JP4460441B2 - 塗装金属板 - Google Patents
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(塗装金属板)
本発明の塗装金属板は、金属板と、該金属板上に配置された下地塗膜と、該下地塗膜上に配置されたプライマー層と、該プライマー層上に配置された上層塗膜とを少なくとも含む塗装金属板である。本発明の塗装金属板は、いわゆるポスト塗装品であってもよく、またプレコート金属板であってもよい。環境保護の点からは、プレコート金属板であることが好ましい。
一方、プライマーのTgが30℃を超えて高い場合には、2C1B塗装によってRaが0.25μm以上の条件は満たすものの、エナメルヘアの改善には至らないことが判った。
本発明において、上記した界面Raの調整方法は特に制限されない。この界面Raは、例えば、当該界面の両側に位置する上層と下層との表面張力の差をコントロールすることにより、調整することが好ましい。
本発明者の知見によれば、上層と下層との表面張力の差をコントロールにより、界面Ra調整が可能となるメカニズムは以下のように推定される。
一般に、上層の塗料が下層の塗料の上に広がるためには、界面における力の釣り合いから、下記式(1)の関係が成立することが必要と考えられる。
S=σ(下層)−σ(上層)−γ(上層と下層間)>0 (1) ここで、Sは界面における力の釣り合い、σは表面張力、γは界面張力を表す。
σ(下層)−σ(上層)−>γ(上層と下層間) (2)
したがって、上層の表面張力は下層の表面張力よりも界面張力分より大きくなければ、広がらないと考えられる。この力は、マランゴニ対流による上層と下層の界面を乱して界面を広げようという力を抑制する方向に働くと考えられる。
他方、例えば後述するような表面調整剤としてのレベラー(界面活性剤の一種)を上層に添加した場合の効果は、従来の単層でのバナードセル対流を抑制する効果と類似すると考えられる。すなわち、上層の表面張力を均一に低下させて、溶剤の不均一な蒸発を抑制することが考えられる。
上層と上層の表面張力の差と塗膜界面の凹凸(Ra)の関係については、下層と上層の表面張力の差が大きくなると、塗膜界面の凹凸の指標であるRaは小さくなることが判明している。本発明者の知見によれば、界面のRaが0.3μm未満になる際の下層と上層の表面張力の差は、上層にのみレベラーを入れた場合には、5mN/m以上の差が認められ、上層と下層にレベラーを入れた場合には、3.7mN/m以上の差が認められている。本発明において、上層と下層の界面における0.25μm以上のRaを達成するためには、該下層と上層の表面張力の差を、上層にのみレベラーを入れた場合には、6mN/m以下の差とし、上層と下層にレベラーを入れた場合には、4mN/m以下の差とすればよい。
非クロム系の塗装が可能である限り、本発明に使用可能な金属板は特に制限されない。この金属板には、必要に応じて、下地処理が施されていてもよい。
本発明においては、例えば該金属板の下地処理として、冷延鋼板、熱延鋼板、溶融亜鉛めっき鋼板、電気亜鉛めっき鋼板、溶融合金化亜鉛めっき鋼板、アルミめっき鋼板、アルミ−亜鉛合金化めっき鋼板、ステンレス鋼板など一般に公知の鋼板およびめっき板を適用できる。これらの金属板は、下地処理前に湯洗、アルカリ脱脂などの通常の処理を行い使用すればよい。
本発明において使用可能な非クロム系下地処理は、該下地処理上に非クロム系プライマー層が積層可能である限り、特に制限されない。密着性にすぐれる点からは、この下地処理は、タンニンまたはタンニン酸、シランカップリング剤及び、微粒シリカを含有する薬液を塗布し、乾燥することが好ましい。
本発明において使用可能なタンニンまたはタンニン酸は、特に制限されない。すなわち、加水分解できるタンニンでも縮合タンニンでも良く、これらの一部が分解されたものでも良い。タンニンおよびタンニン酸は、ハマメタタンニン、五倍子タンニン、没食子タンニン、ミロバランのタンニン、ジビジビのタンニン、アルガロビラのタンニン、バロニアのタンニン、カテキンなど特に限定するものではないが、「タンニン酸:AL」(富士化学工業製)を使用すると塗膜の加工密着性は特に向上する。
本発明の非クロム系下地処理は、必要に応じて、シランカップリングを含有していてもよい。
下地処理用の薬液中に固形分として更に、ポリエステル樹脂を1〜60g/l含有すると、更に加工密着性が向上する。
金属板に下地処理層を形成するには、例えば、上述の下地処理剤を金属板に塗布し、加熱、乾燥すればよい。加熱温度としては、50〜250℃がよい。50℃未満では、水分の蒸発速度が遅く充分な成膜性が得られないので、防錆力が不足する。一方250℃を超えると、有機物であるタンニン酸やシランカップリング剤のアルキル部分が熱分解等の変性を起こし、密着性や耐食性が低下する。70〜160℃がより好ましい。熱風乾燥では1秒〜5分間の乾燥が好ましい。
上記した非クロム系下地塗膜上に配置すべき非クロム系プライマー層は、該下地塗膜および後述する上層塗膜と組み合わせて使用可能である限り、特に制限されない。このような非クロム系プライマー層を構成する成分としては、従来より非クロム系プライマー層として使用されて来た公知の成分が、特に制限なく使用可能である。
ポリエステル系、フッ素系、アクリル系、シリコンポリエステル系、ウレタン系、エポキシ系、等の樹脂成分。
上記したプライマー層上に配置可能である限り、上層塗膜の構成は特に制限されない。このような上層塗膜を構成する成分としては、従来より非クロム系プライマー層と組み合わせて使用されて来た公知の成分が、特に制限なく使用可能である。
上層塗膜の塗布方法は、一般に公知の塗布方法、例えば、ロールコート、カーテンフローコート、エアースプレー、エアーレススプレー、浸漬、バーコート、刷毛塗りなどで行うことができる。
本発明においては、耐汚染性、硬度、加工性の点からは、プライマー層は、Tgが30℃以下であることおよび、上層塗膜は、Tgが40℃以上であることが不可避である。このようなTgは、針侵入法で測定できる。しかし、これらの組み合わせの塗膜を2C2Bで製造した場合には、エナメルヘアが発生する場合があった。
本発明の塗装金属板の膜厚は特に制限されない。すなわち、塗膜性能や塗装方式、用途によって適切な膜厚も異なる可能性があるため、必要に応じて、適宜選択することが好ましい。
本発明においては、例えば、上記したプライマー層と上層塗膜との双方をスライドカーテン方式で同時塗布し、加熱乾燥することができる。
本発明においては、上記のTgの膜構成においてエナメルヘアの発生をより効果的に防止する点からは、多層コータを用いることが有用である。このような多層コータとしては、例えば、特開平6−190335号公報に記載されたコータないしコーティング方法を好適に使用することができる。
1.1 供試材・電気亜鉛めっき鋼板(EG)
板厚0.6mm、亜鉛付着量片面当たり20g/m2(両面めっき)
・溶融亜鉛めっき鋼板(GI)
板厚0.6mm、亜鉛付着量片面当たり60g/m2(両面めっき)
・冷間圧延鋼板(冷延)
板厚0.6mm
1.2
前処理供試材をアルカリ脱脂剤のCL−N364S(日本パ−カライジング製)を用いて、濃度20g/L、温度60℃の水溶液中に10秒間浸漬し、純水で水洗した後乾燥した。
1.3 下地処理・実施例
後述する表に示す組成の下地処理剤を用いて、ロールコーターにて所定の膜厚となるように塗布し、熱風乾燥炉で到達板温度が80℃となるように乾燥した。下地処理層としてはシランカップリング剤、タンニン酸、シリカの混合系の処理剤を使用した。
下層皮膜処理プライマー塗料として以下に示す塗料を用いて、ロールコーターで所定の膜厚になるように塗布し、熱風を吹き込んだ誘導加熱炉で到達板温度が220℃となるように硬化乾燥した。
ポリエステル/メラミン系樹脂とカルシウムシリケートの防錆顔料20重量%が主成分である塗料を用いた。
上層塗膜層としてポリエステル/メラミン樹脂(日本ペイント社製)をロールコーターで所定の膜厚となるように塗布し、熱風を吹き込んだ誘導加熱炉で到達板温度が230℃となるように硬化乾燥した(2C2B処理)。
図1に示すスライドコータを用いて、表1に示す塗料を用いて非クロム系プライマー層および上層塗膜を形成した。トップ塗膜のTgが35℃の条件で製造した以外は、比較例1と同様の条件で塗装金属板を得た。
図1に示す、スライドコータを用いて、表1に示す塗料を用いて非クロム系プライマー層および上層塗膜を形成した。プライマー塗膜のTgが35℃である以外は比較例1、2と同じ条件で塗装鋼板を得た。
表1に示す材料を用いた以外は、比較例2と同様にして、下地処理剤層上に、下層皮膜処理プライマー層および上層塗膜層を形成した(2C1B処理)。
非クロメート系プライマーで耐食性を担保するためには、プライマーに多量の防錆顔料を添加することが極めて好ましい。
2.1 塗膜加工密着性試験(OTテーピング試験)
塗装後の板を、180°折り曲げ加工を実施し、加工部の塗膜を20倍ルーペで観察し、塗膜の割れの有無を調べた。また、加工部に粘着テープを貼り付け、これを勢い良く剥離したときの塗膜の残存状態を目視にて観察した。なお、本試験においても2回テープ剥離を実施した。折り曲げ加工は20℃雰囲気中で、0T加工した。塗膜割れの評価は、塗膜割れの全くない時を◎、塗膜に極小さな割れが1〜3個程度ある時を○、塗膜に極小さな割れが全面にある時を△、塗膜に目視でも明確な大きな割れが加工部全面にある時を×として評価した。また、テープで剥離後の塗膜残存状態の評価は、全く剥離せずにめっき鋼板上に残存している場合を◎、塗膜が部分的に僅かに剥離している場合を○、塗膜が部分的に激しく剥離している場合を△、折り曲げ加工部のほぼ全面にわたって剥離が認められる場合を×と評価した。更に、塗装鋼板を0T加工した後沸騰水に1時間浸漬し、取り出して24時間放置後に塗膜のテープ剥離を行った。塗膜残存状態の評価は、全く剥離せずにめっき鋼板上に残存している場合を◎、塗膜が部分的に僅かに剥離している場合を○、塗膜が部分的に激しく剥離している場合を△、折り曲げ加工部のほぼ全面にわたって剥離が認められる場合を×と評価した。
塗膜の硬さを示す鉛筆硬度の評価は、家電メーカー方式の傷付き硬度法で行った。傷付き硬度法では、塗膜に45°の角度で鉛筆芯で5回線を引き、2回以上塗膜を傷付けない鉛筆硬度で評価結果を表示する。評価試験は、三菱鉛筆社製のユニ鉛筆を使用し、20℃で行った。
Claims (3)
- 金属板と、該金属板上に配置された非クロム系下地塗膜と、該下地塗膜上に配置された非クロム系プライマー層と、該プライマー層上に配置された上層塗膜とを少なくとも含む塗装金属板であって、
前記プライマー層のTgが5〜30℃であり、上層塗膜のTgが40〜60℃であり、且つ、プライマーと上層塗膜との界面の表面粗さRaが0.25〜0.7μmであることを特徴とする塗装金属板。 - プレコート金属板である請求項1に記載の塗装金属板。
- 非クロム系下地塗料を施した金属板上に、非クロム系防錆顔料を含むTgが30℃以下のプライマーと、Tgが40℃以上の上層塗料とを多層コータを用いて同時に塗布することにより、
金属板と、該金属板上に配置された非クロム系下地塗膜と、該下地塗膜上に配置された非クロム系プライマー層と、該プライマー層上に配置された上層塗膜とを少なくとも含む塗装金属板であって、前記プライマー層のTgが5〜30℃であり、上層塗膜のTgが40〜60℃であり、且つ、プライマーと上層塗膜との界面の表面粗さRaが0.25〜0.7μmである塗装金属板を得ることを特徴とする塗装金属板の製造方法。
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