JP4441431B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

この発明は、屋外等に設置され、電子部材を有する電子機器、例えば、戸建の住宅等の玄関前或いは集合住宅等の各戸の玄関前に設置されるインターホンや、集合住宅等の共同玄関前に設置される集合玄関機等のマイク、スピーカ、カメラ等の電子部材を有する電子機器に関する。
前記の如き電子機器は、その設置環境に対応して防雨・防滴構造が採用されている。従って、従来の電子機器においては、それにハーネスによって基板に接続される電子部材、例えばマイク、スピーカ、カメラ等を装備させる場合は、ハーネスを伝って水滴が基板に浸入しない様にするために、その様な電子部材は基板の下方(電子機器設置状態における下方)に位置させていた。
従って、従来の電子機器においては、ハーネスによって基板に接続される電子部材を装備する場合、防雨・防滴構造を得るためには、基板に対する電子部材の配置が制限されることになるので、設計の自由度は狭いものとなっていた。
更に、電子機器が、元来配置に制限のある電子部材、例えばマイクとスピーカの様にハウリング防止の観点から近接配置が好ましくない電子部材が装備されるものである場合、防雨・防滴構造を得るための電子部材の配置の制限に加え、電子部材元来の配置の制限もあることとなるので、設計の自由度がより狭いものとなっていたのは勿論のこと、元来配置に制限のある電子部材を好ましい配置にすること、例えばマイクとスピーカとをハウリングの防止ができる程度に十分離間させることが困難となることがあった。
この発明は、上記事情に鑑み、電子機器において、防雨・防滴構造を得つつ、設計の自由度を拡げることができる様にすることを目的とする。
又、この発明は、上記事情に鑑み、元来配置に制限のある電子部材を備えた電子機器において、防雨・防滴構造を得つつ、設計の自由度を拡げ、且つ元来配置に制限のある電子部材を好ましい配置とすることができる様にすること、具体的には、マイクとスピーカを備えた電子機器において、防雨・防滴構造を得つつ、設計の自由度を拡げ、且つハウリングを防止することができる程度にマイクとスピーカとを離間させて配置することができる様にすることを目的とする。
この発明は、ハーネスを介して基板に接続される電子部材を有する電子機器において、前記基板の側方に縦方向側壁を設け、前記縦方向側壁に前記基板に向けて上方に傾斜したハーネス挿通溝部を形成し、前記ハーネス挿通溝部に前記ハーネスを挿通して、前記ハーネスに折曲部を形成し、前記ハーネス挿通溝部より上方において、前記ハーネスの基板側接続端を前記基板に接続することを特徴とする電子機器である。
又、この発明は、前記電子機器であって、前記電子機器がマイクとスピーカを有するものであり、前記マイク又はスピーカの一方が前記ハーネスを介して前記基板に接続される前記電子部材であり、前記マイクと前記スピーカとを上下に離間させて配置することを特徴とする電子機器である。
又、この発明は、前記電子機器であって、前記マイクとスピーカ間の距離が、前記基板の対角線よりも長くなるように、前記マイク又はスピーカを前記ハーネスを介して前記基板に接続することを特徴とする電子機器である。
この発明によれば、ハーネスを介して基板に接続される電子部材を有する電子機器において、前記基板の側方に縦方向側壁を設け、前記縦方向側壁に前記基板に向けて上方に傾斜したハーネス挿通溝部を形成し、前記ハーネス挿通溝部に前記ハーネスを挿通して、前記ハーネスに折曲部を形成し、前記ハーネス挿通溝部より上方において、前記ハーネスの基板側接続端を前記基板に接続することで(ここで前記上方とは電子機器の設置状態における上方を意味する)、ハーネスに水滴が発生し、その水滴がハーネスを伝ったとしても、ハーネスの途中にはハーネス挿通溝部によって折曲部が形成されており、又ハーネス挿通溝部の上方においてハーネスの基板側接続端を基板に接続しているので、水滴が折曲部を越えてハーネスの基板側接続端まで伝わることはなく、即ち、基板への水滴の浸入を防止することができ、電子部材を基板の下方に配置せずとも、防雨・防滴構造を得ることができ、従って、防雨・防滴構造を得つつも、上記従来例に比すれば、設計の自由度を拡げることができる。
又、この発明によれば、前記電子機器において、電子機器がマイクとスピーカを有するものとし、マイク又はスピーカの一方をハーネスを介して基板に接続される電子部材とし、マイクとスピーカとを上下に好ましくは斜め上下に離間させて配置するものとすることで、マイクとスピーカを有する電子機器において、防雨・防滴構造を得つつ、設計の自由度を拡げることができ、且つハウリングを十分に防止することができる程度にマイクとスピーカを離間して配置することができる。
この発明の実施の形態を添付図1及び図2に基づき説明する。尚、図1は、この発明の電子機器の一例である集合玄関機を構成するカバーと本体との分解斜視図であり、図2は、同上の本体の背面図である。
図1において、1はこの発明の電子機器の一例である集合玄関機であり、カバー2と本体3とからなる。本体3には、スピーカボックス4に隣接してテンキー装置本体5が組み付けられている。カバー2は、テンキー装置本体5より分離して設けられると共に、カバー2の裏面側よりカバー2に取り付けられるキートップ部6を有している。更に、本体3には、図2の背面図にその詳細を示す様に、中央部に基板6が取り付けられており、その上方にカメラ収容部7が設けられいる。カメラ収容部7に隣接する位置にマイク8がその集音部を本体3に形成された集音孔8aに向けて取り付けられている。マイク8と基板6とはハーネス10によって接続されており、ハーネス10のマイク側接続端10a(電子部材側接続端)がマイク8に接続され、ハーネス10の基板側接続端10cが基板6の表側に実装された側方より差込接続式のコネクタ9を介して基板6に接続されている。
このように本実施形態では、、電子部材であるマイクやスピーカを、ハーネスを介して、基板にコネクタで接続するようにしてある。このハーネスを使用する利点は、基板にマイクを直付けする必要がないので、マイクを本体の隅、実施例では、本体右側上部(正面から見た場合)にあるカメラ収納部内に配置させることができる。こうしてマイクを基板の外側に位置させることで、マイクとスピーカ間の距離を、基板の最大長さとなる基板の対角線よりも大きくして、ハウリング防止に有利な配置構造とすることができる。これに対し、ハーネスを使用せずに、マイクとスピーカの距離をとる場合には、基板自体を大きくしなければならず、また基板上の取付位置も制限をうけることになる。
なお、カメラ収納部7は、縦壁によって周囲を囲われており、本体上部から水が入りこまないようになっている。このカメラ収納部7内にマイク8も一緒に設けることで、マイク8の防水効果を高めることができる。カメラ収納部7の下方に位置する縦壁であって、マイク8の下方に位置する部分には、ハーネス10を挿通するための溝が設けられている。
ハーネス10の通過途中には、ハーネス10に折曲部10bを形成する折曲部形成手段としてのハーネス挿通溝部11が設けられており、このハーネス挿通溝部11は、基板6の側方に位置する如く、基板6の側方において縦方向に延在する縦方向側壁12に形成されている。又、このハーネス挿通溝部11は、基板6に向かって上方に傾斜する如く形成されている。更に、このハーネス挿通溝部11は本体3の背面側を開口させており、従ってハーネス10の結線作業の際には本体3の背面側よりハーネス10をハーネス挿通溝部11内に押し込むことで簡単にハーネス挿通溝部11内を挿通させることができる様になっている。又更に、このハーネス挿通溝部11はその押し込み方向にテーパが形成されており、ハーネス10をハーネス挿通溝部11内に押し込むことで簡単にハーネス挿通溝部11内に保持しておくことができる様になっている。
マイク8とコネクタ9は何れもハーネス挿通溝部11の上方に位置しており、ハーネス10は、ハーネス挿通溝部11を通ることで、縦方向側壁12の外側より基板6側に向けて、ハーネス挿通溝部11に沿って斜め上方に向きを変えて、U字状に撓む折曲部10bが形成され、折曲部10bを介して下向きから上向きに、即ちU字状に折り返されている。従って、ハーネス10は、マイク8側の接続端部10aを基端とすれば、マイク側接続端部10aより下降し、側壁12の外側よりハーネス挿通部11を通ることで、折曲部10bを形成し、折曲部10bを介して下向きから上向きに折り返して、下降から上昇に転じ、そしてコネクタ9側の接続端部10cに至ることとなる。
従って、例えば結露等によりハーネス10に水滴が発生し、その水滴がハーネス10を伝ったとしても、ハーネス10の途中には折曲部10bが形成されており、折曲部10bを介してハーネス10は下向きから上向きに折り返されているので、水滴は折曲部10bを越えて伝わることはなく、又、コネクタ9がハーネス挿通溝部11より上方に位置しているので、コネクタ9まで伝わることはなく、即ち、基板6への水滴の浸入を防止することができ、マイク8を基板6の下方に配置せずに、基板6の上方に配置したとしても、防雨・防滴構造を得ることができ、従って、即ち、防雨・防滴構造を得つつも、上記従来例に比して設計の自由度を拡げることができる。また、折曲部10bを基板の側方に設けたので、ハーネスの長さが必要以上に長くならない。
本実施の形態においては、マイク8を基板6の上方に配置し、スピーカボックス4内の図示しないスピーカはマイク8の斜め下方、即ち図2のスピーカ配置部4aに配置している。これにより、防雨・防滴構造を得つつ、マイク8とスピーカボックス4内のスピーカとを、ハウリングを防止するのに十分な程度に離間して配置することができている。
本実施形態では、ハーネスに折曲部を形成する折曲部形成手段を、縦方向側壁に形成したハーネス挿通溝部で構成したが、例えば、側壁の外側に円筒状のボス又は柱を設け、このボスにハーネスを引っ掛けるように折り返して、ハーネスに折曲部を形成してもよい。また、電子機器として屋外等に設置される集合玄関機を例に説明したが、結露などによって防水が求められる屋内用の電子機器に本発明を適用してもよい。
この発明の電子機器の一例である集合玄関機を構成するカバーと本体との分解斜視図である。 同上の集合玄関における本体の背面図である。
符号の説明
1 集合玄関機
2 カバー
3 本体
4 スピーカボックス
5 テンキー装置本体
6 キートップ部
7 カメラ収容部
8 マイク
9 コネクタ
10 ハーネス
10a マイク側接続端
10b 折曲部
10c コネクタ側接続端
11 ハーネス挿通溝部
12 縦方向側壁

Claims (3)

  1. ハーネスを介して基板に接続される電子部材を有する電子機器において、
    前記基板の側方に縦方向側壁を設け、
    前記縦方向側壁に前記基板に向けて上方に傾斜したハーネス挿通溝部を形成し、
    前記ハーネス挿通溝部に前記ハーネスを挿通して、前記ハーネスに折曲部を形成し、
    前記ハーネス挿通溝部より上方において、前記ハーネスの基板側接続端を前記基板に接続することを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器であって、前記電子機器がマイクとスピーカを有するものであり、前記マイク又はスピーカの一方が前記ハーネスを介して前記基板に接続される前記電子部材であり、前記マイクと前記スピーカとを上下に離間させて配置することを特徴とする電子機器。
  3. 請求項2に記載の電子機器であって、前記マイクとスピーカ間の距離が、前記基板の対角線よりも長くなるように、前記マイク又はスピーカを前記ハーネスを介して前記基板に接続することを特徴とする電子機器。
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