JP4450174B2 - 熱交換器 - Google Patents

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Description

本発明は、高温空気と低温空気の熱交換を行う熱交換器に関するもので、特に内外気を完全に分離したい場合に好適であり、例えば通信機器等の発熱体を冷却する携帯電話基地局用冷却装置の熱交換器として好適である。
特許文献1に記載されている熱交換器100は、図13に示すように、内気通路101と外気通路102が隣接して設けられている。各通路101、102は、一定の間隔を保って対向する長方形の2枚の平面板103と、その2枚の平面板103によって形成される空間の側方をL字形に閉じる背面板104とで形成され、この背面板104を隣り合う空気通路毎に対角状に配置することで、内気通路101と外気通路102が交互に形成されている。
このように構成された熱交換器100は、図14に示すように、内部空間と外部空間との間をシールするパッキン200を介して、筐体300の取付板部301に装着されている。そして、パッキン200は、L字形の背面板104に対応して、3次元的な形状になっている。
特開2001−99531号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている熱交換器100は、パッキン200が3次元的な形状であるため、パッキン200の組み付け性が悪く、またシール性の信頼性も低いという問題があった。
また、平面板103とL字形の背面板104とを交互に配置するという複雑な構造となっている。さらに、平面板103と背面板104との接合部においても漏れのない封止技術が必要になる。
本発明は上記点に鑑みて、第1空間の空気と第2空間の空気とを熱交換させる熱交換器において、第1空間と第2空間との間をシールするシール部材の組み付け性を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、第1空間(2)と第2空間(3)とを仕切る筐体(1)における取付板部(11)に形成された開口部(12)に、第1空間(2)と第2空間(3)とを仕切るようにして装着されて、第1空間(2)の空気と第2空間(3)の空気とを熱交換させる熱交換器であって、交互に積層される第1プレート(41)と第2プレート(42)とを備え、
第1プレート(41)は、プレート積層方向に対して直交して、第1空間(2)内および第2空間(3)内まで延びる第1側板部(411)と、第1側板部(411)における第1空間(2)内の縁部からプレート積層方向に延びる第1隔壁板部(412)と、第1隔壁板部(412)における両端部から取付板部(11)と平行に且つ第1側板部(411)の外側に向かって延び、取付板部(11)の、開口部(12)の周囲となる部位に装着される第1シール板部(413)とを備え、第2プレート(42)は、プレート積層方向に対して直交して、第1空間(2)内および第2空間(3)内まで延びる第2側板部(421)と、第2側板部(421)における第2空間(3)内の縁部からプレート積層方向に延びる第2隔壁板部(422)と、第2隔壁板部(422)における両端部から取付板部(11)と平行に且つ第2側板部(421)の外側に向かって延び、第1プレート(41)および第2プレート(42)の積層方向に見て第1シール板部(413)と重なるように配され、取付板部(11)の、開口部(12)の周囲となる部位に装着される第2シール板部(423)とを備え、第1側板部(411)と第2側板部(421)と第2隔壁板部(422)とにより、第1空間(2)の空気が流れる第1通路(5)が形成され、第1側板部(411)と第2側板部(421)と第1隔壁板部(412)とにより、第2空間(3)の空気が流れる第2通路(6)が形成され、第1シール板部(413)および第2シール板部(423)と取付板部(11)との間にシール部材(7)を介在させて取付板部(11)に装着されていることを特徴とする。
これによると、第1空間と第2空間との間のシールを2次元の面で行えるため、シール部材の組み付け性を向上させることができるとともに、シール性の信頼性も向上させることができる。
請求項2に記載の発明では、第1プレート(41)は、第1隔壁板部(412)におけるプレート積層方向の端部から、プレート積層方向に対して直交する方向に延びる第1接合板部(414)を備え、第2プレート(42)は、第2隔壁板部(422)におけるプレート積層方向の端部から、プレート積層方向に対して直交する方向に延びる第2接合板部(424)を備え、第1接合板部(414)が第2側板部(421)と接合され、第2接合板部(424)が第1側板部(411)と接合されていることを特徴とする。
これによると、第1プレートと第2プレートとの接合部が面当たりとなるため、その接合部のシールの信頼性も向上させることができる。
請求項に記載の発明のように、第1プレート(41)と第2プレート(42)は、異なる形状であってもよい。
請求項に記載の発明では、フィン(44)内での空気流れ方向に見たときに、第1通路(5)の空気流入口(51)とフィン(44)の一部とがオーバーラップしていることを特徴とする。
これによると、第1通路内においてオーバーラップしている部位では、フィンに空気がスムーズに流入するため圧損が小さくなる。
請求項に記載の発明では、フィン(44)内での空気流れ方向に見たときに、第2通路(6)の空気流入口(61)とフィン(44)の一部とがオーバーラップしていることを特徴とする。
これによると、第2通路内においてオーバーラップしている部位では、フィンに空気がスムーズに流入するため圧損が小さくなる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について説明する。図1は第1実施形態に係る熱交換器を筐体に装着した状態を模式的に示す斜視図、図2は筐体の斜視図、図3は図1の熱交換器装着部をA方向から見た図、図4は図1の熱交換器装着部における第1プレートの部位の断面図、図5は図1の熱交換器装着部における第2プレートの部位の断面図、図6は熱交換器の模式的な斜視図、図7は熱交換器の分解斜視図、図8は熱交換器におけるプレートの斜視図、図9(a)はプレートの正面図、図9(b)はプレートの側面図、図9(c)はプレートの背面図、図10は端部プレートの正面図、図11(a)はフィンの平面図、図11(b)は図11(a)の右側面図である。
まず、第1実施形態に係る熱交換器を含む冷却装置の概略構成について説明する。図1〜図5に示すように、筐体1内には通信機器等の発熱体が収納される内部空間2が形成され、筐体1の平らな取付板部11に四角形の開口部12が形成されている。この開口部12に、内部空間2と外部空間3とを仕切るようにして、熱交換器4(詳細後述)が装着されている。そして、この熱交換器4により、内部空間2の高温空気と外部空間3の低温空気とを熱交換させるようになっている。なお、内部空間2は本発明の第1空間に相当し、外部空間3は本発明の第2空間に相当する。
次に、熱交換器4の構成について説明する。図6、図7に示すように、熱交換器4は、交互に積層配置された多数の第1プレート41および第2プレート42、第1プレート41および第2プレート42の積層方向(以下、単に積層方向という)の一端に配置された端部プレート43、および後述する通路中に配置されたフィン44から構成されている。
図4、図7〜図9に示すように、第1プレート41は、積層方向に対して直交して、内部空間2内および外部空間3内まで延びる略六角形の第1側板部411を備えている。第1側板部411における内部空間2内の縁部から積層方向に第1隔壁板部412が延びている。第1隔壁板部412における両端部から、筐体1の取付板部11と平行に第1シール板部413が延びている。第1隔壁板部412における積層方向の端部から、積層方向に対して直交する方向に、第1接合板部414が延びている。この第1プレート41は、アルミニウム合金製で、絞り加工により形成される。また、第1プレート41はクラッド材を用いている。
第2プレート42は、第1プレート41と形状・サイズ・材質が同一である。ただし、図7等に示すように、第1プレート41と第2プレート42は、積層方向から見て180度回転して積層されている。
因みに、第2プレート42は、図5、図7〜図9に示すように、積層方向に対して直交して、内部空間2内および外部空間3内まで延びる第2側板部421と、第2側板部421における外部空間3内の縁部から積層方向に延びる第2隔壁板部422と、第2隔壁板部422における両端部から筐体1の取付板部11と平行に延びる第2シール板部423と、第2隔壁板部422における積層方向の端部から積層方向に対して直交する方向に延びる第2接合板部424とを備えている。
図10に示すように、端部プレート43は、略六角形の平らな板であり、第1プレート41の第1側板部411と形状・サイズが実質的に同一である。また、材質も第1プレート41と同一である。
図11に示すように、フィン44は、第1プレート41および第2プレートに接合されて空気との熱交換を促進するもので、空気流れ方向から見て波状に形成されたコルゲートフィンであり、多数のルーバ441が形成されている。なお、ルーバ441は、空気流れを蛇行させるように乱して温度境界層が成長することを抑制して熱伝達率を向上させるもので、車両用空調装置のコンデンサや車両用ラジエータに採用されているものと同様なものである。フィン44は、アルミニウム合金製であり、クラッド材を用いてもよいし、ベア材を用いてもよい。
次に、熱交換器4の製造方法について説明する。図6、図7に示すように、熱交換器4は、第1プレート41と第2プレート42を交互に積層し、第1プレート41と第2プレート42との間にフィン44を配置し、積層方向の一端に端部プレート43を配置した状態で、一体ろう付けを行う。また、第1プレート41の第1シール板部413と第2プレート42の第2シール板部423とが、積層方向に見たときにオーバーラップするように配置した状態で、換言すると、第1シール板部413と第2シール板部423とが積層方向に対して直交する方向にずれていない状態で、一体ろう付けを行う。
この一体ろう付けにより、第1プレート41の第1接合板部414は第2プレート42の第2側板部421に接合され、第2プレート42の第2接合板部424は第1プレート41の第1側板部411に接合され、端部プレート43は積層方向の一端に位置する第2プレート42の第2接合板部424に接合され、フィン44は第1側板部411および第2側板部421に接合される。
因みに、一体ろう付けされた熱交換器4は、第1側板部411と第2側板部421と第2隔壁板部422とにより第1通路5(図5参照)が形成され、第1側板部411と第2側板部421と第1隔壁板部412とにより第2通路6(図4参照)が形成される。
次に、熱交換器4を含む冷却装置の全体構成について説明する。図1〜図5に示すように、一体ろう付けされた熱交換器4は、筐体1の取付板部11に装着される。より詳細には、取付板部11の開口部12の周囲のうち内部空間2側の面にシール部材7が塗布され、熱交換器4は、第1シール板部413および第2シール板部423と取付板部11との間にシール部材7を介在させて、内部空間2と外部空間3とを仕切るようにして取付板部11に装着される。これにより、内部空間2と外部空間3との間がシールされる。
図5に示すように、第1通路5は内部空間2と連通しており、内部空間2内の高温空気が送風機により第1通路5に送られるようになっている。本例では、第1通路5の上方が空気流入口51、第1通路5の下方が空気流出口52であり、空気流入口51から流入した高温空気はフィン44内を通過して空気流出口52から流出する。また、フィン44内での空気流れ方向は、2つの第2シール板部423を結んだ仮想線と一致する。
図4に示すように、第2通路6は外部空間3と連通しており、外部空間3内の低温空気が送風機により第2通路6に送られるようになっている。本例では、第2通路6の下方が空気流入口61、第2通路6の上方が空気流出口62であり、空気流入口61から流入した低温空気はフィン44内を通過して空気流出口62から流出する。また、フィン44内での空気流れ方向は、2つの第1シール板部413を結んだ仮想線と一致する。
したがって、本実施形態では、第1通路5を流れる空気は矢印で示すように上から下に向かって流れ、一方、第2通路6を流れる空気は矢印で示すように下から上に向かって流れるので、第1通路5を流れる空気と第2通路6を流れる空気とは対向流れとなる。
図4、図5に示すように、フィン44内での空気流れ方向に見たときに、第1通路5の空気流入口51とフィン44の一部とがオーバーラップし、第2通路6の空気流入口61とフィン44の一部とがオーバーラップしている。
さらに、第1通路5内のフィン44は、第1通路5の空気流入口51に近い部位(図5の紙面左側)と、第1通路5の空気流入口51から遠い部位(図5の紙面右側)とでは、フィンピッチが異なっている。同様に、第2通路6内のフィン44も、第2通路6の空気流入口61に近い部位(図4の紙面右側)と、第2通路6の空気流入口61から遠い部位(図4の紙面左側)とでは、フィンピッチが異なっている。
具体的には、空気流入口51、61から遠い部位のフィンピッチが空気流入口51、61に近い部位のフィンピッチよりも大きくなっており、より詳細には、空気流入口51、61に近い部位から遠い部位に向かってフィンピッチが次第に大きくなっている。
図4に示すように、第1隔壁板部412における空気流入口61側の端部a1と、フィン44において第1隔壁板部412側で且つ空気流入側の端部b1とを結ぶ線を、基準線としたとき、その基準線と第1シール板部413との角度θ1は、120度以上で且つ180度未満になっている。同様に、図5に示すように、第2隔壁板部422における空気流入口51側の端部a2と、フィン44において第2隔壁板部422側で且つ空気流入側の端部b2とを結ぶ線を、基準線としたとき、その基準線と第2シール板部423との角度θ2も、120度以上で且つ180度未満になっている。
次に、熱交換器4を含む冷却装置の概略作動を説明する。内部空間2内の高温空気が送風機により第1通路5に送られ、外部空間3内の低温空気が送風機により第2通路6に送られることにより、第1通路5を流れる空気と第2通路6を流れる空気とが、第1側板部411および第2側板部421を介して熱交換される。なお、このときの熱交換の大部分は、フィン44が接合された部位にて行われる。そして、この熱交換により、内部空間2内の高温空気が冷却され、ひいては筐体1内の通信機器等が冷却される。
上記した本実施形態では、シール部材7が塗布される取付板部11の面は平らな面であるため、換言すると、内部空間2と外部空間3とのシールを2次元の面で行えるため、シール部材7の組み付け性を向上させることができるとともに、シール性の信頼性も向上させることができる。
第1プレート41の第1接合板部414を第2プレート42の第2側板部421に接合し、第2プレート42の第2接合板部424を第1プレート41の第1側板部411に接合しているため、第1プレート41と第2プレート42との接合部が面当たりとなり、その接合部のシールの信頼性を向上させることができる。
第1プレート41および第2プレート42を、絞り加工により形成しているため、プレートを曲げ加工により形成する場合よりも接合部が少なくなり、熱交換器4全体としてのシール性に優れる。
第1プレート41と第2プレート42は、積層方向から見て180度回転して積層すれば同一のものが使用できるため、第1プレート41と第2プレート42を共通化することができる。
第1通路5内および第2通路6内にフィン44を設けているため、第1通路5を流れる空気と第2通路6を流れる空気との熱交換効率を高めることができる。
第1プレート41、第2プレート42、およびフィン44を、一体ろう付けしているため、加工工数を大幅に低減することができる。また、シール部材によるシールよりも、接合部のシール性に優れている。また、アルミニウム合金製部品同士が直接接触するため、その間の熱伝達が良好に行われる。
空気流入口51、61から遠い部位のフィンピッチを空気流入口51、61に近い部位のフィンピッチよりも大きくしているため、空気流入口51、61から遠い部位へも空気が流れやすくなり、第1通路5内および第2通路6内の空気流れを均一にすることができる。
フィン44内での空気流れ方向に見たときに、第1通路5の空気流入口51とフィン44の一部とがオーバーラップし、第2通路6の空気流入口61とフィン44の一部とがオーバーラップしているため、オーバーラップしている部位ではフィン44に空気がスムーズに流入して圧損が小さくなる。
第1プレート41、第2プレート42、およびフィン44の積層段数を自由に変えることができるため、熱交換器4の能力を簡単に可変することができる。
加工時の制約、たとえば一体ろう付けの場合の炉の制約などにより、必要なサイズの熱交換器4を1回のろう付けで製造できない場合は、分割製作したものを複数個並べて使用することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。図12は第2実施形態に係る熱交換器におけるプレートの斜視図である。
図12に示すように、本実施形態は、第1プレート41および第2プレート42に、第1通路5を流れる空気と第2通路6を流れる空気との接触面積を増大させるために凹凸形状の拡大伝熱面415、425を多数形成している。
この拡大伝熱面415、425により、第1通路5を流れる空気と第2通路6を流れる空気との熱交換効率を高めることができる。したがって、フィン44を廃止することができる。
(他の実施形態)
上記各実施形態では、第1プレート41と第2プレート42は、形状・サイズ・材質が同一のものを用いたが、それらは異なる形状のものを用いてもよい。
上記各実施形態では、第1プレート41、第2プレート42、端部プレート43、およびフィン44は、ろう付けにより接合したが、それらは接着剤により接合してもよい。
上記各実施形態では、第1プレート41と第2プレート42は、アルミニウム合金製であったが、それらは樹脂製でもよい。
上記各実施形態において、第1通路5の空気流入口51の開口面積と、第2通路6の空気流入口61の開口面積は、等しくしてもよいし、異なっていてもよい。
上記各実施形態において、第1通路5のフィン44の形状と、第2通路6のフィン44の形状は、等しくしてもよいし、異なっていてもよい。
本発明の第1実施形態に係る熱交換器を筐体に装着した状態を模式的に示す斜視図である。 図1の筐体の斜視図である。 図1の熱交換器装着部をA方向から見た図である。 図1の熱交換器装着部における第1プレートの部位の断面図である。 図1の熱交換器装着部における第2プレートの部位の断面図である。 図1の熱交換器の模式的な斜視図である。 図1の熱交換器の分解斜視図である。 図1の熱交換器における第1プレートの斜視図である。 図1の熱交換器における第1プレートの構成を示す図である。 図1の熱交換器における端部プレートの正面図である。 図1の熱交換器におけるフィンの構成を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る熱交換器におけるプレートの斜視図である。 従来の熱交換器の斜視図である。 従来の熱交換器およびその取付部を示す分解斜視図である。
符号の説明
1…筐体、2…内部空間(第1空間)、3…外部空間(第2空間)、7…シール部材、11…取付板部、12…開口部、41…第1プレート、42…第2プレート、411…第1側板部、412…第1隔壁板部、413…第1シール板部、421…第2側板部、422…第2隔壁板部、423…第2シール板部。

Claims (5)

  1. 第1空間(2)と第2空間(3)とを仕切る筐体(1)における取付板部(11)に形成された開口部(12)に、前記第1空間(2)と前記第2空間(3)とを仕切るようにして装着されて、前記第1空間(2)の空気と前記第2空間(3)の空気とを熱交換させる熱交換器であって、
    交互に積層される第1プレート(41)と第2プレート(42)とを備え、
    前記第1プレート(41)は、
    プレート積層方向に対して直交して、前記第1空間(2)内および前記第2空間(3)内まで延びる第1側板部(411)と、
    前記第1側板部(411)における前記第1空間(2)内の縁部からプレート積層方向に延びる第1隔壁板部(412)と、
    前記第1隔壁板部(412)における両端部から前記取付板部(11)と平行に且つ前記第1側板部(411)の外側に向かって延び、前記取付板部(11)の、前記開口部(12)の周囲となる部位に装着される第1シール板部(413)とを備え、
    前記第2プレート(42)は、
    プレート積層方向に対して直交して、前記第1空間(2)内および前記第2空間(3)内まで延びる第2側板部(421)と、
    前記第2側板部(421)における前記第2空間(3)内の縁部からプレート積層方向に延びる第2隔壁板部(422)と、
    前記第2隔壁板部(422)における両端部から前記取付板部(11)と平行に且つ前記第2側板部(421)の外側に向かって延び、前記第1プレート(41)および前記第2プレート(42)の積層方向に見て前記第1シール板部(413)と重なるように配され、前記取付板部(11)の、前記開口部(12)の周囲となる部位に装着される第2シール板部(423)とを備え、
    前記第1側板部(411)と前記第2側板部(421)と前記第2隔壁板部(422)とにより、前記第1空間(2)の空気が流れる第1通路(5)が形成され、
    前記第1側板部(411)と前記第2側板部(421)と前記第1隔壁板部(412)とにより、前記第2空間(3)の空気が流れる第2通路(6)が形成され、
    前記第1シール板部(413)および前記第2シール板部(423)と前記取付板部(11)との間にシール部材(7)を介在させて前記取付板部(11)に装着されていることを特徴とする熱交換器。
  2. 前記第1プレート(41)は、前記第1隔壁板部(412)におけるプレート積層方向の端部から、プレート積層方向に対して直交する方向に延びる第1接合板部(414)を備え、 前記第2プレート(42)は、前記第2隔壁板部(422)におけるプレート積層方向の端部から、プレート積層方向に対して直交する方向に延びる第2接合板部(424)を備え、 前記第1接合板部(414)が前記第2側板部(421)と接合され、前記第2接合板部(424)が前記第1側板部(411)と接合されていることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記第1プレート(41)と前記第2プレート(42)は、異なる形状であることを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換器。
  4. 前記第1通路(5)内に前記第1プレート(41)および前記第2プレート(42)に接合されて熱交換を促進するフィン(44)が設けられており、前記フィン(44)内での空気流れ方向に見たときに、前記第1通路(5)の空気流入口(51)と前記フィン(44)の一部とがオーバーラップしていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の熱交換器。
  5. 前記第2通路(6)内に前記第1プレート(41)および前記第2プレート(42)に接合されて熱交換を促進するフィン(44)が設けられており、前記フィン(44)内での空気流れ方向に見たときに、前記第2通路(6)の空気流入口(61)と前記フィン(44)の一部とがオーバーラップしていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の熱交換器。
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