JP4424390B2 - 折り畳み式携帯端末装置および、折り畳み式携帯電話機 - Google Patents

折り畳み式携帯端末装置および、折り畳み式携帯電話機 Download PDF

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Description

本発明は、2つの回動軸を備え長手方向と短手方向に開閉可能に構成した折り畳み式携帯端末装置に関し、特に長手方向と短手方向に開閉可能に構成した折り畳み式携帯電話機に関する。
2つの筐体を折り畳んで収納できるようにした折り畳み式携帯電話機では、テンキーなどの操作部のある第一の筐体を手に持って、第二の筐体にある表示部を見るという使い方が一般的である。そのため、表示部は長手方向に伸ばして用いられることが多い。
ところが最近、テレビジョン放送を受信して表示する携帯電話機が実用化され、普及し始めている。横長のテレビジョン放送画面を見るには、表示部を短手方向に90度回転させたほうが見やすい。そのため、表示部のある第二の筐体を機械的に回転させて、表示部の方向を長手方向から短手方向に切り替える構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
従来から提案されている折り畳み式携帯電話機の一例を図16から図18に示す。図16の携帯電話機60は、操作部71を有する第一の筐体61と、表示部72を有する第二の筐体62と、ヒンジ部63の3つの筐体で構成されている。そして、第一の筐体61に設けた第一回動軸61aにヒンジ部63を矢印A方向に回動自在に支持し、ヒンジ部63の上端に設けた第二回動軸63aの周りに、表示部72を有する第二の筐体62を回動自在に支持している。このため、携帯電話機60は、図17に示すようにヒンジ部63を第一の筐体61に対して垂直に立てた状態で、第二の筐体62をヒンジ部63の第二回動軸63aの周りに矢印Bの方向に回転することができる。この状態で、第二の筐体62をヒンジ部63とともに矢印Cの方向に倒すと、携帯電話機60は、図18に示すように第二の筐体62の表示部72を短手方向に開いた形で使用することができる。
このように、従来の携帯電話機60では、表示部72を長手方向の状態から短手方向の状態にするために、図16から図18に示したように、矢印Aの回転操作、矢印Bの回転操作、矢印Cの回転操作という3段階の回転操作を行なっている。そして、回転操作による筐体の機械的な動きを検知して、表示する画像の表示方向を筐体の動きに連動して切り替えている。
ここで従来の携帯電話機60の変形例として、図19に示すように、第二の筐体62を第一の筐体61の上に重ねた状態から矢印Dの方向に開くとすれば、一度の操作で表示部72を短手方向の状態に設定することができて便利である。この場合、第二の筐体62を折り畳んだ状態から開いたときに、長手方向に開かれたのか、短手方向に開かれたのかを適切に判定して表示部の表示方向を正しく決定することが必要になる。
また、折り畳み式携帯電話機の中には、着信があったときに筐体が開くと自動的に回線を接続し、回線接続後に筐体が閉じると自動的に回線を切断する回線接続制御機能を搭載したものが実用化されている。この携帯電話機によれば、筐体が開いただけで、通話開始ボタンを押さずに直ぐに通話できるので便利である。また筐体を閉じただけで、通話終了ボタンを押さずに簡単に終話できるので便利である。
前記携帯電話機60に、筐体の開閉に応じて自動的に回線を接続、あるいは切断する回線接続制御機能を搭載した場合、第二の筐体62が長手方向に開いたのか、短手方向に開いたのかを正しく識別することが重要になる。すなわち、従来の携帯電話機60に回線接続制御機能を搭載した場合、図16のように、携帯電話機60が長手方向に開かれたことを検出して回線を接続すれば問題なく通話できる。
ところが、図19のように、携帯電話機60を短手方向に開いた状態で回線を接続してしまうと、マイクロフォンとスピーカの位置が人間の口と耳の位置関係と合致しないので通話することができない。あわてて第二の筐体62を図19の矢印Dと逆向きに一旦閉じてから、図16のように長手方向に開きなおす動作をしたときには、第二の筐体62が一度閉じたことにより回線が切断される。そのため、第二の筐体62を長手方向に開きなおしたときは、もはや通話することができない。
特開2006−22899号公報
本発明は、携帯電話機、ゲーム機やテレビ受信機能をもったPDA(Personal Digital Assistants)など、2つの回動軸を備え長手方向と短手方向に開閉可能に構成した折り畳み式携帯端末装置で、第二の筐体を折り畳んだ状態から開いたときに、長手方向に開かれたのか、短手方向に開かれたのかを適切に判定して表示部の表示方向を正しく決定することを第一の課題としている。
そして、2つの回動軸を備え長手方向と短手方向に開閉可能にした構成に無線電話通信手段を更に設け、着信時に筐体が開いたときに自動的に回線を接続し、回線接続後に筐体が閉じれば回線を切断する機能を搭載したときに、着信時に筐体を長手方向に開いたときには回線を接続するが、短手方向に開いたときには回線を接続してしまうことのない使い勝手の良い折り畳み式携帯電話機を実現することを第二の課題としている。
本発明は、第一の筐体に対して第二の筐体を開閉可能にした折り畳み式携帯端末装置において、第二の筐体を閉じた状態から長手方向に開閉する第一回動軸と、第二の筐体を閉じた状態から短手方向に開閉する第二回動軸と、第二の筐体の長手方向開閉検出手段と、第二の筐体の短手方向開閉検出手段を設け、第二回動軸の中心軸を基準として、長手方向開閉検出手段を短手方向開閉検出手段よりも近くに配置し、第二の筐体を短手方向に開いたときには、短手方向開閉検出手段だけが第二の筐体が開いたことを検出するように構成している。
この構成により、第二の筐体を短手方向に開いたときには短手方向開閉検出手段だけが第二の筐体が開いたことを検出する。すなわち長手方向開閉検出手段は第二の筐体が開いたことを検出しない。そのため、短手方向に開かれたことを適切に判定して表示部の表示方向を正しく決定することができる。
そして本発明は、上記構成に加えて更に、第一回動軸の中心軸を基準として、短手方向開閉検出手段を長手方向開閉検出手よりも近くに配置し、第二の筐体を長手方向に開いたときには、長手方向開閉検出手段だけが第二の筐体が開いたことを検出するように構成している。
この構成により、長手方向開閉検出手段が第二の筐体が開いたことを検出すると第二の筐体は長手方向に開かれたと判断することができる。そのため、第二の筐体を折り畳んだ状態から開いたときに、長手方向に開かれたのか、短手方向に開かれたのかを適切に判定して表示部の表示方向を正しく決定することができる。
そして本発明は、上記の携帯端末装置において、無線電話通信手段を更に設け、着信時において長手方向開閉検出手段のみ第二の筐体が開いたことを検出したときに回線を接続するようにしている。
この構成により、着信時に第二の筐体が長手方向に開いたときに回線を接続するが、短手方向に開けられたときは回線を接続しないようにすることができる。
そして本発明の他の構成では、第二の筐体を短手方向に開いたときに、短手方向開閉検出手段が、長手方向開閉検出手段よりも先に第二の筐体が開いたことを検出するように構成している。そのため、先に第二の筐体が開いたことを検出したのが短手方向開閉検出手段であれば、第二の筐体が短手方向に開けられたと判断することができる。
また本発明の更に他の構成では、第二の筐体を長手方向に開いたときに、長手方向開閉検出手段が、短手方向開閉検出手段よりも先に第二の筐体が開いたことを検出するようにしている。そのため、先に第二の筐体が開いたことを検出したのが長手方向開閉検出手段であれば、第二の筐体が長手方向に開けられたと判断することができる。
そして本発明は、上記の携帯端末装置において、無線電話通信手段を更に設け、着信時において長手方向開閉検出手段が先に第二の筐体が開いたことを検出したときに回線を接続するようにしている。このことにより、着信時に第二の筐体が先に長手方向に開いたときに回線を接続するが、先に短手方向に開けられたときは回線を接続しないようにすることができる。
その他、本発明では、長手方向開閉検出手段と短手方向開閉検出手段として、磁石とホール素子などの磁力を検知する磁力検知手段とで一組の開閉検出手段を構成して、磁力の大小、開閉検出手段の感度によっても、第二の筐体の開閉状態を長手方向開閉検出手段と短手方向開閉検出手段とで検出するようにしている。このことにより、長手方向開閉検出手段と短手方向開閉検出手段の位置関係だけでなく、磁石の磁力の大小、開閉検出手段の感度を利用して開閉検出の精度を上げることができる。
本発明によれば、携帯電話機、ゲーム機やテレビ受信機能をもったPDAなど、2つの回動軸を備え長手方向と短手方向に開閉可能に構成した折り畳み式携帯端末装置で、第二の筐体を折り畳んだ状態から開いたときに、長手方向に開かれたのか、短手方向に開かれたのかを適切に判定して表示部の表示方向を正しく決定することができる。
また、2つの回動軸を備え長手方向と短手方向に開閉可能にした構成に無線電話通信手段を更に設け、着信時に筐体が開いたときに自動的に回線を接続し、回線接続後に筐体が閉じれば回線を切断する機能を搭載したときに、着信時に筐体を長手方向に開いたときには回線を接続するが、短手方向に開いたときには回線を接続してしまうことのない使い勝手の良い折り畳み式携帯電話機を実現することができる。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1では、第一の筐体に対して第二の筐体が開いたことを検出する長手方向開閉検出手段と短手方向開閉検出手段の配置を所定の条件、即ち、第二の筐体が開いたときに、第二の筐体が開いた方向に対応する一方の開閉検出手段だけが第二の筐体が開いたことを検出し、第二の筐体が開いた方向に対応しない他方の開閉検出手段は第二の筐体が開いたことを検出しないという条件のもとに置いて課題を解決している。
図1に、本発明の実施の形態1に係る折り畳み式携帯電話機100の第二の筐体2を長手方向に開いた状態を斜視図として示す。操作部51のある第一の筐体1は、軸受部1a、1bで、第一回動軸9を支持し、ヒンジ部3は軸受部3a、3bにより第一回動軸9の周りに回動自在に取り付けられている。ヒンジ部3の片隅には、破線で示す第二回動軸10が第一回動軸9に直交するように設けてあり、第二回動軸10には第二の筐体2が回動自在に取り付けられている。
第二の筐体2には表示部52を設けている。第一の筐体1には磁石4と磁石6aを埋め込んでいる。また第二の筐体2には、第一の筐体上に折り畳まれたときに、磁石4に対応する位置にホール素子5を長手方向開閉検出手段として、磁石6aに対応する位置にホール素子7を短手方向開閉検出手段として埋め込んでいる。
ホール素子5は、第二の筐体2が開いて磁石4が離れたときに磁石4の磁力が失われたことにより第二の筐体2が長手方向に開いたことを検出する。そして、第二の筐体2が閉じて磁石4に接近し、磁石4の磁力を検知したときに第二の筐体2が長手方向に閉じたことを検出する。なお図1に示すように、ホール素子7は第一回動軸9の近くに位置し、第二の筐体2が開いたときであっても磁石6aの磁力を検知し、第二の筐体2が閉じたときは磁石6aに更に接近して磁力を検知し続ける。
このように、折り畳み式携帯電話機100では、第二の筐体2を第一の筐体1に対して長手方向に開閉すると、ホール素子5だけが、第二の筐体2の長手方向の開閉を検出するが、ホール素子7は第二の筐体2の長手方向の開閉を検出しない。
図2に、本発明の実施の形態1に係る折り畳み式携帯電話機100の第二の筐体2を短手方向に開いた状態を斜視図として示す。各部分の配置は図1と同じであるが、第二の筐体2が閉じた状態から、第二回動軸10の周りに回動して、第二の筐体2が第一の筐体1に対して短手方向に開いている。
ホール素子7は、第二の筐体2が開いて磁石6aが離れたときに磁石6aの磁力が失われたことにより第二の筐体2が短手方向に開いたことを検出する。そして、第二の筐体2が閉じて磁石6aに接近し、磁石6aの磁力を検知したときに第二の筐体2が短手方向に閉じたことを検出する。なお、ホール素子5は第二回動軸10の中心軸の近くに位置し、第二の筐体2が開いたときであっても磁石4の磁力を検知し、第二の筐体2が閉じたときは磁石4に更に接近して磁力を検知し続ける。
このように、折り畳み式携帯電話機100では、第二の筐体2を第一の筐体1に対して短手方向に開閉すると、ホール素子7だけが、第二の筐体2の短手方向の開閉を検出するが、ホール素子5は第二の筐体2の短手方向の開閉を検出しない。
図3に、本発明の実施の形態1に係る折り畳み式携帯電話機100の第二の筐体2を長手方向に開いたときの側面図を示す。なお、図中の「R」は磁石4と磁石6aの磁力が及ぶ距離を模式的に示し、二点鎖線の円は磁石4と磁石6aの磁力が及ぶ範囲を模式的に示すとして説明する。
図3(a)は、第二の筐体2が長手方向に少し開いたときの状態を示している。この時点で、ホール素子5は、第二の筐体2が開いて磁石4の磁力が失われたことにより第二の筐体2が長手方向に開いたことを検出する。一方、ホール素子7は第一回動軸9の近くに位置し、磁石6aの磁力を検知している。図3(b)では、第二の筐体2が長手方向に大きく開いた状態を示す。図3(b)の状態では、ホール素子5には磁石4の磁力が及ばず第二の筐体2が長手方向に開いたことを検出したままである。一方、ホール素子7は磁石6aの磁力を検知し続けている。
図4に、本発明の実施の形態1に係る折り畳み式携帯電話機100の第二の筐体2を短手方向に開いたときの正面図を示す。なお図3と同様に、図中の「R」は磁石4と磁石6aの磁力が及ぶ距離を示し、二点鎖線の円は磁石4と磁石6aの磁力が及ぶ範囲を示すとして説明する。
図4(a)は、第二の筐体2が閉じた状態を示す。図4(b)は、第二の筐体2が短手方向に少し開いたときの状態を示す。この時点で、ホール素子7は、第二の筐体2が開いて磁石6aの磁力が失われたことにより、第二の筐体2が短手方向に開いたことを検出する。一方、ホール素子5は第二回動軸10の近くに位置し、磁石4の磁力を検知している。図4(c)では、ホール素子7に磁石6aの磁力が及ばず、第二の筐体2が短手方向に開いたことを検出したままである。一方、ホール素子5は磁石4の磁力を検知し続けている。
このように、折り畳み式携帯電話機100では、第二の筐体2を第一の筐体1に対して短手方向に開閉すると、ホール素子7だけが、第二の筐体2の短手方向の開閉を検出するが、ホール素子5は第二の筐体2の短手方向の開閉を検出しない。また、第二の筐体2を第一の筐体1に対して長手方向に開閉すると、ホール素子5だけが、第二の筐体2の長手方向の開閉を検出するが、ホール素子7は第二の筐体2の長手方向の開閉を検出しない。
そのため、本発明によれば、折り畳み式携帯電話機をはじめとする、2つの回動軸を備え長手方向と短手方向に開閉可能に構成した折り畳み式携帯端末装置において、第二の筐体を折り畳んだ状態から開いたときに、長手方向に開かれたか、短手方向に開かれたかを適切に判定して表示部の表示方向を決定することができる。
なお、本実施形態では、磁力検出手段としてホール素子について記載したが、磁気を検出するものであればよく、MR素子などであってもよい。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施形態2として、無線電話通信手段を更に設け、着信時に筐体が開いたときに自動的に回線を接続し、回線接続後に筐体がとじれば回線を切断する機能を搭載した折り畳み式携帯電話機について説明する。
図5に、本発明の実施の形態2に係る折り畳み式携帯電話機200の主な機能ブロックをブロック図として示す。折り畳み式携帯電話機200には、送受信部11があり、アンテナ11aにより、携帯電話回線の無線電波を送受信する。送受信部11は回線制御部12に接続している。回線制御部12は、回線接続ブロック12aと回線切断ブロック12bを用いて携帯電話の電話回線を接続したり、切断したりする。回線制御部12は、全体制御部13に接続していて、携帯電話機として機能するために全体制御部13により制御される。
全体制御部13には開閉検出制御部14が接続されている。また、開閉検出制御部14には、図1と図2で既に、ホール素子5として説明した長手方向検出部と、ホール素子7として説明した短手方向検出部とが接続している。開閉検出制御部14は、折り畳み式携帯電話機200の折り畳み状況を長手方向検出部と短手方向検出部で検出する。また、全体制御部13にはスピーカ15とマイクロフォン16が接続していて、送受信部11から受信した音声を出力し、あるいは音声を入力して送受信部11から基地局経由で他の携帯電話機に送信するようにしている。
図6に、本発明の実施の形態2に係る折り畳み式携帯電話機200の動作を説明するためのフローチャートを示す。本発明の折り畳み式携帯電話機200では、第二の筐体が長手方向に開かなければ、回線を接続しない点に特徴がある。
折り畳み式携帯電話機200では、着信待受状態で(ステップS1)、着信があったとき(ステップS2のYES)、第二の筐体2が長手方向に開くか否かを見ている。第二の筐体2が長手方向に開くと(ステップS3のYES)、回線を接続し通話を開始する(ステップS4)。通話後、第二の筐体2が閉じれば(ステップS5のYES)、通話を終了し、回線を切断する(ステップS6)。
本発明によれば、2つの回動軸を備え長手方向と短手方向に開閉可能に構成した折り畳み式携帯電話機において、第二の筐体を折り畳んだ状態から開いたときに、長手方向に開かれたのか、短手方向に開かれたのかを択一的に判定している。そのため長手方向に開いたときは回線を接続するが、誤って短手方向に開いたのに長手方向に開いたと検出をすることが無く、短手方向に開いたときに回線を接続しないという効果がある。図7は、第二の筐体2が閉じた状態を示す斜視図である。図8は、第二の筐体2が長手方向に少し開いたときの状態を示す斜視図である。この時点で、第二の筐体2は長手方向に開かれたと検出され、回線が接続される。図9は、第二の筐体2が短手方向に少し開いたときの状態を示す斜視図である。短手方向に開いても第二の筐体2は長手方向に開かれたと検出せず、回線を接続しない。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態1と実施の形態2では、2つの回動軸を備え長手方向と短手方向に開閉可能に構成した折り畳み式携帯電話機において、第二の筐体を折り畳んだ状態から開いたときに、長手方向に開かれたのか、短手方向に開かれたのかを択一的に判定できるように構成した。本発明の実施の形態3では、第二の筐体を折り畳んだ状態から長手方向に開いたときは、長手方向開閉検出手段が短手方向検出手段より先に第二の筐体が開いたことを検出し、折り畳んだ状態から短手方向に開いたときは、短手方向開閉検出手段が長手方向検出手段より先に第二の筐体が開いたことを検出するようにしている。
図10に、本発明の実施の形態3に係る折り畳み式携帯電話機300の正面図を示す。図10(a)では、第二の筐体2が閉じた状態を示す。操作部のある第一の筐体1の上に、図示しない第一回動軸について開閉可能なヒンジ部3があり、ヒンジ部3の第二回同軸10の周りに開閉自在に連結した第二の筐体2がある。第一の筐体1には磁石4があり、第二の筐体2には長手方向検出部5が対向して設けられている。磁石6bはヒンジ部3の端面にあり、第二の筐体2の磁石6bに対向する位置に短手方向検出部7が設けられている。
図10(b)では、第二の筐体2が第二回動軸10について短手方向に少し開いた状態を示す。この時点では、短手方向検出部7は磁石6bの磁力を検出しており、長手方向検出部5も磁石4の磁力を検出している。第二の筐体2が更に開いて、図11(a)の開き角度がΘ1まで開いた状態になると、短手方向検出部7が磁石6bの磁力を検出しなくなり、第二の筐体2が短手方向に開いたことを検出する。このとき、長手方向検出部5は磁石4の磁力を検出している。そして、第二の筐体2が更に開いて図11(b)の開き角度がΘ2まで開いた状態になると、長手方向検出部5が磁石4の磁力を検出しなくなる。
なお、量産時に磁力やホール素子の感度がばらつくことについては、ばらつきの範囲を予め加味して短手方向検出部と磁石、長手方向検出部と磁石の位置関係を定めておく。このことにより、長手方向に開いたときには長手方向検出部が先に検出し、短手方向に開いたときには短手方向検出部が先に検出するようにすることができる。
図12に、磁石4の磁力が基準に比べて、ΔRだけ小さい場合を図示して説明する。図12では、磁石4の磁力が小さいため、第二の筐体2の開き角度がΘ2より小さい角度Θ3で、長手方向検出部5が磁石4の磁力を検出しなくなってしまう。しかし、図12で第二の筐体2の開き角度がΘ3になったときは、既に短手方向検出部7が第二の筐体2が短手方向に開いたことを検出した後である。図13に、開き角度Θ1、Θ2、Θ3の関係を示す。短手方向検出部7が第二の筐体2が開いたことを検出する検知角度Θ1が、長手方向検出部5が第二の筐体2が開いたことを検出する検知角度Θ2及びΘ3より小さければよい。このように、量産時に磁力やホール素子の感度がばらついたとしても、マージンをとり、ばらつきの許容範囲に納めることで、短手方向に開いたときに短手方向検出部が先に検出するという関係を保つことができる。
また、本発明の実施の形態3の折り畳み式携帯電話機300に、着信時に筐体が開いたときに自動的に回線を接続し、回線接続後に筐体がとじれば回線を切断する機能を搭載したときは、図14にフローチャートを示すように、着信待受状態で(ステップS1)、着信があったときは(ステップS2のYES)、第二の筐体2が長手方向に開くか否かを見ている。先に長手方向に開いたときに(ステップS7のYES)、回線を接続し通話を開始する(ステップS4)。通話後、第二の筐体2が閉じれば(ステップS5のYES)、通話を終了し、回線を切断する(ステップS6)。
なお、上記実施の形態3の構成としては磁石6bをヒンジ部3の端面に設け、磁石6bに対向する位置の第二の筐体2内に短手方向検出部7を設け、長手方向に開くときは長手方向検出部5が第二の筐体2が開いたことを検出することを示したが、既に説明した実施の形態1の第一の筐体1に磁石4と磁石6aを設けた場合でも、長手方向に開くときは長手方向検出部5が先に第二の筐体2が開いたことを検出するよう構成することができる。すなわち、長手方向検出部5が第二の筐体2が開いたことを検出する検知角度を、短手方向検出部7が第二の筐体2が開いたことを検出する検知角度より小さくしておけば、先に長手方向検出部5が第二の筐体2が開いたことを検出することになる。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4では、回動軸の中心軸を基準として第二の筐体を開閉したときの、長手方向開閉検出手段の感度と短手方向開閉検出手段の感度に差をつけて、第二の筐体を折り畳んだ状態から開いたときに、長手方向に開かれたのか、短手方向に開かれたのかを択一的に判定できるように構成している。本発明の実施の形態4に係る折り畳み式携帯電話機400では、実施の形態1から実施の形態3までのように、回動軸の中心軸を基準とした、長手方向開閉検出手段と短手方向開閉検出手段の位置関係がとれないときに有効である。
図15に、本発明の実施の形態4に係る折り畳み式携帯電話機400の正面図を示す。図15(a)では、第二の筐体2が短手方向に少し開いた状態を示す。操作部のある第一の筐体1の上に、図示しない第一回動軸について開閉可能なヒンジ部3があり、ヒンジ部3の第二回同軸10の周りに開閉自在に連結した第二の筐体2がある。第一の筐体1には磁石4と磁石6cがあり、第二の筐体2には長手方向検出部5と短手方向検出部7がそれぞれ対向して設けられている。第二回同軸10を基準とすると、短手方向検出部7が近くにあり、長手方向検出部5が短手方向検出部7より遠くにある。この位置関係は、実施の形態1から実施の形態3までと逆になっている。しかし、磁石4の磁力は大きく、磁石6cの磁力は小さくしている。そのため、図15(a)に示すように、第二の筐体2を短手方向に開いていって、短手方向検出部7が磁石6cの磁力を検出しなくなって短手方向に開いたことを検出したときは、まだ長手方向検出部5が磁石4の磁力を検出している。
図15(b)に、折り畳み式携帯電話機400を長手方向に開いたときの左側面図を示す。図15(b)に示すように、磁石4の磁力は大きいが、長手方向に開くときは、第二の筐体の先端部分は大きく開く。そのため、長手方向検出部5が磁石4の磁力を検出しなくなって長手方向に開いたことを検出したときは、まだ短手方向検出部7が磁石6cの磁力を検出している。
以上説明したとおり、本発明の実施の形態4に係る折り畳み式携帯電話機400では、長手方向開閉検出手段の感度と短手方向開閉検出手段の感度に差をつけることにより、長手方向に開かれたのか、短手方向に開かれたのかを択一的に判定できるように構成している。
なお、長手方向開閉検出手段の感度と短手方向開閉検出手段の感度に差をつける方法としては、上記のように磁石4と6cの磁力に差を設ける以外に、長手方向開閉検出手段と短手方向開閉検出手段として用いるホール素子の感度に差をつけても良い。
なお上記では、長手方向に開かれたのか、短手方向に開かれたのかを択一的に判定することを示したが、長手方向と短手方向のどちらを先に検出したかを判定するようにしても良い。
(実施の形態5)
本発明の実施の形態5は、図示を省略して説明する。本発明の実施の形態5では、第二の筐体の長手方向開閉検出手段と短手方向開閉検出手段はそれぞれ、突起と、突起で押されることにより接点が接触する機械式スイッチで一組の開閉検出手段を構成している。そして突起を第一の筐体に設けたときには、機械式スイッチを第二の筐体に配置し、突起を第二の筐体に設けたときには、機械式スイッチを第一の筐体に配置している。
機械式スイッチが突起で押されているときは第二の筐体が閉じていると判定し、機械式スイッチが突起で押されていないときは第二の筐体が開いたと判定する。そして、長手方向開閉検出手段と短手方向開閉検出手段の配置については、第二回動軸の中心軸を基準として長手方向開閉検出手段を近くに配置し、短手方向開閉検出手段を長手方向開閉検出手段より遠くに配置している。このことにより、第二の筐体を短手方向に開いたときには、短手方向開閉検出手段が先に開いたことを検出することができる。
また、第一回動軸の中心軸を基準として、短手方向開閉検出手段を近くに配置し、長手方向開閉検出手段を短手方向開閉検出手段より遠くに配置して、第二の筐体を長手方向に開いたときには、長手方向開閉検出手段が先に第二の筐体が開いたことを検出するようにしている。このことにより、長手方向に開かれたのか、短手方向に開かれたのかを択一的に判定できるので、2つの回動軸を備え長手方向と短手方向に開閉可能に構成した折り畳み式携帯電話機において、第二の筐体を折り畳んだ状態から開いたときに、長手方向に開かれたのか、短手方向に開かれたのかを適切に判定して表示部の表示方向を決定することができる。
(実施の形態6)
本発明の実施の形態6についても図示を省略して説明する。本発明の実施の形態6では、第二の筐体の長手方向開閉検出手段と短手方向開閉検出手段はそれぞれ、遮光部材と、光センサーで一組の開閉検出手段を構成している。光センサーが遮光部材で遮光されているときは第二の筐体が閉じていると判定し、光センサーが遮光部材で遮光されていないときは第二の筐体が開いたと判定する。そして、長手方向開閉検出手段と短手方向開閉検出手段の配置については、第二回動軸の中心軸を基準として長手方向開閉検出手段を近くに配置し、短手方向開閉検出手段を長手方向開閉検出手段より遠くに配置している。
このことにより、第二の筐体を短手方向に開いたときには、短手方向開閉検出手段が先に開いたことを検出することができる。
また、第一回動軸の中心軸を基準として、短手方向開閉検出手段を近くに配置し、長手方向開閉検出手段を短手方向開閉検出手段より遠くに配置して、第二の筐体を長手方向に開いたときには、長手方向開閉検出手段が先に第二の筐体が開いたことを検出するようにしている。このことにより、長手方向に開かれたのか、短手方向に開かれたのかを択一的に判定できるので、2つの回動軸を備え長手方向と短手方向に開閉可能に構成した折り畳み式携帯電話機において、第二の筐体を折り畳んだ状態から開いたときに、長手方向に開かれたのか、短手方向に開かれたのかを適切に判定して表示部の表示方向を決定することができる。
本発明は、折り畳み式携帯電話機に限らず、表示画面を縦横に切り替えて使用するゲーム機や、テレビ受信機能を持ったPDAのように、2つの回動軸を備え長手方向と短手方向に開閉可能に構成した折り畳み式携帯端末装置に適用できる。
本発明の実施の形態1に係る携帯電話機の筐体を長手方向に開いた状態を示す斜視図 本発明の実施の形態1に係る携帯電話機の筐体を短手方向に開いた状態を示す斜視図 (a)本発明の実施の形態1に係る携帯電話機の第二の筐体を長手方向に少し開いた状態を示す左側面図(b)本発明の実施の形態1に係る携帯電話機の第二の筐体を長手方向に大きく開いた状態を示す左側面図 (a)本発明の実施の形態1に係る携帯電話機の第二の筐体を閉じた状態を示す正面図(b)本発明の実施の形態1に係る携帯電話機の第二の筐体を短手方向に少し開いた状態を示す正面図(c)本発明の実施の形態1に係る携帯電話機の第二の筐体を短手方向に大きく開いた状態を示す正面図 本発明の実施の形態2に係る携帯電話機の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係る携帯電話機の着信時の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2に係る携帯電話機の第二の筐体を閉じた状態を示す斜視図 本発明の実施の形態2に係る携帯電話機の第二の筐体を長手方向に少し開いた状態を示す斜視図 本発明の実施の形態2に係る携帯電話機の第二の筐体を短手方向に少し開いた状態を示す斜視図 (a)本発明の実施の形態3に係る携帯電話機の第二の筐体を閉じた状態を示す正面図(b)本発明の実施の形態3に係る携帯電話機の第二の筐体を短手方向に少し開いた状態を示す正面図 (a)本発明の実施の形態3に係る携帯電話機の第二の筐体が短手方向に開き短手方向検出部7が短手方向に開いたことを検出した状態を示す正面図(b)本発明の実施の形態3に係る携帯電話機の第二の筐体が短手方向に開き長手方向検出部5が短手方向に開いたことを検出した状態を示す正面図 本発明の実施の形態3に係る携帯電話機の第二の筐体が短手方向に開き長手方向検出部5が短手方向に開いたことを検出した状態を示す正面図 本発明の実施の形態3に係る携帯電話機の長手方向検出部5と短手方向検出部7が、第二の筐体が短手方向に開いたことを検出したときのそれぞれの角度の相対的な関係を示す模式図 本発明の実施の形態3に係る携帯電話機の着信時の動作を示すフローチャート (a)本発明の実施の形態4に係る携帯電話機の第二の筐体が短手方向に開き短手方向検出部7が短手方向に開いたことを検出した状態を示す正面図(b)本発明の実施の形態4に係る携帯電話機の第二の筐体が長手方向に開き長手方向検出部5が長手方向に開いたことを検出した状態を示す左側面図 従来の携帯電話機の第二の筐体を長手方向に開いた状態を示す斜視図 従来の携帯電話機の第二の筐体を長手方向に開いた後、更に第二の筐体を回転した状態を示す斜視図 従来の携帯電話機の第二の筐体をヒンジ部とともに長手方向に開き、第二の筐体をヒンジ部に対して回転させ、その後ヒンジ部を閉じたときの状態を示す斜視図 従来の携帯電話機について第二の筐体を短手方向に開いた状態を示す斜視図
符号の説明
1 第一の筐体
2 第二の筐体
3 ヒンジ部
4 第一の磁石
5 第一の検出手段
6 第二の磁石
7 第二の検出手段
9 第一回動軸
10 第二回動軸

Claims (5)

  1. 第一の筐体と第二の筐体とをヒンジ部を介して開閉可能に連結した折り畳み式携帯端末装置において、
    前記第二の筐体を閉じた状態から長手方向に開閉する第一回動軸と、
    前記ヒンジ部に前記第一回動軸に直交するよう設けられ、前記第二の筐体を閉じた状態から短手方向に開閉する第二回動軸と、
    前記第一の筐体の長手方向における前記ヒンジ部と反対側端部に設けた第一の磁石と、
    前記第一の筐体の前記第一回動軸近傍に設けた第二の磁石と、
    前記第二の筐体に、前記第二の筐体を閉じた状態で前記第一の磁石と対向する位置に設けられ、該第一の磁石の磁気の検出に基づいて前記第二の筐体の開閉を検出する第一の開閉検出手段と、
    前記第二の筐体に、前記第二の筐体を閉じた状態で前記第二の磁石と対向する位置に設けられ、該第二の磁石の磁気の検出に基づいて前記第二の筐体の開閉を検出する第二の開閉検出手段と、を設け、
    前記第二の筐体を閉じた状態から短手方向に開く際には、前記第二の開閉検出手段が開いたことを検出した後に前記第一の開閉検出手段が開いたことを検出し、
    前記第二の筐体を閉じた状態から長手方向に開く際には、前記第一の開閉検出手段が開いたことを検出した後に前記第二の開閉検出手段が開いたことを検出するよう、前記第二回動軸の中心軸を基準として、前記第一の開閉検出手段を前記第二の開閉検出手段よりも近くに配置するとともに、前記第一回動軸の中心軸を基準として、前記第二の開閉検出手段を前記第一の開閉検出手段よりも近くに配置することを特徴とする折り畳み式携帯端末装置。
  2. 前記第一の磁石と前記第二の磁石は、ほぼ同じ磁力であり、
    前記第一の開閉検出手段と前記第二の開閉検出手段はほぼ同じ感度を有することを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式携帯端末装置。
  3. 前記第一の磁石と前記第二の磁石はほぼ同じ磁力であって、
    前記第二の筐体を閉じた状態から短手方向に開く際には、前記第二の開閉検出手段が開いたことを検出した後に前記第一の開閉検出手段が開いたことを検出し、
    前記第二の筐体を閉じた状態から長手方向に開く際には、前記第一の開閉検出手段が開いたことを検出した後に前記第二の開閉検出手段が開いたことを検出するよう、前記第二回動軸の中心軸を基準として、前記第一の開閉検出手段を前記第二の開閉検出手段よりも近くに配置するとともに、前記第一回動軸の中心軸を基準として、前記第二の開閉検出手段を前記第一の開閉検出手段よりも近くに配置し、かつ、前記第一の開閉検出手段の磁気検出感度を前記第二の開閉検出手段の磁気検出感度よりも低く構成することを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式携帯端末装置。
  4. 無線電話通信手段を設け、
    着信時において、前記第一の開閉検出手段が、前記第二の開閉検出手段よりも先に前記第二の筐体が開いたことを検出したときにのみ回線を接続する請求項1に記載の折り畳み式携帯端末装置。
  5. 前記第一の開閉検出手段および前記第二の開閉検出手段は、検出した磁力が所定値より大きいときは前記第二の筐体が閉じていると判定し、検出した磁力が所定値より小さいときは前記第二の筐体が開いたと判定する請求項1に記載の折り畳み式携帯端末装置。
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