JP4458172B2 - 超音波センサの取り付け構造 - Google Patents

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Description

本発明は、貫通孔の形成された車両バンパ等の移動体の壁部材に、超音波センサを取り付けてなる超音波センサの取り付け構造に関するものである。
従来、例えば特許文献1に示されるように、孔(貫通孔)を有するバンパの内側(内面)に取り付けられた保持部分(固定部材)にモジュール(超音波センサ)が固定され、この固定状態で、超音波センサの頭部端面(振動面)がバンパの外面と略面一となる超音波センサの取り付け構造が提案されている。
このように、バンパに設けた貫通孔を介して超音波センサの振動面が外部に露出される構造の場合、貫通孔の壁面と超音波センサとの間隔が壁面全周でほぼ均一であることが意匠性の観点から好まれる。しかしながら、特許文献1に示される構造では、上記した間隔を壁面全周でほぼ均一とするには、貫通孔の形状に応じた外形を有する芯だし用の部材(例えば円柱状の部材)を貫通孔に挿入した状態で、該部材を基準にしてバンパ内面における貫通孔の周辺部位に固定部材を取り付け、その後、超音波センサを固定部材に固定しなければならない。
これに対し、特許文献2には、壁内(壁部材の内面)に物体(超音波センサ)を固定する固定部材として、孔(貫通孔)と固定部材との位置決めをするためのカラーを備えた固定部材が提案されている。
特表2001―527480号公報 特表2001―502406号公報
しかしながら、特許文献2に示される固定部材では、カラーが剛性的に設けられている。したがって、この固定部材を、送受信兼用の超音波振動子をケース内に収容してなる超音波センサの取り付けに用いた場合、超音波振動子とカラーとの間に不要振動を抑制する部材が配置されていないと、残響時間が長くなり、近距離の障害物を検出できないという問題が生じる。
また、超音波振動とカラーとの間に不要振動の伝達を抑制する部材を配置した場合、貫通孔の壁面と超音波振動子との間に、少なくともカラーと不要振動を抑制する部材が配置されることとなる。したがって、貫通孔の径が大きくなり、意匠性が低下してしまう。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、意匠性を損なうことなく、簡素な方法で超音波センサと貫通孔の中心位置を一致させることができ、且つ、移動体の壁部材と超音波振動子との間の不要振動の伝達を抑制することのできる超音波センサの取り付け構造を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、超音波を送受信する送受信兼用の超音波振動子と、該超音波振動子の振動面が露出するように超音波振動子を収容するケースと、該ケースと超音波振動子との間に介在され、超音波振動子とケースとの間の不要振動の伝達を抑制する防振部材とを有する超音波センサを、振動面の形状に対応する開口形状の貫通孔を有する移動体の壁部材に対し、貫通孔を介して振動面が外面側に露出されるように取り付けてなる超音波センサの取り付け構造であって、超音波センサのケースは、超音波振動子を、振動面の裏面側から、振動面及び裏面を除く側面における壁部材の内面側に配置された部位の一部まで収容し、壁部材の内面における貫通孔の周辺に取り付けられた固定部材によって、振動面が壁部材の外面と略面一となるように固定され、固定部材は、貫通孔内に挿入されて、貫通孔の壁面若しくは該壁面に連なる内面側角部と超音波振動子の側面におけるケースから露出された部位とに接触し、固定部材に固定された超音波センサの振動面の中心と貫通孔の中心とを略一致させる位置決め部を有し、位置決め部は、超音波振動子と壁部材との間の不要振動の伝達を抑制する材料を用いて形成されていることを特徴する。
本発明によれば、固定部材が、貫通孔内に配置される位置決め部を有しており、この位置決め部は、貫通孔内に挿入された状態で貫通孔の壁面若しくは該壁面と内面との角部(内面側角部)と接触する。したがって、貫通孔の貫通方向に垂直な方向(以下、垂直方向と示す)において、位置決め部により、壁部材に固定部材を位置決めすることができる。また、固定部材がバンパの内面に固定されるので、貫通孔の貫通方向(以下、貫通方向と示す)において、壁部材に固定部材を位置決めすることができる。そして、貫通方向及び垂直方向の位置決めがされた固定部材に対し、超音波センサが固定されるので、垂直方向において、貫通孔の中心と超音波振動子の振動面の中心とを略一致させることができる。このように、本発明では、従来のように芯だし用部材が不要であり、簡素な方法で超音波センサ(超音波振動子の振動面)と貫通孔の中心位置を略一致させることができる。
また、位置決め部は、超音波振動子と壁部材との間の不要振動の伝達を抑制する材料を用いて形成されている。したがって、超音波振動子と壁部材の両方に接しながらも、両者の間での不要振動の伝達を抑制することができる。
また、固定部材における位置決め部は、超音波センサと貫通孔の中心位置を略一致させる位置決めの機能を果たすとともに、超音波振動子と壁部材との間の不要振動の伝達を抑制する機能を果たす。すなわち、位置決め部を、超音波振動子と壁部材の両方に接触させることができるので、超音波振動子の側面と貫通孔壁面との隙間を、位置決め部の厚さ程度確保すれば良い。したがって、上記隙間に、位置決め機能を有する部材(位置決め部)と不要振動の伝達を抑制する部材を積層配置する構造や、位置決め部が超音波振動子の側面に接しない構造(位置決め部と空隙が存在する構造)に比べて、貫通孔の径(開口面積)を小さくすることができる。すなわち、意匠性の低下を抑制することができる。
請求項1に記載の発明においては、請求項2に記載のように、位置決め部は、超音波振動子の周囲を取り囲むように環状であって、超音波振動子の側面におけるケースから露出された部位の全周と接触している構成とすることが好ましい。
これによれば、超音波振動子の側面全周が、肉厚が略均一である環状の位置決め部と接するので、意匠性の低下を抑制することができる。
請求項1又は請求項2に記載の発明においては、請求項3に記載のように、位置決め部における超音波振動子との対向面の少なくとも一部を、壁部材の内面側から外面側に向けて、超音波振動子の側面に近づくテーパ形状としても良い。
これによれば、振動面が壁部材の外面と略面一となる位置まで超音波センサの一部を貫通孔内に挿入しつつ固定部材に超音波センサを固定する際に、超音波センサを貫通孔内に挿入し易くすることができる。
請求項1〜3いずれかに記載の発明においては、請求項4に記載のように、位置決め部が、壁部材の外面よりも内面側に配置された構成とすることが好ましい。これによれば、位置決め部が壁部材の外面側に突出しないので、意匠性を向上することができる。
請求項1〜4いずれかに記載の発明においては、請求項5に記載のように、移動体としての車両における、壁部材としてのバンパ、モール、及びボディの少なくとも1つに好適である。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。なお、以下の実施形態においては、超音波センサを、移動体としての車両に取り付けてなる取り付け構造を例に挙げて説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る超音波センサの取り付け構造の概略を示す断面図である。図2は、図1を車外側から見た平面図である。なお、以下においては、貫通孔の貫通方向を単に貫通方向、貫通方向に垂直な方向を単に垂直方向と示すものとする。
超音波センサは、車両の周囲に存在する障害物を検出できるように、車両の前方、後方、或いは四隅側のバンパなどに取り付けられる。図1に示すように、超音波センサ10は、要部として、送受信兼用の超音波振動子20(所謂マイクロフォン)、超音波振動子20の振動面25が露出するように超音波振動子20を収容するケース30、及びケース30と超音波振動子20との間に介在される防振部材31を有している。
超音波振動子20は、ハウジング21内に圧電素子22を収容してなるものである。ハウジング21は、例えばアルミニウムなどの導電性部材を用いて、有底筒状に構成されている。それ以外にも、樹脂材料から構成されたハウジング21の内面に金属コーティングがなされたものを採用することができる。ハウジング21の内部には、図1に示すように、内部空間23が形成されており、ハウジング21における底面部24の内面24aに圧電素子22が貼り付けられている。これにより、底面部24の外面(内面24aの裏面)が、超音波振動子20の振動面25となっており、図2に示すように、振動面25は平面略円形状を有している。
圧電素子22は、例えばPZTやチタン酸バリウムなどの圧電セラミックスを焼結体としたものである。圧電素子22のハウジング21との接着面及びその裏面には、それぞれ電極(図示略)が形成されており、接着面の裏面側の電極(図示略)と、接着面側の電極と電気的に接続されたハウジング21の内面とに、それぞれリード26の一端が接続されている。そして、リード26の他端はハウジング21の外部に引き出されている。これにより、リード26を介して圧電素子22の両端に交流信号を印加することができ、この交流信号の印加によって圧電素子22を駆動させ、超音波振動子20の振動面25を振動させることができる。なお、ハウジング21の内部空間23には、リード26の接続(ハンダ付け)が行われた後、底面部24に面する面を除いて圧電素子22を取り囲むように、振動吸収部材(図示略)が充填されている。この振動吸収部材は、例えばシリコンやポリウレタンなどの弾性体からなり、圧電素子22による振動がハウジング21の底面部24以外の部位に伝わることを低減するものである。
このように構成される超音波振動子20は、回路基板27とともに樹脂などの絶縁材料からなるケース30内に組み付けられる。回路基板27は、リード26を介して圧電素子22と電気的に接続されており、圧電素子22を振動させて超音波を発生するための駆動信号を圧電素子22に出力したり、圧電素子22に超音波が伝達されて圧電素子22に歪みが生じた場合に、逆起電圧効果によって生じる電圧信号を入力処理する回路が形成されている。また、回路基板27は、コネクタ28を介して図示しないコントローラに接続され、このコントローラによって車両後方及びコーナ部の障害物検出が行われる。
ケース30内には、超音波振動子20とケース30との間の不要振動の伝達を抑制する防振部材31が介在されている。本実施形態において、防振部材31はシリコンゴムからなり、超音波振動子20の周囲(超音波振動子20における側面20aの一部及び振動面25の裏面25a)に設けられている。また、ケース30内を封止するために、例えばシリコン樹脂からなる封止部材32が回路基板27の後部に充填されている。
ケース30は、超音波振動子20の側面20aを、振動面25の裏面25a側から、壁部材としてのバンパ40の内面40a側に配置された部位の一部までを収容するものである。本実施形態において、ケース30は円筒状に形成されており、筒内部の途中には、防振部材31の被着された超音波振動子20を一方の開口部から挿入して固定し、回路基板27を他方の開口部から挿入して固定するためのストッパ33が形成されている。そして、防振部材31の被着された超音波振動子20がケース30に組みつけられた状態で、ケース30のバンパ40側の開口端と超音波振動子20の振動面25の外形形状が、同心円の関係になっている。なお、本実施形態においては、ケース30のバンパ40側の開口端と超音波振動子20の振動面25だけでなく、防振部材31のバンパ40側の端部も、その外形形状がこれらと同心円の関係になっている。
このように構成される超音波センサ10は、図2に示すように、振動面25の形状に対応する略円形の開口形状とされた貫通孔41を有するバンパ40に対し、貫通孔41を介してセンシング可能(バンパ40を介さずに超音波の送受信が可能)なように、その一部が貫通孔41の内部に配置された状態で固定部材50によって固定されている。そして、この固定状態で、超音波振動子20の振動面25がバンパ40の外面40b側と略面一となっている。
固定部材50は、図1に示すように、超音波センサ10のケース30とバンパ40の内面40aの両方に接して、バンパ40に対し超音波センサ10を固定するリテーナ51と、貫通孔41を基準としてバンパ40に対してリテーナ51を位置決めする位置決め部52を有している。
リテーナ51は、貫通孔41の貫通方向において、超音波センサ10の位置決めをし、この位置決め状態を保持する機能を果たすものである。本実施形態では、PBTからなるリテーナ51が、バンパ40の内面40aに接着固定される平板状のバンパ固定部53と、その内部に超音波センサ10のケース30が収容・保持されるようにケース30の外周面30aを取り囲む円筒状とされ、少なくとも一部が外周面30aに接してケース30との間で固定構造を形成するセンサ固定部54と、バンパ固定部53とセンサ固定部54とを連結する連結部55を有している。具体的には、センサ固定部54に嵌合用凹部56が設けられ、ケース30の外周面30aに嵌合用凹部56と嵌合する嵌合用凸部34が設けられている。そして、バンパ固定部53がバンパ40の内面40aに固定された状態で、嵌合用凸部34と嵌合用凹部56とが嵌合される位置まで、センサ固定部54の筒部内に振動面25を先頭として超音波センサ10を挿入すると、嵌合状態で、振動面25が外面40bと略面一となるようになっている。
位置決め部52は、上記したように、貫通孔41を基準としてバンパ40にリテーナ51を位置決めし、これにより、垂直方向において、貫通孔41の中心とリテーナ51に固定された超音波センサ10の振動面25の中心とを略一致させる機能を果たすものである。この位置決め部52は、リテーナ51とは異なる材料を用いて形成されており、具体的には、シリコンゴム等の超音波振動子20とバンパ40との間の不要振動の伝達を抑制する材料を用いて形成されている。したがって、位置決め部52は、超音波振動子20とバンパ40との間の不要振動の伝達を抑制するクッションとしての機能も果たすようになっている。
本実施形態では、位置決め部52が、リテーナ51と固定されるリテーナ固定部57と、該リテーナ固定部57と連結され、貫通孔41に挿入されて、超音波振動子20の側面20aにおけるケース30から露出された部位とバンパ40における貫通孔41の壁面若しくは該壁面に連なる内面側角部(壁面と内面40aとの角部)とに接触する挿入部58を有している。
リテーナ固定部57は、超音波振動子20の側面20aを取り囲むように環状とされている。その断面形状は略L字状となっており、リテーナ51におけるセンサ固定部54の外周面の一部に接する部位とバンパ40の内面40aに接する部位を有している。また、バンパ40の内面40aに接する部位には溝部57aが形成されており、この溝部57aがセンサ固定部54におけるバンパ側端部と嵌合され、これによりリテーナ51と位置決め部52とが、固定部材50として一体化されている。このリテーナ固定部57におけるバンパ40の内面40aと接する部位の貫通孔側先端には、挿入部58が延設されている。
挿入部58は、位置決め部52における貫通孔41の壁面よりも垂直方向(径方向)内側の部分であり、リテーナ固定部57同様、超音波振動子20の側面20aを取り囲むように環状となっている。そして、リテーナ固定部57との連結部位よりも超音波振動子20の側面20aとの接触部位のほうがバンパ40の外面40bに近い位置とされており、環状の挿入部58において、その開口面積は、バンパ40の外面40bに近い側ほど小さくなっている。また、挿入部58における外面40b側の端部がバンパ40の外面40bよりも外側に突出しないように、挿入部58は、バンパ40の外面40bよりも内面40a側に配置されている。さらに、挿入部58は、バンパ40に対し、貫通孔41の壁面と内面40aとの角部(貫通孔41の壁面と連なる内面側角部)で接触するようになっている。
また、環状の挿入部58は、超音波振動子20の側面20aにおけるケース30(防振部材31)から露出された部位と側面全周で接触するようになっている。具体的には、貫通孔41の壁面側の端部(リテーナ固定部57との境界部位)から超音波振動子20の側面20aとの接触部位までの垂直方向の長さ(貫通孔41の径方向の肉厚)が、環状全周でほぼ等しくなっている。
なお、本実施形態では、上記したように、内面側角部を位置決めの基準とするため、挿入部58は、リテーナ固定部57との連結部位よりも超音波振動子20の側面20aとの接触部位のほうがバンパ40の外面40bに近い位置とされており、超音波振動子20の側面20aにおけるケース30(防振部材31)から露出された部位のうち、少なくとも貫通孔41内に配置された部位と接触されるようになっている。また、環状とされた挿入部58の内周面のうち、外面40b側に対して遠い側の端部から所定範囲の部位が、貫通方向において外面40bに近い部位ほど、超音波振動子20の側面20aに近いテーパ状となっている。
次に、上記した超音波センサ10の取り付け構造における特徴部分の効果について説明する。先ず本実施形態では、超音波センサ10をバンパ40に固定するための固定部材50が、超音波センサ10と嵌合され、貫通方向においてバンパ40に対する超音波センサ10の位置を決定するリテーナ51だけでなく、垂直方向においてバンパ40に対する超音波センサ10の位置を決定する位置決め部52も有している。この位置決め部52は、リテーナ51と固定されるリテーナ固定部57と、貫通孔41に挿入され、バンパ40における内面側角部と全周で接する環状の挿入部58を有している。したがって、固定部材50をバンパ40に取り付ける際に、挿入部58を、貫通孔41に挿入しつつ内面側角部と全周で接するように配置することで、垂直方向において、固定部材50をバンパ40に位置決めすることができる。換言すれば、バンパ40の内面40aに沿う平面位置(例えばx,y座標)を決定することができる。また、リテーナ51のバンパ固定部53をバンパ40の内面40aに接触させることで、貫通方向において、固定部材50をバンパ40に位置決めすることができる。換言すれば、バンパ40の内面40aに垂直な方向の位置(例えばz座標)を決定することができる。そして、垂直方向及び貫通方向で位置決めされた状態で、バンパ固定部53をバンパ40の内面40aに接着固定することにより、位置決め状態を保持することができる。したがって、このように固定された固定部材50に超音波センサ10を固定するので、垂直方向において、振動面25の中心と貫通孔41の中心とが略一致された取り付け構造とすることができる。このように、本実施形態によれば、固定部材50をバンパ40に固定する際に、固定部材50自身により、バンパ40を基準として固定部材50の位置を決定することができる。したがって、芯だし用の部材が不要であり、簡素な方法で、垂直方向において超音波センサ10(振動面25)と貫通孔41の中心位置を略一致させることができる。
また、本実施形態においては、位置決め部52が、超音波振動子20とバンパ40との間の不要振動の伝達を抑制する材料(シリコンゴム)を用いて形成されている。したがって、超音波振動子20とバンパ40の両方と接しながらも、両者の間での不要振動の伝達を抑制することができる。
また、上記したように、固定部材50における位置決め部52が、垂直方向の位置決め機能と超音波振動子20とバンパ40の間の不要振動の伝達を抑制する機能を果たす。すなわち、位置決め部52を、超音波振動子20とバンパ40の両方に接触させることができるので、超音波振動子20の側面20a(振動面25)とバンパ40における貫通孔壁面(開口端)との隙間を、位置決め部52(挿入部58)の厚さ程度確保すれば良い。したがって、上記隙間に、位置決め機能を有する部材(位置決め部)と不要振動の伝達を抑制する部材を積層配置する構造や、位置決め部が超音波振動子20の側面20aに接しない構造(垂直方向において位置決め部と空隙が存在する構造)に比べて、貫通孔41の径(開口面積)を小さくすることができる。すなわち、意匠性の低下を抑制することができる。
また、本実施形態では、振動面25の外形(超音波振動子20の側面形状)と貫通孔41の開口形状が同じ(大きさは貫通孔41のほうが若干大きい)となっている。したがって、上記した位置決めの効果により、図2に示すように、振動面25とバンパ40の開口端との隙間(上記した隙間)を、振動面全周でほぼ一定とすることができる。すなわち、意匠性を向上することができる。
また、本実施形態では、挿入部58が環状とされて、超音波振動子20の側面20aと全周で接している。したがって、図2に示すように、バンパ40を外面40b側から見た際に、振動面25とバンパ40との間の環状の隙間に、垂直方向における隙間(空隙)がない状態(挿入部58によって、バンパ40の外面40b側の空間と内面40aとの空間が遮られた状態)となり、これによっても、意匠性を向上することができる。
さらに、本実施形態では、位置決め部52(挿入部58)が、貫通孔41内に挿入されながらも、バンパ40の外面40bから外部に突出されないようになっている。したがって、これによっても、意匠性を向上することできる。
また、本実施形態では、挿入部58の内周面のうち、外面40bに対して遠い側の端部から所定範囲の部位が、貫通方向において外面40bに近い部位ほど、垂直方向において超音波振動子20の側面20aとの距離が近いテーパ形状(外面40b側へ向けて縮径方向のテーパ形状)となっている。したがって、超音波センサ10における超音波振動子20の一部を、振動面25を先頭として内面40a側から貫通孔41に挿入する際に、テーパによって超音波振動子20を所定位置に導き、挿入し易くすることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上記した実施形態になんら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することが可能である。
なお、本実施形態においては、貫通孔41に挿入される挿入部58が、バンパ40における内面側角部に接することで、垂直方向において、バンパ40に対し固定部材50の位置が決定される例を示した。しかしながら、例えば図3に示すように、挿入部58が貫通孔壁面と接するようにしても、垂直方向において、バンパ40に対し固定部材50の位置を決定することができる。図3は、変形例を示す断面図であり、図1に対応している。なお、図3に示す例では、位置決め部52のリテーナ固定部57に溝部57aを設けておらず、シリコンゴムからなる位置決め部52をリテーナ51に接着させている。
また、本実施形態においては、環状の挿入部58が、バンパ40における内面側角部全周と接することで、垂直方向において、バンパ40に対し固定部材50の位置が決定される例を示した。しかしながら、位置決め機能を発揮するための挿入部58の形状は、環状に限定されるものではない。3つ以上の挿入部58が、超音波振動子20の周囲を取り囲むように互いに離間され、貫通孔41内に配置された部位の径方向の肉厚が、互いにほぼ同じとされた構成としても良い。例えば図4に示す例では、3つの挿入部58が、隣接する挿入部58間の距離(貫通孔41の中心と隣接する2つの挿入部58を結んでなる角度)が互いに等しくなるように設けられている。そして、各挿入部58の貫通孔41内に配置された部位の径方向の肉厚が、互いにほぼ同じとされている。なお、図示しないが、3つの挿入部58は、環状のリテーナ固定部57における貫通孔側端部からそれぞれ延設されている。このように、互いに離間された複数(3つ以上)の挿入部58の場合、挿入部58の存在する部位では、積層方向において、振動面25とバンパ40との間の隙間において、隣接する挿入部58の間には、挿入部58が存在せずに空隙のある状態(バンパ40の外面40bと内面40aをつなぐ環状の隙間のうち、一部のみが挿入部58によって遮られた状態)となる。したがって、意匠性の点からは、挿入部58は、上記実施形態に示したように環状とすることが好ましい。なお、図4は、位置決め部の変形例を示す平面図であり、図2に対応している。
また、本実施形態においては、環状の挿入部58における内周面(超音波振動子20の側面20aとの対向面)のうち、外面40bに対して遠い側の端部から所定範囲の部位が、外面40b側に向けて縮径方向のテーパ形状とされる例を示した。しかしながら、テーパ形状とされる部位は、上記例に限定されるものではなく、環状の挿入部58における内周面の一部であれば良い。例えば、上記した図3に示す例では、環状の挿入部58の内周面のうち、外面40bに対して遠い側の端部から所定範囲が超音波振動子20の側面20aと略平行とされ、この平行部位から外面40b側に向けての所定範囲が、縮径方向のテーパ形状となっている。
また、本実施形態においては、位置決め部52におけるリテーナ51との固定部位と挿入部58とが離間された例を示した。しかしながら、接着や一体成形などの固定方法では、挿入部58の端部をリテーナ固定部として、挿入部58とリテーナ51とが固定された構造とすることもできる。例えば、図1に示したリテーナ固定部57をリテーナ51に置き換えた構造とすることもできる。
また、本実施形態においては、挿入部58がリテーナ固定部57との連結部位よりも超音波振動子20の側面20aとの接触部位のほうがバンパ40の外面40bに近い位置とされており、環状の挿入部58において、その開口面積が、バンパ40の外面40bに近い側ほど小さくなっている例を示した。しかしながら、リテーナ固定部57との連結部位よりも超音波振動子20の側面20aとの接触部位のほうがバンパ40の外面40bに近い位置とされており、環状の挿入部58において、その開口面積が、バンパ40の内面40aに近い側ほど小さくなっている構成としても良い。
また、本実施形態においては、バンパ40に対してリテーナ51が接着固定される例を示した。しかしながら、固定方法は上記例に限定されるものではない。例えば、嵌合、螺子締結などの周知の固定方法を適宜採用することができる。
また、本実施形態においては、バンパ40に超音波センサ10を固定するリテーナ51に対し、位置決め部52が嵌合によって一体化されて固定部材50が構成される例を示した。しかしながら、リテーナ51と位置決め部52との固定方法は上記例に限定されるものではない。例えば、接着、螺子締結、一体成形(2つの材料を用いて成形)、別部材によるクランプなどを適用することができる。
また、本実施形態においては、移動体としての車両の例を示したが、車両以外の移動体に適用することもできる。また、車両のバンパを壁部材とする例を示したが、バンパ40以外にも、車両のボディ(金属製の薄板)や樹脂製のモール(バンパやボディの一部に配置される保護部)を壁部材としても良い。
また、本実施形態においては、貫通孔41の開口形状及び振動面25の外形(超音波振動子20の側面形状)が、互いに略円形である例を示した。しかしながら、これらの形状は、円形状に限定されるものではなく、互いに同じ形状(大きさは異なる)であれば採用することができる。
また、本実施形態においては、リテーナ51がPBTによって形成される例を示した。しかしながら、リテーナ51を形成する材料としては、超音波センサ10をバンパ40に固定することができる材料であれば、上記例に限定されない。
また、本実施形態においては、位置決め部52がシリコンゴムによって形成される例を示した。しかしながら、位置決め部52を形成する材料としては、超音波振動子20とバンパ40との間の不要振動の伝達を抑制する材料であれば、上記例に限定されない。
また、本実施形態においては、センサ固定部54がケース30の外周面30aを取り囲むように円筒状に構成されている例を示した。しかしながら、センサ固定部54の形状としては、超音波センサ10のケース30を収容・保持することができる形状であれば、適宜採用することができる。
また、本実施形態においては、リテーナ固定部57におけるバンパ40の内面40aと接する部位には溝部57aが形成されており、この溝部57aがセンサ固定部54におけるバンパ40側端部と嵌合されることにより、リテーナ51と位置決め部52が一体化される例を示した。しかしながら、例えば図3に示すように、リテーナ固定部57は、溝部57aを有していなくとも良い。これによっても、リテーナ51と位置決め部52が一体化される。
また、本実施形態においては、超音波振動子20のハウジング21が、有底筒状である例を示した。しかしながら、ハウジング21の形状としては、上記例に限定されない
また、本実施形態においては、ハウジング21が、アルミニウムによって形成される例を示した。しかしながら、導電性を有する材料であれば、適宜採用することができる。
また、本実施形態においては、ケース30が、PBTによって形成される例を示した。しかしながら、絶縁性を有する材料であれば適宜採用することができる。
また、本実施形態においては、ケース30が、円筒状に構成されている例を示した。しかしながら、上記例に限定されない。
また、本実施形態においては、防振部材31がシリコンゴムによって形成される例を示した。しかしながら、防振部材31を形成する材料としては、超音波振動子20とケース30との間の不要振動の伝達を抑制する材料であれば適宜採用することができる。
第1実施形態に係る超音波センサの取り付け構造の概略を示す断面図である。 図1を車外側からみた平面図である。 超音波センサの取り付け構造の変形例を示す断面図である。 位置決め部の変形例を示す平面図である。
符号の説明
10・・・超音波センサ
20・・・超音波振動子
25・・・振動面
30・・・ケース
31・・・防振部材
50・・・固定部材
51・・・リテーナ
52・・・位置決め部
58・・・挿入部

Claims (5)

  1. 超音波を送受信する送受信兼用の超音波振動子と、該超音波振動子の振動面が露出するように前記超音波振動子を収容するケースと、該ケースと前記超音波振動子との間に介在され、前記超音波振動子と前記ケースとの間の不要振動の伝達を抑制する防振部材とを有する超音波センサを、前記振動面の形状に対応する開口形状の貫通孔を有する移動体の壁部材に対し、前記貫通孔を介して前記振動面が外面側に露出されるように取り付けてなる超音波センサの取り付け構造であって、
    前記超音波センサのケースは、前記超音波振動子を、前記振動面の裏面側から、前記振動面及び前記裏面を除く側面における前記壁部材の内面側に配置された部位の一部まで収容し、前記壁部材の内面における前記貫通孔の周辺に取り付けられた固定部材によって、前記振動面が前記壁部材の外面と略面一となるように固定され、
    前記固定部材は、前記貫通孔内に挿入されて、前記貫通孔の壁面若しくは該壁面に連なる内面側角部と前記超音波振動子の側面における前記ケースから露出された部位とに接触し、前記固定部材に固定された前記超音波センサの振動面の中心と前記貫通孔の中心とを略一致させる位置決め部を有し、
    前記位置決め部は、前記超音波振動子と前記壁部材との間の不要振動の伝達を抑制する材料を用いて形成されていることを特徴とする超音波センサの取り付け構造。
  2. 前記位置決め部は、前記超音波振動子の周囲を取り囲むように環状であって、前記超音波振動子の側面における前記ケースから露出された部位の全周と接触していることを特徴とする請求項1に記載の超音波センサの取り付け構造。
  3. 前記位置決め部における前記超音波振動子との対向面の少なくとも一部が、前記壁部材の内面側から外面側に向けて前記超音波振動子の側面に近づくテーパ形状となっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の超音波センサの取り付け構造。
  4. 前記位置決め部は、前記壁部材の外面よりも内面側に配置されていることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載の超音波センサの取り付け構造。
  5. 前記移動体は車両であり、
    前記壁部材は、バンパ、モール、及びボディの少なくとも1つであることを特徴とする請求項1〜4いずれか1項に記載の超音波センサの取り付け構造。
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