JP4461378B2 - ガスコンロ - Google Patents

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Description

本発明は、調理容器底面を加熱するバーナと、調理容器を載置する載置部とを備えたテーブルコンロ等のガスコンロに関する。
従来から、ガスコンロは、バーナの燃焼ガスによって調理容器の底面を加熱するものであるため、燃焼排気が使用者の周りに放出されて好ましくない。
そこで、特許文献1には、器体内に、バーナを配置した燃焼室を形成し、調理容器底面で燃焼室の上方を密閉する一方、燃焼室を器体に設けた排気口と排気通路を介して連通させて、排気口に設けたファンで燃焼排気を排出するようにしたガスコンロが開示されている。
特開平7−318064号公報
しかし、このガスコンロでは、燃焼室内の燃焼ガスが調理容器と熱交換する前にファンにより吸引されてしまい、熱効率を低下させていた。また、調理容器底面で燃焼室上方を塞ぐ構成であるため、小径の調理容器でも載置できるように燃焼室の径を小さくする必要があり、調理容器の外周部を充分加熱できなかった。特にこの傾向は大径の調理容器に顕著で、熱効率の低下は大きくなっている。
そこで、本発明者は、調理容器の周囲から熱交換後の燃焼排気が流出する空間を上方から覆うように、調理容器の径に合った覆いカバーを取り付けると共に、覆いカバーで覆われた燃焼排気空間と連通する排気通路を形成し、排気通路を経由してバーナの燃焼排気を器体外に排出することで、燃焼ガスと調理容器との良好な熱交換による熱効率の向上と、熱交換後の燃焼排気の使用者側への放出防止とを両立させるガスコンロを発明した。
図5(A)は、ガス燃焼量と熱効率との関係を示すグラフで、実線がφ280の調理容器P1、破線がφ220の調理容器P2である。ここで明らかなように、大径の調理容器P1の場合は、燃焼量2.3kWで最高の熱効率となった後、燃焼量が増えるに従って熱効率は低下する。同様に、小径の調理容器P2の場合も、燃焼量1.4kWで最高の熱効率となった後、燃焼量の増加に連れて熱効率は大きく低下する。
一方、バーナの火力は火力調節レバー等によって使用者が任意に変更できるようになっているため、たとえ調理容器P1,P2の径に合った覆いカバーを利用したものであっても、例えば小径の調理容器P2を強火力で加熱することがあると、熱効率が低下して熱エネルギーの無駄が大きくなってしまう。
そこで、本発明は、調理容器の径に合った適切な燃焼量で調理容器を加熱可能として無駄な加熱をなくし、熱効率の向上が維持できるガスコンロを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、覆いカバーの取付により機械的に作動するか否かで取り付けられた覆いカバーの種類を判断するスイッチと、そのスイッチによる判断に基づいてバーナの燃焼量を調整する燃焼量調整手段とを備えたことを特徴とするものである。
また、上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、排気通路を流れる燃焼排気の温度を検出し、検出した温度により取り付けられた覆いカバーの種類を判断する温度センサと、その温度センサによる判断に基づいてバーナの燃焼量を調整する燃焼量調整手段とを備えたことを特徴とするものである。
発明によれば、調理容器の径に合った適切な燃焼量で調理容器を加熱することができる。よって、熱エネルギーのロスがなくなり、覆いカバーを利用した好適な熱効率の向上が期待できる。
また、請求項1に記載の発明によれば、覆いカバーの取付によって機械的に作動するスイッチによって簡単且つ確実に覆いカバーの種類を判断することができる。
一方、請求項2に記載の発明によれば、燃焼排気の温度が調理容器の径によって異なることを利用して、簡単且つ確実に覆いカバーの種類を判断できる。また、スイッチの固着といった問題を排除でき、信頼性にも優れる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、ガスコンロの一例であるテーブルコンロ1の説明図で、トッププレート2に形成された開口3内には、コンロバーナ4が中央に配置され、そのコンロバーナ4を中心としてその周囲を囲むように、調理容器Pを載置する平面リング状の五徳5が載置されている。6はコンロバーナ4と五徳5の間に設けられた平面リング状の汁受皿である。
コンロバーナ4は、燃焼に必要な空気の殆どを一次空気として吸入する全一次空気式のバーナで、上方にフランジ8を周設した筒状のバーナ本体7と、外周に多数の炎口10,10・・を複数列形成した同じく筒状のバーナヘッド9とからなる。バーナ本体7内には、上端にリング盤12を延設した筒状の内部混合管11が同軸で設けられている。この内部混合管11は、バーナ本体7内での固定状態で、リング盤12によってバーナヘッド9内を上下に仕切り、その上側部分にのみ混合ガスを供給可能としている。また、バーナ本体7の下端には、混合管13を介して、燃焼用空気を供給するための給気ファン14が接続されている。内部混合管11は、混合管13の途中まで延びて、混合管13内を二重構造にしている。
この混合管13における二重構造部分には、第一ガスノズル15と第二ガスノズル16との2つのガスノズルが接続されている。第一ガスノズル15は、外側の混合管13内に開口して、燃料ガスの噴出により、給気ファン14からの燃焼用空気と混合させて、その混合気をバーナヘッド9内におけるリング盤12の下側空間に供給可能としている。一方、第二ガスノズル16は、内部混合管11内に開口して、燃料ガスの噴出により、内部混合管11の下端開口から給気ファン14からの燃焼用空気を取り込んで混合気として、バーナヘッド9内におけるリング盤12の上側空間に供給可能としている。よって、バーナヘッド9の炎口10,10・・は、第二ガスノズル16側から供給された混合気が燃焼し、リング盤12の上側に位置する炎口群Aと、第一ガスノズル15側から供給された混合気が燃焼し、リング盤12の下側に位置する炎口群Bとに分かれることになる。
各ガスノズル15,16は、ガス管17から分岐した分岐管18,19に夫々接続されており、このうち第二ガスノズル16が設けられる分岐管19には、切替電磁弁20が設けられて、コントローラ21により開閉制御されるようになっている。
また、分岐前のガス管17には、上流側から、コントローラ21によって開閉制御される元電磁弁22、燃料ガスの供給圧を一定に制御するガスガバナ23、そして均圧弁24が夫々設けられている。均圧弁24は、内部をガス圧室25と空気圧室26とに仕切るダイヤフラム27と、そのダイヤフラム27に連結され、ガス圧室25内のガス流路28の開度を調整可能な弁体29とからなり、空気圧室26は、接続管30によって給気ファン14と第一ガスノズル15との間で混合管11と接続されている。
よって、ダイヤフラム27は、弁体29が受けるガス入口からの一次圧と、ダイヤフラム27が受けるガス出口からの二次圧とを加えた図1でいう下向きの力と、弁体29が受けるガス出口からの二次圧と、ダイヤフラム27が受ける空気圧とを加えた上向きの力とによって動作し、両者のバランスによってガス流路28の開度は決定される。ここで、ガス一次圧はガスガバナ23によって定圧となるため、ガス流路28は、空気圧室26への空気圧が変化すると、それに応じて開度が変化することになる。すなわち、空気圧が高くなると、ダイヤフラム27が弁体29の開弁方向へ動作してガス流路28の開度を大きくし、空気圧が低くなると、ダイヤフラム27が弁体29の閉弁方向へ動作してガス流路28の開度を小さくするものである。
一方、五徳5は、図2に示すように、内周縁及び外周縁を下方に向けてリング状に折曲し、上面を外周へ行くに従って高くなる緩傾斜面とした五徳リング31と、その五徳リング31上に垂直方向へ立設された8つの仕切壁32,32・・とからなる。仕切壁32は、コンロバーナ4を中心とした渦巻き状となるように夫々方向を合わせて配置され、上端は、調理容器Pが載置できるように同じ高さで形成されて、調理容器Pの底面へ渦巻きライン状に当接して、調理容器Pを支持する五徳爪を兼ねるようになっている。
また、ここでは、各仕切壁32の湾曲形状の設定により、隣接する仕切壁32,32間の距離W(燃焼ガスの流れ方向に対して直交する水平方向の仕切壁間の距離)を、コンロバーナ4の中心から外側へ離れるに従って狭くなるようにしている。
さらに、五徳リング31及び汁受皿6の下面側と、コンロバーナ4のフランジ8より下方の外周面とは、断熱材、例えばセラミックウール33,33・・で被覆されている。そのセラミックウール33の上方で五徳5の内周側には、下方へ行く程狭くなるすり鉢状の小リング板35と、その小リング板35上へ垂直方向に立設される複数の旋回羽根36,36・・とからなる旋回羽根リング34が設けられる。旋回羽根36は、五徳リング31の仕切壁32と同様に、上方から見て円弧状に形成され、コンロバーナ4を中心とした渦巻き状となるように夫々方向を合わせて配置されている。この旋回羽根リング34は、コンロバーナ4の火炎を旋回羽根36に衝突させてその噴出方向を旋回方向へ導くことで、火炎のリフトを防止するものである。
よって、五徳5上に調理容器Pを載置すると、上方が調理容器Pの底面で、下方が五徳5の五徳リング31及び旋回羽根リング34の小リング板35で夫々閉塞され、仕切壁32及び旋回羽根36で渦巻き状に区画された燃焼ガス通路、すなわち、調理容器Pの下方に外気が流入しない閉塞された狭い燃焼ガス通路37,37・・が形成されることになる。なお、五徳リング31と旋回羽根リング34との間に隙間が形成されても、コンロバーナ4の下方周囲に設けられるリング状の汁受皿6により気密が保たれる。
そして、テーブルコンロ1の器体内には、環状排気体40が組み込まれている。この環状排気体40は、コンロバーナ4及び五徳5と同心で配置されて、図3にも示すように、五徳リング31の外周縁と同径の内筒41と、その内壁部41より大径の外筒42と、内筒41と外筒42との上下を閉塞する上リング43と下リング44とからなる二重の筒状体で、上リング43には、周方向へ等間隔で小孔45,45・・が穿設されている。また、外筒42の下方部には、接線方向に一対の排気筒46,46が接続されている。この排気筒46,46は下流側で合流して排気ファン47に接続されるもので、排気ファン47の排気側は、図4(A)に示すように、換気扇48に開口する排気ダクト49へ接続されている。よって、器体内には、環状排気体40内から排気筒46,46を通り、排気ファン47を介して排気ダクト49から換気扇48に至る排気通路が形成されることになる。
一方、環状排気体40の上方には、覆いカバー50が載置されている。この覆いカバー50は、環状排気体40の外筒42と同径の短筒部51と、その短筒部51の上端に固着されるリング状のカバー部52とからなり、短筒部51の上端でカバー部52との連結際には、周方向に排出口53,53・・が等間隔で穿設されている。また、覆いカバー50は、カバー部52の内径が異なるタイプを複数用意しておき、調理容器Pの外径に合わせて使い分けられる。すなわち、大径(例えばφ280)の調理容器P1(図1の左側に示す)では、カバー部52の内径が大きい覆いカバー50aを用い、その短筒部51を環状排気体40上へ同軸で載置すると、カバー部52の下面の高さが五徳リング31の仕切壁32の上端の高さと一致するように支持され、カバー部52の内周縁を仕切壁32の最外に近接させて、燃焼ガス通路37の外周側の出口を塞ぐ。但し、カバー部52の内周縁と調理容器P1との間には僅かに隙間Sが形成される。
同様に、小径(例えばφ220)の調理容器P2(図1の右側に示す)では、カバー部52の内径が小さい覆いカバー50bを用い、その短筒部51を環状排気体40へ同軸で載置すると、カバー部52が仕切壁32の上端に載る格好で燃焼ガス通路37の外周側を塞ぎ、同じく内周縁を調理容器P2に僅かな隙間Sを残して近接させることになる。
ここで、調理容器P1用の覆いカバー50aの短筒部51の下縁には、検知片54が一箇所下向きに延設される一方、テーブルコンロ1の器体内には、覆いカバー50aの環状排気体40への載置状態で検知片54と対応する位置に覆いカバーの判断手段となるマイクロスイッチ55が設けられて、覆いカバー50aの載置状態で、検知片54がマイクロスイッチ55をONさせる。42aは検知片54との干渉を回避するために環状排気体40の外筒42の側面に形成された凹部である。
マイクロスイッチ55のON信号は、コントローラ21へ入力されるようになっており、コントローラ21は、このON信号の有無により燃料ガスの供給量を調整する。具体的には、ON信号が得られない場合は、検知片54がない覆いカバー50bが利用される小径の調理容器P2であるとして、その調理容器P2に対して最高の熱効率が得られる火力に自動調節する。一方、ON信号が得られる場合は、検知片54がある覆いカバー50aが利用される大径の調理容器P1であるとして、同様にその調理容器P1に対して最高の熱効率が得られる火力に自動調節する(燃焼量調整手段)。
こうして、五徳5周囲の燃焼排気空間は、覆いカバー50で覆われると共に、環状排気体40の小孔45により、排気ファン47によって強制排気可能な排気通路と連通することになる。
60は、テーブルコンロ1の正面側に設けられたリモコンで、運転(ON/OFF)スイッチ61及び火力を調節するUP/DOWNスイッチ62と、調節された火力を数字等で表示する表示器63とが設けられている。コントローラ21は、先述のように、覆いカバー50の検知片54の有無によって五徳5に載置される調理容器Pの大きさを判別してコンロバーナ4の火力を自動調整する燃焼量調整制御を実行するものであるが、この燃焼量の調整は、後述するように給気ファン14の回転数を制御することで行う。同様に、リモコン60には、その燃焼量調整制御を解除するキャンセルスイッチ64も設けられており、この解除状態では、UP/DOWNスイッチ62で手動選択される火力に応じて適切な空燃比となるように給気ファン14の回転数を制御する。
また、コントローラ21は、燃焼量に応じた駆動量で排気ファン47の駆動制御も行うが、これは、リモコン60に設けられた強制排気スイッチ65の押し操作によって任意にON/OFF制御できるようになっている(作動選択手段)。
以上の如く構成されたテーブルコンロ1においては、リモコン60の運転スイッチ61を押すと、コントローラ21は、元電磁弁22及び切替電磁弁20を開弁させ、分岐管18,19の第一、第二ガスノズル15,16から混合管13及び内部混合管11内へ燃料ガスを供給させる。同時にコントローラ21は、給気ファン14を駆動させてコンロバーナ4へ点火用に予め設定された回転数で燃焼用空気を供給すると共に、イグナイタを作動させて点火制御を行う。
第一ガスノズル15から噴出された燃料ガスは、燃焼用空気と混合され混合ガスとなって混合管13内を流れ、バーナヘッド9の下側の炎口群Bへ送られ、第二ガスノズル16から噴出された燃料ガスは、内部混合管11内で燃焼用空気と混合され混合ガスとなって内部混合管11内を流れ、バーナヘッド9の上側の炎口群Aへ送られる。よって、各炎口10,10・・から燃焼火炎が形成されることになる。
ここでは、給気ファン14によって燃焼用空気を強制的に供給することにより、同じ燃焼量の場合でも、燃焼空間を狭くして熱効率を向上させることができる。
つまり、燃焼用空気が自然ドラフト力に供給される場合には、燃焼空間を狭くしてしまうとドラフト力が形成されず、燃焼空気の給気・排気がスムーズに行われないため、燃焼状態が悪化してしまうが、ここでは燃焼用空気が給気ファン14により強制的に供給されるために、燃焼空間を狭くしても良好な燃焼状態を得ることができる。
なお、本発明はこうした強制燃焼方式に限るものではなく、例えば自然燃焼式であっても良い。
そして、コンロバーナ4の点火制御後、コントローラ21は、マイクロスイッチ55のON信号の有無を判別して覆いカバー50の種類、すなわち五徳5に載置されている調理容器Pの径を判別して、判別された調理容器Pの径に応じて給気ファン14の回転数を予め設定された値で制御することで、均圧弁24を動作させて最高の熱効率が得られる燃焼量でコンロバーナ4を燃焼させる。
先に説明した図5(A)のグラフにおいて、小径の調理容器P2の場合は、最高の熱効率はインプット0.8kW〜1.4kWの範囲で得られることから、この範囲内の例えば1.4kWの燃焼量で自動調節されることになる。一方、大径の調理容器P1の場合は、最高の熱効率は1.1kW〜2.3kWの範囲で得られることから、この範囲内の例えば2.3kWの燃焼量で自動調節されることになる。
なお、自動調節される燃焼量は、後述する実施例2のように、使い勝手を考慮して最高の熱効率が得られる燃焼量よりも大きくしても良い。
こうして強火力側が選択されると、コントローラ21はその火力に応じて給気ファン14の回転数を増加させて空気量を増加させる。すると、接続管30を介して均圧弁24の空気圧室26内の圧力が高くなるため、ダイヤフラム27が開弁方向へ移動し、ガス流路28の開度を大きくしてガス量を増加させる。一方、弱火力側が選択されると、コントローラ21はその火力に応じて給気ファン14の回転数を減少させて空気量を減少させる。すると、均圧弁24の空気圧室26内の圧力が減少するため、ダイヤフラム27は閉弁方向へ移動し、ガス流路28の開度を小さくしてガス量を減少させる。なお、混合管13における接続管30と第一ガスノズル15との間には、オリフィス38が設けられて、空気量やガス量の変化による流路抵抗の不安定化を防止している。
この燃焼量の自動調節は、キャンセルスイッチ64を押さない限り解除されず、UP/DOWNスイッチ62を押しても火力は変化しない。
そして、キャンセルスイッチ64を押して燃焼量の自動調節を解除すると、UP/DOWNスイッチ62による手動での火力調整が可能となるが、UP/DOWNスイッチ62の操作によって最小火力が選択されると、コントローラ21は、選択された火力に応じた回転数で給気ファン14を制御すると共に、切替電磁弁20を閉弁させて分岐管19からの燃料ガスの供給を停止させ、均圧弁24で調整された燃料ガスを第一ガスノズル15のみから混合管13内に供給させる。このため、下側の炎口群Bの炎口10では弱火で燃焼を続けるが、上側の炎口群Aの炎口10では混合ガスが噴出せず、内部混合管6を通った燃焼用空気のみが炎口群Aの炎口10,10・・からコンロバーナ4の燃焼領域に吹き出す。よって、炎口群Bで燃焼する燃焼火炎に対して過剰な二次空気が供給されることになり、火炎が冷却され、最小火力での熱効率が低下して、炎口群Bではとろ火が得られる。つまり、過剰な二次空気を供給することによって、熱流の温度を下げて熱交換効率を下げ、とろ火が得られるようにしたものである。
一方、コンロバーナ4の燃焼ガスは、旋回羽根リング34の旋回羽根36によって旋回しながら外周側へ導かれた後、五徳5上の燃焼ガス通路37,37・・に流入し、仕切壁32と衝突しながら渦巻き状に外周へ移動する。この仕切壁32との衝突の際に、燃焼ガスは水平方向から上方向に流れを変化させ、調理容器P底面に衝突する。このため、調理容器P底面と燃焼ガスとの接触が良好となると共に、接触距離が長くなって伝熱効率を向上させることができる。特に、渦巻き状に分割された燃焼ガス通路37の通路断面積が、コンロバーナ4から遠くなるほど狭くなるように形成されているため、燃焼ガスが調理容器Pの底面との熱交換により温度が低下しても流速が下がることがなく、燃焼ガスの拡散が防止されて燃焼ガス通路37の終端まで熱交換は促進される。つまり、燃焼ガスという熱流を五徳5の内側から外側にかけて形成された狭い空間内を通過させることで、熱が拡散せずに有効に調理容器底面を加熱することができる。
こうして燃焼ガス通路37の外周から排出された燃焼排気は、強制排気スイッチ65をONさせない状態では、図6の実線で示すように、覆いカバー50のカバー部52と調理容器Pとの隙間Sや覆いカバー50の排出口53を通って五徳5の外周側へ排出され、調理容器Pの側面に沿って上昇する。このため、熱流を無駄に外側に排出せず、調理加熱として有効に利用できる。また、調理容器Pから生じた油の蒸気が燃焼排気と共に上昇して換気扇48から室外へ排出されることになる。よって、トッププレート2上への油の飛散を効果的に防止できる。これは燃焼排気が生じない電磁調理器には得られない利点である。
さらに、渦巻き状の仕切壁32や覆いカバー50により火炎が囲まれるため、火炎が調理容器下面横から流出せず、使用者の着衣に引火することがなく安全である。
そして、強制排気スイッチ65をONさせると、排気ファン47が駆動して、五徳5の燃焼ガス通路37の外周から排出される燃焼排気を、図6の点線で示すように、覆いカバー50内からそのまま下方の環状排気体40内へ吸引し、その下流に形成される排気通路を通して排気ダクト49へ排出し、換気扇48によって室外へ排出させる。
なお、リモコン60において、強制排気スイッチ65をONした後、所定時間(数秒間)の間にUP/DOWNスイッチ62を押し操作すれば、排気ファン47の回転数を変更して排気量を増減することができる(排気量選択手段)。よって、燃焼排気の全てを排気通路を利用して排出するようにできるのは勿論、排気量を抑えて燃焼排気の一部を調理容器Pの側面に沿って排出させるようにすれば、前述の調理加熱としての有効利用や油の蒸気の排出の効果が併せて得られることになる。
このように、上記テーブルコンロ1によれば、取り付けられた覆いカバー50の種類を判断する判断手段と、その判断手段による判断に基づいてコンロバーナ4の燃焼量を調整する燃焼量調整手段とを備えたことで、調理容器の径に合った適切な燃焼量で調理容器を加熱することができる。よって、熱エネルギーのロスがなくなり、覆いカバー50を利用した好適な熱効率の向上が期待できる。
また、覆いカバー50の種類を判断する判断手段として、覆いカバー50の取付により機械的に作動するマイクロスイッチ55を採用しているため、簡単且つ確実に覆いカバー50の種類が判別可能となる。
また、調理容器Pの周囲から熱交換後の燃焼排気が流出する空間を上方から覆うように覆いカバー50を取り付けると共に、覆いカバー50で覆われた燃焼排気空間と連通する排気通路を形成し、排気通路を経由してコンロバーナ4の燃焼排気を器体外に排出する構成としたことで、コンロバーナ4の燃焼ガスと調理容器Pとが熱交換した後の燃焼排気を吸引して器体外へ排出できると共に、調理容器Pの外周側も良好に加熱可能となる。よって、熱効率を低下させることなく、燃焼排気の使用者側への放出が防止可能となる。
また、覆いカバー50は、調理容器Pの径に合った開口を有するリング状としたことで、径の異なる調理容器P1,P2でも覆いカバー50で適切に覆うことができる。
また、コンロバーナ4の燃焼排気を排気ファン47により強制的に排出するため、コンロバーナ4の燃焼排気をスムーズに排出することができる。
また、調理容器Pの下方でコンロバーナ4からの燃焼ガスを、バーナ中心からの放射方向とは異なる方向に延びた仕切壁32に案内させて流すことによって、燃焼ガスと調理容器Pとの熱交換距離を長くしているため、燃焼ガスと調理容器Pとの熱交換をより効果的に行わせることができる。特に、仕切壁32を、コンロバーナ4の周囲に設けられて上方から見て渦巻き状に形成された壁体とし、調理容器底面を渦巻きライン上で支持する五徳爪としたことで、仕切壁32を五徳爪に兼用して調理容器Pの底面を燃焼ガス通路37の区画に利用できる。しかも、燃焼ガスが渦巻き状に区画された燃焼ガス通路37に沿って外側に流れるとき、仕切壁32に当たって上方向に導かれて調理容器P底面と良好に衝突するため、一層調理容器P底面を良好に加熱できる。
さらに、覆いカバー50で覆われた燃焼排気空間から燃焼排気を吸引する小孔45と、燃焼排気が排気通路に送られずに調理容器周囲に排出される排出口53とを有するため、覆いカバー50の排出口53を通って五徳5の外周側へ排出される熱流を調理加熱として有効に利用できる。また、調理容器Pの調理物から生じた油の蒸気を燃焼排気と共に上昇させて換気扇48へ運ぶことができるため、油の飛散によるトッププレート2の汚れも効果的に防止可能となる。
また、排気ファン47を作動させて燃焼排気を器体外に排出する状態と、排気ファン47を作動させずに排出口53から燃焼排気を排出する状態とを選択する作動選択手段を備えたことで、燃焼排気を調理容器Pの周囲に放出させない場合と、熱流を有効利用して加熱調理する場合とを使用者の好みに応じて使い分けでき、使い勝手に優れる。
そして、排気ファン47の排気量を調整する排気量調整手段を備えたことで、調理容器Pの周囲への燃焼排気の放出と排気通路への燃焼排気の吸引とを最適なバランスで行うことができる。特に、この排気量の調整により、排気ファン47を作動させたときでも燃焼排気の一部が排出口53から排出される構成とできるため、燃焼排気の吸込み量を適量にするのに加えて、燃焼排気の調理加熱への有効利用と油蒸気の排出との効果が併せて得られる。
また、排気通路は、換気扇48に至る排気ダクト49に連通する構成としたことで、換気扇48を利用して排気通路の燃焼排気を簡単且つ確実に室外へ排出することができる。
加えて、火力調整手段による調整に応じて、給気ファン14の風量を調整すると共に、給気ファン14から送風される燃焼用空気の流量に対応した圧力によってコンロバーナ4へのガス供給量を調整するガス量調整手段を設けたことで、狭い燃焼ガス通路37に煮こぼれによる煮汁等が入り込んだりして燃焼ガス通路37の流路抵抗が変化するようなことがあっても、火力調整手段で選択された火力に応じた燃焼用空気と燃料ガスとの割合が好適に維持される。よって、燃焼不良を起こすことがなく、良好な燃焼性能が得られる。
特に、ガス量調整手段を、ガス供給路に設けられ、給気ファン14の圧力によってガス供給量が調整される均圧弁24としたことで、ガス量調整手段を簡単な構成で得られるようになっている。
次に、テーブルコンロの他の実施例を説明する。但し、コントローラ21によるバーナの燃焼量調整手段以外は上記実施例1と同じ構成であるため、重複する説明は省略して燃焼量調整手段のみについて説明する。
ここでのバーナの燃焼量調整手段では、使い勝手と熱効率とを加味した最適な火力に自動調節される。一般的に、ガスコンロのインプット(単位時間当たりの燃料ガスの発熱量)に対して、調理に用いるのに最適な調理容器の大きさというものがある。インプットに対して調理容器の径が小さすぎると、無駄に放出する熱エネルギーが大きくなり、熱効率が低下するだけでなく、コンロ部の周囲が熱くなる。逆にインプットに対して径が大きすぎると、調理量に対して火力が弱すぎて調理しづらくなるからである。
よって、JIS規格では、表1に示すように、所定の大きさのインプットに対して各種テストで使用するのに適切な鍋径が定められている。
Figure 0004461378
よって、このJIS規格に基づいて燃焼量が自動調整される。すなわち、図5(B)に示すように、例えばφ220の調理容器P2の場合は、2.44kW〜2.93kWの範囲内で予め設定された所定の燃焼量で自動調節を行い、φ280の調理容器P1の場合は、4.19kW〜5.23kWの範囲内で予め設定された所定の燃焼量で自動調節を行うことになる。
この場合、UP/DOWNスイッチ62を押すことで手動での火力調整を可能としても良いが、最大火力を上記予め設定された所定の燃焼量を上限として制限し、熱効率の低下の抑制を図るのが望ましい。よって、φ220の調理容器P2の場合は、例えば2.93kWを最大火力とすることができる。但し、この範囲を若干超える上限設定は可能である。
このように、上記実施例2のテーブルコンロ1においても、調理容器の径に合った適切な燃焼量で調理容器を加熱することができる。よって、熱エネルギーのロスがなくなり、覆いカバー50を利用した好適な熱効率の向上が期待できる。
以下、実施例1,2に共通の変更例について説明する。
まず、覆いカバーは、上記のように2種類に限らず、カバー部の内径が異なる3種類以上を用意して使い分けしても良い。また、このような覆いカバーの使い分けに限らず、図7のように、最大径の内径を有するカバー部を有する共通の覆いカバー50を1つ用意して、カバー部52の内縁に支持片56,56・・を周方向へ複数突設し(支持片はリング状としても良い)、そのカバー部52内に順に納まり、外周下面に支持片56が嵌合する凹部59を、内縁に支持片58を突設したリングプレート57を1又は複数用意して(但し最内のリングプレートに支持片は不要となる)、調理容器のサイズに応じてリングプレート57を増減することで使い分けを可能としても良い。また、内径のみが異なるリングプレート57を複数種類用意して使い分けるようにしても良い。さらに、カバー部内に、或いはカバー部に代えて、複数の板を同調して放射方向にスライド移動させることで中央の開口を拡縮させるいわゆる絞り構造(例えば特開2002−267163号公報の図8参照)を採用することもできる。
次に、覆いカバーの判断手段は、覆いカバーが3種類以上ある場合は検知片の長さ或いは位置を覆いカバーごとに変えると共に、各検知片の位置に応じて複数のマイクロスイッチを設置しておけば、どのマイクロスイッチのON信号かによって3種類以上の覆いカバーでも判別可能となる。
また、このような検知片とマイクロスイッチとによる機械式に限らず、例えば環状排気体内等の排気通路内に温度センサを設けて、この温度センサの検出温度が所定温度以上の場合には、内径が小さい覆いカバー、すなわち小径の調理容器と判断して、ガス燃焼量を制限(例えば二分の一)することもできる。小径の調理容器の場合は、調理容器への加熱に寄与しない燃焼ガスの割合が大径の調理容器に比べて多いため、小径の調理容器と大径の調理容器とで燃焼排気の温度に差ができる(小径の調理容器の方が排気温度は高い。)からである。
このように覆いカバーの種類の判別手段として温度センサを用いると、燃焼排気の温度が調理容器の径によって異なることを利用して、簡単且つ確実に覆いカバーの種類を判断できる。また、スイッチの固着といった問題を排除でき、信頼性にも優れる。
そして、燃焼排気を強制的に排出する場合、排気通路内で燃焼排気が凝縮してドレンが発生する場合がある。よって、ドレンの発生を防止するドレン防止手段、或いは発生したドレンを処理するドレン処理手段を設けるのが望ましい。
ドレン防止手段としては、例えば、環状排気体の外壁部に吸気口を形成して、排気通路内に空気を吸入させることで、燃焼排気を希釈して露点を下げるようにする構成が考えられる。
一方、ドレン処理手段としては、例えば環状排気体の下方部に、着脱可能な貯水タンクを設けて、貯水タンクに貯まったドレンを適宜廃棄可能とする構成や、発生したドレンをコンロバーナやグリルバーナの燃焼熱で加熱して蒸発させる構成等が考えられる。
そして、燃焼排気の排出は、換気扇のダクトを利用するのに限らず、テーブルコンロがガスグリルを内設するものであれば、図4(B)に示すように、ガスグリル70の排気通路71に排気ファン47の下流側の排気通路を連結して、テーブルコンロ1の後方に設けたガスグリル用の排気口72から排出させることもできる。このようにすれば、ガスグリル70の構成を利用して簡単且つ適切な位置に排気通路の排気口を得ることができる。その他、使用者に近い調理容器の周囲でなければ、例えばテーブルこんろの背面や側面に別途設けた排気口等に排気通路を接続する等、独立した排気口を形成しても良い。
一方、内部混合管や分岐管等によるコンロバーナの燃焼領域への冷却用空気の供給構造をなくして、単一のガスノズルによる通常のバーナ構造としても良いし、外周の五徳リングも、上記形態のように外周側の通路が狭くなる渦巻き状の仕切壁を立設したものに限らず、外周側の通路が広くなる渦巻き状の仕切壁を立設したものや、渦巻き状でなく、従来型の放射状の五徳爪を立設したものであっても、燃焼ガスによる高熱効率が可能であれば、上記形態に限定されない。さらには旋回羽根リングをなくして五徳リングを内周側へ伸ばすこともできる。
また、空燃比の調整も、上記均圧弁を利用したものに限らず、均圧弁をなくして、リモコン或いは火力調節レバーで選択された火力に応じて、ガス管に設けた比例弁と給気ファンとをコントローラが制御する一般的な構造でも差し支えない。
その他、本発明はテーブルコンロに限らず、ビルトインコンロ等のガスコンロにも適用可能である。
テーブルコンロの説明図である。 五徳リングの説明図(上が平面、下が側面)である。 環状排気体及び覆いカバーの斜視図である。 (A)は換気扇を利用した燃焼排気の排出を示す説明図、(B)はガスグリルを利用した燃焼排気の排出を示す説明図である。 ガスインプットと熱効率との関係を示すグラフである。 覆いカバー部分での燃焼排気の流れを示す説明図である。 覆いカバーの変更例を示す説明図である。
符号の説明
1‥テーブルコンロ、4‥コンロバーナ、5‥五徳、7‥バーナ本体、9‥バーナヘッド、10‥炎口、11‥内部混合管、13‥混合管、14‥給気ファン、15‥第一ガスノズル、16‥第二ガスノズル、17‥ガス管、20‥切替電磁弁、21‥コントローラ、24‥均圧弁、27‥ダイヤフラム、29‥弁体、30‥接続管、31‥五徳リング、、32‥仕切壁、37‥燃焼ガス通路、40‥環状排気体、45‥小孔、47‥排気ファン、50‥覆いカバー、52‥カバー部、53‥排出口、60‥リモコン、61‥運転スイッチ、65‥強制排気スイッチ、P,P1,P2‥調理容器。

Claims (2)

  1. 調理容器底面を加熱するバーナと、前記調理容器を載置する載置部とを備え、
    前記調理容器の周囲から熱交換後の燃焼排気が流出する空間を上方から覆うように、前記調理容器の径に合った覆いカバーを取り付けると共に、前記覆いカバーで覆われた燃焼排気空間と連通する排気通路を形成し、前記排気通路を経由して前記バーナの燃焼排気を器体外に排出するガスコンロであって、
    覆いカバーの取付により機械的に作動するか否かで前記取り付けられた覆いカバーの種類を判断するスイッチと、そのスイッチによる判断に基づいて前記バーナの燃焼量を調整する燃焼量調整手段とを備えたことを特徴とするガスコンロ。
  2. 調理容器底面を加熱するバーナと、前記調理容器を載置する載置部とを備え、
    前記調理容器の周囲から熱交換後の燃焼排気が流出する空間を上方から覆うように、前記調理容器の径に合った覆いカバーを取り付けると共に、前記覆いカバーで覆われた燃焼排気空間と連通する排気通路を形成し、前記排気通路を経由して前記バーナの燃焼排気を器体外に排出するガスコンロであって、
    前記排気通路を流れる燃焼排気の温度を検出し、検出した温度により前記取り付けられた覆いカバーの種類を判断する温度センサと、その温度センサによる判断に基づいて前記バーナの燃焼量を調整する燃焼量調整手段とを備えたことを特徴とするガスコンロ。
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