JP4432921B2 - 複合機及びその処理機能選択方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複合機の処理機能を選択するユーザインタフェース技術に関する。
従来、スキャナやデジタルカメラ等の画像入力機器と、プリンタやファクシミリ等の画像出力機器とをネットワークを介して互いに接続し、画像入力機器と画像出力機器との組み合わせによって複数の機能を実現可能なマルチファンクションシステム(以下、「MFPシステム」という。)が実現されている。
この種のMFPシステムとして、特許文献1には、実行可能な機能を容易に把握するとともに所望する機能を容易に設定することを目的として、現在ネットワークに接続されている画像入力機器及び画像出力機器の組合せによって実現し得る機能の全てを示す転送パス情報を作成し、この転送パス情報を各画像入力機器及び画像出力機器の表示画面上に表示できるように構成したことが記載されている。
特開2000−187573号公報
ところで、特許文献1に記載のMFPシステムでは、現在ネットワークに接続されている画像入力機器及び画像出力機器の組合せによって実現し得る全ての機能が表示され、ユーザはその中から所望の機能(コピー、ファクシミリ送信等)を選択できるようになっている。そのため、ユーザが意図しない機器を用いて機能を実行してしまい、ユーザにとって不測の不都合が生じ得るものとなっている。
すなわち、例えば、カラーコピー機能を選択したところ、実はユーザの近辺にカラープリンタが存在しない場合がある。このとき、ユーザは、遠く離れたカラープリンタに出力された印刷物を取りに行く必要があり、不便である。また、フロアの違うカラープリンタで出力されたり、WANで接続された遠隔地にあるカラープリンタで出力されるおそれもあり、印刷物のセキュリティの観点からみても問題がある。
さらに、場合によっては、カラープリンタが近辺になければ、モノクロプリンタで出力すれば足りるとユーザが考えている。しかし、特許文献1記載の発明では、最初に機能を選択する必要があるため、このような場合に柔軟に対処することができない。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、スキャナやプリンタ等の機器がネットワーク上に分散配置されたMFPシステムにおいて、ユーザが任意の機器を組み合わせて所望の処理機能を容易に選択、実行することが可能なMFPシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明による複合機ユニットは、ネットワークに接続された機器の一覧リスト作成し、当該一覧リストをユーザ端末に送信する一覧リスト送信手段と、一覧リストの送信先ユーザ端末から、ユーザが選択した機器の情報を受信する機器情報受信手段と、受信した機器の情報に基づいて、当該機器により実行可能な処理機能の一覧を作成し、当該処理機能一覧をユーザ端末に送信する処理機能一覧送信手段と、処理機能一覧の送信先ユーザ端末から、ユーザが選択した処理機能の情報を受信する処理機能情報受信手段と、受信した機器の情報及び処理機能の情報に基づいて、当該機器に対して当該処理機能を実行するよう制御する実行制御手段と、を備える。
なお、本発明における「機器」とは、画像等の情報を入力及び/又は出力可能な機器を意味するものであり、スキャナ等の画像入力機器、及びプリンタ等の画像出力機器を含む。また、「処理機能」とは、コピー機能、ネットワークスキャナ(画像取込)機能、ファクシミリ機能、映写機能、製本化機能等、画像入力機器と画像出力機器とを任意に組合せて実現可能な機能を含む。
かかる発明によれば、ユーザが使用するブラウザ端末には、まず第1画面で利用可能機器一覧リストが提示され、次に第2画面で処理機能の一覧が提示される。これにより、ユーザは、まず使用する機器を選択し、その後、実行したい処理機能を選択することになる。こうして、スキャナやプリンタ等の機器とネットワークを介して接続された複合機ユニットを用いて、任意の機器を組み合わせて所望の処理機能を容易に選択して、所望の処理機能を実行することができるようになる。
また、スキャナやプリンタ等の機器がネットワーク上に分散配置された状況の下で、まず初めに、使用する機器をユーザに選択させた後に、その機器ができる処理機能は何かということを選択させることによって、ユーザの意図に柔軟に対応するとともに、ユーザの動線に沿ったユーザインタフェースを提供することが可能となる。
また、好適には、複合機ユニットは、ネットワークに接続された機器を識別するための機器固有情報を格納する機器固有情報記憶手段をさらに備え、一覧リスト送信手段が、機器固有情報記憶手段に格納された情報を参照して、前記一覧リストを作成する。
かかる発明によれば、機器固有情報記憶手段を利用して、ネットワークに接続された機器を確実に管理することが可能となる。
さらに好適には、複合機ユニットは、ネットワークに接続される各機器により実行可能な処理機能に関する情報を格納するUI情報記憶手段をさらに備え、処理機能一覧送信手段は、UI情報記憶手段に格納された情報を参照して、処理機能一覧を作成する。
かかる発明によれば、UI情報記憶手段を利用して、ユーザの選択した機器を使用して行うことのできる処理機能を容易に抽出できるようになる。
また、好適には、ネットワークに接続され得る機器の機器固有情報と、当該機器を制御するためのドライバに関する情報とを対応付けて格納する機種情報記憶手段と、ネットワークに機器が新たに接続されたとき、当該新たに接続された機器の機器固有情報を基に機種情報記憶手段を検索して、当該新たに接続された機器のドライバをインストールする手段と、をさらに備える。
かかる発明によれば、ネットワークに新たに機器が接続されたとき、当該新たに接続された機器を制御するためのドライバを自動的にインストールすることが可能となる。
また、本発明によるマルチファンクションシステムは、複合機ユニットとユーザ端末と複数の機器とがネットワークに接続されたシステムである。そして、複合機ユニットは、ネットワークに接続された機器の一覧リスト作成し、当該一覧リストをユーザ端末に送信する一覧リスト送信手段と、一覧リストの送信先ユーザ端末から、ユーザが選択した機器の情報を受信する機器情報受信手段と、受信した機器の情報に基づいて、当該機器により実行可能な処理機能の一覧を作成し、当該処理機能一覧をユーザ端末に送信する処理機能一覧送信手段と、処理機能一覧の送信先ユーザ端末から、ユーザが選択した処理機能の情報を受信する処理機能情報受信手段と、受信した機器の情報及び処理機能の情報に基づいて、当該機器に対して当該処理機能を実行するよう制御する実行制御手段と、を備える。また、ユーザ端末は、複合機ユニットから一覧リストを受信して、ユーザに提示する一覧リスト提示手段と、一覧リストの中から選択された機器の情報を複合機ユニットに送信する機器情報送信手段と、複合機ユニットから処理機能一覧を受信して、ユーザに提示する処理機能一覧提示手段と、処理機能一覧の中から選択された処理機能の情報を複合機ユニットに送信する処理機能情報送信手段と、を備える。
かかる発明によれば、ユーザが使用するブラウザ端末には、まず第1画面で利用可能機器一覧リストが提示され、次に第2画面で処理機能の一覧が提示される。これにより、ユーザは、まず使用する機器を選択し、その後、実行したい処理機能を選択することによって、スキャナやプリンタ等の機器がネットワーク上に分散配置されたMFPシステムにおいて、任意の機器を組み合わせて所望の処理機能を容易に選択して、所望の処理機能を実行することができるようになる。
また、本発明による処理機能選択方法は、複合機ユニットを制御する制御手段を備えた複合機ユニットにおいて、ユーザに処理機能を選択させる方法であって、制御手段が、ネットワークに接続された機器の一覧リスト作成し、当該一覧リストをユーザ端末に送信するステップと、一覧リストの送信先ユーザ端末から、ユーザが選択した機器の情報を制御手段が受信するステップと、制御手段が、受信した機器の情報に基づいて、当該機器により実行可能な処理機能の一覧を作成し、当該処理機能一覧をユーザ端末に送信するステップと、処理機能一覧の送信先ユーザ端末から、ユーザが選択した処理機能の情報を制御手段が受信するステップと、制御手段が、受信した機器の情報及び処理機能の情報に基づいて、当該機器に対して当該処理機能を実行するよう制御するステップと、を備える。
かかる発明によれば、ユーザが使用するブラウザ端末には、まず第1画面で利用可能機器一覧リストが提示され、次に第2画面で処理機能の一覧が提示される。これにより、ユーザは、まず使用する機器を選択し、その後、実行したい処理機能を選択することになる。こうして、任意の機器を組み合わせて所望の処理機能を容易に選択して、所望の処理機能を実行する方法を提供できるようになる。
本発明のプログラムは、本発明による処理機能選択方法の各処理ステップをコンピュータに実行させることを特徴とする。本発明のプログラムは、CD−ROM等の光学ディスク、磁気ディスク、半導体メモリなどの各種の記録媒体を通じて、又は通信ネットワークなどを介してダウンロードすることにより、コンピュータにインストール又はロードすることができる。
なお、本発明において「機器固有情報」とは、ネットワークに接続される機器をネットワーク上で一意に識別可能な情報であって、各機器が固有に保持する情報のことである。具体的には、例えば、製品名称、製品シリアル番号、製造年月日、及びバージョン番号の組み合わせにより、機器固有情報が構成される。また、本発明において「機種情報」とは、本発明の複合機により制御される各機器の機種(製品)に関する情報である。
なお、本発明において、「手段」とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その手段が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの手段が有する機能が2つ以上の物理的手段により実現されても、2つ以上の手段の機能が1つの物理的手段により実現されてもよい。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施の形態のみに限定する趣旨ではない。さらに、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな変形が可能である。
本発明は、以下に詳述するように、現在ネットワークに接続されている機器の一覧をユーザに提示するよう構成される。さらに、ユーザが使用する機器を選択した後、当該選択された機器によって実行可能な処理機能の一覧をユーザに提示するよう構成される。これにより、ユーザは使用する機器を選んだ上で、その機器を使用してどのような処理を実行するかを選択できるようになる。
図1は、本発明の一実施形態に係るマルチファンクションシステム100(以下「MFPシステム100」という。)の概略構成を示す図である。図1に示すように、本MFPシステム100は、ネットワーク10に一以上のデジタル複合機ユニット20(以下、「ユニット20」という。)が接続されて構成されている。また、ネットワーク10又はユニット20には、画像等を入力ないし出力可能な各種の機器30が接続される。さらに、MFPシステム100は、ブラウザ端末40を備えて構成される。
ネットワーク10は、ユニット20、各種の機器30、又はブラウザ端末40との間で情報を送受信するための通信回線であり、例えば、LAN、インターネット、専用線、パケット通信網、電話回線、その他の通信回線、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線であるか無線であるかを問わない。
ユニット20は、ネットワーク10に接続された機器30の機器固有情報を管理し、任意の機器30を制御するコンピュータ装置である。また、ユニット20は、バスにプリント・エンジン等の機器30を接続して、又はUSB等のローカル接続端子を介して機器30を外付けで接続して、これら機器30の制御を行うことができるようになっている。そして、ネットワーク10に接続された任意の機器30、ユニット20のバスに接続される機器30、又はUSB等のローカル接続端子を介してユニット20に外付けで接続される機器30、のうち何れか二以上のものを適宜組み合わせて、印刷、コピー、画像取込、ファクシミリ等、各種の処理機能を実現している。
さらに、ネットワーク10に複数のユニット20が接続されている場合には、これら複数のユニット20が連携して、仮想的に一のユニットとして振舞うようになっている。
機器30は、ネットワーク10又はユニット20に接続され、画像等を入力ないし出力することのできる機能を備えている。具体的には、機器30は以下の機器を含む。
画像等を入力する機器としては、例えば、シートに表示された画像等を光学的に読取るスキャナ、ボードに表示された画像等を光学的に読取るデジタル・ホワイトボード、撮影した画像をデジタルデータとして記録するデジタルカメラ等が挙げられる。
画像等を出力する機器としては、例えば、電子写真方式等により画像を形成するプリンタ等の画像形成装置、画像をスクリーンに投影するプロジェクタ、液晶パネル等の表示手段に画像を表示するビューワ等が挙げられる。
また、画像等を入力及び出力する機器としては、例えば、ファクシミリの送信ないし受信をするFAXモデム、ハードディスク装置等のようにデータを光学的又は電磁的に格納するためのストレージ等が挙げられる。なお、FAXモデムは、パーソナルコンピュータが備えるもののみならず、ネットワーク10に接続可能なファクシミリ専用装置が備えるものでもよい。また、ストレージは、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」という。)の備えるハードディスク装置等、間接的にネットワーク10に接続されるものも含む。
なお、本明細書において、ネットワークに接続された機器の種類を区別する必要がない場合には、ネットワーク接続された機器をまとめて機器30と総称して説明する。
ブラウザ端末40は、ネットワーク10を介して、或いは、赤外線通信などにより直接、ユニット20と通信を行う装置であり、Webサーバから配信される情報を閲覧するためのWebブラウザを備えるものであれば、如何なる装置でもよい。例えば、PC、携帯電話機、携帯情報端末(PDA)等が該当する。ブラウザ端末40が備えるCPU等の処理装置が、メモリまたは外部記憶装置などに記憶された所定のプログラムを実行することにより、所定の情報の提示手段や送受信手段として、ブラウザ端末40を機能させる。
MFPシステム100のユーザは、ブラウザ端末40を使用してユニット20にアクセスして処理の指示を行うことができる。なお、ブラウザ端末40に外部記憶装置が備えられている場合、当該外部記憶装置はネットワーク10に接続されたストレージ装置(機器30)として機能する。
図2は、ユニット20の機能構成を示すブロック図である。ユニット20は、PCモジュール21と、出力モジュール28とを備える。PCモジュール21は、プリンタ等の機器30に対するサーバ、ドライバ及びコントローラを兼ね備えた機能を有するものである。そして、PCモジュール21はさらに、MFPモジュール22と、DBモジュール23と、Webサーバモジュール27とを備えている。
MFPモジュール22は、他の装置(ユニット20、機器30、ブラウザ端末40)と通信を行うためのモジュールである。MFPモジュール22は、他の任意の装置との間で各種の情報を送信又は受信する手段と、ネットワーク10に接続される機器30の機器固有情報を取得して後述の機器固有情報テーブル24に登録する手段と、機器固有情報に基づいて新たに接続された機器30を認識し、当該機器30を制御するためのドライバをユニット20にインストールする手段と、機器30のドライバがインストールされている場合に、当該機器30の処理の実行を制御する手段とを含んでいる。
MFPモジュール22が、ネットワーク10に接続される任意の機器30と通信してその機器30を制御することにより、ユニット20は任意の機器30を組み合わせて、複合機(MFP:Multi-Functional Peripherals)としての各種機能(印刷、コピー、画像取込、ファクシミリ等)を提供する。
DBモジュール23は、ユニット20がMFPシステム100を制御・管理するために必要な種々の情報をデータベース(DB)に記録、管理するためのモジュールである。本実施形態においては、ネットワーク10に接続されている機器30の機器固有情報を記録、管理するための機器固有情報テーブル(機器固有情報記憶手段)24と、ユニット20が制御し得る機器の機種情報を登録するための機種情報テーブル(機種情報記憶手段)25と、MFPシステム100を利用するユーザのブラウザ端末40に提示するユーザインタフェース(以下、「UI」という。)に関する情報を格納するUI情報記憶手段26とを、DBモジュール23にて記録、管理する。
機器固有情報テーブル24は、ネットワーク10に接続されている機器30の機器固有情報を管理するテーブルであり、個々の機器30ごとに、例えば、製品名称、シリアル番号、製造年月等の情報を格納しておく。ユニット20は当該テーブル24を参照してネットワーク10にどのような機器30が接続されているかを把握する。そして、このテーブル24に記録される機器固有情報に基づいて、ユニット20は、各機器30の制御や、利用可能な機器のユーザへの提示等の処理を行う。
機種情報テーブル25には、新たに機器30がネットワーク10に接続されたとき、ユニット20が当該機器30を照合して、必要なドライバをインストールするための機種情報が記録、管理されている。この機種情報テーブル25には、ユニット20により利用可能な製品の機種情報が記録、管理されていて、新製品など新たな機種が市場に出ると、予め定められた所定のサーバコンピュータ(図示略)のデータベース等から、新機種に対応する機種情報を取得し、機種情報テーブル25に追加登録される。例えば、新製品が発売される毎に、その製造メーカのWebサイト等に新製品の機種情報が追加登録され、ユニット20は、機器30が新たにネットワーク10に接続されたときなど所定のタイミングで、前述の所定のサーバコンピュータにアクセスし、新製品の機種情報を自動的にダウンロードして機種情報テーブル25に追加登録する。なお、この追加登録処理はバックグランドで実行されることが好ましい。
UI情報記憶手段26には、ユニット20にアクセスしてきたブラウザ端末40に提示される画面情報及びその遷移が記録、管理されている。このUI情報記憶手段26を参照して、ユニット20は、ブラウザ端末40に対して、まず、ネットワーク10に接続されているデバイス一覧から使用する機器を選択するための第1画面を提示し、次に、選択された機器を使用して実行することのできる処理機能一覧が表示される第2画面を提示する。
Webサーバモジュール27は、Web情報を配信するWebサーバとして機能する手段を備えたモジュールである。ネットワーク10を介して或いは赤外線通信等により直接、ブラウザ端末40と通信を行い、ブラウザ端末40にWeb情報を配信する。ブラウザ端末40は受信したWeb情報に基づいて画面表示等を行う。
なお、ネットワーク10に複数のユニット20が接続されているとき、各ユニット20の備えるPCモジュール21が連携し、各DBモジュール23で管理される情報が共有されるとともに、各モジュール22,23,27が協調して処理を行うことによって、複数のユニット20が仮想的な1台のユニットとして振舞うよう機能する。
出力モジュール28は、画像等のデータを入出力するための手段を備えたモジュールである。ここで、入出力手段とは例えば、入力データに基づいて電子写真方式等により画像を形成する画像形成手段(いわゆる、プリントエンジン)、画像をディスプレイ等に表示出力するためのRGB出力端子、ファイル入出力するためのハードディスク装置(外部記憶装置)等の機器を含むものである。
なお、モジュールとは、ひとまとまりの機能を持った構成部分の単位であり、専用のハードウェアにより、又はCPU等の制御手段がメモリ等に記憶された所定のプログラムを実行して実現されるソフトウェアにより、各モジュールが構成される。上述の各モジュールは、単一のハードウェアにより構成されるものであっても、各モジュールがそれぞれ個別の専用ハードウェアにより構成されるものであってもよいし、ソフトウェアにより一又は複数のコンピュータに各モジュールが実装されるものであってもよい。
次に、具体的なシステム構成を仮定して、本発明について説明する。
図3は、MFPシステム100の具体的なシステム構成の一例を示すブロック図である。図3に示す例においては、ネットワーク10に2つのユニット20Aと20Bが接続されている。そして、ユニット20Aにはモノクロプリンタ30Aとスキャナ30Bが外付けで接続されている。また、ネットワーク10には、ハードディスク装置(以下、「HDD」という。)30Dと、カラープリンタ30Eと、スキャナ30Fと、FAXモデム30Gが接続されている。このFAXモデム30Gは、電話回線網15に接続され、この電話回線網15を介してFAXデータを送受信できるようになっている。
さらに、ネットワーク10にはHDD30Cを備えたPC40Aが接続されている。HDD30Cは、PC40Aを介してネットワーク10に接続されることになる。また、Webブラウザを備えた携帯端末40Bが、赤外線通信等により、直接ユニット20Aと通信できるようになっている。
図4は、機器固有情報テーブル24のテーブル構成の一例を示す図である。図4に示すように、機器固有情報テーブル24は、ネットワーク10に接続されている機器30A〜30Gの機器固有情報51と、管理者等により設定される参考情報52とを含む。図4に示す例では、機器固有情報51が、製品名称53、製品シリアル番号54、製造年月日55、バージョン番号56を含んでいる。また、参考情報52は、機器の一般名称57、ロケーション58、グループ59を含んでいる。ここで、ロケーションは機器の設置場所を示している。また、機器にグループを設定することにより、各機器へのアクセスをグループ単位で管理できるようになる。
図5は、機種情報テーブル25のテーブル構成の一例を示す図である。図5に示すように、機種情報テーブル25は、製品名称61、製品シリアル番号62、と当該製品をユニット20が制御するためのドライバに関する情報63とを含んでいる。このドライバに関する情報63は、ドライバの実行プログラムそのものでもよいし、ドライバをインストールするためのリンク情報でもよい。また、必要に応じて、製造年月、バージョン番号等の情報64を含むようにしてもよい。
図6は、UI情報記憶手段26に格納されるデータ構造の一例を示す図である。図6に示すように、UI情報記憶手段26には、ブラウザ端末40に提示する画面の状態遷移に関する情報がツリー構造で管理されている。このツリー構造のルート部分71には、MFPシステム100で利用し得る機器の一覧が管理されている。そして、各機器毎に子ノード72が存在し、各機器を使用して実行可能な処理機能の一覧が管理されている。さらに、各処理機能毎に孫ノード73が存在し、各機器を使用した処理機能を実行するにあたり必要となる機器の一覧が管理されている。
次に、本実施形態に係るMFPシステムの動作の概要について説明する。
図7は、ネットワーク10に機器30が新たに接続されたときの処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ネットワーク10にスキャナ等の機器30が新たに接続されると、ユニット20は当該機器30との間でネゴシエーションを行い、機器固有情報を収集して機器固有情報テーブル24に格納する(S110)。次に、この機器固有情報を機種情報テーブル25と照合して、新たに接続された機器30の制御に必要なドライバに関する情報を取得する(S112)。このドライバに関する情報には、ドライバが保存されているリンク先又はドライバプログラムそのものが格納されているので、この情報に基づいてドライバをインストールする(S114)。こうして、ユニット20は、ネットワーク10に接続されている機器30の機器固有情報を機器固有情報テーブル24に登録して管理するとともに、各機器30を制御するドライバをユニット20にインストールして、ユニット20から機器30を利用することが可能となる。
図8は、MFPシステム100によりコピー等の処理機能を実行する際のシーケンスチャートである。
ユーザはまず、ブラウザ端末40のWebブラウザを使用してユニット20にアクセスする(S120)。このとき、ブラウザ端末40は、ネットワーク10を介して、又は、赤外線通信等により直接、ユニット20にアクセスする。
ユニット20は、ブラウザ端末40からアクセスを受けると、機器固有情報テーブル24を検索して、ネットワーク10に接続されている機器30を抽出して利用可能な機器の一覧リストを作成する(S122)。例えば、図3に示す機器固有情報テーブル24の例では、ブラウザ端末40のユーザがグループAのユーザである場合、当該グループAに関する機器固有情報を抽出して利用可能な機器の一覧リストを作成する。
そして、ユニット20は、この一覧リストを先にアクセスしてきたブラウザ端末40に送信する(S124)。このようにして、ユニット20からブラウザ端末40に一覧リストが送信されると、それを受信したブラウザ端末40は、ユーザに理解可能な状態、具体的には表示デバイスに表示する等の方法で利用可能機器の一覧リストを提示する(S126)。
図9は、ブラウザ端末40に提示される利用可能機器一覧リストの表示画面(第1画面)41の一例を示す図である。本実施形態では、利用可能な機器として、スキャナ1、スキャナ2、モノクロプリンタ、カラープリンタ、40G−HDD、60G−HDD、FAXモデムが提示される。ユニット20から送信されてきた一覧リストに各機器の名称や設置場所が含まれているときには、これらの情報も同時に提示することが好ましい。さらに、機器の一般名称等に加えて、A3/A4対応といった各機器の特徴を提示するようにしてもよい。
その後、ユーザは、ブラウザ端末40に提示された利用可能機器一覧の中から、使おうとする機器を入力手段等により選択すると、ユーザの選択した機器の情報がブラウザ端末40からユニット20に送信される(図8のS128)。
ユニット20は、ユーザが選択した機器の情報に基づいて、当該機器を使用してMFPシステム100が行うことのできる処理機能の一覧を作成する(S130)。具体的には、ユニット20は、ブラウザ端末40から受信した選択機器の情報を基にUI情報記憶手段26を検索して、ユーザが選択した機器を用いて実行可能な処理機能の候補を抽出する。さらに、機器固有情報テーブル24を参照して、ネットワーク10に現に接続されている機器とつき合わせて、候補の中から不要な処理機能を除いていく。こうして、選択機器を用いて、ユーザが行い得る処理機能一覧を作成する。なお、好ましくは、処理機能一覧を作成する際に、ユーザグループを加味するとよい。
一覧作成後、ユニット20は、この処理機能一覧を選択機器情報の送信元のブラウザ端末40に送信する(S132)。そして、処理機能一覧を受信したブラウザ端末40は、ユーザに理解可能な状態、具体的には表示デバイスに表示する等の方法で、処理機能一覧を提示する(S134)。
図10は、ブラウザ端末40に提示される処理機能一覧の表示画面(第2画面)42の一例を示す図である。ここでは、第1画面でユーザが「スキャナ1」を選択したものと仮定し、この「スキャナ1」を使用してMFPシステム100で実行できる処理機能として、「コピー」、「画像取込」、「FAX送信」が一覧表示されている。
その後、ユーザが、ブラウザ端末40に提示された処理機能一覧の中から、所望の処理機能を入力手段等により選択すると、ユーザの選択した処理機能に関する情報がブラウザ端末40からユニット20に送信される(図8のS136)。
ユニット20は、受信した処理機能に関する情報と、UI情報記憶手段26及び機器固有情報テーブル24に記録された情報とに基づいて、ユーザの選択した機器及び処理機能を実行するにあたり、入力機器又は出力機器を追加して選択する必要があるかどうかを判断する(S138)。
例えば、本実施形態においては、第2画面でユーザが「コピー」を選択すると、UI情報記憶手段26に記録された情報に基づいて、ユニット20は出力機器がプリンタであることを認識する。このとき、機器固有情報テーブル24を参照すると、ネットワーク10にはプリンタが2台接続されていることがわかるので、この2台のプリンタのうち何れのプリンタで印刷処理を実行するのかを追加選択する必要があることがわかる。
一方、第2画面でユーザが「FAX送信」を選択すると、ユニット20は、UI情報記憶手段26及び機器固有情報テーブル24を基に、スキャナ1で取り込んだ画像をFAX送信する機器がFAXモデム30Gであることを一意に特定できる。したがって、ユニット20は、これ以上機器を選択する必要がないと判断できることになる。
このようにユニット20は機器の追加選択の必要性を判断して、追加選択する必要がある場合には、所望の処理機能を実行するための入力機器又は出力機器に関する追加選択機器の一覧リストを作成し、この追加一覧リストをブラウザ端末40に送信し(S140)、ブラウザ端末40の表示デバイスに表示する等の方法で、受信した追加一覧リストを提示する(S142)。
図11は、ブラウザ端末40に提示される追加選択機器一覧リストの表示画面(第3画面)43の一例を示す図である。ここでは、第1画面でユーザが「スキャナ1」を選択し、さらに、第2画面で「コピー」を選択したものと仮定し、この「スキャナ1」で取り込んだ画像のコピー処理に利用できる出力機器の一覧、すなわち、利用可能なプリンタの一覧が表示されることになる。こうして、どのプリンタを使用して印刷(コピー処理)を行うか、ユーザの選択を待つことになる。
その後、ユーザが、ブラウザ端末40に提示された追加選択機器一覧リストの中から、利用する機器を入力手段等により選択すると、ユーザの選択した機器の情報がブラウザ端末40からユニット20に送信される(図8のS144)。
そして、ユニット20は、ステップS138にて機器を追加選択する必要がないと判断した場合、或いは、追加選択された機器情報をブラウザ端末40から受信した場合、ユーザの選択に基づいて決定された機器30、30に対して、ユーザにより指定された処理機能を実行するよう制御する(S146)。
例えば、本実施形態において、ユーザが第1画面「スキャナ1」を、第2画面で「コピー」を、第3画面で「カラープリンタ」を選択した場合、ユニット20は、スキャナ1(機器30B)を制御して、シートから画像をスキャニングして画像データを取得し、この取得した画像データをカラープリンタ(機器30E)に送り、印刷を実行するよう制御する。こうして、ネットワーク10上に分散配置される任意の機器30を組み合わせて、印刷、コピー、画像取込、ファクシミリ等の処理機能を実行することができるようになる。
以上のように、本MFPシステム100のユーザが使用するブラウザ端末40には、まず第1画面で利用可能機器一覧リストが提示され、次に第2画面で処理機能の一覧が提示されるようになっている。ユーザは、最初に使用するデバイスを選択した後に、実行したい処理機能を選択するようになっている。このように本発明においては、処理機能を選択する前に、まず使用するデバイスを選択するものとしているが、この理由は主に次の通りである。
すなわち、例えば、スキャナとプリンタが一体的に形成された通常の複合機であれば、初めに処理機能を選択させたとしても、当該複合機と一体的に形成されたスキャナやプリンタ等の機器を使用して処理機能を実行すればよいため、特段の不便は生じないであろう。しかし、スキャナやプリンタ等の機器がネットワーク上に分散配置された状況を前提とする本実施形態に係る複合機(デジタル複合機ユニット)においては、初めに処理機能を選択させた場合、当該処理機能を実行する機器が遠く離れた場所に設置されているという状況が起こり得る。このような場合、例えば、印刷物を違うフロアに取りに行くといった状態になりかねず、当該複合機を使用しようとするユーザの意図を著しく損なうことになる。
また、ユーザは自己の周辺にある機器を利用して何らかの処理を行いたいと考えることが多い。例えばプリンタが遠くに離れた場所にしか設置されていなければ、印刷を諦め、ひとまず画像をファイルに格納することを優先したいと考えることもある。
そこで、本発明では、初めに処理機能を選択させるのでなく、利用する機器を選択させることによって、自己の周辺にある機器を利用して各種の処理機能を実行させることを優先するユーザのニーズに応えることを可能としている。
なお、既述の通り、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。
例えば、本実施形態においては、図3に示す具体的なシステム構成に基づいて本発明を説明したが、本発明のシステム構成はこれに限定されないことは言うまでもない。
また、図8に示す各処理ステップは、処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して又は並列に実行することができる。
さらに、本実施形態において、ネットワーク10に複数のユニット20が接続されている場合には、これら複数のユニット20が連携して、仮想的に一のユニットとして振舞うように制御される。そのため、ブラウザ端末40はシステム内の何れのユニット20にアクセスしても、共通のUIが提供されることになる。
また、本実施形態においては、第3画面でさらに追加して機器を選択するものとしたが、これに限定されるものではない。例えば、スキャナやプリンタといったデバイス種目毎に、予め特定の機器をデフォルト設定しておき、第3画面で機器を選択する代わりに、このデフォルト設定された機器を用いて処理を実行させるものとしてもよい。また、ネットワーク10にFAXモデムが複数設置されている場合には、一のFAXモデムが占有されているとき、別のFAXモデムを使用してFAXの送受信処理を行うように振り分け制御してもよい。
さらに、同じデバイス種目の機器が複数設置されている場合には、複数の機器を使用してタスクを分散処理してもよい。特に、プリンタが複数ある場合に印刷タスクを分散処理したり、FAXモデムが複数ある場合にFAX送受信タスクを分散処理したりすると、生産性の向上が期待できる。
本発明の一実施形態に係るMFPシステム100の概略構成を示す図である。 ユニット20の機能構成を示すブロック図である。 MFPシステム100のシステム構成の一例を示すブロック図である。 機器固有情報テーブル24のテーブル構成の一例を示す図である。 機種情報テーブル25のテーブル構成の一例を示す図である。 UI情報記憶手段26に格納されるデータ構造の一例を示す図である。 機器30が新たに接続されたときの処理の流れを示す図である。 処理機能を実行する際のシーケンスチャートである。 ブラウザ端末40に提示される第1画面41の一例を示す図である。 ブラウザ端末40に提示される第2画面42の一例を示す図である。 ブラウザ端末40に提示される第3画面43の一例を示す図である。
符号の説明
10 ネットワーク、20 デジタル複合機ユニット、21 PCモジュール、22 MFPモジュール、23 DBモジュール、24 機器固有情報テーブル、25 機種情報テーブル、26 UI情報記憶手段、27 Webサーバモジュール、28 出力モジュール、30 機器、40 ブラウザ端末、41 第1画面、42 第2画面、43 第3画面

Claims (7)

  1. ネットワークを介してユーザ端末および複数の機器と接続される複合機ユニットであって、
    前記ネットワークに接続された機器の一覧リスト作成し、当該一覧リストをユーザ端末に送信する一覧リスト送信手段と、
    前記一覧リストの送信先ユーザ端末から、ユーザが選択した機器の情報を受信する機器情報受信手段と、
    前記受信した機器の情報に基づいて、当該機器により実行可能な処理機能の一覧を作成し、当該処理機能一覧を前記ユーザ端末に送信する処理機能一覧送信手段と、
    前記処理機能一覧の送信先ユーザ端末から、ユーザが選択した処理機能の情報を受信する処理機能情報受信手段と、
    前記受信した機器の情報及び処理機能の情報に基づいて、当該機器に対して当該処理機能を実行するよう制御する実行制御手段と、
    を備え
    前記選択された処理機能を実現するために前記選択された機器とは他の機器がさらに必要な場合、前記一覧リストの中から選択された機器の他に、前記選択された処理機能を実現するために必要な機器の追加一覧リストを作成し、当該追加一覧リストをユーザ端末に送信する追加一覧リスト送信手段と、
    前記追加一覧リストの送信先ユーザ端末から、ユーザが追加して選択した機器の情報を受信する追加機器情報受信手段と、をさらに備え、
    前記実行制御手段は、前記機器情報受信手段が受信した機器の情報、前記処理機能情報受信手段が受信した処理機能の情報、及び前記追加機器情報受信手段が受信した機器の情報に基づいて、前記選択された機器及び前記追加して選択された機器に対して、前記選択された処理機能を実行するよう制御する複合機ユニット。
  2. 前記ネットワークに接続された機器を識別するための機器固有情報を格納する機器固有情報記憶手段をさらに備え、
    前記一覧リスト送信手段は、前記機器固有情報記憶手段に格納された情報を参照して、前記一覧リストを作成する、
    請求項1記載の複合機ユニット。
  3. 前記ネットワークに接続される各機器により実行可能な処理機能に関する情報を格納するUI情報記憶手段をさらに備え、
    前記処理機能一覧送信手段は、前記UI情報記憶手段に格納された情報を参照して、前記処理機能一覧を作成する、
    請求項1又は2記載の複合機ユニット。
  4. 前記ネットワークに接続され得る機器の機器固有情報と、当該機器を制御するためのドライバに関する情報とを対応付けて格納する機種情報記憶手段と、
    前記ネットワークに機器が新たに接続されたとき、当該新たに接続された機器の機器固有情報を基に前記機種情報記憶手段を検索して、当該新たに接続された機器のドライバをインストールする手段と、
    をさらに備える請求項1乃至3のいずれかに記載の複合機ユニット。
  5. 複合機ユニットとユーザ端末と複数の機器とがネットワークに接続されたマルチファンクションシステムにおいて、
    前記複合機ユニットは、
    ネットワークに接続された機器の一覧リスト作成し、当該一覧リストをユーザ端末に送信する一覧リスト送信手段と、
    前記一覧リストの送信先ユーザ端末から、ユーザが選択した機器の情報を受信する機器情報受信手段と、
    前記受信した機器の情報に基づいて、当該機器により実行可能な処理機能の一覧を作成し、当該処理機能一覧を前記ユーザ端末に送信する処理機能一覧送信手段と、
    前記処理機能一覧の送信先ユーザ端末から、ユーザが選択した処理機能の情報を受信する処理機能情報受信手段と、
    前記受信した機器の情報及び処理機能の情報に基づいて、当該機器に対して当該処理機能を実行するよう制御する実行制御手段と、
    前記選択された処理機能を実現するために前記選択された機器とは他の機器がさらに必要な場合、前記一覧リストから選択された機器の他に、前記選択された処理機能を実現するために必要な機器の追加一覧リストを作成し、当該追加一覧リストをユーザ端末に送信する追加一覧リスト送信手段と、
    前記追加一覧リストの送信先ユーザ端末から、ユーザが追加して選択した機器の情報を受信する追加機器情報受信手段と、
    を備え、
    前記ユーザ端末は、
    前記複合機ユニットから前記一覧リストを受信して、ユーザに提示する一覧リスト提示手段と、
    前記一覧リストの中から選択された機器の情報を前記複合機ユニットに送信する機器情報送信手段と、
    前記複合機ユニットから前記処理機能一覧を受信して、ユーザに提示する処理機能一覧提示手段と、
    前記処理機能一覧の中から選択された処理機能の情報を前記複合機ユニットに送信する処理機能情報送信手段と、
    前記複合機ユニットから前記追加一覧リストを受信して、ユーザに提示する追加一覧リスト提示手段と、
    前記追加一覧リストから選択された機器の情報を前記複合機ユニットに送信する追加機器情報送信手段と、を備え、
    前記複合機ユニットの前記実行制御手段は、前記機器情報受信手段が受信した機器の情報、前記処理機能情報受信手段が受信した処理機能の情報、及び前記追加機器情報受信手段が受信した機器の情報に基づいて、前記選択された機器及び前記追加して選択された機器に対して、前記選択された処理機能を実行するよう制御する
    マルチファンクションシステム。
  6. ネットワークを介してユーザ端末および複数の機器と接続され、制御手段を備えた複合機ユニットにおいて、ユーザに処理機能を選択させる方法であって、
    前記制御手段が、ネットワークに接続された機器の一覧リスト作成し、当該一覧リストをユーザ端末に送信する一覧リスト送信ステップと、
    前記一覧リストの送信先ユーザ端末から、ユーザが選択した機器の情報を前記制御手段が受信する機器情報受信ステップと、
    前記制御手段が、前記受信した機器の情報に基づいて、当該機器により実行可能な処理機能の一覧を作成し、当該処理機能一覧を前記ユーザ端末に送信する処理機能一覧送信ステップと、
    前記制御手段が、前記処理機能一覧の送信先ユーザ端末から、ユーザが選択した処理機能の情報を前記制御手段が受信する処理機能情報受信ステップと、
    前記制御手段が、前記受信した機器の情報及び処理機能の情報に基づいて、当該機器に対して当該処理機能を実行するよう制御する実行制御ステップと、
    を備え
    前記制御手段が、前記選択された処理機能を実現するために前記選択された機器とは他の機器がさらに必要な場合、前記一覧リスト選択された機器の他に、前記選択された処理機能を実現するために必要な機器の追加一覧リストを作成し、当該追加一覧リストをユーザ端末に送信する追加一覧リスト送信ステップと、
    前記制御手段が、前記追加一覧リストの送信先ユーザ端末から、ユーザが追加して選択した機器の情報を受信する追加機器情報受信ステップと、をさらに備え、
    前記制御手段が、前記実行制御ステップにおいて、前記機器情報受信手段が受信した機器の情報、前記処理機能情報受信手段が受信した処理機能の情報、及び前記追加機器情報受信手段が受信した機器の情報に基づいて、前記選択された機器及び前記追加して選択された機器に対して、前記選択された処理機能を実行するよう制御する処理機能選択方法。
  7. 請求項6に記載の処理機能選択方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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