JP4438383B2 - リニアガイド装置 - Google Patents

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Description

本発明は、直線運動する物体をその移動方向に案内する機械部品として工作機械や精密機器などで使用されるリニアガイド装置に関するものであり、特に、転動体としてローラを用いたリニアガイド装置の改良に関する。
工作機械や精密機器などで使用されるリニアガイド装置には、転動体としてボールを使用したものとローラを使用したものとがある。このうち、転動体としてローラを使用したリニアガイド装置は、図12に示すように、案内レール11と、この案内レール11の長手方向に相対直線運動するスライダ12とを備えており、案内レール11の両側面には、平面状の上側ローラ軌道面14aと下側ローラ軌道面14bが形成されている。これらのローラ軌道面14a,14bは案内レール11の側面に対して斜めに形成されており、その傾斜角度は互いに直交する角度となっている。
スライダ12は、案内レール11の側面と対向する内側面を左右に有するスライダ本体15と、このスライダ本体15の前端面と後端面を覆う一対のエンドキャップ16とからなり、スライダ本体15の内側面には、図13に示すように、平面状の上側ローラ軌道面17aと下側ローラ軌道面17bが形成されている。これらのローラ軌道面17a,17bは案内レール11のローラ軌道面14a,14bと対向しており、案内レール11のローラ軌道面14a,14bとスライダ本体15のローラ軌道面17a,17bとの間には多数のローラ18(図13参照)が転動自在に設けられている。
スライダ本体15は案内レール11の両側にブロック状の袖部151(図2参照)を有しており、これらの袖部151には全部で4つのローラ戻し通路22が形成されている。これらのローラ戻し通路22はエンドキャップ16に形成された4つの方向転換路とそれぞれ連通しており、従って、スライダ12のローラ軌道面17a,17bを転動したローラ18はエンドキャップ16の方向転換路を経由してスライダ本体15のローラ戻し通路22に入り、このローラ戻し通路22を転動して循環するようになっている。
このようなリニアガイド装置では、スライダ本体15の下側ローラ軌道面17bが下向きに傾斜しているため、リニアガイド装置の組立時にローラ18がスライダ本体15の下側ローラ軌道面17bから脱落してしまう。そこで、従来では、図14に示すように、案内レール11を模擬した仮軸40を使用してリニアガイド装置の組立を行っている。具体的には、スライダ12の上面を下向きにした状態でスライダ12に仮軸40を組み付け、仮軸40の端面とエンドキャップ16との間からスライダ12の内部にローラ18を組入れてリニアガイド装置を組立てている。
しかしながら、図14に示すような仮軸40を使用した場合には、リニアガイド装置の組立作業が狭い空間での作業となるため、リニアガイド装置の組立に多くの時間を要するなどの問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであり、組立性の向上を図ることのできるリニアガイド装置を提供することを課題とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明は、両側面に上側ローラ軌道面と下側ローラ軌道面を有する案内レールと、この案内レールの前記上側ローラ軌道面及び前記下側ローラ軌道面と各々対向する上側ローラ軌道面及び下側ローラ軌道面を左右の内側面に有するスライダ本体と、このスライダ本体の前後方向端面を覆う一対のエンドキャップと、前記案内レールのローラ軌道面と前記スライダ本体のローラ軌道面との間に転動自在に設けられた多数のローラとを備えたリニアガイド装置において、前記ローラを前記スライダ本体に形成されたローラ戻し通路及び前記エンドキャップに形成された方向転換路に組入れるための組入れ孔を前記ローラ戻し通路の延長線上に位置するように且つ前記エンドキャップの端面から前記方向転換路の直線部に達するように前記エンドキャップに設けたことを特徴とするものである。
また、本発明に係るリニアガイド装置において、組入れ孔はローラ戻し通路及び方向転換路の周囲を取り囲む大きさでエンドキャップに形成されている。さらに、組入れ孔は方向転換路の一部を形成する方向転換路形成部材により閉塞されている。また、方向転換路形成部材は組入れ孔と嵌合する形状に形成されている。
このような構成によると、エンドキャップに設けられた組入れ孔からスライダ本体のローラ戻し通路とエンドキャップの方向転換路にローラを組入れることが可能となり、図14に示すような仮軸40を使用しなくてもリニアガイド装置を組立てることができるので、リニアガイド装置の組立性を向上させることができる。
本発明に係るリニアガイド装置は、ローラを保持する保持ピースを各ローラの間に設けた構成であってもよい。この場合、保持ピースは、ローラの周面部と摺接する凹状のローラ接触面を前後方向両端に有する本体部と、この本体部の左右側面部から前後方向に延設された一対の腕部とからなるものでもよい。
また、エンドキャップは方向転換路形成部材の先端部と衝合する位置決め部を有することが好ましい。この場合、位置決め部は転動体戻し通路の直線部と曲線部との境界部もしくは転動体戻し通路の直線部に設けられていることが望ましい。また、ローラ及び保持ピースは保持ピースの側面と摺接する内側面を左右に有する治具を使用して組入れ孔からスライダの内部に組入れられることが好ましい。また、ローラ及び保持ピースは治具の先端部を組入れ孔に挿入してローラ戻し通路及び方向転換路に組入れられることが好ましい。
本発明に係るリニアガイド装置では、ローラをスライダ本体に形成されたローラ戻し通路及びエンドキャップに形成された方向転換路に組入れるための組入れ孔をローラ戻し通路の延長線上に位置するようにエンドキャップに設けたことで、エンドキャップに設けられた組入れ孔からローラ戻し通路及び方向転換路にローラを組入れることが可能となる。これにより、図14に示すような仮軸を使用しなくてもリニアガイド装置を組立てることができるので、リニアガイド装置の組立性を向上させることができる。
以下、図1〜図11を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1において、符号11は本発明の一実施形態に係るリニアガイド装置の案内レール、12は案内レール11の長手方向に相対直線運動するスライダ、13はスライダ12の前後方向両端に取り付けられたシール板であり、案内レール11の両側面には、案内レール11の両側面には平面状の上側ローラ軌道面14aと下側ローラ軌道面14bが形成されている。これらのローラ軌道面14a,14bは案内レール11の側面に対して斜めに形成されており、その傾斜角度は互いに直交する角度となっている。
スライダ12は、案内レール11の側面と対向する内側面を左右に有するスライダ本体15と、このスライダ本体15の前端面と後端面を覆う一対のエンドキャップ16とからなり、スライダ本体15の内側面には、図2に示すように、平面状の上側ローラ軌道面17aと下側ローラ軌道面17bが形成されている。これらのローラ軌道面17a,17bは案内レール11のローラ軌道面14a,14bと対向しており、案内レール11のローラ軌道面14a,14bとスライダ本体15のローラ軌道面17a,17bとの間には多数のローラ18が転動自在に設けられている。なお、スライダ12には、リニアガイド装置の組立時や分解時におけるローラ18の脱落を防ぐために、ローラ18をローラ軌道面17a,17bに保持する保持器19(図2参照)が取り付けられている。
ローラ18は案内レール11に対するスライダ12の相対的直線運動に伴ってローラ軌道面14a,14b,17a,17bを転動するようになっており、各ローラ18の間には樹脂製の保持ピース20(図3参照)が設けられている。
保持ピース20は、図4乃至図6に示すように、ローラ18の周面部と摺接する凹状のローラ接触面21を前後方向両端に有する本体部201と、この本体部201の左右側面部から前後方向に延設された一対の腕部202とからなり、これらの腕部202でローラ18を転動方向に保持する構造となっている。なお、本体部202の前端面と後端面はローラ18よりひと回り大きい寸法で矩形状に形成されている。
スライダ本体15は案内レール11の両側にブロック状の袖部151(図2参照)を有しており、これらの袖部151には、それぞれ2つのローラ戻し通路22(図3参照)がスライダ本体15の前後方向に貫設されている。なお、ローラ戻し通路22の断面はほぼ矩形に形成されており、ローラ戻し通路22の内壁面には、保持ピース20の腕部202と摺動自在に係合する係合溝24(図2参照)がローラ戻し通路22の長手方向に沿って形成されている。また、ローラ戻し通路22はスライダ本体15に穿設された断面円形の貫通孔25(図2参照)に樹脂材を射出して成形されている。
エンドキャップ16は例えば合成樹脂から形成されており、各エンドキャップ16には、ローラ18を方向転換させるための4つの方向転換路23(図3参照)が形成されている。これらの方向転換路23はスライダ本体15のローラ戻し通路22にそれぞれ連通しており、ローラ軌道面14a,14b及び17a,17bを転動したローラ18は方向転換路23およびローラ戻し通路22を通って無限循環するようになっている。
エンドキャップ16には、ローラ戻し通路22及び方向転換路23にローラ18と保持ピース20を組入れるための組入れ孔26a,26b(図7参照)がローラ戻し通路22の延長線上に位置するように且つエンドキャップ16の前端面から方向転換路23の直線部23a(図8参照)に達するように設けられている。これら組入れ孔26a,26bは、ローラ戻し通路22及び方向転換路23にローラ18と保持ピース20を組入れた後は方向転換路23の一部を形成する合成樹脂製の方向転換路形成部材27(図3及び図9参照)によって閉塞されている。また、組入れ孔26a,26bは、図7に示すように、ローラ戻し通路22及び方向転換路23の周囲を取り囲む大きさでエンドキャップ16に形成されている。
方向転換路形成部材27は組入れ孔26a,26bと嵌合する形状に形成されており、この方向転換路形成部材27の先端面27a(図9参照)は、図3に示すように、組入れ孔26a,26b内に形成された位置決め部としての位置決め面28に当接して位置決めされている。この位置決め面28は方向転換路23の直線部23aに形成されており、方向転換路形成部材27の先端面27aが位置決め面28に突き当たることによって、方向転換路形成部材27が所定位置に位置決めされるようになっている。なお、位置決め部としての位置決め面28は、本実施形態では方向転換路23の直線部23aに設けられているが、方向転換路23の直線部23aと曲線部23bとの境界部に設けられていてもよい。
図10は、ローラ18及び保持ピース20をエンドキャップ16の組入れ孔26a,26bからローラ戻し通路22に組入れるときに用いられる組入れ治具の一例を示す図である。図10に示されるように、組入れ治具29は4枚の板状体30を方形状に組合せて形成されている。また、組入れ治具29は保持ピース20の側面部と摺接する左右一対の内壁面31を有しており、この組入れ治具29の内壁面31には、保持ピース20の腕部202と摺動自在に係合する係合溝32が組入れ治具29の長手方向に沿って形成されている。さらに、組入れ治具29はエンドキャップ16内に形成された位置決め面28と係合する先端面33を有している。
このような組入れ治具29にローラ18と保持ピース20を組み込む場合には、組入れ治具29の先端を方向転換路23の直線部23aにつないでからローラ18と保持ピース20を組入れ治具29に組み込むことが望ましい。
このように構成される本発明の一実施形態では、エンドキャップ16に設けられた組入れ孔26a,26bからスライダ12の内部にローラ18及び保持ピース20を組入れることが可能となる。これにより、図14に示すような仮軸40を使用しなくてもリニアガイド装置を組立てることができるので、リニアガイド装置の組立性を向上させることができる。また、スライダ12の内部にローラ18及び保持ピース20を組入れるときに、図10に示すような組入れ治具29を使用してローラ18及び保持ピース20をスライダ12の内部に組入れることができるので、保持ピース20の倒れを防止することができる。さらに、スライダ12の内部にローラ18と保持ピース20を組入れるための組入れ孔26a,26bをローラ戻し通路22の延長線上に位置するように且つ位置決め部としての位置決め面28をローラ戻し通路22の直線部22aに位置するようにエンドキャップ16に設けたことで、大きな力を要することなくローラ18と保持ピース20をスライダ12の内部に組入れることができる。
本発明の一実施形態に係るリニアガイド装置の斜視図である。 図1に示すリニアガイド装置の正面図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 図3に示す保持ピースの側面図である。 図3に示す保持ピースの平面図である。 図3に示す保持ピースの正面図である。 図1に示すエンドキャップの正面図である。 図7のVII−VII線に沿う断面図である。 図3に示す方向転換路形成部材の構造を示す図で、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は(b)のC−C線に沿う断面図である。 エンドキャップに設けられた組入れ孔からローラ及び保持ピースをスライダの内部に組入れるときに使用される組入れ治具の斜視図である。 図10に示す組入れ治具を使用してスライダの内部にローラ及び保持ピースを組入れる方法を説明するための説明図である。 従来のリニアガイド装置の斜視図である。 従来のリニアガイド装置の正面図である。 ローラ及び保持ピースをスライダの内部に組入れるときに使用される従来の組入れ治具の斜視図である。
符号の説明
11 案内レール
12 スライダ
13 シール板
14a 案内レールの上側ローラ軌道面
14b 案内レールの下側ローラ軌道面
15 スライダ本体
16 エンドキャップ
17a スライダ本体の上側ローラ軌道面
17b スライダ本体の下側ローラ軌道面
18 ローラ
19 保持器
20 保持ピース
201 本体部
202 腕部
21 ローラ接触面
22 ローラ戻し通路
23 方向転換路
24 係合溝
26a,26b 組入れ孔
27 方向転換路形成部材
29 組入れ治具

Claims (5)

  1. 両側面に上側ローラ軌道面と下側ローラ軌道面を有する案内レールと、この案内レールの前記上側ローラ軌道面及び前記下側ローラ軌道面と各々対向する上側ローラ軌道面及び下側ローラ軌道面を左右の内側面に有するスライダ本体と、このスライダ本体の前後方向端面を覆う一対のエンドキャップと、前記案内レールのローラ軌道面と前記スライダ本体のローラ軌道面との間に転動自在に設けられた多数のローラとを備えたリニアガイド装置において、
    前記ローラを前記スライダ本体に形成されたローラ戻し通路及び前記エンドキャップに形成された方向転換路に組入れるための組入れ孔を、前記ローラ戻し通路及び方向転換路の周囲を取り囲む大きさで前記ローラ戻し通路の延長線上に位置するように且つ前記エンドキャップの端面から前記方向転換路の直線部に達するように前記エンドキャップに設け
    前記組入れ孔は、前記方向転換路の一部を形成し、前記組入れ孔と嵌合する形状に形成された方向転換路形成部材により閉塞され、
    前記ローラの周面部と摺接する凹状のローラ接触面を前後方向両端に有する本体部と、この本体部の左右側面部から前後方向に延設された一対の腕部とからなり、前記ローラを保持する保持ピースが各ローラの間に設けられたことを特徴とするリニアガイド装置。
  2. 前記エンドキャップは、前記方向転換路形成部材の先端部と衝合する位置決め部を有することを特徴とする請求項1記載のリニアガイド装置。
  3. 前記位置決め部は、前記転動体戻し通路の直線部と曲線部との境界部もしくは前記転動体戻し通路の直線部に設けられていることを特徴とする請求項2記載のリニアガイド装置。
  4. 前記ローラ及び前記保持ピースは、前記保持ピースの側面と摺接する内側面を左右に有する治具を使用して前記組入れ孔から前記スライダの内部に組入れられることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のリニアガイド装置。
  5. 前記ローラ及び前記保持ピースは、前記治具の先端部を前記組入れ孔に挿入して前記ローラ戻し通路及び前記方向転換路に組入れられることを特徴とする請求項4記載のリニアガイド装置。
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