JP4433894B2 - リモコン装置 - Google Patents

リモコン装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4433894B2
JP4433894B2 JP2004181605A JP2004181605A JP4433894B2 JP 4433894 B2 JP4433894 B2 JP 4433894B2 JP 2004181605 A JP2004181605 A JP 2004181605A JP 2004181605 A JP2004181605 A JP 2004181605A JP 4433894 B2 JP4433894 B2 JP 4433894B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
memory
operated
time
assigned
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004181605A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006005777A (ja
Inventor
正旭 高村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2004181605A priority Critical patent/JP4433894B2/ja
Publication of JP2006005777A publication Critical patent/JP2006005777A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4433894B2 publication Critical patent/JP4433894B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

本発明は、TV、VCR、DVDプレイヤー等のAV機器を遠隔操作するリモートコントロール装置(リモコン装置)に係り、特に、複雑な機能を有したAV機器に対して入力操作を簡略化し得るリモコン装置に関する。
リモコン装置の一例として、該当する時刻になるとメモリの記憶内容に従って自動的に信号を出力し、対象機器を遠隔操作するリモコンが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このものは、リモコンにマイコン(CPU)とメモリ(RAM)を内臓し、このメモリに対して個人的な生活時間に合わせたスケジュールを予め記憶させ、そのプログラムに該当する時刻になると、メモリの記憶内容に従ってリモコンより自動的に信号を出力し、それぞれの対象機器を遠隔操作するようになっている。
これにより、人の手を煩わせないので、リモコンの操作が便利になるというものである。
特開平6−6860号公報 また、複数の機器を時間帯別の使用頻度に応じてモード選択順序を変えることにより操作性を向上させるリモートコントロール装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
このリモコン装置は、時間管理手段によってリモートコントロール操作を行う時間帯を管理し、制御手段が選択順序記憶手段に基づいてモード選択時の時間帯の選択順序で機器を読み出す。
そして、この選択された機器のリモートコントロールコードを機器コード発生手段から発生させるようにするため、対象機器を効率良く選択することができ、操作性が向上するというものである。
特開平7−203559号公報 また、複数台の被制御機器の組み合わせ動作を1回のリモコン操作で正確かつタイミングよく行わせることを目的としたリモートコントロール装置も提案されている(例えば、特許文献3参照)。
このリモコン装置は、各被制御機器に対する個々のリモートコントロール信号の送信順序を予め記憶部に記憶しておき、操作者が呼び出しスイッチを押すことにより、記憶した送信指示順序に従い、リモートコントロール信号が被制御機器に送信される。
また、各被制御機器側では、予め送信されるリモートコントロール信号に対応して機器のその時の動作状態を対応記憶部に記憶しておき、制御時に送信されてくるリモートコントロール信号に従い、記憶した動作状態が状態設定部によって取り出され、被制御機器の制御が行われるようになっている。
特開平8−163660号公報 さらに、前回と同じ条件でタイマー運転を行う場合の操作の手間を省くリモコンを備えた空気調和機も知られている(例えば、特許文献4参照)。
この空気調和機は、リモコンに前回と同じ条件でタイマー運転を行わせるためのタイマーリピートキーを設けている。そして、このタイマーリピートキーを押すと、前回のタイマーモードおよびタイマー時間がメモリから読み出され、これらの設定データが送信部から本体側へ送信される。
この本体側では、受信した設定データに基づいて、前回と同じタイマーモードおよびタイマー時間でタイマー運転を行うようになっている。
これにより、運転を再開する場合にタイマー設定キーを操作してモードや時間を再設定する必要がなくなるため、操作の手間を省くことができるものである。
特開2003−106599号公報
ところで、上記特許文献1〜4の各装置は、何れもメモリや記憶手段を備えており、キー操作の内容を記憶しておいて後に実行させることを基本にしているが、例えば、被制御機器の動作モードを実行させる場合、最初のキー押下から次のキー押下までの時間を記憶しておき、動作モードの実行時に同じ時間をあけて実行させる構成は有していない。
このため、リモコンのキー操作により、動作モードを実行するとき、被制御機器側で信号を受け付けず、誤入力が発生することがある。この際は、送信信号が受け付けられるまで、何回もキー操作を行うのが通常であるが、このような操作は甚だ面倒なものであった。
そこで、本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、多機能化するに伴い複雑になるキー操作を簡単にして、操作者の負担を軽減し操作性を高めることができるリモコン装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明によるリモコン装置は、被制御機器が実行するエディットモード、フォーマットモード、ファイナライズモードおよび初期化モードを少なくとも含む複数種の動作モードが個別に割り当てられて、動作モード設定用キーとしての機能を兼用するテンキーと、記憶開始指令を入力するメモリキーと、決定キーとしての機能に加えて、記憶終了指令キーとしての機能を兼用するエンターキーと、各キーにそれぞれ割り当てられたキーコードを出力するキーデコーダと、前記キーデコーダから出力するキーコードを無線送信する送信部と、メモリおよびカウンタを有し、装置全体を制御するリモコン制御部とを備え、前記リモコン制御部が、前記メモリキーが操作された時点から前記カウンタに時間カウントを開始させ、次に、動作モードが割り当てられた前記テンキーのうちの何れかが操作されとき、当該テンキーに割り当てられたキーコードを前記キーデコーダから読み出して前記メモリに記憶し、且つ当該テンキーに割り当てられた動作モードを実行させるための所定の各キーが順次操作される毎に、その操作された各キーにそれぞれ割り当てられたキーコードを前記キーデコーダから順次読み出して、その読み出した各キーコードと、当該各キーコードにそれぞれ対応するキーが操作された時点での前記カウンタのカウント時間である経過時間データとを前記メモリに順次記憶するとともに、前記キーデコーダから読み出した各キーコードに対応する指令信号を前記送信部から被制御機器に対し送信させる第1の制御機能と、前記操作されたテンキーに割り当てられている動作モードの開始の可否を求める内容が被制御機器の表示装置に画面表示されたときに、所要のキーの操作により当該動作モードの開始が選択された後に、前記エンターキーが操作された場合に限り、前記カウンタの時間カウントのカウント動作を終了させて、その終了時点のカウント時間を前記メモリキーの操作時からエンターキーの操作時までの所要時間として前記メモリに記憶する第2の制御機能と、前記第2の制御機能による実行が終了した後に、前記メモリキーおよび動作モードが割り当てられた前記テンキーのうちの何れか連続的に操作されたとき、前記メモリから、操作された前記テンキーに割り当てられている動作モードに関連して記憶されている各キーコードと経過時間データを読み出して、この読み出した各キーコードを前記経過時間データに基づく時間間隔で前記送信部から順次送信させる第3の制御機能とを有している。
また、上記目的を達成するための本発明によるリモコン装置は、前記制御部が、
前記メモリキーおよび動作モードが割り当てられた前記テンキーが連続的に操作された後、前記エンターキーが操作されることなく、再び前記メモリキーおよび動作モードが割り当てられた前記テンキーが連続的に操作されたときに、その時点で前記メモリに記憶されている各キーコードおよび経過時間データを消去してから、前記再操作された前記メモリキーおよび前記テンキーに基づいて、前記第1の制御機能、第2の制御機能および第3の制御機能による制御を順次実行することを特徴としている。
さらに、表示部を備え、前記制御が、前記第1の制御機能において、操作された前記テンキーに割り当てられた動作モードおよび前記カウンタがカウントしている経過時間を前記表示部にそれぞれ表示させ、前記第3の制御機能において、前記メモリから各キーコードおよび経過時間データに加えて所要時間を読み出し、前記メモリから読み出した各キーコードを送信部から順次送信するときに、前記所要時間から経過時間データを減算して算出される終了までのカウントダウン値を前記表示部に表示させることを特徴としている。
請求項1に係る発明によるリモコン装置は、メモリキーの操作に続いて、動作モードが割り当てられているテンキーのうちの何れかが操作されたのち、当該テンキーに割り当てられた動作モードを実行させるために順次操作された所定の各キーの各々のキーコードとこれら各キーコードにそれぞれ対応するキーが操作された時点での経過時間データとをメモリに順次記憶して、エンターキーが操作された時点で、実際に動作モードを実行する際のキーコードの送信順序と送信の時間間隔とのデータをメモリに記憶しておくことにより、次に、メモリキーに続いて動作モードが割り当てられているテンキーが再度操作されると、メモリからデータを読み出して被制御機器の動作モードに関したキーコードを経過時間データに基づく時間間隔で送信部から順次送信させるので、従来のように動作モードの実行に必要な複数のキーを操作することなく、メモリキーとテンキーの2個のキーを操作するだけで良いから、操作者の負担を大幅に軽減して操作性を高めることができる効果がある。
また、請求項2に係る発明によるリモコン装置は、エンターキーが操作されずに再度メモリキーに続きテンキーが操作されたときにメモリに記憶された最初のデータを消去してから、再操作時のデータをメモリに記憶させるので、被制御機器で受け付けないときに生じる誤入力がなく確実に動作モードを実行させることができる利点がある。
さらにまた、請求項3に係る発明によるリモコン装置は、メモリキーに続いてテンキーが操作されたとき、そのテンキーに割り当てられた動作モードを表示部に表示させるとともに時間経過を表示させ、さらに、キーコードの送信時に終了までのカウントダウン値を表示させることから、ユーザ入力内容の確認できるうえ、送信の所要時間を知ることができる利点がある。
以下、本発明のリモコン装置の実施形態について、図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の一実施形態であるリモコン装置の概要構成を示す平面図である。
このリモコン装置16は、図3に示すDVDプレイヤー1を遠隔操作するもので、基本的構成は普及型のリモコンと同一であり、リモコン本体17の上面17aにおける前部側に電源オン・オフ用のパワーキー、DVD/TV切り替え用の切替キー、トレイ開閉用の開閉キー等が設けられている。
また、上面17aの略中央には、チャンネルや数値入力用のテンキー18が配置されている。なお、このテンキー18には、各数字キーにDVDプレイヤー1が有する各種の動作モードが割り当てられている。
本例では、キー番号“1”がDVD2の記録情報等を編集させるエディットモード、キー番号“2”がDVD2をフォーマットさせるフォーマットモード、キー番号“3”がRWやRAMといった種別の異なるDVD2をフォーマットして互換性を高めるファイナライズモードであり、他のキーにも各種のモードを対応させている。
このテンキー18の近傍には、DVDプレイヤー1の各種設定を開始させる設定キー19、モニタの画面にメニュー項目を表示させるメニューキー20、前記テンキー18の各数字キー操作時にその操作内容をメモリ30aに記憶させるメモリキー21、前記各キーの操作による選択項目を決定し実行させるエンターキー22が配されている。
さらに、上面17aの後部側には、カーソルキー23、一時停止キー24等を含む機能キー等が設けられている。
カーソルキー23は、上下左右に配置された十字キーにプレイ、ストップ、早送り、早戻しの各機能が割り当てられている。
このカーソルキー23は、メニューキー20でモニタ11の画面にメニューを表示させたときに何れかを操作すると、画面上のカーソルを移動させて所望の項目を選択する指令を出力するようになっている。
また、エンターキー22は、前記キーの操作に応じて画面に表示された選択項目や“YES”“NO”のサインに対し何れかを決定して実行させる指令を出力する。
25は液晶の表示画面であり、表示部29からの信号を受けてキー操作の内容を文字やサインで表示するようになっている。
図2は、リモコン装置の電気的構成を示すブロック線図である。
同図において、26は前記各種キーの操作時に指令信号を出力するキー入力部、27は前記各キーに割り当てられたコードを出力するキーデコーダ、28はキーデコーダのコードデータを発光器から赤外線信号として送信する送信部、29は制御部30の制御に基づいて前記表示画面25に表示信号を出力する表示部である。
30はマイクロコンピュータからなるリモコン制御部(制御部)であり、前記キー操作時の指令データや時間データ等を記憶するメモリ30a、メモリキー20およびテンキー18の操作開始から終了までの経過時間をカウントするカウンタ30b等を備えている。
このリモコン制御部30は、前記回路各部とその機能に応じて一方向あるいは双方向性に接続されている。
そして、このリモコン制御部30は、テンキー18の何れかが操作されたとき、そのキーに対応するモードをキーデコーダ27から読み出して表示画面25に表示させる。また、メモリキー21操作時の経過時間を表示させたり、この経過時間のカウントダウンを表示させる。
さらに、前記何れかのキーが押圧操作される毎に、この操作内容に応じたリモコンコードを指令信号として赤外線信号によりDVDプレイヤー1側へ送信させるようになっている。
図3は、DVDプレイヤー1の電気的構成を示すブロック線図である。
同図において、2はトレイに載置されたDVD2、3は駆動系のモータであり、DVD2を回転駆動させる。また、4は光ピックアップであって、DVD2のトラックから光学的に読み取った情報を信号処理部(図示省略)に送出する。この信号処理部は、読出部6および制御部15に接続されており、前記読取情報を信号処理してそれぞれに伝送する。
なお、モータ3や光ピックアップ4は、サーボ制御部5により動作速度が制御されるようになっている。
前記読出部6は、DVD2から読み出された圧縮映像音声データを分離化部7に送出する。また、この分離化部7は、圧縮映像音声データを圧縮映像データバケットと圧縮音声データバケットとに分離し、伸長部8へ伝送する。
この伸長部8は、前記分離化部7にて分離された圧縮映像データバケットおよび圧縮音声データバケットをそれぞれ復号して元の映像音声情報に伸長する。
これら読出部6、分離化部7および伸長部8は、一般のデコーダICによって構成されている。
また、9は映像情報出力部であって、前記伸長部8により伸長された映像データを、例えば、テレビ等のモニタ11の画面に表示させるべくNTSCあるいはPAL方式のカラーテレビジョン信号に変換して出力する。
10は音声情報出カ部であり、前記伸長部8によって伸長された音声データをスピーカ12に送出して放音させる。
13は、OSD(On Screen Display)用の表示回路であり、出力が映像情報出力部9に接続されている。そして、制御部15の表示制御に基づき、映像情報出力部9にOSD信号を出力し、モニタ11の画面にメニューや各種モード等を表示させる。
14は受信部であり、前記リモコン16から送信されてくる赤外線信号を受信し、伝送信号を制御部15側に送出する。
15はマイクロコンピュータからなる制御部であり、メモリやタイマを備えていて、装置全体の動作を制御する。この制御部15は、前記回路各部とその機能に応じて一方向または双方向性に接続されている。
そして、リモコン16からの指令信号に対応したモードに移行し、サーボ制御部5に制御信号を送出して駆動機構を制御することにより、通常の再生、スロー再生、早送り、早戻しおよび停止といった各種動作を実行する。
また、前記読出部6、分離化部7および伸長部8等の動作制御を行い、DVD2の記録情報を読み出してモニタ11の画面11aに映像を表示させ、かつスピーカ12から音声を放音させる。
なお、この制御部15は、RWやRAMといった各種DVDをこのDVDプレイヤー1で使用可能なフォーマットに書き換えるためのデータをメモリに予め記憶している。
そして、この制御部15は、リモコン16からの指令に応じてモニタ11の画面にメニューやモードを表示させた後、その選択指令に従った制御を行う構成となっている。
次に、上記リモコン装置の動作について、図を参照しつつ説明する。
ここでは、DVDプレイヤー1によりDVD2をフォーマットする場合について説明する。
まず、ユーザーがリモコン16のメモリキー21に続きテンキー18のキー番号“2”を押すと、リモコン制御部30はこれに応じてフォーマットモードに伴う記憶を開始させる。
この記憶開始に入ると、キー操作がなされる毎にリモコン制御部30がキーデコーダ27からその対応キーコードを読み出してメモリ30aに記憶させる。
また、このリモコン制御部30は、表示画面25にフォーマットモードの文字を表示させるとともに、カウンタ30aに対し時間のカウントを開始させる。
続いて、ユーザーは、通常のフォーマットモード開始と同じくメニューキー20を操作する。すると、リモコン制御部30がそのキーコードを読み出して、送信部28からメニュー表示の指令信号を送信させる。
この指令信号をDVDプレイヤー1が受信すると、制御部15はモニタ11の画面にメニュー項目を表示させ、エディットモード、フォーマットモード、ファイナライズモードといった各種モードを選択可能とする。
ここで、ユーザーがカーソルキー23を操作してフォーマットモードを選択すると、制御部15はこれに応じて画面に「フォーマットを開始しますか?“YES”/“NO”を表示させる。
このとき、ユーザーが“YES”を選択操作してエンターキー22を押下すると、リモコン制御部30はキーデコーダ27からフォーマットモードのキーコードを読み出し、送信部28からフォーマットの指令信号を送信させる。
また、カウンタ30aによる時間のカウントを終了させ、表示画面25のフォーマットモード表示を消去させる。
そして、メモリキー21の操作時点からエンターキー22の操作時点までの経過時間を演算し、そのデータをメモリ30bに記憶させる。
これにより、メモリ30bには、フォーマットモードの開始に伴うキー操作毎のキーコードと、経過時間のデータとが記憶され、一連のフォーマット開始操作が終了する。
なお、リモコン16から送信されたフォーマット指令信号をDVDプレイヤー1が受信すると、制御部15はこれに応じてフォーマットモードに移行し、DVD2のフォーマットを開始させる。
ところで、このリモコン装置15の操作でDVDプレイヤー1を制御し、各種モードを実行させるとき、通常は直ぐにそのモードに移行せず、待機状態になることが多い。
フォーマットモードも同様で、ユーザーは画面の表示を見ながらリモコン16を操作してゆくが、前述のように「フォーマットを開始しますか?“YES”/“NO”が表示されない場合は、それまでの入力操作が無効であって再度のキー入力操作が必要であることを知ることができる。
このときは、ユーザーが再びリモコン16のメモリキー21に続きテンキー18のキー番号“2”を押すことになる。
リモコン制御部30は、再度メモリキー21およびキー番号“2”が操作されると、それまでメモリ30bに記憶していたフォーマットモードのデータを消去させる。
そして、新たにフォーマットモードの記憶を開始させる。この際も、カウンタ30aに時間のカウントを開始させ、キー操作がなされる毎にキーコードを読み出してメモリ30aに記憶させる。
この後、エンターキー22が操作されたときは、メモリキー21の操作時点からの経過時間データおよびキーコードがメモリ30bに記憶される。
この結果、フォーマットモードの開始操作が終了すると、メモリ30bには、2回目にメモリキー21が操作された後、エンターキー22が操作された時点の時間データおよびキーコードが記憶されている。
これらのデータは、実際にDVD2のフォーマットを開始させる際のキーコード送信順序および必要時間である。
この後、ユーザーがリモコン装置15でメモリキー21およびテンキー18のキー番号“2”を操作すると、リモコン制御部30はメモリ30bに記憶されたデータに基づいてキーコードを送信する。
このときは、リモコン制御部30が前に操作された各キーのキーコードを、各操作時点の時間帯で送信させる。
また、リモコン制御部30は表示部25を制御して、表示画面25に送信終了までの時間をカウントダウンで表示させる。
このため、ユーザーは、所要時間を知ることができ、焦燥感を抱く問題が回避される。
そして、この送信指令信号がDVDプレイヤー1で受信されると、制御部15はフォーマットモードに移行し、通常の実行順序と同じくメニューを表示させる等して直ぐにフォーマットを開始させることができる。
これにより、メモリキー21およびテンキー18を押圧する簡単な操作で、DVD2のフォーマットを支障なく行うことができる。
なお、ファイナライズモードを開始させる際も、基本的な動作は同一であって、DVD2がRWかRAMかによってメニューの表示項目が異なり、その選択操作が加わるのみである。
これにより、RWやRAMのDVD2が簡便にフォーマットされるので、異なるメーカー製であっても、このDVDプレイヤー1にて使用することができる。
また、エディットモードや初期化モードであっても、それぞれのモードを容易に実行させることができる。
なお、本装置は、上記各実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明の一実施形態であるリモコン装置の概要構成を示す平面図である。 同リモコン装置の電気的構成を示すブロック線図である。 DVDプレイヤーの電気的構成を示すブロック線図である。
符号の説明
18 入力キー
21 メモリキー
22 エンターキー

Claims (3)

  1. 被制御機器が実行するエディットモード、フォーマットモード、ファイナライズモードおよび初期化モードを少なくとも含む複数種の動作モードが個別に割り当てられて、動作モード設定用キーとしての機能を兼用するテンキーと、
    記憶開始指令を入力するメモリキーと、
    決定キーとしての機能に加えて、記憶終了指令キーとしての機能を兼用するエンターキーと、
    各キーにそれぞれ割り当てられたキーコードを出力するキーデコーダと、
    前記キーデコーダから出力するキーコードを無線送信する送信部と、
    メモリおよびカウンタを有し、装置全体を制御するリモコン制御部とを備え、
    前記リモコン制御部が、
    前記メモリキーが操作された時点から前記カウンタに時間カウントを開始させ、次に、動作モードが割り当てられた前記テンキーのうちの何れかが操作されとき、当該テンキーに割り当てられたキーコードを前記キーデコーダから読み出して前記メモリに記憶し、且つ当該テンキーに割り当てられた動作モードを実行させるための所定の各キーが順次操作される毎に、その操作された各キーにそれぞれ割り当てられたキーコードを前記キーデコーダから順次読み出して、その読み出した各キーコードと、当該各キーコードにそれぞれ対応するキーが操作された時点での前記カウンタのカウント時間である経過時間データとを前記メモリに順次記憶するとともに、前記キーデコーダから読み出した各キーコードに対応する指令信号を前記送信部から被制御機器に対し送信させる第1の制御機能と、
    前記操作されたテンキーに割り当てられている動作モードの開始の可否を求める内容が被制御機器の表示装置に画面表示されたときに、所要のキーの操作により当該動作モードの開始が選択された後に、前記エンターキーが操作された場合に限り、前記カウンタの時間カウントのカウント動作を終了させて、その終了時点のカウント時間を前記メモリキーの操作時からエンターキーの操作時までの所要時間として前記メモリに記憶する第2の制御機能と、
    前記第2の制御機能による実行が終了した後に、前記メモリキーおよび動作モードが割り当てられた前記テンキーのうちの何れか連続的に操作されたとき、前記メモリから、操作された前記テンキーに割り当てられている動作モードに関連して記憶されている各キーコードと経過時間データを読み出して、この読み出した各キーコードを前記経過時間データに基づく時間間隔で前記送信部から順次送信させる第3の制御機能とを有しているリモコン装置。
  2. 前記制御部は、
    前記メモリキーおよび動作モードが割り当てられた前記テンキーが連続的に操作された後、前記エンターキーが操作されることなく、再び前記メモリキーおよび動作モードが割り当てられた前記テンキーが連続的に操作されたときに、その時点で前記メモリに記憶されている各キーコードおよび経過時間データを消去してから、前記再操作された前記メモリキーおよび前記テンキーに基づいて、前記第1の制御機能、第2の制御機能および第3の制御機能による制御を順次実行することを特徴とする請求項1に記載のリモコン装置。
  3. さらに、表示部を備え、
    前記制御が、
    前記第1の制御機能において、操作された前記テンキーに割り当てられた動作モードおよび前記カウンタがカウントしている経過時間を前記表示部にそれぞれ表示させ、
    前記第3の制御機能において、前記メモリから各キーコードおよび経過時間データに加えて所要時間を読み出し、前記メモリから読み出した各キーコードを送信部から順次送信するときに、前記所要時間から経過時間データを減算して算出される終了までのカウントダウン値を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1または2に記載のリモコン装置。
JP2004181605A 2004-06-18 2004-06-18 リモコン装置 Expired - Fee Related JP4433894B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004181605A JP4433894B2 (ja) 2004-06-18 2004-06-18 リモコン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004181605A JP4433894B2 (ja) 2004-06-18 2004-06-18 リモコン装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006005777A JP2006005777A (ja) 2006-01-05
JP4433894B2 true JP4433894B2 (ja) 2010-03-17

Family

ID=35773765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004181605A Expired - Fee Related JP4433894B2 (ja) 2004-06-18 2004-06-18 リモコン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4433894B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006005777A (ja) 2006-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9693089B2 (en) Media return system
JP2002345050A (ja) リモートコントロール装置
JP2005198115A (ja) リモコン装置
JP2003078779A (ja) マルチリモコンとそれを用いた遠隔操作システム
JP2007195008A (ja) 放送信号受信装置
JP3473021B2 (ja) リモコン受信部を備えた電子機器
JP4433894B2 (ja) リモコン装置
US20050265609A1 (en) Optical disc apparatus
EP1729513A2 (en) Multi function electronic device with user guidance
JP2006319838A (ja) リモコン装置
JP4038737B2 (ja) リモートコントロール装置
WO2005109435A1 (ja) 情報再生装置及び方法、並びにコンピュータプログラム
JP4993145B2 (ja) リモコン装置
JP2005198036A (ja) リモコン装置
JP2001204089A (ja) リモコン装置
JP4164033B2 (ja) 電子機器制御装置
JP2000312390A (ja) 表示装置
KR101069753B1 (ko) 지능형 원격 제어장치 및 그 방법
JP4752292B2 (ja) リモコン装置
KR100564793B1 (ko) 원격제어장치 및 원격제어방법
JP2023131752A (ja) 機器制御システム、制御対象機器、リモートコントローラ、及びプログラム
JP2005086481A (ja) ディスク装置一体型テレビジョン受像機およびオーディオビジュアル機器
JP2005341318A (ja) 電気機器
JP2003022666A (ja) 情報記録再生装置の操作装置及び方法、情報記録再生装置並びにコンピュータプログラム
JPH09138988A (ja) 磁気記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090601

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090623

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090824

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091208

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130108

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130108

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140108

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees