JP4450674B2 - 部品保持装置 - Google Patents

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Description

本発明は、保持した部品を上下方向に移動可能で、かつ、上下方向を軸として回転可能な部品保持装置に関する。
従来より、保持した部品を上下方向に移動させ、上下方向を軸として回転することにより、部品を正確な位置に搬送する部品保持装置が知られている。この部品保持装置としては、パーツフィーダより供給された電子部品を電子基板に実装する電子部品実装装置に備えられるものが知られている。
一般的に、電子部品実装装置の部品保持装置は、電子部品をエア吸引により吸着保持する吸着ノズルを複数有する。部品保持装置は移載ヘッドに搭載され、スライド装置によりZ方向(上下方向)に移動可能であり、回転モータによりZ方向を軸として回転可能となっている。また、電子部品実装装置は、移載ヘッドをX方向(左右方向)へ移動させるX軸モータと、Y方向(前後方向)へ移動させるY軸モータと、を備えている。これにより、パーツフィーダ上まで移載ヘッドを移動させて吸着ノズルにより電子部品を吸着保持した後、電子基板上まで移載ヘッドを移動させて電子部品を実装することができる。
この種の部品保持装置としては、駆動源としてZ軸モータ及びθ軸モータを備え、ボールねじを介してZ軸モータの駆動力を吸着ノズルが設けられた回転軸に伝達し、θ軸モータの駆動力をタイミングベルトを介して回転軸に伝達する構成とし、ボールスプライン機構により回転軸の上下動を許容するよう構成したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、これに類似する構成として、θ軸モータを回転軸と直結したものも知られている(例えば、特許文献2参照。)。また、他のスライド装置として、吸着ノズルを下端に有する回転軸の直上にZ軸モータを配し、隣接する各回転軸に一本のベルトを連続的に巻回して1つのθ軸モータで各回転軸を回転させるものも知られている(例えば、特許文献3参照。)。
特開2003−174285号公報 特開2003−163493号公報 特開2003−142887号公報
しかしながら、特許文献1及び2に記載の部品保持装置では、回転軸とZ軸モータとが水平方向に離間しているので、移載ヘッドのY軸寸法が嵩むし、移載ヘッドの重量が嵩み、X軸モータ及びY軸モータへの負荷が大きくなるという問題点がある。電子部品実装装置において移載ヘッドの水平方向寸法が嵩むと、移動ヘッドの移動スペースを確保するため、他の部品、装置等の設計要件が制約されてしまう。また、X軸モータ及びY軸モータの重量が嵩むと、大きな推力が各モータに要求されるし、移載ヘッドの精密な位置制御に関して不利となる。
また、特許文献3に記載の部品保持装置では、複数の回転軸を1つのタイミングベルトで駆動するため、ベルトの伸び及びバックラッシによる精度低下の虞があるし、ベルトが切断すると全軸が駆動不能ぶ陥る虞があった。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、小型且つ軽量で、部品を高精度に移動させることのできる部品保持装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、エア吸引により部品を吸着保持する部品保持具と、前記部品保持具が下端に接続され上下に移動する回転軸と、前記回転軸を回転駆動する回転モータと、前記回転軸を上下動するスライド装置と、を備え、前記スライド装置は、上下に移動する可動子磁石と、磁性体からなる固定子ヨークティースと、前記固定子ヨークティースの周囲に巻回されたモータコイルと、可動子磁石を案内する非磁性体のガイドレールと、磁性体からなり前記固定子ヨークティースを支持する固定子ヨークと、を有し、前記可動子磁石と前記モータコイルとの間にガイドレールが介在されるとともに前記可動子磁石と前記固定子ヨークティースとが対向した位置に配置されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の部品保持装置において、前記回転モータの出力軸が連結されるスプライン外筒を有し前記回転軸がスプライン軸に接続されるボールスプライン機構により、前記回転モータと前記回転軸とを接続したことを特徴とする。
請求項3に記載の発明では、請求項1に記載の部品保持装置において、前記回転モータの出力軸を前記回転軸と直接連結し、前記スライド装置の駆動により、前記回転軸及び前記回転モータと、該回転モータの回転位置を検知する回転位置センサとが一体的に上下動するよう構成したことを特徴とする。
請求項4に記載の発明では、請求項3に記載の部品保持装置において、前記回転軸、前記回転モータ及び前記回転位置センサを内包し前記スライド装置の可動子磁石と接続されて移動する中空の可動部ブラケットと、前記可動部ブラケットの上側に継手を介して接続されるエアチューブと、を具備し、前記回転軸を中空に形成するとともに前記可動部ブラケットと前記回転モータの間に吸引通路を構成し、前記部品保持具から吸引されたエアが前記回転軸の内部及び前記吸引通路を経由して前記エアチューブへ導出されるよう構成したことを特徴とする。
請求項5に記載の発明では、請求項1から4のいずれか一項に記載の部品保持装置において、前記固定子ヨークを固定することにより前記スライド装置全体を固定する固定ブラケットを備えたものであって、前記固定ブラケットとともに前記固定子ヨークを挟持し該固定ブラケットと熱膨張係数が同じ取付ブラケットを具備したことを特徴とする。
請求項6に記載の発明では、請求項5に記載の部品保持装置において、前記モータコイルは上下方向に複数並設されるものであって、前記固定子ヨークを前記固定ブラケットに固定する締結部材を、隣接するモータコイルの間に配したことを特徴とする。
請求項7に記載の発明では、請求項1から6のいずれか一項に記載の部品保持装置において、前記部品保持具を複数備え、前記スライド装置を水平方向に隣接して複数配置したことを特徴とする。
請求項8に記載の発明では、請求項7に記載の部品保持装置において、前記スライド装置を左右方向に2列に並べ、スライド装置の固定子ヨークを前後に隣接するスライド装置で共用としたことを特徴とする。
請求項9に記載の発明では、請求項7または8に記載の部品保持装置において、各スライド装置の固定子ヨークに接続して水平方向に設置され、可動子磁石を含む各スライド装置のスライドユニットの移動を規制する板状のストッパを設けたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、可動子磁石とモータコイルとの間にガイドレールを介在させたことでスライド装置の断面積が小さくなるため、スライド装置の小型化及び軽量化を図ることができる。これにより、部品保持装置全体を小型且つ軽量とすることができるし、スライド装置の周辺に配される回転モータ、エア吸引装置などのレイアウトについて自由度が増し、各部品、各装置の配置位置等を比較的自由に選定して設計をすることができる。
また、従来のように複数の回転軸を1つの回転モータで駆動せずとも省スペースを図ることができるので、複数の回転軸を備えた場合に回転軸ごとに回転モータを設置し、バックラッシ等の少ない精密な制御が可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明が奏する効果に加え、ボールスプライン機構により回転モータと回転軸とを接続したので、スライド装置による回転軸の上下方向の移動を許容しつつ、回転モータの駆動力を的確に回転軸へ伝達することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明が奏する効果に加え、回転モータと回転軸とが直接連結されているので、バックラッシ等が発生することはなく、回転軸をより的確に回転制御することができる。これにより、部品をより高精度に移動させることができる。
ここで、回転モータ、回転位置センサが上下動するが、比重が高く長いため重くなる回転軸単体のときよりも小型な回転モータと短い回転軸のため、可動部の重量が抑えられ、前述のようにボールスプライン機構を用いて回転モータを固定して設置した場合よりも、部品保持装置の高さを低くでき、全体の軽量化を図ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明が奏する効果に加え、可動部ブラケットの内部に回転軸、回転モータ及び回転位置センサを配し、可動部ブラケットの内部にて下端側から上端側へ向かってエアが流通するようにしたので、部品吸引用のエア流通路を確保しつつ部品保持装置を小型とすることができる。
また、流通するエアにより、例えば、部品保持具の軸受、回転モータ、スライド装置の可動部分等を冷却することができ、部品保持精度の低下や回転モータ及びスライド装置の性能低下を防止することができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明が奏する効果に加え、スライド装置の駆動時にモータコイルが発熱すると固定子ヨーク、固定ブラケット及び取付ブラケットが加熱される。このとき、固定子ヨークと各ブラケットの熱膨張係数が異なることから、これらの間でずれが生じるものの、各ブラケットの熱膨張係数がほぼ同じであることから、各ブラケット同士は同様に膨張する。すなわち、各ブラケット間で固定子ヨークとの摩擦力に打ち勝つことによるすべりが発生し、モータコイルの発熱に起因して固定子ヨーク及び各ブラケットに生ずるいわゆるバイメタルの反り等の変形を抑制することができる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項5に記載の発明が奏する効果に加え、締結部材を隣接するモータコイルの間に配することで、スライド装置のさらなる小型化を図ることができる。
請求項7に記載の発明によれば、請求項1から6のいずれか一項に記載の発明が奏する効果に加え、小型のスライド装置が水平方向に隣接して複数配されるので、従来と同様のスペースでより多くの部品保持具及びスライド装置を備えることができる。また、部品保持具及びスライド装置を同数とすれば、従来より小型とすることができることは勿論である。
請求項8に記載の発明によれば、請求項7に記載の発明が奏する効果に加え、前後に隣接するスライド装置で固定子ヨークを共用としたので、部品点数を低減して、省スペース及び製造コスト低減を図ることができる。また、部品の組み付け工数を低減することができるし、部品の組み付けによる累積誤差も低減することができる。
請求項9に記載の発明によれば、請求項7または8に記載の発明が奏する効果に加え、ストッパにより各固定子ヨークの剛性、強度が向上する。特に、上下に延びる固定子ヨークに対して水平方向へ延びるようストッパを設けたので、横断面について固定子ヨークの断面係数を飛躍的に増大させることができ、スライド装置の駆動時における固定子ヨークの変形を効果的に抑制することができる。
図1から図9は本発明の第1の実施形態を示すもので、図1は部品保持装置の正面図、図2は部品保持装置の一部断面側面図、図3はスライド装置の一部断面正面図、図4はスライド装置の一部断面側面図、図5は図3のA−A断面図、図6は図3のB−B断面図、図7はスライド装置の一部正面図、図8は図7のC−C断面図、図9は回転軸の断面図である。
この部品保持装置1は、X軸及びY軸へ移動する電子部品実装装置の移載ヘッドに搭載される。電子部品実装装置は従来公知のものと同様の機能及び用途であり、略直方体形状を呈する基台の上側に、移載ヘッドをX軸へ移動させるX軸モータ、移載ヘッドをY軸へ移動させるY軸モータ等が載置されている。図1に示すように、部品保持装置1は、電子部品をエア吸引により吸着保持する部品保持具20と、部品保持具20が下端に接続される回転軸30と、回転軸30を回転駆動する回転モータ40と、回転軸30を上下動するスライド装置50と、を備えている。すなわち、電子部品実装装置は、パーツフィーダ上で回転モータ40及びスライド装置50を駆動して電子部品を吸着保持し、X軸モータ、Y軸モータにより移載ヘッドを電子基板上まで搬送して、回転モータ40及びスライド装置50を駆動して電子基板に電子部品を実装する。本実施形態においては、部品保持具20、回転軸30、回転モータ40及びスライド装置50が左右に一列に並んで4つ設けられている。
図2に示すように、部品保持装置1は、上下左右に延びる板状のスライド装置固定ブラケット60を有し、このスライド装置固定ブラケット60にスライド装置50の固定子ヨーク51が固定される。ここで、スライド装置50について説明する。図3及び図4に示すように、スライド装置50は、2個のスライドユニット52が所定の距離をおいて1本のガイドレール53の上を走行自在に動くよう構成され、各スライドユニット52の間には可動子ヨーク54を介して可動子磁石55が固定されている。また、図3に示すように、ガイドレール53は非磁性体からなる素材で構成されていて、可動子磁石55とモータコイル56との間に介在し、固定子ヨーク51に取り付けられている。また、ガイドレール53には、磁性体である鉄材で構成される固定子ヨークティース57が取り付けられる。ガイドレール53を構成している非磁性体の例としては、セラミック、非磁性体のステンレス若しくは非磁性体の焼結部材などがある。
図4に示すように、固定子ヨークティース57は軸形状のピンと両端を面取りした薄板状の部材で構成されていて、縦断面形状が略Tの字形の部品となっている。また、図5に示すように、固定子ヨークティース57の頭部(可動子磁石55側の端部)は、ガイドレール53における可動子磁石55側の端部と一致し、可動子磁石55に近接している。
固定ヨーク51は磁性体からなる素材で構成され、板状部材と一定間隔に配置された穴付柱状部材を一体化した部品となっている。モータコイル56とモータコイルボビン58とを有するモータ固定子巻線ユニットは、モータコイル56が巻回されたモータコイルボビン58のコイル端が3相結線され、出力端がドライバ(図示せず)に接続されたケーブルに接続している。
モータ可動子磁石ユニットは、強磁性体の素材からなる可動子ヨーク54に可動子磁石55が貼り付けられ、この可動子ヨーク51を他の可動子部材に固定するよう構成される。
図6に示すように、固定子ヨーク51の穴付柱状部材にはモータ固定子巻線ユニットが取り付けられている。モータコイルボビン58は穴付柱状部材に圧入され、モータ固定子巻線ユニットは固定子ヨーク51に固定されている。モータ固定子巻線ユニットを取り付けた固定子ヨーク51の穴付柱状部材の上にガイドレール53が搭載され、固定子ヨークティース57の軸形状のピンが固定子ヨーク51の穴付柱状部材の穴に圧入されて、固定子ヨーク51とガイドレール53と固定子ヨークティース57とが固定されている。
ガイドレール53に設けられた取付具と固定子ヨークティース57との接触面には接着剤が塗布され、固定子ヨークティース57を構成している薄板状の部材に外力が加わっても固定子ヨークティース57が変形しないようになっている。また、各スライドユニット52の間には可動子部材を介してモータ可動子磁石ユニットが固定され、ガイドレール53にモータ可動子磁石ユニットが組み込まれたスライドユニット52が取り付けられるようになっている。
図2に示すように、固定子ヨーク51は、前述のようにスライド装置固定ブラケット60に固定される。本実施形態においては、図7に示すように、スライド装置固定ブラケット60とともに固定子ヨーク51を挟持しスライド装置固定ブラケット60と熱膨張係数がほぼ同じ取付ブラケット61が具備される。本実施形態においては、スライド装置固定ブラケット60と、取付ブラケット60は、共にアルミニウム材の軽量素材で形成される。
また、モータコイル56は上下方向に複数並設されており、固定子ヨーク51をスライド装置固定ブラケット60に固定する締結部材としての締結ねじ62が、上下方向について隣接するモータコイル56の間に配されている。本実施形態においては、モータコイル56は角部が丸い四角形状であり、角部近傍に生じたスペースを利用して、締結ねじ62が各固定子ヨーク51の左右に配されている。すなわち、図8に示すように、上面視にて、モータコイル56の投影部分に締結ねじ62が入りこんでいる。尚、左右に隣接するスライド装置5同士で、締結ねじ62を共用としている。
このような構成からなるスライド装置5では、図示しないドライバからモータコイル56に供給された電流によって磁界が発生する。この磁界が、モータコイル56の中心にある固定子ヨーク51の穴付柱状部材から固定子ヨークティース57の軸を介して可動子磁石55の対向面へ通ることにより磁路が形成され、可動子磁石55の磁力とモータコイル56に供給された電流によって発生した磁束により推力が発生してモータ可動子ユニットを直線的に往復道させる。モータコイル56に供給された各相の電流を図示しないドライバで制御することにより、モータ推力が所定の値にコントロールされる。そして、後述する直動センサ66によりスライドユニット52の位置を検出し、その検出信号に基づいてドライバでフィードバック制御するようになっている。
図2に示すように、各スライドユニット52には、上下に延びる板状の接続ブラケット70が接続され、この接続ブラケット70に回転軸30が軸支される可動部ブラケット80が固定される。本実施形態においては、可動部ブラケット80は回転軸30の上側を包み込むよう形成され、その前面に上下に延びる直動スケール81が設けられる。可動部ブラケット8の前側は、スライド装置固定ブラケット6の左右両端から前方へ延出する延出部に固定される上板65により覆われる。この上板65に、直動スケール81に対応した直動センサ66が設けられ、これによりスライドユニット52の位置が検出される。
上板65には、回転軸30に対応して上下に延びる溝63が形成され、回転軸30から延びる管継手31がこの溝63に配される。すなわち、スライド装置50の駆動により回転軸30が上下動すると、管継手31が溝63の内部を移動するようになっている。この管継手31には、エアを吸引するエアチューブが接続される。本実施形態においては、回転軸30及び部品保持具20は中空に形成されており、部品保持具20の先端からエアを吸引して電子部品を吸着保持するようになっている。
図9に示すように、回転軸30の上側には、カップリング32を介してボールスプライン機構90のスプライン軸91に接続される。上下に延びるスプライン軸91と係合するスプライン外筒92に、回転モータ40の出力軸41が連結される。図1に示すように、回転モータ40の直上には回転位置を検出する回転位置センサ42が設置される。これにより、スライド装置50による回転軸30の上下方向の移動を許容しつつ、回転モータ40の駆動力を的確に回転軸30へ伝達することができるようになっている。尚、回転軸30は可動部ブラケット80にベアリング82を介して回動自在に取り付けられ、オイルシール83により気密が保たれている。
以上のように構成された部品保持装置1では、可動子磁石55とモータコイル56との間にガイドレール53を介在させたことでスライド装置50の断面積が小さくなるため、スライド装置50の小型化及び軽量化を図ることができる。これにより、部品保持装置1全体を小型且つ軽量とすることができるし、スライド装置50の周辺に配される回転モータ40、エア吸引装置などのレイアウトについて自由度が増し、各部品、各装置の配置位置等を比較的自由に選定して設計をすることができる。
また、従来のように複数の回転軸を1つの回転モータで駆動せずとも省スペースを図ることができるので、複数の回転軸30を備えた場合に回転軸30ごとに回転モータ40を設置し、バックラッシ等の少ない精密な制御が可能となる。
また、本実施形態の部品保持装置1では、スライド装置50の駆動時にモータコイル56が発熱すると固定子ヨーク51、スライド装置固定ブラケット60及び取付ブラケット61が加熱される。このとき、鉄材からなる固定子ヨーク51とアルミニウム材からなる各ブラケット60,61の熱膨張係数が異なることから、これらの間で部材の長さの差が生じるものの、各ブラケット60,61の熱膨張係数がほぼ同じであることから、各ブラケット60,61同士は同様に膨張する。すなわち、各ブラケット60,61間で固定子ヨーク51との摩擦力に打ち勝つことによるすべりが発生し、モータコイル56の発熱に起因して固定子ヨーク51及び各ブラケット60,61に生ずるいわゆるバイメタルの反り等の変形を抑制することができる。
また、締結ねじ62を隣接するモータコイル56の間に配することで、スライド装置50のさらなる小型化を図ることができる。
また、本実施形態の部品保持装置1では、小型のスライド装置50が水平方向に隣接して複数配されるので、従来と同様のスペースでより多くの部品保持具20及びスライド装置50を備えることができる。また、部品保持具20及びスライド装置50を同数とすれば、従来より小型とすることができることは勿論である。
また、本実施形態の部品保持装置1では、各スライド装置50と反対側に管継手31及び直動センサ66を配したので、装置を小型に構成するのに有利であるし、エア配管や配線の引き廻しも容易である。
図10から図16は本発明の第2の実施形態を示すもので、図10は部品保持装置の正面図、図11は部品保持装置の側面図、図12は可動部ブラケットの縦断面図、図13は可動部ブラケットの横断面図である。
この部品保持装置101もまた、第1の実施形態の部品保持装置1と同様のスライド装置50を備えており、スライド装置50の駆動により、回転軸130が上下動するようになっている。スライド装置50及びスライド装置固定ブラケット60の構成は図3から図8に示す第1の実施形態のものと同様であるので、ここでは説明を省略する。
第2の実施形態においては、各スライドユニット52に固定される可動部ブラケット180は、上下に延びる円筒状に形成される。本実施形態においては、第1の実施形態に比して回転軸130が短く形成され、可動部ブラケット180の下側に収容される。本実施形態においても可動部ブラケット180に内接するベアリング181を介して回転軸130は可動部ブラケット180に軸支され、この回転軸130の下部に可動部ブラケット180の下端から下方へ突出する部品保持具20が設けられる。
また、可動部ブラケット180の内部には、出力軸141が回転軸130に直接接続された回転モータ140が収容されている。また、回転モータ140の回転位置を検出する回転位置センサ142も回転モータ140と隣接して可動部ブラケット180の内部に収容されている。すなわち、可動子磁石55に接続されて移動する中空の可動部ブラケット180には、回転モータ140及び回転位置センサ142が内包されている。
図14に示すように、回転軸130の内部には、エア流通経路131が形成され、部品保持具20側から流入するエアは上方へ導かれる。尚、ベアリング181を支持する支持ブラケット182が一対の固定ねじ183により可動部ブラケット180の内壁に固定されている。
図15に示すように、エア流通経路131は、回転軸130の上側で水平方向に2分されて可動部ブラケット180の内部と連通する。図13に示すように、2分されたエア流通経路131は、各固定ねじ183に対して略60度だけ周方向へずれた位置に形成されている。また、支持ブラケット182には、上下に延びる一対の固定ねじ184により回転モータ140が固定される。図16に示すように、各固定ねじ184の下方には空間が画成されており、固定ねじ184の螺脱を工具等により行うことができるよう構成されている。図13に示すように、この空間は、各エア流通経路131に対して略60度だけ周方向へずれた位置に形成されている。
また、図12に示すように、回転モータ140及び回転位置センサ142と、可動部ブラケット180の内壁の間には、上下に延びるエア流通用の吸引通路としての間隙が形成されている。可動部ブラケット180の回転位置センサ142から上側には、エア吸引通路185が形成され、可動部ブラケット180の上端に管継手186を介してエアチューブ187が接続される。すなわち、回転軸130のエア流通経路131、回転モータ140及び回転位置センサ142と可動部ブラケット180の内壁との間隙、可動部ブラケット180のエア吸引通路185を通じて、部品保持具20側からエアが吸引されるようになっている。換言すると、回転軸130を中空に形成するとともに可動部ブラケット180と回転モータ140の間に吸引通路が構成され、部品保持具20から吸引されたエアが回転軸130の内部及び吸引通路を経由してエアチューブ187へ導出されるよう構成される。
また、図10に示すように、本実施形態においても、可動部ブラケット180の前面に上下に延びる直動スケール188が設けられ、可動部ブラケット180の前側はスライド装置固定ブラケット60の左右両端から前方へ延出する延出部に固定される上板161により覆われる。この上板161に、直動スケール188に対応した直動センサ162が設けられ、これによりスライドユニット52の位置が検出されるようになっている。尚、本実施形態においては、管継手186が可動部ブラケット180の上端に配されていることから、第1の実施形態のような溝63は形成されていない。
また、図11に示すように、この部品保持装置101には、各スライド装置50の固定子ヨーク51を接続して水平方向に延びるよう設置され、可動子磁石を含む各スライド装置50のスライドユニット52の移動を規制する板状のストッパ151,152が設けられている。本実施形態においては、上端側のストッパ151及び下端側のストッパ152が、それぞれスライド装置50の駆動方向に対して垂直で幅広に形成されている。
以上のように構成された部品保持装置101においても、可動子磁石55とモータコイル56との間にガイドレール53を介在させたことでスライド装置50の断面積が小さくなるため、スライド装置50の小型化及び軽量化を図ることができる。これにより、部品保持装置1全体を小型且つ軽量とすることができるし、スライド装置50の周辺に配される回転モータ40、エア吸引装置などのレイアウトについて自由度が増し、各部品、各装置の配置位置等を比較的自由に選定して設計をすることができる。
また、従来のように複数の回転軸を1つの回転モータで駆動せずとも省スペースを図ることができるので、複数の回転軸130を備えた場合に回転軸30ごとに回転モータ40を設置し、バックラッシ等の少ない精密な制御が可能となる。
また、本実施形態の部品保持装置101でも、スライド装置50の駆動時にモータコイル56が発熱すると固定子ヨーク51、スライド装置固定ブラケット60及び取付ブラケット61が加熱される。このとき、鉄材からなる固定子ヨーク51とアルミニウム材からなる各ブラケット60,61の熱膨張係数が異なることから、これらの間で部材の長さに差が生じるものの、各ブラケット60,61の熱膨張係数がほぼ同じであることから、各ブラケット60,61同士は同様に膨張する。すなわち、各ブラケット60,61間で固定子ヨーク51との摩擦力に打ち勝つことによるすべりが発生し、モータコイル56の発熱に起因して固定子ヨーク51及び各ブラケット60,61に生ずるいわゆるバイメタルの反り等の変形を抑制することができる。
また、締結ねじ62を隣接するモータコイル56の間に配することで、スライド装置50のさらなる小型化を図ることができる。
また、本実施形態の部品保持装置101でも、小型のスライド装置50が水平方向に隣接して複数配されるので、従来と同様のスペースでより多くの部品保持具20及びスライド装置50を備えることができる。また、部品保持具20及びスライド装置50を同数とすれば、従来より小型とすることができることは勿論である。
さらに、本実施形態によれば、回転モータ140と回転軸130とが直接連結されているので、バックラッシ等が発生することはなく、回転軸130をより的確に回転制御することができる。これにより、部品をより高精度に移動させることができる。回転モータ140、回転位置センサ142が上下動するが、比重が高く長いため重くなる回転軸単体のときよりも小型な回転モータ140と短い回転軸130のため、可動部の重量が抑えられ、前述のようにボールスプライン機構を用いて回転モータを固定して設置した場合よりも、部品保持装置101の高さを低くでき、全体の軽量化を図ることができる。
また、本実施形態の部品保持装置101によれば、可動部ブラケット180の内部に回転軸130、回転モータ140及び回転位置センサ142を配し、可動部ブラケット180の内部にて下端側から上端側へ向かってエアが流通するようにしたので、部品吸引用のエアの流通路を確保しつつ部品保持装置101を小型とすることができる。
また、流通するエアにより、回動軸130のベアリング181、回転モータ140、スライド装置50の可動部分等を冷却することができ、部品保持精度の低下や回転モータ140及びスライド装置50の性能低下を防止することができる。
また、本実施形態の部品保持装置101によれば、ストッパ151,152により各固定子ヨーク51の剛性、強度が向上する。特に、上下に延びる固定子ヨーク51に対して水平方向へ延びるようストッパ151,152を設けたので、横断面について固定子ヨーク51の断面係数を飛躍的に増大させることができ、スライド装置50の駆動時における固定子ヨーク51の変形を効果的に抑制することができる。
図17及び図18は本発明の第3の実施形態を示すもので、図17は部品保持装置の側面図、図18は部品保持装置の底面図である。
この部品保持装置201は、部品保持具20が2列に配される点で、第2の実施形態と構成を異にする。すなわち、図18に示すように、本実施形態においては、一列に並ぶ4つの部品保持具20及びスライド装置50の組が前後2列に並んでおり、スライド装置150は、スライド装置固定ブラケット260及び固定子ヨーク51を前後で共用としている。
また、これに対応して固定子ヨーク51の上端と下端に設けられるストッパ251,252は、全てのスライド装置50のスライドユニット52に対応するよう幅広に形成されている。また、スライド装置固定ブラケット260には、一方の列のスライド装置50を外側から覆う延出部261が形成されている。
以上のように構成された部品保持装置201によれば、第2の実施形態の作用効果に加え、前後に隣接するスライド装置50で固定子ヨーク51を共用としたので、部品点数を低減して、省スペース及び製造コスト低減を図ることができる。また、部品の組み付け工数を低減することができるし、部品の組み付けによる累積誤差も低減することができる。
また、本実施形態の部品保持装置201においても、各ストッパ251,252により各固定子ヨーク51の剛性、強度が向上する。本実施形態においては、図18に示すように、各ストッパ251,252を2列のスライド装置50に対応させて形成したことから断面係数を大きくとることができ、各固定子ヨーク51の剛性、強度を飛躍的に向上させることができる。
また、本実施形態の部品保持装置201によれば、延出部261を形成したので部品保持装置2を保護しつつ、スライド装置保護ブラケット6の剛性を向上させることができる。
尚、第1〜第3の実施形態においては、電子部品実装装置に部品保持装置1,101,201が備えられるものを示したが、電子部品以外を取り扱う装置に利用されるものであってもよい。
また、第1〜第3の実施形態における可動部ブラケット80,180、回転軸30,130等の形状等は変更可能であるし、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明の第1の実施形態を示す部品保持装置の正面図である。 部品保持装置の一部断面側面図である。 スライド装置の一部断面正面図である。 スライド装置の一部断面側面図である。 図3のA−A断面図である。 図3のB−B断面図である。 スライド装置の一部正面図である。 図7のC−C断面図である。 回転軸の断面図である。 本発明の第2の実施形態を示す部品保持装置の正面図である。 部品保持装置の側面図である。 可動部ブラケットの縦断面図である。 可動部ブラケットの横断面図である。 図13のD−D断面図である。 図13のE−E断面図である。 図13のF−F断面図である。 本発明の第3の実施形態を示す部品保持装置の側面図である。 部品保持装置の底面図である。
符号の説明
1 部品保持装置
20 部品保持具
30 回転軸
40 回転モータ
41 出力軸
50 スライド装置
53 ガイドレール
55 可動子磁石
56 モータコイル
57 固定子ヨークティース
60 スライド装置固定ブラケット
61 取付ブラケット
62 締結ねじ
65 上板
66 直動センサ
90 ボールスプライン機構
91 スプライン軸
92 スプライン外筒
101 部品保持装置
130 回転軸
140 回転モータ
141 出力軸
142 回転位置センサ
151 ストッパ
152 ストッパ
180 可動部ブラケット
185 エア吸引通路
186 管継手
187 エアチューブ
201 部品保持装置
251 ストッパ
252 ストッパ

Claims (9)

  1. エア吸引により部品を吸着保持する部品保持具と、
    前記部品保持具が下端に接続され上下に移動する回転軸と、
    前記回転軸を回転駆動する回転モータと、
    前記回転軸を上下動するスライド装置と、を備え、
    前記スライド装置は、上下に移動する可動子磁石と、磁性体からなる固定子ヨークティースと、前記固定子ヨークティースの周囲に巻回されたモータコイルと、可動子磁石を案内する非磁性体のガイドレールと、磁性体からなり前記固定子ヨークティースを支持する固定子ヨークと、を有し、前記可動子磁石と前記モータコイルとの間にガイドレールが介在されるとともに前記可動子磁石と前記固定子ヨークティースとが対向した位置に配置されることを特徴とする部品保持装置。
  2. 前記回転モータの出力軸が連結されるスプライン外筒を有し前記回転軸がスプライン軸に接続されるボールスプライン機構により、前記回転モータと前記回転軸とを接続したことを特徴とする請求項1に記載の部品保持装置。
  3. 前記回転モータの出力軸を前記回転軸と直接連結し、
    前記スライド装置の駆動により、前記回転軸及び前記回転モータと、該回転モータの回転位置を検知する回転位置センサとが一体的に上下動するよう構成したことを特徴とする請求項1に記載の部品保持装置。
  4. 前記回転軸、前記回転モータ及び前記回転位置センサを内包し前記スライド装置の可動子磁石と接続されて移動する中空の可動部ブラケットと、
    前記可動部ブラケットの上側に継手を介して接続されるエアチューブと、を具備し、
    前記回転軸を中空に形成するとともに前記可動部ブラケットと前記回転モータの間に吸引通路を構成し、前記部品保持具から吸引されたエアが前記回転軸の内部及び前記吸引通路を経由して前記エアチューブへ導出されるよう構成したことを特徴とする請求項3に記載の部品保持装置。
  5. 前記固定子ヨークを固定することにより前記スライド装置全体を固定する固定ブラケットを備えたものであって、
    前記固定ブラケットとともに前記固定子ヨークを挟持し該固定ブラケットと熱膨張係数が同じ取付ブラケットを具備したことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の部品保持装置。
  6. 前記モータコイルは上下方向に複数並設されるものであって、
    前記固定子ヨークを前記固定ブラケットに固定する締結部材を、隣接するモータコイルの間に配したことを特徴とする請求項5に記載の部品保持装置。
  7. 前記部品保持具を複数備え、
    前記スライド装置を水平方向に隣接して複数配置したことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の部品保持装置。
  8. 前記スライド装置を左右方向に2列に並べ、
    スライド装置の固定子ヨークを前後に隣接するスライド装置で共用としたことを特徴とする請求項7に記載の部品保持装置。
  9. 各スライド装置の固定子ヨークに接続して水平方向に設置され、可動子磁石を含む各スライド装置のスライドユニットの移動を規制する板状のストッパを設けたことを特徴とする請求項7または8に記載の部品保持装置。
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