JP4422410B2 - 適応できるアンテナアレイを有する無線通信 - Google Patents

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Description

背景
分野
この発明は、一般に通信システムに関し、特に無線通信環境において、アンテナビームステアリング技術に関する。
背景
移動無線システムは、ユーザが指定されたサービスエリア内を自由に移動することを可能にし、いかなる無線電話技術装置またはパーソナル通信システムと通信することを可能にする。そのような移動無線通信システムの1つは符号分割多重アクセス(CDMA)セルラシステムである。CDMAセルラシステムは、スペクトラム拡散通信に基づく変調および多重アクセススキームである。CDMAセルラシステムにおいて、多数の信号が同じ周波数スペクトラムを共有し、結果として、ユーザ容量を増大させる。これは、キャリアを変調する異なる擬似ランダムバイナリ系列を各信号を送信することにより達成され、それにより信号波長のスペクトラムを拡散する。送信された信号は、所望の信号のスペクトラムを逆拡散するために対応する擬似ランダムバイナリ系列を使用する相関器により受信器内で分離される。擬似ランダムバイナリ系列が一致しない好ましくない信号は帯域幅において逆拡散されず、雑音にのみ貢献する。
CDMAセルラシステムの容量を決定する主なパラメータの1つは、雑音電力スペクトル密度に対するビットあたりのエネルギーの比(Eb/No)である。従って、雑音を減少することができれば、CDMAセルラシステムの容量を増大させることができる。受信器の相関器に印加された好ましくない信号は雑音に貢献するので、アンテナのビームパターンを最適化することにより好ましくない信号を効率的に阻止することにより、改良することができる。CDMAセルラシステムの容量を改良する他に、この最適化されたビームパターンは雑音と干渉を克服するために必要な送信電力を低減することができる。望ましくは、ビームパターンの最適化は、マルチパスコンポーネントを処理するため、または新しい通信チャネルを検索するために、CDMAセルラシステムの能力を妥協すべきでない。従って、マルチパスコンポーネントを処理し、新しい通信チャネルを検索する能力を維持しながら、好ましくない信号を効率的に阻止するためにアンテナのビームパターンを制御するためのシステムと技術のための技術的必要性がある。
この発明の第1の観点において、受信の方法は、ある領域をカバーするための第1のビームを形成し、第1のビームを用いてその領域内の信号を検出し、および検出された信号を受信するために第2のビームを形成することを含む。
この発明の他の観点において、受信システムは、第1および第2のビームを形成するように構成されたアンテナと、第1のビームを用いて第1の信号を検索し、第2のビームを用いて第2の信号を受信するようにアンテナを制御するように構成されたプロセッサを含む。
この発明のさらに他の観点において、通信の方法は、基地局から信号を送信し、ある領域内において、送信された信号を検索するために、遠隔局において、第1のビームを形成し、その信号を受信するために、遠隔局において、第2のビームを形成する。
この発明のさらなる観点において、遠隔局は、第1のビームを用いて第1の信号を検索し、第2のビームを用いて第2の信号を受信するためにアンテナを制御するように構成されたプロセッサを含む。
さらに、この発明のさらなる観点において、受信の方法を具現化するコンピュータ読み出し可能な媒体は、ある領域をカバーするための第1のビームを形成し、第1のビームを用いてその領域内の信号を検出し、検出された信号を受信するために第2のビームを形成する。
この発明の他の観点において、受信器システムは第1の信号を検索するためにアンテナを介して第1のビームを形成する手段と、第2の信号を受信するためにアンテナを介して第2のビームを形成する手段を含む。
この発明の他の実施の形態は、以下の詳細な説明から当業者には容易に明白であることが理解され、ここでは、実例として、この発明の実施の形態のみを示し記載する。実現されるように、この発明は、この発明の精神と範囲を逸脱することなく、他のおよび異なる実施の形態が可能であり、いくつかの詳細はいろいろな意味で変更可能である。従って、図面と詳細な説明は本質的に実例としてみなされ、制限するものではない。
無線通信システムの例示実施の形態において、改良されたユーザ容量は、複数のユーザ間の相互干渉を低減するためにビームステアリング技術を採用することにより得ることができる。一例として、CDMAセルラシステムにおいて、同一セルまたは隣接するセル内の他の遠隔局からの干渉を最小にしながら、基地局を遠隔局または加入者局と連結するビームパターンを発生するために、指向性アンテナを使用することができる。一例として、指向性アンテナは、空間的に分離した個々の放射素子からなるアンテナアレイを含むことができる。個々の放射素子は、ダイポール、開口導波管、導波管の溝、またはその他のタイプの放射素子を含むことができる。ビームパターンの形状と方向は、ここの放射素子に印加される信号の相対位相と振幅により決定される。相対位相を正しく変えることにより、ビームパターンの形状は複数のビームを用いて形成することができる。この方法を用いて、基地局と加入者局との間の通信チャネルを維持するために1つ以上のビームを使用することができ、一方、残りのビームを用いてマルチパスコンポーネントおよび他の信号を検索することができる。ビームステアリング技術は、加入者局および/または基地局において採用することができる。他の地上無線通信システムおよび衛星無線通信システムにおいて、ここに記載するビームステアリング技術は、全体の設計制約および他の要因に応じて種々の態様で実施することができる。従って、CDMAセルラシステムへの参照は、この発明の観点を例証することのみを意図しており、そのような発明の観点は、広範囲のアプリケーションを持つことが理解される。
図1は、加入者局により採用されるビームステアリング技術を有した例示CDMAセルラシステムの図である。CDMAセルラシステムはネットワーク104と通信するために加入者局102のための機構を提供する。ネットワーク104は基地局コントローラ(BSC)106に接続される。BSC106は帰路110を介して基地局108と通信する。説明を簡単にするために、1つの基地局108しか示していないが、実際のアプリケーションでは、多数の基地局(図示せず)が、別個の帰路(図示せず)を介してBSC106に接続されるであろう。
加入者局102は、複数のビームパターンを形成するアンテナアレイ112を含む。加入者局102は、加入者局102により発生されたトラッキングビーム114内に位置する基地局と信号を交換する。トラッキングビーム114は加入者局102と基地局108との間の通信チャネルを維持するために使用される。サーチビーム116はまた、信号のマルチパスコンポーネントを検索するために、並びに他の基地局(図示せず)からの信号を検索するために、ある地理的領域を横切る方位にスキャンされる加入者局におけるアンテナアレイ112により、形成することができる。この手法は、マルチパスコンポーネントの損失無しに、加入者局により、通信チャネルを介して信号を受信するために増大した利得を供給する。さらに、加入者局は、他の基地局から新しい信号を獲得する能力を保持する。
あるいは、検索機能は、全方向性ビームパターン(図示せず)を用いて実行することができる。そのような検索機能がサーチビーム、全方向性ビームパターン、ワイドビーム(wide beam)、またはいずれかの他のタイプのビームを用いて実行されるかどうかは、サーチ領域、全体の設計制約、特定のアプリケーション、および例示CDMAセルラシステムが動作している伝搬環境の機能である。少なくとも1つの実施の形態において、アンテナアレイは、変化している環境条件に最良に適応するために、サーチビーム、全方向性ビームおよびワイドビームの間で適応的に切り替えることができる。
図2は、ソフトハンドオフの期間、ビームステアリング技術を用いた例示CDMAセルラシステムの図である。ソフトハンドオフは、オリジナルの基地局との既存の通信チャネルを切断する前に、新しい基地局との通信チャネルを確率するプロセスである。この手法は脱落した呼の確立を低減するだけでなく、ハンドオフを事実上ユーザにより検出できなくする。ソフトハンドオフは、複数の基地局から加入者局により受信された信号の強度に基づいて実行することができる。これは、各基地局から送信されたパイロット信号の強度を加入者局において測定することにより達成することができる。基地局から加入者局において受信されたパイロット信号のエネルギーレベルまたは電力レベルがしきい値を超えるとき、その基地局は加入者局のアクティブセットに追加される。基地局から加入者局において受信されたパイロット信号の強度がしきい値を下回るとき、その基地局は加入者局のためのアクティブセットから取り除かれる。既存のCDMAシステムにおいて、パイロット信号強度がしきい値を下回って下がるときすぐに加入者局のアクティブセットから基地局が取り除かれない。むしろ、基地局がアクティブセットから取り除かれる前に、所定時間、パイロット信号強度は、
しきい値より下に留まるはずである。この手法は、偽ものの信号レベル変動のために加入者局のアクティブセットから基地局が取り除かれる可能性を、低減させる。
図2に示すように、各基地局202a、202bはそのそれぞれのセルラセクタ204a、204b内で信号を送受信する。CDMAのセクタ化はユーザ容量を増大するために使用される技術である。セルは一般的に、1つ以上の120°ビーム幅アンテナを利用した1つ以上の基地局を用いて3方向にセクタ化される。広帯域アンテナパターンおよび伝搬異常のために、セクタのカバー領域はかなり重複する。この重複は、2つの基地局間のCDMAに基づいたソフトハンドオフメークビフォアブレーク(make-before-break)切換機能を実施するために使用される。
加入者局206は最初はセクタ204aを介して移動しているように図示される。電源が入ると、加入者局206は放射素子(図示せず)に印加される信号の相対位相を制御し、獲得のために迅速にカバー領域を掃引することができる、全方向性または広帯域ビームパターンを形成する。基地局202aからのパイロット信号が加入者局206により検出されると、アンテナアレイ208の放射素子(図示せず)に印加された信号の相対位相が調節され、基地局202aに固定されたトラッキングビーム210を形成することができる。
トラッキングビームに加えて、アンテナアレイ208により形成されるビームパターンは、基地局202aからのマルチパスコンポーネント、ならび他の基地局からの信号を求めてある地理的領域を横切る方位にスキャンされるサーチビーム212を含むことができる。あるいは、全方向性ビームパターンを用いて検索機能を実行することができる。サーチビームまたは全方向性ビームを介して受信した信号に基づいて、加入者局206と基地局202aとの間の通信チャネルを介して性能を最適化するためにトラッキングビーム210の方向も変更することができる。
加入者局206が十分な強度のパイロット信号を有する基地局202aからマルチパスコンポーネントを検出する場合に、アンテナアレイ208の放射素子に印加される信号の相対位相が調節され、1つ以上のさらなるトラッキングビーム(図示せず)を形成することができ、マルチパスコンポーネントの方向内の利得を増大させることができる。もうひとつの方法として、既存のトラッキングビーム210の形状を広げ、カバー領域を拡張し、加入者局206と基地局202aとの間の通信チャネル並びにマルチパスコンポーネントを含めることができる。
セクタのカバー領域が重複するソフトハンドオフ領域に加入者局206が移動すると、サーチビーム212は、基地局202bからのパイロット信号を検出するために発射方位に連続的にスキャンされる。基地局202bからのパイロット信号が検出されると、その基地局202bは加入者局206のためのアクティブセットに追加される。この結果、基地局202aの方向に向けられたオリジナルトラッキングビーム210と、発射方位にスキャンされるサーチビーム212の両方を維持しながら、アンテナアレイ208の放射素子に印加された信号の相対位相が調節され、基地局202bの方向に新しいトラッキングビーム(図示せず)を有したビームパターンを作るようにしてもよい。ソフトハンドオフの遷移の期間、両方の基地局202a、202bが一時的にその呼に機能することができるように、トラッキングビームは基地局202a、202bの方向の利得を増大させる。
加入者局206がソフトハンドオフ領域から出て、新しいセクタ204bに移動すると、オリジナル基地局202aのパイロット信号の強度は、加入者局206にそのアクティブセットから基地局202aを除外させるしきい値を下回るまで、減少する。この結果、アンテナアレイ208の放射素子に印加される信号の相対位相は再度調節され、新しい基地局202bの方向に向けられた新しいトラッキングビーム(図示せず)および発射方位にスキャンされるサーチビーム212を維持しながら、オリジナル基地局202aの方向にあるオリジナルトラッキングビーム210を消去するビームパターンを形成するようにしてもよい。
動作中の基地局およびそのマルチパスコンポーネントからの信号、ならびに他の基地局からの信号の受信に適合するために種々の異なるビームパターンを形成することができることを当業者は理解するであろう。一例として、動作中の基地局と信号を交換するために1つ以上のトラッキングビームを用いてビームパターンを形成することができる。同様に、動作中の基地局からのマルチパスコンポーネントまたは他の基地局からの信号を受信するために、1つ以上のトラッキングビームを用いてビームパターンを形成することができる。検索機能も、いかなる数のサーチビームを用いてまたは他の方法として全方向性ビームを用いて実行することができる。さらに、発射方位にサーチビームを掃引するように、あるいはそのセクタ内において、空間内の一方の位置から空間内の他方の位置へシフトするようにアンテナアレイを制御することができる。トラッキングビームとサーチビームの形状もまた変化させることができる。一例として、マルチパスコンポーネントをもたらす伝搬環境における変化に適合するために、より広いまたはより狭いトラッキングビームを持つように、ビームパターンを調節することができる。ある場合には、ビームパターンのサイドローブは、動作中の基地局からの信号を受信するため、マルチパスコンポーネントを受信するため、または他の基地局からの信号を受信するために使用することができる。
図3は基地局により採用されるビームステアリング技術を用いた例示CDMAセルラシステムの図である。基地局302は、BSC308への帰路306を介してネットワーク304と通信するように示される。基地局302は、空間的に分離された個々の放射素子から構成アレイアンテナ310のような指向性アンテナを含む。トラッキングビーム312は、加入者局314aとの通信チャネルを維持するためにアンテナアレイ310により形成することができる。サーチビームはまた、その信号並びに他の加入者局からの信号のマルチパスコンポーネントを求めて、セルラセクタまたは他の地理的領域を横切る方位にスキャンされるアンテナアレイ310により形成することもできる。もうひとつの方法として、サーチビーム316は、機械的にスキャンされるパラボラアンテナ(図示せず)またはその他の技術的に知られた指向性アンテナのような分離アンテナを用いて形成することができる。
検索機能は、トラッキングビーム312に重ねあわされた120°幅のビームパターン(図示せず)を形成するために、アンテナアレイを制御することにより二者択一的に実行することができる。そのような検索機能がサーチローブ(search lobe)、ワイドビームパターン、またはその他のビームパターンを用いて実行されるかどうかは、全体の設計制約、特定のアプリケーション、および例示CDMAセルラシステムが動作している伝搬環境の機能である。少なくとも1つの実施の形態において、変化している環境条件に最良に適合するためにサーチビームとワイドビームパターンとの間で適応的にアンテナアレイを切り替えることができる。
記載された例示実施の形態において、加入者局信号を求めて、トラッキングビーム312は加入者局314aに焦点が合わされ、サーチビーム316は、セルラセクタを横切って掃引される。基地局302が、十分な強度の信号を用いて加入者局314aからのマルチパスコンポーネントを検出する場合には、アンテナアレイ310の放射素子に印加される信号の相対位相が調節され、1つ以上のさらなるトラッキングビーム(図示せず)が作られ、マルチパスコンポーネントの方向の利得を増加させることができる。もうひとつの方法としては、既存のトラッキングビームの形状を広げて、基地局302と加入者局314aとの間の通信チャネル並びにマルチパスコンポーネントを含めるためにカバー領域を拡張することができる。
サーチビーム316はさらにセルラセクタを横切って掃引されるので、サーチビーム316が新しい加入者局314bを横切って掃引されると、十分な強度の加入者局信号が基地局302により検出されるはずである。従って、基地局302は、新しい加入者局314bのアクティブセットに追加される。この結果、アンテナアレイ310の放射素子に印加される信号の相対位相が調節され、加入者局314aの方向に向けられたオリジナルトラッキングビーム312と発射方位にスキャンされるサーチビーム316の両方を維持しながら、基地局314bの方向に新しいトラッキングビーム(図示せず)を用いてビームパターンを作ることができる。
実際問題として、各動作している加入者のための別個のトラッキングビームは、単一基地局が一般にサービスしなければならない呼の数の観点からまれなことであろう。その代わりトラッキングビームの数が一般に採用され、各トラッキングビームは、セルラセクタの各領域内のすべての通信チャネルをサービスする。一例として、各トラッキングビームの幅は、10°の角領域内のすべての動作している加入者局にサービスするように形成することができる。各トラッキングビームの幅は、動作している加入者局の数の変化および伝搬環境の変化に適合するように適応的に変更することができる。さらに、セルラセクタ内の加入者局間の相互干渉を最小にするために、各トラッキングビームの幅を適応的に変更することができる。例えば、より高いデータレートを有する通信チャネルを必要とする加入者局は、同じEb/No性能を維持するためにより高い電力レベルで送信する必要があるであろう。狭いトラッキングビームを用いて、その加入者局の方向の利得を増加させ、より高いデータレートをサポートするために必要であった送信電力を低減し、それにより同じセルラセクタ内の他の加入者局への干渉を低減することができる。狭いトラッキングビームが、基地局から遠くに位置する加入者局に焦点が合わせられたなら、同じ結果を得ることができた。さもなければ、同じEb/No性能を維持するためにこれらの加入者局の各々により必要とされるであろう送信電力は、より狭いトラッキングビームを有した基地局においてアンテナアレイの指向性利得を増加させることにより、低減することができる。低減されたデータレートを有した通信チャネルを必要とするこれらの加入者局の場合または加入者局に物理的により近くに位置する加入者局の場合、より広いトラッキングビームを使用することができ、または二者択一的に120°幅のビームを用いてこれらの呼にサービスすることができる。
基地局と加入者局の両方において、ビームステアリング技術を採用するCDMAセルラシステムにおいて、加入者局における検索機能は、サーチビームと全方向性ビームとの間で適応的に切り替えられるアンテナアレイを用いて実行することができる。この概念は図4に示される。図4において、ソフトハンドオフの期間、例示CDMAセルラシステムが示される。例示CDMAセルラシステムにおいて、基地局402は、空間的に分離された個々の放射素子から構成されるアンテナアレイ404のような指向性アンテナを含む。基地局402は、加入者局を有した通信チャネルなしに示されており、それゆえ、アンテナアレイ404により形成されるトラッキングビームを有していない。その代わり、サーチビームがアンテナアレイ404により形成され、加入者局からの信号を求めてそのセルラセクタ408を横切る方位にスキャンされる。
加入者局410は基地局402のセルラセクタ408に近づくように示される。加入者局もまた、空間的に分離された個々の放射素子から構成されるアンテナアレイ412のような指向性アンテナを含む。ソフトハンドオフの期間、隣接するセルラセクタ内の基地局(図示せず)と通信チャネルを維持するためにアンテナアレイ412によりトラッキングビーム414が形成される。サーチビーム416もまた加入者局410においてアンテナアレイ412により形成され、隣接する基地局(図示せず)からマルチパスコンポーネントを検索するために発射方位にスキャンされる。
加入者局410は基地局402のセルラセクタ408に移動するので、加入者局410と基地局402との間のサーチビームの非同期のステアリングにより信号の獲得が困難であるかもしれない。信号獲得を容易にする1つの例示的方法は、加入者局410と基地局402が順方向サーチビームのタイミングを協議可能にすることである(すなわち、基地局403から加入者局410への送信)。これは、加入者局410において、サーチビーム416を、全方向性ビーム(図示せず)に周期的に切り替えることである。全方向性ビームが形成されると、加入者局410はすべての方向から、基地局402からのパイロット信号強度をモニタすることができる。基地局402からのサーチビーム406がそのセルラセクタを一斉捜索すると、基地局402からのサーチビーム406が加入者局410に焦点が合わされたとき、加入者局410は最大信号強度を検出するはずである。基地局402のビーム掃引パターンが周期的なら、基地局402のサーチビーム406が通りすぎるとき、加入者局410は正確に予測できるはずである。基地局402からのサーチビーム406のタイミングが確立されると、加入者局410により形成される全方向性ビームを用いて、適当な時刻に基地局402からパイロット信号を受信し記憶することができる。従って、加入者局410におけるサーチビーム416は、記憶されたパイロット信号を用いてデジタル領域内を効率的に掃引することができ、最大パイロット信号強度を形成する角座標を決定することができる。従って、これらの角座標を用いて、ソフトハンドオフ領域において基地局402に焦点が合わされた第2トラッキングビームを形成することができる。
図5は、ビームステアリング技術を採用した例示CDMAセルラ装置の機能ブロック図である。例示CDMAセルラ装置に記載され示されたビームステアリング技術はデジタル領域において実行されるが、当業者は、多くの他の方法を用いて、トラッキングビームおよびサーチビームを案内できることは理解するであろう。一例として、トラッキングビームおよびサーチビームは、フェーズドアレーアンテナを用いて形成することができる。
記載された例示ビームステアリング技術は、基地局または加入者局のようないかなるCDMAセルラ装置において、採用することができる。例示CDMAセルラ装置はトラッキングチャネル502およびサーチチャネル504を含む。トラッキングチャネル502は送信路および受信路を含む。他方、サーチチャネル504は受信のみのチャネルである。トラッキングチャネルの受信路は、説明を容易にするために、サーチチャネルとは別個に示されるが、当業者は、その機能性は単一のチャネルに結合することができ、時分割できることを理解するであろう。
例示CDMAセルラ装置は2つのグループの空間的に分離された放射素子に分割されるアレイアンテナ506を含む。第1のグループの放射素子506aはトラッキング機能を実行し、第2のグループの放射素子506bはサーチ機能を実行する。放射素子の正確な数は特定のアプリケーションおよび設計パラメータに応じて変化するであろう。記載した例示CDMAセルラ装置において、トラッキング機能は、4つの専用の放射素子を使って実行され、サーチ機能は別の4つの専用の放射素子を使って実行される。もう一つの方法として、放射素子は、トラッキング機能とサーチ機能との間で時分割することができる。さらに、放射素子の数は、ビームパターンの形状を容易にするために適応的に変更することができる。一例として、より少ない放射素子を用いると、より広いビームを生じ、より多くの放射素子を用いると、より狭いビームを生じる。
サーチチャネルはサーチ素子506bに接続されたサーチ受信器508を含む。サーチ受信器508は、各サーチ素子506bからの信号を増幅し、フィルタリングし、ベースバンドにダウンコンバートする。サーチ受信器508内のアナログ−デジタル変換器(図示せず)は、各サーチ素子からのベースバンド信号をデジタル的にサンプルし、デジタルベースバンドサンプルをサーチメモリ510に供給する。
サーチメモリ510は、各サーチ素子506bに対しディスクリートタイムサンプルの全方向性マップを供給する。サーチメモリ510からの全方向性の時間整合されたディスクリートサンプルはサーチフィルタ512に接続される。サーチフィルタ512において、時間整合されたサンプルの各セットに一連の重みを印加するためのアルゴリズムが実行され、デジタル領域において、サーチビームを効率的に形成し、案内する。そのようなアルゴリズムは技術的に良く知られている。一例として、サーチメモリ510は、サーチ素子506bの各々からディスクリートサンプルタイムを記憶するためのファーストインファーストアウト(FIFO)方法論を用いて実施することができる。FIFO方法は、最も長い期間メモリに記憶されていた信号を最初に検索する記憶方法である。このようにして、t0において、サーチ素子の各々からそれぞれ受信した信号、u0,x0,y0,およびz0がFIFOに記憶される。t1において、それぞれサーチ素子の各々からつぎに受信した信号u1,x1,y1,およびz0はt0において受信した信号の後ろにおいてFIFOに記憶される。同様に、t2においいて、それぞれサーチ素子の各々から次に受信した信号、u2,x2,y2,およびz2はt1において受信された信号の後において、FIFOに記憶される。サーチフィルタ512は最も長い期間メモリに記憶された信号を最初にFIFOから読み出すであろう。この場合、u0,x0,y0,およびz0がFIFOから読み出されサーチフィルタ512に接続されるであろう。現時点において、t0において、その信号は、全方向性信号を表す。t0においてその信号に異なる重みを印加し、それらを結合することにより、デジタル領域に指向性サーチビームを効率的に形成することができる。特に、以下のアルゴリズムを適用することにより、1つの各方向に指向性サーチビームを形成することができる。
(a0)(u0)+(b0)(x0)+(c0)(y0)+(d0)(z0)
但しa0,b0,c0およびd0は重みである。重みを変えることにより、サーチビームの角方向を変更することができる。従って、以下のアルゴリズムを適用することにより第2の角方向に指向性サーチビームを形成することができる。
(a1)(u0)+(b1)(x0)+(c1)(y0)+(d1)(z0)
但し、a1,b1,c1およびd1は重みである。この手続きはt0において、いかなる数の所望の角方向に対して継続することができる。もう一つの方法として、t0において、1つの角方向にサーチビームを形成し、t1において第2の角方向を形成し、t2において第3の角方向を形成する、等々ことによりメモリに関して複雑さの低減を達成することができる。サーチメモリ510は、ビームステアリング技術または、もう一つの方法として、システムの要望、変化する伝搬環境、または他の考慮すべき事柄に応じて2つの間を適応的に切り替える柔軟性を供給する。
サーチフィルタ512からの結合された重み付けされた信号は、信号強度を推定することができるベースバンドサーチャー514に接続される。パイロット信号を採用するシステムにおいて、ベースバンドサーチャーは受信した信号からパイロット信号を分離することができ、パイロット信号をしきい値と比較することができる。パイロット信号強度がしきい値を越えるなら、サーチフィルタ512により使用された重みは、トラッキングビームを形成する目的のためにトラッキングチャネル502に接続される。もう一つの方法としては、角座標、または重みを表す何らかの他の信号をトラッキングチャネル502に接続してトラッキングビームを形成することができる。
トラッキングチャネル502は送信モードまたは受信モードで動作することができる。送信モードにおいて、送信路はダイプレクサ516を介してトラッキング素子506aに接続される。ダイプレクサ516は、送信器漏れが受信路のコンポーネントを鈍感にするあるいは損害を与えることを防止するために十分な絶縁を供給する。受信モードにおいて、ダイプレクサ516はトラッキング素子506aからの信号を受信路に方向づける。ダイプレクサ516の位置は、コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ、またはその他の技術的に知られた装置により制御することができる。
受信路内のトラッキング受信器518はダイプレクサ516に接続される。サーチ受信器508の対応物と同様に、トラッキング受信器518は各トラッキング素子506aからの信号を増幅し、フィルタリングし、ベースバンドにダウンコンバートする。トラッキング受信器518内のアナログ−デジタル変換器(図示せず)は各サーチ素子506aに対してベースバンド信号をデジタル的にサンプリングし、デジタルベースバンドサンプルをトラッキングメモリ520に供給する。以下に説明するように、トラッキングメモリ520は、加入者局との通信チャネルを維持するためにトラッキングビームを調節するための機構を提供する。
デジタルベースバンドサンプルはトラッキングメモリ520から読み出され、トラッキングフィルタ522に接続される。記載した例示CDMAセルラ装置において、重みはベースバンドサーチャー514からトラッキングフィルタ522に供給され、トラッキングメモリ520から読み出されたデジタルベースバンドサンプルに印加される。一例として、パイロット信号強度が、(a1)(u0)+(b1)(x0)+(c1)(y0)+(d1)(z0)の結合された重み付けされた信号から十分であったとベースバンドサーチャー514が決定したなら、定数a1,b1,c1およびd1はベースバンドサーチャー514からトラッキングフィルタ522に結合することができる。トラッキングフィルタ522は、トラッキング素子506aとサーチ素子506bとの間の空間的不一致を補償するために重みを調節することができ、その補償された重みを以下のように、トラッキングメモリ520から読み出されたデジタルベースバンドサンプルに印加することができる。
(a1')(u0)+(b1')(x0)+(c1')(y0)+(d1')(z0)
但し、a1',b1',c1'およびd1'は補償された重みであり、u0,x0,y0およびz0はt0におけるトラッキングメモリ520からのデジタルベースバンドサンプルである。従って、トラッキングフィルタ522からの結合された重み付けされた信号は復調器72に接続可能であり、所望の信号スペクトラムを逆拡散する。
トラッキングフィルタ522によりデジタルベースバンドサンプルに印加された重みは、トラッキングビームの方向を最適化するために、適応的に調節可能である。これは、最大パイロット信号強度を効果的に追跡するためにディスクリートタイムサンプルに印加された重みを変化させるトラッキングフィルタ522内のアルゴリズムを実施することにより、達成することができる。一例として、トラッキングメモリ520は、トラッキング素子506aの各々からのディスクリートタイムサンプルを記憶するためのファーストインファーストアウト(FIFO)方法論を用いて実施することができる。このようにして、t0において、検索素子の各々からそれぞれ受信した信号u0,x0,y0およびz0がFIFOに記憶される。トラッキングフィルタにより実行されるアルゴリズムは、トラッキングビームを隣接する角方向に効果的に案内する、t0における信号に対して、連続した重みがあてがわれる。隣接する角方向からのパイロット信号は復調器524内の受信された信号から分離され互いに比較される。最大強度を有するパイロット信号を生じる重みは、トラッキングビームを調節するために、トラッキングフィルタ522にフィードバックされる。トラッキングフィルタ522からの補償された重みも、送信経路内の変調器528に続くトラッキングフィルタ526に供給することができる。次に補償された重みは変調された信号に印加することができる。トラッキングフィルタ526はさらに、一例として、順方向リンクおよび逆方向リンクのために使用される異なるキャリア周波数を含む、何らかの数の要因により、変調された信号に印加された重みを補償してもよい。順方向リンクは、基地局から加入者局への送信に言及し、逆方向リンクは、加入者局から基地局への送信に言及する。重み付けされた変調された信号は、受信経路により使用されるトラッキングビームと一致する送信ビームを効果的に形成する。
送信器530はトラッキングフィルタ526に接続される。送信器530は重み付けされた変調された信号をアップコンバートし、濾波し、増幅する。送信器530の出力は、ダイプレクサ516を介してトラッキングアンテナ506aに接続され、そこで、信号は、トラッキングフィルタ526により信号に印加された重みにより定義される方向に増大した利得を有して自由空間に送信される。
当業者はさらに、ここに開示した実施の形態に関連して記載した種々の実例となる論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムは、電子ハードウエア、コンピュータソフトウエアまたは両方の組合せで実施できることを理解するであろう。このハードウエアとソフトウエアの互換性を明瞭に説明するために、種々の実例となる部品、ブロック、モジュール、回路、およびステップが一般にそれらの機能性の観点から上に記載された。そのような機能性がハードウエアまたはソフトウエアとして実現されるかは特定のアプリケーションおよび全体のシステムに課せられた設計制約に依存する。熟達した職人は、各特定のアプリケーションに対して記載した機能性を変形した方法で実施することができるが、そのような実施の判断は、この発明の範囲を逸脱するものとして解釈されるべきでない。ここに開示された実施の形態に関連して記載された種々の実例となる論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理装置、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウエアコンポーネント、またはここに記載した機能を実行するように設計されたいずれかの組合せを用いて実施または実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってよいが、別の方法では、プロセッサは、いずれかの一般的なプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであってよい。プロセッサはまた、計算装置の組合せとしても実施できる。例えば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと協力した1つ以上のマイクロプロセッサまたはいずれかの他のそのような構成として実施することもできる。
ここに開示された実施の形態に関連して記載された方法またはアルゴリズムは、ハードウエアにおいて、プロセッサにより実行されるソフトウエアモジュールにおいて、または両者の組合せにおいて直接具現化することができる。ソフトウエアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、脱着可能ディスク、CD−ROM、または技術的に知られているその他のいずれかの形態の記憶媒体に存在することができる。例示記憶媒体は、プロセッサに接続される。そのようなプロセッサは記憶媒体から情報を読み出し、記憶媒体に情報を書き込むことができる。別の方法では、記憶媒体は、プロセッサに集積可能である。プロセッサと記憶媒体はASICに存在してもよい。ASICはユーザ端末に存在してもよい。別の方法では、プロセッサと記憶媒体はユーザ端末内のディスクリートコンポーネントとして存在してもよい。
好適実施の形態の上述の記載は当業者がこの発明を製作または使用することを可能にするために提供される。これらの実施の形態に対する種々の変更は当業者には容易に明白であろう、そしてここに定義される包括的原理は発明力の使用なしに他の実施の形態に適用可能である。従って、この発明は、ここに示した実施の形態に限定されることを意図したものではなく、ここに開示した原理と新規な特徴に一致する最も広い範囲が許容されるべきである。
図1は、例示実施の形態に従って加入者局により採用されるビームステアリング技術を用いたCDMAセルラシステムの図である。 図2は、例示実施の形態に従って、加入者局により採用されるビームステアリング技術を用いてソフトハンドオフの期間中のCDMAセルラシステムの図である。 図3は例示実施の形態に従って、基地局により採用されるビームステアリング技術を用いたCDMAセルラシステムの図である。 図4は例示実施の形態に従って、基地局と加入者局の両方により採用されるビームステアリング技術を用いたCDMAセルラシステムの図である。 図5は、例示実施の形態に従って、ビームステアリング技術を採用するCDMAセルラ装置の機能ブロック図である。

Claims (24)

  1. 下記を具備する通信の方法:
    1つ以上のトラッキングビームと1つ以上のサーチビームを備えた複数のビームパターンを形成する、前記トラッキングビームの形成は、複数の空間的に分離されたエレメントを介してエネルギーを受信することと、前記エレメントの各々からの前記受信したエネルギーに重みを付けることと、前記重み付けされたエネルギーを結合することを備える
    前記1つ以上のトラッキングビームを用いて第1の局と第2の局との間の通信チャネルを維持し、前記維持することは、前記1つ以上のサーチビームを用いて1つ以上のさらなる信号をサーチしている間前記第2の局からの第1の信号を受信することを含む
  2. 1つ以上のさらなる信号をサーチすることは、領域を横切って前記1つ以上のサーチビームを掃引することを備えた請求項1の方法。
  3. 1つ以上のさらなる信号をサーチすることは、前記第1の信号のマルチパスコンポーネントをサーチすることを備えた、請求項1の方法。
  4. 1つ以上のさらなる信号をサーチすることは、第3の局から第2の信号をサーチすることを備えた、請求項1の方法。
  5. 複数のビームパターンを形成することは、全方向性トラッキングビームを形成することを備えた、請求項1の方法。
  6. 少なくとも1つのサーチビームは前記第2の局から前記第1の信号を受信した後に前記トラッキングビームになる、請求項1の方法。
  7. 下記を具備する装置:
    1つ以上のトラッキングビームと1つ以上のサーチビームを備えた複数のビームパターンを形成するように構成されたアンテナ、前記アンテナは、複数の分離されたエレメントを介してエネルギーを受信し、前記エレメントの各々からの前記受信したエネルギーに重みを付け、前記重み付けされたエネルギーを結合することにより前記トラッキングビームを形成するようにさらに構成される
    前記1つ以上のトラッキングビームを用いて第1の局と第2の局との間の通信チャネルを維持するように前記アンテナを制御するように構成されたプロセッサ、前記維持することは前記1つ以上のサーチビームを用いて1つ以上のさらなる信号をサーチしている間前記第2の局から第1の信号を受信することを含む
  8. 前記アンテナは、全方向性トラッキングビームを形成するようにさらに構成される、請求項7の装置
  9. 前記アンテナは、前記第1の信号のマルチパスコンポーネントをサーチするようにさらに構成された、請求項7の装置
  10. 前記アンテナは、第3の局からの第2の信号をサーチするようにさらに構成された、請求項7の装置
  11. 前記アンテナは、前記1つ以上のさらなる信号をサーチするために領域を横切って前記1つ以上のサーチビームを掃引するように構成された、請求項7の装置
  12. 通信の方法を具現化するコンピューター読み取り可能媒体、前記方法は下記を具備する:
    1つ以上のトラッキングビームと1つ以上のサーチビームを備えた複数のビームパターンを形成する、前記トラッキングビームの形成は、複数の空間的に分離されたエレメントを介してエネルギーを受信することと、前記エレメントの各々からの前記受信されたエネルギーに重みを付けることと、前記重み付けされたエネルギーを結合することとを備える
    前記1つ以上のトラッキングビームを用いて第1の局と第2の局との間の通信チャネルを維持する、前記維持することは、前記1つ以上のサーチビームを用いて1つ以上のさらなる信号をサーチする間前記第2の局から第1の信号を受信することを含む
  13. 1つ以上のさらなる信号をサーチすることは、領域を横切って1つ以上のサーチビームを掃引することを備えた、請求項12のコンピューター読み取り可能媒体。
  14. 1つ以上のさらなる信号をサーチすることは、前記第1の信号のマルチパスコンポーネントをサーチすることを備えた、請求項12のコンピューター読み取り可能媒体。
  15. 1つ以上のさらなる信号をサーチすることは、第3の局からの第2の信号をサーチすることを備えた、請求項12のコンピューター読み取り可能媒体。
  16. 複数のビームパターンを形成することは、全方向性トラッキングビームを形成することを備えた、請求項12のコンピューター読み取り可能媒体。
  17. 少なくとも1つのサーチビームは、前記第2の局から前記第1の信号を受信した後に前記トラッキングビームになる、請求項12のコンピューター読み取り可能媒体。
  18. 下記を具備する、通信のための装置:
    領域をカバーするためにトラッキングビームを形成する手段、前記トラッキングビームの形成は、複数の空間的に分離されたエレメントを介してエネルギーを受信することと、前記エレメントの各々からの前記受信されたエネルギーに重みを付けることと、前記重み付けされたエネルギーを結合することとを備える
    少なくとも1つのトラッキングビームを用いて前記領域内の信号を受信しトラッキングする手段
    検出された信号を受信するためにサーチビームを形成する手段、前記サーチビームの形成は、第2の複数の空間的に分離されたエレメントを介してエネルギーを受信することと、前記第2の複数のエレメントの各々からの前記受信されたエネルギーに第2の重みを付けることであって、前記第2の複数のエレメントの各々からの前記受信されたエネルギーに付けられた前記第2の重みは異なることと、および前記第2の重み付けされたエネルギーを結合することとを備え、前記第2の重みは、前記トラッキングビームを形成するために付けられた重みの関数である
    前記第2の複数のエレメントの各々からの前記受信されたエネルギーに付けられた前記第2の重みを調節することにより前記信号をトラッキングする手段、前記信号のトラッキングは、前記第2の複数のエレメントの各々からの前記受信されたエネルギーに付けられた前記第2の重みを調節することにより、および前記サーチビームを最も高いエネルギーレベルを有するロケーションに固定することにより、前記サーチビームを複数のロケーションに移動することを備える
  19. 前記トラッキングビームを形成する手段は、前記トラッキングビームを全方向性ビームとして形成する手段を備えた、請求項18の装置
  20. 前記トラッキングビームを形成する手段は、複数のトラッキングビームを形成する手段を備えた、請求項18の装置
  21. 下記を具備する装置:
    複数のサーチビームおよびトラッキングビームを形成するように構成されたアンテナ、前記アンテナは複数の空間的に分離されたエレメントを備え、前記エレメントは第1のグループおよび第2のグループを備え、前記第1のグループは前記トラッキングビームを形成するように構成され、前記第2のグループは前記サーチビームを形成するように構成される;
    前記トラッキングビームを用いて信号をトラックし、前記サーチビームを用いて信号を受信してトラックするためにアンテナを制御するように構成されたプロセッサー、前記プロセッサーは、前記第1のグループのエレメントから受信されたエネルギーに重みを付け、前記エネルギーを結合して前記トラッキングビームを形成するように構成されたフィルターをさらに備え、前記プロセッサーは、重み付けされたエネルギーの関数として前記第1の信号をサーチするように構成されたサーチャーをさらに備え、前記プロセッサーは、前記第2のグループのエレメントの各々から受信されたエネルギーに第2のエネルギー重みを付け、前記重み付けされた第2のエネルギーを結合して前記第2のビームを形成するように構成された第2のフィルターをさらに備え、前記第2のグループの各々から受信された前記エネルギーに付けられた前記第2の重みは前記サーチャーに応答する。
  22. 前記第2のフィルターは、前記第2のグループのエレメントの各々からの前記受信されたエネルギーに異なる第2の重みを付けるようにさらに構成される、請求項21の装置。
  23. 前記プロセッサーは、前記結合された第2の重み付けされたエネルギーを復調するように構成された復調器をさらに備えた、請求項21の装置。
  24. 前記第2のフィルターは、前記復調された結合された第2の重み付けされたエネルギーの関数として前記第2のグループのエレメントの各々からの前記受信されたエネルギーに付けられた前記第2の重みを調節するようにさらに構成された、請求項21の装置。
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