JP4459652B2 - チャックテープ付き自立袋、及びそれを使用した粉体と液体の混合方法 - Google Patents

チャックテープ付き自立袋、及びそれを使用した粉体と液体の混合方法 Download PDF

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Description

本発明はチャックテープ付き自立袋、及びそれを使用した粉体と液体の混合方法に関し、さらに詳しくは、充填した内容物により前記の底部が前後に拡張して自立できる形態の袋体と、粉体を密封保存し、粉体と液体を混合するに際し、前記の包装袋を開封して液体を加え、再密封した状態で粉体と液体を混合し、再開封し得るチャックテープ付き自立袋を使用した粉体と液体の混合方法に関する。
従来、プラスティックフィルム等の軟包装材で構成され、胴部を形成する四角形からなる前面と後面の底部に、底面を逆V字状に折り畳んで挿入し、それぞれの周縁でヒートシールして、底部が前後に拡張して自立できる形態の自立袋(以下「スタンドパウチ」ともいう。)は、自立性があり、容量の割にコンパクトに包装できることから、多方面の用途に使用されている。
更に、充填された内容物を少量ずつ取り出して使用するような内容物の包装用に、この袋体を一旦袋を開封した後も、再封することが容易で使い勝手をよくするため、その口部にプラスティック製のチャックテープを取り付ける要望が多くなってきている。
例えば、封止され、自己拡開され、再閉自在のプラスティックフィルム製スタンドパウチとして、上部と、この上部の下側に位置するのど領域と、底部とを有し、シールされ自己伸張し再閉自在のフレキシブルパウチにおいて、前記フレキシブルパウチは、
a)互いに重ね合わされ上縁および側縁を互いにシールされかつ下部をパウチの内部に収容された製品がパウチを開ける前に洩れないようにシールされた前側壁パネルと後側壁パネルと、
b)前側壁パネルと後側壁パネルの内面のパウチののど領域の位置にそれぞれ結合された一対の伸張自在のステイであって、ステイは、リラックスした伸張された形状と押されて潰された形状とを有し、ステイは、パウチのシールされた上部によって潰された平らな形状を保ち、シールされた上部をパウチから取り除いた時に、外方に膨らんだ円弧形状に伸張し、それによって、パウチののど部を拡開する一対の伸張自在のステイと、
c)パウチののど領域に沿って伸びる長さのチャックテープによる緊結手段とを有し、開口したパウチの開口部を緊結手段のチャックテープをその全長に沿って互いに係合するように取り付けることで再閉することを特徴とするプラスティックフィルム製スタンドパウチが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3352685号公報
しかしながら、上記の特許文献1のチャックテープ付きスタンドパウチは、充填された内容物を少量ずつ取り出しやすくする目的で、その口部にプラスティック製のチャックテープを取り付けるという利点を有しているものの、袋体に液体を加えて再密封した状態で粉体と液体を混合することに適しておらず、袋体の周辺シール部の角部において、未溶解の粉末の塊として所謂「ダマ」を発生しやすく、また、混合物の粘度が高くなるため、粉体と液体とを均一に混合することが困難であり、今日に至るまで、液体と粉体と同量程度の混合用に使用可能なチャックテープ付きスタンドパウチとしてその機能に充分満足し得るものが提案されていないというのが実状である。
従来、いわゆる「プレミックス」(Prepared Mixの略称、pre−mix)は、ケーキ,パン,惣菜などを簡便に調理できる調整粉で,小麦粉等の粉類(澱粉を含む)に糖類,油脂,粉乳,卵粉膨張剤,食塩,香料などを必要に応じて適正に配合したものであり、使用直前にこれらの粉体に、例えば、水または水を主体とする調味液を計量カップ等で計量してボール等の器に入れ、泡立て器等にて攪拌して均一に混合して、しかる後に調理することができる。
前記の粉末状の構成材料や調味液等の液体の計量において、各材料毎の計量を誤るとうまく調理ができないため、計量という煩雑な操作があり、更に、混合後において、混合に用いた容器や計量カップ等を洗浄する作業が必要であった。
本発明の課題は、充填した内容物により前記の底部が前後に拡張して自立できる形態の袋体であり、かつ、粉体を密封保存可能であり、かつ、開封して袋体内の粉体に液体を加え、再密封した状態で粉体と液体を混合し、再開封し得るチャックテープ付き自立袋を提供する事である。
そこで、上記課題を解決すべく、本発明のチャックテープ付き自立袋では、最内層にシーラント層が積層された積層フィルムで形成され、胴部を形成する四角形からなる前面と後面の底部に、底面を逆V字状に折り畳んで挿入して折り襞部を形成し、前記の前面と前記の後面と前記の底面は、それぞれの周縁でヒートシールして天部ヒートシール部、胴部ヒートシール部、および底部ヒートシール部を形成し、充填する粉体を主体とする内容物により前記の底部が前後に拡張して自立できる袋体であり、かつ、前記の袋体の口部となる開口端近傍の内面に開閉自在なチャックテープが熱接着される袋体であり、かつ、前記の充填する粉体を主体とする内容物の容積が、前記の前面と前記の後面と折り襞部を最大限伸ばした状態の底面で囲まれる形状の袋体の容積の3分の2以下であり、かつ、粉体と液体の2成分を混合するための袋体であり、かつ、前記の胴部ヒートシール部の形状が、チャックテープより下方の両隅部をR形状に形成されることを特徴とする。
また、本発明のチャックテープ付き自立袋において、前記の粉体を主体とする内容物が、小麦粉を主体とするプレミックスであることを特徴とする。
また、本発明のチャックテープ付き自立袋において、前記の小麦粉を主体とするプレミックスが、お好み焼き用、たこ焼き用、または、ホットケーキ用の小麦粉を主体とするプレミックスであることを特徴とする。
また、本発明のチャックテープ付き自立袋において、前記の底部ヒートシール部の形状が、外側に円弧状に形成されることを特徴とする。
また、上記の本発明に係るチャックテープ付き自立袋を使用して粉体と液体の2成分を混合する方法としては、上記のチャックテープ付き自立袋を使用して前記の粉体と前記の液体の2成分を混合する方法であって、
前記の粉体を主体とする内容物の容積が、前記の前面と前記の後面と折り襞部を最大限伸ばした状態の底面とで囲まれる形状の袋体の容積の3分の2以下となるように充填されて、密閉される前記のチャックテープ付き自立袋に、前記の天部ヒートシール部に開口を形成して、液体または固形物を含有する液体を入れて前記のチャックテープで再密封し、前記の包装袋を振ることにより2成分を混合し、前記のチャックテープを開封して前記の開口より前記の2成分混合物を取り出し可能な方法であることを特徴とする。
本発明のチャックテープ付き自立袋は、粉体を密封保存可能であり、かつ、使用するに際し、袋体から内容物を取り出すことなく、袋体を開封して袋体内に液体を加え、再密封した状態で、粉体と液体とが等量程度であっても未溶解の粉体が残らず、粉体と液体とを均一に混合することができ、再開封して使用に共することができるというものである。
上記の本発明について以下に更に詳しく説明する。まず、上記の本発明において、本発明にかかるチャックテープ付き自立袋について具体例を例示して図面を用いて説明すると、図1および図2は、本発明にかかるチャックテープ付き自立袋を構成する積層体の層構成の一例を示す断面図であり、図3〜図4は、図1〜図2に示す積層体を使用して製造した本発明にかかるチャックテープ付き自立袋の構造の一例を示す斜視図であり、図5は、図3〜図4に使用するチャックテープの構成を説明する模式拡大断面図であり、図6は、図3のチャックテープ付き自立袋に内容物を充填する包装体を示す斜視図であり、図7は、図4のチャックテープ付き自立袋に内容物を充填する包装体を示す斜視図であり、図7および図8は、本発明にかかるチャックテープ付き自立袋に内容物を充填する包装体の他の形態を示す斜視図であ。
まず、本発明に係るチャックテープ付き自立袋を構成する積層体としては、図1に示すように、外側から内側に向かって、少なくとも、基材フィルム2と、ヒートシール性フィルム4とを順次積層する構成からなる積層体10を使用することができる。
なお、上記において、基材フィルム2とヒートシール性フィルム4とに接着剤層を介して積層することができる。
次に、本発明においては、包装袋を構成する別の積層体としては、図2に示すように、外側から内側に向かって、少なくとも、基材フィルム2と、中間層6と、ヒートシール性フィルム4とを順次に積層した積層体10を使用することができる。なお、上記において、中間層6には、水蒸気や酸素等のバリア−層や耐ピンホール性を付与する層等を使用することができる。
次に、本発明にかかるチャックテープ付き自立袋20を構成する材料について説明すると、まず、本発明にかかる積層体10を構成する基材フィルム2としては、本発明にかかる包装袋を構成する基本素材となるものであり、機械的、物理的、化学的、その他等において優れた性質を有し、特に、耐熱性を有し、強度、剛性等に優れる樹脂のフィルムないしシ−トを使用することができ、具体的に、例えば、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアラミド系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリカ−ボネ−ト系樹脂、ポリアセタ−ル系樹脂、フッ素系樹脂、その他等の強靱な樹脂のフィルムないしシ−トを使用することができる。
そして、上記の樹脂のフィルムないしシ−トとしては、未延伸フィルム、あるいは一軸方向または二軸方向に延伸した延伸フィルム等のいずれのものでも使用することができる。また、本発明において、その樹脂のフィルムないしシ−トの厚さとしては、耐熱性を有し、強度、剛性等に優れ、諸堅牢性を必要最低限に保持し得る厚さであればよく、約10μm〜50μm位が好ましく、約12μm〜25μm位がより好ましい。
次に、本発明において、積層体10のヒートシール性フィルム4を構成する材料としては、熱によって溶融し相互に融着し得る樹脂のフィルムないしシートであれば良く、具体的に、例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンー酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレンーアクリル酸共重合体、エチレンーアクリル酸メチル共重合体、エチレンーメタクリル酸共重合体、エチレンープロピレン共重合体等の樹脂の一種ないしそれ以上からなる樹脂ないしはこれらをフィルム化したシートを使用することができる。
また、その厚さとしては13〜100μm位が好ましく、15〜70μm位がより好ましい。
本発明において、遮光性、あるいは水蒸気、水、ガス等を透過しないバリア−性等を有する材料を使用することができ、これは、単体の基材でもよく、あるいは二種以上の基材を組み合わせてなる複合基材等であってもよい。具体的には、例えば、遮光性とバリア−性を有するアルミニウム箔またはその蒸着膜を有する樹脂のフィルム、バリア−性を有する酸化珪素、酸化アルミニウム等の無機酸化物の蒸着膜を有する樹脂のフィルム、水蒸気、水等のバリア−性を有する低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体等の樹脂のフィルムないしシ−ト、ガスバリア−性を有するポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコ−ル、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物等の樹脂のフィルムないしシ−ト、樹脂に顔料等の着色剤を、その他、所望の添加剤を加えて混練してフィルム化してなる遮光性を有する各種の着色樹脂のフィルムないしシ−ト等を使用することができる。これらの材料は、一種ないしそれ以上を組み合わせて使用することができる。上記のフィルムないしシ−トの厚さとしては、任意であるが、通常、5μm〜300μm位が好ましく、10μm〜100μm位がより好ましい。
更に、上記において、アルミニウム箔としては、5μm〜30μm位の厚さのもの、また、アルミニウムまたは無機酸化物の蒸着膜としては、厚さ100Å〜2000Å位のものを使用することができる。
また、上記の蒸着膜を支持する樹脂のフィルムとしては、例えば、ポリエステルフィルム、ポリアミドフィルム、ポリオレフィンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリカ−ボネ−トフィルム、ポリ塩化ビニリデンフィルム、ポリビニルアルコ−ルフィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物フィルム、その他等を使用することができる。上記において、上記の蒸着膜を支持する樹脂のフィルムは、積層体あるいは包装袋になったときには、当該樹脂のフィルムは、耐熱性基材フィルムとして機能することもある。
ところで、本発明において、通常、種々の物品を充填包装する包装用袋としては、物理的にも化学的にも過酷な条件におかれることから、当該包装袋を構成する包装材料には、厳しい包装適性が要求され、耐ピンホ−ル性、変形防止強度、落下衝撃強度、耐熱性、密封性、品質保全性、作業性、衛生性、その他等の種々の条件が要求され、このために、本発明においては、上記のような材料の他に、上記のような諸条件を充足するその他の材料を任意に組み合わせて使用することができる。
例えば、具体的に耐ピンホール性を付与する層の材料としては、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアラミド系樹脂、ポリカーボネイト樹脂、ポリアセタール樹脂、フッ素系樹脂その他等の強靭な樹脂のフィルムないしシ−トを用いることができる。
而して、上記の樹脂のフィルムないしシ−トとしては、未延伸フィルム、あるいは一軸方向または二軸方向に延伸した延伸フィルム等のいずれのものでも使用することができる。
また、本発明において、その樹脂のフィルムないしシートの厚さとしては、強度、耐ピンホール性、耐突き刺し性、剛度、その他等について必要最低限に保持され得る厚さであれば良く、厚すぎると、コストが上昇するという欠点もあり、逆に、薄すぎると、強度、耐突き刺し性、剛度、その他等が低下して好ましくないものである。
そのフィルムの厚さとしては、5〜100μm位が好ましく、6〜50μm位がより好ましい。
なお、上記の各種の樹脂の1種ないしそれ以上を使用し、その製膜化に際して、例えば、フィルムの加工性、耐熱性、対候性、機械的性質、寸法安定性、抗酸化性、滑り性、離形性、難燃性、抗カビ性、電気的特性、強度、その他等を改良、改質する目的で、種々のプラスティック配合剤や添加剤等を添加することができる。
その添加量としては、極微量から数十%まで、その目的に応じて、任意に添加することができる。
上記において、一般的な添加剤としては、例えば、滑剤、架橋剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、充填剤、帯電防止剤、アンチブロッキング剤、染料、顔料等の着色剤、その他等を使用することができ、更には、改質用樹脂等も使用することができる。
また、本発明において、具体的には、上記に挙げた各種の樹脂のフィルムないしシ−ト以外に、例えば、セロハン等のフィルム、合成紙等も使用することができる。更に、本発明においては、フィルムないしシ−トとしては、押し出し成膜、インフレ−ション成膜、コ−ティング膜等のいずれの性状の膜でもよい。
次に、上記の本発明において、上記のような材料を使用し、包装袋を構成する積層体を製造する方法について説明すると、かかる方法としては、種々の方法があるが、例えば、通常の包装材料をラミネ−トする方法、具体的には、ウエットラミネ−ション法、ドライラミネ−ション法、無溶剤型ドライラミネ−ション法、押し出しラミネ−ション法、Tダイ共押し出し成形法、共押し出しラミネ−ション法、その他等で行うことができる。而して、本発明においては、上記の積層を行う際に、必要ならば、例えば、コロナ処理、オゾン処理等の前処理をフィルムに施すことができ、また、例えば、イソシアネ−ト系(ウレタン系)、ポリエチレンイミン系、ポリブタジェン系、有機チタン系等のアンカ−コ−ティング剤、あるいはポリウレタン系、ポリアクリル系、ポリエステル系、エポキシ系、ポリ酢酸ビニル系、セルロ−ス系、その他等のラミネ−ト用接着剤等のアンカ−コ−ト剤、接着剤等を使用することができる。
次に本発明において、包装袋20の製袋方法について説明すると、上記のような材料を使用して製造した積層体を使用し、そのヒートシール性フィルム3面同士を対向させて折り曲げるか、更にその外周の周辺端部を、ヒ−トシ−ルしてスタンドパウチ、ガゼット袋等の自立性包装袋を製造するものである。
胴部ヒートシール部の形状は、チャックテープより下方の両隅部をR形状に形成し、底部ヒートシール部の形状は、外側に円弧状に形成することが好ましい。
上記のシール形状を形成することによって、チャックテープ付き自立袋20の外周端シール部の角部において、未溶解の粉末の塊として所謂「ダマ」が残りにくく、均一に混合できるという利点を奏することができる。
上記において、包装袋を構成する際の外周端部の周辺部をヒ−トシ−ルする方法としては、例えば、バ−シ−ル、回転ロ−ルシ−ル、ベルトシ−ル、インパルスシ−ル、高周波シ−ル、超音波シ−ル、その他等の方法で行うことができる。
チャックテープ付き自立袋20の構造の一例について、上記の図1〜図2に示す積層体10を使用して製造したチャックテープ付き自立袋20を例示して説明すると、図3に示すように、上記で製造した積層体10を用いて、胴部を形成する四角形からなる前面12と後面14とをそのヒートシール性フィルム2の面を対向して重ね合わせ、更にその底部に、底面16をヒートシール性フィルム2の面が外側になるようにして逆V字状に折り畳んで挿入し、前記の前面12と前記の後面14と前記の底面16は、それぞれの周縁でヒートシールして胴部ヒートシール部24、および底部ヒートシール部26を形成し、更に、前記の包装袋の口部となる開口端22近傍の内面に開閉自在なチャックテープ40が熱接着され、前記の底部ヒートシール部26の内側のシール形状34が、外側に円弧状に形成され、前記の胴部ヒートシール部24のシール形状36が、チャックテープ40が形成される位置より下方の両隅部をR形状に形成されるスタンドパウチ型の袋形態からなる。
図4は、チャックテープ付き自立袋20の構造の別態様を示す概略図面である。上記の図4に示すように、図1〜図2に示す積層体10を使用して、胴部を形成する四角形からなる前面12と後面14とをそのヒートシール性フィルム2の面を対向して重ね合わせ、更にその底部に、底面16をヒートシール性フィルム2の面が外側になるようにして逆V字状に折り畳んで挿入し、前記の前面12と前記の後面14と前記の底面16は、それぞれの周縁でヒートシールして胴部ヒートシール部24、および底部ヒートシール部26を形成し、更に、前記の包装袋の口部となる開口端22近傍の内面に開閉自在なチャックテープ40が熱接着され、前記の胴部ヒートシール部24のシール形状36が、チャックテープ40が形成される位置より下方の両隅部をR形状に形成されるガゼット型の袋形態からなる。
上記の図3〜図4に示すように、上記の本発明にかかるチャックテープ付き自立袋20において、胴部ヒートシール部の形状は、チャックテープより下方の両隅部をR形状に形成し、底部ヒートシール部の形状は、外側に円弧状に形成することが好ましい。
上記のシール形状を形成することによって、チャックテープ付き自立袋20の外周端シール部の角部において、未溶解の粉末の塊として所謂「ダマ」が残りにくく、均一に混合できるという利点を有するものである。
図5は、図3〜図4に使用するチャックテープ40の構成を説明する模式拡大断面図である。
前記のチャックテープ40を袋に取り付ける際、本発明では、前記の雄型嵌合部42が設けられたテープ体と、雌型嵌合部44が設けられたテープ体とを予め嵌合させた状態で、かつ、袋の幅に相当する長さにカットされたチャックテープ40を、所定の位置に一旦熱接着により仮接着させ、その後、前面と後面のヒートシール性フィルムを対向させて重ね合わせ、両側の端縁部同士をヒートシールして筒状体を形成し、次いで、筒状体の外側から、チャックテープの凸条付きテープ体46、および、凹条付きテープ体48を加熱、加圧して袋の内面に熱接着させるものであり、そのためには、チャックテープの雄型嵌合部42または雌型嵌合部44が設けられた側の面同士が熱接着しないように、少なくともチャックテープのそれぞれの凸条付きテープ体46、および、凹条付きテープ体48の熱接着部を2層または2層以上の多層で形成し、各テープ体の雄型嵌合部42または雌型嵌合部44が設けられた側の表面層は、互いに熱融着しないか、またはもう一方の表面層よりも熱接着温度が5℃〜25℃程度高い樹脂で形成することが一層好ましい。
また、本発明のチャックテープ付き自立袋20は、前記のチャックテープ40が熱接着されてなる外側の端縁部を天シール部38により封止され、前記の天シール部38と前記のチャックテープ40との間に、袋の開封手段18を設けることを特徴とする。
具体的には、前面と後面のヒートシール性フィルムを対向させて重ね合わせ、両側の端縁部同士をヒートシールして筒状体を形成し、しかる後、チャックテープの取り付け装置を組み込んで、チャックテープを挿入し熱接着することにより、チャックテープを取り付けてチャックテープ付き自立袋を製造することができる。
上記の製造方法によりチャックテープ付き自立袋を製造することができるため、チャックテープの凸条を設けたテープ体と凹条を設けたテープ体とを別々に熱接着する必要もなく、両者を嵌合させた状態で熱接着できるので、両者の位置ずれによる嵌合不良もなく品質を向上できると共に、製造工程を大幅に簡略化でき、生産性よく製造することができる。
上記の易開封性手段としては、例えば、通常の積層フィルム製の袋でも汎用されるノッチを設ける方法のほか、レーザー光照射などによるハーフカット線を設ける方法、或いは、袋の積層フィルムの中間層などに一軸延伸フィルムを積層する方法(この場合、一軸延伸フィルムは、その延伸方向が袋の開封方向と一致するように用いる)などがあり、これらは単独で用いてもよく、また、例えば、ノッチとハーフカット線、更には一軸延伸フィルムの積層などを組み合わせて用いることもできる。
前記のノッチは、通常、I字形やV字形などのノッチが利用されているが、形状は特に限定されず、切り取り方向に鋭角部分を有する形状であれば何でも使用することができる。また、ハーフカット線を設ける場合も、直線状のハーフカット線に限らず、ミシン目状など断続的なハーフカット線で設けることもできる。更に、このようなハーフカット線は、1本でもよいが、引き裂き方向がずれた場合を想定して、中心のハーフカット線の両側に各1本、または各2本など複数本のハーフカット線を平行または中心のハーフカット線に収斂する形状などに設けることもできる。
上記袋の開封手段は、印刷で表示された切り取り線などの開封指示線や開封指示マークであってもよく、また、実際の引き裂きによる開封操作を容易にする以下のような易開封性手段であってもよい。更にこれらの複数を適宜組み合わせて設けたものであってもよい。
このような構成を採ることにより、チャックテープの外側の端縁部をヒートシールすることにより、自立袋の口部となる開口端近傍の内面に開閉自在なチャックテープが、そのテープ体部で熱接着され、その外側に袋の開封手段としてミシン目線状の断続的な切り目線が設けられ、更にその外側の袋の端縁部がヒートシールされているので、袋の開封手段としてミシン目線状の断続的な切り目線が設けられていても、前記天シール部により袋の密封性が確保され、また、袋を開封する際には、ミシン目線状の断続的な切り目線により、袋が自立袋で、切り取りラインに沿って、容易に引き裂いて袋の口部外側端縁部のヒートシール部を取り除くことができ、チャックテープの外側を確実に開封することができる。その後、チャックテープの嵌合を解離させることにより、袋の口部を大きく開口させることができ、内容物を容易に取り出すことができる。そして、内容物の一部を取り出した後も、チャックテープを容易に嵌合させて袋を再封できるので、内容物を安全に保存することができる。
図6、および図7に示すように、本発明に係るチャックテープ付き包装体30は、図5に示すチャックテープを付着させた状態で、側部シール、底部シール部を設けて袋体とし、その開口端22より、粉体からなる内容物28を充填し、しかる後、開口端22を熱融着により天シール部を形成して密封することにより製造することができる。
また、本発明に係るチャックテープ付き自立袋20を使用して粉体と液体の2成分を混合する方法としては、粉体からなる内容物が収納された前記の包装袋の前記の天ヒートシール部に開口を形成し、液体を入れ、前記のチャックテープ32で再密封し、前記の包装袋を振ることにより、2成分を均一に混合可能で、前記のチャックテープ32を開封して前記の開口より前記の2成分混合物を容易に取り出し可能である。
なお、内容物の種類、充填量によって、上記の図6、図7以外に、図8および図9に示す形態の包装体30であっても、図6、図7に示す形態の包装体によって得られる上記の作用効果を奏することができるものである。
次に、本発明において、包装袋内に内容物を充填包装する方法について説明すると、包装袋を製造する際に、例えば、包装袋の上端部に未ヒ−トシ−ル部を設けて開口部を形成し、前記の包装袋の開口部から、例えば、広島焼き、もんじゃ焼き等のお好み焼きの類、たこ焼き、チヂミ、ホットケーキ、クレープ、プディング等の小麦粉を主体とする粉末、ゼリー、シャーベット等のプレミックスを充填し、更に開口部をヒ−トシ−ルして天シール部38を形成して、本発明にかかるチャックテープ付き包装体30を製造することができる。
内容物であるプレミックスの充填量としては、袋体の容積に対して、1/10〜2/3程度占めることが好ましい。プレミックスの充填量が、袋体の容積に対して、2/3を超えると、液体を加えてプレミックスと混合する場合、均一に混合することができないため好ましくない。
なお、本発明において、上記のような粉体からなる内容物を充填したチャックテープ付き包装体30は、自立性を持つ包装袋であるため、袋体を自立させた状態で液体を注入させることができる。また、包装袋の天ヒートシール部にノッチを起点として手で簡単に引き裂いて開口を形成し、調味料等の液体等を入れ、前記のチャックテープで再密封し、前記の袋体を振ることにより、内容物が洩れることなく、2成分を均一に混合可能で、しかる後、前記のチャックテープを開封して前記の開口より前記の2成分混合物を容易に取り出し可能である。
上記の粉体と液体の2成分を混合する方法によれば、箸や泡立て器等の器具を用いて混合する場合のように、泡立て器等の器具によって混合物に剪断力が加えられないため、小麦粉を主体とする粉体に粘り気が生じにくく、加熱調理により膨らみやすいという利点も有する。
上記の本発明について以下に実施例を挙げて更に具体的に説明する。
片面に酸化珪素蒸着膜を形成する厚さ12μmの延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィルムと、厚さ15μmの延伸6−ナイロン樹脂フィルムと、厚さ30μmの直鎖状低密度ポリエチレン樹脂フィルムとをポリウレタン系接着剤3.5g/m2 (乾燥状態)を介して貼り合わせて積層体10とした。
上記で得られた積層体10を、胴部材として、180mm×160mmの長方形に2枚切り取り、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂フィルム面を対向して配置した。底部材として、80mm×160mmの大きさに1枚切り取り、その際、底部材の底側端部のシール部の両側縁に位置する部分には、予め側縁を直径とする半円形の切欠き25を形成し、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂フィルム面が外側になるようにして逆V字状に折り畳んで挿入し、しかる後、縦2辺、横1辺を5mm幅で熱圧着(条件200℃、2kg/cm2、0.5秒)して、前記の2枚の胴部材と底部材それぞれの周縁でヒートシールして胴部ヒートシール部24、および底部ヒートシール部26を形成し、更に、前記の包装袋の口部となる開口端22近傍の内面に開閉自在なチャックテープ32を熱接着し、前記の底部ヒートシール部26の内側のシール形状34が、外側に円弧状に形成され、前記の胴部ヒートシール部24のシール形状36が、チャックテープ32が形成される位置より下方の両隅部をR形状に形成され、前記のチャックテープの上部にV字型ノッチを設け、図3に示すような本発明に係るスタンドパウチ型の袋体を製造した。
次いで、上記で製造した本発明に係るスタンドパウチ型の袋体のチャックテープ32を開き、内容物として、小麦粉に削り節、山芋粉、食塩を加えて作成したお好み焼き粉用プレミックス、100g封入し、しかる後、開口部を10mm巾でヒートシールにより密封し、天シール部38を形成して、本発明に係るチャックテープ付き包装体30を製造した。
なお、前記の内容物の充填量は、前記の前面と前記の後面と折り襞部を最大限伸ばした状態の底面で囲まれる略四面体形状の袋体の容積の3分の2以下となるようにした。
上記で製造した包装体30を自立させた状態で、ノッチ18から手で横方向に開封して、水120mlを注入し、チャックテープ32で密封して、袋体の口部と底部を両手で持ち左右に約10回振とうした。この結果、所謂ダマを発生することなく、お好み焼きの粉末と水とを均一に混合することができた。
しかる後、チャックテープ32を開封してその使用に供することができた。
なお、上記の実施例1の自立性袋20に、上記で使用した水(100g)に、千切りキャベツ、肉、紅生姜、きざみ海苔等の具材加えて、チャックテープ32で袋を密封して振とうすることによっても、実施例1と同様の効果が得られた。
なお、前記の内容物の充填量は、前記の前面と前記の後面と折り襞部を最大限伸ばした状態の底面で囲まれる形状の袋体の容積の3分の2以下となるようにした。
上記の実施例1において使用した積層体10を使用して、胴部材として、300mm×200mmの長方形に2枚切り取り、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂フィルム面を対向して配置し、底部材として、120mm×200mmの大きさに1枚切り取り、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂フィルム面が外側になるようにして逆V字状に折り畳んで挿入し、縦2辺、横1辺を5mm幅で熱圧着(条件200℃、2kg/cm2、0.5秒)して、前記の2枚の胴部材と底部材それぞれの周縁でヒートシールして胴部ヒートシール部24、および底部ヒートシール部26を形成し、更に、前記の包装袋の口部となる開口端22近傍の内面に開閉自在なチャックテープ32を熱接着し、前記の胴部ヒートシール部24のシール形状36が、チャックテープ32が形成される位置より下方の両隅部をR形状に形成され、前記のチャックテープの上部にV字型ノッチを設け、図4に示すような本発明に係るガゼット型の袋体を製造した。
次いで、チャックテープ32を開き、内容物として、ホットケーキ用プレミックス(製品名:ホットケーキミックス、日東製粉製)400gを封入し、しかる後、開口部を10mm巾でヒートシールにより密封し、天シール部38を形成して、本発明に係るチャックテープ付き包装体30を製造した。
なお、前記の内容物の充填量は、前記の前面と前記の後面と折り襞部を最大限伸ばした状態の底面で囲まれる形状の袋体の容積の3分の2以下となるようにした。
上記で製造した包装体30を自立させた状態で、ノッチ18から手で横方向に開封して、牛乳300ml、生卵2個を加え、チャックテープ32で密封して、袋体の口部と底部を両手で持ち左右に約10回振とうした。この結果、所謂ダマを発生することなく、お好み焼きの粉末と水とを均一に混合することができた。
しかる後、チャックテープ32を開封してその使用に供することができた。
実施例1において、前記の底部ヒートシール部26の内側のシール形状34が、直線状状に形成され、前記の胴部ヒートシール部24のシール形状36が、チャックテープ40が形成される位置より下方の両隅部にR形状を形成した他は、実施例1と同様にしてスタンドパウチ型の袋形態のチャックテープ付き包装袋20を製造した。
次いで、チャックテープ32を開き、内容物として、小麦粉に削り節、山芋粉、食塩を加えて作成したお好み焼き用プレミックス100gを封入し、しかる後、開口部を10mm巾でヒートシールにより密封し、天シール部38を形成して、図6に示すような実施例3のチャックテープ付き包装体30を製造した。
なお、前記の内容物の充填量は、前記の前面と前記の後面と折り襞部を最大限伸ばした状態の底面で囲まれる形状の袋体の容積の3分の2以下となるようにした。
上記で製造した包装体30を自立させた状態で、ノッチ18から手で横方向に開封して、水120mlを注入し、チャックテープ32で密封して、袋体の口部と底部を両手で持ち左右に約10回振とうした。この結果、所謂ダマを発生することなく、お好み焼きの粉末と水とを均一に混合することができた。
しかる後、チャックテープ32を開封してその使用に供することができた。
以上の結果、実施例1〜実施例3は、いずれも、包装袋を立てた状態で粉体に液体を入れることができ、粉体と液体の内容物を振とうさせる場合、内容物を袋外に漏らさず、また、所謂ダマを発生することなく、粉末と液体の2成分を均一に混合することができるものであった。
本発明にかかるチャックテープ付き自立袋を構成する積層体の層構成の一例を示す断面図である。 本発明にかかるチャックテープ付き自立袋を構成する積層体の層構成の一例を示す断面図である。 図1〜図2に示す積層体を使用して製造した本発明にかかるチャックテープ付き自立袋の構造の一例を示す斜視図である。 図1〜図2に示す積層体を使用して製造した本発明にかかるチャックテープ付き自立袋の構造の一例を示す斜視図である。 図3〜図4に使用するチャックテープの構成を説明する模式拡大断面図である。 図3の本発明にかかるチャックテープ付き自立袋に内容物を充填する包装体である。 図4の本発明にかかるチャックテープ付き自立袋に内容物を充填する包装体である。 参考例にかかるチャックテープ付き自立袋に内容物を充填する包装体である。 参考例にかかるチャックテープ付き自立袋に内容物を充填する包装体である。
符号の説明
2 基材フィルム層
4 ヒートシール性フィルム層
6 中間層
10 積層体
12 前面(胴部材)
14 後面(胴部材)
16 底面(底材)
18 開封手段
20 チャックテープ付き包装袋
22 開口端
24 胴部ヒートシール部
25 底材切欠部
26 底部ヒートシール部
27 底材折り返し部
28 内容物
30 チャックテープ付き包装体
32、40 チャックテープ
34 円弧状
36 R形状
38 天シール部
42 雄型嵌合部
44 雌型嵌合部
46 凸条付きテープ体
48 凹条付きテープ体

Claims (5)

  1. 最内層にシーラント層が積層された積層フィルムで形成され、
    胴部を形成する四角形からなる前面と後面の底部に、底面を逆V字状に折り畳んで挿入して折り襞部を形成し、前記の前面と前記の後面と前記の底面は、それぞれの周縁でヒートシールして天部ヒートシール部、胴部ヒートシール部、および底部ヒートシール部を形成し、充填する粉体を主体とする内容物により前記の底部が前後に拡張して自立できる袋体であり、
    かつ、前記の袋体の口部となる開口端近傍の内面に開閉自在なチャックテープが熱接着される袋体であり、
    かつ、前記の充填する粉体を主体とする内容物の容積が、前記の前面と、前記の後面と、折り襞部を最大限伸ばした状態の底面とで囲まれる形状の袋体の容積の3分の2以下であり、
    かつ、粉体と液体の2成分を混合するための袋体であり、
    かつ、前記の胴部ヒートシール部の形状が、チャックテープより下方の両隅部をR形状に形成されることを特徴とするチャックテープ付き自立袋。
  2. 前記の粉体を主体とする内容物が、小麦粉を主体とするプレミックスであることを特徴とする請求項1に記載のチャックテープ付き自立袋。
  3. 前記の小麦粉を主体とするプレミックスが、お好み焼き用、たこ焼き用、または、ホットケーキ用の小麦粉を主体とするプレミックスであることを特徴とする請求項2に記載のチャックテープ付き自立袋。
  4. 前記の底部ヒートシール部の形状が、外側に円弧状に形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のチャックテープ付き自立袋。
  5. 請求項1〜のいずれかに記載のチャックテープ付き自立袋を使用して、前記の粉体と前記の液体の2成分を混合する方法であって、
    前記の粉体を主体とする内容物の容積が、前記の前面と前記の後面と折り襞部を最大限伸ばした状態の底面で囲まれる形状の袋体の容積の3分の2以下となるように充填されて、密閉される前記のチャックテープ付き自立袋に、前記の天部ヒートシール部に開口を形成して、液体または固形物を含有する液体を入れて前記のチャックテープで再密封し、前記の包装袋を振ることにより2成分を混合し、前記のチャックテープを開封して前記の開口より前記の2成分混合物を取り出し可能な方法であることを特徴とする粉体と液体の2成分を混合する方法。
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