JP4419145B2 - エンジンの制御装置 - Google Patents

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Description

本発明はエンジンの制御装置に係り、特に、アイドリングストップ等のエコラン制御を実行可能な車両用エンジンの制御装置に関する。
車両運転時、信号待ちなどの状況下でアイドリング運転中のエンジンを自動停止し、燃費の向上を図る技術が既に知られている。この場合、エンジンの自動停止後、所定の再始動操作を行ったとき、たとえばスロットルペダルを踏み込んだとき、エンジンが再始動され、車両が発進可能となる。
一方、このようなエンジンにおいても、NOxの低減を目的として排気ガスの一部を燃焼室に再循環させる排気環流(EGR: Exhaust Gas Recirculation)を行うことが知られている。この場合、エンジンにEGR装置を取り付けてこれによりEGRを行う外部EGRが一般的であり、環流される排気ガス即ちEGRガスの流量はEGR弁によって調節される。また、特許文献1にも開示されているように、本来排気ガスとして排出すべきガスの一部を燃焼室に残留させ、この残留ガスを吸気に混入させる内部EGRも知られている。
特開2001−263104号公報
ところで、アイドリングストップに代表されるエコラン制御と、EGR特に外部EGRとを実行するエンジンにおいて、エンジンの停止時にエンジンの振動を抑制したいという要請がある。このため、燃料噴射の停止前に、エンジンへの吸気量を制限するための準備的制御が行われる。このように吸気量を制限すれば、圧縮力及び膨張力が弱まって、燃料噴射停止後エンジン回転が低下するときの振動が抑制されるからである。かかる準備的制御にはEGR弁を閉じる制御が含まれる。
ここで、EGR弁の開度を減少していくと、ある開度を境に燃焼音が変化して音が急激に高くなり、ドライバに違和感を与える。これは吸気中の新気量割合が増加し、燃焼が活発になるからである。このためEGR弁の開度がそのような開度に達する前に燃料噴射を停止しなければならない。しかし、吸気量制限という観点からは、燃料噴射を停止する時のEGR弁開度をできるだけ小さくしたい。つまり、EGR弁の開度制御のみによっては、吸気量制限と必要最小限のEGR量確保とを同時に実現するのが困難である。
そこで本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、エコラン制御におけるエンジン停止時において、吸気量制限と必要最小限のEGR量確保とを同時に実現することのできるエンジンの制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の一形態に係るエンジンの制御装置は、吸気弁の上流側の吸気通路に設けられ、該吸気通路内を完全閉止可能で且つ前記吸気弁の開閉と同期して開閉可能な吸気制御弁と、所定の停止条件が成立したときにエンジンを停止させるための所定の停止制御を実行する停止制御手段とを備え、該停止制御が、前記吸気弁の閉弁前に前記吸気制御弁を閉弁し、この両者の閉弁時期の間の期間において、前記吸気弁と前記吸気制御弁との間の前記吸気通路に負圧を形成するように、前記吸気制御弁を制御することを含むことを特徴とする。
この本発明の一形態によれば、吸気弁と吸気制御弁との間の吸気通路に形成された負圧を利用して内部EGRを行うことができる。吸気制御弁はその開弁・閉弁時期や開弁期間を任意に設定でき、かつ気筒サイクル単位で作動可能である。従って、停止制御開始と同時に内部EGR量を調節可能であり、また、開弁期間等の設定次第で吸気量を調節可能である。こうして、吸気量制限と最小限のEGR量の確保とを同時に実現することができる。
好ましくは、前記停止制御がエンジンへの燃料噴射を停止することを含み、前記停止制御が、その開始時から前記燃料噴射を停止する時までの間、前記吸気制御弁の制御を実行することを含む。これによれば、停止制御の開始時から燃料噴射を停止する時までの間、吸気量制限と最小限のEGR量の確保とを同時に実現することができる。
また、排気ガスの一部であるEGRガスを前記吸気通路に戻すためのEGR装置をさらに備え、該EGR装置が、EGRガス流量を調節するための制御可能なEGR弁を備え、前記停止制御が、その開始時から前記EGR弁を閉弁する閉弁制御を実行することを含んでもよい。
好ましくは、前記吸気弁と排気弁との開弁期間の間にオーバーラップが設定されている。かかるオーバーラップがあれば、排気ガスを排気通路から逆流させることができ、内部EGRにとって好適である。
好ましくは、前記停止制御が、燃焼室に導入される吸気量が所定量以下に制限されるように、前記吸気制御弁を制御することを含む。
本発明によれば、エコラン制御におけるエンジン停止時において、吸気量制限と必要最小限のEGR量確保とを同時に実現することができるという、優れた効果が発揮される。
以下、本発明の好適一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1に、本実施形態に係るエンジンの制御装置の構成を概略的に示す。本実施形態において、エンジン1は車両用多気筒ガソリンエンジンであり(図では1気筒のみ示す)、ガソリンからなる燃料をインジェクタ10から吸気通路11内に噴射し、これによって形成された混合気をシリンダ12内の燃焼室13で点火プラグ14によって着火させ、排気ガスを排気通路17を通じて排出する構造となっている。なお、本発明はガソリンエンジンに限らずディーゼルエンジン等の他の型式のエンジンにも適用可能であり、燃料としてアルコールやLPG等の液化天然ガスなど代替燃料を用いるエンジンにも適用可能である。
吸気通路11は、知られているように、互いに接続された吸気管、サージタンク、吸気マニホールド及び吸気ポート15によって区画形成される。特にその下流側端部が吸気ポート15によって区画形成され、吸気ポート15の出口が吸気弁16によって開閉される。インジェクタ12は吸気ポート15内に臨んで吸気通路11に設けられ、吸気ポート15内に向けて燃料を噴射する。排気通路17は、知られているように、互いに接続された排気ポート19、排気マニホールド、排気管及び触媒18によって区画形成される。特にその上流側端部が排気ポート19によって区画形成され、排気ポート19の入口が排気弁20によって開閉される。吸気弁16及び排気弁20は、本実施形態では、エンジン1に同期して回転駆動されるカムシャフト(図示せず)によって機械的に一定周期で開閉されるが、アクチュエータ等によりエンジン運転状態に応じて開弁時期及び開弁期間が制御されてもよい。触媒18は排気管の途中に設けられて排気ガス中のCO、HC、NOx等の有害物質を除去する。なお触媒18は本実施形態では三元触媒であるが、酸化触媒、NOx触媒等であってもよい。触媒18は複数個設けられてもよい。
吸気通路11には、上流側から順にエアフローメータ21、吸気絞り弁22及び吸気制御弁23が設けられている。エアフローメータ21は、これを通過する空気流量に応じた信号を制御手段としての電子制御ユニット(以下ECUという)100に出力する。吸気絞り弁22は本実施形態では電気作動式であり、その開度がECU100によって制御可能であるが、アクセルペダルと連動するようこれと機械的に連結されたものであってもよい。吸気制御弁23については後に詳述する。このように、吸気通路11においては、吸気弁16の上流側に吸気制御弁23が設けられ、吸気制御弁23の上流側に吸気絞り弁22が設けられる。また吸気弁16と吸気制御弁23との間にインジェクタ10が設けられる。
エンジン1には、排気環流(EGR)を行うためのEGR装置40も設けられている。このEGR装置40は外部EGRを行うためのものであって、吸気通路11と排気通路17とを接続するEGR通路41と、EGR通路41に設けられたEGR弁42及びEGRクーラ43とを備える。EGR通路41は、排気通路17内の排気ガスの一部(EGRガス)を吸気通路11に戻すためのものであり、EGR弁42はEGRガスの流量を調節するためのものである。EGR弁42は制御可能であり、その開度がECU100によって制御される。またEGRクーラ43はEGRガスを冷却するためのものである。EGR通路41の下流側端部は、吸気絞り弁22の下流側の吸気通路11に接続され、本実施形態では吸気絞り弁22と吸気制御弁23との間の吸気通路11に接続されている。
シリンダ12内にはピストン24が往復動可能に収容されている。ピストン24はコンロッド25を介してクランク軸26に連結される。エンジン始動のためのスタータ27も設けられ、これは、エンジンの始動時に、クランク軸26の端部に設けられたリングギヤに噛み合ってクランク軸26を駆動する。
かかるエンジンの制御装置の電気的構成について述べる。ECU100には、前述のインジェクタ10、点火プラグ14、エアフローメータ21、吸気絞り弁22、EGR弁42、吸気制御弁23、スタータ27のほか、クランク角センサ28、酸素濃度センサ29、アクセル開度センサ30、ブレーキスイッチ31、車速センサ32が接続されている。
インジェクタ10は、ECU100から出力されるオンオフ信号に基づいて開閉され、これによって燃料噴射を実行・停止する。点火プラグ14は、ECU100から出力される点火信号に基づいて火花を放出する。吸気絞り弁22はバタフライ弁の形式であり、吸気通路11内に配設された弁体37と、弁体37を駆動するロータリソレノイド等の電動アクチュエータ38と、弁体37の開度を検出するセンサ39とを備える。そしてECU100は、通常、そのセンサ39の開度値が、アクセル開度センサ30の検出値に応じた値となるように、電動アクチュエータ38を制御する。ここでアクセル開度センサ30は、ドライバによるアクセルペダルの操作量(踏み込み量)に応じた信号をECU100に出力する。スタータ27はECU100から出力されるオンオフ信号に基づいてオンオフされる。
クランク角センサ28は、クランク軸26の所定の位相間隔でパルス信号をECU100に出力する。ECU100はこのパルス信号に基づいて、クランク軸26即ちエンジンの位相を検出すると共に、クランク軸26の回転速度即ちエンジン回転速度を演算する。酸素濃度センサ29は、排気ガス中の酸素濃度に応じた信号をECU100に出力する。ブレーキスイッチ31は、ドライバによるフットブレーキ操作に応じたオンオフ信号をECU100に出力する。ブレーキ作動時にはオンである。車速センサ32は、車両の速度(車速)に応じた信号をECU100に出力する。
ECU100は、エンジン運転状態に応じて燃料噴射量、燃料噴射時期及び点火時期を制御する。即ち、ECU100は、主に、クランク角センサ28の出力信号に基づいて得られるエンジン回転速度と、エアフローメータ21或いはアクセル開度センサ30の出力値に基づいて演算されるエンジン負荷とから、予め記憶されたマップに基づき、インジェクタ10における燃料噴射量及び燃料噴射時期と、点火プラグ14における点火時期とを決定し、これら各値に基づいてインジェクタ10及び点火プラグ14を制御する。
また、EGR実行時には、実際のEGR率(全吸気量に対するEGRガス量の比)がエンジン運転状態に応じた目標EGR率となるように、EGR弁42の開度がECU100によって制御される。目標EGR率の値はECU100に記憶されている。
吸気制御弁23は、吸気通路11内に配設された弁体33と、弁体33を駆動するロータリソレノイド等の電動アクチュエータ34とを備える。なお弁体33の開度を検出するセンサをさらに備えてもよい。吸気制御弁23は、吸気絞り弁22と異なり、その全閉時に吸気通路11を閉止し、吸気の通過を遮断する密閉性の高い構造となっている。これに対し吸気絞り弁22は、その全閉時に吸気通路11を最大に絞るだけで、吸気の通過を許容する。また吸気制御弁23の電動アクチュエータ34は、吸気絞り弁22の電動アクチュエータ38よりも遥かに高速で作動可能であり、応答性が高く、弁体33を例えば1msec以内に、クランク角の単位では10°CA程度のオーダーで、開閉可能である。これにより、吸気制御弁23は吸気弁16の開閉と同期して開閉可能である。本実施形態では吸気制御弁23がバタフライ弁形式となっているが、例えばシャッター弁等の他の形式であってもよい。
この吸気制御弁23は、ECU100から電動アクチュエータ34に出力される開度信号に応じて、全開から全閉まで、その開度が制御される。またこの吸気制御弁23は各気筒毎に設けられ、各気筒が複数の吸気通路11(特に吸気ポート15)を有する場合、これら吸気通路11毎に吸気制御弁23が設けられる。このように複数設けられた吸気制御弁26は、各気筒毎、各吸気通路11毎に個別に制御可能である。本実施形態では個々の気筒を単位として吸気制御弁26が制御される。
本実施形態における吸気制御弁23は、通常のエンジン運転時にいわゆるインパルス過給を実行するために使用される。このインパルス過給の概要は2003年フランクフルトモーターショーにて Siemens VDO Automotive AG から9月9日にプレス発表された "Impulses for Greater Driving Fun" に詳述されている。このインパルス過給は、車両の走行中、追い越しなどでエンジンの急加速が必要なときに有効である。
この場合、吸気制御弁23は、吸気弁16の開弁よりも遅く開弁するように、例えば吸気弁16の開弁期間の後期に開弁するように、制御される。この結果、吸気弁16の開弁開始時期から吸気制御弁23の開弁開始時期までの間に、吸気制御弁23と吸気弁16との間の吸気通路11(以下これを弁間通路35という)に負圧が形成され、この後吸気制御弁23を瞬時に開弁することで、吸気制御弁23の上流側に位置する吸気通路11内の吸気が一気に燃焼室13内に流れ込み、一種の慣性過給効果により多量の吸気を燃焼室13内に充填することが可能となる。換言すれば、このインパルス過給においては、吸気制御弁23の上下流側に形成される差圧と、吸気の慣性とを利用して、実質的な過給がなされることとなる。この過給は、前述のような吸気制御弁23の制御を開始するのと同時に開始され、即ちアクセルペダルを踏み込んだのと同時に開始されるので、タービンの立ち上りを待つターボ過給よりも応答性に優れ、車両の加速遅れを解消するのに好適である。
ところで、本実施形態では、燃費を低減するためのエコラン制御が以下のようにして実行される。以下、エコラン制御の一例としてアイドリングストップを例にとって説明する。特に本実施形態は、エコラン制御時に上述のような吸気制御弁23を利用する点が特徴である。
まず、比較例として、吸気制御弁23を利用しない場合のベースとなるエコラン制御を図2に基づいて説明する。
図中、Neはエンジン回転速度、VegrはEGR弁開度、RegrはEGR率をそれぞれ表す。図示例は、エコラン制御のうち特にエンジンを停止するための停止制御を示したものであり、時刻t−1から停止制御が開始され、その後時刻t3にエンジンが停止され、停止制御が終了している。
時刻t−1以前において、エンジン回転速度Neは所定のアイドル速度Ni(例えば750rpm)にあり、EGR弁開度Vegrは所定開度V1(例えば85%)にあり、EGR率Regrは所定値R1(例えば30%)にあり、それぞれ安定しているものとする。
時刻t−1において、所定の停止条件が成立し、停止制御が開始される。この停止条件とは、例えば、(1)車速センサ32で検出された車速Vがゼロであること、(2)エンジン回転速度がアイドル速度Niであること、のいずれをも満たすことである。
その後時刻t0において、所定の噴射停止条件が成立し、噴射停止制御が開始される。この噴射停止条件とは、例えば、(1)車速センサ32で検出された車速がゼロであること、(3)ブレーキスイッチ31がオンであること(即ち、フットブレーキが作動されていること)、のいずれも満たすことである。なお、噴射停止条件として、エンジンを停止しても他に障害が生じないことも条件に追加してもよい。ここでいう他の障害とは、例えば、エアコン等のバッテリの残量が所定値以下のとき、ブレーキ負圧を発生させるサージタンク内のポンプ圧が所定値以下のときである。
噴射停止制御が開始された場合、直ちに燃料噴射が停止されるのではなく、燃料噴射が継続される一方、EGR弁42が全閉に向かって制御される。これは、後に燃料噴射が停止されエンジンが停止されるとき、エンジン回転低下中のエンジンへの吸気量を少なくし、実圧縮比を低下させ、振動を抑制し、エンジンをスムーズに停止するためである。ディーゼルエンジンでは高圧で圧縮が行われること、ピストンが比較的重いなどの理由によりこの振動が問題となりやすい。ここではエンジンがアイドル安定状態にあり、吸気絞り弁22が全閉なので、吸気絞り弁22は作動されない。しかしながら、ディーゼルエンジン等の場合のように、仮に吸気絞り弁22が一定以上の開度となっていたならば、EGR弁42の閉弁制御と同時に吸気絞り弁22の閉弁制御も行われる。このようなEGR弁42の閉弁制御により、EGR率Regrは低下していく。
その後、EGR弁開度Vegrが閉弁側の所定開度V2(例えば15%)になったと同時に(時刻t1)、燃料噴射が停止される。これによりエンジンはその慣性のみで惰行回転し、回転が低下していく。ここで、EGR弁開度Vegrが全閉になる前に燃料噴射を停止するのは、EGR弁開度が減少する過程で、あるEGR弁開度を境に燃焼が変化し、燃焼音が高くなり、ドライバに違和感を与えるからである。言い換えれば、そのようなEGR弁開度を下回るまで燃料噴射を継続したとすれば燃焼音の変化が生じてしまう。このような燃焼音の変化が起こる理由は、燃焼室内の吸気のうち、EGRガスを除いた空気の割合が急増し、燃焼が活発になるからである。従って、ここでは燃焼音の変化が生じないようなできるだけ小さいEGR弁開度が所定開度V2として設定されている。
これに対し、吸気制御弁23を利用する本実施形態の停止制御は図3に示す通りである。この図示例においても時刻t−1から停止制御が開始され、その後時刻t3にエンジンが停止され、停止制御が終了される。時刻t−1以前の状態も前記比較例と同様に、エンジン回転速度Neは所定のアイドル速度Ni(例えば750rpm)、EGR弁開度Vegrは所定開度V1(例えば85%)、EGR率Regrは所定値R1(例えば30%)である。吸気制御弁23(図中ICで表す)は停止(OFF)されており、全開保持である。
まず、時刻t−1において所定の停止条件が成立し、停止制御が開始される。この停止条件とは、前記比較例同様に、例えば、(1)車速センサ32で検出された車速Vがゼロであること、(2)エンジン回転速度がアイドル速度Niであること、のいずれをも満たすことである。なおこの条件は適宜変更が可能である。
停止制御が開始されると、前記比較例同様に燃料噴射は継続されるが、EGR弁42は前記比較例と違ってこの時点から直ちに全閉に向かって制御される。また、前記比較例と異なるのは、吸気制御弁23が制御開始(ON)される点である。後に詳述するが、この吸気制御弁23の制御は内部EGRを行うためのものである。つまり、停止制御開始直後はEGR装置40による外部EGRと吸気制御弁23による内部EGRとが併用される。このEGR方式の切り替えにより、EGR率Regrは一瞬乱れるものの(図のA参照)、その後は以前と等しい値R1に安定する。つまり、EGR弁42が閉弁されていくにも関わらず、EGR量が吸気制御弁23による内部EGRで補われる。
その後、所定の噴射停止条件が成立した時(時刻t0)、噴射停止制御が開始される。この噴射停止条件とは、前記比較例と同様、例えば、(1)車速センサ32で検出された車速がゼロであること、(3)ブレーキスイッチ31がオンであること(即ち、フットブレーキが作動されていること)、のいずれも満たすことである。なお、噴射停止条件は前述の停止条件に比べて厳しい条件となる。なぜならエンジンを停止しても車両の機能を失わないようにし、安全を確保する必要があるからである。このため(3)の条件が含められている。なお、噴射停止条件として、エンジンを停止しても他に障害が生じないことも条件に追加してもよい。ここでいう他の障害とは、例えば、エアコン等のバッテリの残量が所定値以下のとき、ブレーキ負圧を発生させるサージタンク内のポンプ圧が所定値以下のときである。
この噴射停止制御が開始された場合、エンジンが停止された場合の安全性を確認するため、車両各部の状態が検知ないしチェックされる。例えば、吸気負圧を負圧タンクに貯留し、この負圧でフットブレーキアシストを行う場合、負圧タンクに一定値以上の負圧があるかどうかがチェックされる。また、エンジン停止に伴う油温の過剰上昇を防止するため、油温が一定値以下であるかどうかがチェックされる。
こうして各部のチェックが終了してエンジンを停止しても問題ないことが確認されたら、燃料噴射が停止され(時刻t1)、エンジン回転は低下していく。ここで、かかるチェック自体は極めて短時間に行われる。よって燃料噴射の停止時期t1は噴射停止制御の開始時期t0とほぼ同時期となる。
図示されるように、吸気制御弁23は、燃料噴射停止時t1より遅い時期に停止(OFF)される。このように若干のディレイ時間Δt1を持たせるのは、EGRが無くなることによる燃焼音変化を確実に防止するためである。なおEGR率Regrは燃料噴射停止直後ゼロになる。
このように、本実施形態の停止制御によれば、停止制御開始(t−1)と同時に吸気制御弁23が作動されるので、これによる内部EGRでEGR率を調節できる。特に、EGR弁42の開度が減少していくと、比較例ではEGR量も減少してしまうが、本実施形態ではEGR量を一定以上に保持できる。これにより、燃焼音変化が生じないようなEGR量を確保でき、またエミッション上も有利となる。
吸気制御弁23はその開弁・閉弁時期や開弁期間を任意に設定でき、かつ気筒サイクル単位で作動可能である。従って、停止制御開始と同時に内部EGR量を調節可能であり、また、開弁期間等の設定次第で吸気量(=新気量+外部EGRガス量)も調節可能である。こうして、吸気量制限と最小限のEGR量の確保とを同時に実現することができる。
さらに、本実施形態では比較例よりも遙かに早期に燃料噴射を停止し、停止時間を短縮することができる。本実施形態では比較例にあったt0〜t1の時間を大幅に短縮する(或いは実質的に無くする)ことができる。エコラン制御においては、停止制御開始時からエンジンが再始動可能になるまでの時間をできるだけ短縮したいという要請がある。これはユーザがエンジン停止後すぐに再始動を望むケースがあるからである。本実施形態によれば、停止時間つまり停止制御に要する時間t−1〜t3を短縮することができ、より早いタイミングで再始動可能とすることができる。また、本実施形態では上記のような吸気制御弁23があることから、EGR弁42の閉弁開始時期を比較例より早められる。これも停止時間の短縮に大いに有利である。
図4は、本実施形態の停止制御の手順を示したフローチャートである。このフローはECU100によって噴射サイクル毎に実行される。まず最初のステップS101では、エンジン停止要求の有無が判断される。即ち、ECU100は、前記停止条件が成立したときにエンジン停止要求信号をオンする。そしてECU100は、このエンジン停止要求信号がオンである場合にエンジン停止要求有りと判断する。他方、エンジン停止要求信号がオフの場合にはエンジン停止要求無しと判断して本フローを終える。
ステップS101でエンジン停止要求有り(ステップS101:YES)と判断された場合(図3の時刻t−1に相当)、ステップS102に進み、EGR弁42の閉弁制御が実行される。そして次のステップS103において、噴射停止要求の有無が判断される。即ち、ステップS101と同様、ECU100は、前記噴射停止条件が成立したときに噴射停止要求信号をオンする。そしてECU100は、この噴射停止要求信号がオンである場合に噴射停止要求有りと判断し、他方、噴射停止要求信号がオフの場合には噴射停止要求無しと判断する。
ステップS103で噴射停止要求無し(ステップS103:NO)と判断された場合(図3の時刻t−1〜t0に相当)、ステップS104において吸気制御弁23がONされ、その開閉制御が実行される。
他方、ステップS103で噴射停止要求有り(ステップS103:YES)と判断された場合(図3の時刻t0に相当)、ステップS105で燃料噴射が停止可能か否かが判断される。ここでは前述したような車両各部の状態のチェックが行われる。燃料噴射が停止可能でないと判断された場合(図3の時刻t0〜t1に相当)はステップS104に進み、他方、燃料噴射が停止可能であると判断された場合(図3の時刻t1に相当)、ステップS106で燃料噴射が停止される。これによりエンジンは惰行回転し、やがて停止するようになる。このようなエンジンの惰行回転は通常5〜10回転程度である。次のステップS107では、燃料噴射停止後所定時間(図3のΔt)が経過したか否かが判断される。所定時間Δtが経過していない場合(ステップS107:NO)、ステップS104に進んで吸気制御弁23の開閉制御が続行される。他方、所定時間Δtが経過した場合(ステップS107:YES)、ステップS108に進んで吸気制御弁23がOFFされ、その開閉制御が停止され、吸気制御弁23は全開に保持される。以上で本フローが終了する。
次に、吸気制御弁23の開閉制御の一態様を図5及び図6に基づいて説明する。図5には、吸気弁16と吸気制御弁23との開弁期間がそれぞれ示されている。吸気弁16の開弁時期及び閉弁時期がそれぞれIN1,IN2で示され、吸気制御弁23の開弁時期及び閉弁時期がそれぞれIC1,IC2で示される。排気弁20の開弁期間も一部示され、排気弁20の閉弁時期がEX2で示される。これから分かるように吸気弁16と排気弁20との開弁期間にはオーバーラップが設定されている。TDC及びBDCはそれぞれ吸気行程開始となる上死点(吸気上死点)及び圧縮行程開始となる下死点(圧縮下死点)である。
図示されるように、吸気制御弁23の閉弁時期IC2は吸気弁16の閉弁時期IN2より前に設定されている。これは後に説明するが、弁間通路35を負圧化して内部EGRを行うためである。また吸気制御弁23の開弁期間は、燃焼室13に導入される吸気量が所定量以下に制限されるように設定されている。ここで所定量とは、燃料噴射停止後のエンジン回転低下中に振動を発生させないような量である。特に本実施形態では、図3に示したように、吸気量がアイドル相当の吸気量に制限される。本実施形態においては、吸気制御弁23の開弁期間しか実質的に吸気を燃焼室13に導入し得ないので、吸気制御弁23の開弁期間の設定を変えることにより、吸気量を制御することができる。吸気制御弁23は、EGR弁42及び吸気絞り弁22と協働してEGR率及び吸気量を調節する。
このように吸気制御弁23が制御された場合の作動が図6に示される。まず、吸気弁16の開弁時期IN1から排気弁20の閉弁時期EX2までのオーバーラップ期間では、(a)図に示されるように、予め形成された弁間通路35の負圧によって、燃焼室13内の排気ガス(残留ガス)が弁間通路35内に引き込まれるか或いは燃焼室13内に止まり、排気ポート19内の排気ガスも燃焼室13側に一部引き込まれる。これが吸気制御弁23による内部EGR作用である。このときの負圧については(d)図に関連する後の説明によって明らかになる。なおこのとき吸気制御弁23は全閉であり、ピストン24の上下動は微量である。
次に、(b)図に示されるように、排気弁20の閉弁時期EX2から吸気制御弁23の開弁時期IC1までの期間では、燃焼室13及び弁間通路35からなる空間が、閉となっている吸気制御弁23及び排気弁20により密閉されるので、この空間にある排気ガス即ち内部EGRガスは、そのまま当該空間内に閉じこめられる。このときピストン24は徐々に下降するので、当該空間は順次負圧化され、吸気制御弁23の上下流側に差圧が生じる。
次に、(c)図に示されるように、吸気制御弁23の開弁時期IC1が到来したら、吸気制御弁23が瞬時に全開とされ、高速の吸気が燃焼室13内に引き込まれる。このような吸気の導入は吸気制御弁23の閉弁時期IC2まで実行されるが、吸気制御弁23の開弁期間は比較的短く、前述したように、導入される吸気量はアイドル相当の比較的少ない量である。
次に、(d)図に示されるように、吸気制御弁23の閉弁時期IC2から吸気弁16の閉弁時期IN2までの期間では、吸気制御弁23が全閉状態でピストン24が下降されるので、当該空間特に弁間通路35が負圧となる。なお、圧縮下死点BDCから吸気弁16の閉弁時期IN2までの僅かな間にピストン24が上昇するが、その上昇量が極めて小さいことからその影響は無視できる。こうして吸気弁16の閉弁時期IN2が到来し、吸気弁16が閉じられると、弁間通路35には負圧が閉じこめられる。この負圧が次回の吸気弁16の開弁時期IN1まで維持され、次回吸気弁16が開いたときに、(a)図に示されたように、排気ガスを残留ないし逆流させることができる。
この後、燃焼室13内の吸気(これは新気とEGRガスと燃料との混合気である)が圧縮、燃焼、膨張され、(e)図に示されるように排気行程で排気され、触媒18へと送られて浄化処理される。
以上の説明から分かるように、吸気制御弁23の閉弁時期IC2は、吸気弁16の閉弁時期IN2に対して早めるほど、負圧を増大し、内部EGR量を増加することができる。例えば、図3に示したように、EGR弁42の閉弁制御によって外部EGR量が減少していくような場合には、吸気弁16の閉弁時期IN2を早めていくことで、内部EGR量を増加し、合計のEGR量を一定の目標値に維持することができる。
本発明は他にも様々な実施形態を採ることができる。エコラン制御としてはアイドリングストップに限定されず、例えば全気筒のうち一部の気筒を停止する減筒運転であってもよい。この場合、休止側気筒が運転停止する際に本発明が適用可能である。エンジンはターボ過給機等を備えた過給式であってもよい。また、少なくとも吸気弁の開閉時期を可変にする可変動弁機構を備えたものであってもよい。
本発明の実施形態は前述の実施形態のみに限らず、また、特許請求の範囲によって規定される本発明の思想に包含されるあらゆる変形例や応用例、均等物が本発明に含まれる。従って本発明は、限定的に解釈されるべきではなく、本発明の思想の範囲内に属する他の任意の技術にも適用することが可能である。
本実施形態に係るエンジンの制御装置の構成を概略的に示すシステム図である。 比較例の停止制御を示すタイムチャートである。 本実施形態の停止制御を示すタイムチャートである。 本実施形態の停止制御のフローチャートである。 本実施形態の停止制御における吸気制御弁の開弁期間を示す位相図である。 本実施形態の停止制御における吸気制御弁の作動を示す図である。
符号の説明
1 エンジン
11 吸気通路
15 吸気ポート
10 インジェクタ
12 シリンダ
13 燃焼室
16 吸気弁
17 排気通路
18 触媒
19 排気ポート
20 排気弁
22 吸気絞り弁
23 吸気制御弁
27 スタータ
33 弁体
34 アクチュエータ
35 弁間通路
31 ブレーキスイッチ
32 車速センサ
40 EGR装置
42 EGR弁
100 電子制御ユニット(ECU)
V1 EGR弁開度
Regr EGR率
Ne エンジン回転速度
IN1 吸気弁の開弁時期
IN2 吸気弁の閉弁時期
IC1 吸気制御弁の開弁時期
IC2 吸気制御弁の閉弁時期
EX2 排気弁の閉弁時期

Claims (5)

  1. 吸気弁の上流側の吸気通路に設けられ、該吸気通路内を閉止可能で且つ前記吸気弁の開閉と同期して開閉可能な吸気制御弁と、
    所定の停止条件が成立したときにエンジンを停止させるための所定の停止制御を実行する停止制御手段とを備え、
    該停止制御が、前記吸気弁の開弁期間中、前記吸気弁の開弁後に前記吸気制御弁を開弁し、前記吸気弁の閉弁前に前記吸気制御弁を閉弁し、このうち前記吸気制御弁の閉弁時期から前記吸気弁の閉弁時期までの間の期間において、前記吸気弁と前記吸気制御弁との間の前記吸気通路である弁間通路に負圧を形成するように、前記吸気制御弁を制御することを含むことを特徴とするエンジンの制御装置。
  2. 前記停止制御がエンジンへの燃料噴射を停止することを含み、前記停止制御が、その開始時から前記燃料噴射を停止する時までの間、前記吸気制御弁の制御を実行することを含むことを特徴とする請求項1記載のエンジンの制御装置。
  3. 排気ガスの一部であるEGRガスを前記吸気通路に戻すためのEGR装置をさらに備え、該EGR装置が、EGRガス流量を調節するための制御可能なEGR弁を備え、前記停止制御が、その開始時から前記EGR弁を閉弁する閉弁制御を実行することを含むことを特徴とする請求項1又は2記載のエンジンの制御装置。
  4. 前記吸気弁と排気弁との開弁期間の間にオーバーラップが設定されていることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載のエンジンの制御装置。
  5. 前記停止制御が、燃焼室に導入される吸気量が所定量以下に制限されるように、前記吸気制御弁の開弁期間を制御することを含むことを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載のエンジンの制御装置。
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