JP4432755B2 - 電子装置 - Google Patents

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Description

本発明は、外部から入力される信号に基づいて負荷を駆動する電子装置に関し、例えば、車両に備えられた各種モータを駆動する電子装置に関する。
この種の電子装置としては、例えば、マイコンや制御ICなどの制御素子を主として有する制御部と、DMOS素子やIGBTなどのパワー素子などからなる駆動素子を主として有する駆動部とを備えて構成されたものがある。
このような電子装置は、例えば、モータなどのアクチュエータを駆動制御するためのHIC(混成集積回路)として適用されるものである。具体的には、パワーウィンドウの駆動モータを駆動するHICへの適用が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平7−67293号公報
自動車等の車両では、このような電子装置が複数搭載され、これらの電子装置は車内LANによって相互に通信するようになっている。車内LANの規格としては、CAN(Controller Area Network)、LIN(Local Interconnect Network)などがある。
図8は、LIN通信を用いた車内LANの構成例を示したもので、マスタとしての電子装置(マスタECU)と複数のスレーブとしての電子装置(スレーブECU)によって車内LANが構成されている。
マスタECUは、複数のスレーブECUとともに他のマスタECUとも各種データの送受信を行い、また、スレーブECUは、マスタECUと双方向のLIN通信を行うとともに、このLIN通信によって受信したLIN信号に基づいてモータ等の負荷を駆動する。
このようなスレーブECUは、マスタECUから入力されるLIN信号を入力するための端子を含む入力端子群と負荷を駆動するための信号を出力するための端子を含む出力端子群を備えている。
従来、このようなスレーブECUを検査する際、入力端子群のLIN信号を入力するための端子から検査用のLIN信号を入力し、出力端子群や基板上に設けられた各種端子にプローブ等を接続して各種端子の信号特性をモニタする等して各種検査を行っていた。
しかし、このような検査では、各種端子にプローブ等を接続する等の作業が生じるため検査効率が良くない。また、このようなスレーブECUを小型化し、且つ、モールド樹脂等を用いてモールド封止しようとした場合には、基板上の端子等にプローブ等を接続してモニタすることができないため、内部にあるマイコン等の構成物について検査を行うことができないという問題がある。
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、入力端子群や出力端子群とは別に検査用の信号を入出力するための検査端子群を設け、この検査端子群によって内部にある構成物の検査を行い、かつ、電子装置の小型化を図ることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1〜8に記載の発明では、基板と、基板に搭載され、負荷を駆動するための負荷駆動回路と、基板に搭載され、外部から入力される信号に基づいて負荷駆動回路を制御するための制御信号を生成する第1の制御手段と、基板に搭載され、外部から入力された信号を第1の制御手段に出力するとともに、第1の制御手段にて生成された制御信号に基づいて負荷駆動回路を制御する第2の制御手段制御と、を備え、基板、負荷駆動回路および第1、第2の制御手段は、モールド樹脂を用いて外形が四角形状となるようにパッケージ化されており、四角形状の外形の一辺には、外部からの信号を入力するための端子を含む入力端子群が設けられ、四角形状の外形の入力端子群が設けられた辺と対向する辺には、負荷を駆動するための信号を出力するための端子を含む出力端子群が設けられ、四角形状の外形の入力端子群が設けられた辺と直交する辺には、少なくとも第1の制御手段の検査のための信号を入出力するための端子を含む検査端子群が設けられていることを特徴としている。
また、請求項1に記載の発明のように、検査用端子群は、四角形状の外形よりも内側に窪んだ部位に設けられているので、当該電子装置を例えば負荷等の筐体に組み付けたとしても、検査端子群がその周辺部と接触してショートすることがない。
また、請求項2に記載の発明における出力端子群では、2つの負荷接続端子は電源端子の両側に配置され、2つのグランド端子は2つの負荷接続端子の各外側に配置されている。負荷から2つの負荷接続端子に大電流スイッチングノイズが伝搬されることが考えられるが、このように2つの負荷接続端子は、それぞれ電源端子とグランド(GND)端子の間に挟まれる形で配置されているため、各負荷接続端子から外部への大電流スイッチングノイズの放射を抑制することができる。
また、請求項3に記載の発明では、第1の制御手段はマイコンで構成され、第2の制御手段は制御ICで構成されており、負荷駆動回路、マイコンおよび制御ICは、入力端子群と出力端子群との間に、マイコン、制御IC、負荷駆動回路の順に配置されている。これにより、マイコンと負荷駆動回路が離れて配置されるため、負荷からマイコンの電源に伝搬される大電流スイッチングノイズの影響を低減することができる。
なお、負荷駆動回路、マイコンおよび制御ICは、請求項5に記載の発明のように、それぞれベアチップの状態で基板に搭載されるようにすることができる。また、制御ICは、請求項6に記載の発明のように、外部から入力される信号の電圧レベルをマイコンの入力電圧レベルに変換する電圧レベル変換手段を備えたものとすることができる。
また、請求項7に記載の発明では、マイコンは、アクティブモードと、このアクティブモードよりも低消費電流で動作する低消費電流モードを有し、マイコンがアクティブモードで作動する場合、第1の電源回路からマイコンに定電圧を供給し、マイコンが低消費電流モードで作動する場合、第1の電源回路よりも少ない消費電流で定電圧を出力する第2の電源回路からマイコンに定電圧を供給するように定電圧供給の切り替えを行うことを特徴としている。この発明によれば、マイコンが低消費電流モードで作動する場合、第2の電源回路からマイコンに定電圧を供給するように切り替えを行うので、第1の電源回路よりも少ない消費電流で出力端子から定電圧をマイコンに供給し、マイコンが低消費電流モードで作動する場合における暗電流の低減を図ることができる。
また、請求項8に記載の発明では、電源ラインとグランド電位との間にコンデンサを備えたので、負荷駆動回路から電源ラインに伝搬するノイズを抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る電子装置の概略構成について説明する。本実施形態では、電子装置として、自動車のパワーウィンドウにおけるアクチュエータとしてのモータを駆動するドア用電子制御回路(以下、ドアECUという)を例に説明する。このドアECU1は、車両の各ドア内に設けられるモータの筐体に組み付けられる。また、このドアECU1は、スレーブECUとして図示しないマスタECUと双方向のLIN通信を行う。
図1に、ドアECU1の概略平面構成を示す。ドアECU1は、制御IC10、マイコン80、コンデンサ71などの素子が搭載された多層基板(例えば、6層基板)2aおよびパワートランジスタ91〜94からなるパワー素子としての負荷駆動回路が搭載された単層基板2bを備え、これらの多層基板2aおよび単層基板2bは、接着剤等によってヒートシンク7上に固定されている。
多層基板2aには、図示しないCu(銅)からなる厚膜導体配線が形成され、単層基板2bには、図示しないAg(銀)からなる厚膜導体配線が形成されている。なお、これらの基板2a、2bはセラミック基板を用いているが、プリント配線基板などを用いてもよい。又 基板2bは配線数が少ないので単層基板としているが 多層基板としてもよい。
また、制御IC10、マイコン80およびパワートランジスタ91〜94は、それぞれベアチップの状態で基板上に搭載されている。これらのチップには、Al(アルミ)からなる複数のパッドが形成され、これらのパッドと基板上の配線パターンとの間は図示しないボンディングワイヤを介して結線され電気的に接続されている。
また、多層基板2aおよび単層基板2bの周囲には、Cuからなるリード端子による入力端子群3a〜3h、出力端子群4a〜4g、検査端子群5a〜5m、6a〜6mが配置されている。
本実施形態におけるドアECU1では、制御IC10、マイコン80、コンデンサ71、多層基板2a、パワートランジスタ91〜94、単層基板2b、ヒートシンク7、ボンディングワイヤ、リード部3a〜3h、4a〜4g、5a〜5m、6a〜6m等を、モールド樹脂を用いて外形が四角形状となるようにモールド封止してパッケージ8が形成されている。なお、パッケージ8の外形は厳密に四角形状である必要はなく、略四角形状になっていればよい。
リード部3a〜3hは、主として外部からの信号を入力するための端子群(以下、入力端子群という)である。具体的には、バッテリの負極端子と接続されるグランド(GND)端子3a、窓ガラスのアップ操作に応じたスイッチ信号を入力するためのスイッチ信号端子3b、窓ガラスのダウン操作に応じたスイッチ信号を入力するためのスイッチ信号端子3c、窓ガラスの自動ダウン操作に応じたスイッチ信号を入力するためのスイッチ信号端子3d、窓ガラスの自動アップ操作に応じたスイッチ信号を入力するためのスイッチ信号端子3e、エンジンキーの操作に応じたキースイッチ信号を入力するためのスイッチ信号端子3f、マスタECUとの間でLIN信号を入出力するためのLIN信号入出力端子3g、バッテリの正極端子と接続される電源(+B)端子3hによって構成される。
リード部4a〜4gは、主としてモータ100を駆動するための信号を出力するための端子群(以下、出力端子群という)である。具体的には、バッテリの負極端子と接続されるグランド(GND)端子4a、4e、モータ100の正極端子と接続されるモータ接続端子4b、モータ100の負極端子と接続されるモータ接続端子4d、バッテリの正極端子と接続される電源(+B)端子4c、モータ100の回転数を検出するためのホールセンサの電源端子と接続されるセンサ用電源端子4f、ホールセンサから出力されるモータ回転情報を入力するためのセンサ信号入力端子4gによって構成される。
このように、出力端子群4a〜4dでは、2つのモータ接続端子4b、4dは電源(+B)端子4cの両側に配置され、2つのグランド(GND)端子4a、4eは2つのモータ接続端子4b、4dの各外側に配置されている。モータ100には比較的大電流が流れ、モータ100の回転方向が切り替わる場合にはモータ100からモータ接続端子4b、4dに大電流スイッチングノイズが伝搬されることが考えられるが、上記したようにモータ接続端子4b、4dは、それぞれ電源端子とグランド(GND)端子の間に挟まれる形で配置されているため、各モータ接続端子4b、4dから外部への大電流スイッチングノイズの放射を抑制することができる。
リード部5a〜5m、6a〜6mは、検査のための信号を入出力するための端子群(以下、検査端子群という)である。例えば、検査のためのLIN信号を入力するためのLIN信号入力端子、検査のためのレベル信号(上記した各種スイッチ信号に相当する)をパラレル入力するためのパラレル入力端子、検査のためのレベル信号(モータ100を制御するための制御信号)をパラレル出力するためのパラレル出力端子等がある。これらのパラレル入力端子、パラレル出力端子は、制御IC10とマイコン80の間に接続されている。
なお、出荷時検査においては、ECU1を動作状態とした上で、LIN信号入力端子あるいはパラレル入力端子から各種検査のための信号を入力し、パラレル出力端子から出力される制御信号が正常か否かを判定する等によってマイコン80の検査を行う。
また、検査端子群5a〜5m、6a〜6mは、ドアECU1をモータの筐体に組み付ける前の出荷検査時に使用され、ドアECU1をモータに組み付けた後は使用されない。したがって、検査端子群5a〜5m、6a〜6mは、ドアECU1のモールド樹脂によって形成されるパッケージ8の外形から突出しない部位、すなわち、ドアECU1のパッケージ8の外形よりも内側に凹状に窪んだ部位に形成され、ドアECU1がモータ等の筐体に組み付けられた後、例えば、検査端子群5a〜5m、6a〜6mが周辺部と接触してショートしないようになっている。
本実施形態では、パッケージ8の一辺には、外部からの信号を入力するための端子を含む入力端子群3a〜3hが設けられ、パッケージ8の入力端子群が設けられた辺と対向する辺にはモータ100を駆動するための信号を出力する端子を含む出力端子群4a〜4gが設けられ、パッケージの入力端子群3a〜3hまたは出力端子群4a〜4gが設けられた辺と直交する辺に検査のための信号を入出力するための端子を含む検査端子群5a〜5mと検査端子群6a〜6mが設けられている。このように、各端子群をQFP(Quad Flat Package)のように、パッケージの4辺に分散して配置することによって、ドアECU1の小型化を図ることができる。
また、本実施形態において、入力端子群、出力端子群、検査端子群の各端子数は、図1に示すようにそれぞれ8本、7本、26本となっており、入力端子群および出力端子群の各端子数は検査端子群の端子数と比較して少ないため、パッケージの短辺の一辺に入力端子群が設けられ、この入力端子群が設けられた辺と対向する辺に出力端子群が設けられ、入力端子群が設けられた辺と直交する長辺のそれぞれに検査端子群が設けられている。このように、パッケージの各辺の長さに合わせて入力端子群、出力端子群および検査端子群を配置することによって、ドアECU1の小型化を図ることができる。
また、マイコン80、制御IC10および負荷駆動回路90は、入力端子群と出力端子群との間に、マイコン80、制御IC10、負荷駆動回路90の順に配置されている。これにより、マイコン80と負荷駆動回路90が離れて配置されるため、モータ100からマイコン80の電源に伝搬される大電流スイッチングノイズの影響を低減することができる。
なお、制御IC10は、シリコン酸化膜基板(SOI基板)を用いた高耐圧ICとして形成され、40V程度の耐圧を有している。また、マイコン80は5V電圧で動作する低耐圧LSIとして形成され、パワートランジスタ91〜94はDMOSプロセスを用いたパワー素子として形成されている。
次に、図2を参照して、ドアECU1におけるLIN信号の流れについて説明する。LIN信号は、入力端子群のLIN信号入出力端子3gから制御IC10へ入力され、この制御IC10でマイコン80への入力が可能な電圧レベルに変換された後、マイコン80に入力される。マイコン80は、このLIN信号に含まれる指示に従って負荷駆動回路90を駆動するための制御信号を生成し出力する。制御IC10は、マイコンから出力された制御信号に基づいて負荷駆動回路90を制御する。負荷駆動回路90は、制御IC10から入力された信号に応じてモータ100を駆動する。
なお、図2に示すように、マイコン80には検査端子群から検査のための信号が入力され、マイコン80からは検査端子群を介して検査のための信号が出力される。
図2に示した各ブロック間の接続は、以下のようになっている。
(1)入力端子群と制御IC10との間の接続
入力端子群のLIN信号入出力端子3g(Cu)は、ボンディングワイヤ(Au)、多層基板2aの配線パターン(Cu系)、ボンディングワイヤ(Au)を介して制御IC10のパッド(Al)と接続されている。
(2)制御IC10とマイコン80との間の接続
制御IC10のパッド(Al)は、ボンディングワイヤ(Au)、多層基板2aの配線パターン(Cu系)、ボンディングワイヤ(Au)を介してマイコン80のパッド(Al)と接続されている。
(3)マイコン80と制御IC10との間の接続
マイコン80のパッド(Al)は、ボンディングワイヤ(Au)、多層基板2aの配線パターン(Cu系)、ボンディングワイヤ(Au)を介して制御IC10のパッド(Al)と接続されている。
(4)制御IC10とパワートランジスタ91〜94との間の接続
制御IC10のパッド(Al)は、ボンディングワイヤ(Au)、多層基板2aの配線パターン(Cu系)、ボンディングワイヤ(Au)、単層基板2b配線パターン(Ag系)を介してパワートランジスタ91〜94の各ゲート(Al)と接続されている。
(5)パワートランジスタ91〜94と出力端子群のモータ接続端子4b、4dとの間の接続
パワートランジスタ91〜94の各ソースのパッド(Al)は、ボンディングワイヤ(Al)を介して出力端子群のモータ接続端子4b、4d(Cu)と接続されている。
パワートランジスタ91〜94の各ドレインのパッド(Ni:ニッケル)は、単層基板2b配線パターン(Ag系)を介して出力端子群のモータ接続端子4b、4d(Cu)と接続されている。
(6)マイコン80と検査端子群との間の接続
マイコン80のパッド(Al)は、多層基板2aの配線パターン(Cu系)、ボンディングワイヤ(Au)を介して検査端子群5a〜5m、6a〜6m(Cu)と接続されている。
このように、リード部3a〜3h、4a〜4g、5a〜5m、6a〜6m、制御IC10、マイコン80および負荷駆動回路90としてのパワートランジスタ91〜94は、基板2a、2bの配線パターンおよびボンディングワイヤによって電気的に接続されている。なお、大電流が流れる経路には、ボンディングワイヤ(Al)が用いられ、少電流(数百mA程度未満)が流れる経路には、ボンディングワイヤ(Au)が用いられている。
図3に、ドアECU1の全体のブロック構成を示す。ドアECU1は、制御IC10、マイコン80および負荷駆動回路90を備えている。ドアECU1には、図示しないアクセサリスイッチを介して車両のバッテリから14V程度の電圧が印加される。
制御IC10には、外部から入力端子群を介してLIN信号およびスイッチ信号が入力される。なお、これらのスイッチ信号およびLIN信号の電圧レベルは、0Vまたは14Vとなっている。制御IC10は、外部から入力されるLIN信号およびスイッチ信号をマイコン80の入力電圧レベルに変換してマイコン80へ出力するとともに、マイコン80から入力される演算処理されたLIN信号を所定の電圧レベルに変換して外部へ出力する。また、この制御IC10は、マイコン80から出力された制御信号に基づいて、負荷駆動回路90を制御する。
マイコン80は、ROM、RAM、I/O等を備え、ROMに記憶されたプログラムにしたがって各種演算処理を行う。具体的には、スイッチ信号およびLIN信号に含まれる指示に従って負荷駆動回路90を駆動するための制御信号を生成し出力する。また、マイコン80は、外部からの信号の入力に応じて通常の消費電流で動作するアクティブモードと、アクティブモードで一定時間以上外部からの信号の入力がない場合に低消費電流で動作する低消費電流モードの2つのモードのいずれかで動作するとともに、アクティブモードであるか低消費電流であるかを示す切替信号を制御IC10へ出力するようになっている。なお、このマイコン80は、低消費電力のため内部では3Vの電圧で動作するように構成されている。
このような構成において、外部から制御IC10を介してマイコン80にLIN信号またはスイッチ信号入力されると、マイコン80は、スイッチ信号およびLIN信号に含まれる指示に従って負荷駆動回路90を駆動するための制御信号を生成し出力する。制御IC10は、マイコン80から出力された制御信号に基づいて、負荷駆動回路90を制御する。負荷駆動回路90は、制御IC10による制御のもとに、モータ100を駆動する。
次に、図4を参照して、制御IC10の回路構成について説明する。制御IC10は、アクティブモード用電源回路20、低消費電流用電源回路30、スイッチ信号の電圧レベルを変換するための受信バッファ40、LIN信号の電圧レベルを変換するための双方向バッファ50、制御回路70a、駆動回路70bを備えている。
なお、図4では、受信バッファ40が1つのみ示されているが、実際には、5つの受信バッファが備えられ、これらの受信バッファは、窓ガラスのアップ操作に応じたスイッチ信号、窓ガラスのダウン操作に応じたスイッチ信号、窓ガラスの自動ダウン操作に応じたスイッチ信号、窓ガラスの自動アップ操作に応じたスイッチ信号およびエンジンキーの操作に応じたキースイッチ信号の電圧レベルを変換して、それぞれマイコン80へ出力するようになっている。
アクティブモード用電源回路20および低消費電流モード用電源回路30は、それぞれ図示しないバッテリ電源の直流電圧(例えば、14V)から直流の定電圧を生成する。アクティブモード用電源回路20は、マイコン80がアクティブモードで作動する場合に比較的温度依存性の少ない定電圧を出力端子aへ定電圧を出力する。低消費電流モード用電源回路30は、比較的簡単な構成で低消費電流を実現できるツェナーダイオードを利用した電源により構成され、マイコン80が低消費電流モードで作動する場合に、アクティブモード用電源回路20よりも少ない消費電流で定電圧を出力する。
図5に、アクティブモード用電源回路20および低消費電流モード用電源回路30の回路構成を示す。
アクティブモード用電源回路20は、温度依存性の少ないバンドギャップ基準電圧を出力するバンドギャップ回路21、このバンドギャップ基準電圧に基づいてNPN型トランジスタ23のベース電圧を制御する演算増幅器22、出力段に設けられたNPN型トランジスタ23、抵抗24、25、スイッチ回路26を備えている。
スイッチ回路26は、マイコン80から入力される切替信号に応じて、バンドギャップ回路21および演算増幅器22にバッテリ電圧の供給の切り替えを行う。具体的には、マイコン80からアクティブモードを示す切替信号が入力された場合、スイッチ回路26はバンドギャップ回路21および演算増幅器22へのバッテリ電圧の供給を行い、マイコン80からスイッチ回路26に低消費電流モードを示す切替信号が入力された場合、スイッチ回路26はバンドギャップ回路21および演算増幅器22へのバッテリ電圧の供給を停止させる。
演算増幅器22の非反転入力端子+には、バンドギャップ回路21から出力されるバンドギャップ基準電圧(例えば、1.2V)が印加され、演算増幅器22の反転入力端子−には、NPN型トランジスタ23のエミッタ電圧を抵抗24と25で分圧した電圧が印加される。演算増幅器22は、非反転入力端子+と反転入力端子−間の電圧が等しくなるように作用する。このような演算増幅器22の作用によって、抵抗24と抵抗25の接続点の電圧がバンドギャップ回路21の出力電圧と等しくなり、NPN型トランジスタ23のエミッタから安定した高精度の5V電圧が出力される。
低消費電流モード用電源回路30は、所定のツェナー電圧を有するツェナーダイオード31、一定の電流を供給する定電流回路34、35、PNP型トランジスタ32、出力段のNPN型トランジスタ33を備えている。
PNP型トランジスタ32のベースには、ツェナーダイオード31のカソードが接続され、ツェナーダイオード31のツェナー電圧(この実施形態では、4.9V)が印加される。また、PNP型トランジスタ32は、ベースに印加されたツェナーダイオード31のツェナー電圧をベース−エミッタ間電圧VBE分だけレベルシフトする。これにより、PNP型トランジスタ32のエミッタ電位は、ツェナーダイオード31のツェナー電圧よりもPNP型トランジスタ32のベース−エミッタ間電圧VBEに相当する0.7Vだけ高くなる。また、NPN型トランジスタ33のエミッタの電位は、NPN型トランジスタ33のベース電位よりも、NPN型トランジスタ33のベース−エミッタ間電圧VBEに相当する0.7Vだけ低くなる。したがって、NPN型トランジスタ33のエミッタの電位は、4.9Vとなり、出力端子aからツェナーダイオード31のツェナー電圧と等しい4.9Vが出力される。
なお、アクティブモード用電源回路20において、バンドギャップ回路21に流れる電流は数mA、演算増幅器22に流れる電流は数mA、NPN型トランジスタ23に流れる電流は数十mA程度となっている。また、低消費電流モード用電源回路30において、定電流回路34に流れる電流は数μA、定電流回路35に流れる電流は数十μA、NPN型トランジスタ33に流れる電流は数百μA程度となっている。したがって、低消費電流モード用電源回路30は、アクティブモード用電源回路20と比較して十分に少ない消費電流でマイコン80に定電圧を供給する。これにより、マイコン80が低消費電流モードで作動する場合における暗電流の低減を図ることができる。
図5に示した構成において、マイコン80からアクティブモード用電源回路20に低消費電流モードであることを示す切替信号が入力されると、アクティブモード用電源回路20は定電圧の出力をオフし、低消費電流モード用電源回路30のPNP型トランジスタ32のベース電位は4.9V、エミッタ電位は5.6Vとなり、NPN型トランジスタ33はオン状態となり、NPN型トランジスタ33のエミッタから出力される4.9Vの電圧によって、出力端子aの電圧は4.9Vとなる。
また、マイコン80からアクティブモード用電源回路20にアクティブモードであることを示す切替信号が入力されると、アクティブモード用電源回路20は定電圧を出力し、アクティブモード用電源回路20から出力される5V電圧によって、出力端子aの電圧は5Vとなる。
このとき、低消費電流モード用電源回路30のNPN型トランジスタ33のエミッタ電位が0.1V上昇して5Vとなり、NPN型トランジスタ33のベース−エミッタ間電圧が0.6Vとなり、NPN型トランジスタ33は自動的にオフ状態となる。
このように、マイコン80から出力される切替信号に応じて、アクティブモード用電源回路20または低消費電流モード用電源回路30から出力端子aを介してマイコン80へ定電圧が出力される。
なお、出力端子aとグランド電位との間には、モータの回転方向が切り替わる際にモータから伝搬される大電流スイッチングノイズを低減するためのノイズ対策用のコンデンサ71が設けられている。
次に、受信バッファ40の構成について説明する。受信バッファ40は、コンパレータ41、抵抗42a、42bおよび基準電源43を備えている。
コンパレータ41の非反転入力端子+には、スイッチ信号の電圧を抵抗42aと抵抗42bで分圧した電圧が印加され、コンパレータ41の反転入力端子−には、基準電源43の電圧Vref(例えば、2.5V)が印加される。また、コンパレータ41の出力端子は、抵抗44を介して5V電源ラインに接続されている。
コンパレータ41は、非反転入力端子+と反転入力端子−の電圧を比較し、非反転入力端子+の電圧が反転入力端子−の電圧よりも高い場合、出力端子から5Vの電圧を出力し、非反転入力端子+の電圧が反転入力端子−の電圧よりも低い場合、出力端子から0Vの電圧を出力する。
すなわち、受信バッファ40は、ハイレベル(例えば、14V)のスイッチ信号が入力されると出力端子から5Vの電圧を出力し、ローレベル(例えば、0V)のスイッチ信号が入力されると、出力端子から0Vの電圧を出力する。このように、受信バッファ40は、スイッチ信号の電圧レベルを変換してマイコン80へ出力する。
次に、双方向バッファ50の構成について説明する。双方向バッファ50は、PNP型トランジスタ51、バッファ53、61、コンパレータ54、58、基準電源56および抵抗52、55a、55b、57、59a、59b、62を備えている。
バッファ53、61は、それぞれインピーダンス変換のための回路である。また、コンパレータ54、基準電源56および抵抗55a、55b、57によって構成される回路は、受信バッファ40と同様に、入力される信号の電圧レベルを変換してマイコン80へ出力するもので、入力されるLIN信号の電圧レベルを変換してマイコン80へ出力する。
コンパレータ58、基準電源60および抵抗59a、59b、62によって構成される回路は、マイコン80から入力されるデジタル信号の電圧レベル(0Vまたは5V)をLIN信号の電圧レベル(0Vまたは14V)に変換するための回路である。
PNP型トランジスタ51のベースは、バッファ61の出力端子と接続されている。そして、バッファ61から出力される信号に応じたLIN信号がPNP型トランジスタ51のエミッタから外部に送信される。
制御回路70aには、マイコン80からの制御信号と図示しないホールセンサによって検知されたモータ回転情報が入力される。制御回路70aは、マイコン80からの制御信号を駆動回路70bへ出力し、モータ回転情報に基づいてモータ100の回転が停止したと判定した場合には、モータ100の駆動を強制的に停止させる信号を駆動回路70bへ出力する。
駆動回路70bは、制御回路70aからの信号に基づいてパワートランジスタ91〜94の各ゲートを制御するための信号を出力する。
次に、負荷駆動回路90の構成について説明する。図6に、負荷駆動回路90の回路構成を示す。負荷駆動回路90は、4個のパワートランジスタ61〜64を備えている。
これらの4個のパワートランジスタ61〜64は、Hブリッジ回路を構成して、車の窓ガラスを上昇、下降させるためのモータ100を駆動する。この場合、モータ停止時、窓ガラスの上昇時、窓ガラスの下降時の各時におけるパワートランジスタ61〜64のゲート入力の状態は、図7に示されるようなものになる。すなわち、モータ停止時では、4個のパワートランジスタ61〜64のすべてがOFF状態であり、上昇時では、Hブリッジにおける一方の対角線上に位置する2個のパワートランジスタ91、93がON状態、他方の対角線上に位置する2個のパワートランジスタ92、94がOFF状態となる。また、下降時では、Hブリッジにおける一方の対角線上に位置する2個のパワートランジスタ91、93がOFF状態、他方の対角線上に位置する2個のパワートランジスタ92、94がON状態となる。つまり、上昇時と下降時とでは、Hブリッジ回路によってモータ100へ流れる電流が逆転し、モータ100の回転も逆転する。
なお、上記実施形態における構成と特許請求の範囲の構成との対応関係について説明すると、多層基板2aおよび単層基板2bが基板を構成し、マイコン80が第1の制御手段を構成し、制御IC10が第2の制御手段を構成している。また、受信バッファ40および双方向バッファ50が電圧レベル変換手段に相当し、低消費電流モード用電源回路20が第1の電源回路に相当し、アクティブモード用電源回路が第2の電源回路に相当する。また、リード部3a〜3hが入力端子群に相当し、リード部4a〜4gが出力端子群に相当し、リード部5a〜5m、6a〜6mが検査端子群に相当する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々なる形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態では、電子装置としてドアECUを例に説明したが、ドアECUに限定されるものではなく、負荷を駆動する各種ECUに適用することができる。
また、上記実施形態では、制御IC10、マイコンの80およびコンデンサ71が多層基板2aに搭載され、負荷駆動回路90としてのパワートランジスタ91〜94が単層基板2bに搭載された例を示したが、制御IC10、マイコンの80、コンデンサ71およびパワートランジスタ91〜94を同一基板上に搭載するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、スレーブECUとしてのドアECUがマスタECUと双方向のLIN通信を行う例を示したが、このような通信に限定されるものではなく、例えば、CAN等の通信規格に基づく通信を行ってもよい。
また、上記実施形態では、マイコン80の検査を行うものを示したが、それに加え制御IC10から負荷駆動回路90への出力の検査を行うようにしてもよい。
また、上記実施形態において、入力端子群、出力端子群、検査端子群の各端子の数や各端子に割り当てられた機能は一例を示したもので、それに限定されるものではない。例えば、入力端子群として、外部からマイコンのモードを設定するためのモード設定端子、外部からマイコンをリセットさせるためのリセット信号を入力するためのリセット信号入力端子等を設けてもよく、出力端子群として、モータの温度を検出する温度センサに電源を供給するためのセンサ用電源端子、この温度センサからモータ温度情報を入力するためのセンサ信号用入力端子等を備えてもよい。
本発明の第1実施形態に係るドアECUの概略平面構成を示す図である。 ドアECUにおけるLIN信号の流れについての説明図である。 ドアECU1の全体のブロック構成を示す図である。 制御ICの回路構成を示す図である。 アクティブモード用電源回路および低消費電流モード用電源回路の回路構成を示す図である。 負荷駆動回路の回路構成を示す図である。 図6中のモータの作動と負荷駆動回路の4つのパワートランジスタのON状態、OFF状態の関係を示す図である。 LIN通信による車内LANの構成例を示す図である。
符号の説明
1…ドアECU、2a…多層基板、2b…単層基板、
3a〜3d、4a〜4g、5a〜5m、6a〜6m…リード部、7…ヒートシンク、
8…パッケージ、10…制御IC、20…アクティブモード用電源回路、
30…低消費電流用電源回路、40…受信バッファ、50…双方向バッファ、
70a…制御回路、70b…駆動回路、80…マイコン、90…負荷駆動回路、
100…モータ。

Claims (10)

  1. 基板と、
    前記基板に搭載され、負荷を駆動するための負荷駆動回路と、
    前記基板に搭載され、前記外部から入力される信号に基づいて前記前記負荷駆動回路を制御するための制御信号を生成する第1の制御手段と、
    前記基板に搭載され、前記外部から入力された信号を前記第1の制御手段に出力するとともに、前記第1の制御手段にて生成された制御信号に基づいて前記負荷駆動回路を制御する第2の制御手段と、を備え、
    前記基板、前記負荷駆動回路および前記第1、第2の制御手段は、モールド樹脂を用いて外形が四角形状となるようにパッケージ化されており、
    前記四角形状の外形の一辺には、前記外部からの信号を入力するための端子を含む入力端子群が設けられ、
    前記四角形状の外形の前記入力端子群が設けられた辺と対向する辺には、前記負荷を駆動するための信号を出力するための端子を含む出力端子群が設けられ、
    前記四角形状の外形の前記入力端子群が設けられた辺と直交する辺には、少なくとも前記第1の制御手段の検査のための信号を入出力するための端子を含む検査端子群が設けられているものであって、
    前記検査用端子群は、前記四角形状の外形よりも内側に窪んだ部位に設けられていることを特徴とする電子装置。
  2. 基板と、
    前記基板に搭載され、負荷を駆動するための負荷駆動回路と、
    前記基板に搭載され、前記外部から入力される信号に基づいて前記前記負荷駆動回路を制御するための制御信号を生成する第1の制御手段と、
    前記基板に搭載され、前記外部から入力された信号を前記第1の制御手段に出力するとともに、前記第1の制御手段にて生成された制御信号に基づいて前記負荷駆動回路を制御する第2の制御手段と、を備え、
    前記基板、前記負荷駆動回路および前記第1、第2の制御手段は、モールド樹脂を用いて外形が四角形状となるようにパッケージ化されており、
    前記四角形状の外形の一辺には、前記外部からの信号を入力するための端子を含む入力端子群が設けられ、
    前記四角形状の外形の前記入力端子群が設けられた辺と対向する辺には、前記負荷を駆動するための信号を出力するための端子を含む出力端子群が設けられ、
    前記四角形状の外形の前記入力端子群が設けられた辺と直交する辺には、少なくとも前記第1の制御手段の検査のための信号を入出力するための端子を含む検査端子群が設けられているものであって、
    前記出力端子群は、
    バッテリの正極端子と接続される電源端子と、
    前記負荷を駆動するための2つの負荷接続端子と、
    前記バッテリの負極端子と接続される2つのグランド端子と、を有し、
    前記2つの負荷接続端子は前記電源端子の両側に配置され、前記2つのグランド端子は前記2つの負荷接続端子の各外側に配置されていることを特徴とする電子装置
  3. 基板と、
    前記基板に搭載され、負荷を駆動するための負荷駆動回路と、
    前記基板に搭載され、前記外部から入力される信号に基づいて前記前記負荷駆動回路を制御するための制御信号を生成する第1の制御手段と、
    前記基板に搭載され、前記外部から入力された信号を前記第1の制御手段に出力するとともに、前記第1の制御手段にて生成された制御信号に基づいて前記負荷駆動回路を制御する第2の制御手段と、を備え、
    前記基板、前記負荷駆動回路および前記第1、第2の制御手段は、モールド樹脂を用いて外形が四角形状となるようにパッケージ化されており、
    前記四角形状の外形の一辺には、前記外部からの信号を入力するための端子を含む入力端子群が設けられ、
    前記四角形状の外形の前記入力端子群が設けられた辺と対向する辺には、前記負荷を駆動するための信号を出力するための端子を含む出力端子群が設けられ、
    前記四角形状の外形の前記入力端子群が設けられた辺と直交する辺には、少なくとも前記第1の制御手段の検査のための信号を入出力するための端子を含む検査端子群が設けられているものであって、
    前記第1の制御手段はマイコンで構成され、前記第2の制御手段は制御ICで構成されており、前記負荷駆動回路、前記マイコンおよび前記制御ICは、前記入力端子群と前記出力端子群との間に、前記マイコン、前記制御IC、前記負荷駆動回路の順に配置されていることを特徴とする電子装置
  4. 前記入力端子群と前記マイコンとの間にも制御ICが配置されていることを特徴とする請求項3に記載の電子装置。
  5. 前記負荷駆動回路、前記マイコンおよび前記制御ICは、それぞれベアチップの状態で前記基板に搭載されていることを特徴とする請求項3または4に記載の電子装置。
  6. 前記外部から入力される信号の電圧レベルは、前記マイコンの入力電圧レベルよりも高くなっており、
    前記制御ICは、前記外部から入力される信号の電圧レベルを前記マイコンの入力電圧レベルに変換する電圧レベル変換手段を備えていることを特徴とする請求項3ないし5のいずれか1つに記載の電子装置。
  7. 前記マイコンは、アクティブモードと、このアクティブモードよりも低消費電流で動作する低消費電流モードを有するものであり、
    前記制御ICは、定電圧を出力する第1の電源回路と、前記第1の電源回路よりも少ない消費電流で定電圧を出力する第2の電源回路と、を有し、前記マイコンが前記アクティブモードで作動する場合、前記第1の電源回路から前記マイコンに定電圧を供給し、前記マイコンが前記低消費電流モードで作動する場合、前記第2の電源回路から前記マイコンに定電圧を供給するように定電圧供給の切り替えを行うようになっていることを特徴とする請求項ないし6のいずれか1つに記載の電子装置。
  8. 前記制御ICから前記マイコンへ定電圧を供給する電源ラインには、グランド電位との間に、前記負荷駆動回路から前記電源ラインに伝搬するノイズを抑制するためのコンデンサが設けられていることを特徴とする請求項7に記載の電子装置。
  9. 前記マイコンが前記低消費電流モードで作動する場合、前記第1の電源回路は定電圧の出力をオフにすることを特徴とする請求項7または8に記載の電子装置。
  10. 前記第1の電源回路の定電圧は前記第2の電源回路の定電圧よりも大きくなっており、前記アクティブモードで作動する場合、前記第2の電源回路は自動的にオフ状態となることを特徴とする請求項7ないし9のいずれか1つに記載の電子装置。
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