JP4433604B2 - ナビゲーションシステム及びナビゲーション装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザによる目的地の入力を容易に行うためのナビゲーションシステム及びナビゲーション装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
例えば、タクシーを利用した場合や、知人などが運転する車に同乗した場合などに、自宅の住所を口頭で説明しようとすると、相手がその近辺の地理に詳しくない場合には非常に苦労することが多い。また、それらの車両にナビゲーション装置が搭載されている場合、目的地を設定するには、住所を入力したり、施設名などで検索したり、ディスプレイに表示されている地図上で目的地を探して設定するなどの方式がある。しかしながら、これらは何れも手間のかかる面倒な手続きであり、利便性が良いものではなかった。
【0003】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザによる目的地の入力を容易に行うことができるナビゲーションシステム及びナビゲーション装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のナビゲーションシステムによれば、データ記録媒体には、所定の施設において発行され、少なくともユーザの自宅の住所に関する情報が記録されている。そして、ナビゲーション装置は、データ読取り装置を介してデータ記録媒体に記録されている情報を読取ると、その情報に基づく地図上の位置を目的地として設定可能に構成される。
【0005】
ここでのデータ記録媒体とは、例えば、病院で発行される診察券,健康保険証,自治体が発行する住民カード,自動車の運転免許証などに相当するもので、それらに記録される情報がデータ読取り装置によって読取り可能な形式のデータとして記録されているものである。
そして、ユーザは、自宅をナビゲーションの目的地として設定したい場合には、データ記録媒体に記録されている情報をデータ読取り装置を介してナビゲーション装置に読み込ませれば設定することができる。従って、目的地の入力設定を従来よりも容易に行うことができる。
【0006】
また、データ記録媒体には、当該データ記録媒体を発行した施設の住所に関する情報も記録されるので、ユーザは、例えば、病院や市役所などもナビゲーションの目的地として設定することができ、利便性が向上する。
【0007】
そして、ナビゲーション装置は、データ記録媒体に記録されている情報を読取ると、現在位置から遠方にある方の住所を優先して目的地に設定できるようにする。即ち、データ記録媒体に、ユーザの住所と当該データ記録媒体の発行元である施設(例えば、病院とする)の住所との双方が情報として記録されており、ユーザが自宅を出てこれから病院に行こうとしている場合には、その時点の現在位置は自宅に近く病院からは遠い。従って、ナビゲーション装置は、夫々の住所と現在位置とを比較すれば、ユーザが何れの方向に行こうとしているのかを推定することができ、現在位置から遠方にある方の住所を優先して目的地に設定できるようにすることで、利便性をより向上させることができる。
【0008】
請求項記載のナビゲーションシステムによれば、データ記録媒体には、複数の施設において共通に利用可能となるように情報が記録されているので、ユーザは、それら複数の施設等の住所についても選択的に目的地として設定することができる。
【0009】
請求項記載のナビゲーションシステムによれば、ナビゲーション装置は、データ記録媒体に記録されている最後に利用した施設を示す情報に基づいて、当該施設の住所から優先して目的地を設定できる。例えば、病院等の施設は複数回連続して利用する可能性が高いので、ユーザが複数の施設を重複して利用している場合でも、最後に利用したもの優先して設定できるようにすることで、利便性を一層向上させることができる。
【0010】
請求項記載のナビゲーションシステムによれば、ナビゲーション装置は、データ記録媒体に記録されている情報の読取りが完了すると、報知手段によって読取りが完了したことをユーザに対して報知する。従って、ユーザは、データ記録媒体に記録されている情報の読取りが完了したことを確実に知ることができる。
【0011】
請求項記載のナビゲーションシステムによれば、報知手段は、ナビゲーション装置が読み取った情報の内容をユーザに対して報知するので、ユーザは、データ記録媒体に記録されている情報がナビゲーション装置によって確実に読み取られたことを知ることができる。
【0012】
請求項記載のナビゲーションシステムによれば、データ記録媒体をICカードで構成し、データ読取り装置をカードリーダ装置で構成するので、将来的に様々なシステムにおいて導入,実用化が見込まれているICカードを利用してナビゲーションシステムを構成することで、当該システムをより利用し易くすることができる。
【0013】
請求項記載のナビゲーションシステムによれば、カードリーダ装置を、ICカードに記録されている情報を利用可能に構成される携帯情報端末とするので、携帯情報端末たる例えば携帯電話装置やPDA(Personal Digital Assistants) などを利用してICカードに記録されている情報を読取り、読み取った情報をナビゲーション装置に転送することができる。
【0014】
請求項記載のナビゲーションシステムによれば、携帯情報端末とナビゲーション装置とは、Bluetooth インターフェイスを介してデータの転送を行うので、両者間をデータ転送用のケーブルで接続する必要がなく、データ転送を容易に行うことができる。
【0015】
請求項記載のナビゲーションシステムによれば、ナビゲーション装置をタクシーに搭載し、そのタクシーが目的地まで走行したことに対する料金の課金を携帯情報端末を介して行う。即ち、ユーザは、タクシーを利用する場合に、自宅や施設などの住所を口頭で説明する必要がなく、ICカードに記録されている情報をナビゲーション装置に読み取らせて、読み取らせた住所を目的地として設定すれば良い。そして、タクシーの運転手は、ナビゲーション装置による地図表示を見たり、或いは検索された目的地までのルートに従ってタクシーを運転すれば良いので、利便性を向上させることができる。
【0016】
そして、例えば、携帯情報端末がユーザの取引銀行のサーバと通信を行うことで、ユーザの銀行口座から料金を引き落とさせたりすることができるので、ユーザは、現金の持ち合わせがない場合でもタクシーを利用することができる。
【0017】
請求項1記載のナビゲーション装置によれば、請求項1乃至の何れかに記載のナビゲーションシステムに使用されるものを車両に搭載するので、ユーザは、知人の自家用車などを利用する場合に、自宅や施設などの住所を口頭で説明する必要がなく、ICカードに記録されている情報を読み取らせて、それらの住所を目的地として設定すれば良い。そして、運転者は、ナビゲーション装置による地図表示を見たり、或いは検索された目的地までのルートに従って車両を運転すれば良いので、利便性を向上させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
(第1実施例)
以下、本発明を車両用のナビゲーションシステムに適用した場合の第1実施例について図1乃至図4を参照して説明する。図1は、ナビゲーションシステムの外観構成を示す。また、図2は、カーナビゲーション装置の電気的構成を示す機能ブロック図である。カーナビゲーション装置1は、周知のように、位置検出器2,地図データ入力機器3,操作スイッチ入力機器4,リモコンセンサ5,これらの主に出力信号が与えられる演算/制御回路6,また、演算/制御回路6に接続されている外部メモリ7,表示装置(報知手段)8,音声出力装置(報知手段)9,外部情報入出力機器10などで構成されている。
【0019】
位置検出器2は、車両の進行方位を検出する地磁気センサ11,車両の進行方向を検出するジャイロスコープ12,車両の移動距離を検出する距離センサ13,GPS衛星からのGPS信号を受信して車両の位置を検出するGPS受信機14などを備えて構成されている。これらの各センサは、夫々が性質の異なる誤差を有しているため、各センサ信号により互いの誤差を補間するように使用される。尚、要求される制度に応じては、位置検出器をこれらの内の一部のみで構成しても良いし、更に、ステアリングの操舵角を検出する回転センサや、各転動輪に配置される車輪センサなどを加えても良い。
【0020】
地図データ入力機器3は、例えば、CD−ROM及びCD−ROMドライバなどで構成されており、そのCD−ROMには、地図データ,マップマッチング用のデータや目印データなどが記憶されている。
演算/制御回路6は、CPU,ROM,RAM,I/Oなどがバスを介して接続されたマイクロコンピュータを中心として構成されている。
【0021】
外部情報入出力機器10は、例えばVICS(Vehicle Information and Communication System)等のインフラより提供される情報を受信して演算/制御回路6に出力したり、或いは、演算/制御回路6が外部情報を得るために出力した信号を外部に送信するための通信機器である。
【0022】
そして、リモコンセンサ5は、リモコン装置30より送信された赤外線信号を受信復調して演算/制御回路6に出力するようになっている。演算/制御回路6は、リモコン装置の信号や、タッチスイッチやメカニカルスイッチなどで構成される操作スイッチ入力機器4の操作信号に応じてカーナビゲーション装置1を制御する。例えば、目的地が設定された場合には、車両の現在位置から目的地までの最適な経路をダイクストラ法などにより自動的に選択して表示装置8に表示させるようになっている。
【0023】
また、カーナビゲーション装置1はカードリーダ(カードリーダ装置,データ読取り装置)15を備えている。そのカードリーダ15は、カードスロット15aに挿入された接触式のICカード(データ記録媒体)16に記録されているデータを読出して、演算/制御回路6に出力するようになっている。ICカード16の内部は、具体的には図示しないが、データ読出し用のワンチップマイコンとEEPROM等のメモリなどで構成されている。そして、ICカード16の表面には、カードリーダ15側と電気的接続を図るためのコンタクト16aと、図示しない磁気情報読取装置によって読み出される磁気ストライプ16bが配置されている。
【0024】
ここでのICカード16とは、例えば、銀行が預金者等に発行したもの、企業などの従業員証,病院の診察券,運転免許証や健康保険証,或いは、自治体が住民に対して発行したものなど、少なくともユーザ(ICカード16の所有者)の住所に関する情報が記録されているものである。図4は、ICカード16が病院の診察券である場合のデータフォーマットの一例を示す。A1〜A6は、ICカード16に内蔵されているメモリ(図示せず)のアドレスであり、ICカード16のユーザの氏名,ID番号(例えばカルテに対応するもの),生年月日,住所,電話番号などが記載されている。
【0025】
次に、本実施例の作用について図3及び図4をも参照して説明する。図3は、カードリーダ15のカードスロット15aにICカード16が挿入された場合に、カーナビゲーション装置1の演算/制御回路6が行う処理内容を示すフローチャートである。
【0026】
ここで、例えば、ユーザが、知人の所有する自家用車(カーナビゲーション装置1が搭載されている)に同乗して自宅まで送ってもらう場合を想定する。この時、所有者は、ICカード16をカードスロット15aに挿入する。すると、ICカード16は、コンタクト16aを介してカードリーダ15と電気的に接続され、カードリーダ15は、ICカード16が挿入されたことを示す割込み信号をカーナビゲーション装置1側に出力する。そして、演算/制御回路6は、割込み処理として図3に示す処理を実行する。
【0027】
演算/制御回路6は、カードリーダ15を介してICカード16のメモリに記憶されているデータを読み出すと(ステップS1)、その中から住所データを抽出する(ステップS2)。即ち、図4に示すアドレスA5に対応するデータであり、この場合、メモリのアドレスA5には住所データが配置されているという情報は、演算/制御回路6に予め与えられている。
【0028】
演算/制御回路6は、住所データを読み取ると、その読取りが完了したことをユーザに報知する(ステップS3)。具体的には、読取りが完了した時点で音声出力装置9によってビープ音などを発生させると共に、読取った住所データを文字として表示装置8に表示させ、また、音声出力装置9によって音声で報知する。例えば、「ICカードより、住所,愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地を読み取りました。」などの音声を出力する。或いは、これらの内何れか1つだけで報知を行っても良い。
【0029】
続いて、演算/制御回路6は、その住所データに対応する地点を位置座標(緯度・経度)データに変換して、当該地点を含む地図データを表示装置8の画面上に表示させる(ステップS4)。その後、ユーザが、前記地点を目的地に設定した場合は(ステップS5,「YES」)、現在地から当該目的地までのルート探索を実行して(ステップS6)処理を終了する。また、ユーザが、前記地点を目的地に設定しなかった場合は(ステップS5,「NO」)そのまま処理を終了する。
【0030】
即ち、ユーザの自宅住所を目的地に設定した場合、運転者は、カーナビゲーション装置1によって表示される地図上の経路に沿って車両の運転を行えば、所有者の自宅に容易に到達することができる。
【0031】
以上のように本実施例によれば、ICカード16には、病院において登録された個人情報が記録されており、カーナビゲーション装置1を、ICカード16に記録されている情報をカードリーダ15を介して読取り、所有者の自宅住所に対応する地図上の位置を目的地として設定可能に構成した。従って、ユーザは、知人が所有する車で自宅まで送ってもらう場合に、カーナビゲーション装置1に対する目的地の入力設定を従来よりも容易に行うことができ、利便性を向上させることができる。
【0032】
また、所有者は、自宅までの道順などを口頭で説明する必要がない。従って、カーナビゲーション装置1をタクシーに搭載した場合を想定すると、そのタクシーを利用するユーザが例えば高齢者や、目や耳が不自由な人であったり、喋ることができない人であった場合でも、カーナビゲーション装置1を介して行先とする自宅住所を運転手に容易に伝えることが可能となる。
【0033】
更に、本実施例によれば、カーナビゲーション装置1は、ICカード16に記録されている住所データの読取りが完了すると、表示装置8及び音声出力装置9により住所データの表示や音声による報知を行うので、所有者等は、ICカード16に記録されている情報がカーナビゲーション装置1によって確実に読み取られたことを知ることができる。
【0034】
加えて、ICカード16に記録されている情報をカードリーダ15を介して読み取るようにしたので、将来的に様々なシステムにおいて導入,実用化が見込まれているICカード16を利用してナビゲーションシステムを構成することで、当該システムを容易に利用することができるようになる。
【0035】
(第2実施例)
図5及び図6は、本発明の第2実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第2実施例では、図6に示すように、ICカード16のメモリ(アドレスA7)に、当該ICカード16を発行した病院の住所も記録されている場合である。
【0036】
この場合、図5に示すように、カーナビゲーション装置1の演算/制御回路6は、ステップS2において、アドレスA5の自宅住所データと共に、アドレスA7に対応する病院の住所データも抽出する。そして、ステップS4の次は、位置検出器2により車両の現在位置情報を取得すると(ステップS7)、その現在位置情報に基づいて目的地を選択する(ステップS8)。
【0037】
ステップS8における目的地の選択は、ステップS7で取得した現在位置座標と、自宅住所に対応する位置座標及び病院の住所に対応する位置座標を比較して、現在位置よりも遠方に位置する方の住所を目的地に選択する。即ち、ユーザが、自宅を出てこれから病院に行こうとしている場合には、その時点の現在位置は自宅に近く病院からは遠い。従って、演算/制御回路6は、夫々の住所と現在位置とを比較すれば、ユーザが何れの方向に行こうとしているのかを推定することができる。
【0038】
そして、演算/制御回路6は、選択した目的地候補を表示装置8及び音声出力装置9により所有者等に提示して、目的地の選択がこのままで良いか否かの確認を促す(ステップS9)。演算/制御回路6が選択した目的地をユーザが承認した場合は(「YES」)ステップS6に移行する。また、前記目的地をユーザが承認しなかった場合(「NO」)、演算/制御回路6は、次の候補(即ち、最初の候補が病院であった場合はユーザの自宅)を選択して(ステップS10)、ステップS9と同様にユーザに確認を促す(ステップS11)。
【0039】
ステップS11において、ユーザが次候補を目的地として承認した場合は( 「YES」)ステップS6に移行し、前記目的地をユーザが承認しなかった場合は(「NO」)リターンする。
【0040】
以上のように第2実施例によれば、ICカード16には、当該ICカード16の発行元である病院の住所データも記録されるので、ユーザは、病院もナビゲーションの目的地として設定することができ、利便性が向上する。また、カーナビゲーション装置1は、ICカード16に記録されている情報を読取ると、現在位置から遠方にある方の住所を優先して目的地を設定できるようにするので、利便性を更に向上させることができる。
【0041】
(第3実施例)
図7及び図8は、本発明の第3実施例を示すものであり、第1または第2実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第3実施例では、図8に示すように、ICカード16は、市役所において住民が行政サービスを受ける場合に利用するための住民カードとして発行されており、更に、その住民カードを当該市役所の行政区域に属する病院に通院する場合には、診察券としても共通に利用可能となってる。
【0042】
この場合、ICカード16における基本的なデータ構成は共通化されており、メモリのアドレスA7には、市役所の住所,A8には市役所の自治体コード,A9に病院住所,A10に前記病院を特定するコードが記録されている。アドレスA9,A10のデータは、ICカード16が住民カードとして発行された時点ではブランクになっており、前記ICカード16を用いてユーザが病院を利用した時点で、当該病院のカードリーダ/ライタによって書き込まれるようになっている。
【0043】
次に、第3実施例の作用について図7をも参照して説明する。演算/制御回路6は、ステップS8においては第2実施例と同様に、自宅,病院,市役所の3箇所の内、現在位置から最も遠方にある方の住所を優先して目的地を設定する。そして、最初に選択された目的地候補,次に選択された目的地候補の何れもユーザが目的地しなかった場合は(ステップS11,「NO」)ステップS12に移行する。そして、次の目的地候補があるか否かを判断し、ある場合は(「YES」)ステップS10に移行して第3候補を選択提示する。
【0044】
ユーザが、第3候補も承認しなかった場合(ステップS11,「NO」)、この実施例ではそれ以上の候補を提示できないので(ステップS12,「NO」)リターンする。
【0045】
以上のように第3実施例によれば、ICカード16は、ユーザが病院及び市役所で共通に使用することができ、それら複数の施設の住所が記録されているので、それらの住所についても選択的に目的地として設定することができる。
【0046】
(第4実施例)
図9及び図10は、本発明の第4実施例を示すものであり、第1乃至第3実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第4実施例では、ICカード16が健康保険証である場合の例である。即ち、図9に示すように、ICカード16のメモリには、1世帯3人の被保険者の個人情報が記録されている。
【0047】
また、図10は、ICカード16のメモリに領域が確保され、記録されている利用履歴テーブルの一例である。即ち、健康保険証は、初診受付時や通院中に月が代わった場合に病院等に提出することになっているので、その提出時において病院側でカードライタを用いて利用日時をICカード16のメモリに書き込むようにする。即ち、被保険者夫々において通院する病院が異なる場合もあるので、ID番号と共に通信した病院のコードを記録する。
【0048】
次に、第4実施例の作用について説明する。この場合、第3実施例の図7に示すフローチャートに従って処理を行うことが可能である。即ち、ステップS8における最初の目的地選択は、第3実施例と同様に現在位置から遠方に位置する方を選択する。この時、目的地候補が自宅以外であれば、演算/制御回路6は利用履歴テーブルを参照し、利用日時が最も新しい病院を選択する。そして、その選択がユーザに認証されなかった場合は(ステップS9,「NO」)、ステップS10では利用日時がその次に新しい病院を選択する。
【0049】
以上のように第4実施例によれば、カーナビゲーション装置1は、ICカード16に記録されている複数の病院の利用履歴テーブルに基づいて、最新の利用日時を示す病院施設の住所から優先して目的地を設定するので、ユーザが複数の施設を重複して利用している場合でも選択をスムーズに行うことができ、利便性を一層向上させることができる。
【0050】
(第5実施例)
図11は本発明の第5実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第5実施例では、ICカード16がSIM(Subscriber Identification Module)カード (ICカード,データ記録媒体)17に置き換わっており、また、カードリーダ装置15が携帯電話装置(携帯情報端末,カードリーダ装置,データ読取装置)18に置き換わっている。携帯電話装置18は、内部にBluetooth ユニット(図示せず)を内蔵している。そして、カーナビゲーション装置1A側もBluetooth ユニット19を備えている。
【0051】
SIMカード17は通信業者によって発行され、携帯電話装置18に収納接続されると、携帯電話装置18によってSIMカード17のメモリに記録されている個人情報が読み取られるようになっている。即ち、SIMカード17を携帯電話装置のユーザが夫々所持することで、一台の携帯電話装置18を複数のユーザがSIMカード17を入れ替えて使用すれば、携帯電話装置18を利用したユーザ毎に課金されるようになっている。従って、SIMカード17にユーザの自宅の住所情報を記録しておくことで、第1実施例と同様な作用効果を得ることができる。
【0052】
次に、第5実施例の作用について図12をも参照して説明する。カーナビゲーション装置1Aは、電源が投入されている状態ではBluetooth ユニット19をアクティブにしている。Bluetooth ユニット19はマスタであり、IQパケットを送信しスレーブの応答を待っている。
【0053】
そして、ユーザが、携帯電話装置18のBluetooth 通信機能(スレーブ側)をアクティブにした状態で乗車すると、携帯電話装置18内部のBluetooth ユニットは、Bluetooth ユニット19が送信しているIQパケットを受信して応答する。斯様にして両者間で「問い合わせ」、「呼び出し」の同期確立フェーズが進行した後、通信接続フェーズに移行して、マスタ−スレーブ間におけるデータパケットの転送が行われる(「データ転送」)。
【0054】
図12は、通信接続フェーズにおける「データ転送」を行う場合の、携帯電話装置18側の処理内容を示すフローチャートである。即ち、携帯電話装置18は、SIMカード17のメモリに記録されている個人情報を読み取ると(ステップT1)、読み取ったデータから住所データを抽出してBluetooth ユニット19側に送信する(ステップT2,T3)。そして、Bluetooth ユニット19との通信リンクを切断すると、処理を終了して「待ち受け」フェーズに移行する。
【0055】
一方、カーナビゲーション装置1Aの演算/制御回路6は、図3に示すステップS1において受信したデータを読取るとステップS3に移行し(この場合、ステップS2は不要となる)、その後は第1実施例と同様に処理を行なう。
【0056】
以上のように第5実施例によれば、SIMカード17に記録されているユーザの個人情報を携帯電話装置18で読取り、カーナビゲーション装置1Aに転送するようにしたので、第1実施例と同様の効果が得られる。また、携帯電話装置18とカーナビゲーション装置1Aとは、Bluetooth インターフェイスを介してデータの転送を行うので、両者間をデータ転送用のケーブルで接続する必要がなくデータ転送を容易に行うことができる。
【0057】
(第6実施例)
図13及び図14は本発明の第6実施例を示すものであり、第5実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第6実施例は、カーナビゲーション装置1Aをタクシーに搭載した場合であり、目的地の設定方式に関しては第5実施例と全く同様であるが、ユーザがタクシーを利用したことに伴う料金の徴収を、携帯電話装置18を介して行なうようにした部分が異なっている。
【0058】
即ち、タクシーメータ20もBluetooth ユニット21(スレーブ)を備えており、カーナビゲーション装置1A側のBluetooth ユニット19との間でデータの転送を行なうように構成されている。
【0059】
次に、第6実施例の作用について図14をも参照して説明する。タクシーメータ20は、タクシーがユーザによって設定された目的地に到着すると、そこまでのタクシーの利用料金情報をBluetooth ユニット21介してマスタ側のBluetooth ユニット19に送信し(1)、Bluetooth ユニット19は、受信した料金情報を携帯電話装置18側に送信する(2)。
【0060】
携帯電話装置18は、受信した料金情報をSIMカード17に書き込んで記録させる(▲3▼)。その後、携帯電話装置18は、基地局側より通信料金を徴収するための問い合わせがあると(▲4▼)、SIMカード17に記録されている(通信料金の)課金情報と共に、タクシーの利用料金情報をも読み出して基地局側に送信する(▲5▼)。そして、タクシーの利用料金は、例えば、通信業者がユーザの銀行口座より通信料金と共に引き落としてタクシー会社側に送金するなどして徴収するようになっている。
【0061】
以上のように第6実施例によれば、カーナビゲーション装置1Aをタクシーに搭載し、そのタクシーが目的地まで走行したことに対する料金の課金を、携帯電話装置18を介して行うので、ユーザは、タクシーを利用する場合に、自宅や施設などの住所を口頭で説明する必要がなく、SIMカードに17記録されている情報を読み取らせてそれらの住所を目的地として設定すれば良い。そして、タクシーの運転手は、ナビゲーション装置1Aによる地図表示を見たり、或いは検索された目的地までのルートに従ってタクシーを運転すれば良いので、総じて利便性を向上させることができる。そして、ユーザは、現金の持ち合わせがない場合でもタクシーを利用することができる。
【0062】
(第7実施例)
図15は本発明の第7実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第7実施例は、カードリーダ装置15及びICカード16に代えて、CCDカメラよりなるコードリーダ(データ読取り装置)22と、QR(Quick Responce)コード(2次元コード)が印刷されている情報カード(データ記録媒体)23とを用いた例である。
【0063】
情報カード23は、例えば、上記第1乃至第4実施例のように、診察券や住民カード,或いは健康保険証等と同様のデータがQRコード24に変換されて記録されているものである。従って、第7実施例では、情報カード23のQRコード24を、コードリーダ22によって読み取れば、カーナビゲーション装置1の演算/制御回路6がそのコードパターンからユーザの住所に関するデータを抽出して第1実施例等と同様に処理が行われる。
【0064】
本発明は上記し且つ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、次のような変形または拡張が可能である。
ICカード16に記録される住所に関する情報は、住所を示すテキストデータに限ることなく、位置座標やマップコード(地図上の特定のエリアを示すように割り当てたコード)として記録されるものでも良い。
データ読取り装置側で、読み取ったデータから住所データを抽出してナビゲーション装置側に出力するようにしても良い。
ICカードに、所有者の住所と発行元施設の住所とが記録されている場合には、最初からマニュアル操作によって目的地を選択させても良い。
第4実施例のように、複数の利用者がICカード16を共通に使用している場合には、ナビゲーションシステムを今回利用しようとする者がマニュアル操作で入力を行い本人を特定させた上で、利用履歴テーブルを参照し、そのIDに対応する目的地を設定するようにしても良い。
【0065】
ナビゲーション装置が読み取った住所情報の内容を確認させるための報知は、ナビゲーション装置の表示装置に表示させるものに限らず、例えば第5実施例などのようにBluetooth インターフェイスが使用できる場合には、ユーザが所持する携帯電話装置やPDAなどに情報を転送して、それらに付属しているディスプレイ等に表示させても良い。また、以上の報知は必要に応じて行えば良い。
ICカード16における磁気ストライプ16bは、そこに記録されている磁気情報を読み取る必要がある場合に配置すれば良い。
ICカードは、非接触型のものでも良い。
例えば、異なるシステムにおいて夫々利用される複数のICカードがあり、夫々によってデータフォーマットが異なっている場合には、ナビゲーション装置がICカードの種類を判別して、各種類に対応して住所情報が記録されているアドレスからデータを読み出すようにすれば良い。また、ユーザがマニュアル操作でICカードの種類を入力指定し、ナビゲーション装置が指定されたICカードの種類に応じてデータを読み出すようにしても良い。
第5実施例において、携帯電話装置18とカーナビゲーション装置1との通信はBluetooth インターフェイスを使用するものに限らず、両者をケーブルで接続してシリアル通信などを行うようにしても良い。また、住所データの抽出は、第1実施例と同様にカーナビゲーション装置1側で行わせても良い。
【0066】
携帯情報端末は、携帯電話装置18に限ることなく、PHS(Personal Handyphone System)やPDA(Personal Digital Assistants) などでも良い。 データ記録媒体は、ICカード16,SIMカード17やQRコード24が印刷された情報カード23等に限ることなく、バーコードやその他特定のパターン情報を持たせた図形が印刷されたカードや磁気カードなどでも良い。また、バーコード等が印刷されたカードの場合、データ読取装置はスキャナーなどを用いても良い。
また、データ記録媒体は、運転免許証や企業が社員に対して発行する社員証,或いは、デパートやスーパーなどが顧客に対して買物等に利用させるために発行するカードでも、カード所有者の住所が記録されているものであれば良い。
【0067】
第6実施例において、タクシー利用料金の徴収形態は、携帯電話装置18が料金情報を受信した時点で、SIMカード17に記録させることなく基地局側と通信を行って料金情報を送信するようにしても良い。また、例えば、携帯電話装置が銀行によって発行されたICカードを利用可能な携帯である場合には、そのICカードに料金情報を記録させ、銀行のサーバが基地局を介して携帯電話装置に別途アクセスし、ICカード内に記録されている料金情報を読み出すことで、ユーザの銀行口座より引き落として徴収するようにしても良い。
カーナビゲーション装置を用いた車両用ナビゲーションシステムに限ることなく、人間が携帯可能に構成されているヒューマンナビゲーション装置を用いたナビゲーションシステムに適用しても良い。従って、ナビゲーション装置は、例えば、GPS機能を備えた携帯電話装置やPDA等で構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を車両用のナビゲーションシステムに適用した場合の第1実施例であり、ナビゲーションシステムの外観構成を示す図
【図2】カーナビゲーション装置の電気的構成を示す機能ブロック図
【図3】カードリーダにICカードが挿入された場合に、カーナビゲーション装置の演算/制御回路が行う処理内容を示すフローチャート
【図4】ICカードが病院の診察券である場合のデータフォーマットの一例を示す図
【図5】本発明の第2実施例を示す図3相当図
【図6】図4相当図
【図7】本発明の第3実施例を示す図3相当図
【図8】ICカードが住民カードをも兼ねている場合の図4相当図
【図9】本発明の第4実施例であり、ICカードが健康保険証である場合のデータフォーマットの一例を示す図
【図10】利用履歴テーブルの一例を示す図
【図11】本発明の第5実施例を示す図1相当図
【図12】 Bluetooth の通信接続フェーズにおける「データ転送」を行う場合の、携帯電話装置側の処理内容を示すフローチャート
【図13】本発明の第6実施例を示す図1相当図
【図14】タクシーの利用料金情報を送信する場合の通信シーケンスの一例を示す図
【図15】本発明の第7実施例を示す図1相当図
【符号の説明】
1,1Aはカーナビゲーション装置、8は表示装置(報知手段)、9は音声出力装置(報知手段)、15はカードリーダ(カードリーダ装置,データ読取り装置)、16はICカード(データ記録媒体)、17はSIMカード(ICカード,データ記録媒体)18は携帯電話装置(携帯情報端末,カードリーダ装置,データ読取装置)、19,21はBluetooth ユニット、22はコードリーダ(データ読取装置)、23は情報カード(データ記録媒体)を示す。

Claims (12)

  1. 所定の施設によって発行され、少なくともユーザの自宅の住所に関する情報が記録されているデータ記録媒体と、
    このデータ記録媒体に記録されている情報を読み出すためのデータ読取り装置と、
    このデータ読取り装置を介して前記データ記録媒体に記録されている情報を読取ると、その情報に基づく地図上の位置を目的地として設定可能であるナビゲーション装置とで構成され、
    前記データ記録媒体には、当該データ記録媒体を発行した施設の住所に関する情報も記録され、
    前記ナビゲーション装置は、前記データ記録媒体に記録されている情報を読取ると、現在位置に対して遠方にある方の住所を優先して目的地に設定できるように構成されていることを特徴とするナビゲーションシステム。
  2. 前記データ記録媒体には、複数の施設において共通に利用可能となるように前記情報が記録されていることを特徴とする請求項1記載のナビゲーションシステム。
  3. 前記データ記録媒体には、前記複数の施設の内最後に利用した施設を示す情報が記録されており、
    前記ナビゲーション装置は、前記施設の住所から優先して目的地を設定できるように構成されていることを特徴とする請求項2記載のナビゲーションシステム。
  4. 前記ナビゲーション装置は、前記データ記録媒体に記録されている情報の読取りが完了すると、読取りが完了したことをユーザに対して報知する報知手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のナビゲーションシステム。
  5. 前記報知手段は、前記ナビゲーション装置が前記データ記録媒体から読み取った情報の内容を、ユーザに対して報知することを特徴とする請求項4記載のナビゲーションシステム。
  6. 前記データ記録媒体は、ICカードで構成され、
    前記データ読取り装置は、前記ICカードに記録されている情報を読み出すカードリーダ装置で構成されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のナビゲーションシステム。
  7. 前記カードリーダ装置は、前記ICカードに記録されている情報を利用可能に構成されている携帯情報端末で構成されていることを特徴とする請求項6記載のナビゲーションシステム。
  8. 前記携帯情報端末とナビゲーション装置とは、Bluetooth(登録商標)インターフェイスを介してデータの転送を行うように構成されていることを特徴とする請求項7記載のナビゲーションシステム。
  9. 前記ナビゲーション装置は、タクシーに搭載されており、
    前記タクシーが目的地まで走行したことに対する料金の課金を、前記携帯情報端末を介して行うことを特徴とする請求項7または8記載のナビゲーションシステム。
  10. 請求項9記載のナビゲーションシステムに使用されることを特徴とするナビゲーション装置。
  11. 請求項1乃至8の何れかに記載のナビゲーションシステムに使用されることを特徴とするナビゲーション装置。
  12. 車両に搭載されていることを特徴とする請求項11記載のナビゲーション装置。
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