JP4450198B2 - 水平回転釜 - Google Patents

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Description

本発明は、合成樹脂材料からなる内釜と外釜を備え、薄板状のマグネット片の磁力により内釜を外釜に引き付けるようにしたものに関する。
従来、各種の縫製装置にはボビン交換が簡単な水平回転釜が使用される場合が多く、全回転釜タイプが一般的に採用されている。この種の水平回転釜は、ボビンを収容する内釜と、この内釜をレース面を介して相対回転可能に保持した状態でミシンモータ等により所定回転方向に回転駆動される外釜等からなっている。
ところで、内釜は、軽量化を図り且つ製作コストを低減させるために、既に合成樹脂材料により製作されており、最近、外釜も同様に合成樹脂材料により製作されつつある。この場合、縫製作業中に内釜が外釜に対して浮き上がらないようにマグネットを用いた水平回転釜が種々提案されている。
例えば、特許文献1の水平釜の内釜の構造は、外釜とこの外側にレース面を介して回転可能に支持される合成樹脂製の内釜とからなる水平回転釜において、外釜の内部の底面に円形の磁石を埋設し、内釜の底面のほぼ全体を、磁気的に吸引される材料で成形したカップ状部材で被覆してある。
実公昭57−54784号公報 (第3頁、図1,図2)
前述した特許文献1に記載の水平釜だけでなく、合成樹脂製の外釜を有する水平回転釜においては、外釜は非磁性体であるため、磁石を外釜の底壁内面に載置するだけでは固定できず、接着剤や粘着剤を用いて底壁内面に固定させる必要がある。このような場合、接着作業に先立って、接着面(粘着面)の脱脂処理等の前処理を必要とするだけでなく、接着剤の塗布量を一定にするためのディスペンサー等の塗布器具が必要となり、磁石の組付け作業が煩雑化し且つ多大の組付け時間を要する等の問題がある。
ここで、粘着剤を使用する場合には、磁石が小型であり、その粘着面積が小さいため、充分な粘着力が得られず、磁石が使用中に剥がれる虞がある。更に、外釜は合成樹脂であって非磁性体であるため、ヨーク(継鉄)としての効果的な吸着力が得られない。そこで、内釜を充分に外釜に引き付けるためには、強い磁力を発生する大型の磁石を取付ける必要がある。そのため、水平回転釜が高価になること、しかも大型化すること、等の問題がある。
請求項1に係る水平回転釜は、ボビンを収容する合成樹脂製の内釜と、内釜を収容して所定方向へ回転駆動される合成樹脂製の外釜とを備えた水平回転釜において、内釜の底壁外面に設けられた磁性体材料からなる板片と、外釜の底壁内面に設けられ且つ内釜を外釜に引き付ける薄板状のマグネット片及びこのマグネット片を収容する磁性体材料からなるヨーク部材と、外釜を回転自在に支持する外釜軸の上端に形成された鍔板であって、ヨーク部材を外釜軸の軸方向へ移動不能に係止する鍔板と、外釜の底壁に設けられ且つヨーク部材を位置決めするリブとを備え、ヨーク部材は、マグネット片に接触する底壁部と、この底壁部から一体的に延びマグネット片の外周側を囲む周壁部とを有ヨーク部材の外周部に、リブにより回り止めされる突起部を設けたものである。
内釜の底壁外面に磁性体材料からなる板片が設けられ、外釜の底壁内面に薄板状のマグネット片及びこのマグネット片を収容する磁性体材料からなるヨーク部材(継鉄)が設けられているため、外釜に収容される内釜はマグネット片の磁力により板片を介して外釜に引き付けられ、内釜の外釜からの浮き上がりが防止される。
この場合、マグネット片を収容するヨーク部材は、磁性体材料からなる底壁部とこれに一体でマグネット片の外周側を囲む磁性体材料からなる周壁部とを有するため、内釜を外釜に装着させて板片をマグネット片及びヨーク部材に近づけると、マグネット片の表面(N極又はS極)と、板片と、周壁部と、底壁部と、マグネット片の底面(S極又はN極)とで磁路が形成され、しかもマグネット片の表面と板片の距離、板片と周壁部の距離が夫々非常に短いため、この間における磁力線が集中するようになり、マグネット片の磁力による板片の吸着力、つまり内釜の外釜に対する引き付け力が増大する。
請求項に係る水平回転釜は、請求項の発明において、前記マグネット片が環状に形成され、鍔板とヨーク部材の間に環状のスラスト軸受け板を設けたものである。
請求項1の発明によれば、内釜の底壁外面に設けられた磁性体材料からなる板片と、外釜の底壁内面に設けられ且つ内釜を外釜に引き付ける薄板状のマグネット片及びこのマグネット片を収容する磁性体材料からなるヨーク部材とを備え、ヨーク部材は底壁部と周壁部とを有するので、外釜に収容される内釜はマグネット片の磁力により板片を介して外釜に引き付けられ、内釜の外釜からの浮き上がりを確実に防止することができる。
しかも、内釜を外釜に装着させて板片をマグネット片及びヨーク部材に近づけると、マグネット片の表面と板片の距離、板片と周壁部の距離が夫々非常に短く、この間における磁力線が集中するようになるため、マグネット片の磁力による板片の吸着力、つまり内釜に対する外釜の引き付け力を格段に且つ効果的に増大させることができる。
記磁性体材料からなる板片が内釜の底壁外面に設けられ、マグネット片とヨーク部材とが外釜の底壁内面に設けられたので、内釜に板片を設けることで内釜の小型化且つ軽量化を図ることができ、しかも外釜の底壁内面を有効利用して、マグネット片とヨーク部材をコンパクトに配置することができる
記外釜を回転自在に支持する外釜軸の上端に鍔板が形成され、ヨーク部材が鍔板により外釜軸の軸方向へ移動不能に係止されているので、ヨーク部材を外釜の底壁内面に固定するための接着剤や粘着剤は不要であり、外釜軸の上端の鍔板により、ヨーク部材を外釜の底壁内面に簡単に且つ確実に固定することができ、ヨーク部材及びマグネット片の外釜への組付けを簡単化できる
記外釜の底壁にヨーク部材を位置決めするリブを設けたので、ヨーク部材を外釜の底壁に取付ける際に、容易に位置決めして取付けることができる
記ヨーク部材の外周部に、リブにより回り止めされる突起部を設け、外釜とヨーク部材が一体的に回転するようにしたので、外釜の底壁とヨーク部材とが摺動して磨耗することを確実に防止することができる
請求項の発明によれば、前記マグネット片が環状に形成され、鍔板とヨーク部材の間に環状のスラスト軸受け板を設けたので、そのスラスト軸受け板を介して、機枠に固定された外釜軸に対する外釜の回転を円滑化することができる。その他請求項と同様の効果を奏する。
本実施形態における水平回転釜は、環状で薄板状のマグネット片を磁性体材料からなるヨーク部材に収容して外釜の底壁内面に設け、内釜の底壁外面に磁性体材料からなる吸着板(板片)を設け、内釜を磁力で外釜に引き付けるようにしてある。
図1に示す水平回転釜としての水平全回転釜1は、図2に示す外釜2と、図3に示す内釜3とからなり、これら外釜2と内釜3が夫々合成樹脂材料で構成されている。外釜2には、取外し可能に取付けられる別体の剣先部材4と、外釜2を回転駆動するための駆動軸部5が設けられている。
内釜3は、図1、図2に示すように、縫針の通過を許容する切欠き部3aを有する平面視ほぼ円形に形成され、下糸ボビン6を収容する凹状のボビン収容部3bと、図示しないミシン側の回転規制部材と係合して回転規制される回転規制部3cが設けられている。
内釜3の切欠き部3aの一端部には、突出形状の糸ガイド部3dが形成され、剣先部材4で捕捉した上糸ループにその糸ガイド部3dが係合した状態で外釜2の図1における反時計方向への回転により、上糸を内釜3の下側に案内するようになっている。
外釜2の外周壁部2aの上端部の略全長に亙って、段落ちした環状のレース面2bが形成されており、内釜3の外周部がそのレース面2b上を摺動可能に支持されている。外釜2の駆動軸部5のギヤ部に、図示外の釜駆動機構の駆動ギヤが噛合され、外釜2はこれら駆動ギヤ及び駆動軸部5を介して回転駆動されるようになっている。
図4に示すように、内釜3の底壁3eの外面(下面)には、磁性体材料からなる円形の吸着板8(板片に相当する)が固着されている。
外釜2の底壁2c内面の中央部から駆動軸部5に亙って、外釜軸16の為の軸孔2dが形成されている。底壁2c内面には、図2,図4に示すように、後述するヨーク部材10を軸孔2dの回りに位置決めして設けるために、円形のリブが形成されるとともに、所定間隔おきに所定長さずつ切除された6つのリブ片2e(これが位置決めするリブに相当する)が形成されている。
ヨーク部材10は磁性体材料からなり、中央部に外釜軸16の為の挿通孔10aが形成された平面視にて円形であり、円形の底壁部10bと、この底壁部10bから一体的に延び後述するマグネット片12の外周側を囲む円筒状の周壁部10cとを有する。その周壁部10cの対向状の一部が部分的に切り離されて、隣接する2つのリブ片2e間に水平状に延ばされた突起部10dが夫々形成され、ヨーク部材10が外釜2に対して回転しないように係合している。但し、周壁部10cの高さはマグネット片12の高さ寸法と略同じに設定されている。
マグネット片12は、環状で且つ薄板状に形成されている。但し、マグネット片12の中央部に形成された切欠き穴12aは、後述する外釜軸16の頭部に一体形成された鍔板16bの直径よりも大きく形成されている。
それ故、この外釜2は、図5に示すように、先ず、ヨーク部材10が環状に配設された6つのリブ片2eにより所定位置に位置決めされて底壁2c内面に載置され、そのヨーク部材10に環状のマグネット片12が嵌め込まれ、ヨーク部材10の底壁部10bの上側にスラスト軸受けである波座金14が載置され、外釜軸16の軸本体16aが、波座金14、マグネット片12、ヨーク部材10を順々に経て、図4に示すように軸孔2dに挿通され、外釜軸16の下端部が、機枠側の固定部18にビス19により固着される。
次に、このように構成された水平全回転釜1の作用及び効果について説明する。
外釜2の底壁2c内面に、6つのリブ片2eが環状に設けられているため、これらリブ片2eの内側に円形のヨーク部材10を置くだけで、ヨーク部材10を位置決めすることができる。その後、ヨーク部材10にマグネット片12を嵌め込み、外釜軸16の軸本体16aを、波座金14、マグネット片12、ヨーク部材10を順々に経て、軸孔2dに挿通し、外釜軸16の下端部を機枠側の固定部18にビス19により固着する。
最終的に内釜3を外釜2のレース面2bに合わせて載せると、水平全回転釜1の組付けが完了する。この組付けにより、内釜3の底壁3e外面に磁性体材料からなる吸着板8が設けられ、外釜2の底壁2c内面に薄板状のマグネット片12及びこのマグネット片12を収容する磁性体材料からなるヨーク部材10(継鉄)が設けられているため、外釜2に収容される内釜3はマグネット片12の磁力により吸着板8を介して外釜2に引き付けられ、内釜3の外釜2からの浮き上がりが防止される。
この場合、マグネット片12を収容するヨーク部材10は、磁性体材料からなる底壁部10bとこれに一体でマグネット片12の外周側を囲む磁性体材料からなる周壁部10cとを有するため、図6に示すように、マグネット片12及びヨーク部材10に吸着板8を上側から近づけることで、マグネット片12の表面(N極)と、吸着板8と、周壁部10cと、底壁部10bと、マグネット片12の底面(S極)とで磁路Mが形成され、しかもマグネット片12の表面と吸着板8との距離、吸着板8と周壁部10cとの距離が夫々非常に短いため、この間における磁力線が集中するようになり、マグネット片12の磁力による吸着板8の吸着力、つまり内釜3の外釜2に対する引き付け力が増大する。
縫製に際して外釜2が回転駆動された場合、ヨーク部材10の外周部に形成された複数の突起部10dがリブ片2eに係合しているため、ヨーク部材10が外釜2に対してスリップすることなく、一体的に回転する。また、外釜2と一体のヨーク部材10は、波座金14を介して固定側の外釜軸16に対して回転するため、外釜2は高速回転でも円滑に回転する。
このように、内釜3の底壁3e外面に設けられた磁性体材料からなる吸着板8と、外釜2の底壁2c内面に設けられ且つ内釜3を外釜2に引き付ける薄板状のマグネット片12及びこのマグネット片12を収容する磁性体材料からなるヨーク部材10とを備え、ヨーク部材10は底壁部10bと周壁部10cとを有するので、外釜2に収容される内釜3はマグネット片12の磁力により吸着板8を介して外釜2に引き付けられ、内釜3の外釜2からの浮き上がりを確実に防止することができる。
しかも、内釜3を外釜2に装着させて吸着板8をマグネット片12及びヨーク部材10に近づけると、マグネット片12の表面と吸着板8の距離、吸着板8と周壁部10cの距離が夫々非常に短く、この間における磁力線が集中するようになるため、マグネット片12の磁力による吸着板8の吸着力、つまり内釜3に対する外釜2の引き付け力を格段に且つ効果的に増大させることができる。
また、磁性体材料からなる吸着板8が内釜3の底壁3e外面に設けられ、マグネット片12とヨーク部材10とが外釜2の底壁2c内面に設けられたので、内釜3に吸着板8を設けることで内釜3の小型化且つ軽量化を図ることができ、しかも外釜2の底壁2c内面を有効利用して、マグネット片12とヨーク部材10をコンパクトに配置することができる。
また、外釜2を回転自在に支持する外釜軸16の上端に鍔板16bが一体形成され、ヨーク部材10が鍔板16bにより外釜軸16の軸方向へ移動不能に係止されているので、ヨーク部材10を外釜2の底壁2c内面に固定するための接着剤や粘着剤は不要であり、外釜軸16の上端の鍔板16bにより、ヨーク部材10を外釜2の底壁2c内面に簡単に且つ確実に固定することができ、ヨーク部材10及びマグネット片12の外釜2への組付けを簡単化できる。
また、外釜2の底壁2cにヨーク部材10を位置決めする環状に配置した複数のリブ片2eを設けたので、ヨーク部材10を外釜2の底壁2cに取付ける際に、容易に位置決めして取付けることができる。
また、ヨーク部材10の外周部に、リブ片2eに係合させて回り止めされる突起部10dを設け、外釜2とヨーク部材10が一体的に回転するようにしたので、外釜2の底壁2cとヨーク部材10とが摺動して磨耗することを確実に防止することができる。
また、マグネット片12が環状に形成され、鍔板16bとヨーク部材10の間に環状の波座金14を設けたので、その波座金14を介して、機枠に固定された外釜軸16に対する外釜2の回転を円滑化することができる。
次に、前記実施の形態の変更形態について説明する。
1〕外釜2の底壁2c内面に環状のリブを形成するとともに、そのリブの1乃至複数箇所において内側に突出させた突起を形成し、その突起をヨーク部材10の切欠きに係合させるようにしてもよい。
2〕内釜3の底壁3e外面に複数のリブ片2eを形成し、マグネット片12を収容したヨーク部材10を固着し、外釜2の底壁2c内面に磁性体材料からなる吸着板8を固着させるようにしてもよい。
3〕ヨーク部材10及びこれに収容されるマグネット片12は環状以外に、四角形、三角形等、多角形に形成されたものでもよい。この場合、ヨーク部材10の突起部10dを省略でき、ヨーク部材10の加工性が向上する。
4〕ヨーク部材10の中央部に形成された挿通孔10aの外周近傍部にスラスト軸受け板を一体的に形成するようにしてもよい。この場合、波座金14を割愛でき、部品点数を少なくできる。
5〕本発明は以上説明した実施例に限定されるものではなく、当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、前記実施例に種々の変更を付加して実施することができ、本発明はそれらの変更形態をも包含するものである。
本発明の実施例に係る水平全回転釜の平面図である。 外釜の平面図である。 内釜の平面図である。 水平全回転釜の要部縦断断面図である。 外釜を構成する各部品の分解図である。 吸着板を引き付ける磁力のための磁路を説明する説明図である。
1 水平全回転釜
2 外釜
2e リブ片(リブ)
3 内釜
8 吸着板(板片)
10 ヨーク部材
10b 底壁部
10c 周壁部
10d 突起部
14 波座金
16 外釜軸
16b 鍔板

Claims (2)

  1. ボビンを収容する合成樹脂製の内釜と、内釜を収容して所定方向へ回転駆動される合成樹脂製の外釜とを備えた水平回転釜において、
    前記内釜の底壁外面に設けられた磁性体材料からなる板片と、
    記外釜の底壁内面に設けられ且つ内釜を外釜に引き付ける薄板状のマグネット片及びこのマグネット片を収容する磁性体材料からなるヨーク部材と
    前記外釜を回転自在に支持する外釜軸の上端に形成された鍔板であって、前記ヨーク部材を外釜軸の軸方向へ移動不能に係止する鍔板と、
    前記外釜の底壁に設けられ且つ前記ヨーク部材を位置決めするリブとを備え、
    前記ヨーク部材は、前記マグネット片に接触する底壁部と、この底壁部から一体的に延びマグネット片の外周側を囲む周壁部とを有
    前記ヨーク部材の外周部に、前記リブにより回り止めされる突起部を設けた、
    ことを特徴とする水平回転釜。
  2. 前記マグネット片が環状に形成され、前記鍔板とヨーク部材の間に環状のスラスト軸受け板を設けたことを特徴とする請求項1に記載の水平回転釜。
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