JP4425956B2 - スポーツ用品 - Google Patents

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本発明は、例えば、釣竿、リール、ルアー、魚釣用友船、クーラーボックス、ゴルフクラブ、テニスラケット、スキー板及びスキーストック等のスポーツ用品に関する。
上述したような各種のスポーツ用品は、直接日光が当たる自然界において使用されている。また、従来、このスポーツ用品の外面には、塗装処理時に例えば金属粒子を混入した塗料によって塗装処理が施され、光輝性外観を呈示させる塗膜が形成されている。
しかしながら、従来のスポーツ用品には、直接日光が当たる自然界において長期間使用していると、一定の外観を維持し続けることができないといった問題があった。具体的には、スポーツ用品の外面に形成されている塗膜の色が退色(色あせ)してしまうだけで無く、金属粒子の酸化等により塗膜の色が変化したり、塗膜が剥離してしまうといった耐久性の点で問題があった。また、金属メッキや金属フィルムを表面に形成することも考えられるが、スポーツ用品の重量が増加してしまうといった新たな問題が生じる。
本発明は、このような問題を解決するために成されており、その目的は、長期間に亘って一定の外観を維持し続けることが可能な耐久性に優れた軽量のスポーツ用品を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明のスポーツ用品は、凹凸状に形成された外面を有する部材本体と、この部材本体の外側に、下地層を介して、前記本体層及び下地層の凹凸変化に従って凹凸変化させて合成樹脂材料で形成した透明状の装飾層と、この装飾層に混入された構造発色する構造発色体とを備えており、この構造発色体は、透明状で且つ光の屈折率が相対的に異なる合成樹脂材料の薄膜を複数層重ねて形成され、かつ細かく粉砕された細長い円筒状の形態を成していると共に、前記透明状の装飾層にランダム方向に配列してある
また、本発明によると、強化繊維に合成樹脂を含浸させたプリプレグシートを巻回することによって管状に形成した部材本体と、この部材本体の外側に、下地層を介して貼り付けたフィルムとを具備し、このフィルムは、合成樹脂材料で形成した透明状の装飾層と、この装飾層に混入された構造発色する構造発色体とを備えており、この構造発色体は、透明状で且つ光の屈折率が相対的に異なる合成樹脂材料の薄膜を複数重ねて形成され、かつ細かく粉砕された細長い円筒状の形態、又は、箔状粒子の形状を成し、前記装飾層中にランダム方向に配列されているスポーツ用品が提供される。
本発明によれば、部材本体の外側に、下地層を介して、本体層及び下地層の凹凸変化に従って凹凸変化させて合成樹脂材料で形成された透明状の装飾層中で、細かく粉砕された細長い円筒状の構造発色体が屈折率の異なる複数の薄膜による発色作用をなすことにより、構造発色の光学的作用による装飾層の装飾的効果を変化させると共に、長期間に亘って一定の外観を維持し続けることが可能な耐久性に優れた軽量のスポーツ用品を提供することができる。また、管状に形成した部材本体の外側に貼り付けられたフィルムの装飾層中に構造発色体をランダムな方向に配列する場合には、所望の部位に貼り付けることによって、スポーツ用品の所望部位で部分的に複雑な色の構造発色を実現することが可能となる。
以下、本発明のスポーツ用品について、添付図面を参照して説明する。なお、本発明のスポーツ用品としては、例えば、釣竿、リール、ルアー、魚釣用友船、クーラーボックス、ゴルフクラブ、テニスラケット、スキー板及びスキーストック等が該当する。
図1には、本発明の第1の実施の形態に係るスポーツ用品が示されており、このスポーツ用品は、部材本体2と、部材本体2の外側に形成された透明状の装飾層4と、装飾層4に混入された構造発色する構造発色体6とを備えており、構造発色体6は、各々、無色透明状で且つ光の屈折率が相対的に異なる薄膜8,10(図2参照)を複数層重ねて形成されている。
なお、図1(a)には、管状の本体部材2が示されているが、これは、前述したような種々のスポーツ用品に用いられている管状部を示している。
部材本体2は、例えば、ガラス繊維、カーボン繊維、ボロン繊維等の強化繊維にエポキシ樹脂等の合成樹脂を含浸して成るプリプレグシートを複数巻回することによって形成した本体層12(図1(b)参照)を備えている。
このような本体層12の外面には、例えばウレタンやエポキシ等の樹脂から成る下地層14が形成されており、上述した透明状の装飾層4は、下地層14の外面に形成されている。そして、この装飾層4の外面には、透明状の保護層16が形成されている。なお、本明細書において、「透明状」という用語とは、透明又は半透明を含めた上位概念を意味する。
装飾層4は、構造発色する構造発色体6を混入した例えばエポキシやウレタン等の合成樹脂材料製の塗料18を下地層14の外面に塗装又は印刷することによって形成することが可能である。この場合、構造発色体6は、一方向に揃えて配列させたり、ランダム方向に配列させることが可能であるが、このような配列構成は、使用目的(構造発色させたい色の種類)に応じて任意に変更することが可能である。なお、装飾層4は、単層或いは複数層に構成することが可能であるが、図1(b)には、その一例として、単層から成る装飾層4が示されている。
図2及び図3に構造発色体6の形態を示す。図2の構造発色体6は、全体的に粒子状を成している。具体的には、この構造発色体6は、無色透明状で且つ光の屈折率が相対的に異なる極薄膜8,10を複数層重ねて形成されており、光の屈折率の差の組み合わせによって所望の構造発色(特定の色、複数の色、干渉色など)を出すことができるように構成されている。
この場合、極薄膜8,10の積層数は、5層以上(好ましくは、10〜30層)に設定することが好ましく、また、極薄膜8,10の1層当たりの層厚は、3μm以下(好ましくは、0.5μm以下)に設定することが好ましい。更に、このような設定条件に基づいて、構造発色体6の厚さは、20μm以下(好ましくは、10μm以下)に設定することが好ましい。
また、箔状粒子の形状に構造発色体6を構成しても良く、この場合、大きさを100μm以下で厚さを数μm以下にすると良い。或いは、薄い装飾層にするためには、大きさが数μm以下で厚さが0.5μm以下にすると良い。
このような構造発色体6において、屈折率が相対的に異なる極薄膜8,10を重ねる順番や組み合わせ等は、使用目的(構造発色させたい色の種類)に応じて適宜選択することが可能である。この場合、積層された複数層の極薄膜8,10の間に、例えば気体層や液体層或いは金属層等を介在させても良い。なお、図2には、その一例として、屈折率の大きい極薄膜8と屈折率の小さい極薄膜10とを交互に重ね合わせて形成した構造発色体6が示されている。
また、構造発色とは、無色透明状で且つ光の屈折率が相対的に異なる極薄膜8,10を複数層重ねて形成した構造発色体6に光(例えば、自然光、赤外線光、紫外線光)を照射したときに、各々の極薄膜8,10から特定波長の光が反射することによって構造発色体6表面に現れる発色作用のことを意味する。
このような構造発色体6において、屈折率が相対的に異なる複数の極薄膜8,10は、例えば金属材料や天然材料を用いて形成することが可能であるが、サビ等が発生しない耐久性に優れた構造発色体6を実現するためには、例えばポリエステルやポリアミド等の合成樹脂材料で複数の極薄膜8,10を形成することが好ましい。
このような構成によれば、保護層16の内側の装飾層4において無色透明状で且つ光の屈折率が相対的に異なる極薄膜8,10を複数層重ねて形成した構造発色体6を配列して、スポーツ用品を構成したことによって、従来技術で生じたような退色(色あせ)や色の変化並びに剥離等の問題を生じること無く、長期間に亘って一定の外観を維持し続けることが可能な耐久性に優れた軽量のスポーツ用品を実現することができる。更に、構造発色体6を用いたことによって、従来技術の染料や顔料で着色する塗装処理では大量の廃液が出ると共に大量の水や電気を必要とするといった問題を生じること無く、環境汚染といった問題をも解消することが可能となる。
図3には、他の構造発色体6が示されている。この構造発色体6は、細長い円筒状の形態を成しているが、この構造発色体6は、第1の実施の形態の構造発色体6(図1及び図2参照)と同様の光学的作用効果を奏する。同図(a)には、無色透明状で且つ光の屈折率が相対的に異なる薄膜20を複数層重ねて巻回して形成した中空円筒状の構造発色体6が示されており、同図(b)には、細長い棒状の芯材22の外周に無色透明状で且つ光の屈折率が相対的に異なる薄膜20を複数層重ねて巻回して形成した円筒状の構造発色体6が示されている。
このような細長い円筒状の構造発色体6の使用態様としては、この構造発色体6を細かく粉砕して、上記第1の実施の形態の構成と同様に装飾層4(図1及び図2参照)中に配列することによって、上記第1の実施の形態と同様の作用効果を実現することが可能である。また、別の使用態様としては、例えば、細長い円筒状の構造発色体6をそのまま用いて、この構造発色体6をスポーツ用品の外面に巻装させても良い。粒子状にする場合は、数μm以下にして用いるが、繊維状にして用いる場合は、薄い装飾層及び軽量化を図るために、直径を100μm以下、好ましくは、10μm以下にすると良い。また、繊維を引き揃えたり織布として、プリプレグシートやフィルム状にして、本体部材の外層に一体に巻装して用いることもできる。
更に、図3(b)の構成によれば、芯材22の材料の物性や特性等に応じた構造発色効果を実現することが可能となる。この場合、芯材22の材料として例えばカーボン繊維やガラス繊維等の強化繊維を用いることによって、構造発色体6の強度を向上させることができる。
図4には、本発明の第2の実施の形態が示されており、対象物に接着可能なフィルム24が図4(a)に示されている。フィルム24は、下面に粘着剤層26が形成された基板フィルム28を備えており、基板フィルム28の上面には、上述した実施の形態に適用した構造発色体6が混入された装飾層4が設けられている。そして、装飾層4の外面には、透明状の保護層16が形成されている。
基板フィルム28の材料としては、例えば、ポリエステルやPVC等の極肉厚の透光性フィルムを用いると良い。また、粘着剤層26の材料としては、通常の粘着剤の他に、加熱硬化型の粘着剤又は接着剤等の材料を適用する。
このような構成によれば、フィルム24をスポーツ用品の所望の部位に貼り付けることによって、スポーツ用品を部分的に構造発色させることが可能となる。例えば図4(b)に示すように、フィルム24は、図1に示された構成を有する部材本体2の表面に貼り付けることができる。この場合、フィルム24を保護するために、部材本体2及びフィルム24の外面全体に亘って保護層30をコーティングすることが好ましい。
フィルム24の貼付位置としては、強度低下を来さない位置(例えば、釣竿の元竿管、小口部、握り部の前部や後部など)にフィルム24を貼り付けることが好ましい。また、釣竿の穂先竿管にフィルム24を貼り付ければ、釣竿のしなり量の識別標識として機能させることもできる。
なお、保護層16の代わりに基板フィルム28を設けると共に、粘着剤層26上の基板フィルム28を除去してフィルム24を構成しても良い。このような構成によれば、保護層16を兼ねた基板フィルム28を構成できるため、フィルム24を薄肉化し易くなる。
図5には、本発明の実施の形態に係るスポーツ用品が示されている。このスポーツ用品は、装飾層4中の構造発色体6、ランダム方向に配列されている。
このように構造発色体6をランダム方向に配列することによって、複雑な色の構造発色を実現することが可能となる。また、保護層16側から見ると、複数色が同時に見える外観にすることができる。
図6には、本発明の第3の実施の形態に係るスポーツ用品が示されている。この第3の実施の形態のスポーツ用品は、上述した第1の実施の形態の改良であって、管状の本体部材2の表面に例えば強化繊維等の糸条体32が模様層として一定の間隔で巻き付けられている。
このように糸条体32を巻き付ければ、これら糸条体32の間から装飾層4(図1参照)が部分的に露出し、糸条体32と装飾層4との組み合わせに応じた装飾的効果(具体的には、構造発色の光学的な作用効果)を発揮させることができると共に、外観的にも複合装飾となり綺麗になる。また、糸条体32を巻き付けたことによって、装飾層4の耐久性を更に向上させることが可能となる。
図7は、上述した第1の実施の形態の部材本体2の外面形状を示す。この第1の実施の形態の部材本体2の外面凹凸状に変化させている。具体的には、本体層12の外面に凹凸を施し、この凹凸状の外面上に下地層14を介して装飾層4及び保護層16を順に積層させている。
このような構成によれば、本体層12及び下地層14の凹凸変化に従って装飾層4も凹凸変化させることができるため、装飾層4の装飾的効果(具体的には、構造発色の光学的な作用効果)に変化を付けることが可能となる。
図8には、本発明の第4の実施の形態に係るスポーツ用品が示されている。この第4の実施の形態のスポーツ用品は、上述した第1の実施の形態の改良であって、装飾層4の外面に複数層から成る透明状の被膜層34が形成されている。
この場合、被膜層34の材料としては、その外観性を向上させるために、例えば、染料を入れた透明感のあるカラーの塗料を用いて、複合色化したり、また、明度(装飾層の明度)を調節したりすると良い。
このような構成によれば、装飾層4の外面に複数層から成る透明状の被膜層34を形成したことによって、装飾層4の装飾的効果(具体的には、構造発色の光学的な作用効果)に加えて、更に、複数層の被膜層34自体からの発色の変化を加えることが可能となる。
図9には、本発明の第5の実施の形態に係るスポーツ用品が示されている。この第5の実施の形態のスポーツ用品は、上述した第1の実施の形態の改良であって、装飾層4を複数層重ねて形成されている。
このように装飾層4を複数層重ねることによって、装飾層4の層数に応じた装飾的効果(具体的には、構造発色の光学的な作用効果)を発揮させることが可能となる。
図10には、本発明の第6の実施の形態に係るスポーツ用品即ち釣竿が示されている。この第6の実施の形態の釣竿には、上述した第1〜第5の実施の形態に適用した種々の装飾層4が適宜選択的に用いられている。
その1つの使用例としては、釣竿の穂先竿管36、中竿管38、元竿管40の夫々において、装飾的効果(具体的には、構造発色の光学的な作用効果)が段階的に変化するように、装飾層4を構成し且つ配置する。
このような配置構成によれば、従来技術で生じたような退色(色あせ)や色の変化並びに剥離等の問題を生じること無く、長期間に亘って一定の外観を維持し続けることが可能な耐久性に優れた軽量の釣竿を実現することができる。
図11には、本発明の第7の実施の形態に係るスポーツ用品として、複数のプリプレグシート42を用いて形成可能なスポーツ用品が示されている。
図11(a)に示すように、プリプレグシート42は、所定方向に引き揃えられた複数本の強化繊維44に樹脂を含浸して形成されており、このようなプリプレグシート42に装飾層4(図1参照)が一体化されている。
図11(b)には、装飾層4が一体化されたプリプレグシート42をスポーツ用品の本体46上に形成した例が示されている。この場合、プリプレグシート42を保護するために、プリプレグシート42の外面に保護層48を形成することが好ましい。
このようにプリプレグシート42に装飾層4を一体化すれば、スポーツ用品の一連の製造工程において同時に装飾層4を配置させることが可能となり、その結果、製造プロセスが簡略化して製造コストを低減させることができる。
(a)は、本発明の第1の実施の形態に係るスポーツ用品を概略的に示す斜視図、(b)は、同図(b)のb−b線に沿う断面図。 構造発色体の構成を示す図。 他の構造発色体の構成を示す図であって、(a)は、中空円筒状の構造発色体の構成を示す図、(b)は、芯材の外周に巻回された円筒状の構造発色体の構成を示す図。 (a)は、本発明の第2の実施の形態に係るフィルムの構成を概略的に示す断面図、(b)は、装飾層を有するフィルムを部材本体に貼り付けた状態を示す断面図。 本発明の実施の形態に係るスポーツ用品の構成を示す断面図。 本発明の第3の実施の形態に係るスポーツ用品を概略的示す斜視図 本発明の第1の実施の形態に係るスポーツ用品の構成を示す断面図 本発明の第4の実施の形態に係るスポーツ用品。 本発明の第5の実施の形態に係るスポーツ用品の構成を示す断面図。 本発明の第6の実施の形態に係るスポーツ用品を概略的に示す斜視図 (a)は、本発明の第7の実施の形態に係るスポーツ用品の構成を概略的に示す斜視図、(b)は、装飾層を有するプリプレグシートを本体に貼り付けた状態を示す断面図。
符号の説明
2 部材本体
4 装飾層
6 構造発色体

Claims (2)

  1. 凹凸状に形成された外面を有する部材本体と、この部材本体の外側に、下地層を介して、前記本体層及び下地層の凹凸変化に従って凹凸変化させて合成樹脂材料で形成した透明状の装飾層と、この装飾層に混入された構造発色する構造発色体とを備えており、この構造発色体は、透明状で且つ光の屈折率が相対的に異なる合成樹脂材料の薄膜を複数層重ねて形成され、かつ細かく粉砕された細長い円筒状の形態を成していると共に、前記透明状の装飾層にランダム方向に配列したことを特徴とするスポーツ用品。
  2. 強化繊維に合成樹脂を含浸させたプリプレグシートを巻回することによって管状に形成した部材本体と、
    この部材本体の外側に、下地層を介して貼り付けたフィルムとを具備し、
    このフィルムは、合成樹脂材料で形成した透明状の装飾層と、
    この装飾層に混入された構造発色する構造発色体とを備えており、
    この構造発色体は、透明状で且つ光の屈折率が相対的に異なる合成樹脂材料の薄膜を複数重ねて形成され、かつ細かく粉砕された細長い円筒状の形態、又は、箔状粒子の形状を成し、前記装飾層中にランダム方向に配列されていることを特徴とするスポーツ用品。
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