JP4417140B2 - パイプハンガー - Google Patents

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Description

本発明は、集合住宅等の建屋の天井裏等に配設される配管を吊持するためのパイプハンガーに関する。
建屋の天井裏等に配設される給排水用等の配管は、従来、例えば、図9に示すようなパイプハンガー51で吊持されていた。このパイプハンガー51は、配管(図示省略)を挟持するためにヒンジ59によって互いに連結された一対の挟持部52,52、及び、その挟持部52,52の上方に連なる吊り下げ部53,53、を有する挟持体54と、建屋に取り付けられる吊り具55と、その吊り具55に、両挟持体54,54を連結固定するためのボルト56及びナット57と、を備えている。
このようなパイプハンガー51では、例えば、まず、建屋に取り付けられた支持部材に設けられているアンカーボルト(図示省略)にフランジ付きナット58を螺合締結することにより、吊り具55の上部を支持部材に固定する。次いで、両挟持部52,52間に配管を挟持させて、ボルト56とナット57を締結するようにして施工される。
上述のような従来のパイプハンガー51は、ボルト56やナット57等の締結部材を必要として部品点数が多い上に、現場での施工性がよくないという難点がある。即ち、施工に際しては、ボルト56とナット57を締結するための工具が必ず必要とされ、かつ、その締結作業は、通常、足場を必要とする高所や狭隘な場所で行われるため、容易でない場合が多かった。そのために、部材費を含めたトータルでの施工コストが高くなるという問題があった。また、施工時に、ボルト56やナット57が脱落してしまうようなこともあった。
また、吊り具55を建屋に取り付けるためのフランジ付きナット58の脱落を防止するために、吊り具55の上部の両側壁を両外側からプレス加工して内突状の突起55a,55aを形成していたが、このような加工は大変面倒で手間がかかるものであった。さらに、配管の施工は一般に高所で行われることが多いため、安全上からも、配管をボルト56とナット57で固定するまでに、一時的に一方の挟持部52に配管を安定な仮置き状態で吊持させておけることも望まれる。
本発明は、このような実情に鑑みてなされ、工具を用いることなく配管を吊持できる施工作業性が良好で製作容易なパイプハンガーを提供することを目的とする。
本発明に係るパイプハンガーは、下部において互いに回動自在に連結されて配管を挟持する一対の挟持部、及び、該挟持部の上方に連なる被係止部、を有する挟持体と、前記挟持体の一方の被係止部を係脱自在かつ脱落不能に係止させる一方の係止部、前記挟持体の他方の被係止部を係脱自在に係止させる他方の係止部、及び、両方の前記係止部の上方に連なり建屋に取り付けられた支持部材に固定可能な固定部、を有する吊持部材と、を備え、
前記他方の被係止部の係止状態をロックするために前記他方の係止部の外側に回動自在に設けられるロック部材と、前記吊持部材の固定部に形成されたナット孔に下方から挿入されるヘッド付きナット部材の脱落を防止するために前記他方の係止部の内側に設けられる脱落防止部材と、が締結部材により前記吊持部材の他方の係止部に取り付けられている。
このような構成によれば、ヘッド付きナット部材が、脱落防止部材によって脱落が防止さているため、建屋の支持部材に対して吊持部材を取り付けるための施工を確実に行うことができる。そして、建屋に固定した吊持部材の一方の係止部に、挟持体の一方の被係止部を係止させた後、両挟持部間に配管を挟持させて、挟持体の他方の被係止部を吊持部材の他方の係止部に係止させ、その係止状態をロック部材によってロックすれば、工具を用いることなく、配管をパイプハンガーに安定に吊持させることができる。また、ロック部材と脱落防止部材が共に、締結部材によって、吊持部材の他方の係止部に取り付けられるため、その締結部材に、例えば、リベットを用いれば、簡単な一度のリベットかしめ加工によってロック部材と脱落防止部材を容易に取り付けることができる。
このようなパイプハンガーでは、他方の係止部の内側に設けられる脱落防止部材に、挟持体の一方の挟持部に配管を仮止めするための仮止部を設けてもよい。このようにすれば、配管を安定な仮止め状態で保持することができるため、高所作業においても安全性を確保することができる。
前記他方の係止部の下端に、前記挟持体の一方の挟持部に載置された配管を仮止めするための仮止部分を設けてもよい。この場合、例えば、その下端を配管の上部に接触するまで延長して配管の挿入を可能とするために面取り状に形成すればよい。
両方の係止部を所定の間隔をおいて平行に設け、前記両方の被係止部を、前記両方の係止部の外側に係止させるようにしてもよい。
吊持部材の一方の係止部には、上向きに折曲された係止片を形成し、前記挟持体の一方の被係止部には開口を形成し、前記開口の上縁が前記係止片に係止されるようにしてもよい。
さらに、上向きに折曲された係止片の上部を、前記一方の被係止部に形成された開口の前記係止片への係止を容易とするために外開き状に形成してもよい。
本発明に係るパイプハンガーは、脱落防止部材によってヘッド付きナット部材の脱落が防止さているため、建屋の支持部材に対して吊持部材を取り付けるための施工を確実に行うことができる。そして、建屋に固定した吊持部材の一方の係止部に、挟持体の一方の被係止部を係止させた後、両挟持部間に配管を挟持させて、挟持体の他方の被係止部を吊持部材の他方の係止部に係止させ、その係止状態をロック部材によってロックすれば、配管をパイプハンガーに安定に吊持させることができる。
従って、工具を要することなく、配管を吊持することができ施工性が著しく向上する。また、別途、締結部材を用いる必要がないため、施工作業中に締結部材等の部品が脱落するようなこともなく、作業を滞りなく行え、作業中の安全性も向上する。そして、ロック部材と脱落防止部材が共に、締結部材によって、吊持部材の他方の係止部に取り付けられるため製作が容易となる。
以下に、本発明の最良の実施の形態に係るパイプハンガーについて図面を参照しつつ詳細に説明する。
〔実施の形態1〕
図1(a)はパイプハンガー1Aの正面図、(b)は要部側面図、(c)は要部平面図を示す。図示のように、このパイプハンガー1Aは、基本的には、配管(図示省略)を挟持するための挟持体4と、建屋に取り付けられた支持部材(図示省略)に固定される吊持部材7と、で構成される。
挟持体4は、一対の挟持部21,22、及び、該挟持部21,22の上方に連なる被係止部31,32を有している。その一対の挟持部21,22は、所定幅の板金材の曲げ加工により対向し合うようにそれぞれ略半円弧状に形成され、下端部においてヒンジ13により相対回動自在に連結される。
他方、吊持部材7は、図2(a)〜(d)に示すように、所定幅の板金材の中央に平坦部分を残して、その両側を下方に折曲して所定の間隔をおいて平行に垂下させて互いに対向し合う両側壁71,72を形成し、その下部に、挟持体4の両被係止部31,32を係脱自在に係止させる係止部51,52を設け、他方の側壁72の上部にはリベット孔72aを形成し、上方の平坦部分には、ナット孔6aを有する固定部6を設けている。
その一方の側壁71の下部に形成される係止部51は、一部分を切り起こして上向きに折曲された係止片51aを有し、かつ、その係止片51aの上部が若干外開き状に形成されている。他方の係止部52は、一部分を切り起こして横方向に向けて折曲された係止片52aを有している。この両係止片51a,52aに係止される挟持体4の被係止部31,32は、それぞれ矩形状の開口31a,32a(図1参照)を有している。
そして、固定部6のナット孔6aに下方から挿入したフランジ付きのナット14を下方から支持する脱落防止部81と、一方の挟持部21に載置された配管を仮置き状態に支持するための仮止部82を備えた脱落防止部材8と、ロック部材10とが、他方の側壁72のリベット孔72aに挿通されるリベット(本発明の締結部材)12により、側壁72の内外両側に取り付けられている。このナット14を、建屋の天井裏等に取り付けられた支持部材に嵌め込まれているアンカーボルト(図示省略)に螺合締結することで吊持部材7を建屋に固定することができる。
脱落防止部材8は、板部材からなり、図3(a)〜(c)に示すように、板部材の上部を略90°片方に折曲して形成され、そのナット14に螺合させるボルトを挿通させるための割り溝81aを有し、ナット14の下部に当接し又は近接した状態に配置される。仮止部82は、板部材の下部を上方に向けて折り返して形成され、吊持部材7に吊持された一方の挟持部21に載置された配管Pに線接触状態で付勢当接するか抜け止め可能な程度に極めて近接した状態対応する。そして、他方の側壁72のリベット孔72aに貫挿されるリベット12を挿通させるためのリベット孔8aが脱落防止部81の下方に形成されている。
吊持部材7の他方の側壁72の外側には、リベット12によって回動自在に支持されるロック部材10が設けられており、他方の被係止部32の係止片52aに対する係止状態をロックすることができる。ロック部材10は、操作片10aを有し、他方の側壁72の外面に形成された2つのダボd1 ,d2 によって他方の被係止部32の係止状態をロックするロック位置(図1(b)の実線)と、ロック解除位置(図1(b)の二点鎖線)と、にそれぞれ仮り固定できるようになっている。ダボd1 は被係止部32が乗り越えられない平頭ダボ、d2 は、被係止部32が乗り越え可能な丸頭ダボである。これらのダボd1 ,d2 はプレス加工によって容易に形成することができる。
以上のように構成されるパイプハンガー1Aでは、まず、建屋の支持部材に固定した吊持部材7の一方の係止片51aに対して、挟持体4の一方の被係止部31の開口31aを、外側から嵌め込むことで、その開口31aの上縁を一方の係止片51aに対して係脱自在かつ脱落不能に係止させる。その際に、係止片51aの上部が若干外開き状に形成されているため、一方の開口31aの係止片51aへの嵌め込み作業が容易となる。なお、この時、他方の挟持部22及び被係止部32は、一方の挟持部21及び被係止部31に対して開かれた開放状態となる。
次いで、一方の挟持部21に対して配管Pを嵌め込むと、脱落防止部材8の仮止部82が配管Pに当接して配管Pが安定な仮置き状態で挟持部21に支持される。配管Pを嵌め込む時には、例えば、配管Pの外周の一部が若干変形して仮止部82をくぐり抜けることで安定な仮止状態で仮止部82と当接する。そして、挟持体4の他方の被係止部32の開口32aを、吊持部材7の他方の係止片52aに係止させ、その係止状態をロック部材10によってロックすれば、配管Pをパイプハンガー1Aに安定な状態で吊持させることができる。なお、仮止状態では、配管Pの外周は、必ずしも仮止部82に当接する必要はなく、配管Pと仮止部82は、抜け止め可能な程度に極めて近接した状態に僅かの隙間を有して対応してもよい。
従って、工具を要することなく、また、熟練を要することもなく、容易に配管をパイプハンガーに吊持させることができ、施工性が著しく向上する。また、従来のような締結部材を別途必要としないため、部品点数が少なくなり、パイプハンガー1Aを安価に提供することができ、部材費を含めたトータルでの施工コストを著しく低減することができる。なお、配管Pが変形しやすい場合には、その嵌め込み時に、外周の一部が変形することにより嵌め込みが許容されるが、脱落防止部材8を薄板材で形成して適度の弾性を付与することで、たとえ配管Pの剛性が高くても、脱落防止部材8の仮止部82が変形することによって配管Pの嵌め込みが許容されるようにすることができる。
〔実施の形態2〕
図4(a)はパイプハンガー1Bの正面図、図4(b)は要部平面図を示し、図5(a)〜(c)は脱落防止部材8を示す。なお、前実施の形態と同一部品又は同等部品については同一符号を付し、その説明を省略する。この点については、以下の各実施の形態においても同じである。
このパイプハンガー1Bでは、図示のように、脱落防止部材8の仮止部82は、板部材の下部を片方(配管Pの嵌め込み方向)に湾曲させて形成され、一方の挟持部21に対して配管Pを嵌め込む時には、例えば、配管Pの外周の一部が若干変形して仮止部82に当接することによって安定な仮止状態となり、たとえ配管Pに多少の外力が作用しても容易に抜け落ちることがない。
この場合、配管Pが変形しやすいと、その嵌め込み時に、外周の一部が変形することにより嵌め込みが許容されるが、脱落防止部材8を薄板材で形成して適度の弾性を付与することで、たとえ配管Pの剛性が高くても、脱落防止部材8の仮止部82が変形することによって配管Pの嵌め込みが許容される。なお、仮止部82を配管Pの嵌め込み方向に向けて湾曲させているため、配管Pを容易に嵌め込むことができる。その他の点については、前実施の形態と同様であり説明を省略する。
〔実施の形態3〕
図6(a)はパイプハンガー1Cの正面図、図6(b)は要部平面図を示す。本実施の形態3では、板部材を片方に向けて湾曲させて形成した脱落防止部材8の仮止部82を、配管Pの外周面に沿うようにさらに湾曲させ、配管Pと面接触状態となるようにしている。これにより、配管Pの仮止め状態がより一層安定化する。
〔実施の形態4〕
図7(a)はパイプハンガー1Dの正面図、図7(b)は要部側面図、図7(c)は要部平面図を示す。本実施の形態4では、吊持部材7の他方の側壁72の下端に、挟持体4の一方の挟持部21に載置された配管Pを仮止めするための仮止部分72aを設けている。従って、脱落防止部材8は脱落防止部81のみを有しており(仮止部82は存在しない)、この脱落防止部材8とロック部材10が、リベット12によって他方の側壁72に取り付けられる。その他の点については、前実施の形態と同様であり説明を省略する。
この仮止部分72aは、側壁72の下端を略円弧状に形成してその端縁に面取りを施しており、一方の挟持部21に配管を嵌め込む際に、例えば、配管Pの外周の一部が若干変形して仮止部分72aを容易にくぐり抜けて安定な仮止状態となる。仮止状態では、配管Pが仮止部分72aに線接触状態で付勢当接するか、抜け止め可能な程度に極めて近接した状態で対応するようにすればよい。
〔実施の形態5〕
図8(a)はパイプハンガー1Eの正面図、図8(b)は要部右側面図、図8(c)は要部平面図を示す。本実施の形態5では、吊持部材7の他方の側壁72の下端に設けた仮止部分72aを若干内方(配管Pの嵌め込み方向)に向けて折曲状に形成している。これにより、配管Pを嵌め込む時に、配管Pの変形とくぐり抜け動作が容易となり、嵌め込みやすくなる。仮止状態では、配管Pが仮止部分72aに線接触状態で付勢当接するか、抜け止め可能な程度に極めて近接した状態で対応するようにすればよい。その他の点については、前実施の形態と同様であり説明を省略する。
なお、本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、適宜、必要に応じて、改良変更等は自由であり、例えば、脱落防止部材8の仮止部82や仮止部分72aは、配管Pを仮止め状態に保持することができればよく、その構成や形状の如何を問わない。また、締結部材は、リベットに限られることなく、抜け止め措置を施したボルトとナット等であってもよい。
本発明の実施の形態1に係るパイプハンガーの構成説明図で、(a)は正面図、(b)は要部側面図、(c)は要部平面図である。 同吊持部材を示し、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は平面図である。 同脱落防止部材を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は平面図である。 本発明の実施の形態2に係るパイプハンガーの構成説明図で、(a)は正面図、(b)は要部平面図である。 同脱落防止部材を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は平面図である。 本発明の実施の形態3に係るパイプハンガーの構成説明図で、(a)は正面図、(b)は要部平面図である。 本発明の実施の形態4に係るパイプハンガーの構成説明図で、(a)は正面図、(b)は要部側面図、(c)は要部平面図である。 本発明の実施の形態5に係るパイプハンガーの構成説明図で、(a)は正面図、(b)は要部側面図、(c)は要部平面図である。 従来のパイプハンガーの構成の一例を示す説明図である。
符号の説明
4…挟持体、6…固定部、6a…ナット孔、7…吊持部材、8…脱落防止部材、10…ロック部材、12…締結部材、14…ヘッド付きナット部材、21,22…挟持部、31,32…被係止部、31a,32a…開口、51,52…係止部、72a…仮止部分、81…脱落防止部、82…仮止部

Claims (6)

  1. 下部において互いに回動自在に連結されて配管を挟持する一対の挟持部、及び、該挟持部の上方に連なる被係止部、を有する挟持体と、
    前記挟持体の一方の被係止部を係脱自在かつ脱落不能に係止させる一方の係止部、前記挟持体の他方の被係止部を係脱自在に係止させる他方の係止部、及び、両方の前記係止部の上方に連なり建屋に取り付けられた支持部材に固定可能な固定部、を有する吊持部材と、を備え、
    前記他方の被係止部の係止状態をロックするために前記他方の係止部の外側に回動自在に設けられるロック部材と、前記吊持部材の固定部に形成されたナット孔に下方から挿入されるヘッド付きナット部材の脱落を防止するために前記他方の係止部の内側に設けられる脱落防止部材と、が締結部材により前記吊持部材の他方の係止部に取り付けられていることを特徴とするパイプハンガー。
  2. 前記他方の係止部の内側に設けられる脱落防止部材は、前記挟持体の一方の挟持部に配管を仮止めするための仮止部を備えていることを特徴とする請求項1に記載のパイプハンガー。
  3. 前記他方の係止部の下端に、前記挟持体の一方の挟持部に載置された配管を仮止めするための仮止部分を設けたことを特徴とする請求項1に記載のパイプハンガー。
  4. 前記両方の係止部は所定の間隔をおいて平行に設けられ、前記両方の被係止部は、前記両方の係止部の外側に係止されることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のパイプハンガー。
  5. 前記吊持部材の一方の係止部には、上向きに折曲された係止片が形成され、前記挟持体の一方の被係止部には開口が形成され、前記開口の上縁が前記係止片に係止されることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のパイプハンガー。
  6. 前記上向きに折曲された係止片の上部は、前記一方の被係止部に形成された開口の前記係止片への係止を容易とするために外開き状に形成されたことを特徴とする請求項5に記載のパイプハンガー。
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