JP4461331B2 - ホモ−および/もしくはコポリマーを含む繊維柔軟剤組成物 - Google Patents

ホモ−および/もしくはコポリマーを含む繊維柔軟剤組成物 Download PDF

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Description

本発明は増粘剤としてホモ−および/もしくはコポリマーを含む繊維柔軟剤組成物並びに新規の繊維柔軟剤組成物に関する。
最適なレオロジー特性を達成するために繊維柔軟剤組成物中に増粘ポリマーを含むのは標準的技法である。繊維柔軟剤組成物の粘性を増加させる目的で様々な型のポリマーが提案されている。
は、5ないし45ppmの架橋剤を伴う陽イオン性ポリマーを含む繊維柔軟剤組成物を記載している。
従来技術において記載されている水性組成物中で使用されるポリマーは前記組成物の粘性化を達成するが、レオロジーの面においてさらなる改善がもたらされる必要性がまだある。これは、繊維柔軟剤組成物が多くの異なる条件下および環境下で機能することが期待される場合に特に重要である。
国際公開第A−90/12862号パンフレット
本発明は、繊維柔軟剤成分もしくは繊維柔軟剤成分の混合物、および
a)少なくとも一種の陽イオン性モノマーおよび/もしくは少なくとも一種の非イオン性モノマーを含む水溶性のエチレン性不飽和モノマーもしくはモノマーの配合物、
b)成分a)の質量に対して5ppmより少ない量の少なくとも一種の架橋剤、および
c)所望により少なくとも一種の連鎖移動剤、
の重合から形成される少なくとも一種のポリマーであるが、
i)ただし前記ポリマーが陽イオン性ホモポリマーの場合前記架橋剤の量は常に0ppmより多いところのポリマー、
を含む繊維柔軟剤組成物に関する。
使用されたポリマーは固体もしくは液体形態で組成物に加えられ得る。
固体形態はさらに
(i)粉末、もしくは
(ii)非粉立ち粒子であるビーズ
に分類され得る。
ポリマーが固体形態で組成物に加えられる場合、ビーズ形態であるのが好ましい。
ポリマーは、10μmより大きくそして1000μmまで、好ましくは50μmより大きい、特に好ましくは100μmから1000μmまでの容積平均寸法を有する粒子の形態であるうちに組成物に加えられる。粒子の寸法は既知の方法によって、例えばレーザー回折を用いて測定される。
本発明の好ましい態様では、ポリマーは陽イオン性ホモポリマーである。
本発明のさらに好ましい態様では、ポリマーは非イオン性ホモポリマーである。
本発明のさらに好ましい態様では、成分a)は5ないし95質量%の少なくとも一種の陽
イオン性モノマーおよび5ないし95質量%の少なくとも一種の非イオン性モノマーを含む。前記質量パーセントはコポリマーの総質量に関する。本発明のより好ましい態様では、成分a)は30ないし95質量%の少なくとも一種の陽イオン性モノマーおよび5ないし70質量%の少なくとも一種の非イオン性モノマーを含む。前記質量パーセントはコポリマーの総質量に関する。本発明のさらにより好ましい態様では、成分a)は35ないし95質量%の少なくとも一種の陽イオン性モノマーおよび5ないし65質量%の少なくとも一種の非イオン性モノマーを含む前記質量パーセントはコポリマーの総質量に関する。本発明の特に好ましい態様では、成分a)は40ないし95質量%の少なくとも一種の陽イオン性モノマーおよび5ないし60質量%の少なくとも一種の非イオン性モノマーを含む。前記質量パーセントはコポリマーの総質量に関する。
本発明のさらに特に好ましい態様では、成分a)は50ないし95質量%の少なくとも一種の陽イオン性モノマーおよび5ないし50質量%の少なくとも一種の非イオン性モノマーを含む。前記質量パーセントはコポリマーの総質量に関する。
好ましい陽イオン性モノマーはジアリルジアルキルアンモニウムハライドもしくは次式(I):
Figure 0004461331
(式中、R1は水素原子もしくはメチル基を示し、
2は水素原子もしくは炭素原子数1ないし4のアルキル基を示し、
3は炭素原子数1ないし4のアルキレン基を示し、
4、R5およびR6はそれぞれ独立して水素原子もしくは炭素原子数1ないし4のアルキ
ル基から独立していることを示し、
Xは−O−もしくは−NH−を示し、そして
YはCl;Br;I;硫化水素もしくはメト硫酸を示す。)に従う化合物
である。
アルキル基は線状もしくは枝分かれしても良い。アルキル基はメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基およびイソプロピル基である。
好ましい非イオン性モノマーはN−ビニルピロリドンもしくは
次式(II):


Figure 0004461331
(式中、
7は水素原子もしくはメチル基を示し、
8は水素原子もしくは炭素原子数1ないし4のアルキル基を示し、そして
9およびR10はそれぞれ独立して水素原子もしくは炭素原子数1ないし4のアルキル基
を示す。)、で表される化合物である。
好ましくは、架橋剤b)は少なくとも二つのエチレン性不飽和部分を含む。適切な好ましい架橋剤はジビニルベンゼン;テトラアリルアンモニウムクロリド;アリルアクリレートおよびメタクリレート;グリコールおよびポリグリコールのジアクリレートおよびジメタクリレート;ブタジエン;1,7−オクタジエン;アリル−アクリルアミドおよびアリル−メタアクリルアミド;ビスアクリルアミド酢酸;N,N’−メチレン−ビスアクリルアミド、およびポリアリルサッカロースおよびペンタエリトリトールトリアリルエーテルのようなポリオールポリアリルエーテルである。
より好ましい架橋剤はテトラアリルアンモニウムクロリド;アリル−アクリルアミドおよびアリル−メタクリルアミド;ビスアクリルアミド酢酸およびN,N’−メチレン−ビスアクリルアミドである。
最も好ましい架橋剤はテトラアリルアンモニウムクロリドおよびN,N’−メチレン−ビスアクリルアミドである。
架橋剤の混合物を使用するのもまた適切である。
陽イオン性ホモポリマーは少なくとも一種の架橋剤b)によって常に架橋される。好ましくは、架橋剤(群)は4.5ppmまで(成分a)に基づいて)、より好ましくは0.5ないし4.5ppmの範囲において含まれる。好ましくは、連鎖移動剤c)はメルカプタン、リンゴ酸、乳酸、ギ酸、イソプロパノールおよび次亜リン酸塩から選択される。
本発明の好ましい態様では、連鎖移動剤c)は0ないし1000ppm、より好ましくは0ないし500ppm、最も好ましくは0ないし300ppm(成分a)に基づいて)の範囲で存在する。
連鎖移動剤の混合物が使用されるのも適切である。
本発明の好ましい態様では、繊維柔軟剤組成物は、
a)次式(Ia):
Figure 0004461331
(式中、
1は水素原子もしくはメチル基を示し、
2は水素原子もしくはメチル基を示し、
3は炭素原子数1ないし2のアルキレン基そして
YはCl;BrもしくはIを示す。)で表される少なくとも一種のモノマー、そして
b)ジビニルベンゼン;テトラアリルアンモニウムクロリド;アリルアクリレートおよびメタクリレート;グリコールおよびポリグリコールのジアクリレートおよびジメタクリレート;ブタジエン;1,7−オクタジエン;アリル−アクリルアミドおよびアリル−メタアクリルアミド;ビスアクリルアミド酢酸;N,N’−メチレン−ビスアクリルアミドおよびポリオールポリアリルエーテルから選択された少なくとも一種の架橋剤、0ppmより多く5ppmより少ない量(成分a)に基づいて)、および
c)所望により、メルカプタン;リンゴ酸、乳酸、ギ酸、イソプロパノールおよび次亜リン酸塩から選択された少なくとも一種の連鎖移動剤、0ないし1000ppm、好ましくは0ないし500ppm、より好ましくは0ないし300ppmの量(成分a)に基づい
て)の重合から形成される少なくとも一種のコポリマーおよび/もしくはホモポリマーであるが、ただし前記ポリマーがホモポリマーである場合、前記架橋剤の量は常に0ppmより多いところのポリマー、
を含む。
本発明のさらに好ましい態様では、繊維柔軟剤組成物は、
a)次式(IIa):
Figure 0004461331
(式中、
7は水素原子もしくはメチル基を示し、そして
8は水素原子、メチル基もしくはエチル基を示す。)で表される少なくとも一種のモノ
マー、
b)所望により、ジビニルベンゼン;テトラアリルアンモニウムクロリド;アリルアクリレートおよびメタクリレート;グリコールおよびポリグリコールのジアクリレートおよびジメタクリレート;ブタジエン;1,7−オクタジエン;アリル−アクリルアミドおよびアリル−メタアクリルアミド;ビスアクリルアミド酢酸;N,N’−メチレン−ビスアクリルアミドおよびポリオールポリアリルエーテルから選択された少なくとも一種の架橋剤、5ppmより少ない量(成分a)に基づいて)、および;
c)所望により、メルカプタン;リンゴ酸、乳酸、ギ酸、イソプロパノールおよびの次亜リン酸塩から選択された少なくとも一種の連鎖移動剤、0ないし1000ppm、好ましくは0ないし500ppm、より好ましくは0ないし300ppmの量(成分a)に基づいて)、
の重合から形成された少なくとも一種のコポリマーおよび/もしくはホモポリマを含む。
本発明のより好ましい態様では、繊維柔軟剤組成物は、
少なくとも一種のコポリマーであって、
a)前記コポリマーの総質量に基づいて、5ないし95質量%、好ましくは30ないし95質量%より好ましくは35ないし95質量%、さらにより好ましくは40ないし95%、特に好ましくは50ないし95質量%の次式(Ia):
Figure 0004461331
(式中、
1は水素原子もしくはメチル基を示し、
2は水素原子もしくはメチル基を示し、
3は炭素原子数1ないし2のアルキレン基そして
YはCl;BrもしくはIを示す。)で表される少なくとも一種のモノマー、
b)前記コポリマーの総質量に基づいて、5ないし95%、好ましくは5ないし70質量%、より好ましくは5ないし65%、さらにより好ましくは5ないし60質量%、特に好ましくは5ないし50%の次式(IIa):
Figure 0004461331
(式中、
7は水素原子もしくはメチル基、そして
8は水素原子;メチル基もしくはエチル基を表す。)で表される少なくとも一種のモノ
マー、
c)所望により、ジビニルベンゼン;テトラアリルアンモニウムクロリド;アリルアクリレートおよびメタクリレート;グリコールおよびポリグリコールのジアクリレートおよびジメタクリレート;ブタジエン;1,7−オクタジエン;アリル−アクリルアミドおよびアリル−メタアクリルアミド;ビスアクリルアミド酢酸;N,N’−メチレン−ビスアクリルアミドおよびポリオールポリアリルエーテルから選択された少なくとも一種の架橋剤、5ppmより少ない量(成分a)に基づいて)、および
d)所望により、メルカプタン;リンゴ酸、乳酸、ギ酸、イソプロパノールおよび次亜リン酸塩から選択された少なくとも一種の連鎖移動剤、0ないし1000ppm、好ましくは0ないし500ppm、より好ましくは0ないし300ppmの量(成分a)に基づいて);
の重合から形成されたコポリマーを含む。
繊維柔軟剤は何れの通常の繊維柔軟剤化合物および繊維柔軟剤化合物の混合物であり得る。
ここでの使用に適する繊維柔軟剤成分、特に炭化水素の繊維柔軟剤成分、は下記の化合物類から選択される:

(i)陽イオン性第四級アンモニウム塩。該陽イオン性第四級アンモニウム塩の対イオンは塩化物もしくは臭化物のようなハロゲン化物、硫酸メチル、もしくは文献においてよく知られている他のイオンでありうる。好ましくは対イオンは硫酸メチルもしくは何れかの硫酸アルキルもしくは何れかのハロゲン化物であり、硫酸メチルが乾燥剤を加えた本発明の製品にとって最も好ましい。

陽イオン性第四級アンモニウム塩の例は、以下のものを含むがしかしそれらに制限されない:

(1)少なくとも二個の炭素原子数8ないし30、好ましくは炭素原子数12ないし22のアルキルもしくはアルケニル鎖を有する非環式第四級アンモニウム塩:例えば、ジ獣脂ジメチルアンモニウムメチルスルフェート、ジ(水素化獣脂)ジメチルアンモニウムメチルスルフェート、ジ(水素化獣脂)ジメチルアンモニウムメチルクロリド、ジステアリルジメチルアンモニウムメチルスルフェート、ジココジメチルアンモニウムメチルスルフェート等。繊維柔軟剤化合物が、少なくとも一つのエステル結合を経由して分子に結合する二個の炭素原子数12ないし18のアルキル基もしくはアルケニル基を有する化合物を含む非水溶性第四級アンモニウム材料である場合が、特に好ましい。第四級アンモニウム材料が二つのエステル結合の存在を有する場合が、さらに好ましい。本発明で使用のために特に好ましいエステル結合第四級アンモニウム材料は、次式:
Figure 0004461331
(式中、それぞれのR14基は炭素原子数1ないし4のアルキル基、ヒドロキシアルキル基もしくは炭素原子数2ないし4のアルケニル基から個別に選択される;Tは−O−C(O)−もしくは−C(O)−O−を表し、そして式中それぞれのR15基は炭素原子数8ないし28のアルキル基もしくはアルケニル基から個別に選択され;そしてeは0ないし5の整数を表す。)によって表される。
第二番目に好ましい型の第四級アンモニウム材料は次式によって表され得る:
Figure 0004461331
(式中、R14、eおよびR15は上記で定義された通りである。)
(2)ジ(水素化獣脂)ジメチルイミダゾリニウムメチルスルフェート、1−エチレン−ビス(2−獣脂―1−メチル)イミダゾリニウムメチルスルフェート等のようなジメチルイミダゾリニウム型の環式第四級アンモニウム塩;
(3)メチル−ビス(水素化獣脂アミドエチル)−2−ヒドロキシエチルアンモニウムメチルスルフェート、メチルビ(獣脂アミドエチル)−2−ヒドロキシプロピルアンモニウムメチルスルフェート等のような第四級ジアミドアンモニウム塩;
(4)N,N−ジ(獣脂イル―オキシ―エチル)−N,N−ジメチルアンモニウムメチルスルフェートおよびN,N−ジ(獣脂イル―オキシ―プロピル)−N,N−ジメチルアンモニウムメチルスルフェートのような生物分解性第四級アンモニウム塩。生物分解性第四級アンモニウム塩は、例えば、参考文献としてここに組み込まれている米国特許第4137180号、4767547号および4789491号明細書に記載されている。
好ましい生物分解性第四級アンモニウム塩は、参考文献としてここに組み込まれている米国特許第4137180号明細書に記載されている生物分解性陽イオン性ジエステル化合物を含む。
(ii)少なくとも一個そして好ましくは二個の炭素原子数8ないし30、好ましくは炭素原子数12ないし22のアルキル鎖を有する第3脂肪アミン。例は硬化獣脂−ジ−メチルアミン、および1−(水素化獣脂)アミドエチル−2−(水素化獣脂)イミダゾリンのような環式アミンを含む。ここでの組成物のために使用しうる環式アミンは、参考文献としてここに組み込まれている米国特許第4806255号明細書に記載されている。
(iii)分子当り8ないし30個の炭素原子および一個のカルボキシル基を有するカル
ボン酸。アルキル基部分は8ないし30、好ましくは12ないし22の炭素原子を有する。アルキル基部分は、線状もしくは枝分かれし、飽和もしくは不飽和であり得、線状の飽和アルキル基が好ましい。ステアリン酸がここでの組成物中の使用のために好ましい脂肪酸である。これらカルボン酸の例は商業銘柄のステアリン酸およびパルミチン酸、および少量の他の酸を含み得るこれらの混合物である。
(iv)ソルビタンエステルもしくはグリセロールステアレートのような多価アルコールのエステル。ソルビタンエステルは、ステアリン酸のような脂肪酸とのソルビトールもしくはイソ−ソルビトールの縮合生成物である。好ましいソルビタンエステルはモノアルキルである。一般的なソルビタンエステルの例はソルビタンとイソソルビドステアレートとの混合物であるSPAN(登録商標)60(ICI)である。
(v)脂肪アルコール、エトキシ化脂肪アルコール、アルキルフェノール、エトキシ化アルキルフェノール、エトキシ化脂肪アミン、エトキシ化モノグリセリドおよびエトキシ化ジグリセリド。
(vi)鉱油、およびポリエチレングリコールのようなポリオール。
これらの柔軟剤は、開示事項が参照によりここに組み込まれている米国特許第4134838号明細書において、より明確に記載されている。本発明での使用のための好ましい繊維柔軟剤は非環式第四級アンモニウム塩である。上述された繊維柔軟剤の混合物もまた使用されうる。
本発明に使用される繊維柔軟剤組成物は前記繊維柔軟剤組成物の総質量に基づいて、好ましくはおよそ0.1質量%ないし95質量%の繊維柔軟剤成分を含む。好ましくは0.5ないし50質量%の量で、特に2ないし50質量%および最も好ましくは2ないし30質量%の量である。
繊維柔軟剤組成物中のポリマーの量は前記繊維柔軟剤組成物の総質量に基づいて好ましくは0.001ないし15質量%である。好ましくは0.01ないし10質量%、特に0.05ないし5質量%および最も好ましくは0.1ないし5質量%の量である。
繊維柔軟剤組成物はまた、標準的な商業上の繊維柔軟組成物にとって慣用である添加物、例えばエタノール、n−プロパノール、i−プロパノールのようなアルコール、多価アルコール、例えばグリセロールおよびプロピレングリセロール;両性もしくは非イオン性界面活性剤、例えばイミダゾールのカルボキシル誘導体、オキシエチル化脂肪アルコール、水素化およびエトキシ化ヒマシ油、アルキルポリグリコシド、例えばデシルポリグルコースおよびドデシルポリグルコース、脂肪アルコール、脂肪酸エステル、脂肪酸、エトキシ化脂肪酸グリセリド、もしくは脂肪酸部分グリセリド、;無機もしくは有機塩、例えば水溶性カリウム、ナトリウムもしくはマグネシウム塩、非水性溶媒、pH緩衝剤、香料、キ
レート剤、染料、ヒドロトロープ剤、消泡剤、再汚染防止剤、酵素、蛍光増白剤、縮小防止剤、しみ抜き剤、殺菌剤、防カビ剤、染料固定剤もしくは染料移動抑制剤、ポリオルガノシロキサンのような皺回復もしくは再汚染減少剤等を含む。後者の二つの添加物は国際公開第125385号パンフレットに記載されている。
該添加物は繊維柔軟剤組成物の総質量に基づいて好ましくは0ないし30質量%の量で使用される。好ましくは0ないし20質量%、特に好ましくは0ないし10質量%および最も好ましくは0ないし5質量%である。
繊維柔軟剤組成物は好ましくは水性液体形態である。繊維柔軟剤組成物は組成物の総質量
に基づいて好ましくは25ないし90質量%の水分含有量を含む。より好ましくは、水分含有量は50ないし90質量%、特に60ないし90質量%である。
繊維柔軟剤組成物は好ましくは2.0ないし9.0、特に2.0ないし5.0のpH値を有する。
繊維柔軟剤組成物は、例えば、下記のように製造され得る:
第一に、ポリマーの水性配合物を上記記載のように製造する。本発明による繊維柔軟剤組成物は通常、例えば最初に有効物質、即ち炭水化物に基づく繊維柔軟剤成分をかき混ぜ、溶融状態で水に入れ、その後必要であれば、さらに所望の添加物を加え、そして最終的に、陽イオン性ポリマーの配合物を加えることによって製造されるが、しかしこれに限られるわけではない。繊維柔軟剤組成物は、例えば、前もって配合された繊維柔軟剤ポリマーと混合することによってもまた製造され得る。柔軟剤および添加物の成分をポリマーの水溶液に個別に加えること(前添加)もまた可能である。
これらの繊維柔軟剤組成物は伝統的には水中で例えば30質量%までの有効材料を含む分散液として製造される。それらは通常混濁状の外観を有する。しかしながら、溶媒と共に5ないし40%の量で有効物質を通常含む他の配合物は、透明の外観を有するマイクロエマルジョンとして製造される(前記溶媒および配合物に関しては、例えば米国特許第5543067号明細書および国際公開第98/17757号パンフレット参照)。
本発明による非常に好ましい繊維柔軟剤組成物は液体の形態でありそして:
A)前記組成物の総質量に基づいて0.5ないし50質量%、好ましくは2ないし50質量%、より好ましくは2ないし30質量%の繊維柔軟剤;
B)前記化合物の総質量に基づいて0.001ないし15質量%、好ましくは0.01ないし10質量%、より好ましくは0.05ないし5質量%、最も好ましくは0.1ないし5質量%の
a)次式(Ia):
Figure 0004461331
(式中、
1は水素原子もしくはメチル基を示し、
2は水素原子もしくはメチル基を示し、
3は炭素原子数1ないし2のアルキレン基を示しそして
YはCl;BrもしくはIを示す。)、によって表される少なくとも一種のモノマー、および
b)ジビニルベンゼン;テトラアリルアンモニウムクロリド;アリルアクリレートおよびメタクリレート;グリコールおよびポリグリコールのジアクリレートおよびジメタクリレート;ブタジエン;1,7−オクタジエン;アリル−アクリルアミドおよびアリル−メタアクリルアミド;ビスアクリルアミド酢酸;N,N’−メチレン−ビスアクリルアミドおよびポリオールポリアリルエーテルから選択された少なくとも一種の架橋剤、5ppmより少ない量(成分a)に基づいて)、および
c)所望により、メルカプタン;リンゴ酸、乳酸、ギ酸、イソプロパノールおよび次亜リン酸塩から選択された少なくとも一種の連鎖移動剤、0ないし1000ppm、好ましくは0ないし500ppm、より好ましくは0ないし300ppmの量(成分a)に基づいて);
の重合から形成される少なくとも一種のコポリマーおよび/もしくはホモポリマー。
ただし、前記ポリマーがホモポリマーである場合、前記架橋剤の量は常に0ppmより多いところのポリマー;
C)組成物の総質量に基づいて0ないし20質量%の慣用の添加物;および
D)100%になるまでの水、
を含む。
本発明によるなおいっそう非常に好ましい繊維柔軟剤組成物は液体形態でありそして:
A)前記組成物の総質量に基づいて0.5ないし50質量%、好ましくは2ないし50質量%、より好ましくは2ないし30質量%の繊維柔軟剤;
B)前記化合物の総質量に基づいて0.001ないし15質量%、好ましくは0.01ないし10質量%、より好ましくは0.05ないし5質量%、最も好ましくは0.1ないし5質量%の
a)次式(IIa):
Figure 0004461331
(式中、
7は水素原子もしくはメチル基を示し、そして
8は水素原子;メチル基もしくはエチル基を示す。)によって表される少なくとも一種
のモノマー、
b)所望により、ジビニルベンゼン;テトラアリルアンモニウムクロリド;アリルアクリレートおよびメタクリレート;グリコールおよびポリグリコールのジアクリレートおよびジメタクリレート;ブタジエン;1,7−オクタジエン;アリル−アクリルアミドおよびアリル−メタアクリルアミド;ビスアクリルアミド酢酸;N,N’−メチレン−ビスアクリルアミドおよびポリオールポリアリルエーテルから選択された少なくとも一種の架橋剤、5ppmより少ない量(成分a)に基づいて)、そして
c)所望により、メルカプタン;リンゴ酸、乳酸、ギ酸、イソプロパノールおよび次亜リン酸塩から選択された少なくとも一種の連鎖移動剤、0ないし1000ppm、好ましくは0ないし500ppm、より好ましくは0ないし300ppmの量(成分a)に基づいて)、
の重合から形成される少なくとも一種のコポリマーおよび/もしくはホモポリマー;
C)組成物の総質量に基づいて0ないし20質量%の慣用の添加物;
および
D)100%になるまでの水、
を含む。
本発明による更に非常に好ましい繊維柔軟剤組成物は液体形態でありそして:
A)前記組成物の総質量に基づいて0.5ないし50質量%、好ましくは2ないし50質量%、より好ましくは2ないし30質量%の繊維柔軟剤;
B)前記組成物の総質量に基づいて0.001ないし15質量%、好ましくは0.01ないし10質量%、より好ましくは0.05ないし5質量%、最も好ましくは0.1ないし5質量%の少なくとも一種のコポリマーであって、
a)前記コポリマーの総質量に基づいて5ないし95質量%、好ましくは30ないし95質量%、さらにより好ましくは40ないし95質量%、特に好ましくは50ないし95質量%の次式(Ia)
Figure 0004461331
(式中、
1は水素原子もしくはメチル基を示し、
2は水素原子もしくはメチル基を示し、
3は炭素原子数1ないし2のアルキレン基を示しそして
YはCl;BrもしくはIを示す。)によって表される少なくとも一種のモノマー
、および
b)前記コポリマーの総質量に基づいて5ないし95質量%、好ましくは5ないし70質量%、より好ましくは5ないし65質量%、さらにより好ましくは5ないし65質量%、特に好ましくは5ないし50質量%の次式(IIa):
Figure 0004461331
(式中、
7は水素原子もしくはメチル基を示し、そして
8は水素原子;メチル基もしくはエチル基を示す。)、で表される少なくとも一種のモ
ノマー
c)所望により、ジビニルベンゼン;テトラアリルアンモニウムクロリド;アリルアクリレートおよびメタクリレート;グリコールおよびポリグリコールのジアクリレートおよびジメタクリレート;ブタジエン;1,7−オクタジエン;アリル−アクリルアミドおよびアリル−メタアクリルアミド;ビスアクリルアミド酢酸;N,N’−メチレン−ビスアクリルアミドおよびポリオールポリアリルエーテルから選択された少なくとも一種の架橋剤、5ppmより少ない量(成分a)に基づいて)、および
d)所望により、メルカプタン;リンゴ酸、乳酸、ギ酸、イソプロパノールおよび次亜リン酸塩から選択された少なくとも一種の連鎖移動剤、0ないし1000ppm、好ましくは0ないし500ppm、より好ましくは0ないし300ppmの量(成分a)に基づいて)、
の重合から形成される少なくとも一種のコポリマー;
C)前記組成物の総質量に基づいて0ないし20質量%の慣用の添加物;
および
D)100%になるまでの水、
を含む。
本発明による重要な繊維柔軟剤組成物は液体形態でありそして:
A)前記組成物の総質量に基づいて0.5ないし50質量%、好ましくは2ないし50質量%、より好ましくは2ないし30質量%の繊維柔軟剤;
B)前記組成物の総質量に基づいて0.001ないし15質量%、好ましくは0.01ないし10質量%、より好ましくは0.05ないし5質量%、最も好ましくは0.1ないし5質量%の、10μmより大きくそして1000μmまでの、好ましくは50μmより大きく、特に好ましくは100μmから1000μmまでの平均粒径を有する少なくとも一種のコポリマーであって、
a)前記コポリマーの総質量に基づいて5ないし95質量%、好ましくは30ないし95
質量%、より好ましくは35ないし95質量%、さらに好ましくは40ないし95質量%、特に好ましいのは50ないし95質量%の次式(Ia):
Figure 0004461331
(式中、
1は水素原子もしくはメチル基を示し、
2は水素原子もしくはメチル基を示し、
3は炭素原子数1ないし2のアルキレン基を示しそして
YはCl;BrもしくはIを示す。)によって表される少なくとも一種のモノマー
、および
b)前記コポリマーの総質量に基づいて5ないし95質量%、好ましくは5ないし70質量%、より好ましくは5ないし65質量%、さらにより好ましくは5ないし65質量%、特に好ましくは5ないし50質量%の次式(IIa)
Figure 0004461331
(式中、
7は水素原子もしくはメチル基を示し、そして
8は水素原子;メチル基もしくはエチル基を示す。)で表される少なくとも一種のモノ
マー、
c)所望により、ジビニルベンゼン;テトラアリルアンモニウムクロリド;アリルアクリレートおよびメタクリレート;グリコールおよびポリグリコールのジアクリレートおよびジメタクリレート;ブタジエン;1,7−オクタジエン;アリル−アクリルアミドおよびアリル−メタアクリルアミド;ビスアクリルアミド酢酸;N,N’−メチレン−ビスアクリルアミドおよびポリオールポリアリルエーテルから選択された少なくとも一種の架橋剤、5ppmより少ない量(成分a)に基づいて)および
d)所望により、メルカプタン;リンゴ酸、乳酸、ギ酸、イソプロパノールおよび次亜リン酸塩から選択された少なくとも一種の連鎖移動剤0ないし1000ppm、好ましくは0ないし500ppm、より好ましくは0ないし300ppmの量(成分a)に基づいて)の重合から形成されたコポリマー;
C)組成物の総質量に基づいて0ないし20質量%の慣用の添加物;
そして
D)100%になるまでの水、
を含む。
繊維柔軟剤組成物はまた慣用の添加物としての香料を含み得る。香料は好ましくは前記組成物の総質量に基づいて、0ないし5質量%の量で使用される。好ましくは前記組成物の総質量に基づいて0ないし3質量%の量、特に0ないし2質量%の量である。
本発明で使用される “香料”および“芳香材”という用語は魅力的な芳香を繊維にもた
らすことができる芳香のある材料を指し、そして洗剤組成物中で該組成物中の悪臭を中和しそして/もしくはそれに魅力的な芳香をもたらすために通常使用される一般的材料を包含する。固体の香料もまた有用であるが、香料は好ましくは室温で液体の状態である。本
発明での使用のために検討される香料に含まれるものは、液体かつ粒状の洗剤成分に好ましい芳香をもたらすために従来使用されるアルデヒド、ケトン、エステル等である。天然の植物および動物油もまた香料の成分として通常使用される。従って、本発明にとって有用な香料はかなり単純な組成を有すかもしくは天然および合成の化学成分の複雑な混合物を含み得、それらの全ては繊維に使用された場合、魅力的な香りもしくは芳香をもたらすことを目的とされている。洗剤組成物に使用される香料は一般的に香り、安定性、値段および商業上利用可能性の標準的要求事項を満たすために選択される。“芳香材”という用語はしばしば本発明では香料によってもたらされる香気というよりむしろ、香料それ自体を示すために使用される。
本発明のさらに重要な態様は、液体繊維柔軟剤組成物であって、
A)前記組成物の総質量に基づいて0.5ないし50質量%、好ましくは2ないし50質量%、より好ましくは2ないし30質量%の繊維柔軟剤;
B)前記組成物の総質量に基づいて0.001ないし15質量%、好ましくは0.01ないし10質量%、より好ましくは0.05ないし5質量%、最も好ましいのは0.1ないし5質量%の、上記で定義された少なくとも一種のポリマー;
C)前記組成物の総質量に基づいて0ないし20質量%の慣用の添加物;
D)前記組成物の総質量に基づいて0ないし5質量%、好ましくは0ないし3質量%、より好ましくは0ないし2質量%の香料;そして
E)100%になるまでの水、
を含む組成物である。
更なる慣用の添加物として、繊維柔軟剤組成物はまた金属イオン封鎖性を有することができる少なくとも一種の成分を含み、該成分は金属イオンを封鎖(キレート)する作用を有する成分である。そのような化合物はキレート化成分、ポリカルボン酸構成成分およびそれらの混合物から成る群から選択されうる。
前記組成物の総質量に基づいてキレート化成分は0.5%まで、好ましくは0.005ないし0.25%、最も好ましくは0.01%ないし0.1質量%の量で存在する。
本発明中の使用のために適切なキレート化成分はアミノカルボン酸、有機ホスホン酸化合物、およびそれらの混合物から成る群から選択される。
例えばホスホン酸もしくはカルボン酸の官能基を有し、本質的に酸性であるキレート化成分は、それらの酸性の形態で、またはアルカリもしくはアルカリ金属イオン、アンモニウム、もしくは置換されたアンモニウムイオン、もしくはそれらの何れかの混合物のような適切な対陽イオンを有する複合体/塩としてのどちらかで存在しえる。好ましくは何れの塩/複合体も水溶性である。対陽イオンの前記キレート化成分に対するモル比は好ましくは少なくとも1:1である。
本発明での使用のための適切なキレート化成分は、エチレンジアミン−N,N’−ジコハク酸(EDDS)、エチレンジアミンテトラ酢酸、(EDTA)、N−ヒドロキシエチレジアミントリ酢酸、ニトリロトリ酢酸(NTA)、エチレンジアミンテトラプロピオン酸、エチレンジアミン−N,N’−ジグルタミン酸、2−ヒドロキシプロピレンジアミン−N,N’−ジコハク酸、トリエチレンテトラアミンヘクサ酢酸ジエチレントリアミンペンタ酢酸(DETPA)、トランス1,2ジアミノシクロヘキサン−N,N,N’,N’−テトラ酢酸もしくはエタノールジグリシンのようなアミノカルボン酸を含む。
本発明での使用のための他の適切なキレート化成分は,エチレンジアミンテトラキス(メチレンホスホン酸)、ジエチレントリアミン−N,N,N’,N’’,N’’−ペンタキ
ス(メチレンホスホン酸)(DETMP)、1−ヒドロキシエタン1,1−ジホスホン酸(HEDP)もしくはヒドロキシエタンジメチレンホスホン酸
のような有機アミノホスホン酸を含む。
ここに前述されたキレート化成分の何れの混合物もまた使用され得る。
特に好ましいのはエチレンジアミン−N,N’−ジコハク酸(EDDS)であり、最も好ましくは生物分解性の面から好ましいS,S−異性体に形態で存在する。
ポリカルボン酸構成成分は、前記組成物の総質量に基づいて0.045質量%まで(450ppm)の量で、好ましくは0.045ないし0.5質量%の量で、より好ましくは0.09ないし0.25質量%、最も好ましくは0.1ないし0.2質量%の量で存在する。モノマー状のポリカルボン酸塩が一般に価格および性能の理由で好ましいが、本発明での使用のための適切なポリカルボン酸構成成分は、モノマー状もしくはオリゴマー状であり得る。
二個のカルボキシ基を含むポリカルボン酸は、コハク酸、マロン酸、(エチレンジジオキシ)ジ酢酸、マレイン酸、ジグリコール酸、酒石酸、タルトロン酸及びフマル酸並びにエーテルカルボン酸及びスルフィニルカルボン酸を含む。
三個のカルボキシ基を含むポリカルボン酸は、特に、クエン酸、アコニット酸およびシトラコン酸並びに英国特許第1379241号明細書に記載のカルボキシルメチルオキシコハク酸のようなコハク酸の誘導体、英国特許第1389732号明細書に記載のラクトキシコハク酸、およびオランダ国特許出願第7205873号明細書記載のアミノコハク酸、および英国特許第1387447号明細書に記載の2−オキサ−1,1,3−プロパントリカルボン酸のようなオキシポリカルボン酸材料を含む。
四個のカルボキシル基を含むポリカルボン酸は、英国特許第1261829号明細書に開示されているオキシジコハク酸、1,1,2,2−エタンテトラカルボン酸、1,1,3,3−プロパンテオトラカルボン酸および1,1,2,3−プロパンテトラカルボン酸を含む。スルホ置換基を含むポリカルボン酸は、英国特許第1398421号および1398422号明細書および米国特許第3936448号明細書に開示されているスルホコハク酸誘導体及び英国特許第1439000号明細書に開示されているスルホン化熱分解クエン酸を含む。
脂環式および複素環式ポリカルボン酸は、シクロペンタン−シス,シス,シス−テトラカルボン酸,シクロペンタジエニドペンタカルボン酸,2,3,4,5−テトラヒドロフラン−シス,シス,シス−テトラカルボン酸,2,5−テトラヒドロフラン−シス−ジカルボン酸,2,2,5,5−テトラヒドロフラン−テトラカルボン酸,1,2,3,4,5,6−ヘキサン−ヘキサカルボン酸、およびソルビトール、マンニトール及びキシリトールのような多価アルコールのカルボキシメチル誘導体を含む。芳香族ポリカルボン酸はメリット酸、ピロメリット酸および英国特許第1425343号明細書に開示されているフタル酸誘導体を含む。
クエン酸は、使用に適しているが、本発明の目的にとって比較的好ましくない。
上記のものの内、好ましいポリカルボン酸は、分子当り三個までのカルボキシ基を含むカルボン酸、より特定するとマレイン酸である。
本発明のさらに重要な態様は、液体繊維柔軟剤組成物であり、
A)前記組成物の総質量に基づいて0.5ないし50質量%、好ましくは2ないし50質
量%、より好ましくは2ないし30質量%の繊維柔軟剤;
B)前記組成物の総質量に基づいて0.001ないし15質量%、より好ましくは0.01ないし10質量%、より好ましくは0.05ないし5質量%、最も好ましくは0.1ないし5質量%の
a)次式(Ia):
Figure 0004461331
(式中、
1は水素原子もしくはメチル基を示し、
2は水素原子もしくはメチル基を示し、
3は炭素原子数1ないし2のアルキレン基を示しそして
YはCl;BrもしくはIを示す。)で表される少なくとも一種のモノマー、および
b)ジビニルベンゼン;テトラアリルアンモニウムクロリド;アリルアクリレートおよびメタクリレート;グリコールおよびポリグリコールのジアクリレートおよびジメタクリレート;ブタジエン;1,7−オクタジエン;アリル−アクリルアミドおよびアリル−メタアクリルアミド;ビスアクリルアミド酢酸;N,N’−メチレン−ビスアクリルアミドおよびポリオールポリアリルエーテルから選択された少なくとも一種の架橋剤、5ppmより少ない量(成分a)に基づいて)、および
c)所望により、メルカプタン;リンゴ酸、乳酸、ギ酸、イソプロパノールおよび次亜リン酸塩から選択された少なくとも一種の連鎖移動剤、0ないし1000ppm、好ましくは0ないし500ppm、より好ましくは0ないし300ppmの量(成分a)に基づいて)、
の重合から形成される少なくとも一種のコポリマーおよび/もしくはホモポリマーであって、
ポリマーがホモポリマーである場合前記架橋剤の量は常に0ppmより多いところのポリマー;
C)前記組成物の総質量に基づいて0ないし20質量%の慣用の添加物;および
D)前記組成物の総質量に基づいて0ないし5質量%、好ましくは0ないし3質量%、より好ましくは0ないし2質量%の香料
E)前記組成物の総質量に基づいて0ないし0.5質量%、好ましくは0.005ないし0.25質量%、より好ましくは0.01ないし0.1質量%の金属イオンを封鎖する能力があり、
i)アミノカルボン酸、有機アミノホスホン酸成分、およびその混合物から成る群から選択されるキレート化成分、
ii)二個より多くない炭素原子によってお互いから分離した少なくとも二個のカルボキシル基を含む、キレート化成分としてi)の下で定義された成分以外のポリカルボン酸構成成分、そして、
iii)それらの混合物、
から成る群から選択される成分;
F)100%になるまでの水、
を含む組成物である。
本発明のさらに重要な態様は、液体繊維柔軟剤組成物であり、
A)前記組成物の総質量に基づいて0.5ないし50質量%、好ましくは2ないし50質量%、より好ましくは2ないし30質量%の繊維柔軟剤;
B)前記組成物の総質量に基づいて0.001ないし15質量%、より好ましくは0.0
1ないし10質量%、より好ましくは0.05ないし5質量%、最も好ましくは0.1ないし5質量%の
a)次式(IIa):


Figure 0004461331
(式中、
7は水素原子もしくはメチル基を示し、そして
8は水素原子;メチル基もしくはエチル基を示す。)で表される少なくとも一種のモノ
マー、
b)所望により、ジビニルベンゼン;テトラアリルアンモニウムクロリド;アリルアクリレートおよびメタクリレート;グリコールおよびポリグリコールのジアクリレートおよびジメタクリレート;ブタジエン;1,7−オクタジエン;アリル−アクリルアミドおよびアリル−メタアクリルアミド;ビスアクリルアミド酢酸;N,N’−メチレン−ビスアクリルアミドおよびポリオールポリアリルエーテルから選択された少なくとも一種の架橋剤、5ppmより少ない量(成分a)に基づいて)、および
c)所望により、メルカプタン;リンゴ酸、乳酸、ギ酸、イソプロパノールおよび次亜リン酸塩から選択された少なくとも一種の連鎖移動剤、0ないし1000ppm、好ましくは0ないし500ppm、より好ましくは0ないし300ppmの量(成分a)に基づいて)、
の重合から形成される少なくとも一種のコポリマーおよび/もしくはホモポリマー;
C)前記組成物の総質量に基づいて0ないし20質量%の慣用の添加物;および
D)前記組成物の総質量に基づいて0ないし5質量%、好ましくは0ないし3質量%、より好ましくは0ないし2質量%の香料;
E)前記組成物の総質量に基づいて0ないし0.5質量%、好ましくは0.005ないし0.25質量%、より好ましくは0.01ないし0.1質量%の、金属イオンを封鎖する能力があり、
i)アミノカルボン酸、有機アミノホスホン酸成分、およびその混合物から成る群から選択されるキレート化成分、
ii)二個より多くない炭素原子によってお互いから分離した少なくとも二個のカルボキシル基を含む、キレート化成分としてi)の下で定義された成分以外のポリカルボン酸構成成分、そして、
iii)これらの混合物、
から成る群から選択される成分;そして
F)100%になるまでの水、
を含む組成物である。
本発明のさらに重要な態様は、液体繊維柔軟剤組成物であり、
A)前記組成物の総質量に基づいて0.5ないし50質量%、好ましくは2ないし50質量%、より好ましくは2ないし30質量%の繊維柔軟剤;
B)前記組成物の総質量に基づいて0.001ないし15質量%、より好ましくは0.01ないし10質量%、より好ましくは0.05ないし5質量%、最も好ましくは0.1ないし5質量%の少なくとも一種のコポリマーであって、
a)前記コポリマーの総質量に基づいて5ないし95質量%、好ましくは30ないし95質量%、より好ましくは35ないし95質量%、さらにより好ましくは40ないし95質
量%、特に好ましくは50ないし95質量%の次式(Ia):
Figure 0004461331
(式中、
1は水素原子もしくはメチル基を示し、
2は水素原子もしくはメチル基を示し、
3は炭素原子数1ないし2のアルキレン基を示しそして
YはCl;BrもしくはIを示す。)で表される少なくとも一種のモノマー
、および
b)前記コポリマーの総質量に基づいて5ないし95質量%、好ましくは5ないし70質量%、より好ましくは5ないし65質量%、さらにより好ましくは5ないし65質量%、特に好ましくは5ないし50質量%の次式(IIa):
Figure 0004461331
(式中、
7は水素原子もしくはメチル基を示し、
8は水素原子;メチル基もしくはエチル基を示す。)で表される少なくとも一種のモノ
マー、
c)所望により、ジビニルベンゼン;テトラアリルアンモニウムクロリド;アリルアクリレートおよびメタクリレート;グリコールおよびポリグリコールのジアクリレートおよびジメタクリレート;ブタジエン;1,7−オクタジエン;アリル−アクリルアミドおよびアリル−メタアクリルアミド;ビスアクリルアミド酢酸;N,N’−メチレン−ビスアクリルアミドおよびポリオールポリアリルエーテルから選択された少なくとも一種の架橋剤、5ppmより少ない量(成分a)に基づいて)、および
d)所望により、メルカプタン;リンゴ酸、乳酸、ギ酸、イソプロパノールおよび次亜リン酸塩から選択された少なくとも一種の連鎖移動剤、0ないし1000ppm、好ましくは0ないし500ppm、より好ましくは0ないし300ppmの量(成分a)に基づいて)、
の重合から形成される少なくとも一種のコポリマー、
C)前記組成物の総質量に基づいて0ないし20質量%の慣用の添加物;および
D)前記組成物の総質量に基づいて0ないし5質量%、好ましくは0ないし3質量%、より好ましくは0ないし2質量%の香料;
E)前記組成物の総質量に基づいて0ないし0.5質量%、好ましくは0.005ないし0.25質量%、より好ましくは0.01ないし0.1質量%の、金属イオンを封鎖する能力があり、
i)アミノカルボン酸、有機アミノホスホン酸成分、およびその混合物から成る群から選択されるキレート化成分、
ii)二個より多くない炭素原子によってお互いから分離した少なくとも二個のカルボキシル基を含む、キレート化成分としてi)の下で定義された成分以外のポリカルボン酸構成成分、そして、
iii)これらの混合物、
から成る群から選択される成分、
F)100%になるまでの水、
を含む組成物である。
本発明の非常に重要な態様は、液体繊維柔軟剤組成物であり、
A)前記組成物の総質量に基づいて0.5ないし50質量%、好ましくは2ないし50質量%、より好ましくは2ないし30質量%の繊維柔軟剤;
B)前記組成物の総質量に基づいて0.001ないし15質量%、より好ましくは0.01ないし10質量%、より好ましくは0.05ないし5質量%、最も好ましくは0.1ないし5質量%の、10μmより大きく1000μmまでの、好ましくは50μmより大きく特に好ましくは100μmから1000μmまでの平均粒径を有するし、少なくとも一種のコポリマーであって、
a)前記コポリマーの総質量に基づいて5ないし95質量%、好ましくは30ないし95質量%、より好ましくは35ないし95質量%、さらにより好ましくは40ないし95質量%、特に好ましくは50ないし95質量%の次式(Ia):
Figure 0004461331
(式中、
1は水素原子もしくはメチル基を示し、
2は水素原子もしくはメチル基を示し、
3は炭素原子数1ないし2のアルキレン基を示しそして
YはCl;BrもしくはIを示す。)、で表される少なくとも一種のモノマー
、および
b)前記コポリマーの総質量に基づいて5ないし95質量%、好ましくは5ないし70質量%、より好ましくは5ないし65質量%、さらにより好ましくは5ないし65質量%、特に好ましくは5ないし50質量%の次式(IIa):
Figure 0004461331
(式中、
7は水素原子もしくはメチル基を示し、そして
8は水素原子;メチル基もしくはエチル基を示す。)、で表される少なくとも一種のモ
ノマー、
c)所望により、ジビニルベンゼン;テトラアリルアンモニウムクロリド;アリルアクリレートおよびメタクリレート;グリコールおよびポリグリコールのジアクリレートおよびジメタクリレート;ブタジエン;1,7−オクタジエン;アリル−アクリルアミドおよびアリル−メタアクリルアミド;ビスアクリルアミド酢酸;N,N’−メチレン−ビスアクリルアミドおよびポリオールポリアリルエーテルから選択された少なくとも一種の架橋剤、5ppmより少ない量(成分a)に基づいて)、そして
d)所望により、メルカプタン;リンゴ酸、乳酸、ギ酸、イソプロパノールおよび次亜リン酸塩から選択された少なくとも一種の連鎖移動剤、0ないし1000ppm、好ましくは0ないし500ppm、より好ましくは0ないし300ppmの量(成分a)に基づいて)、
の重合から形成される少なくとも一種のコポリマー、
C)前記組成物の総質量に基づいて0ないし20質量%の慣用の添加物;および
D)前記組成物の総質量に基づいて0ないし5質量%、好ましくは0ないし3質量%、より好ましくは0ないし2質量%の香料;
E)前記組成物の総質量に基づいて0ないし0.5質量%、好ましくは0.005ないし0.25質量%、より好ましくは0.01ないし0.1質量%の、金属イオンを封鎖する能力があり、
i)アミノカルボン酸、有機アミノホスホン酸成分、およびその混合物から成る群から選択されるキレート化成分、
ii)二個より多くない炭素原子によってお互いから分離した少なくとも二個のカルボキシル基を含む、キレート化成分としてi)の下で定義された成分以外のポリカルボン酸構成成分、および、
iii)これらの混合物
から成る群から選択された成分、そして
F)100%になるまでの水、
を含む組成物である。
繊維柔軟剤組成物はまたタンブルドライヤーシート組成物の形態で使用され得る。タンブルドライヤー用途では、前記組成物は通例不織布シート上に含浸剤中に配合される。しかしながら、他の用途の形態が既知である。酸性の水性組成物において使用されるポリマーは慣用の重合方法によって入手され得る。好ましい重合方法は、ポリマー状安定剤の存在下で炭化水素溶媒中での一般に知られている逆懸濁技術である。前記重合方法は、レドックスカップリング剤によって開始される。乾燥ポリマーを水および溶媒の共沸蒸留によって回収する。
陽イオン性ポリマーの合成
この実施例は適切な陽イオン性ポリマーの製造を説明している。
水溶性成分の‘水相’は下記の成分を一緒に混合することによって製造した:
51gのアクリルアミド、
118gの四級化ジメチルアミノエチルアクリレートメチルクロリド、
0.13gの金属イオン封止剤、
0.0044gの臭素酸カリウム
0.06125gの2,2−アゾビス(2−アミジノプロパン)ジヒドロクロリドそして水。
連続的‘油相’は下記の成分と一緒に混合することにより製造した:
300gのエクソル(Exxol)(登録商標)D40(非芳香化炭化水素溶媒)
2gのポリマー状安定剤
連続相は20分間窒素によって酸素除去された。その後、該相を400rpmでラシュトンタービン攪拌機を用いて攪拌した。
モノマー溶液を攪拌された連続相に加えそして3分間分散させた。懸濁液の温度は25℃に調節された。懸濁は溶媒D40(0.656mlの1%体積/体積溶媒)中の二酸化硫黄の添加によって開始された。
発熱反応が完了した時、水を減圧下で懸濁液から共沸除去した。結果として生じたポリマービーズの懸濁液を25℃まで冷し、濾過しそして空気乾燥した。得られたポリマーはおよそ240μmの平均粒径を有していた。前記寸法はシンパテック(Sympatec)ヘロス(HELOS)レーザー回折装置(シンパテック社(Sympatec GmbH
),ドイツ国)を用いて測定された。
B)ジ(水素化獣脂)ジメチルアンモニウムメチルクロリド(DHTDMAC)繊維用リンスコンディショナー(5%有効成分含有量)の製造
1860gの脱イオン化予熱水に対して、139gの溶融された50℃のDHTDMAC(アルクアド(Arquad)2HT−75)を攪拌下でゆっくり加えた。分散液は攪拌されそして継続的攪拌下で15分間50℃に加熱された。混合物は攪拌下で30℃に冷却された。
pH値は3.5に調節された。
リンスコンディショナーは攪拌によって均質化された。
LVブルックフィールド粘度(22℃/30rpm)=20mPa/秒。
C)第四級エステル性繊維用リンスコンディショナー(15%有効成分含有量)の製造
1370gのイオン化予熱水に対して333gの溶融55℃第四級エステル(レオクワット(Rewoquat) WE18)を攪拌下で徐々に加えた。分散液を10分間攪拌しそしてその後継続的攪拌下で15分間50℃まで加熱した。混合物を攪拌下で30℃まで冷却した。pH値は3.5に調節された。リンスコンディショナーは攪拌によって均質化
された。
LVブルックフィールド粘度(22℃/30rpm)=30mPa/秒。
D)第四級エステル性繊維用リンスコンディショナー(5%有効成分含有量)の製造
1890gのイオン化予熱水に対して111gの溶融第四級エステル(ステパンテックス(Stepantex) VK90/VA90)を攪拌下で40℃で徐々に加えられた。分散液は15分間攪拌された。製剤は攪拌下でおよそ30℃まで冷却されそしてpH値は
3.5に調節された。前記リンスコンディショナーは攪拌によって均質化された。
LVブルックフィールド粘度(22℃/30rpm)=10/50mPa/秒。
増粘剤の添加
陽イオン性ポリマー(固体等級で)は室温および攪拌下で各柔軟剤製剤に、該製剤が均質化するまで徐々に加えられた。
ブルックフィールド粘度は製造一日後測定された。結果は表1に要約されている。
Figure 0004461331

Claims (2)

  1. 繊維柔軟剤成分もしくは繊維柔軟剤成分の混合物、および
    a)次式(I):
    Figure 0004461331
    (式中、
    1は水素原子もしくはメチル基を示し、
    2は水素原子もしくは炭素原子1ないし4のアルキル基を示し、
    3は炭素原子数1ないし4のアルキレン基を示し、
    4、R5およびR6はそれぞれ独立して水素原子もしくは炭素原子数1ないし4のアルキル基を示し、
    Xは−O―もしくは―NH−を示し、そして
    YはCl;Br;I;硫化水素もしくはメト硫酸を示す。)で表される少なくとも一種の陽イオン性モノマー
    およ
    式(II)
    Figure 0004461331
    (式中、
    7は水素原子もしくはメチル基を示し、
    8は水素原子もしくは炭素原子数1ないし4のアルキル基を示し、そして
    9およびR10はそれぞれ独立して水素原子もしくは炭素原子数1ないし4のアルキル基を示す。)で表される
    少なくとも一種の非イオン性モノマーを含む水溶性エチレン性不飽和モノマーまたはモノマーの配合物;および
    b)成分a)の質量に対して5ppmより少ない量の少なくとも一種の架橋剤;
    の重合から形成される少なくとも一つのポリマーであるが、ただし、前記ポリマーが陽イオン性ホモポリマーである場合、前記架橋剤の量は常に0ppmより多いところのポリマーを含む繊維柔軟剤組成物
  2. A)前記組成物の総質量に基づいて0.5ないし50質量%の繊維柔軟剤;
    B)前記組成物の総質量に基づいて0.001ないし15質量%の少なくとも一種のコポリマーであって、
    a)前記コポリマーの総質量に基づいて5ないし95質量%の次式(Ia):
    Figure 0004461331
    (式中、
    1は水素原子もしくはメチル基を示し、
    2は水素原子もしくはメチル基を示し、
    3は炭素原子数1ないし2のアルキレン基を示しそして
    YはCl;BrもしくはIを示す。)で表される少なくとも一種のモノマー、および
    前記コポリマーの総質量に基づいて5ないし95質量%の次式(IIa):
    Figure 0004461331
    (式中、
    7は水素原子もしくはメチル基を示し、そして
    8は水素原子;メチル基もしくはエチル基を示す。)で表される少なくとも一つのモノマー、
    b)ジビニルベンゼン;テトラアリルアンモニウムクロリド;アリルアクリレートおよびメタクリレート;グリコールおよびポリグリコールのジアクリレートおよびジメタクリレート;ブタジエン;1,7−オクタジエン;アリル−アクリルアミドおよびアリル−メタアクリルアミド;ビスアクリルアミド酢酸;N,N'−メチレン−ビスアクリルアミドおよびポリオールポリアリルエーテルから選択される架橋剤もしくは架橋剤の混合物、5ppm(成分a)に基づいて)より少ない量
    の重合から形成されるコポリマー;
    C)前記組成物の総質量に基づいて0ないし20質量%の慣用の添加物;および
    D)前記組成物の総質量に基づいて0ないし5質量%の香料;
    E)前記組成物の総質量に基づいて0ないし0.5質量%の、金属イオンを封鎖する能力があり、かつ
    i)アミノカルボン酸、有機アミノホスホン酸成分、およびその混合物から成る群から選択されるキレート化成分、
    ii)二個以下の炭素原子によってお互いから分離した少なくとも二個のカルボキシル基を含む、キレート化成分としてi)において定義された成分以外のポリカルボン酸構成成分、および、
    iii)これらの混合物
    から成る群から選択される成分;そして
    F)100%になるまでの水、
    含む請求項1に記載の液体繊維柔軟剤組成物。
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