JP4430920B2 - 超高圧プレス装置 - Google Patents

超高圧プレス装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4430920B2
JP4430920B2 JP2003390684A JP2003390684A JP4430920B2 JP 4430920 B2 JP4430920 B2 JP 4430920B2 JP 2003390684 A JP2003390684 A JP 2003390684A JP 2003390684 A JP2003390684 A JP 2003390684A JP 4430920 B2 JP4430920 B2 JP 4430920B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
guide means
ram
block
high pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003390684A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005152903A (ja
Inventor
伯享 仲井
武雄 西本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP2003390684A priority Critical patent/JP4430920B2/ja
Publication of JP2005152903A publication Critical patent/JP2005152903A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4430920B2 publication Critical patent/JP4430920B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Description

本発明は、超高圧プレス装置に関し、特には人工ダイヤモンド、人工CBNなどの合成に使用される超高圧プレス装置に関するものである。
この種の超高圧プレス装置としては、プレス軸力を受担するプレスフレームの構造によって、線巻フレーム式プレス装置と4柱式プレス装置のあることが、例えば特開平4−111999号公報(特許文献1)に記載されている。
線巻フレーム式プレス装置は、プレス軸力を受担するプレスフレームが上ヨークと下ヨークとを支柱で連結し、その外周にピアノ線を巻付けたプレスフレームを備え、そのプレスフレーム内に主ラムと主シリンダよりなるプレス力量発生手段が設けられ、上下のアンビル台を介して高圧容器内の材料を圧縮するように構成されている。そして更に、この線巻フレーム式プレス装置では、下アンビル台は主ラム上に設けた可動テーブル上に備えられていて、この可動テーブルに取付けているガイドブロックを支柱に摺接してガイド手段としている。
一方、4柱式プレス装置は、プレスフレームが上下プラテンをナット等と4本の支柱を用いて連結した所謂4柱式のプレスフレームを備え、可動テーブルがブッシュを有して支柱をガイドとするガイド手段を備えて構成される他は、上述の線巻フレーム式プレス装置の構成と同様の構成を備えて構成されている。
そして、特許文献1においては、上述のプレス装置におけるガイド手段の不具合を改善した構成のプレス装置が提案されている。以下、特許文献1の第1図〜第4図を引用して示す図8〜図11を参照して従来の改善されたプレス装置について説明する。
図示のプレス装置は線巻フレーム式プレス装置の例であり、プレスフレーム31は基礎32に据付け固定したベースフレーム33に固定して立設してあり、下部ヨーク34上には主ラム35と主シリンダ36よりなるプレス力量発生手段37が設けられている。
図示の例では、主ラム35が介在板38を介して下部ヨーク34上に固定され、該主ラム35に主シリンダ36が嵌合されているとともに該主シリンダ36上に可動テーブル(可動盤)39が固定されて施蓋しており、これによりシリンダ室40に流体圧を作用させることでプレス荷重が付与可能とされている。
プレス軸心上に軸心を有するセンターピン41が可動盤39の下面に固定されており、主ラム35にはセンターピン41がブッシュ42を介して嵌入するガイド孔43が形成され、これによってガイド手段としての第1ガイド手段44とされている。
プレスフレーム31の支柱45と独立し、且つ該支柱45の対向面と直交する位置のベースフレーム33上には、プレス軸心と平行な被摺動面部46を対向面に有するガイドフレーム47が立設固定してあり、前記可動盤39又は主シリンダ36外周部にガイドブロックで示す摺動面部48が固定され、該摺動面部48が前記被摺動面部46に摺動可能に摺接されていて、これによってガイド手段としての第2ガイド手段49とされている。
即ち、第1ガイド手段44は、プレス軸心にあり、このプレス軸心はプレス荷重の変動(無負荷又は負荷)があってもその水平面内の位置は変化せず、基礎32側から設置している第2ガイド手段49との水平面内における相対位置が変化せず、これにより可動テーブル(可動受圧板)の動的精度は良好に保持される。
前記被摺動面部46は図11に示す如くガイドフレーム47における立面板50の外側に固定した平面視コ形の受金具51に内外方向摺動可能として嵌合した第1ブロック52と、立面板50の内側でボルト53等で取付けている前後の第2ブロック54によって平面視コ字形凹部に形成され、この凹部に、摺動面部48が凸部として雌雄嵌合されている。更に、前記第1ブロック52は調整ボルト55により、また、第2ブロック54は調整ボルト56により可調整自在とされており、第1ブロック52はX方向を、第2ブロック54はY方向をそれぞれ規制している。従って、図8〜11に示すプレス装置の例では、プレス力量発生手段37にプレス荷重を付与してプレス作業を実施するときの動的精度は、第1ガイド手段44と第2ガイド手段49とで保証されることになる。
なお、図において、57は上部ヨーク、58はピアノ線、59は高圧容器、60は上アンビル台、61は下アンビル台をそれぞれ示す。また、62は引戻しシリンダであって主シリンダ36等を降下させる。63は固定ボルトであって、調整ボルト55で調整した後の第1ブロック52固定する。64は固定ボルトであって、調整ボルト56で調整した後の第2ブロック54を固定する。
ところで、上記従来のプレス装置では、上述したようにプレス力量発生手段37を構成する主シリンダ36に固定されている可動盤39を上昇及び下降動作させることで処理が行われる。この時、第2ガイド手段としてベースフレーム33上に、被摺動面部46を有するガイドフレーム47が立設固定され、可動盤39又は主シリンダ36の外周部に固定された摺動面部48がそのガイドフレーム47の被摺動面部46に沿って上下方向に摺動することで可動盤39に取付けられたアンビル台61を真っ直ぐ上昇及び下降動作できる構造となっている。しかし、摺動面部48は装置を分解する時のメンテナンスに支障ないようにするために、昇降ストロークに対して充分長く取ることができず昇降精度が悪くなる問題があった。また摺動面部48が短いためシム調整によりアンビル台61の傾きを調整することも調整が困難であった。一方、摺動面部48を長くして精度を上げることは、特許文献1の図10、11のようにプレスフレームが歪むことなどから、芯を出すことが現実的に困難で長さに限界があった。
また、図12は主シリンダを上昇(図12a)と下降(図12b)させた状態の説明図である。主ラム35に対して主シリンダ36を上昇させる流体圧(油圧)はシリンダ室(斜線部)40に導入され、油圧は普通15〜70MPaの高圧の油圧を使用する。その圧力はシリンダ室40で保持され、可動盤39と主シリンダ36の間のシール部(通常はUパッキンやOリング)65、及び主シリンダ36と主ラム35の間のシール部(通常はUパッキンやOリング)66でシールされる構造である。特にシール部66は主シリンダ36が移動するため主シリンダ36の内周面Aの影響を受けやすい。にも係わらず主シリンダ36の内周面Aは主シリンダ36が上昇している状態(図12b)では油に満たされ錆などが発生することは無いが、下降した状態(図12a)では空気中にさらされ非常に錆が発生しやすくなる。そのようなプレス装置では主シリンダ36が上昇途中、錆による影響でシール部66からモレを起こし圧力が設定値まで上がらないトラブルが発生することが多くなる。
特開平4−111999号公報
本発明は、上記の問題点を解消するためになしたものであって、第一の目的は、プレス軸心部の第1ガイド手段の有無にかかわらず、摺動面部を長く形成することなくシリンダなどの可動側部分の動的精度を高め得る超高圧プレス装置を提供するものである。また、第二の目的は、前記第一の目的と同時に、主シリンダの内周面の錆発生を防止した超高圧プレス装置を提供するものである。
上記の目的を達成するために、本発明は以下に述べる構成としたものである。即ち、本発明に係る請求項1の発明は、枠状のプレスフレームの内部に、上下一対のアンビル台を配置し、前記一対のアンビル台のいずれか一方を上下方向に可動とし、この可動とされたアンビル台と前記プレスフレームとの間にシリンダとラムとからなるプレス力量発生手段を配置し、このプレス力量発生手段によって前記上下一対のアンビル台の間に配置された被処理物を加圧する超高圧プレス装置において、前記シリンダの外周側部位と前記プレスフレームとの間に前記シリンダの上下方向の動きをガイドする第一ガイド手段を設け、前記シリンダの内周側部位と前記ラムとの間に前記シリンダの上下方向の動きをガイドする第二ガイド手段を設け、これら第一と第二のガイド手段が上下方向に離間した位置に配置されており、前記第二ガイド手段は、前記シリンダの下端面に取り付けられた第1ブロックと、この第1ブロックに着脱可能に係合する第2ブロックと、この第2ブロックの先端に前記ラムの外周面に当接する状態で取り付けられ、前記シリンダの昇降時に前記ラムの外周面に摺接するガイドとからなり、前記第1ブロックと前記第2ブロックの間に組み込まれるシムの厚みを調整することにより前記シリンダの昇降時の傾きの調整を行えるようにしたものであることを特徴とする超高圧プレス装置である。
また、本発明に係る請求項2の発明は、前記シリンダから前記ラムが出入する部分に円環状のシール部材を設けたこと特徴とする請求項1に記載の超高圧プレス装置である。
また、本発明に係る請求項3の発明は、前記第二ガイド手段が、前記シリンダの内周に沿って複数個に分割して着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の超高圧プレス装置である。
また、本発明に係る請求項4の発明は、前記第二ガイド手段が、前記シリンダの内周に沿って複数個に分割して着脱可能に設けられているとともに、前記シール部材を跨ぐ状態で前記シリンダの内周側部位と前記ラムとの間に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の超高圧プレス装置である。
本発明に係る請求項1の超高圧プレス装置によれば、シリンダの外周側部位に設けた第一ガイド手段とシリンダの内周側部位に設けた第二ガイド手段とを上下方向に離間した位置に配置しているので、第一と第二のガイド手段の摺動面部を必要以上に摺動方向に長く形成しなくても、シリンダなどの可動側部分の動的精度を高めることができ、シリンダなどの可動側部分の昇降が安定して行える。
本発明に係る請求項2の超高圧プレス装置によれば、上記請求項1に記載の超高圧プレス装置の構成に加えて、シリンダからラムが出入する部分に円環状のシール部材を設けているので、シリンダが降下した状態でもシリンダの内周面には作動油が行きわたりシリンダの内周面の錆発生が防止でき、錆の影響によるシール性の不具合が解消され、加圧時に圧力が設定値まで上がらないといったトラブルの発生が軽減される。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る超高圧プレス装置の正面図、図2は、図1の側断面図、図3は、図1のA−A断面図、図4は、図1のB−B断面図、図5は、図3のC部拡大図、図6は、図2のD部拡大図、図7は、図4のE部拡大図である。
図示の超高圧プレス装置は、軸力を保持するための枠状のプレスフレーム1とその軸力を発生するためのプレス力量発生手段2によってプレス装置としての基本構造が構成されている。プレスフレーム1は、内側を長方形にくり抜かれた鋼板を複数枚積層した構造で、上ヨーク部3、下ヨーク部4、支柱部5より構成され、基礎6に据付け固定したベースフレーム7に下ヨーク部4を固定して立設されている。プレス力量発生手段2は、プレスフレーム1の下ヨーク部4上に固定された主ラム8とこの主ラム8に嵌合して設けられている主シリンダ9及びこの主シリンダ9の一方端に蓋のように設けられた可動盤10とを備えて構成されている。なお、12は、可動盤10の上に設置された下アンビル台、また、11は、上ヨーク部3側に設置された上アンビル台である。
なお、図示の実施形態では、下側に主ラム8と主シリンダ9を配置しているが、上下反対に配置してもよい。また、プレスフレーム1は、線巻フレーム式でも4柱式であってもよい。
プレスフレーム1の支柱部5と主シリンダ9の上部又は可動盤10との間には第一ガイド手段13が設けられている。この第一ガイド手段13は、支柱部5の両側面に取付けたフレームガイド14と、主シリンダ9の上部又は可動盤10の外側面に取付けたサイドガイド15と、これらフレームガイド14とサイドガイド15のそれぞれの摺動面に取付けたライナ16、17とで構成され(図3、5参照)、主シリンダ9の上部又は可動盤10のサイドガイド15が支柱部5のフレームガイド14に沿って昇降及び下降を行う。なお、ライナ16、17としては潤滑性のある銅合金又は樹脂などが用いられ、摺動がスムーズに行われるようにされている。
主シリンダ9の内周側の下端部と主ラム8の外周面との間には第二ガイド手段18が設けられている。この第二ガイド手段18は、図6に詳細を示すように本実施形態では、主シリンダ9の下面4箇所に取付けた第1ブロック19と、この第1ブロック19に着脱可能に係合する第2ブロック20と、その第2ブロック20の先端に取付けたガイド21とからなり、このガイド21を主ラム8の外周面に摺接させることで構成されている。そして、この第二ガイド手段18では、主シリンダ9及び可動盤10の昇降時の傾きの調整は、前記第1ブロック19と第2ブロック20の間に組込まれたシムの厚みを調整して行うことが可能である。なお、前記ガイド21は、上記ライナ16、17と同じように摺動性のある材料が使用される。
なお、この実施形態では、第二ガイド手段18を主シリンダ9の下端に設けているが、もう少し上方に設けてもよい。
上記構成の超高圧プレス装置では、主ラム8と可動盤10との間に作動油を導入することで主シリンダ9及び可動盤10の部分を上昇させ、上側のアンビル台との距離を狭め、この間に取付けた被処理品を圧縮することで人工ダイヤモンドや人工CBNなどの合成が行われる。その際、上述したように、主シリンダ9の外周側上部に設けた第一ガイド手段13と主シリンダ9の下端部の内周側部位に設けた第二ガイド手段18とが上下方向に離間した位置に配置されているので、これら第一と第二のガイド手段13、18の摺動面部を摺動方向に長く形成しなくても、両ガイド13と18の離間した距離によって主シリンダ9及び可動盤10の可動側部分の動的精度を高めることができ、主シリンダ9などの可動側部分の昇降が安定して行える。
そして更に、上記本発明例では、上述した構成に加えて更に次の如き構成が付加されている。即ち、主シリンダ9の下端部と主ラム8の外周面との間にリング状のパッキン(シール部材)22が設けられている。このパッキン22は、上記第二ガイド手段18を構成する第1ブロック19の内側の主シリンダ9の下面に取付けたリング状のパッキン受け23とこのパッキン受け23と主ラム8との間に設けられた、同じくリング状のパッキン材24とで構成されており、第二ガイド手段18がパッキン22を跨ぐ状態に配置されている。従って、被処理品の圧縮成形が行われた後、主シリンダ9が降下した状態でも主シリンダ9の内周面には作動油が行きわたり主シリンダ9の内周面に錆が発生することがない。これにより、錆の影響によるシール性の不具合が解消され、加圧時に圧力が設定値まで上がらないといったトラブルの発生が軽減される。なお、図1又は2において、25はベースフレーム7に設置された昇降用シリンダであって主シリンダ9の昇降を行う。
この実施形態のように、第二ガイド手段18をシール部材22を跨ぐように着脱可能に設けることで、シール部材22のメンテナンス作業が容易になるとともに、第一ガイド手段13と第二ガイド手段18の距離を長くとれるので、ガイドの精度を向上することもできる。
なお、上記実施形態では、第二ガイド手段18を主シリンダ9の下面に4箇所設ける場合を例に説明したが、本発明は、この例に限定されるものではなく、第1と第2のブロック19、20をリング状に形成して主シリンダ9の下面に設けるようにしてもよいし、3乃至6箇所程度の範囲で等間隔に設けてもよい。
このように第二ガイド手段18を複数個に分割して設けた場合、ガイド手段の傾き調整が容易になるとともに、ガイドの精度を向上する点でも有利である。
また、上記実施形態では、従来のプレス装置で説明した、プレス軸心上に軸心を有するセンターピン41を可動盤39の下面に固定し、そのセンターピン41を主ラム35のガイド孔43にブッシュ42を介して嵌入する構成を備える場合を例に図示したが、本発明は、当該構成は無くても、主シリンダ9及び可動盤10の可動側部分の動的精度を高めることができ、主シリンダ9などの可動側部分の昇降が安定して行える。ただし、当該構成が存在することは、より効果的であることは言うまでもない。
本発明に係る超高圧プレス装置の正面図である。 図1の側断面図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 図3のC部拡大図である。 図2のD部拡大図である。 図4のE部拡大図である。 従来のプレス装置全体の立面図である。 図8の要部の立断面図である。 図8の平面図である。 図10の一部拡大図である。 従来のプレス装置における主シリンダの動作を説明する説明図であって、aは上昇状態、bは下降状態の説明図である。
符号の説明
1:プレスフレーム 2:プレス力量発生手段 3:上ヨーク部
4:下ヨーク部 5:支柱部 6:基礎
7:ベースフレーム 8:主ラム 9:主シリンダ
10:可動盤 11:上アンビル台 12:下アンビル台
13:第一ガイド手段 14:フレームガイド 15:サイドガイド
16、17:ライナ 18:第二ガイド手段 19:第1ブロック
20:第2ブロック 21:ガイド 22:パッキン
23:パッキン受け 24:パッキン材 25:昇降用シリンダ

Claims (4)

  1. 枠状のプレスフレームの内部に、上下一対のアンビル台を配置し、前記一対のアンビル台のいずれか一方を上下方向に可動とし、この可動とされたアンビル台と前記プレスフレームとの間にシリンダとラムとからなるプレス力量発生手段を配置し、このプレス力量発生手段によって前記上下一対のアンビル台の間に配置された被処理物を加圧する超高圧プレス装置において、前記シリンダの外周側部位と前記プレスフレームとの間に前記シリンダの上下方向の動きをガイドする第一ガイド手段を設け、前記シリンダの内周側部位と前記ラムとの間に前記シリンダの上下方向の動きをガイドする第二ガイド手段を設け、これら第一と第二のガイド手段が上下方向に離間した位置に配置されており、前記第二ガイド手段は、前記シリンダの下端面に取り付けられた第1ブロックと、この第1ブロックに着脱可能に係合する第2ブロックと、この第2ブロックの先端に前記ラムの外周面に当接する状態で取り付けられ、前記シリンダの昇降時に前記ラムの外周面に摺接するガイドとからなり、前記第1ブロックと前記第2ブロックの間に組み込まれるシムの厚みを調整することにより前記シリンダの昇降時の傾きの調整を行えるようにしたものであることを特徴とする超高圧プレス装置。
  2. 前記シリンダから前記ラムが出入する部分に円環状のシール部材を設けたこと特徴とする請求項1に記載の超高圧プレス装置。
  3. 前記第二ガイド手段が、前記シリンダの内周に沿って複数個に分割して着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の超高圧プレス装置。
  4. 前記第二ガイド手段が、前記シリンダの内周に沿って複数個に分割して着脱可能に設けられているとともに、前記シール部材を跨ぐ状態で前記シリンダの内周側部位と前記ラムとの間に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の超高圧プレス装置。
JP2003390684A 2003-11-20 2003-11-20 超高圧プレス装置 Expired - Fee Related JP4430920B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003390684A JP4430920B2 (ja) 2003-11-20 2003-11-20 超高圧プレス装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003390684A JP4430920B2 (ja) 2003-11-20 2003-11-20 超高圧プレス装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005152903A JP2005152903A (ja) 2005-06-16
JP4430920B2 true JP4430920B2 (ja) 2010-03-10

Family

ID=34717981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003390684A Expired - Fee Related JP4430920B2 (ja) 2003-11-20 2003-11-20 超高圧プレス装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4430920B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102285138A (zh) * 2011-07-29 2011-12-21 贵州桑立洁净能源科技开发有限公司 一种双向压力成型机

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113895077B (zh) * 2021-10-09 2024-01-19 中国工程物理研究院化工材料研究所 一种等静压机主机原位端盖开闭结构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102285138A (zh) * 2011-07-29 2011-12-21 贵州桑立洁净能源科技开发有限公司 一种双向压力成型机
CN102285138B (zh) * 2011-07-29 2014-03-19 贵州桑立洁净能源科技开发有限公司 一种双向压力成型机

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005152903A (ja) 2005-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5600991A (en) Stretch controlled forming mechanism and method for forming multiple gauge welded blanks
US9718245B2 (en) Combination apparatus of cold isostatic press and general press
CA2164999C (en) Stretch controlled forming mechanism and method for forming metal blanks
US7059165B2 (en) Hydromechanical closing device, in particular for lateral extrusion
CN1178729A (zh) 液压深拉装置
JP3295115B2 (ja) ハイドロエラスティックな深絞り装置
KR101791401B1 (ko) 전동 프레스 가공기의 작동 방법
JP4430920B2 (ja) 超高圧プレス装置
US4240342A (en) Frame structure for a press assembly
US6902698B2 (en) Press apparatus for producing dimensionally accurate pressed articles from a powdered material
JPS592569B2 (ja) 平板折り曲げプレス
JP5086651B2 (ja) プレス成形装置
JPH06269894A (ja) 液圧プレス装置
US5097694A (en) Method and appratus for bending sheet metal pieces
JP4866245B2 (ja) プレスにおける応力変形の補償装置及び方法
JP2007118017A (ja) ダブルアクションプレス装置とプレス方法
JP2006187793A (ja) 粉末成形装置
KR20160074726A (ko) 가변금형장치 및 이를 이용한 성형방법
US8739592B2 (en) Device for the production of molded parts
JP6812879B2 (ja) プレス装置
JP2012020366A (ja) ワーク固定装置
US3793945A (en) Hydraulic press with box- and column-type frame
JPH05248405A (ja) 加工機械の加圧装置
JPH04147798A (ja) 粉末成形プレスにおける成形品のクラック除去方法および装置
JPS63154231A (ja) 液圧塑性拡管加工用の円すい形ダイス

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050922

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090303

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090420

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091215

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091218

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121225

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4430920

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131225

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees