JP4435946B2 - 超音波画像生成方法および超音波診断装置 - Google Patents

超音波画像生成方法および超音波診断装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、超音波画像生成方法および超音波診断装置に関し、さらに詳しくは、アナトミカルMモード(anatomical M-mode:以下、AMモードという)画像の画質を向上できるようにした超音波画像生成方法および超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8は、従来の超音波診断装置において、Bモードの走査順序を表した模式図である。
位置p1〜P18は、Bモード画像のための各音線の位置を表している。すなわち、位置p1〜P18の領域が、Bモード画像用走査領域である。また、位置p10の音線が、Mモードラインに指定されている。図中の「AMモードライン範囲」については後述する。
なお、1フレームのBモード画像を構成する音線数は、実際には例えば128本であるが、図示の都合上、p1〜p18の18本で表している。
【0003】
時刻t1,t2,t3,…,t18では、Bモード画像のために位置p1,p2,p3,…,p18を順に走査し、1サイクルが終わる。このサイクルを繰り返し、Bモードデータを次々に得ている。
図8では、1サイクルに要する時間は、18τになる。
【0004】
図9に示すように、得られたBモードデータは、Bモードデータのために割り当てられたシネメモリの領域に順に記憶される。前記領域が一杯になると、最新のBモードデータで最古のBモードデータを上書きする。
【0005】
図10は、Bモード画像の説明図である。
図8の時刻t1〜t18で得た位置p1〜p18のBモードデータを画面に順に並べることでBモード画像が形成される。
なお、ここでは音線方向が画面上の深さ方向に平行なラインスキャンを想定しているが、音線方向が放射状になるコンベックススキャンでもBモードデータを画面に放射状に順に並べることでBモード画像が形成される。
先述のように、図8では、1サイクルに要する時間は、18τになるから、Bモード画像のフレームレートは、1/18τである。但し、サイクルとサイクルの間に休止時間が入れば、それだけフレームレートは下がる。
【0006】
さて、図10に示すように、操作者がAMモードラインを設定したとする。このとき、AMモードラインが跨る位置p7からp13の範囲を「AMモードライン範囲」と呼ぶ。
【0007】
前記AMモードライン上のBモードデータを画面に縦ラインで表示し、次フレームのBモード画像についても同様にAMモードライン上のBモードデータを前フレームの縦ラインの隣に縦ラインで表示し、これを繰り返して、あたかもMモード画像のような画像を表示するモードを「アナトミカルMモード」(AMモード)といい、その画像を「アナトミカルMモード画像」(AMモード画像)という。
【0008】
図11は、AMモード画像の説明図である。
画面の縦軸は、AMモードラインに沿った深さ及び位置を表す。
ある深さ及び位置の輝度は、それと図8び図10対応するBモードデータを参照して決める。従って、例えば最右の縦ラインは、時刻t7得た位置p7のBモードデータから時刻t13得た位置p13のBモードデータまでを参照して作成される。また、最右の次の縦ラインは、時刻t25に得た位置p7のBモードデータから時刻t31に得た位置p13のBモードデータまでを参照して作成される。以下、同様である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の超音波診断装置では、図11に示すように、AMモード画像を構成するデータ密度が低く、画質が悪い問題点がある。
そこで、本発明の目的は、AMモード画像の画質を向上できるようにした超音波画像生成方法および超音波診断装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
第1の観点では、本発明は、Bモード画像のために超音波で走査するBモード画像用走査領域中にアナトミカルMモード画像のために超音波で走査するAMモード画像用走査領域を設定し、該AMモード画像用走査領域を除く前記Bモード画像用走査領域の走査フレームレートよりも前記AMモード画像用走査領域の走査フレームレートが高くなるように前記Bモード画像用走査領域および前記AMモード画像用走査領域を走査することを繰り返し、前記Bモード画像用走査領域の走査で得たデータからBモード画像を生成し、前記Bモード画像用走査領域の走査で得たデータおよび前記AMモード画像用走査領域の走査で得たデータの両方からアナトミカルMモード画像を生成することを特徴とする超音波画像生成方法を提供する。
上記第1の観点による超音波画像生成方法では、Bモード画像用走査領域の走査に加えて、AMモード画像用走査領域の走査を行い、AMモード画像用走査領域を除くBモード画像用走査領域の走査フレームレートよりもAMモード画像用走査領域の走査フレームレートが高くなるようにする。そして、Bモード画像用走査領域の走査で得たデータおよびAMモード画像用走査領域の走査で得たデータの両方を用いてAMモード画像を作成する。よって、Bモード画像用走査領域の走査で得たデータだけからAMモード画像を作成していた従来に比べて、本発明ではAMモード画像を構成するデータの密度が高くなり、AMモード画像の画質を向上できるようになる。
【0011】
なお、範囲の広狭がある複数段のAMモード画像用走査領域を設けてもよい。このようにすることで、AMモード画像用走査領域の走査のためにBモード画像のフレームレートが下がるデメリットをある程度緩和することが出来る。
【0012】
第2の観点では、本発明は、上記構成の超音波画像生成方法において、Mモードラインの近傍の所定範囲を前記AMモード画像用走査領域に設定することを特徴とする超音波画像生成方法を提供する。
上記第2の観点による超音波画像生成方法では、Mモードラインの近傍の所定範囲をAMモード画像用走査領域に設定するが、一般にAMモードラインはMモードラインに近似した角度に設定されるから、結果的にほぼ適正なAMモード画像用走査領域を設定できる。そして、処理が簡単になる。
【0013】
第3の観点では、本発明は、上記構成の超音波画像生成方法において、前記Bモード画像用走査領域の走査と前記AMモード画像用走査領域の走査とを交互に繰り返すことを特徴とする超音波画像生成方法を提供する。
上記第3の観点による超音波画像生成方法では、Bモード画像用走査領域の走査とAMモード画像用走査領域の走査とを交互に繰り返すが、AMモード画像用走査領域はBモード画像用走査領域の一部であるから、Bモード画像用走査領域の走査の時にもAMモード画像用走査領域は走査されており、結果としてAMモード画像用走査領域を除くBモード画像用走査領域の走査フレームレートよりもAMモード画像用走査領域の走査フレームレートを高くできる。そして、処理が簡単になる。
【0014】
第4の観点では、本発明は、超音波探触子と、その超音波探触子を駆動して被検体を超音波で走査しデータを取得する送受信手段と、Bモード画像のために超音波で走査するBモード画像用走査領域中にアナトミカルMモード画像のために超音波で走査するAMモード画像用走査領域を設定するAMモード画像用走査領域設定手段と、前記AMモード画像用走査領域を除く前記Bモード画像用走査領域の走査フレームレートよりも前記AMモード画像用走査領域の走査フレームレートが高くなるように前記Bモード画像用走査領域および前記AMモード画像用走査領域を走査することを繰り返す制御を行う走査制御手段と、前記Bモード画像用走査領域の走査で得たデータからBモード画像を生成すると共に前記Bモード画像用走査領域の走査で得たデータおよび前記AMモード画像用走査領域の走査で得たデータの両方からアナトミカルMモード画像を生成する超音波画像生成手段と、前記Bモード画像および前記アナトミカルMモード画像を表示する超音波画像表示手段とを具備したことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第4の観点による超音波診断装置では、上記第1の観点による超音波画像生成方法を好適に実施できる。
【0015】
第5の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記AMモード画像用走査領域設定手段は、Mモードラインの近傍の所定範囲を前記AMモード画像用走査領域に設定することを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第5の観点による超音波診断装置では、上記第2の観点による超音波画像生成方法を好適に実施できる。
【0016】
第6の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記走査制御手段は、前記Bモード画像用走査領域の走査と前記AMモード画像用走査領域の走査とを交互に繰り返すことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第6の観点による超音波診断装置では、上記第3の観点による超音波画像生成方法を好適に実施できる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図に示す実施形態により本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施形態にかかる超音波診断装置を示す構成図である。
この超音波診断装置100は、超音波探触子1と、その超音波探触子1を駆動して被検体を超音波で走査し音線信号を生成する送受信部2と、音線信号からBモードデータなど生成する信号処理部3と、Bモードデータなどのデータを記憶すると共に記憶した最も古いデータの上に最も新しいデータを上書きすることで最新の複数のデータを記憶するシネメモリ4と、前記信号処理部3で次々に生成されるデータから次々に画像を生成し画面に表示する(これを、リアルタイム表示という)か又は前記シネメモリ4から読み出したデータから画像を次々に生成し画面に表示する(これを、シネ表示という)か又は前記シネメモリ4から読み出したデータから生成した一つの画像を継続的に画面に表示する(これを、フリーズ表示という)かなどの画面表示の制御を行う画面表示制御部5と、画面に超音波画像を表示する表示装置6と、動作モードの切り換えなどの操作を操作者が行うための入力部7と、前記超音波による走査の制御や前記シネメモリ4に対するデータのリード/ライトの制御などを行うコントローラ8とを具備している。
【0018】
図2は、前記入力部7の要部説明図である。
前記入力部7は、「Bモード」押しボタンと、「Mモード」押しボタンと、「AMモード」押しボタンと、「リアルタイム/シネ」切り換えボタンと、「フリーズ/解除」切換ボタンと、「SAM(Special AM)モード」押しボタン71とを備えている。
【0019】
前記「Bモード」押しボタンを押すと、Bモード動作が行われる。すなわち、Bモード画像のための超音波による走査がBモード画像用走査領域に対して行われ、Bモード画像が生成・記憶・表示される。このBモード動作は、従来と同じである。
前記「Mモード」押しボタンを押すと、Mモード動作が行われる。すなわち、Mモード画像のための超音波による走査がMモードラインに対して行われ、Mモード画像が生成・記憶・表示される。このMモード動作は、従来と同じである。前記「AMモード」押しボタンを押すと、AMモード動作が行われる。すなわち、シネメモリ4に記憶したBモード画像データからAMモード画像が生成・表示される。このAMモード動作は、従来と同じである。
前記「AMモード」押しボタンを押すと、AMモード動作が行われる。すなわち、シネメモリ4に記憶したBモードデータからAMモード画像が生成・表示される。このAMモード動作は、従来と同じである。
【0020】
前記「リアルタイム/シネ」切り換えボタンは、リアルタイム表示するか又はシネ表示するかの切り換え操作を行なうボタンである。
前記「フリーズ/解除」切換ボタンは、リアルタイム表示またはシネ表示からフリーズ表示に切り替えたり、そのフリーズ表示からリアルタイム表示またはシネ表示に戻す切り換え操作を行なうボタンである。
【0021】
前記「SAMモード」押しボタン71を、Bモード動作中であり且つMモードラインが設定されている状態で押すと、本発明に係るスペシャルAMモードの動作が行われる。
図3は、スペシャルAMモード動作を示すフロー図である。
ステップST1では、Mモードラインを含む所定の近傍領域をC領域とする。このC領域は、AMモード画像用走査領域の一つである。
例えば、図4に示すように、位置p1〜P18の領域がBモード画像用走査領域であり、Mモードラインが位置p10に設定されているなら、位置p8〜p12をC領域とする。
ステップST2では、C領域の外側の所定の近傍領域をB領域とする。このB領域も、AMモード画像用走査領域の一つである。
例えば、図4に示すように、位置p8〜p12がC領域なら、位置p6〜p8および位置p13〜p14をB領域とする。
ステップST3では、B領域の外側をA領域とする。このA領域は、AMモード画像用走査領域を除くBモード画像用走査領域である。
例えば、図4に示すように、位置p1〜p5および位置p15〜p18をA領域とする。
【0022】
ステップST4では、図4の時刻t1〜t18に示すように、A,B,C領域すなわちBモード画像用走査領域についてBモード画像のための走査を行い、Bモードデータを得る。得られたBモードデータは、シネメモリ4に記憶される。また、BモードデータからBモード画像が生成され表示される。この動作は、Bモード動作と同じである。
【0023】
ステップST5では、図4の時刻t19〜t27に示すように、B,C領域すなわち第1段階のAMモード画像用走査領域についてAMモード画像のための走査を行い、Bモードデータを得る。得られたBモードデータは、シネメモリ4に記憶される。
【0024】
ステップST6では、図4の時刻t28〜t32に示すように、C領域すなわち第2段階のAMモード画像用走査領域についてAMモード画像のための走査を行い、Bモードデータを得る。得られたBモードデータは、シネメモリ4に記憶される。
【0025】
ステップST7では、前記「フリーズ/解除」押しボタンが押されてないなら前記ステップST4に戻り、上記ステップST4〜ST6のサイクルを繰り返す。図4では、1サイクルに要する時間は、31τになる。前記「フリーズ/解除」押しボタンが押されたならステップST8へ進む。
【0026】
図5に示すように、前記ステップST4で得られたBモードデータは、Bモードデータのために割り当てられたシネメモリ4の領域に順に記憶される。次に、前記ステップST5で得られたBモードデータは、先の続きに順に記憶される。さらに、前記ステップST6で得られたBモードデータは、さらに先の続きに順に記憶される。このサイクルが繰り返され、前記領域が一杯になると、最新のデータで最古のデータを上書きする。
【0027】
図6は、Bモード画像の説明図である。
図4の時刻t1〜t18で得た位置p1〜p18のBモードデータを画面に順に並べることでBモード画像が形成される。
なお、ここでは音線方向が画面上の深さ方向に平行なラインスキャンを想定しているが、音線方向が放射状になるコンベックススキャンでもBモードデータを画面に放射状に順に並べることでBモード画像が形成される。
先述のように、図4では、1サイクルに要する時間は、31τになるから、Bモード画像のフレームレートは、1/31τである。但し、サイクルとサイクルの間に休止時間が入れば、それだけフレームレートは下がる。
なお、図6に示すようにAMモードラインが設定されたとする。このとき、AMモードラインが跨る位置p7からp13の範囲がAMモードライン範囲である。
【0028】
図3に戻り、ステップST8では、前記「SAMモード」押しボタン71が再び押されるまでは、フリーズ表示を行う。すなわち、前記「フリーズ/解除」押しボタンが押された時点で表示されていたBモード画像が静止表示される。前記「SAMモード」押しボタン71が再び押されたならば、ステップST9へ進む。
【0029】
ステップST9では、前記「SAMモード」押しボタン71が再々度押されるか又は前記「フリーズ/解除」押しボタンが再度押されるまでは、SAMモード表示を行う。すなわち、シネメモリ4に記憶したBモードデータを用いてAMモード画像を生成し、表示する。前記「SAMモード」押しボタン71が再々度押されるか又は前記「フリーズ/解除」押しボタンが再度押されたならば、処理を終了する(Bモード表示に戻る)。
【0030】
図7は、SAMモードで表示されるAMモード画像の説明図である。
画面の縦軸は、AMモードラインに沿った深さ及び位置を表す。
ある深さ及び位置の輝度は、それと図4及び図6で対応するBモードデータを参照して決める。従って、例えば最右の縦ラインは、時刻t7に得た位置p7のBモードデータから時刻t13に得た位置p13のBモードデータまでを参照して作成される。また、最右の次の縦ラインは、時刻t20に得た位置p7のBモードデータから時刻t26に得た位置p13のBモードデータまでを参照して作成される。また、最右の次の次の縦ラインは、時刻t28に得た位置p8のBモードデータから時刻t32に得た位置p12のBモードデータまでを参照して作成される。以下、同様である。
なお、比較説明のために、図7のAMモード画像と図11のAMモード画像の横軸の時間スケールを合わせてある。
【0031】
以上の超音波診断装置100によれば、図7(実施形態)と図11(従来例)とを比較すれば判るように、本発明に係るAMモード画像を構成するデータの密度(時間当たりのデータ量)は、従来のAMモード画像を構成するデータの密度よりも高くなっている。このため、AMモード画像の画質を従来よりも向上できることとなる。
【0032】
なお、上記実施形態ではシネ表示を想定して説明したが、リアルタイム表示でも同様のAMモード画像の生成・表示が可能である。
【0033】
また、上記実施形態では、Mモードラインの近傍の所定範囲をAMモード画像用走査領域に設定した(B,C領域)が、実際のAMモードラインをちょうど含むようにAMモード画像用走査領域を算出してもよい。この場合、例えば図6では、位置p7〜p13がAMモード画像用走査領域として設定される(B領域として設定すればよく、C領域は設定しなくてもよい)。
【0034】
【発明の効果】
本発明による超音波画像生成方法および超音波診断装置によれば、アナトミカルMモード画像の画質を向上することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる超音波診断装置の構成図である。
【図2】図1の超音波診断装置の入力部の要部構成図である。
【図3】本発明に係るSAMモード動作を示すフロー図である。
【図4】本発明に係る走査順序の説明図である。
【図5】本発明に係るシネメモリのデータ記憶領域の説明図である。
【図6】Bモード画像およびAMモードラインの説明図である。
【図7】本発明に係るAMモード画像の模式図である。
【図8】従来の走査順序の説明図である。
【図9】従来のシネメモリのデータ記憶領域の説明図である。
【図10】Bモード画像およびAMモードラインの模式図である。
【図11】従来のAMモード画像の模式図である。
【符号の説明】
1 超音波探触子
2 送受信部
3 画像生成部
4 シネメモリ
5 画面表示制御部
6 表示装置
7 入力部
8 コントローラ
71 「SAMモード」押しボタン
100 超音波診断装置

Claims (6)

  1. Bモード画像上に超音波の音線方向と平行でないアナトミカルMモードライン(AMモードライン)を設定して前記AMモードラインに対応するMモード画像であるAMモード画像を生成する超音波画像生成方法であって、
    Bモード画像のために超音波で走査するBモード画像用走査領域中に前記AMモード画像のために超音波で走査するAMモード画像用走査領域を設定し、
    前記AMモード画像用走査領域を除く前記Bモード画像用走査領域の走査フレームレートよりも前記AMモード画像用走査領域の走査フレームレートが高くなるように前記Bモード画像用走査領域および前記AMモード画像用走査領域を走査することを繰り返し、
    前記Bモード画像用走査領域の走査で得たデータからBモード画像を生成し、
    前記Bモード画像用走査領域の走査で得たデータおよび前記AMモード画像用走査領域の走査で得たデータの両方から前記AMモード画像を生成することを特徴とする超音波画像生成方法。
  2. 請求項1に記載の超音波画像生成方法において、
    前記AMモードラインの近傍の所定範囲を前記AMモード画像用走査領域に設定することを特徴とする超音波画像生成方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載の超音波画像生成方法において、
    前記Bモード画像用走査領域の走査と前記AMモード画像用走査領域の走査とを交互に繰り返すことを特徴とする超音波画像生成方法。
  4. Bモード画像上に超音波の音線方向と平行でないアナトミカルMモードライン(AMモードライン)を設定して前記AMモードラインに対応するMモード画像であるAMモード画像を生成する超音波診断装置であって、
    超音波探触子と、
    前記超音波探触子を駆動して被検体を超音波で走査しデータを取得する送受信手段と、
    Bモード画像のために超音波で走査するBモード画像用走査領域中に前記AMモード画像のために超音波で走査するAMモード画像用走査領域を設定するAMモード画像用走査領域設定手段と、
    前記AMモード画像用走査領域を除く前記Bモード画像用走査領域の走査フレームレートよりも前記AMモード画像用走査領域の走査フレームレートが高くなるように前記Bモード画像用走査領域および前記AMモード画像用走査領域を走査することを繰り返す制御を行う走査制御手段と、
    前記Bモード画像用走査領域の走査で得たデータからBモード画像を生成すると共に前記Bモード画像用走査領域の走査で得たデータおよび前記AMモード画像用走査領域の走査で得たデータの両方から前記AMモード画像を生成する超音波画像生成手段と、
    前記Bモード画像および前記AMモード画像を表示する超音波画像表示手段とを具備したことを特徴とする超音波診断装置。
  5. 請求項4に記載の超音波診断装置において、
    前記AMモード画像用走査領域設定手段は、前記AMモードラインの近傍の所定範囲を前記AMモード画像用走査領域に設定することを特徴とする超音波診断装置。
  6. 請求項4または請求項5に記載の超音波診断装置において、
    前記走査制御手段は、前記Bモード画像用走査領域の走査と前記AMモード画像用走査領域の走査とを交互に繰り返すことを特徴とする超音波診断装置。
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