆動制御することで磁気ヘッドをホームポジションに戻す。シャッタを有する磁気記録再生装置を備えた伝票プリンタの場合、磁気ヘッドの下降にあわせてシャッタが揺動してスリットを閉鎖する。
磁気ヘッドは下降した状態でホームポジションに復帰し、スリットはシャッタで閉鎖された状態となって、磁気記録再生装置付き伝票プリンタの状態が初期の待機状態に戻る。
前記ガイドプレート上に搬入された前記用紙の挿入方向と直交する方向の用紙の端部位置を検知して、
前記用紙の端部位置から前記用紙上の磁気記録媒体の貼着位置までの離間距離相当分の距離だけ前記用紙の挿入方向と直交する方向に移動した位置を移動目標位置として前記用紙の挿入方向と直交する方向で前記ガイドプレートに形成されたスリットに沿って前記磁気ヘッドを直線移動させて前記移動目標位置に前記磁気ヘッドを位置決めし、
前記磁気ヘッドを前記スリットから突出させて用紙の磁気記録媒体に当接させて磁気情報の読み取りや書き込みを行ってから、
前記磁気ヘッドを前記スリットから下方に退避させた状態で前記スリットに沿って直線移動させてホームポジションに復帰させることを特徴とする構成を有する。
前述したゴムローラ14を必要とするのは図6に示されるような縦方向型の通帳100に対応するキャリア16を装着した磁気記録再生装置2を備えた伝票プリンタ1である。
そして、昇降プレート33の他側は略L字型に屈曲されてシャフト36に固着され、このシャフト36を中心としてフレーム22に揺動自在に取り付けられている。
そして、揺動駆動手段35(図4(a)参照)を構成する3つのリンク40,41,42のうち、リンク42には、カム39の外周に当接するカムフォロアー43が設けられ、カム39の回転に伴うカムフォロアー43とカム39との当接状態の変化により、その下端部を支点としてスプリング44によって時計方向に定常的に揺動付勢されているリンク42の姿勢が変化し、この姿勢変化がリンク41を介してリンク40に伝達され、更に、リンク40に固着された図5のシャフト36が回転し、該シャフト36に固着された昇降プレート33が其の他側つまり図5中で左側の部分を中心として揺動することにより、右側に位置する昇降プレート33の摺接部33aが上下動するようになっている。
以上の構成において、シャッタカム48の回転によりカムフォロアー62とシャッタカム48の当接状態が変化し、カムフォロアー62がスプリング69の付勢力に抗してシャッタカム48の外周部によって図4(b)中で上方に持ち上げられて揺動桿66が図4(b)中の反時計方向に揺動すると、アーム45bの揺動中心よりも図4(b)中で右側に取り付けられたピン67が揺動桿66の他端部に枢着されたリンク部材68を介して下方に引かれ、シャッタ45が図4(b)中で時計方向に揺動して前述のスリット15が開放される。
また、これとは逆に、シャッタカム48の回転によってカムフォロアー62とシャッタカム48の当接状態が変化し、カムフォロアー62がスプリング69の付勢力によって図4(b)中で下方に押し下げられて揺動桿66が図4(b)中の時計方向に揺動すると、アーム45bの揺動中心よりも図4(b)中で右側に取り付けられたピン67が揺動桿66の他端部に枢着されたリンク部材68を介して上方に押し上げられ、シャッタ45が図4(b)中の反時計方向に揺動することによって図4(b)に示される初期位置に復帰して、前述のスリット15が閉鎖されるようになっている。
アーム45bの揺動によって揺動桿66の回転軸65とアーム45b上のピン67との離間距離が変化するが、この離間距離の変化は、ピン67と揺動桿66の他端部に枢着されたリンク部材68の姿勢変化によって吸収される。
そして、カム軸38に固着されたシャッタカム48が回転すると、前述した通り、シャッタカム48の回転に伴うカムフォロアー62とシャッタカム48との当接状態の変化によってシャッタリンク機構46の姿勢が変化し、この姿勢変化がシャッタリンク機構46と係合したアーム45bに伝達されてシャッタ45が揺動し、シャッタ45における板状体45aの部分が、図5に示されるようなスリット15を閉鎖する位置から図2に示されるようなスリット15を開放する位置へと退避し、あるいは、図2のスリット開放位置から図5のスリット閉鎖位置へと移動する。
この時点では既にシャッタ45が図5のスリット閉鎖位置から図2のスリット開放位置に退避しており、磁気ヘッド13はスリット15を超えて上昇することになる。
つまり、この実施形態においては、付勢手段27の主要部を構成するスプリング31が、スリット15から突出した状態で磁気ヘッド13を上昇方向に付勢する蓄勢手段として機能していることになる。
この結果、キャリア16内に固設された軸29によって軸支された揺動部材30がスプリング31の付勢力に抗して図5中で時計方向に揺動し、揺動部材30の一端部に枢着された磁気ヘッド13が下方に移動して図5に示されるような退避位置へと復帰する。
この際、シャッタ45における板状体45aの部分が、図2に示すようなスリット開放位置から図5に示されるようなスリット閉鎖位置へと移動する。
図5に示す状態が、磁気ヘッド13およびシャッタ45の初期位置である。
具体的には、図3に示されるようにカムフォロアー43がカム39の大径部に接して磁気ヘッド13が下方の退避位置へと復帰した状態で、図4(b)に示されるようにカムフォロアー62がシャッタカム48の小径部に接してシャッタ45が閉鎖位置に復帰した状態となるようにカム軸38に対するカム39とシャッタカム48の取り付け角が決められ、また、磁気ヘッド13の上昇が始まる時点でシャッタ45のスリット開放位置への退避が完了し、かつ、磁気ヘッド13の退避位置への移動が完了してからシャッタ45が閉鎖されるようにカム39とシャッタカム48の外周形状が設計されている。
このうち図6(a)は縦方向型の通帳100に対応したキャリア16の構成の一例について示した断面図、また、図6(b)は其の平面図であり、更に、図6(c)では、磁気ヘッド13を上下移動させるための平行リンク機構の構成のみを取り出して、図6(a)を基準とする左側面図の方向性で示している。
内側リンク部材70,70と外側リンク部材72,72は、図6(c)に示されるように、軸73を介して枢着され、外側リンク部材72,72の他端部が軸74を介してキャリッジ16の基部に枢着されている。
また、軸73には前述のスプリング50が遊嵌して取り付けられ、スプリング50の両端部に形成された直線部により、軸73を中心として内側リンク部材70と外側リンク部材72が相互に離間する方向、要するに、キャリッジ16に固設された軸74を基準として磁気ヘッド13を上方に移動させる方向に、平行リンク機構49が付勢されている。
この時点では既にシャッタ45が図6(a)のスリット閉鎖位置から図2のスリット開放位置に退避しており、磁気ヘッド13はスリット15を超えて上昇することになる。
つまり、この例においては、付勢手段27の主要部を構成するスプリング50が、スリット15から突出した状態で磁気ヘッド13を上昇方向に付勢する蓄勢手段として機能することになる。
この結果、スプリング50の付勢力に抗して平行リンク機構49の姿勢が磁気ヘッド13を下降させる方向に変化し、磁気ヘッド13が図6(a)に示される初期位置へと復帰する。
この際、シャッタ45における板状体45aの部分が、図2に示すようなスリット開放位置から図6(a)に示されるようなスリット閉鎖位置へと移動する。
なお、図6(a)に示されるキャリア16に対して磁気ヘッド13を90°ずらせて取り付けた場合、キャリア16の横幅(図6(b)における上下方向の高さ)が多少増大する問題があるが、これを横向型のキャリア16として利用することができ、また、図5に示されるキャリア16に磁気ヘッド13を90°ずらせて取り付ければ、これを問題なく縦方向型のキャリア16として利用することができる。
搬送位置検出センサ61は、用紙搬送路中において通帳100に対する機械送りが開始される位置よりも下流側の任意位置、つまり、図3において左側に位置する駆動ローラ8よりも右側(下流側)に設けられている。
図13(a)〜図13(b)に示されるような横型の通帳100の場合においては、通帳100の挿入端から磁気ストライプ101の中心位置に至る距離に多少の違いがある場合があるので、通帳100の種別に応じた設定値を予めROM55に記憶させておき、通帳100の種別に応じた設定値を読み出して、この設定値とカウント値を比較して搬送モータ58を停止させることでガイドプレート5上のスリット15の位置に磁気ストライプ101の中心を位置決めする必要があるが、図13(c)〜図13(f)に示される縦型の通帳100の場合では、通帳100の挿入端から磁気ストライプ101の先端位置に至る距離が共通であるから、この設定値は固定的な値で構わない。
なお、通帳100の種別を判定するために他のバーコードリーダ等のデバイスを設ける場合もある。
具体的には、例えば、伝票プリンタ1にディップスイッチ等を設け、工場出荷時に、取り付けたキャリア16のタイプに応じた値を手動設定するようにし、ステップS17の処理でディップスイッチ等の値を読み込んで判定処理を行うようにすればよい。
銀行等で利用される伝票プリンタ1の場合には、磁気ストライプ101の損傷を知らせるアラートメッセージを表示することが望ましい。
2 磁気記録再生装置
3 用紙搬送部
4 印字部
5 ガイドプレート
6 サイドプレート
7 アッパープレート
8 駆動ローラ
9 ピンチローラ
10 印字ヘッド
11 キャリッジ
12 センサ(側端部検出センサ)
13 磁気ヘッド
14 ゴムローラ
15 スリット
16 キャリア
17 ガイド手段
18,19 ガイドロッド
20 送り手段
21 磁気ヘッド昇降手段
22 フレーム
23 駆動プーリ
24 従動プーリ
25 タイミングベルト
26 キャリア駆動モータ
27 付勢手段
28 強制復帰手段
29 軸
30 揺動部材
31 スプリング(蓄勢手段)
32 ベアリング
33 昇降プレート
33a 摺接部
34 インサータモータ(昇降プレートの揺動駆動手段とシャッタの揺動駆動手段に共通する駆動源)
35 揺動駆動手段(昇降プレート用)
36 シャフト
37 昇降プレート駆動手段
38 カム軸
39 カム
40,41,42 リンク
43 カムフォロアー
44 スプリング
45 シャッタ
45a 板状体
45b アーム
46 シャッタリンク機構
47 揺動駆動手段(シャッタ用)
48 シャッタカム
49 平行リンク機構
49a 平行リンク機構の上面
50 スプリング
51 ベアリング
52 キャリアセンサ
53 制御部
54 CPU
55 ROM(記憶手段)
56 RAM
57 キャリッジ駆動モータ
58 搬送モータ
59 入出力回路
60 用紙挿入センサ
61 搬送位置検出センサ
62 カムフォロアー
63 用紙挿入口
64 舌片
65 回転軸
66 揺動桿
67 ピン
68 リンク部材
69 スプリング
70 内側リンク部材
71 連絡部
72 外側リンク部材
73 軸
74 軸
75 連絡部
100 用紙(通帳)
101 磁気ストライプ
102 ガイドプレート
103 開口部
104 磁気ヘッド
A 用紙の挿入方向と直交する方向
B 用紙の挿入方向
Claims (11)
- 用紙に貼着された磁気記録媒体から磁気情報の読み取りや書き込みを行うための磁気ヘッドを備えた磁気記録再生装置であって、
前記磁気ヘッドの先端部の突出を許容するスリットを前記用紙の挿入方向と直交する方向で用紙の全幅に亘って有して前記用紙を下面側から支えるガイドプレートと、前記ガイドプレートの下方に位置し、前記ガイドプレートと平行な平面内で、前記磁気ヘッドの水平移動を前記スリットの長手方向に沿ってガイドするガイド手段と、前記ガイド手段によって規制される直線移動方向に沿って前記磁気ヘッドに送りを掛けるための送り手段と、前記スリットから突出する方向と前記スリットから下方に退避する方向に前記磁気ヘッドを上下移動させるための磁気ヘッド昇降手段とを備え、
前記ガイド手段が、磁気記録再生装置のフレームに両端を支持されたガイドロッドによって構成されると共に、
前記磁気ヘッドが、前記ガイドロッドに摺嵌されたキャリアに対して昇降自在に取り付けられ、
前記磁気ヘッド昇降手段が、前記キャリア内で前記磁気ヘッドを上昇方向に向けて定常的に押圧するスプリングを備えた付勢手段と、挿入された用紙の磁気記録媒体がガイドプレート上のスリットの位置に位置決めされ且つ磁気ヘッドが用紙の磁気記録媒体に達するまでの間、前記スプリングの押圧力に抗して前記磁気ヘッドを下降位置に移動させる強制復帰手段とによって構成されていることを特徴とする磁気記録再生装置。 - 前記磁気ヘッドが前記スリットから突出する方向に上昇した状態で前記磁気ヘッドを上昇方向に付勢する蓄勢手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の磁気記録再生装置。
- 前記付勢手段が前記蓄勢手段を兼ねていることを特徴とする請求項2記載の磁気記録再生装置。
- 前記付勢手段は、
前記ガイドロッドに対して略平行となるように前記キャリア内に固設された軸によって中央部を回転自在に軸支されて其の一端部を前記磁気ヘッドの下端部に枢着された揺動部材と、
前記軸を中心として、前記磁気ヘッドが上昇する方向に、前記揺動部材を回転付勢するスプリングとによって構成され、
前記強制復帰手段は、
前記揺動部材の他端部に摺接する摺接部を有して、前記ガイドロッドに対して平行となるように前記フレームに配備され、少なくとも前記摺接部の上下移動が可能な昇降プレートと、
少なくとも前記昇降プレートの前記摺接部を上下移動させる昇降プレート駆動手段とによって構成されていることを特徴とする請求項1,請求項2または請求項3記載の磁気記録再生装置。 - 前記付勢手段は、
前記キァリアと前記磁気ヘッドとの間に設けられた平行リンク機構と、前記磁気ヘッドが上昇する方向に前記平行リンク機構を姿勢変化させるスプリングとによって構成され、
前記強制復帰手段は、
前記ガイドロッドに対して略平行となるように前記キャリア内に固設された軸によって中央部を回転自在に軸支されて其の一端部を前記平行リンク機構の上面に摺接させた揺動部材と、
前記揺動部材の他端部に摺接する摺接部を有して、前記ガイドロッドに対して平行となるように前記フレームに配備され、少なくとも前記摺接部の上下移動が可能な昇降プレートと、
少なくとも前記昇降プレートの前記摺接部を上下移動させる昇降プレート駆動手段とによって構成されていることを特徴とする請求項1,請求項2または請求項3記載の磁気記録再生装置。 - 前記昇降プレートは、前記ガイドロッドに匹敵する長さを有する長尺の板状体から成り、その一側に前記揺動部材の他端部と摺接する摺接部を有して他側を中心として前記フレームに揺動自在に取り付けられ、
前記昇降プレート駆動手段は、
前記昇降プレートの前記他側を中心として前記昇降プレートの前記摺接部を揺動させる揺動駆動手段によって構成されていることを特徴とする請求項4または請求項5記載の磁気記録再生装置。 - 前記揺動部材の他端部に、前記摺接部と当接するベアリングが設けられていることを特徴とする請求項4,請求項5または請求項6記載の磁気記録再生装置。
- 前記スリットから下方に退避した前記磁気ヘッドの先端と前記スリットとの間の空間に出没して前記スリットを塞ぐシャッタを備え、前記シャッタが、前記スリット側の面を上に凸とした部分円弧状の断面を有する長尺の板状体と、前記スリットよりも下方位置を揺動中心として該板状体を揺動自在に保持すべく設けられた長手方向両端部のアームとによって構成され、該アームを揺動する揺動駆動手段は、前記磁気ヘッドが前記スリットから下方に退避した状態で前記長尺の板状体が前記磁気ヘッドの先端と前記スリットとの間の空間に位置し、また、前記磁気ヘッドが前記スリットから突出した状態で前記長尺の板状体が前記空間から離脱するように前記揺動中心を中心として前記アームを揺動させるように構成されていることを特徴とする請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,請求項6または請求項7記載の磁気記録再生装置。
- 前記アームを揺動させる揺動駆動手段と前記昇降プレートを揺動させる揺動駆動手段が、単一の駆動源によって協調動作するように構成されていることを特徴とする請求項8記載の磁気記録再生装置。
- 請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,請求項6,請求項7,請求項8または請求項9記載の磁気記録再生装置を有し、更に、
前記ガイドプレート上に搬入された前記用紙の挿入方向と直交する方向の用紙の端部位置を検知するセンサと、
前記用紙の端部位置から前記磁気記録媒体の貼着位置までの離間距離を記憶した記憶手段と、
前記センサで検知された端部位置から前記離間距離相当分の距離だけ前記用紙の挿入方向と直交する方向に移動した位置を移動目標位置として前記送り手段を駆動制御し、前記スリットから下方に退避した状態にある前記磁気ヘッドを前記磁気記録媒体の貼着位置に位置決めし、更に、前記磁気ヘッド昇降手段により前記磁気ヘッドを前記スリットから突出する方向に移動させて前記磁気記録媒体から磁気情報の読み取りや書き込みを行って、前記磁気ヘッド昇降手段により前記磁気ヘッドを前記スリットから下方に退避させてから、前記磁気ヘッドのホームポジションを移動目標位置として前記送り手段を駆動制御する制御部とを備えたことを特徴とする磁気記録再生装置付き伝票プリンタ。 - 用紙を下面側から支えるガイドプレートよりも下方に磁気ヘッドを退避させた状態で前記ガイドプレート上に用紙を搬入し、
前記ガイドプレート上に搬入された前記用紙の挿入方向と直交する方向の用紙の端部位置を検知して、
前記用紙の端部位置から前記用紙上の磁気記録媒体の貼着位置までの離間距離相当分の距離だけ前記用紙の挿入方向と直交する方向に移動した位置を移動目標位置として前記用紙の挿入方向と直交する方向で前記ガイドプレートに形成されたスリットに沿って前記磁気ヘッドを直線移動させて前記移動目標位置に前記磁気ヘッドを位置決めし、
前記磁気ヘッドを前記スリットから突出させて用紙の磁気記録媒体に当接させて磁気情報の読み取りや書き込みを行ってから、
前記磁気ヘッドを前記スリットから下方に退避させた状態で前記スリットに沿って直線移動させてホームポジションに復帰させることを特徴とする磁気記録再生方法。
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