JP4421266B2 - 3d文字メールシステム - Google Patents

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Description

本発明は、電子メールのコンテンツ作成および送信技術に関する。
携帯電話を利用した電子メールは、時間と場所を選ぶことなく手軽にメッセージを交換できるというメリットがある。そして、携帯電話を利用した電子メールでは、テキスト文字に加えて、表現力を高めることを目的とした絵文字などの利用が行われている。また、携帯電話の高機能化に伴い、静止画像や動画像を含んだメッセージ交換を行うことも可能となっている。
携帯電話を利用した電子メールでは、様々な手法により表現力を高める試みがなされている。例えば、下記非特許文献1では、文字が移動する動的なメッセージを交換することが可能な携帯電話が紹介されている。
また、下記非特許文献2では、電子メールのコンテンツとして2D(2次元)のアニメーションを利用することにより、3次元的なコンテンツを表現することを可能としている。
http://www.sonyericsson.co.jp/product/docomo/so505i/planet.html http://www.incredimai.com
携帯電話を利用した電子メールでは、さらにメッセージに対する表現力の多様性が求められている。携帯電話がコミュニケーション手段の一つとして大きな役割を担う中で、電子メールの有する表現力を強化することの意義は大きい。
上記非特許文献1,2では、視覚的には3次元的な表現力を有する文字を用いた文字メールを交換することを可能としているが、文字に予め設定された動きしか与えることができず、利用者の作成するコンテンツは類似したものとなってしまい、個性を表現することが困難であるという欠点がある。
また、作成したコンテンツは、専用のソフトウェアプログラムを利用しなければ閲覧できないという問題がある。
そこで、この発明の課題は、利用者が容易に個性表現可能な3D文字メールの作成機能を実現すると共に、作成したコンテンツを携帯電話に搭載される標準的なソフトウェアプログラムを利用して容易に閲覧可能な技術を提供することにある。
上記課題を解決すべく、請求項1に記載の発明は、第1端末において作成された電子メールを第2端末において再生するシステムであって、前記第1端末は、入力されたテキストメッセージを3Dフォントを用いて表現するための指示情報を生成し、前記テキストメッセージおよび前記指示情報をサーバに送信する手段、を備え、前記指示情報は前記3Dフォントの動きをテンプレートを用いて指示する情報を含み、前記サーバは、3Dフォントを蓄積する手段と、受信した前記指示情報に基づいて前記テキストメッセージを表現する動画像を自動的に生成する手段と、前記動画像を所定の形式に圧縮変換して3D文字メールを自動的に生成する手段と、前記3D文字メールを蓄積する手段と、を備え、前記第1端末は、さらに、前記サーバに蓄積された前記3D文字メールに対するアクセスパス情報を前記第2端末に送信する手段、を備え、前記第2端末は、前記第1端末から受信した前記アクセスパス情報に基づいて前記サーバにアクセスし、前記3D文字メールをダウンロードして、またはストリーミング再生によって再生表示する手段を備え、前記第1及び第2端末は携帯電話を含む、ものである。
請求項2に記載の発明は、第1端末において作成された電子メールを第2端末において再生するシステムであって、前記第1端末は、入力されたテキストメッセージを3Dフォントを用いて表現するための指示情報を生成し、前記テキストメッセージおよび前記指示情報をサーバに送信する手段、を備え、前記指示情報は前記3Dフォントの動きをテンプレートを用いて指示する情報を含み、前記サーバは、3Dフォントを蓄積する手段と、受信した前記指示情報に基づいて前記テキストメッセージを表現する動画像を自動的に生成する手段と、前記動画像を所定の形式に圧縮変換して3D文字メールを自動的に生成する手段と、生成した前記3D文字メールを前記第1端末に送信する手段と、を備え、前記第1端末は、さらに、受信した前記3D文字メールを前記第2端末に送信する手段、を備え、前記第2端末は、前記第1端末から受信した前記3D文字メールを再生表示する手段を備え、前記第1及び第2端末は携帯電話を含む、ものである。
請求項1に記載の発明によれば、テキストメッセージと指示情報を入力するだけで、3Dフォントを利用した個性豊かな3D文字メールを生成し、これを再生端末に標準的に装備されている標準的なソフトウェアプログラムで再生表示することができる。また、3D文字メールの生成や蓄積をサーバで行うため、端末で行う処理にかかる負荷が小さくて済むという効果もある。
請求項2に記載の発明によれば、テキストメッセージと指示情報を入力するだけで、3Dフォントを利用した個性豊かな3D文字メールを生成し、これを再生端末に標準的に装備されているソフトウェアプログラムで再生表示することができる。また、3D文字メールをサーバを介さず端末間で直接送受信するため、3D文字メールの完成から相手端末で3D文字メールを閲覧するまでの処理や、サーバの構成が簡略化できるという効果がある。
まず、本発明を説明するために必要な文言を定義する。この明細書において、「3Dフォント」とは、文字を3次元の立体構造で表すモデルデータである。このモデルデータに、制御情報を与えることによって、その形態や動作を決定する。
また、「テキストメッセージ」とは、「3D文字メール」の元となる文字データであって、日本語、外国語などの文字のほか、数字、記号、絵文字などが含まれる。すなわち、あらかじめシステムにおいて特定のコードが与えられ、キー入力操作などによって電子メールの本文に入力可能な情報伝達データは全て含まれる。
本発明の「3D文字メールシステム」は、「テキストメッセージ」で用いられる文字に対して「3Dフォント」を用い、これに制御情報を与えて変形させたり動かしたりすることで、3次元グラフィックスによる動画映像を生成し、これを所定の形式に圧縮変換して標準のソフトウェアプログラムで再生可能な「3D文字メール」を生成する。
ここで、「3D文字メール」の表示イメージの一例を図4に示す。図は、試験に合格した旨の3D文字メールを示している。まず、画面(a)は、「やったー」という3D文字が画面右横から時計回りに回転しながら出現する様子を示している。画面(b)は、「やったー」という3D文字が画面上部に移動している状態を示している。画面(c)は、「合格」という文字が画面中央に追加表示されるとともに、「しました」という3D文字が画面右横から出現し、時計回りに移動する様子を示している。そして、画面(d)は、「しました」という3D文字が画面下部に移動して表示される様子を示している。また、画面(c)から画面(d)へ推移するにつれて「しました」という3D文字の形状が変化(モーフィング)している。
{第1の実施の形態}
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係る3D文字メールシステムを示す図である。図1の如く、3D文字メールシステムは、2つの携帯電話1,2とサーバ3とを備えている。携帯電話1,2は、いずれも音声通話機能に加えて、データ通信機能を備えている。従って、携帯電話1,2は、他の携帯電話との間で電子メールを交換することが可能である。サーバ3は、携帯電話のデータ通信ネットワーク上に接続されていてもよいし、そのデータ通信ネットワークに接続されたインターネット等の他のネットワークに接続されてもよい。
以下において、携帯電話1が、3D文字メールの作成側端末であり、携帯電話2が3D文字メールの再生側端末であるとして説明する。したがって、携帯電話1については3D文字メールを作成、送信するときの動作について説明し、携帯電話2については3Dメールを受信、再生するときの動作について説明する。
携帯電話1,2は、図に示すように、それぞれ操作部11,21、モニタ12,22、メール部13,23およびブラウザ14,24をそれぞれ備えている。
操作部11,21は、各種ボタンから構成されており、携帯電話1,2の利用者は、この操作部11,21を操作することにより、電子メールのメッセージ入力操作を行うことが可能である。また、電子メールの送信指示や受信表示指示など、携帯電話1,2に対する各種の動作指示を行うことも可能である。
モニタ12,22は、入力したメッセージや相手端末から受信した電子メールや3D文字メールの内容を再生表示するために利用する。
メール部13,23は、電子メールを作成する機能や作成された電子メールを相手端末に送信する機能、相手端末から送信された電子メールを受信する機能等を備えている。
ブラウザ14,24は、インターネット等のネットワークに接続し、3D文字メールに関するデータを取得したり、取得したデータを再生表示するために利用する。所定の圧縮方式の動画像データである3D文字メールは、その圧縮方式の動画像を再生可能なソフトウェアプログラムを利用してブラウザ14,24上で再生表示される。具体的には、例えばMPEG4等の汎用的な圧縮方式を利用すれば、これを再生可能なソフトウェアプログラムはブラウザ14,24等と共に端末に標準的に搭載されている。そして、当該ソフトウェアプログラムをプラグインソフトウェアとしてブラウザ14,24上で利用することで動画像データである3D文字メールを再生表示する。尚、本実施の形態ではブラウザ14,24を利用するが、3D文字メールの再生方法はこれに限らず、当該3D文字メールの圧縮方式に対応するソフトウェアプログラムが再生プレイヤーとして単独で動作する態様であっても構わない。
携帯電話1は、さらに3Dオーサリング指示部15を備えている。この実施の形態においては、携帯電話1は3Dフォントを自端末に保有していない。したがって、携帯電話1は、自端末で3Dグラフィックスを生成することは行わず、3Dオーサリング指示部15によって、サーバ3に対して3Dグラフィックスである3D文字メールの生成指示を行うのである。
携帯電話2は、メール部23によるメールの送受信機能、ブラウザ24を利用したサーバ3からのデータのダウンロード機能、およびMPEG4等の所定の圧縮方式で圧縮された動画像の閲覧機能、を有する一般的な携帯電話である。
サーバ3は、ハードディスク等の記憶装置に、3DフォントセットFSおよびテンプレートシナリオデータTSDを蓄積している。サーバ3は、複数種類の3DフォントセットFSを備えており、これにより様々なタイプの3D文字メールを生成することが可能である。テンプレートシナリオデータTSDは、3D文字メールのスタイルを決定するデータである。3D文字メールの作成者は、3DフォントセットFSの種類(つまりフォントタイプ)、3Dフォントの変形(モーフィング)情報、3Dフォントの拡大縮小率などを個別に設定することが可能であるが、このテンプレートシナリオデータTSDを利用することで、あるテーマやモチーフに基づいて容易に3D文字メールのスタイルを指定することが可能である。例えば、「喜び編」という題名のテンプレートシナリオデータTSDを利用すれば、明るく楽しい雰囲気の3D文字メールを作成することができ、「落ち込み編」という題名のテンプレートシナリオデータTSDを利用すれば、元気を無くしている雰囲気を演出した3D文字メールを作成することができる。
また、サーバ3は、3Dオーサリング部31と動画像変換部32を備えている。携帯電話1の3Dオーサリング指示部15より、オーサリング指示データDDが送信されると、3Dオーサリング部31は、これに含まれる、3DフォントセットFSの種類(つまりフォントタイプ)、3Dフォントの動き(移動、回転、速度等)、3Dフォントの色、3Dフォントの変形(モーフィング)情報、3Dフォントの拡大縮小率等の指示情報を含むシナリオデータを生成する。そして、このシナリオデータに基づいて独自形式の動画像データである3D文字メールを生成する。ここで、携帯電話1の3Dオーサリング指示部15より受信したオーサリング指示データDDにテンプレートシナリオデータTSDを利用する指示が含まれていた場合には、シナリオデータとして、テンプレートシナリオデータTSDが利用される。生成された独自形式の動画像データである3D文字メールは、動画像変換部32によって、MPEG4などの所定の圧縮方式に従って圧縮変換され、サーバ3の備えるハードディスク等の記憶装置に格納される。
さらに、サーバ3はwwwサーバ33としての機能を有し、格納した3D文字メールにアクセスするためのアクセスパス情報ADを携帯電話1に送信することができる。
次に、3D文字メールの作成から再生までの処理の流れについて説明する。
まず、携帯電話1において、利用者が操作部11を操作してテキストデータTxDを入力する。さらに、利用者は各テキスト文字について3Dオーサリング指示を行う。具体的には、各テキスト文字について、どの3Dフォントを使用するのか、速度や方向を含め3Dフォントをどのように移動、回転させるのか、3Dフォントの色は何色にするのか、3Dフォントをどのように変形(モーフィング)させるのか、3Dフォントをどのような大きさ(拡大縮小率)で表示させるのかといった設定操作を行う。この設定操作によって作成される情報をオーサリング指示データDDと呼ぶ。また、利用者は、テンプレートを利用することが可能である。例えば、前述した「喜び編」や「落ち込み編」といったテンプレートシナリオデータTSDを選択すれば、容易にオーサリング指示を行うことが可能である。テンプレートを利用する場合には、その情報がオーサリング指示データDDに含まれる。
以上の操作が行われると、3Dオーサリング指示部15は、入力されたテキストデータTxDとオーサリング指示データDDとをサーバ3に送信する。
次に、サーバ3では、3Dオーサリング部31が、テキストデータTxDとオーサリング指示データDDとを受信し、3Dフォントを制御するための情報としてシナリオデータを生成し、さらにこれに基づいて独自形式の動画像データである3D文字メールを生成する。
次に、動画像変換部32が、3Dオーサリング部31が生成した3D文字メールに、所定の圧縮変換処理を施し、MPEG4形式の動画像データである3D文字メールMDを生成する。そして、サーバ3は、生成された3D文字メールMDをハードディスク等の記憶装置内に一時記憶すると共に、これを携帯電話1にも送信する。
則ち、利用者からの簡単な指示のみを受けると、3Dフォントを利用した複雑な3Dグラフィックスから成る動画像を独自形式で生成し、これをMPEG4形式等の汎用性の高い動画像形式に変換し、利用者はこのMPEG4形式の3D文字メールMDを閲覧することになる。
携帯電話1では、受信した3D文字メールMDが、ブラウザ14によってモニタ12上に再生表示される。これにより、携帯電話1の利用者は、3D文字メールMDの送信前に、その再生状態を事前確認し、必要があれば修正を加えることが可能である。修正が必要であれば、利用者は、修正したテキストデータTxDや3Dオーサリング指示データDDをサーバ3に再度送信し、上述した動作を繰り返して修正した3D文字メールMDを生成する。
3D文字メールMDに問題がなく修正が不要であれば、利用者は、サーバ3に登録指示データRDを送信して3D文字メールMDの登録操作を行う。
サーバ3では、登録指示データRDを受信すると、一時記憶していた3D文字メールMDを、携帯電話1,2からアクセス可能な状態でハードディスク等の記憶装置内の所定のディレクトリに格納する。そして、この3D文字メールMDに対するアクセスパス(URL)をアクセスパス情報ADとして携帯電話1に送信する。
携帯電話1では、アクセスパス情報ADを受信すると、メール部13により、この情報を含む電子メールEMが生成される。利用者は、生成された電子メールEMの送信先を指定して、これを携帯電話2に送信する。
携帯電話2では、メール部23が電子メールEMを受信すると、利用者がブラウザ24を利用し、電子メールEMに含まれるアクセスパス情報ADに記述されているURLに基づいてWWWサーバ33にアクセスする。そして、MPEG4形式の動画像データである3D文字メールMDをダウンロードし、あるいはストリーミング再生によって、3D文字メールMDをモニタ22に再生表示する。
このようにして、携帯電話2では、携帯電話1で作成指示された3D文字メールMDをサーバ3を介して取得し、再生表示することが可能である。
本実施の形態によれば、サーバ3を利用することにより、携帯電話1は、3DフォントセットFSやテンプレートシナリオデータTSDなどのデータを自端末に保有する必要がなく、動画像の生成や圧縮変換といった負荷の高い処理を行う必要もない。
また、サーバ3を利用することにより、携帯電話2の利用者は、3D文字メールMDのダウンロードと閲覧を行うか否かを決定することができる。例えば、電子メールEMを受信して3D文字メールMDが生成されたことを認識した携帯電話2の利用者は、サーバ3からの3D文字メールMDのダウンロードに対する通信料金等の課金や、自端末の動画像データの再生表示に係る処理能力等から、3D文字メールMDの閲覧を希望しない場合、WWWサーバ33への接続と3D文字メールMDのダウンロードを行わないことも可能となる。
さらに、個性ある3D文字メールの作成を比較的容易に行うことができる。例えば、2Dアニメーション技術を利用して3次元的なコンテンツを表現することは可能であるが、この場合には文字に予め設定された動きしか与えることができず、利用者の作成するコンテンツは類似したものとなってしまい、個性を表現することが困難となる。しかし、本発明では、3Dフォントとその動きや変形等を規定するオーサリング指示データのみの指定で、3Dオーサリング部31が3Dグラフィックスを生成するため、利用者は、3Dフォントを意図するままに動作、変形させて個性ある3D文字メールを生成することが可能である。
そして、生成された3D文字メールは、一般的な圧縮方式であるMEPG4等の形式に変換して利用するため、汎用性が高くファイル容量も小さくて済む。そのため、サーバ4から3D文字メールを受信するときも通信にかかる負荷が小さく、受信した3D文字メールをブラウザを利用して容易に再生表示することも可能である。
{第2の実施の形態}
第1の実施の形態では、携帯電話2の利用者は、携帯電話1からの指示に従って作成された3D文字メールMDを、サーバ3を介して取得し閲覧するが、本実施の形態では、3D文字メールを携帯電話1から直接受信する点のみが異なる。
携帯電話1,2およびサーバ3を利用する構成は第1の実施の形態で図1に示したのと同様である。また、携帯電話1,2およびサーバ3の各機能も第1の実施の形態と同様であるため説明を省略する。以下、第1の実施の形態と異なる動作を中心に説明する。
まず、携帯電話1で、テキストデータTxDと3Dオーサリング指示データDDを入力設定する。
次に、携帯電話1のオーサリング指示部15からテキストデータTxDおよびオーサリング指示データDDがサーバ3へ送信されると、サーバ3の3Dオーサリング部31では3Dフォントを制御するための情報としてシナリオデータを生成し、さらにこれに基づいて独自形式の動画像データである3D文字メールを生成する。次に、動画像変換部32が、3Dオーサリング部31が生成した3D文字メールに、所定の圧縮変換処理を施し、MPEG4形式の動画像データである3D文字メールMDを生成する。そして、サーバ3は、生成された3D文字メールMDを携帯電話1に送信する。携帯電話1では、ブラウザ14によって、受信した3D文字メールMDをモニタ12上に再生表示して確認し、必要により3D文字メールの修正を行う。
ここまでは、第1の実施の形態で上述した動作と同様である。しかし、本実施の形態では、3D文字メールMDが完成した後、これをサーバ3を介さず、携帯電話1から携帯電話2に直接送信する。そして、3D文字メールMDを受信した携帯電話2の利用者は、これをブラウザ24を利用してモニタ22上に再生表示するのである。
本実施の形態では、第1の実施の形態のように3D文字メールMDのサーバ3への登録動作を行わず、直接携帯電話1,2間で送受信するため、3D文字メールMDの完成から、携帯電話2での再生表示までの手順が簡略化される。すなわち、携帯電話1では、3D文字メールMDの完成後に、この3D文字メールMDのサーバ3への登録、サーバ3からのアクセスパス情報ADの受信、アクセスパス情報ADを含む電子メールEMの作成、作成した電子メールEMの携帯電話2への送信といった動作が不要となり、3D文字メールMDを携帯電話2に送信するだけでよい。また、携帯電話2でも、電子メールEMの受信、電子メールEMに含まれるアクセスパス情報ADに基づくサーバ3への接続、サーバ3からの3D文字メールMDの受信、受信した3D文字メールMDの表示といった動作が不要となり、受信した3D文字メールMDを再生表示するだけでよい。さらに、サーバ3では、3D文字メールMDの一時記憶やWWWサーバ33としての動作が不要となり、携帯電話1からの指示を受けて3D文字メールの生成のみを行えばよいため全体としての処理にかかる負荷が軽減される。
{第3の実施の形態}
図2は、この発明の第3の実施の形態に係る3D文字メールシステムを示す図である。本実施の形態では、3D文字メールMDの生成を携帯電話1で行うため、3DフォントセットFSやテンプレートシナリオデータTSDを携帯電話1側に備える点が第1の実施の形態と異なる。以下、第1の実施の形態と異なる機能部および動作内容を中心に説明する。
携帯電話1は、端末本体に着脱可能な記憶媒体18に対するインターフェース17を備えており、記憶媒体18に格納された各種データへのアクセスが可能である。記憶媒体18としては、例えばカード型やスティック型のROMやフラッシュメモリなどが利用可能である。また、携帯電話1は、自端末内で3D文字メールMDを生成するため、3Dオーサリング部18および動画像変換部16を備えている。一方、サーバ3は、3D文字メールMDを生成しないため、3DフォントセットFSおよびテンプレートシナリオデータTSDを保有する必要はなく、3Dオーサリング部31および動画像変換部32を備える必要もない。
次に、3D文字メールMDの作成から再生までの処理の流れについて説明する。
まず、携帯電話1において、利用者が操作部11を操作してテキストデータTxDを入力する。さらに、利用者は各テキスト文字について3Dオーサリング指示を行う。具体的には、各テキスト文字について、どの3Dフォントを使用するのか、速度や方向を含め3Dフォントをどのように移動、回転させるのか、3Dフォントの色は何色にするのか、3Dフォントをどのように変形(モーフィング)させるのか、3Dフォントをどのような大きさ(拡大縮小率)で表示させるのかといった設定操作を行う。この設定操作によって作成される情報をオーサリング指示データDDと呼ぶ。また、利用者は、テンプレートを利用することが可能である。例えば、前述した「喜び編」や「落ち込み編」といったテンプレートシナリオデータTSDを選択すれば、容易にオーサリング指示を行うことが可能である。テンプレートを利用した場合には、その情報がオーサリング指示データDDに含まれる。
以上の操作が行われると、3Dオーサリング指示部15は、入力されたテキストデータTxDとオーサリング指示データDDとを3Dオーサリング部18に引き渡す。
次に、3Dオーサリング部18が、テキストデータTxDとオーサリング指示データDDとに基づいて3Dフォントを制御するための情報としてシナリオデータを生成し、さらにこれに基づいて独自形式の動画像データである3D文字メールを生成する。
次に、動画像変換部16が、3Dオーサリング部18が生成した3D文字メールに、所定の圧縮変換処理を施し、MPEG4形式の動画像データである3D文字メールMDを生成する。
生成された3D文字メールMDは、ブラウザ14によってモニタ12上に再生表示される。これにより、携帯電話1の利用者は、3D文字メールMDの送信前に、その再生状態を事前確認し、必要があれば修正を加えることが可能である。修正が必要であれば、利用者は、修正したテキストデータTxDや3Dオーサリング指示データDDを再設定し、上述した動作を繰り返して修正した3D文字メールMDを生成する。
3D文字メールMDに問題がなく修正が不要であれば、利用者は、生成した3D文字メールMDおよび登録指示データRDをサーバ3に送信し、登録操作を行う。
サーバ3では、登録指示データRDを受信すると、同時に受信した3D文字メールMDを、携帯電話1,2からアクセス可能な状態でハードディスク等の記憶装置内の所定のディレクトリに格納する。そして、この3D文字メールMDに対するアクセスパス(URL)をアクセスパス情報ADとして携帯電話1に送信する。
携帯電話1では、アクセスパス情報ADを受信すると、メール部13により、この情報を含む電子メールEMが生成される。利用者は、生成された電子メールEMの送信先を指定して、これを携帯電話2に送信する。
携帯電話2では、メール部23が電子メールEMを受信すると、利用者が、ブラウザ24を利用し、電子メールEMに含まれるアクセスパス情報ADに記述されているURLに基づいてWWWサーバ33にアクセスする。そして、MPEG4形式の動画像データである3D文字メールMDをダウンロードし、あるいはストリーミング再生によって、3D文字メールMDをモニタ22に再生表示する。
このようにして、携帯電話2では携帯電話1で作成された3D文字メールMDをサーバ3を介して取得し、再生表示することが可能である。
本実施の形態によれば、サーバ3を利用することにより、携帯電話2の利用者は、3D文字メールMDのダウンロードと閲覧を行うか否かを決定することができる。例えば、電子メールEMを受信して3D文字メールMDが生成されたことを認識した携帯電話2の利用者は、サーバ3からの3D文字メールMDのダウンロードに対する通信料金等の課金や、自端末の動画像データの再生表示に係る処理能力等から、3D文字メールMDの閲覧を希望しない場合、WWWサーバ33への接続と3D文字メールMDのダウンロードを行わないことも可能となる。
また、個性ある3D文字メールの作成を比較的容易に行うことができる。例えば、2Dアニメーション技術を利用して3次元的なコンテンツを表現することは可能であるが、この場合には文字に予め設定された動きしか与えることができず、利用者の作成するコンテンツは類似したものとなってしまい、個性を表現することが困難となる。しかし、本発明では、3Dフォントと、その動きや変形等を規定するオーサリング指示データのみの指定で、3Dオーサリング部18が3Dグラフィックスを生成するため、利用者は、3Dフォントを意図するままに動作、変形させて個性ある3D文字メールを生成することが可能である。
そして、生成された3D文字メールは、一般的な圧縮方式であるMEPG4等の形式に変換して利用するため、汎用性が高くファイル容量も小さくて済む。そのため、3D文字メールを受信するときも通信にかかる負荷が小さく、受信した3D文字メールをブラウザを利用して容易に再生表示することも可能である。
{第4の実施の形態}
図3は、この発明の第4の実施の形態に係る3D文字メールシステムを示す図である。本実施の形態では、携帯電話2の利用者が、3D文字メールを携帯電話1から直接受信する点のみが第3の実施の形態と異なる。
本実施の形態における3D文字メールシステムは、図3に示すように、サーバを持たず携帯電話1,2のみで構成される。携帯電話1,2の各機能は、第3の実施の形態と同様であるため説明を省略する。以下、第3の実施の形態と異なる動作を中心に説明する。
まず、携帯電話1で、テキストデータTxDと3Dオーサリング指示データDDを入力設定する。
次に、携帯電話1のオーサリング指示部15および3Dオーサリング部18によって、3Dフォントを制御するための情報としてシナリオデータが生成され、さらにこれに基づいて独自形式の動画像データである3D文字メールが生成される。次に、動画像変換部16が、3Dオーサリング部18が生成した3D文字メールに、所定の圧縮変換処理を施し、MPEG4形式の動画像データである3D文字メールMDを生成する。携帯電話1では、ブラウザ14によって、生成した3D文字メールMDをモニタ12上に再生表示して確認し、必要により3D文字メールの修正を行う。
ここまでは、第3の実施の形態で上述した動作と同様である。しかし、本実施の形態では、3D文字メールMDが完成した後、これをサーバ3を介さず、電子メールに添付する等して携帯電話1に直接送信する。そして、3D文字メールMDを受信した携帯電話2の利用者は、これをブラウザ24を利用してモニタ22上に再生表示するのである。
本実施の形態では、全ての処理を携帯電話1,2で行うため、サーバ3を必要としない。そのため、システムの構成が簡略化され、システムの構築や維持にかかるコストを低減できるという効果がある。
{変形例}
上記各実施の形態においては、携帯電話の電子メールを利用して3D文字メールを交換するシステムとして説明したが、本発明は、携帯電話に限らず、コンピュータ装置を利用する態様であっても構わない。そして、電子メールの他、インスタントメッセンジャー等のメッセージ交換機能を有するソフトウェアプログラムに適用することも可能である。例えば、上記各実施の形態における携帯電話1,2をそれぞれコンピュータ装置に置き換え、その上で動作するインスタントメッセンジャー等のメッセージ交換機能を有するソフトウェアプログラムにおいて3D文字メールを交換する態様であってもよい。
また、実施の形態1,3において、受信側の携帯電話2がサーバ3にアクセスする際には、WWWサーバ33およびブラウザ24を利用することとしたが、サーバ3にアクセスする方法はこれに限らず、サーバ3からデータを取得できれば、FTPサーバとFTPクライアントプログラムなど、他のプロトコルを利用するものであっても構わない。
さらに、3D文字メールの圧縮方式はMPEG4に限らず、携帯電話等において、ブラウザ等の標準的に搭載されるソフトウェアプログラムを利用して再生表示可能な汎用的な動画形式であれば他の圧縮方式を利用しても構わない。
この発明の第1の実施の形態および第2の実施の形態に係る3D文字メールシステムを示す図である。 この発明の第3の実施の形態に係る3D文字メールシステムを示す図である。 この発明の第4の実施の形態に係る3D文字メールシステムを示す図である。 この発明の実施の形態に係る3D文字メールの再生状態を示す図である。
符号の説明
1 携帯電話
2 携帯電話
3 サーバ
14,24 ブラウザ
15 3Dオーサリング指示部
18,31 3Dオーサリング部
16,32 動画像変換部
FS 3Dフォントセット
TSD テンプレートシナリオデータ
MD 3D文字メール

Claims (2)

  1. 第1端末において作成された電子メールを第2端末において再生するシステムであって、
    前記第1端末は、
    入力されたテキストメッセージを3Dフォントを用いて表現するための指示情報を生成し、前記テキストメッセージおよび前記指示情報をサーバに送信する手段、
    を備え、
    前記指示情報は前記3Dフォントの動きをテンプレートを用いて指示する情報を含み、
    前記サーバは、
    3Dフォントを蓄積する手段と、
    受信した前記指示情報に基づいて前記テキストメッセージを表現する動画像を自動的に生成する手段と、
    前記動画像を所定の形式に圧縮変換して3D文字メールを自動的に生成する手段と、
    前記3D文字メールを蓄積する手段と、
    を備え、
    前記第1端末は、さらに、
    前記サーバに蓄積された前記3D文字メールに対するアクセスパス情報を前記第2端末に送信する手段、
    を備え、
    前記第2端末は、
    前記第1端末から受信した前記アクセスパス情報に基づいて前記サーバにアクセスし、前記3D文字メールをダウンロードして、またはストリーミング再生によって再生表示する手段を備え、
    前記第1及び第2端末は携帯電話を含む、
    3D文字メールシステム。
  2. 第1端末において作成された電子メールを第2端末において再生するシステムであって、
    前記第1端末は、
    入力されたテキストメッセージを3Dフォントを用いて表現するための指示情報を生成し、前記テキストメッセージおよび前記指示情報をサーバに送信する手段、
    を備え、
    前記指示情報は前記3Dフォントの動きをテンプレートを用いて指示する情報を含み、
    前記サーバは、
    3Dフォントを蓄積する手段と、
    受信した前記指示情報に基づいて前記テキストメッセージを表現する動画像を自動的に生成する手段と、
    前記動画像を所定の形式に圧縮変換して3D文字メールを自動的に生成する手段と、
    生成した前記3D文字メールを前記第1端末に送信する手段と、
    を備え、
    前記第1端末は、さらに、
    受信した前記3D文字メールを前記第2端末に送信する手段、
    を備え、
    前記第2端末は、
    前記第1端末から受信した前記3D文字メールを再生表示する手段を備え、
    前記第1及び第2端末は携帯電話を含む、
    3D文字メールシステム。
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