JP4442879B2 - 画像形成装置及び色信号変換方法 - Google Patents

画像形成装置及び色信号変換方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4442879B2
JP4442879B2 JP2004219971A JP2004219971A JP4442879B2 JP 4442879 B2 JP4442879 B2 JP 4442879B2 JP 2004219971 A JP2004219971 A JP 2004219971A JP 2004219971 A JP2004219971 A JP 2004219971A JP 4442879 B2 JP4442879 B2 JP 4442879B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
color signal
patch
signal conversion
recording medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004219971A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006042002A (ja
Inventor
大樹 手塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2004219971A priority Critical patent/JP4442879B2/ja
Priority to US11/187,808 priority patent/US8040581B2/en
Publication of JP2006042002A publication Critical patent/JP2006042002A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4442879B2 publication Critical patent/JP4442879B2/ja
Priority to US13/244,171 priority patent/US20120019850A1/en
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/603Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer
    • H04N1/6033Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer using test pattern analysis

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

本発明は、カラープリンタ、カラー複写機等の画像形成装置及び色信号変換方法に関する
近年、カラープリンタ、カラー複写機等の電子写真方式やインクジェット方式等を採用したカラー画像形成装置には、出力画像の色安定性が求められている。
そこで記録媒体上にシアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の単色の階調パッチや、C、M、Y混色のパッチを形成し、定着後に記録媒体上のパッチの色度を検知するセンサ(以下カラーセンサという)を搭載したカラー画像形成装置が知られている(例えば、下記特許文献1)。
このカラー画像形成装置では、検知した結果を画像形成部の露光量やプロセス条件、色の階調特性を補正するためのキャリブレーションテーブルなどへフィードバックすることで、記録媒体上に形成した最終出力画像の色安定化制御を行うことができる。また、カラー画像形成装置の出力画像を外部の画像読取装置又は色度計で検知し、同様の制御を行うことも可能である。
このカラーセンサは、例えば発光素子として赤(R)、緑(G)、青(B)等の発光スペクトルが異なる3種以上の光源と可視領域に感度を持つ受光素子を用いるか、又は発光素子は白色(W)を発光する光源を用いて、受光素子上に赤(R)、緑(G)、青(B)等の分光透過率が異なる3種以上のフィルタを形成したもので構成する。このことによりRGB出力等の異なる3種以上の出力が得られる。
インクジェット方式のカラー画像形成装置においても、インク吐出量の経時変化や環境差、インクカートリッジの個体差によりカラーバランスが変化し、色の階調特性を一定に保てない。そこで、インクヘッドをカラーセンサに付け替えて、記録媒体上のパッチの色度を検知し、色安定化制御を行っているカラー画像形成装置もある。
上記色安定化制御において、RGB等のセンサ出力を国際照明委員会(CIE)が定めるXYZ色度へ変換する工程がある。この変換の従来技術として、例えば行列を用いるものや、ルックアップテーブルを用いる方法がある。
特開2003−84532号公報
しかしながら、上記従来例では以下のような問題点が有った。
一般に、カラーセンサのRGB出力の分光感度と国際照明委員会が定めるXYZ色度の等色関数は、完全に線形な関係にはならない。そのため、センサのRGB出力を変換して求めるXYZ色度値と国際照明委員会が定める分光反射率より求めるXYZ色度値の間に差が生じる場合があるという問題点である。
つまり、あるパッチについてセンサのRGB出力信号より算出したXYZ色度値とパッチの分光反射率から算出した国際照明委員会が定めるXYZ色度値は異なる場合がある。そしてこの色度値の差は、パッチを形成する際に使用する色材やパッチの下地色により、大きさが変わる。
本発明は、上述の問題点に着目して成されたものであって、像形成装置で出力するテストチャートを測色する際に、簡単な方法で例えばセンサのRGB出力を変換して求めるXYZ色度値と国際照明委員会が定める分光反射率より求めるXYZ色度値の間に生じる差を低減する画像形成装置及び色信号変換方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本出願の発明は、以下の構成を備える。
(1)画像形成後の記録媒体の排紙部と、記録媒体搬送路上に配置された検知手段であって、前記排紙部に排紙する前に記録媒体上に形成された定着後の複数のパッチを検知する検知手段と、を備え、前記検知手段の検知結果に基づき画像形成条件を調整する画像形成装置であって、前記検知手段の検知結果である第1の表色系の色信号を第2の表色系の色信号へ変換する色信号変換手段記検知手段による検知対象となったパッチの予め定められた検知順番からパッチの種類を判断する判断手段とを有し、前記色信号変換手段は、前記判断手段により判断された前記パッチの種類に応じた所定の色信号変換処理により、前記変換を実行することを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、画像形成装置で出力するテストチャートを測色する際に、簡単な方法で例えばセンサのRGB出力を変換して求めるXYZ色度値と国際照明委員会が定める分光反射率より求めるXYZ色度値の間に生じる差を低減できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図2は実施例1の電子写真方式カラー画像形成装置の全体構成を示す図である。本カラー画像形成装置は、画像処理部と画像形成部により構成する。
最初に画像処理部における処理について説明する。カラーマッチングテーブル111で、パーソナルコンピュータ等から送られてくる画像の色を表すRGB信号をカラー画像形成装置の色再現域に合わせたデバイスRGB信号(以下DevRGBという)へ変換する。次に、変換したDevRGB信号を、色分解テーブル112で、カラー画像形成装置のトナー色材色であるCMYK信号へ変換する。キャリブレーションテーブル113は各々のカラー画像形成装置に固有の濃度‐階調特性を補正するテーブルであり、前記CMYK信号を濃度‐階調特性の補正を加えたC’M’Y’K’信号へ変換する。さらに、PWM(Pulse Width Modulation)テーブル114で、前記C’M’Y’K’信号を対応するスキャナ部24C、24M、24Y、24K(図3参照)の露光時間Tc、Tm、Ty、Tkへ変換する。
次に画像形成部について説明する。画像形成に関わる主な手段は、帯電手段122、露光手段123、現像手段124、転写手段125、定着手段126である。それらをCPU121により制御している。さらに、カラーセンサ42もCPUに接続されている。
図3はカラー画像形成装置の断面図である。この装置は、図示のように、電子写真方式のカラー画像形成装置の一例である中間転写体28を採用したタンデム方式のカラー画像形成装置である。図3を用いて、電子写真方式のカラー画像形成装置における画像形成部の動作を説明する。
画像形成部は、画像処理部が変換した露光時間に基づいて点灯させる露光光により静電潜像を形成し、この静電潜像を現像して単色トナー像を形成し、この単色トナー像を重ね合わせて多色トナー像を形成し、この多色トナー像を記録媒体11へ転写し、その記録媒体上の多色トナー像を定着させる。
帯電手段122として、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のステーション毎に、感光体22Y、22M、22C、22Kを帯電させるための4個の注入帯電器23Y、23M、23C、23Kを備える構成で、各注入帯電器にはスリーブ23YS、23MS、23CS、23KSを備えている。
感光体22Y、22M、22C、22Kは、アルミシリンダの外周に有機光導伝層を塗布して構成し、図示しない駆動モータの駆動力が伝達されて回転するもので、駆動モータは感光体22Y、22M、22C、22Kを画像形成動作に応じて反時計回り方向に回転させる。
露光手段123は、感光体22Y、22M、22C、22Kへスキャナ部24Y、24M、24C、24Kより露光光を照射し、感光体22Y、22M、22C、22Kの表面を選択的に露光することにより、静電潜像を形成するように構成している。
現像手段124は、前記静電潜像を可視化するために、ステーション毎にイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の現像を行う4個の現像器26Y、26M、26C、26Kを備える構成で、各現像器には、スリーブ26YS、26MS、26CS、26KSが設けられている。なお、各々の現像器26は脱着が可能である。
転写手段125は、感光体22から中間転写体28へ単色トナー像を転写するために、中間転写体28を時計回り方向に回転させ、感光体22Y、22M、22C、22Kとその対向に位置する一次転写ローラ27Y、27M、27C、27Kの回転に伴って、単色トナー像を転写する。一次転写ローラ27に適当なバイアス電圧を印加するとともに感光体22の回転速度と中間転写体28の回転速度に差をつけることにより、効率良く単色トナー像を中間転写体28上に転写する。これを一次転写という。
さらに転写手段125は、ステーション毎に単色トナー像を中間転写体28上に重ね合わせ、重ね合わせた多色トナー像を中間転写体28の回転に伴い二次転写ローラ29まで搬送し、さらに記録媒体11を給紙トレイ21から二次転写ローラ29へ狭持搬送し、記録媒体11に中間転写体28上の多色トナー像を転写する。この二次転写ローラ29に適当なバイアス電圧を印加し、静電的にトナー像を転写する。これを二次転写という。二次転写ローラ29は、記録媒体11上に多色トナー像を転写している間、29aの位置で記録媒体11に当接し、印字処理後は29bの位置に離間する。
定着手段126は、記録媒体11に転写された多色トナー像を記録媒体11に溶融定着させるために、記録媒体11を加熱する定着ローラ32と記録媒体11を定着ローラ32に圧接させるための加圧ローラ33を備えている。定着ローラ32と加圧ローラ33は中空状に形成され、内部にそれぞれヒータ34、35が内蔵されている。定着装置31は、多色トナー像を保持した記録媒体11を定着ローラ32と加圧ローラ33により搬送するとともに、熱および圧力を加え、トナーを記録媒体11に定着させる。
トナー定着後の記録媒体11は、その後図示しない排出ローラによって図示しない排紙トレイに排出して画像形成動作を終了する。
クリーニング手段30は、中間転写体28上に残ったトナーをクリーニングするものであり、中間転写体28上に形成された4色の多色トナー像を記録媒体11に転写した後の廃トナーは、クリーナ容器に蓄えられる。
カラーセンサ42は記録媒体搬送路の定着装置31より下流に記録媒体11の画像形成面へ向けて配置されており、記録媒体11上に形成された定着後の混色パッチの色を検知し、RGB値を出力する。カラー画像形成装置内部に配置することにより、定着後の画像を排紙部に排紙する前に、自動的に検知することが可能となる。
図4は、カラーセンサ42とその周辺装置の構成を示す図である。カラーセンサとその周辺装置は、発光素子101、受光素子102、A/Dコンバータ104、CPU121で構成される。発光素子101はカラーセンサの光源であり、測定対象物103へ光を入射する。すると、測定対象物の物体色に反射率が依存する乱反射光が反射する。その乱反射光は、光をアナログ電気信号へ変換する受光素子102へ入射する。さらにアナログ電気信号は、A/Dコンバータ104によりディジタル電気信号へと変換される。そして、ディジタル電気信号はCPU121に取り込まれ、式(1)に示す一次変換処理により、XYZ色度値が出力される。
図5にカラーセンサ42の断面図を示す。カラーセンサ42は、発光素子101として白色LED53、受光素子102としてRGB等3色以上のオンチップフィルタ付き電荷蓄積型センサ54aを使用している。白色LED53を定着後のパッチが形成された記録媒体11に対して斜め45度より入射させ、0度方向への乱反射光強度をRGBオンチップフィルタ付き電荷蓄積型センサ54aにより検知する。RGBオンチップフィルタ付き電荷蓄積型センサ54aの受光部は、54bのようにRGBが独立した画素となっている。受光素子102は、フォトダイオードでも良い。RGBの3画素のセットが、複数セット並んでいるものでも良い。また、入射角が0度、反射角が45度の構成でも良い。さらには、RGB等3色以上の発光するLEDとフィルタ無しセンサにより構成しても良い。
図6にカラーセンサ42で検知するテストチャートの一例を示す。色安定化制御用テストチャート60は、カラーバランスを取る上で最重要色であるグレーの階調パッチパターンであり、ブラック(K)のみのグレー階調パッチ61と、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)を混色したプロセスグレー階調パッチ62で構成する。61aと62a、61bと62b、61cと62cといったように、画像形成装置の画像処理部において色度が同じであるブラック(K)のみのグレー階調パッチ61とプロセスグレー階調パッチ62が対をなして並んでいる。このパッチの色度を、カラーセンサ42で検知し、対をなすブラック(K)のみのグレー階調パッチ61とプロセスグレー階調パッチ62の色差が無くなるように、キャリブレーションテーブルへフィードバックをする。
センサのRGB出力をXYZ色度値へ変換する際には、以下に示す式(1)を使用する。
ここで、XYZはセンサのRGB出力を変換して算出するXYZ色度値であり、r、g、bはセンサ出力、Aは変換行列であり、aはその行列の要素である。
以下に、本実施例におけるセンサのRGB出力を変換して求めるXYZ色度値と国際照明委員会が定める分光反射率より求めるXYZ色度値の間に生じる差を低減する色変換方法を示す。
その方法は、式(1)における行列Aをパッチの属性毎に変えることである。ブラック(K)のみのグレー階調パッチ用行列Aとプロセスグレー階調パッチ用行列Aを設定しておく。行列AとAは、各属性のパッチを検知したセンサのRGB出力をXYZ色度値へ変換するように最適化しておく。
図1は、センサのRGB出力をXYZ色度値へ変換するフローを示す図である。
ステップ211において、検知したパッチがブラック(K)のみのグレー階調パッチ61であるか、それともプロセスグレー階調パッチ62であるかを判断する。色安定化制御用テストチャート60のパッチ構成は該画像形成装置において固定であるので、パッチを検知した順番から、前記判断をすることができる。
ステップ211において検知したパッチが、色安定化制御用テストチャート60において奇数番目に検知するパッチであることよりブラック(K)のみのグレー階調パッチ61であると判断した場合は、ステップ212において、ブラック(K)のみのグレー階調パッチ用行列Aを用いて、センサのRGB出力をXYZ色度値へ、式(1)に従って変換する。
ステップ211において検知したパッチが、色安定化制御用テストチャート60において偶数番目に検知するパッチであることよりプロセスグレー階調パッチ62であると判断した場合は、ステップ213において、プロセスグレー階調パッチ用行列Aを用いて、センサのRGB出力をXYZ色度値へ、式(1)に従って変換する。
次に、式(1)における行列Aをパッチの属性毎に変えることにより、センサのRGB出力を変換して求めるXYZ色度値と国際照明委員会が定める分光反射率より求めるXYZ色度値の間に生じる色差を低減することができた実験結果を示す。
実験では、カラーセンサのRGB出力の分光感度と国際照明委員会が定めるXYZ色度が完全に線形な関係ではないことの影響を少しでも低減するため、式(1)の代わりにセンサのRGB出力の3次の項まで用いる式(2)を使用した。
測定したパッチ数は、ブラックのみのグレー階調パッチは約250個、プロセスグレー階調パッチは約500個である。その結果を表1に示す。
表に記載した数値は、センサのRGB出力を変換して求めたXYZ色度値と国際照明委員会が定める分光反射率より求めるXYZ色度値の間に生じた色度値の差の平均値である。両方のXYZを国際照明委員会が定める定義通りにL*a*b*へ変換した後に色差(ΔE)として算出した。
上記結果は、測定したパッチがブラックのみのグレー階調パッチか又はプロセスグレー階調パッチかという、使用している色材の種類というパッチの属性毎に行列Aを変えた方が、センサのRGB出力を変換して求めたXYZ色度値と国際照明委員会が定める分光反射率より求めるXYZ色度値の間に生じた色差(ΔE)を小さくできたことを示している。これは、カラーセンサのRGB出力の分光感度と国際照明委員会が定めるXYZ色度の等色関数における非線形性の影響度を、パッチの属性毎に行列Aを変えることにより低減できたことによる。
従って、行列Aをパッチの属性毎に設定する色変換方法を採用することで、センサのRGB出力を変換して求めるXYZ色度値と国際照明委員会が定める分光反射率より求めるXYZ色度値の間に生じる色差を低減できることが分かる。
なお、本方法はパッチの属性がパッチ検知時に判定できることが前提である。前述したカラーセンサを搭載した画像形成装置においては、画像形成順にパッチを検知するため、カラーセンサで検知したパッチの属性の判断ができるので、本方式を適用することができる。
また、ここではセンサのRGB出力からXYZ色度値へ変換する場合について説明したものの、二つの異なる表色系の等色関数に非線形性がある場合に本実施例で説明した方法が有効であることは明らかである。
さらに、ここではブラック(K)のみのグレー階調パッチとイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)を混色したプロセスグレー階調パッチの二種の属性に分類したものの、属性の分類方法はここに示した色材の組合せに限られることはない。
さらに、センサのRGB出力をXYZ色度値に変換する方法は行列による一次変換の方式の他、ニューラルネットワークを使用する方法、ルックアップテーブルを使用する方法がある。いずれの方法においてもパッチの属性を判断することができれば、パッチの属性毎にニューラルネットワークで使用するニューロン間の接続の重みを変えることや使用するルックアップテーブルを変えることで、センサのRGB出力を変換して求めるXYZ色度値と国際照明委員会が定める分光反射率より求めるXYZ色度値の間に生じる差を低減できることは明らかである。
以上説明したように、センサのRGB出力をXYZ色度値に変換する際に使用する各種パラメータを、パッチの属性毎に変えることにより、センサのRGB出力を変換して求めるXYZ色度値と国際照明委員会が定める分光反射率より求めるXYZ色度値の間に生じる差を低減することができ、そのXYZ色度値を使用する色安定化制御の精度を向上させることが可能となる。
実施例2では、カラーセンサ42を搭載しない画像形成装置において、外部画像読取装置をカラーセンサ42の代わりに用いて実施例1に記載した色安定化制御と同等の制御を実現する系について説明し、外部画像読取装置のRGB出力を変換して求めるXYZ色度値と国際照明委員会が定める分光反射率より求めるXYZ色度値の間に生じる差を低減する色変換方法を示す。
図7及び8は、カラー画像形成装置とカラー画像読取装置の接続方法を示す図である。図7では両者を直接接続し、図8ではネットワークを介して接続している。カラー画像読取装置はカラーセンサと同様に、白色光源とRGB等3色以上のフィルタを介したセンサを搭載するか、又はRGB等の三色以上の光源と可視領域に感度を持つセンサを搭載し、RGBセンサ信号を出力する。
図9に、カラー画像読取装置の一例として、フラットベットイメージスキャナを上部から見た図を示し、動作を説明する。画像読取装置の使用者は、プラテン402の上に画像が形成された媒体をセットする。媒体がセットされると、センサ401が矢印で示す方向に動く。センサはステップ動作で進み、各ステップにおいてに1ラインの画像を読み取る。その1ラインの画像を統合することにより、1枚の媒体上に形成された画像を読み取ることができる。
本実施例では、記録媒体上にシアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の単色の階調パッチや、C、M、Y混色のパッチを形成し、出力後のパッチが形成された記録媒体をカラー画像読み取り装置にセットし、パッチの色度を検知する。その検知結果を、画像形成部の露光量やプロセス条件、色の階調特性を補正するためのキャリブレーションテーブルなどへフィードバックすることで、実施例1にて説明した最終出力画像の色安定化制御と同等の制御を実現することができる。
図10に、カラー画像読取装置で検知するテストチャートの一例を示す。色安定化制御用テストチャート63は、カラーバランスを取る上で最重要色であるグレーの階調パッチパターンであり、ブラック(K)のみのグレー階調パッチ61と、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)を混色したプロセスグレー階調パッチ62で構成する。61aと62a、61bと62b、61cと62cといったように、画像形成装置の画像処理部において色度が同じであるブラック(K)のみのグレー階調パッチ61とプロセスグレー階調パッチ62が対をなして並んでいる。実施例1で図6に示したカラーセンサ用のテストチャートと異なるのは、パッチ61、62が記録媒体11上の全面に配置されていることである。カラー画像読取装置は記録媒体全面の画像を一度に読み取ることができるからである。
本実施例におけるセンサのRGB出力を変換して求めるXYZ色度値と国際照明委員会が定める分光反射率より求めるXYZ色度値の間に生じる差を低減する色変換方法は、実施例1に図1と共に示した方法と同じである。図1のステップ211において、検知したパッチがブラック(K)のみのグレー階調パッチ61であるか、それともプロセスグレー階調パッチ62であるかの判断をする。
画像読取装置は、色安定化制御用テストチャート63のパッチ位置座標情報があれば、ブラック(K)のみのグレー階調パッチ61及びプロセスグレー階調パッチ62を選択的に検知することができる。画像読取装置は画像形成装置と接続されており、色安定化制御用テストチャート63のパッチ位置座標情報を画像形成装置から画像読取装置へ通知する。従って、図1のステップ211における判断をすることができる。
また、ここではセンサのRGB出力からXYZ色度値へ変換する場合について説明したものの、二つの異なる表色系の等色関数に非線形性がある場合に本実施例で説明した方法が有効であることは明らかである。
さらに、ここではブラック(K)のみのグレー階調パッチとイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)を混色したプロセスグレー階調パッチの二種の属性に分類したものの、属性の分類方法はここに示した色材の組合せに限られることはない。
さらに、センサのRGB出力をXYZ色度値に変換する方法は行列による一次変換の方式の他、ニューラルネットワークを使用する方法、ルックアップテーブルを使用する方法がある。いずれの方法においてもパッチの属性を判断することができれば、パッチの属性毎にニューラルネットワークで使用するニューロン間の接続の重みを変えることや使用するルックアップテーブルを変えることで、センサのRGB出力を変換して求めるXYZ色度値と国際照明委員会が定める分光反射率より求めるXYZ色度値の間に生じる差を低減できることは明らかである。
以上説明したように、カラーセンサを搭載しないカラー画像形成装置においても、カラー画像読取装置を接続し、カラー画像読取装置のRGB出力をXYZ色度値に変換する際に使用する各種パラメータを、パッチの属性毎に変えることにより、カラー画像読取装置のRGB出力を変換して求めるXYZ色度値と国際照明委員会が定める分光反射率より求めるXYZ色度値の間に生じる差を低減することができ、そのXYZ色度値を使用する色安定化制御の精度を向上させることが可能となる。
実施例3では、実施例1及び2で説明したRGB出力をXYZ色度値へ変換する際に、ブラック(K)のみのグレー階調パッチとプロセスグレー階調パッチというパッチの属性により使用する行列を変えることに加えて、パッチの下地色、即ち記録媒体の色を検知し、その色域を判断することにより、使用する行列を変える方法を示す。このことにより、RGB出力を変換して求めるXYZ色度値と国際照明委員会が定める分光反射率より求めるXYZ色度値の間に生じる差を、さらに低減することができる。
図11は、実施例3におけるRGB出力をXYZ色度値へ変換するフローを示す図である。
ステップ221において、パッチの下地色としてパッチが形成されていない領域の記録媒体11を検知し、RGB出力の大小関係が(1)〜(6)のどれに分類されるかどうかを判断する。ここで(1)〜(6)は、(1)R>G>B、(2)R>B>G、(3)B>R>G、(4)B>G>R、(5)G>R>B、(6)G>B>Rである。
以下のステップは、(1)〜(6)それぞれにおいて行列Aが異なる以外は共通であるので、(1)に分類されると判断した場合のフローF301について説明する。
ステップ222において、検知したパッチがブラック(K)のみのグレー階調パッチ61であるか、それともプロセスグレー階調パッチ62であるかを判断する。色安定化制御用テストチャート60、63のパッチ構成は該画像形成装置において固定であるので、パッチを検知した順番又は位置から、前記判断をすることができる。
ステップ222において検知したパッチがブラック(K)のみのグレー階調パッチ61であると判断した場合は、ステップ223において、ブラック(K)のみのグレー階調パッチ用行列Aを用いて、センサのRGB出力をXYZ色度値へ、式(1)に従って変換する。
ステップ222において検知したパッチがプロセスグレー階調パッチ62であると判断した場合は、ステップ224において、プロセスグレー階調パッチ用行列Aを用いて、センサのRGB出力をXYZ色度値へ、式(1)に従って変換する。
ステップ221において(2)〜(6)に分類されると判断した場合は、それぞれF302〜F306のフローへ進む。F302におけるブラック(K)のみのグレー階調パッチ用行列はA、プロセスグレー階調パッチ用行列はAであり、F301におけるA、Aとは異なる。それ以外は、全て同じである。同様に、F303におけるブラック(K)のみのグレー階調パッチ用行列はA、プロセスグレー階調パッチ用行列はA、F304におけるブラック(K)のみのグレー階調パッチ用行列はA、プロセスグレー階調パッチ用行列はA、F305におけるブラック(K)のみのグレー階調パッチ用行列はA、プロセスグレー階調パッチ用行列はA10、F306におけるブラック(K)のみのグレー階調パッチ用行列はA11、プロセスグレー階調パッチ用行列はA12となる。
記録媒体11上に形成されるパッチの色は、ブラック(K)のみのグレー階調パッチやプロセスグレー階調パッチといった使用する色材とは無関係に、パッチの下地色、即ち記録媒体11の色の影響を受ける。例えば、記録媒体が赤い色であれば、その赤い記録媒体上に形成したパッチの色は、白い記録媒体上に同じパッチを形成したときのパッチの色に比べて赤くなる。つまり、カラー画像形成装置が同じパッチを形成しても、パッチを形成した記録媒体の色が異なれば、パッチの分光反射率は異なることになる。従って、記録媒体11の色域によって使用する行列Aを変えることにより、RGB出力を変換して求めるXYZ色度値と国際照明委員会が定める分光反射率より求めるXYZ色度値の間に生じる差を、さらに低減することができる。
また、ここではパッチの下地色の色域を六種の属性に分類したものの、属性の分類方法はここに示した方法に限られることはない。
さらに、ここではセンサのRGB出力からXYZ色度値へ変換する場合について説明したものの、二つの異なる表色系の等色関数に非線形性がある場合に本実施例で説明した方法が有効であることは明らかである。
さらに、ブラック(K)のみのグレー階調パッチとイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)を混色したプロセスグレー階調パッチの二種の属性に分類したものの、属性の分類方法はここに示した色材の組合せに限られることはない。
さらに、センサのRGB出力をXYZ色度値に変換する方法は行列による一次変換の方式の他、ニューラルネットワークを使用する方法、ルックアップテーブルを使用する方法がある。いずれの方法においても記録媒体の色域とパッチの属性を判断することができれば、記録媒体の色域とパッチの属性毎にニューラルネットワークで使用するニューロン間の接続の重みを変えることやルックアップテーブルを設けることで、センサのRGB出力を変換して求めるXYZ色度値と国際照明委員会が定める分光反射率より求めるXYZ色度値の間に生じる差を低減できることは明らかである。
以上説明したように、センサのRGB出力をXYZ色度値に変換する際に使用する各種パラメータを、パッチの属性と記録媒体の色域の組合せにより変えることで、センサのRGB出力を変換して求めるXYZ色度値と国際照明委員会が定める分光反射率より求めるXYZ色度値の間に生じる差をさらに低減することができ、そのXYZ色度値を使用する色安定化制御の精度をより一層向上させることが可能となる。
実施例1における、RGB出力をXYZ色度値へ変換するフローを示す図 実施例1における、カラー画像形成装置の全体構成を示す図 実施例1における、電子写真方式カラー画像形成装置の断面を示す図 実施例1における、カラーセンサとその周辺装置の構成を示す図 実施例1における、カラーセンサの断面を示す図 実施例1における、テストチャートの一例を示す図 実施例2における、カラー画像形成装置とカラー画像読取装置の接続方法を示す図(1) 実施例2における、カラー画像形成装置とカラー画像読取装置の接続方法を示す図(2) 実施例2における、カラー画像読取装置の一例を示す図 実施例2における、テストチャートの一例を示す図 実施例3における、RGB出力をXYZ色度値へ変換するフローを示す図
符号の説明
11 記録媒体
22 感光体
23 一次帯電手段
24 スキャナ部
25 トナーカートリッジ
26 現像手段
27 一次転写ローラ
28 中間転写体
29 二次転写ローラ
30 クリーニング手段
31 定着装置
41 濃度センサ
42 カラーセンサ

Claims (10)

  1. 画像形成後の記録媒体の排紙部と、記録媒体搬送路上に配置された検知手段であって、前記排紙部に排紙する前に記録媒体上に形成された定着後の複数のパッチを検知する検知手段と、を備え、前記検知手段の検知結果に基づき画像形成条件を調整する画像形成装置であって、
    前記検知手段の検知結果である第1の表色系の色信号を第2の表色系の色信号へ変換する色信号変換手段
    記検知手段による検知対象となったパッチの予め定められた検知順番からパッチの種類を判断する判断手段とを有し、
    前記色信号変換手段は、前記判断手段により判断された前記パッチの種類に応じた所定の色信号変換処理により、前記変換を実行することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記複数のパッチには、ブラックのみで形成した単色パッチと、イエロー及びマゼンタ及びシアンを混色した混色パッチとが含まれており、
    前記色信号変換手段は、前記判断手段の判断に応じて単色パッチの色信号変換処理と混色パッチの色信号変換処理とを切り分け、前記変換を実行することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記検知手段は、前記パッチが形成される記録媒体の前記パッチが形成されていない領域を検知対象とし、
    前記色信号変換手段は、前記検知手段による前記記録媒体の前記パッチが形成されていない領域の検知結果と、前記判断手段により判断された前記パッチの種類と、に応じた所定の色信号変換処理により、前記変換を実行することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記色信号変換手段は、前記検知手段による前記記録媒体の前記パッチが形成されていない領域の検知結果である第1の表色系の各色信号の大小と、前記判断手段により判断された前記パッチの種類と、に応じた所定の色信号変換処理により、前記変換を実行することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記色信号変換処理には、第1の表色系の色信号を第2の表色系の色信号へ変換する際に使用する行列の選択、或いは第1の表色系の色信号を第2の表色系の色信号へ変換する際に使用するニューラルネットワークのニューロン間の接続の重み変更、或いは第1の表色系の色信号を第2の表色系の色信号へ変換する際に使用するルックアップテーブルの変更が含まれることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 画像形成後の記録媒体の排紙部と、記録媒体搬送路上に配置された検知手段であって、前記排紙部に排紙する前に記録媒体上に形成された定着後の複数のパッチを検知する検知手段と、を備え、前記検知手段の検知結果に基づき画像形成条件を調整する画像形成装置における色信号変換方法であって、
    前記検知手段の検知結果である第1の表色系の色信号を第2の表色系の色信号へ変換する色信号変換工程
    記検知手段による検知対象となったパッチの予め定められた検知順番からパッチの種類を判断する判断工程とを有し、
    前記色信号変換工程は、前記判断工程により判断された前記パッチの種類に応じた所定の色信号変換処理により、前記変換を実行することを特徴とする色信号変換方法。
  7. 前記複数のパッチには、ブラックのみで形成した単色パッチと、イエロー及びマゼンタ及びシアンを混色した混色パッチとが含まれており、
    前記色信号変換工程は、前記判断工程の判断に応じて単色パッチの色信号変換処理と混色パッチの色信号変換処理とを切り分け、前記変換を実行することを特徴とする請求項6に記載の色信号変換方法。
  8. 前記検知手段は、前記パッチが形成される記録媒体の前記パッチが形成されていない領域を検知対象とし、
    前記色信号変換工程は、前記検知手段による前記記録媒体の前記パッチが形成されていない領域の検知結果と、前記判断工程により判断された前記パッチの種類と、に応じた所定の色信号変換処理により、前記変換を実行することを特徴とする請求項6に記載の色信号変換方法。
  9. 前記色信号変換工程は、前記検知手段による前記記録媒体の前記パッチが形成されていない領域の検知結果である第1の表色系の各色信号の大小と、前記判断工程により判断された前記パッチの種類と、に応じた所定の色信号変換処理により、前記変換を実行することを特徴とする請求項8に記載の色信号変換方法。
  10. 前記色信号変換工程における前記色信号変換処理には、第1の表色系の色信号を第2の表色系の色信号へ変換する際に使用する行列の選択、或いは第1の表色系の色信号を第2の表色系の色信号へ変換する際に使用するニューラルネットワークのニューロン間の接続の重み変更、或いは第1の表色系の色信号を第2の表色系の色信号へ変換する際に使用するルックアップテーブルの変更が含まれることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の色信号変換方法。
JP2004219971A 2004-07-28 2004-07-28 画像形成装置及び色信号変換方法 Expired - Fee Related JP4442879B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004219971A JP4442879B2 (ja) 2004-07-28 2004-07-28 画像形成装置及び色信号変換方法
US11/187,808 US8040581B2 (en) 2004-07-28 2005-07-25 Method for calibrating color image forming apparatus
US13/244,171 US20120019850A1 (en) 2004-07-28 2011-09-23 Method for calibrating color image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004219971A JP4442879B2 (ja) 2004-07-28 2004-07-28 画像形成装置及び色信号変換方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006042002A JP2006042002A (ja) 2006-02-09
JP4442879B2 true JP4442879B2 (ja) 2010-03-31

Family

ID=35731811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004219971A Expired - Fee Related JP4442879B2 (ja) 2004-07-28 2004-07-28 画像形成装置及び色信号変換方法

Country Status (2)

Country Link
US (2) US8040581B2 (ja)
JP (1) JP4442879B2 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005321568A (ja) * 2004-05-07 2005-11-17 Canon Inc 画像形成装置
JP4652720B2 (ja) * 2004-05-07 2011-03-16 キヤノン株式会社 カラー画像形成装置及びその制御方法
JP4386268B2 (ja) 2004-05-07 2009-12-16 キヤノン株式会社 カラー画像形成装置及びその制御方法
JP4442879B2 (ja) 2004-07-28 2010-03-31 キヤノン株式会社 画像形成装置及び色信号変換方法
JP4439541B2 (ja) 2007-07-13 2010-03-24 シャープ株式会社 画像形成装置
US7733547B2 (en) 2007-10-01 2010-06-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus, image quality control method
US7899341B2 (en) 2007-10-01 2011-03-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus, analysis information management method
JP2009251229A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Canon Inc カラー画像形成装置、カラー画像形成装置における画像形成条件設定方法
JP4873265B2 (ja) * 2008-09-29 2012-02-08 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
US8208170B2 (en) 2008-10-10 2012-06-26 Xerox Corporation System and method for printing target colors with process colors utilizing parallel feedforward neural networks
JP2010137474A (ja) * 2008-12-12 2010-06-24 Fujifilm Corp 画像形成装置及び画像形成方法
EP2200268B1 (en) 2008-12-22 2012-02-08 Thomson Licensing Method of calibration of a target color reproduction device
JP5617567B2 (ja) * 2010-11-30 2014-11-05 コニカミノルタ株式会社 キャリブレーションシステム、キャリブレーション方法及びプログラム
JP2017053805A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 セイコーエプソン株式会社 測色装置、及び印刷装置
JP6948585B2 (ja) * 2016-05-16 2021-10-13 株式会社リコー 画像形成装置、画像形成システム及び画像形成方法
US10400967B2 (en) * 2016-06-13 2019-09-03 Novartis Ag Ophthalmic illumination system with controlled chromaticity
JP6844196B2 (ja) * 2016-10-25 2021-03-17 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置および画像形成プログラム
WO2020101633A1 (en) * 2018-11-12 2020-05-22 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Detection of print material density abnormalities
US11740132B2 (en) * 2019-10-02 2023-08-29 Datacolor, Inc. Method and apparatus for color lookup using a mobile device
CN115225837A (zh) * 2021-03-31 2022-10-21 京东方科技集团股份有限公司 一种视频处理方法、视频处理装置及显示装置

Family Cites Families (45)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6546131B1 (en) * 1990-12-19 2003-04-08 Canon Kabushiki Kaisha Image processing method and apparatus for achieving tone reproduction suited to the image
DE69232653D1 (de) * 1991-02-20 2002-07-25 Canon Kk Bildverarbeitungsgerät
JP2621789B2 (ja) * 1994-04-19 1997-06-18 日本電気株式会社 色変換方法、色変換装置および色変換テーブル作成装置
US7027187B1 (en) * 1995-08-07 2006-04-11 Electronics For Imaging, Inc. Real time calibration of a marking engine in a print system
US5978506A (en) * 1995-12-28 1999-11-02 Ricoh & Company, Ltd. Colorant-independent color balancing methods and systems
JP3536564B2 (ja) * 1997-01-06 2004-06-14 富士ゼロックス株式会社 カラー画像形成装置
US5933578A (en) * 1997-04-08 1999-08-03 Barco Graphics, N.V. Method and device for determining the color appearance of color overprints
US6207360B1 (en) * 1997-05-12 2001-03-27 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method for image formation and apparatus for development processing
US6621594B1 (en) * 1997-07-04 2003-09-16 Seiko Epson Corporation Printed data correcting device, printed data correcting method, and software recording medium on which printed data correcting program is recorded
JPH1141475A (ja) * 1997-07-17 1999-02-12 Fuji Photo Film Co Ltd 色変換データ作成方法およびそれを用いた色変換装置
US6480299B1 (en) * 1997-11-25 2002-11-12 University Technology Corporation Color printer characterization using optimization theory and neural networks
JP3615376B2 (ja) * 1997-12-15 2005-02-02 富士写真フイルム株式会社 被印刷体の色補正方法およびその装置
JP3667971B2 (ja) * 1998-02-04 2005-07-06 株式会社リコー 画像形成装置
US6870636B2 (en) * 1998-11-20 2005-03-22 Canon Kabushiki Kaisha Determining color mappings for a color printer
US7050196B1 (en) * 2000-06-20 2006-05-23 Eastman Kodak Company Color printer calibration
JP2002033933A (ja) 2000-07-18 2002-01-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像処理装置および画像処理方法
US6888963B2 (en) 2000-07-18 2005-05-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image processing apparatus and image processing method
JP2002237946A (ja) * 2001-02-07 2002-08-23 Ricoh Co Ltd 画像形成システム、画像形成装置、画像形成方法、およびその方法をコンピュータに実行させるためのプログラム
US6853815B2 (en) * 2001-09-10 2005-02-08 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and adjustment method of the same
JP4785301B2 (ja) 2001-09-10 2011-10-05 キヤノン株式会社 カラー画像形成装置
JP4123354B2 (ja) * 2001-09-20 2008-07-23 富士ゼロックス株式会社 キャリブレーション装置及びキャリブレーション方法
US7097270B2 (en) * 2001-09-27 2006-08-29 Canon Kabushiki Kaisha Color image forming apparatus and method for controlling color image forming apparatus
JP2003110859A (ja) * 2001-10-01 2003-04-11 Canon Inc 画像処理方法、画像処理装置、記憶媒体及びプログラム
US7286261B2 (en) * 2001-10-02 2007-10-23 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Color calibration color value correction
US6898381B2 (en) * 2001-11-09 2005-05-24 Canon Kabushiki Kaisha Color image forming apparatus and method for controlling the same
JP4065485B2 (ja) * 2001-11-09 2008-03-26 キヤノン株式会社 カラー画像形成装置の色検知手段出力値の補正方法、およびその方法を備えたカラー画像形成装置
JP2004069947A (ja) * 2002-08-06 2004-03-04 Canon Inc カラー画像形成装置、及びその濃度−階調特性の制御方法
US6776473B2 (en) * 2002-12-16 2004-08-17 Lexmark International, Inc. Method of mixing multi-level black and color inks in a printing system
JP4194363B2 (ja) * 2002-12-24 2008-12-10 キヤノン株式会社 画像形成装置
US7277196B2 (en) * 2003-01-15 2007-10-02 Xerox Corporation Iterative printer control and color balancing system and method using a high quantization resolution halftone array to achieve improved image quality with reduced processing overhead
US7639392B2 (en) * 2003-03-28 2009-12-29 Infoprint Solutions Company, Llc Methods, systems, and media to enhance image processing in a color reprographic system
JP2005043768A (ja) * 2003-07-24 2005-02-17 Canon Inc カラー画像形成方法
US7586642B2 (en) * 2003-07-25 2009-09-08 Hoya Corporation Color-space transformation-matrix calculating system and calculating method
US7025266B2 (en) * 2003-07-29 2006-04-11 Douglas Gen Keithley Device and method for digitizing a serialized scanner output signal
US7069164B2 (en) * 2003-09-29 2006-06-27 Xerox Corporation Method for calibrating a marking system to maintain color output consistency across multiple printers
US20050073731A1 (en) * 2003-10-03 2005-04-07 Deer Anna Y. Color correction method for an imaging system
JP4591745B2 (ja) * 2003-12-02 2010-12-01 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置、パターン形成方法及びそのプログラム
US7245763B2 (en) * 2004-01-14 2007-07-17 Xerox Corporation Gray component replacement as part of marking process control algorithm
US7630106B2 (en) * 2004-04-30 2009-12-08 Electronics For Imaging, Inc. Methods and apparatus for determining colorant limits for calibrating digital imaging devices
US7742204B2 (en) * 2004-04-30 2010-06-22 Electronics For Imaging, Inc. Methods and apparatus for determining a total colorant limit for digital imaging devices
US7433078B2 (en) * 2004-04-30 2008-10-07 Electronics For Imaging, Inc. Methods and apparatus for calibrating a digital color imaging device that uses multi-hue colorants
US7688486B2 (en) * 2004-04-30 2010-03-30 Electronics For Imaging, Inc. Methods and apparatus for profiling color output devices
JP2005321568A (ja) 2004-05-07 2005-11-17 Canon Inc 画像形成装置
JP4652720B2 (ja) 2004-05-07 2011-03-16 キヤノン株式会社 カラー画像形成装置及びその制御方法
JP4442879B2 (ja) 2004-07-28 2010-03-31 キヤノン株式会社 画像形成装置及び色信号変換方法

Also Published As

Publication number Publication date
US8040581B2 (en) 2011-10-18
US20120019850A1 (en) 2012-01-26
US20060023272A1 (en) 2006-02-02
JP2006042002A (ja) 2006-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4442879B2 (ja) 画像形成装置及び色信号変換方法
US7982908B2 (en) Color image forming apparatus and control method therefor
KR100544557B1 (ko) 화상 형성 장치 및 그 제어 방법
EP1388764B1 (en) Color image forming apparatus and control method therefor
JP5797068B2 (ja) 画像形成装置及び濃度および色の補正を行う方法
JP2005321568A (ja) 画像形成装置
JP4065485B2 (ja) カラー画像形成装置の色検知手段出力値の補正方法、およびその方法を備えたカラー画像形成装置
JP2006308888A (ja) 画像形成装置
JP4906530B2 (ja) 画像処理方法、及び画像形成装置
JP4785301B2 (ja) カラー画像形成装置
JP2006235490A (ja) カラー画像形成装置における色校正方法、及び、カラー画像形成装置
JP4860854B2 (ja) カラー画像形成装置システム
JP4136351B2 (ja) カラー画像形成装置、カラー画像形成装置における処理方法
JP5127423B2 (ja) カラー画像形成装置
JP4478721B2 (ja) カラー画像形成装置
JP4532979B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP2003098911A (ja) 画像形成装置
JP4812075B2 (ja) カラー画像形成装置およびその制御方法
JP2006076012A (ja) カラー画像形成装置の校正方法
JP2005352051A (ja) 画像形成装置
JP2005062273A (ja) カラー画像形成装置システム
JP4502373B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP2005283710A (ja) 画像形成装置
JP2004069832A (ja) カラー画像形成装置
JP2004126278A (ja) カラー画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070730

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090310

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100106

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100108

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4442879

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130122

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140122

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees