JP4423246B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

この発明は、加熱調理器に関する。
従来、加熱調理器としては、蒸気発生終了後、給水ポンプにより蒸発容器に給水タンクから給水して、蒸発容器の温度低下を温度検知手段により検知してから、蒸発容器内の残水を排水するものがある(例えば、特開2005−83708号公報(特許文献1)参照)。
しかしながら、上記加熱調理器では、蒸発容器からの水は排水管を通って外部に排水されるが、給水タンクとは別に排水タンクを用意したり、排水配管を設けたりする必要がある。
そこで、本出願人は、別に排水タンクや排水配管を用意することなく、加熱調理後の蒸気発生装置内の残水を蒸気発生用の水を溜めるタンクに排水して、タンクに戻った水を再利用する加熱調理器を製作した。なお、この加熱調理器は、この発明を理解しやすくするために説明するものであって、公知技術ではなく、従来技術ではない。
この加熱調理器では、蒸気発生用の水を溜めるタンクが満水状態であるかまたは空き容量が少ないときに蒸気発生装置内の残水を排水すると、タンクから水が溢れ出すという問題がある。この場合、タンクから溢れた水が本体内に流れ出すと、汚れやカビ等の原因となったり、本体内の電装品が損傷したりする恐れがある。
特開2005−83708号公報
そこで、この発明の目的は、蒸気発生装置に供給する水を溜めるタンクに蒸気発生装置内の残水を排水して再利用する構成の加熱調理器において、タンクから排水が溢れ出すのを防止できる加熱調理器を提供することにある。
上記目的を達成するため、この発明の加熱調理器は、
加熱調理のための蒸気を発生する蒸気発生装置と、
上記蒸気発生装置に供給する水を溜める着脱式のタンクと、
上記タンクから上記蒸気発生装置に給水する給水部と、
上記蒸気発生装置内の水を上記タンクに排水する排水部と、
上記タンク内の空き容量を検出する空き容量検出部と、
上記給水部と上記排水部とを制御する制御装置と
を備え、
上記制御装置は、上記空き容量検出部により検出された上記タンク内の空き容量に基づいて、上記蒸気発生装置内の水を排水するだけの空き容量が上記タンクにあるか否かを判定する空き容量判定部を有し、上記蒸気発生装置の排水時、上記空き容量判定部が上記蒸気発生装置内の水を排水するだけの空き容量が上記タンクにあると判定したときに、上記排水部により上記蒸気発生装置内の水を上記タンクに排水することを特徴とする。
上記構成の加熱調理器によれば、給水部によりタンクから蒸気発生装置に給水して、蒸気発生装置により加熱調理のための蒸気を発生する。そうして、加熱調理が終了して、蒸気発生装置の蒸気発生が終わると、蒸気発生装置内に水が残る。例えば、連続して蒸気による加熱調理を行わないときは、蒸気発生装置内の残留水は腐りやすいので、蒸気発生装置内の水を排水部によりタンクに排水して、蒸気発生装置内の残留水が腐るのを防止する。このような蒸気発生装置に供給する水を溜めるタンクに蒸気発生装置内の残水を排水して再利用する構成の加熱調理器において、蒸気発生装置の排水時、空き容量検出部により検出されたタンク内の空き容量に基づいて、空き容量判定部が蒸気発生装置内の水を排水するだけの空き容量がタンクにあると判定すると、制御装置は、排水部により蒸気発生装置内の水をタンクに排水する。ここで、上記空き容量検出部は、例えばタンク内の水位や、タンクの重量から求めた水量等に基づいて、タンク内の空き容量を求める。したがって、空き容量判定部が蒸気発生装置内の水を排水するだけの空き容量がタンクにないと判定した場合は、蒸気発生装置内の水をタンクに排水しないので、タンクから排水が溢れ出すのを防止できる。
また、一実施形態の加熱調理器は、上記蒸気発生装置内の水位を略一定にするための水位設定部を備えたことを特徴とする。
上記実施形態の加熱調理器によれば、蒸気発生装置内の水位を水位設定部により略一定にすることによって、蒸気発生装置からタンクに排水するときの水量が略一定となるので、その水量分の空きがタンクにあればよい。したがって、空き容量判定部は、上記空き容量検出部により検出されたタンク内の空き容量に基づいて上記水量分の空き容量があるか否かを判定することにより、蒸気発生装置内の水を排水するだけの空き容量がタンクにあるか否かを容易に判定できる。
また、一実施形態の加熱調理器は、
上記タンクの満水を報知するための満水報知部を備え、
上記制御装置は、上記空き容量判定部が上記蒸気発生装置内の水を排水するだけの空き容量が上記タンクにないと判定すると、上記満水報知部により上記タンクの満水を報知することを特徴とする。
上記実施形態の加熱調理器によれば、空き容量判定部が蒸気発生装置内の水を排水するだけの空き容量がタンクにないと判定すると、制御装置は、満水報知部によりタンクが満水であることをユーザーに報知する。これにより、ユーザーはタンクを外してタンク内の水を排水した後、空また水量を減らしたタンクを装着することにより、蒸気発生装置内の水をタンク内に排水することが可能となる。
また、一実施形態の加熱調理器は、
上記蒸気発生装置内の水の温度を検出する水温センサを備え、
上記制御装置は、上記排水部により上記蒸気発生装置内の水を上記タンクに排水する前に、上記水温センサにより検出された上記蒸気発生装置内の水の温度が所定温度以下に下がるまで、上記給水部により上記タンクから上記蒸気発生装置内に水を供給することを特徴とする。
上記実施形態の加熱調理器によれば、排水部により蒸気発生装置内の水をタンクに排水する前に、水温センサにより検出された蒸気発生装置内の水の温度が所定温度以下に下がるまで、制御装置は、給水部によりタンクから蒸気発生装置内に水を供給する。そうした後、排水部により蒸気発生装置内の水をタンクに排水する。したがって、加熱調理後の蒸気発生装置内の高温の水をすぐに排水することなく、ある程度水温を下げた状態で排水するので、排水経路やタンクが高熱で損傷するのを防止できる。
また、一実施形態の加熱調理器は、
上記タンクの水位を検出するタンク用水位センサと、
上記タンクに給水する必要があることを報知するための給水報知部と
を備え、
上記制御装置は、上記タンク用水位センサにより検出された水位に基づいて、上記給水部により上記タンクから上記蒸気発生装置内に水を供給できるほどの水量が上記タンクにあるか否かを判定する水量判定部を有し、
上記水温センサにより検出された上記蒸気発生装置内の水の温度が上記所定温度以下に下がるまでの間に、上記水量判定部が上記給水部により上記タンクから上記蒸気発生装置内に水を供給できるほどの水量が上記タンクにないと判定したとき、上記給水報知部により上記タンクに給水する必要があることを報知することを特徴とする。
上記実施形態の加熱調理器によれば、水温センサにより検出された蒸気発生装置内の水の温度が所定温度以下に下がるまでの間に、水量判定部が、給水部によりタンクから蒸気発生装置内に水を供給できるほどの水量がタンクにないと判定すると、制御装置は、給水報知部によりタンクに給水する必要があることをユーザーに報知する。これにより、ユーザーはタンクを外してタンクに水を給水することにより、蒸気発生装置内の高温の水を冷却することが可能となる。
また、一実施形態の加熱調理器は、
上記蒸気発生装置内の水の温度を検出する水温センサを備え、
上記制御装置は、上記排水部により上記蒸気発生装置内の水を上記タンクに排水する前に、上記水温センサにより検出された上記蒸気発生装置内の水の温度が所定温度以下に下がるまで、上記蒸気発生装置内の水を自然放熱により冷却するか、または、上記蒸気発生装置内の水を冷却用ファンにより冷却することを特徴とする。
上記実施形態の加熱調理器によれば、排水部により蒸気発生装置内の水をタンクに排水する前に、水温センサにより検出された蒸気発生装置内の水の温度が所定温度以下に下がるまで、制御装置は、蒸気発生装置内の水を自然放熱により冷却する(または冷却用ファンを用いて冷却する)。そうした後、排水部により蒸気発生装置内の水をタンクに排水する。したがって、加熱調理後の蒸気発生装置内の高温の水をすぐに排水することなく、ある程度水温を下げた状態で排水するので、排水経路やタンクが高熱で損傷するのを防止できる。
以上より明らかなように、この発明の加熱調理器によれば、蒸気発生装置に供給する水を溜めるタンクに蒸気発生装置内の残水を排水して再利用する構成の加熱調理器において、タンクから排水が溢れ出すのを防止できる加熱調理器を実現することができる。
以下、この発明の加熱調理器を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1はこの発明の実施の一形態の加熱調理器1の外観斜視図であり、直方体形状の本体ケーシング10の正面に、下端側の辺を略中心に回動する扉12を設けている。扉12の右側に満水報知部と給水報知部を含む操作パネル11を設け、扉12の上部にハンドル13を設けると共に、扉12の略中央に耐熱ガラス製の窓14を設けている。
また、図2は上記加熱調理器1の扉12を開いた状態の外観斜視図を示しており、本体ケーシング10内に直方体形状の加熱室20が設けられている。加熱室20は、扉12に面する正面側に開口部20aを有し、加熱室20の側面,底面および天面をステンレス鋼板で形成している。また、扉12は、加熱室20に面する側をステンレス鋼板で形成している。加熱室20の周囲および扉12の内側に断熱材(図示せず)を配置して、加熱室20内と外部とを断熱している。
また、加熱室20の底面に、ステンレス製の受皿21が置かれ、受皿21上に被加熱物を載置するためのステンレス鋼線製のラック22が置かれている。なお、扉12を開いた状態で、扉12の上面側は略水平となって、被加熱物を取り出すときに一旦扉12の上面に置くことができる。
さらに、本体ケーシング10の加熱室20の左側に、着脱式の水タンク30を収納するための水タンク用収納部100を設けている。水タンク30は、前面側から後面側に向かって水タンク用収納部100内に挿入される。
図3は加熱調理器1の基本構成を示す概略構成図を示している。図3に示すように、加熱調理器1は、加熱室20と、蒸気用の水を貯める水タンク30と、水タンク30から供給された水を蒸発させる蒸気発生装置40と、蒸気発生装置40からの蒸気を加熱する蒸気昇温装置50と、蒸気発生装置40や蒸気昇温装置50などを制御する制御装置80とを備える。
加熱室20内に置かれた受皿21上に格子状のラック22を載置し、そのラック22の略中央に被加熱物90が置かれる。
また、水タンク30の下側に設けられた接続部30aを、ジョイント部31に設けられた漏斗形状の受入口31aに接続している。ジョイント部31から上方に延びる第1給水パイプ32の他端に給水部の一例としてのポンプ35の吸込側を接続し、そのポンプ35の吐出側に第2給水パイプ33の一端を接続している。また、ジョイント部31の近傍に、水タンク30の着脱状態を検出する水タンク用センサ73を配置している。
そして、第2給水パイプ33は、垂直に配置された部分から略水平に屈曲するL字形状をしており、第2給水パイプ33の他端に補助タンク39を接続している。補助タンク39の下端に第3給水パイプ34の一端を接続し、その第3給水パイプ34の他端を蒸気発生装置40の下端に接続している。また、蒸気発生装置40の第3給水パイプ34が接続された下端に、排水部の一例としての排水バルブ70の一端を接続している。そして、排水バルブ70の他端に排水パイプ71の一端を接続し、排水パイプ71の他端を水タンク30の上側に接続している。水タンク30の排水パイプ71の他端下側にフィルタ72を配置している。なお、補助タンク39の上部は、排気ダクト65を介して大気に連通している。
また、蒸気発生装置40は、下側に第3給水パイプ34の他端が接続されたポット41と、ポット41内の底面近傍に配置されたヒータ部42と、ポット41内のヒータ部42の上側近傍に配置されたポット用水位センサ43と、ポット41内に配置されたポット用水温センサ47と、ポット41の上側に取り付けられた蒸気吸引エジェクタ44とを有している。そして、加熱室20の側面上部に設けられた吸込口25の外側にファンケーシング26を配置している。ファンケーシング26内に配置された送風ファン28により、加熱室20内の蒸気は、吸込口25から吸い込まれる。吸い込まれた蒸気は、第1パイプ61と第2パイプ62を介して蒸気発生装置40の蒸気吸引エジェクタ44の入口側に送り込まれる。第1パイプ61は、略水平に配置されており、一端がファンケーシング26に接続されている。また、第2パイプ62は、略垂直に配置されており、一端が第1パイプ61の他端に接続され、他端が蒸気吸引エジェクタ44のインナーノズル45の入口側に接続されている。
蒸気吸引エジェクタ44は、インナーノズル45の外側を包み込むアウターノズル46を備えており、インナーノズル45の吐出側がポット41の内部空間と連通している。そして、蒸気吸引エジェクタ44のアウターノズル46の吐出側を第3パイプ63の一端に接続し、その第3パイプ63の他端に蒸気昇温装置50を接続している。
ファンケーシング26,第1パイプ61,第2パイプ62,蒸気吸引エジェクタ44,第3パイプ63および蒸気昇温装置50で循環経路60を形成している。また、加熱室20の側面の下側に設けられた排気口27に放出通路64の一端を接続し、放出通路64の他端を排気ダクト65の一端に接続している。排気ダクト65の他端に排気口66を設けている。放出通路64の排気ダクト65側にラジエータ69を外嵌して取り付けている。
そして、循環経路60を形成する第1パイプ61,第2パイプ62との接続部を、排出経路67を介して排気ダクト65に接続している。排出経路67の第1,第2パイプ61,62の接続側に、排出経路67を開閉するダンパ68を配置している。
また、蒸気昇温装置50は、加熱室20の天井側かつ略中央に、開口を下側にして配置された皿形ケース51と、皿形ケース51内に配置された蒸気加熱ヒータ52とを有している。皿形ケース51の底面は、加熱室20の天井面に設けられた金属製の天井パネル54で形成されている。天井パネル54には、複数の天井蒸気吹出口55を形成している。また、天井パネル54は、上下両面が塗装などにより暗色に仕上げられている。なお、使用を重ねることにより暗色に変色する金属素材や暗色のセラミック成型品によって天井パネル54を形成してもよい。
さらに、蒸気昇温装置50は、加熱室20の左右両側に延びる蒸気供給通路23(図3では一方のみを示す)の一端が夫々接続されている。そして、蒸気供給通路23の他端は、加熱室20の両側面に沿って下方に延び、加熱室20の両側面かつ下側に設けられた側面蒸気吹出口24に接続されている。
次に、図4に示す加熱調理器1の制御ブロックについて説明する。
図4に示すように、制御装置80には、送風ファン28と、蒸気加熱ヒータ52と、ダンパ68と、排水バルブ70と、蒸気発生ヒータ42と、水タンク用センサ73と、空き容量検出部およびタンク用水位センサの一例としての水タンク用水位センサ36と、補助タンク用水位センサ91と、操作パネル11と、ポット用水位センサ43と、ポット用水温センサ47と、ポンプ35が接続されている。
制御装置80は、マイクロコンピュータと入出力回路などからなり、操作パネル11,ポット用水位センサ43,ポット用水温センサ47,水タンク用センサ73,水タンク用水位センサ36および補助タンク用水位センサ91からの信号に基づいて、送風ファン28,蒸気加熱ヒータ52,ダンパ68,排水バルブ70,蒸気発生ヒータ42,操作パネル11およびポンプ35を所定のプログラムに従って制御する。また、制御装置80は、蒸気発生装置40のポット41内の水を排水するだけの空き容量が水タンク30にあるか否かを判定する空き容量判定部80aと、水タンク用センサ73により検出された水位に基づいて、ポンプ35により水タンク30から蒸気発生装置40のポット41内に水を供給できるほどの水量が水タンク30にあるか否かを判定する水量判定部80bを有している。
上記構成の加熱調理器1において、操作パネル11中の電源スイッチ(図示せず)が押されて電源がオンし、操作パネル11の操作により加熱調理の運転を開始する。そうすると、まず、制御装置80は、排水バルブ70を閉ざして、ダンパ68により排出経路67を閉じた状態でポンプ35の運転を開始する。ポンプ35により水タンク30から第1〜第3給水パイプ32〜34を介して蒸気発生装置40のポット41内に給水される。そして、ポット41内の水位が所定水位に達したことをポット用水位センサ43および補助タンク用水位センサ91が検出すると、ポンプ35を停止して給水を止める。ここで、ポット41内の水位検出にポット用水位センサ43および補助タンク用水位センサ91を用いたが、補助タンク用水位センサ91のみを用いてポット41内の水位を検出してもよい。
次に、蒸気発生ヒータ42を通電し、ポット41内に溜まった所定量の水を蒸気発生ヒータ42により加熱する。
次に、蒸気発生ヒータ42の通電と同時、または、ポット41内の水の温度が所定温度(例えば60℃)に達すると、送風ファン28をオンすると共に、蒸気昇温装置50の蒸気加熱ヒータ52を通電する。そうすると、送風ファン28は、加熱室20内の空気(蒸気を含む)を吸込口25から吸い込み、循環経路60に空気(蒸気を含む)を送り出す。送風ファン28に遠心ファンを用いているので、プロペラファンに比べて高圧を発生させることができる。さらに、送風ファン28に用いる遠心ファンを直流モータで高速回転させることによって、循環気流の流速を極めて速くすることができる。
次に、蒸気発生装置40のポット41内の水が沸騰すると、飽和蒸気が発生し、発生した飽和蒸気は、蒸気吸引エジェクタ44のところで循環経路60を通る循環気流に合流する。蒸気吸引エジェクタ44から出た蒸気は、第3パイプ63を介して高速で蒸気昇温装置50に流入する。
そして、蒸気昇温装置50に流入した蒸気は、蒸気加熱ヒータ52により加熱されて略300℃(調理内容により異なる)の過熱蒸気となる。この過熱蒸気の一部は、下側の天井パネル54に設けられた複数の天井蒸気吹出口55から加熱室20内の下方に向かって噴出する。また、過熱蒸気の他の一部は、蒸気昇温装置50の左右両側に設けられた蒸気供給通路23を介して加熱室20の両側面の側面蒸気吹出口24から噴出する。
ここで、加熱室20内において、中央部では上昇し、その外側では吹き下ろすという形の対流が生じる。そして、対流する蒸気は、順次吸込口25に吸い込まれて、循環経路60を通って再び加熱室20内に戻るという循環を繰り返す。
このようにして加熱室20内で過熱蒸気の対流を形成することにより、加熱室20内の温度,湿度分布を均一に維持しつつ、蒸気昇温装置50からの過熱蒸気を天井蒸気吹出口55と側面蒸気吹出口24から噴出して、ラック24上に載置された被加熱物90に効率よく衝突させることが可能となる。そうして、過熱蒸気の衝突により被加熱物90を加熱する。このとき、被加熱物90の表面に接触した過熱蒸気は、被加熱物90の表面で結露するときに潜熱を放出することによっても被加熱物90を加熱する。これにより、過熱蒸気の大量の熱を確実にかつ速やかに被加熱物90全面に均等に与えることができる。したがって、むらがなく仕上がりよい加熱調理を実現することができる。また、過熱蒸気が充満した加熱室20内は、約1%程度の低酸素濃度状態になるので、被加熱物90の酸化を抑え、ビタミンC等が損なわれることがない。
また、上記加熱調理の運転において、時間が経過すると、加熱室20内の蒸気量が増加し、量的に余剰となった分の蒸気は、排気口27から放出通路64,排気ダクト65を介して排気口66から外部に放出される。このとき、放出通路64に設けたラジエータ69により放出通路64を通過する蒸気を冷却して結露させることによって、外部に蒸気がそのまま放出されるのを抑制している。ラジエータ69により放出通路64内で結露した水は、放出通路64内を流れ落ちて受皿21に導かれ、調理により発生した水と共に調理終了後に処理する。
調理終了後、制御装置80により操作パネル11に調理終了のメッセージを表示し、さらに操作パネル11に設けられたブザー(図示せず)により合図の音を鳴らす。それにより、調理終了を知った使用者が扉12を開けると、制御装置80は、扉12が開いたことをセンサ(図示せず)により検知して、排出経路67のダンパ68を瞬時に開く。それにより、循環経路60の第1パイプ61が排出経路67を介して排気ダクト65に連通し、加熱室20内の蒸気は、送風ファン28により吸込口25,第1パイプ61,排出経路67および排気ダクト65を介して排気口66から排出される。このダンパ動作は、調理中に使用者が扉12を開いても同様である。したがって、使用者は、蒸気にさらされることなく、安全に被加熱物90を加熱室20内から取り出すことができる。
また、図5は、蒸気発生装置40のポット41内の水位および水タンク30内の水位を検出する装置を説明するための模式図を示している。図3に示す加熱調理器1の基本構成に示されていない部分は、以下の通りである。すなわち、第3給水パイプ34によってポット41の底部に連通すると共に大気に開放されている補助タンク39に、補助タンク用水位センサ91を配置している。また、補助タンク39からオーバーフローした水を、センサユニット37に戻す排水経路92を設けている。そのセンサユニット37に水タンク用水位センサ36を配置している。補助タンク39と補助タンク用水位センサ91で水位設定部を構成している。
また、排水バルブ70から排出されるポット41内の水を、排水パイプ71とフィルタ72とを介して水タンク30に戻すようにしている。
この場合、補助タンク用水位センサ91は、直接加熱されない補助タンク39に設けられているために耐熱性やスケールの付着等を考慮する必要がなく、大気に開放された空間で使用されるため、様々な水位検出方法を用いることができる。なお、補助タンク用水位センサ91の水位検出方法は、電極を用いた方法に限らず、他の方法を用いて水位を検出してもよい。
上記構成において、水タンク30がジョイント部31に接続されると、ジョイント部31を介してセンサユニット37内に水が流入し、水タンク30と同水位になるまでセンサユニット37内に水が上昇する。そこで、センサユニット37内の水位を水タンク用水位センサ36により検出することによって、水タンク30内の水位を検出する。ここで、水タンク用水位センサ36の水位検出方法は、電極を用いた方法に限らず、他の方法を用いて水位を検出してもよく、また、水タンク30の重量を測定して、その重量から水タンク30内の水量を換算して水位を求めてもよい。
そして、排水バルブ70を閉鎖してポンプ35が駆動されると、水タンク30から補助タンク39内に給水される。そうすると、補助タンク39の底部が第3給水パイプ34を介してポット41の底部に連通しているため、第3給水パイプ34を介してポット41内にも給水されて、ポット41内の水位は常時補助タンク39内の水位と同じになる。そこで、補助タンク39内の水位を補助タンク用水位センサ91で検出することによって、ポット41内の水位を検知する。
図6,図7は上記加熱調理器1の制御装置80の動作を説明するフローチャートを示しており、図6,図7に従って蒸気による加熱調理が終了した後の水タンク30および蒸気発生装置40の排水処理について以下に説明する。
まず、蒸気による加熱調理が終了してこの処理がスタートすると、図6に示すステップS1で操作パネル11の排水キーが入力されたか否かを判定して、排水キーが入力されたときは、ステップS2に進む一方、排水キーが入力されないときは、ステップS1を繰り返す。
次に、ステップS2では、ポット用水温センサ47により検出された蒸気発生装置40のポット41内の水温が60℃以下か否かを判定して、ポット41内の水温が60℃以下であるときは、ステップS3に進む一方、ポット41内の水温が60℃を越えるときは、ステップS6に進む。
次に、ステップS3では、水タンク30の有無を判定する。すなわち、水タンク用センサ73により水タンク30の着脱状態を検出して、水タンク30が装着されていか否かを判定するのである。そうして、ステップS3で水タンク30が有るときは、ステップS4に進む。
一方、ステップS3で水タンク30がないと判定されたときは、ステップS5に進み、空タンクの挿入を要求する。例えば、操作パネル11の表示部に「空の水タンクをセットしてください」と表示する。そして、ステップS3に戻る。
次に、ステップS4では、水タンク30が満水か否かを判定する。すなわち、水タンク用水位センサ36により検出された水タンク30の水位に基づいて、空き容量判定部80aは、水タンク30が満水か否かを判定するのである。ここで、水タンク30が満水であるとは、水タンク30内に蒸気発生装置40のポット41内の水を排水するだけの空き容量がない状態をいう(図5において水位L2以上のとき)。
そして、ステップS4で水タンク30が満水であると判定すると、ステップS5に進む一方、水タンク30が満水でないと判定すると、図7に示すステップS11に進む。
また、ステップS6では、水タンク30の有無を判定して、水タンク30のあるときは、ステップS7に進む一方、水タンク30がないときは、ステップS8に進み、中タンクの挿入を要求する。例えば、操作パネル11の表示部に「内部の水が熱いので冷ましてから排水します。水タンクに半分くらい水を入れてセットしてください」と表示する。そして、ステップS6に戻る。
次に、ステップS7では、水タンク30内に冷却水が有るか否かを判定する。すなわち、水タンク用水位センサ36により検出された水タンク30の水位に基づいて、水量判定部80bは、蒸気発生装置40のポット41内の水を冷却するだけの冷却水が水タンク30に有るか否かを判定するのである(図5において水位L1以上のとき)。そして、ステップS7で水タンク30内に冷却水が有ると判定すると、図7に示すステップS11に進む一方、水タンク30内に冷却水がないと判定すると、ステップS8に進む。
次に、図7に示すステップS11では、ポット用水温センサ47により検出された蒸気発生装置40のポット41内の水温が60℃以下か否かを判定して、ポット41内の水温が60℃以下のときは、ステップS12に進む一方、ポット41内の水温が60℃を越えるときは、ステップS14に進む。
次に、ステップS12では、ポンプ35をオフして、ステップS13に進み、排水バルブ70を開いて蒸気発生装置40のポット41内の水を排水した後、この処理を終了する。
一方、ステップS14に進むと、ポンプ35をオンして、ステップS15に進み、水タンク30内に冷却水が有るか否かを判定する。そして、ステップS15で水タンク30内に冷却水が有ると判定すると、ステップS11に進む一方、水タンク30内に冷却水がないと判定すると、ステップS16に進み、ポンプ35をオフして、ステップS11に戻る。
このような蒸気発生装置40に供給する水を溜める水タンク30に蒸気発生装置40内の残水を排水して再利用する構成の加熱調理器において、蒸気発生装置40の排水時、水タンク用水位センサ36により検出された水タンク30内の水位に基づいて、空き容量判定部80aが蒸気発生装置40のポット41内の水を排水するだけの空き容量が水タンク30にあると判定すると、制御装置80は、排水部である排水バルブ70を開いてポット41内の水を水タンク30に排水する。したがって、空き容量判定部80aが蒸気発生装置40のポット41内の水を排水するだけの空き容量が水タンク30にないと判定した場合は、ポット41内の水を水タンク30に排水しないので、満水状態の水タンク30から排水が溢れ出すのを防止することができる。
また、蒸気発生装置40のポット41内の水位を水位設定部としての補助タンク39と補助タンク用水位センサ91を用いて略一定にすることによって、蒸気発生装置40から水タンク30に排水するときの水量が略一定となるので、その水量分の空き容量が水タンク30にあればよい。したがって、空き容量判定部80aは、水タンク30内の水位または水量に基づいて上記水量分の空き容量があるか否かを判定することにより、ポット41内の水を排水するだけの空き容量が水タンク30にあるか否かを容易に判定することができる。
また、空き容量判定部80aが蒸気発生装置40のポット41内の水を排水するだけの空き容量が水タンク30にないと判定すると、制御装置80は、満水報知部を含む操作パネル11により水タンク30が満水であることをユーザーに報知する。これにより、ユーザーは水タンク30を外して水タンク30内の水を排水した後、空また水量を減らした水タンク30を装着することにより、ポット41内の水を水タンク30内に排水することが可能となる。
また、排水部である排水バルブ70を開いて蒸気発生装置40のポット41内の水を水タンク30に排水する前に、ポット用水温センサ47により検出されたポット41内の水の温度が60℃(所定温度)以下に下がるまで、給水部であるポンプ35により水タンク30から蒸気発生装置40内に水を供給する。そうした後、制御装置80は、排水バルブ70を開いてポット41内の水を水タンク30に排水する。したがって、加熱調理後の蒸気発生装置40内の高温の水をすぐに排水することなく、ある程度水温を低くした状態で排水するので、排水経路や水タンク30が高熱で損傷するのを防止できる。また、この蒸気発生装置40のポット41内の水の温度が60℃(所定温度)以下に下がるまでの間に、水量判定部80bが、給水部であるポンプ35により水タンク30から蒸気発生装置40のポット41内に水を供給できるほどの水量が水タンク30にないと判定すると、制御装置80は、給水報知部を含む操作パネル11により水タンク30に給水する必要があることをユーザーに報知する。これにより、ユーザーはタンクを外して水タンク30に水を給水することにより、蒸気発生装置40のポット41内の高温の水を冷却することが可能となる。
上記実施の形態では、蒸気発生装置40と蒸気昇温装置50を用いた加熱調理器について説明したが、加熱調理器はこれに限らず、蒸気発生装置からの蒸気を加熱室に供給して調理する加熱調理器にこの発明を適用してもよい。
また、上記実施の形態では、ポット用水温センサ47により検出された蒸気発生装置40のポット41内の水の温度が60℃(所定温度)以下に下がるまで、給水部であるポンプ35により水タンク30から蒸気発生装置40内に水を供給したが、蒸気発生装置内の水を自然放熱により冷却してもよく、蒸気発生装置全体を冷却用ファンにより冷却することにより、蒸気発生装置内の水を冷却してもよい。
また、上記実施の形態では、空き容量検出部およびタンク用水位センサの一例としての水タンク用水位センサ36を用いたが、空き容量検出部は、タンク内の水位を検出するタンク用水位センサでなく、タンクの重量から求めた水量等に基づいて、タンク内の空き容量を求めるものでもよい。
図1はこの発明の実施の一形態の加熱調理器の外観斜視図である。 図2は上記加熱調理器の扉を開いた状態の外観斜視図である。 図3は上記加熱調理器の基本構成を示す概略構成図である。 図4は上記加熱調理器の制御ブロック図である。 図5は上記加熱調理器の要部の構成を示す模式図である。 図6は上記加熱調理器の制御装置の動作を説明するフローチャートである。 図7は図6に続くフローチャートである。
符号の説明
1…加熱調理器
10…本体ケーシング
11…操作パネル
12…扉
13…ハンドル
14…窓
20…加熱室
21…受皿
22…ラック
23…蒸気供給通路
24…側面蒸気吹出口
25…吸込口
26…ファンケーシング
27…排気口
28…送風ファン
30…水タンク
31…ジョイント部
32…第1給水パイプ
33…第2給水パイプ
34…第3給水パイプ
35…ポンプ
36…水タンク用水位センサ
37…センサユニット
39…補助タンク
40…蒸気発生装置
41…ポット
42…蒸気発生ヒータ
43…ポット用水位センサ
44…蒸気吸引エジェクタ
45…インナーノズル
46…アウターノズル
47…ポット用水温センサ
50…蒸気昇温装置
51…皿形ケース
52…蒸気加熱ヒータ
60…循環経路
61…第1パイプ
62…第2パイプ
63…第3パイプ
64…放出通路
65…排気ダクト
66…排気口
67…排出経路
68…ダンパ
69…ラジエータ
70…排水バルブ
71…排水パイプ
72…フィルタ
73…水タンク用センサ
80…制御装置
80a…空き容量判定部
80b…水量判定部
91…補助タンク用水位センサ
92…排水経路
100…水タンク用収納部

Claims (6)

  1. 加熱調理のための蒸気を発生する蒸気発生装置と、
    上記蒸気発生装置に供給する水を溜める着脱式のタンクと、
    上記タンクから上記蒸気発生装置に給水する給水部と、
    上記蒸気発生装置内の水を上記タンクに排水する排水部と、
    上記タンク内の空き容量を検出する空き容量検出部と、
    上記給水部と上記排水部とを制御する制御装置と
    を備え、
    上記制御装置は、上記空き容量検出部により検出された上記タンク内の空き容量に基づいて、上記蒸気発生装置内の水を排水するだけの空き容量が上記タンクにあるか否かを判定する空き容量判定部を有し、上記蒸気発生装置の排水時、上記空き容量判定部が上記蒸気発生装置内の水を排水するだけの空き容量が上記タンクにあると判定したときに、上記排水部により上記蒸気発生装置内の水を上記タンクに排水することを特徴とする加熱調理器。
  2. 請求項1に記載の加熱調理器において、
    上記蒸気発生装置内の水位を略一定にするための水位設定部を備えたことを特徴とする加熱調理器。
  3. 請求項1または2に記載の加熱調理器において、
    上記タンクの満水を報知するための満水報知部を備え、
    上記制御装置は、上記空き容量判定部が上記蒸気発生装置内の水を排水するだけの空き容量が上記タンクにないと判定すると、上記満水報知部により上記タンクの満水を報知することを特徴とする加熱調理器。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の加熱調理器において、
    上記蒸気発生装置内の水の温度を検出する水温センサを備え、
    上記制御装置は、上記排水部により上記蒸気発生装置内の水を上記タンクに排水する前に、上記水温センサにより検出された上記蒸気発生装置内の水の温度が所定温度以下に下がるまで、上記給水部により上記タンクから上記蒸気発生装置内に水を供給することを特徴とする加熱調理器。
  5. 請求項4に記載の加熱調理器において、
    上記タンクの水位を検出するタンク用水位センサと、
    上記タンクに給水する必要があることを報知するための給水報知部と
    を備え、
    上記制御装置は、上記タンク用水位センサにより検出された水位に基づいて、上記給水部により上記タンクから上記蒸気発生装置内に水を供給できるほどの水量が上記タンクにあるか否かを判定する水量判定部を有し、
    上記水温センサにより検出された上記蒸気発生装置内の水の温度が上記所定温度以下に下がるまでの間に、上記水量判定部が上記給水部により上記タンクから上記蒸気発生装置内に水を供給できるほどの水量が上記タンクにないと判定したとき、上記給水報知部により上記タンクに給水する必要があることを報知することを特徴とする加熱調理器。
  6. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の加熱調理器において、
    上記蒸気発生装置内の水の温度を検出する水温センサを備え、
    上記制御装置は、上記排水部により上記蒸気発生装置内の水を上記タンクに排水する前に、上記水温センサにより検出された上記蒸気発生装置内の水の温度が所定温度以下に下がるまで、上記蒸気発生装置内の水を自然放熱により冷却するか、または、上記蒸気発生装置内の水を冷却用ファンにより冷却することを特徴とする加熱調理器。
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