JP4457424B2 - 内視鏡の軟性部構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は内視鏡の軟性部構造に係り、特にライトガイドや送気送水管が挿通配置される内視鏡の軟性部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
医療用に使用される内視鏡は主として、先端硬質部、湾曲部、挿入部側軟性部、手元操作部、LG(ライトガイド)軟性部及びコネクタで構成され、湾曲部を手元操作部で操作することによって、先端硬質部が上下左右に湾曲するように構成される。前記手元操作部は、LG軟性部を介してコネクタと連結され、このコネクタが、光源装置に接続される。これにより、光源装置からの照射光が、軟性部等に内装されたライトガイドを介して先端硬質部に伝達される。
【0003】
このような内視鏡を患者の体腔内に挿入する場合、術者は、手元操作部を操作してアングルを湾曲させるとともに、手元操作部を把持した手首を捻るなどして挿入部を回動させながら、挿入部を挿入する。このとき、LG軟性部の端部が光源装置に接続されているため、手元操作部を回動させたことによって、LG軟性部は捩じれてしまう。LG軟性部は、螺管タイプの可撓管をウレタン等で被覆することによって形成されており、可撓性(撓む性質)はあるものの、可捩性(捩じれる性質)は殆どない。したがって、手元操作部を回動させた場合、LG軟性部の捩じれによってすぐに反力が発生し、術者に大きな負担がかかっていた。
【0004】
そこで、従来の内視鏡は、LG軟性部のコネクタ側に回転機構を設けて、LG軟性部の捩じれをこの回転機構で吸収するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、手元操作部側で発生した捩じれはコネクタ側に完全には伝達されないので、従来の内視鏡では、手元操作部側になるほど捩じれが大きくなり、術者に負担をかけていた。
このような不具合は、LG軟性部の手元操作部側に回転機構を設けることで解消できる。しかし、この場合には、回転機構を設けたことによって手元操作部が大型化したり、手元操作部の重量が増えたりし、かえって操作性が悪化する。
【0006】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、LG軟性部で発生した捩じれを吸収することのできる内視鏡の軟性部構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、内視鏡手元操作部と内視鏡コネクタとを連結する管状の軟性部を保護する内視鏡の軟性部構造に於いて、前記軟性部のうち、前記内視鏡手元操作部側の連結部分及びその近傍部分をチューブで構成し、前記チューブは、前記軟性部の折曲を防止する折曲防止用カバー部材に覆われ、かつ細長の板状部材を前記折曲防止用カバー部材の内部にて螺旋状に形成することで可捩性を有し、前記板状部材は、該板状部材の長手軸に直交する断面が略S字状に形成されると共に、前記略S字状の断面の両端に略U字状の係合部を形成した形状であって、一方の前記係合部と他方の前記係合部を係合させて、前記板状部材を前記折曲防止用カバー部材の内部にて所定の螺旋間隔を保持して前記螺旋状に形成するように構成したので、軟性部の手元操作部側で発生した捩じれを、前記チューブによってスムーズに吸収することができる。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の内視鏡の軟性部構造であって、前記チューブは、前記内視鏡コネクタが連結された可撓性を有する可撓管と前記折曲防止用カバー部材内にて結合される構成とした。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係る内視鏡の軟性部構造の好ましい実施の形態について詳述する。
図1は、本発明の内視鏡の軟性部構造が適用された電子内視鏡10の全体構成図である。
【0010】
同図に示す電子内視鏡10は主として、手元操作部12、挿入部14、LG軟性部(軟性部に相当)16及びLGコネクタ(コネクタに相当)18から構成される。
挿入部14は、患者の体腔内に挿入される部分であり、挿入部側軟性部20、湾曲部22及び先端硬質部24で構成される。挿入部側軟性部20は、一端が手元操作部12に接続され、他端が湾曲部22に接続される。湾曲部22は、手元操作部12に設けられた一対のノブ26、26を回動させることにより遠隔的に湾曲操作される。これにより、先端硬質部24を所定の方向に向けることができる。
【0011】
先端硬質部24の端面には、図示しない対物レンズ、照射孔、送気・送水孔、及び鉗子チャンネルが形成され、前記対物レンズの内側には固体撮像素子(CCD)が設けられている。
また、手元操作部12には、吸引ボタン30と、送気・送水ボタン32とが並設されている。吸引ボタン30を押すと、前記鉗子チャンネルから液体(洗浄液、薬液、血液等の液体)が吸引され、前記送気・送水ボタン32を押すと、前記送気・送水孔から圧縮エア、若しくは洗浄液が供給される。また、手元操作部12には、シャッターボタン28が設けられ、このシャッターボタン28を押すことにより観察像が撮影される。なお、符号34は、先端硬質部24の鉗子チャンネルに連通された鉗子孔であり、この鉗子孔34から、必要に応じた鉗子等の処置具が挿入される。
【0012】
LG(ライトガイド)軟性部16には、ライトガイド、信号ケーブル、送気送水チューブ、吸引チューブ等が内装されており、ライトガイドは、LG(ライトガイド)コネクタ18のライトガイド棒19を介して、図4に示すプロセッサ50に内蔵された光源装置側の接点に接続される。これにより、光源装置からの照射光は、ライトガイドを介して伝達されて、前記先端硬質部24の照射光から被写体に照射される。
【0013】
また、信号ケーブルは、LGコネクタ18、可撓管36を介して電気コネクタ38に接続され、この電気コネクタ38がプロセッサ50に接続される。これにより、前記CCDからの観察像を示す電気信号は、プロセッサ50に出力される。そして、その電気信号は、プロセッサ50で信号処理されて映像信号に生成され、この映像信号は接続ケーブル52を介してモニタTV54に出力される。これにより、前記モニタTV54に観察像が映し出される。なお、図1の符号56は、防水キャップであり、洗浄の際に洗浄液がかからないように電気コネクタ38に取り付けられる。
【0014】
図2は、本発明の主要部の半断面図である。
同図に示すように、手元操作部12側のLG軟性部16には、カバー部材40(折曲防止用カバーに相当)が外嵌されている。カバー部材40は、適度な機械的強度を有するゴム材料からなり、LG軟性部16の折れ曲がりを防止している。
【0015】
また、前記LG軟性部16は、手元操作部12側のプロテクトチューブ44と、LGコネクタ18側の軟性チューブ42とを結合することにより構成され、その結合部は、前記カバー部材40の内部に配置される。即ち、プロテクトチューブ44は、カバー部材40の内部に配設され、その基端が連結管58に連結される。この連結管58は、Oリング60を介して手元操作部12に連結される。
【0016】
図3は、図2に示したプロテクトチューブの断面図である。
同図に示すように、プロテクトチューブ44は、螺旋状部材を端部で重ねるようにして形成される。即ち、プロテクトチューブ44は、一方の端部に形成され外周に突出した係合突起44Aを、もう一方の端部に形成された凸部44Bの内側に係合することにより構成される。このように構成されたプロテクトチューブ44は、係合突起44Aが螺旋間隔tから成る隙間44Cを自由に動くことができるので、可撓性と可捩性とを備えている。したがって、LG軟性部16に捩じれが発生した場合、可捩性のプロテクトチューブ44が捩じれることにより、LG軟性部16の捩じれが吸収される。また、プロテクトチューブ44は、捩じれた状態、撓んだ状態でその形状を保持するという特性も備えているので、LG軟性部16の捩じれを吸収した際にその形状で保持される。したがって、LG軟性部16の捩じれを吸収したことによる反力を発生することがない。
【0017】
一方、図2に示した軟性チューブ42は、従来の内視鏡と同様のものが用いられ、螺管タイプの可撓管46をウレタン48等で被覆することにより形成されている。この軟性チューブ42は、曲率半径が小さく、柔軟性に優れているという特性を備えている。したがって、LG軟性部16は、軟性チューブ42が撓むことにより、手元操作部12の動きにスムーズに追従することができる。
【0018】
なお、軟性チューブ42とプロテクトチューブ44とは、リングを介したレーザー溶接やロー付け等により結合されている。この場合、結合部は可撓性を失うが、折れ曲がりを防止するカバー部材40の内部であるため、内視鏡の操作性が悪化することはない。
次に、上記の如く構成された電子内視鏡10の作用について説明する。
【0019】
図4は、電子内視鏡10を大腸内視鏡として使用した場合の使用方法を説明する説明図である。
同図に示すように、術者は、手元操作部12を把持して挿入部14を患者の体腔内に挿入し、モニタに映し出される映像を観察しながら先端硬質部24を病変部まで誘導する。このとき、患者の体腔内が複雑に入り組んでいるため、術者は、手元操作部12を操作して湾曲部22を湾曲させたり、手元操作部12の姿勢を変えたりして、先端硬質部24の微妙な位置調節を行っている。
【0020】
手元操作部12の姿勢を変えた場合、手元操作部12に一端が連結されたLG軟性部16は、他端がプロセッサ50に連結されているため、捩じれたり撓んだりする。前述したように、手元操作部12側のLG軟性部16で発生した捩じれは、手元操作部12側の端部に設けられたプロテクトチューブ44によってスムーズに吸収される。このとき、カバー部材40がゴム材料であるので、プロテクトチューブ44とともにスムーズに捩じれることができる。また、プロテクトチューブ44は、捩じれた状態に保持されるので、捩じれたことによる反力は発生しない。
【0021】
一方、LG軟性部16に発生した撓みは、曲率半径の小さい軟性チューブ42が柔軟に撓曲することにより吸収される。このとき、プロテクトチューブ44は、曲率半径が大きいという特性から撓曲しにくいが、LG軟性部16の撓みに影響しないカバー部材40の内部に設けられるので、従来装置と同様の可撓性を維持することができる。
【0022】
このように、本実施の形態の電子内視鏡10は、LG軟性部16がLGコネクタ18側の軟性チューブ42と手元操作部12側のプロテクトチューブ44とを連結して構成されるので、手元操作部12側で発生したLG軟性部16の捩じれを、反力を発生させることなく、スムーズに吸収することができる。また、本実施の形態は、曲率半径が大きいという特性を有するプロテクトチューブ44を、折曲防止用のカバー部材40の内部に配設したので、従来装置と同等の可撓性を維持することができる。さらに、本実施の形態は、カバー部材40の内部をプロテクトチューブ44にするだけなので、手元操作部12が大型化したり、手元操作部12の重量が大きく増加することがない。したがって、本実施の形態の電子内視鏡10は、確実に術者の負担を軽減することができる。
【0023】
また、本実施の形態のLG軟性部は、機構自体が簡略なため、低コストである。
さらに、本実施の形態では、前記軟性チューブ42とプロテクトチューブ44との連結部をカバー部材40の内部に設けたので、連結部の凹凸が外部から見えず、内視鏡の外観を損なうことがない。
【0024】
なお、プロテクトチューブ44の形状は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、例えば、図5に断面形状を示すプロテクトチューブ44のように、係合部44Aが内部から湾曲して形成され、係合部44Bが外側から湾曲して形成されるとともに、その湾曲した係合部44A、44B同士が強固に係合したものであっても良い。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る内視鏡の軟性部構造は、手元操作部側の連結部分及びその近傍部分を可捩性のチューブで構成したので、前記軟性部の捩じれをスムーズに吸収することができる。また、本発明は、前記チューブをプロテクトチューブで構成したので、軟性部の捩じれを吸収した際の反力の発生を防止することができる。さらに、本発明は、前記プロテクトチューブを折曲防止用のカバーの内部に設けたので、従来装置の可撓性を維持することができる。したがって、本発明は、手元操作部に対する軟性部の追従性を向上させることができ、術者の負担を大幅に軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内視鏡の軟性部構造が適用された電子内視鏡の全体構成図
【図2】図1に示した電子内視鏡の主要部の半断面図
【図3】図2に示したプロテクトチューブの断面図
【図4】図1に示した電子内視鏡の使用方法を説明する説明図
【図5】図3と別形状のプロテクトチューブの断面図
【符号の説明】
10…電子内視鏡、12…手元操作部、14…挿入部、16…LG軟性部、18…LGコネクタ、38…電気コネクタ、40…カバー部材、42…軟性チューブ、44…プロテクトチューブ、46…可撓管
Claims (2)
- 内視鏡手元操作部と内視鏡コネクタとを連結する管状の軟性部を保護する内視鏡の軟性部構造に於いて、
前記軟性部のうち、前記内視鏡手元操作部側の連結部分及びその近傍部分をチューブで構成し、
前記チューブは、前記軟性部の折曲を防止する折曲防止用カバー部材に覆われ、かつ細長の板状部材を前記折曲防止用カバー部材の内部にて螺旋状に形成することで可捩性を有し、
前記板状部材は、該板状部材の長手軸に直交する断面が略S字状に形成されると共に、前記略S字状の断面の両端に略U字状の係合部を形成した形状であって、一方の前記係合部と他方の前記係合部を係合させて、前記板状部材を前記折曲防止用カバー部材の内部にて所定の螺旋間隔を保持して前記螺旋状に形成した
ことを特徴とする内視鏡の軟性部構造。 - 前記チューブは、前記内視鏡コネクタが連結された可撓性を有する可撓管と前記折曲防止用カバー部材内にて結合される
ことを特徴とする請求項1記載の内視鏡の軟性部構造。
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- 1999-02-12 JP JP03430099A patent/JP4457424B2/ja not_active Expired - Fee Related
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