JP4424792B2 - 光拡散性シート及び透過型スクリーン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、LCD(液晶表示装置)やDMD(Digital Micro−mirror Device)のようなセル構造を有する単レンズ光源からの画像を投影して観察するのに適した、光拡散性シートおよびその光拡散性シートを含む透過型スクリーンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、透過型プロジェクションTVでは、画像光源として赤(R)、緑(G)、青(B)の3管を持ったCRT式光源が用いるられてきており、光源自身の輝度が十分に大きいため、R、G、Bの光量をそれぞれ調整して、十分な明るさを維持したまま光源光の白色化を実現することができた。
【0003】
この場合、光源の輝度が十分に高いことを利用して白色化した光源光の色調を忠実に再現する透過型スクリーンが要求され、特開平4−134440号や特開平4−134441号等では、光源において白色化された光の色調を大きく変化させずに出射が行われるように光拡散微粒子を調整したスクリーンが提案されている。
【0004】
一方、近年画像光源として、一般的に単レンズ光源と呼ばれる、LCD(液晶表示装置)やDMD(Digital Micro−mirror Device)のようなセル構造を有し、ひとつの光源から赤(R)、緑(G)、青(B)の画像を投影することができる画像光源が用いられるようになっている。
【0005】
単レンズ光源では、光源からの光をダイクロイックミラーで分光し、R、G、B光を取出す構造であるので、B光量が、R光量及びG光量に比べて小さく、映像光の色調調節を行ない映像光の白色化を行なうことは必須である。
【0006】
これまでの単レンズ光源式プロジェクションTVでは、映像光を白色化するために、単レンズ光源側でR光、G光、B光の各光量を一致させて光源光自体を白色化したり、単レンズ光源からの画像を投影する光拡散スクリーンシートの内部に選択光吸収剤や青色染料を含有させ、R光及びG光の光量を吸収して、B光の光量に合せるようにすること等により、映像光を白色光に近づけ、透過型スクリーンから出射を行なっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、単レンズ光源は、前述のように光源からの光をダイクロイックミラーで分光し、R、G、B光を取出す構造であるので、その構造上、光源において白色化を行なうのは容易ではないという問題があり、さらに、光源光が非常に暗くなってしまい、映像光のコントラストが著しく悪化してしまうという問題があった。
【0008】
加うるに特にLCD光源では、ランプ光の利用効率を著しく低下させる要素である偏光板、液晶パネル等を備えるため、充分な輝度を得にくいという問題もあった。
【0009】
また、光源における光量の調節を行わず、光拡散性スクリーンシートの内部に選択光吸収剤や染料を含有させ、光を吸収してB光、G光、R光の光量を調節して白色光としてスクリーンから出射することも、光の吸収過程を含み映像光の透過率の低下を招くため、映像光のコントラストが著しく悪化してしまうことが、問題となっていた。
【0010】
さらに、単レンズ光源式プロジェクションTVで用いているスクリーンでは、垂直方向の視野角を得ることを目的としてスクリーン内に基材樹脂と屈折率の異なる光拡散性ビーズを通常添加するが、添加された光拡散性ビーズが映像透過光の色調に与える影響についてはほとんど考慮されていないという問題点もあった。
【0011】
本発明は、こうした事情を鑑みて、単レンズ光源式透過型プロジェクションTVにおいて、光源光の調節は行わず、スクリーンでR光量、G光量をB光量に合せることで光源光の白色化を図り、映像光の透過率をほとんど低下させずに、明るくコントラストの良い映像を得ることができる光拡散性シートを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
単レンズ光源式透過型プロジェクションTVに用いる光拡散性シートであって、透光性樹脂中へ少なくとも1種類の拡散剤を添加してなり、透光性樹脂の屈折率をNs、拡散剤の屈折率をNp、Npf及びNsfをf線(486.1nm)、Npc及びNscをc線(656.3nm)における屈折率とすると、−0.01≦|Npf−Nsf|−|Npc−Nsc|≦0である光拡散性シートである。
【0013】
請求項2の発明は、光拡散性シートの少なくとも片面にフレネルレンズ又はレンチキュラーレンズが形成されている光拡散性シートである。
請求項3の発明は、光拡散性シートを有する透過型スクリーンである。
【0014】
請求項4の発明は、光拡散性シートと拡散剤を含有しないレンチキュラーレンズシート又はフレネルレンズシートとを組み合わせて用いる透過型スクリーンである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面などを参照しながら、本発明の実施の形態をあげて、さらに詳細に説明する。
【0016】
[透過型スクリーン及び光拡散性シート]
図1は、本発明による透過型スクリーンの実施形態を示す図である。
この実施形態の透過型スクリーン1は、光拡散性シート2と、この光拡散性シート2のさらに観察側に配置され、入光側に水平拡散用のレンチキュラーレンズが形成され、出光側にブラックストライプが形成されたレンチキュラーレンズシート3とを備えている。レンチキュラーレンズシート3は図1に示すものに限らず、レンチキュラーレンズを有するシートであればどのようなものを用いても構わない。
また、光拡散性シート2はフレネルレンズを出光側の面に形成し、透光性樹脂4中に拡散剤5を分散含有したものである。
【0017】
図2は、本発明による透過型スクリーンの別の実施形態を示す図である。
この実施形態の透過型スクリーン1は、フレネルレンズシート6と、このフレネルレンズシート6のさらに観察者側に配置され、入光側に水平拡散用のレンチキュラーレンズが形成され、出光側にブラックストライプが形成された光拡散性シート7とを備えている。光拡散性シート7は図2に示すものに限らず、レンチキュラーレンズを有するシートであればどのようなものを用いても構わない。
また、光拡散性シート7は、透光性樹脂8中に拡散剤9を分散含有したものである。
【0018】
[透光性樹脂]
光拡散性シートに用いられる透光性樹脂としては、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、ポリスチレン樹脂、MMA−スチレン共重合樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩化ビニル樹脂等の光透過性の高い樹脂、例えば表1に示したような樹脂を用いることができ、特にメタクリル系樹脂は光透過性が高く好ましい。
【0019】
【表1】
Figure 0004424792
【0020】
[拡散剤]
光拡散性シートに用いられる拡散剤には、光拡散性微粒子、例えば表2に示したような拡散剤を用いることができ、拡散剤は透光性樹脂中に分散される。
【0021】
【表2】
Figure 0004424792
【0022】
拡散剤の特性としては、透光性樹脂の屈折率Npと拡散剤の屈折率Nsとの屈折率差(|Np−Ns|)が、 0<|Np−Ns|≦0.2であることが好ましい。|Np−Ns|が0であると拡散剤が拡散剤としての役割を果たさず、拡散効果が全く現れないため好ましくなく、|Np−Ns|が0.2より大きいと拡散性が強すぎ、画面の中心部と周辺部の輝度差が広がり、画面内輝度分布の均一性が損なわれる好ましくない。
【0023】
また拡散剤の平均粒径Dは、2μm≦D≦40μmであることが好ましい。Dが2μmより小さいと拡散効果は大きくその含有量を少なくすることができるが、微粒子による色温度特性の調整が困難になるので好ましくなく、Dが40μmより大きくなると十分な拡散効果を得るために多量の拡散剤を添加する必要が生じ、視野角の大幅な低下を招き好ましくない。
【0024】
さらに、f線(486.1nm)における透光性樹脂と拡散剤との屈折率差(|Npf−Nsf|)から、c線(656.3nm)における透光性樹脂と拡散剤との屈折率差(|Npc−Nsc|)を引いた値である、|Npf−Nsf|−|Npc−Nsc|が−0.01以上0以下であることが好ましく、さらに好ましくは−0.005以上0以下で、最も好ましくは−0.005以上−0.001以下である。その理由は明確ではないが、|Npf−Nsf|−|Npc−Nsc|が0より大きくても、−0.01より小さくても、色温度に悪影響を与え、所望の色温度特性とは異なった色温度を示してしまためである。
【0025】
さらにまた、f線(486.1nm)における透光性樹脂と拡散剤との屈折率差(|Npf−Nsf|)から、d線(589.3nm)における透光性樹脂と拡散剤との屈折率差(|Npd−Nsd|)を引いた値である、|Npf−Nsf|−|Npd−Nsd|が−0.01以上0以下であることが好ましく、さらに好ましくは−0.004以上0以下で、最も好ましくは−0.004以上−0.001以下である。
【0026】
[色温度特性]
ここで色温度特性とは、TV画面の白色画面の色温度の特性を示し、一般的に理想的な白色画面の色温度とされる10,000Kを基準とした場合の、光拡散性シートを用いて得られた色温度と10,000Kとの差の絶対値(ΔK)のことである。この色温度特性の値が小さい程色温度特性が良好であるといえる。
【0027】
図3は、単レンズ光源とスクリーンを備えた透過型プロジェクションTVと観察者との関係を示したものである。透過型プロジェクションTV11は、スクリーン1の背面から単レンズ光源10の映像光を投射してなり、スクリーン1から出射された映像光を観察者12が観るものである。
【0028】
【実施例】
次に、具体的な実施例をあげて、さらに詳しく説明する。
(実施例1)
本発明の実施例1〜3(表3参照)は、光拡散性シート3を用いた図1に示されると同様の透過型スクリーンについてのものである。
【0029】
表3は各実施例及びこれと比較するための従来技術による比較例の条件をまとめたものを示したものであり、これらにおいて、光拡散性シートは図1に示されると同様のものである。
【0030】
【表3】
Figure 0004424792
【0031】
光拡散性シートは次のような要領で形成した。透光性樹脂100重量部に対し、表3に示した重量部の拡散剤を混合し、フレネルレンズ製造用の押出し成形機にてフラットシートを成形し、その後フラットシート表面にフレネルレンズ形状を成形加工することによって、フレネルレンズシートを得た。
【0032】
光拡散性シートに関し各種測定したところ、次の表4のようになった。
【0033】
【表4】
Figure 0004424792
【0034】
輝度及び色温度は、出光面にフレネルレンズを設けた光拡散性シートの観察者側に、拡散剤を含有していないレンチキュラーレンズシートを配置して透過型スクリーンを構成し、この透過型スクリーンを43"液晶光源式背面投射型プロジェクションTVの画面に取付け、このスクリーンへパターンジェネレータよりの白色光を投写し白色画面写し、画面中心から2mの距離で光軸方向に輝度計BM−5(TOPCON社製)を用いて測定した。
【0035】
得られた白色画面の色温度と10,000Kとの差の絶対値をΔKとして示した。実施例ではいずれもΔKが1500K以下であった。
【0036】
屈折率測定は、分光光源装置により特定波長を作り、アッベ屈折率計(ATAGO社)にて測定を行い、各屈折率の値から表4に示す値を得た。
【0037】
官能評価は、前述の白色画面を昼光蛍光灯の照明下で観察し、感性により感じる白らしさにより評価し、○を良好、△を若干不良、×を不良として示した。
【0038】
実施例において、色温度、正面輝度ともに良好であり、プロジェクションTVの輝度向上を図ることができた。
【0039】
【発明の効果】
本発明の光拡散性シートは、単レンズ光源式透過型プロジェクションTVにおいて、映像光の透過率をほとんど低下させずに、R光量、G光量をB光量に合せることで白色化でき、明るくコントラストの良い映像を得ることができる光拡散性シートを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による透過型スクリーンの実施形態を示す図である。
【図2】本発明による透過型スクリーンの別の実施形態を示す図である。
【図3】本発明における透過型プリジェクションTVと観察者との関係を示す図である。
【符号の説明】
1 透過型スクリーン
2、7 光拡散性シート
3 レンチキュラーレンズシート
4、8 透光性樹脂
5、9 拡散剤
6 フレネルレンズシート
10 単レンズ光源
11 透過型プロジェクションTV
12 観察者

Claims (4)

  1. 単レンズ光源式透過型プロジェクションTVに用いる光拡散性シートであって、透光性樹脂中へ少なくとも1種類の拡散剤を添加してなり、前記透光性樹脂の屈折率をNs、前記拡散剤の屈折率をNp、Npf及びNsfをf線(486.1nm)、Npc及びNscをc線(656.3nm)における屈折率とすると、−0.01≦|Npf−Nsf|−|Npc−Nsc|≦0であることを特徴とする光拡散性シート。
  2. 請求項1記載の光拡散性シートであって、該光拡散性シートの少なくとも片面にフレネルレンズ又はレンチキュラーレンズが形成されていることを特徴とする光拡散性シート。
  3. 請求項1又は2記載の光拡散性シートを有することを特徴とする透過型スクリーン。
  4. 請求項3記載の透過型スクリーンであって、前記光拡散性シートと拡散剤を含有しないレンチキュラーレンズシート又はフレネルレンズシートとを組み合わせて用いることを特徴とする透過型スクリーン。
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