JP4415970B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
前記フレームの変形によって内部ユニットの設定されているアライメント誤差(位置合わせ誤差)が生じ、問題となる。アライメント誤差に基づいて、例えば、次のような問題が発生する。
(1)前記各像担持体の転写位置の例えばROS(潜像書込装置)と感光体(像担持体)との位置関係のずれは、像担持体上に形成される画像のスキュー成分(傾斜成分)となりレジエラーが発生する。
(2)ベルト部材を支持しているユニットのアライメント誤差は、ベルトウォーク(ベルトの蛇行)を誘発し、アライメント誤差が許容値を越えると、最悪の場合はベルト破断が生じる。
(J01)実公平4−40198号記載の技術
この公報には、3角形の頂点に配置した3個の脚(フット)と、通常の使用状態では床等の画像形成装置載置面に接触しない他のフットを設けた画像形成装置が記載されている。
(J02)特開平8−44132号記載の技術
この公報には、吸盤を有するフットにより、画像形成装置を設置位置に固定する技術が記載されている。
前記従来技術(J01)では、通常の使用状態で床に接触するフットが3個であるため、フットが4個の場合に比べて画像形成装置の姿勢が不安定となり、作業者がもたれ掛かったとき等に生じる外力により画像形成装置が傾斜し易いという問題点がある。傾斜した場合に、前記通常の使用状態では床に接触しないフットが床に接触するが、前記フットが床に接触したときに画像形成装置に衝撃が加わるという問題点がある。また、衝撃音が発生するという問題点もある。
(前記従来技術(J02)の問題点)
前記従来技術(J02)では、吸盤により固定された画像形成装置の移動が困難であり、また、吸盤が損傷し易く、フットの寿命が短いという問題点がある。
(O01)像担持体やROS等のトナー像形成装置を支持するトナー像形成装置支持フレームの撓みや捩じれ等の変形を防止すること。
前記課題を解決するために、本出願の第1発明の画像形成装置は、
像担持体(PRy,PRm,PRc,PRk)と、前記像担持体(PRy,PRm,PRc,PRk)に画像信号に応じた潜像を形成する潜像書込装置(ROS)と、を少なくとも有するトナー像形成装置(V)を支持するトナー像形成装置支持フレーム(FR1)と、
前記トナー像形成装置支持フレーム(FR1)を支持し且つ前記トナー像形成装置支持フレーム(FR1)とは別体に構成され、前記トナー像形成装置支持フレーム(FR1)の下方に設けられて、前記トナー像形成装置支持フレーム(FR1)の下壁(16)に配置された被支持部(H0)に支持された被載置部材(S0)を支持する下部フレーム(FR2)と、
を備え、
前記トナー像形成装置支持フレーム(FR1)が、
前記下壁(16)と、
前記下壁(16)に連結された複数の側壁(17,18,19)と、
連結部(21)を介して連結される一対の被載置部(22a,22b)を有し、前記下壁(16)のうちの前記側壁(17,18,19)のいずれとも連結されていない位置に配置された前記被支持部(H0)に対して、複数箇所で取り付けられる1つの被載置部材(S0)と、
前記下壁(16)のうちの前記側壁(17,18,19)のいずれかと連結されている位置に取り付けられる2つの被載置部材(S1,S2)と、
を有する
ことを特徴とする。
前記構成要件を備えた第1発明の画像形成装置では、トナー像形成装置支持フレーム(FR1)には、像担持体(PRy,PRm,PRc,PRk)と、前記像担持体(PRy,PRm,PRc,PRk)に画像信号に応じた潜像を形成する潜像書込装置(ROS)と、を少なくとも有するトナー像形成装置(V)が支持されている。
前記トナー像形成装置支持フレーム(FR1)は、前記下壁(16)と、前記下壁(16)に連結された複数の側壁(17,18,19)と、連結部(21)を介して連結される一対の被載置部(22a,22b)を有し、前記下壁(16)のうちの前記側壁(17,18,19)のいずれとも連結されていない位置に配置された前記被支持部(H0)に対して、複数箇所で取り付けられる1つの被載置部材(S0)と、前記下壁(16)のうちの前記側壁(17,18,19)のいずれかと連結されている位置に取り付けられる2つの被載置部材(S1,S2)と、を有する。
前記トナー像形成装置支持フレーム(FR1)とは別体に構成され、前記トナー像形成装置支持フレーム(FR1)の下方に設けられた下部フレーム(FR2)は、前記トナー像形成装置支持フレーム(FR1)の下壁(16)に配置された被支持部(H0)に支持された被載置部材(S0)を支持する。
したがって、第1発明の画像形成装置では、トナー像形成装置支持フレーム(FR1)が、下方に設けられた下部フレーム(FR2)に支持される1つの被載置部材(S0)が、下壁(16)の側壁(17,18,19)のいずれとも連結されていない位置、すなわち、撓みやすい位置に配置された被支持部(H0)に支持されている。したがって、歪み等があった場合に下壁(16)の被支持部(H0)が撓んで吸収し、トナー像形成装置支持フレーム(FR1)の上側部分(FR1a)は撓みにくい。このため、前記像担持体(PRy,PRm,PRc,PRk)や潜像書込装置(ROS)等を支持するトナー像形成装置支持フレーム(FR1)の撓みや捩れ等の変形を防止することができ、像担持体(PRy,PRm,PRc,PRk)や潜像書込装置(ROS)の位置ずれを抑えることができる。
発明の形態1の画像形成装置は、前記第1発明において、
前記トナー像形成装置支持フレーム(FR1)が前記下部フレーム(FR2)に載置される面に対して平行に配置された複数の像担持体(PRy,PRm,PRc,PRk)を備えたことを特徴とする。
(発明の形態1の作用)
前記構成要件を備えた発明の形態1の画像形成装置は、前記トナー像形成装置支持フレーム(FR1)が前記下部フレーム(FR2)に載置される面に対して、複数の前記像担持体(PRy,PRm,PRc,PRk)が平行に配置されているので、各色のトナー像の位置ずれを抑えることができる。
(K01)像担持体やROS等のトナー像形成装置を支持するトナー像形成装置支持フレームの撓みや捻れ等の変形を防止することができる。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例(実施例)を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
図1は本発明の画像形成装置の参考例1の正断面図である。
図1において、画像形成装置Uは、自動原稿搬送装置U1とこれを支持するプラテンガラスPGを有する画像形成装置本体(複写機)U2とを備えている。
前記自動原稿搬送装置U1は、複写しようとする複数の原稿Giが重ねて載置される原稿給紙トレイTG1と、原稿給紙トレイTG1から前記プラテンガラスPG上の複写位置(原稿読取位置)を通過して搬送される原稿Giが排出される原稿排紙トレイTG2とを有している。
前記画像形成装置本体U2は、ユーザがコピースタート等の作動指令信号を入力操作するUI(ユーザインタフェース)、露光光学系A等を有している。
IPS(イメージプロセッシングシステム)は、CCDから入力される前記RGBの電気信号をK(黒)、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の各色の画像データに変換して一時的に記憶し、前記画像データを所定のタイミングで潜像形成用の画像データとしてレーザ駆動回路DLに出力する。
前記レーザ駆動回路DLは、入力された画像データに応じたレーザ駆動信号を所定のタイミングで、ROS(潜像書込装置)の各色の潜像書込用レーザダイオード(図示せず)に出力する。
前記バックアップロールT2aに接する中間転写ベルトBの表面に接触して2次転写ロールT2bが配置されており、それらの接触領域により2次転写領域Q4が形成される。前記バックアップロールT2aおよび2次転写ロールT2bにより2次転写器T2が構成されている。
前記ROSの下方に配置された給紙トレイTR1の記録シートSは、ピックアップロールRpにより取り出され、さばきロールRsにより1枚ずつ分離されてからレジロールRrにより2次転写領域Q4に搬送される。記録シートSが2次転写領域Q4を通過する際、前記中間転写ベルトB上に1次転写されたカラートナー像は、前記2次転写器T2により記録シートSに2次転写される。
2次転写後の前記中間転写ベルトBは、ベルトクリーナCLbによりクリーニングされる。
図2は本発明の参考例1の画像形成装置のトナー像形成装置支持フレームおよび下部フレームが連結された状態の説明図であり、前記図1の画像形成装置の太線で囲まれた部分である。図3は前記トナー像形成装置支持フレームの下面に設けられた被載置部材の説明図および前記被載置部材と下部フレームとの連結部の説明図で、図3Aは前記トナー像形成装置支持フレームに設けられた被載置部材の説明図、図3Bは前記連結部の要部拡大説明図である。
図3Bにおいて、前記トナー像形成装置支持フレームFR1の各被載置部材S1(〜S3)は、前記下部フレームFR2の上端部に設けられたフレーム支持部材FR2aにネジ止めされている。前記下部フレームFR2には給紙トレイTR1がスライド可能に支持されている。また、前記下部フレームFR2の下面には4個のフット(被載置部材)1が設けられており、前記各フット1は画像形成装置Uを支持する床等の上面(フレーム載置面)P(図1参照)に載置される部材である。
図2、図3において、トナー像形成装置支持フレームFR1は、画像形成装置Uのトナー像形成装置V(図1参照)を支持する。前記トナー像形成装置支持フレームFR1の下方に配置された下部フレームFR2は、トナー像形成装置支持フレームFR1の前記3個の被載置部材S1,S2,S3を支持する。
上下方向から見た場合に前記トナー像形成装置支持フレームFR1および前記トナー像形成装置支持フレームFR1に支持された部材を含めた全体の重心は、前記3個の被載置部材S1,S2,S3(すなわち、前記被支持部H1,H2,H3)を頂点とする3角形内に配置されているので、前記トナー像形成装置支持フレームFR1に作用するねじりモーメント、曲げモーメントが小さい。このため、トナー像形成装置支持フレームFR1に生じる撓みまたは歪み等の変形量が小さくなるので、前記トナー像形成装置支持フレームに支持されているトナー像形成装置Vを構成する像担持体PRy〜PRkや潜像書込装置ROS等を所定の位置に保持できる。
さらに、前記トナー像形成装置支持フレームFR1は歪み等が生じ難いので、剛性が小さい構造とすることが可能となり、画像形成装置Uの軽量化が計れる。
図4は本参考例2の画像形成装置の斜視図で、同参考例2の画像形成装置のトナー像形成装置支持フレームおよび下部フレームが分離した状態の図である。
なお、この参考例2の説明において、前記参考例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この参考例2は、下記の点で前記参考例1と相違しているが、他の点では前記参考例1と同様に構成されている。
前記トナー像形成装置支持フレーム下側部分FR1bの下面(すなわち、前記トナー像形成装置支持フレームFR1の下面)には、被支持部H1,H2,H3が設けられており、前記被支持部H1,H2,H3には前記被載置部材S1,S2,S3が設けられている。
前記被載置部材S1,S2,S3は、下部フレームFR2の上端部に連結されており、その連結方法は前記参考例1と同じである。前記下部フレームFR2は、第2給紙トレイTR2をスライド可能に支持する。前記下部フレームFR2の下面には4個のフット1が設けられている。
前記トナー像形成装置支持フレームFR1および前記トナー像形成装置支持フレームFR1に支持された部材を含めた全体の重心は、前記被載置部材S1,S2,S3(前記被支持部H1,H2,H3)を頂点とする3角形内に配置されているので、前記トナー像形成装置支持フレームFR1には、前記重心が前記3角形内から外れた場合と比べてねじりモーメントがかからない。したがって、この参考例2も前記参考例1と同様の作用を奏する。
図5は本参考例3の画像形成装置の斜視図で、同参考例3の画像形成装置のトナー像形成装置支持フレームおよび下部フレームが分離した状態の図である。
なお、この参考例3の説明において、前記参考例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この参考例3は、下記の点で前記参考例1と相違しているが、他の点では前記参考例1と同様に構成されている。
前記凹んだ被支持部H1,H2,H3には、下部フレームFR2の側壁上端から突出した連結支持部FR2a,FR2b,FR2cが連結されており、前記下部フレームFR2の下端には4個のフット1が設けられている。
なお、この参考例3では、前記被支持部H1,H2,H3を凹んだ形状としたが、前記被支持部H1,H2,H3を下方に突出させ、前記連結支持部FR2a,FR2b,FR2cを凹んだ形状にして、前記下部フレームFR2の側壁に連結することも可能である。
この参考例3も前記重心が前記3角形内から外れた場合と比べて前記トナー像形成装置支持フレームFR1の発生するねじりモーメント等が小さくなる。
図6は本発明の参考例4の画像形成装置のトナー像形成装置支持フレームおよび吊り下げフレームの斜視図である。
なお、この参考例4の説明において、前記参考例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この参考例4は、下記の点で前記参考例1と相違しているが、他の点では前記参考例1と同様に構成されている。
前記トナー像形成装置支持フレームFR1を支持する吊り下げフレームFR2は、その上部に水平な2本のロッド状のフレーム吊り下げ部材2,2を有している。前記2本の中の1本のフレーム吊り下げ部材2は、前記被支持部H1,H2を貫通して支持している。他の1本のフレーム吊り下げ部材2は、連結部材4を介して前記被支持部H3を支持している。
前記吊り下げフレームFR2に支持された前記3か所の被支持部H1,H2,H3は、前記トナー像形成装置支持フレームFR1および前記トナー像形成装置支持フレームFR1に支持された部材を含めた全体の重心を内部に含む3角形の頂点に配置されている。したがって、この参考例4も前記参考例1と同様の作用を奏する。
図7は本実施例1の画像形成装置のトナー像形成装置支持フレームの下面側から見た斜視図である。
なお、この実施例1の説明において、前記参考例2の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
なお、前記接近する一対のヒンジ軸支持部材6,6とヒンジ軸7とからヒンジ連結構造(6+7)が構成される。
前記前記トナー像形成装置支持フレームFR1は、前記床面(図に示すフレーム載置面P参照)に対しては前記回動被載置部材S0の被載置部8a,8bおよびS1,S2により4点で接して支持されているので、前記トナー像形成装置支持フレームFR1の姿勢が安定する。また、前記トナー像形成装置支持フレームFR1が凹凸または傾斜部を有するフレーム載置面に載置された場合でも前記回動被載置部材S0が回動するので前記被載置部8a,8bが前記フレーム載置面に接して支持される。
さらに、この実施例1も前記トナー像形成装置支持フレームFR1が3か所の被支持部H0,H1,H2(回動被載置部材H0,被載置部材H1,H2)により支持されるので、前記トナー像形成装置支持フレームFR1に発生するねじりモーメント等が小さくなる。
図8は本実施例2の画像形成装置の下面に設けられた被載置部材の説明図である。
なお、この実施例2の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例2は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。
図8において、実施例2の画像形成装置Uの回動被載置部材S0の両端部には、回動被載置部材(被載置部)8a′,8b′が回動可能に支持されている。
この実施例2も前記トナー像形成装置支持フレームFR1が3か所の被支持部H0,H1,H2(回動被載置部材H0,被載置部材H1,H2)により支持されるので、前記トナー像形成装置支持フレームFR1に発生するねじりモーメント等が小さくなる。また、この実施例6の画像形成装置Uは歪んだフレーム載置面Pに設置しても前記回動被載置部材S0の2か所の回動被載置部材8a′,8b′が密着するので安定する。
図9は本実施例3の画像形成装置の下面に設けられた被載置部材の説明図である。
なお、この実施例3の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図9において、回動被載置部材S0の中央部分上面(連結部)11が前記実施例1のヒンジ軸支持部材6,6の代わりに、弾性体ブロック9を介して、前記トナー像支持フレーム下側部分FR1bの下面に連結(接着)されている。前記回動被載置部材S0は前記弾性体ブロック9の弾性変形により回動可能である。
この実施例3も前記トナー像形成装置支持フレームFR1が3か所の被支持部H0,H1,H2(回動被載置部材H0,被載置部材H1,H2)により支持されるので、前記トナー像形成装置支持フレームFR1に発生するねじりモーメント等が小さくなる。また、この実施例3の画像形成装置Uは歪んだフレーム載置面Pに設置しても前記回動被載置部材S0の両端の回動被載置部材8a′,8b′が密着するので安定する。
図10は実施例4の画像形成装置の斜視図で、前記実施例1の図7に対応する図である。図11は同実施例4の画像形成装置の説明図で、図11Aは前記画像形成装置から給紙トレイを取外した状態を示す図、図11Bは前記画像形成装置が傾斜部を有するフレーム載置面に載置された状態の説明図である。
なお、この実施例4の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例4は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。
図11Bに示すように、傾斜部や凹凸を有するフレーム載置面P上では、前記被支持部H0が撓むことにより、前記被載置部22a,22bが、前記傾斜部や凹凸を有するフレーム載置面Pに接して支持される。
また、前記トナー像形成装置支持フレーム下側部分FR1bの下壁16が撓んで応力を吸収するので、前記トナー像形成装置支持フレーム下側部分FR1bの側壁17,18,19には応力が生じ難く、側壁17,18,19上部のトナー像形成装置支持フレーム上側部分FR1aは撓み難い。このため、前記トナー像形成装置支持フレーム上側部分FR1aに支持されているトナー像形成装置Vを構成する像担持体PRy〜PRkや潜像書込装置ROS等の位置がずれない。
図12は実施例5の画像形成装置の説明図で、前記実施例4の図11に対応する図であり、図12Aは前記画像形成装置のトナー像支持フレームの下面側から見た斜視図、図12Bは前記画像形成装置が傾斜部を有するフレーム載置面に載置された状態の説明図である。
なお、この実施例5の説明において、前記実施例4の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例5は、下記の点で前記実施例4と相違しているが、他の点では前記実施例4と同様に構成されている。
図12において、この実施例5では、前記トナー像形成装置支持フレーム下側部分FR1bの下壁16の被支持部H0に隣接した位置に貫通孔16a,16b,16cが形成されてある。
図12Bにおいて、この実施例5も前記被載置部材S0が傾斜部や凹凸を有するフレーム載置面Pに載置されると前記貫通孔16a,16b,16cにより前記下壁16の被支持部H0やその周辺部分が撓むので、前記実施例4と同様、前記被載置部22a,22bが、前記傾斜部や凹凸を有するフレーム載置面Pに接して支持される。
図13は実施例6の画像形成装置の説明図で、前記実施例5の図12に対応する図であり、図13Aは前記画像形成装置のトナー像支持フレームの下面側から見た斜視図、図13Bは前記画像形成装置が傾斜部を有するフレーム載置面に載置された状態の説明図である。
なお、この実施例6の説明において、前記実施例5の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例6は、下記の点で前記実施例5と相違しているが、他の点では前記実施例5と同様に構成されている。
図13において、この実施例6のトナー像形成装置支持フレーム下側部分FR1bの下壁16には、2か所の被支持部H1,H2および前記被支持部H1,H2以外の2か所の連結用被支持部H0a,H0bとが設けられている。前記4か所の被支持部H0a,H0b,H1,H2は、上下方向から見た場合に前記トナー像形成装置支持フレームFR1および前記トナー像形成装置支持フレームFR1に支持された部材を含めた全体の重心を内部に含む4角形の頂点に配置されている。
また、前記2か所の連結用被支持部H0a,H0bの隣接した位置には、前記連結用被支持部H0a,H0bおよびその隣接した部分が撓み易いように貫通孔16a,16b,16cが形成されている。前記撓み易い部分が撓むことにより、前記トナー像形成装置支持フレームFR1に対して被載置部材S0が回動する。
また、前記被載置部材S0の回動を生じ易くするために、前記一対の連結部21a,21aと21b,21bとの間隔は、被載置部22aと22bとの間隔よりも短く形成されている。
図13Aにおいて、この実施例6の一体構造の被載置部材S0には接近した一対の連結部21a,21aおよび21b,21b(一対の片側は図示せず)が離れた2か所の前記連結用被支持部H0aおよびH0bにそれぞれ連結されている。
この実施例6も前記4か所の被支持部H0a,H0b,H1,H2が前記トナー像形成装置支持フレームFR1等の全体の重心を内部に含む4角形の頂点に配置されているので、前記トナー像形成装置支持フレームFR1に発生するねじりモーメント等が小さくなる。
また、図13Bにおいて、この実施例6も前記実施例5と同様、前記被載置部材S0の被載置部22a,22bが傾斜部または凹凸を有するフレーム載置面Pに載置されると、前記下壁16の前記被載置部材S0が取付られた被支持部H0a,H0bおよびその隣接した部分が撓むので、前記被載置部22a,22bが、前記傾斜部または凹凸を有するフレーム載置面Pに接して支持される。
図14は実施例7の画像形成装置の説明図で、前記実施例6の図13に対応する図であり、図14Aは前記画像形成装置のトナー像形成装置支持フレームを下面側から見た斜視図、図14Bは前記画像形成装置が傾斜部を有するフレーム載置面に載置された状態の説明図である。
なお、この実施例7の説明において、前記実施例6の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例7は、下記の点で前記実施例6と相違しているが、他の点では前記実施例6と同様に構成されている。
図14Aにおいて、この実施例7のトナー像形成装置支持フレーム下側部分FR1bの下壁16に設けられた連結用被支持部H0aおよびH0bは、前記実施例6の連結用被支持部H0aおよびH0bより離れた位置に設けられている。
前記実施例6の被載置部材S0と異なる形状である実施例7の一体構造の被載置部材S0は、剛性の高い部材で、その両端部に前記下壁16の連結用被支持部H0a,H0bにねじ止めされる連結部21a,21bが形成されている。前記被載置部材S0の連結部21a,21bの位置より内側には、前記下壁16から離れる方向に凸部が2か所形成されており、前記凸部の下面には被載置部22a,22bが設けられている。
この実施例7も前記被載置部材S0の被載置部22a,22bが、凹凸または傾斜部を有するフレーム載置面Pに載置されると前記トナー像形成装置支持フレーム下側部分FR1bの下壁16に形成された貫通孔16a,16b,16cにより前記連結用被支持部H0a,H0bやその周辺部分が撓むので、前記実施例6と同様、前記被載置部22a,22bが前記フレーム載置面Pに接して支持される。
図15は実施例8の画像形成装置の説明図で、前記実施例7の図14に対応する図であり、図15Aは前記画像形成装置のトナー像支持フレームを下面側から見た斜視図、図15Bは前記画像形成装置が傾斜部を有するフレーム載置面に載置された状態の説明図である。
なお、この実施例8の説明において、前記実施例7の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例8は、下記の点で前記実施例7と相違しているが、他の点では前記実施例7と同様に構成されている。
図15において、この実施例8の前記トナー像形成装置支持フレーム下側部分FR1bの下壁16には、撓み易くするための貫通孔が形成されていない代わりに、実施例8の一体構造の被載置部材S0の一対の連結部21a,21bに隣接した部分に、撓み易い湾曲部(低剛性部分)23,23が形成されている。
この実施例8は、前記被載置部材S0の被載置部22a,22bが、凹凸または傾斜部を有するフレーム載置面Pに載置されると前記湾曲部23,23が撓むので、前記被載置部材S0の被載置部22a,22bが前記フレーム載置面Pに接して支持される。
図16は参考例5の画像形成装置の説明図であり、図16Aは前記画像形成装置のトナー像形成装置支持フレームを下面側から見た斜視図、図16Bは前記画像形成装置がフレーム載置面に載置された状態を示す図である。
なお、この参考例5の説明において、前記実施例4(図10参照)の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
すなわち、図16Bにおいて、前記2個の下端位置調節可能被載置部材S3′,S4′は、被支持部H3に回動可能に支持された上下揺動レバー24の両端に弾性部材26,26を介してフレーム載置面Pに押圧されており、前記上下揺動レバー24の揺動および弾性部材26,26の弾性変形により上下位置が調節される。前記上下揺動レバー24と前記弾性部材26とから被載置部材下端位置調節装置WAが構成される。
前記被支持部H3は、前記トナー像形成装置支持フレーム下側部分FR1bの下壁16上面に設けられている。前記被支持部H1,H2,H3は、前記トナー像形成装置支持フレームFR1等の前記全体の重心を内部に含む3角形の頂点の位置に設けられている。
前記上下揺動レバー24の揺動により、前記下端位置調節可能被載置部材S3′,S4′を押圧するバネ圧は均等になり前記両下端位置調節可能被載置部材S3′,S4′の受ける反力が均等になる。
図17は参考例6の画像形成装置がフレーム載置面に載置された状態を示す図で、前記参考例5の図16Bに対応する図である。
なお、この参考例6の説明において、前記参考例5の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この参考例6は、下記の点で前記参考例5と相違しているが、他の点では前記参考例5と同様に構成されている。
図17において、この参考例6では、フレーム載置面Pに接近または離隔する前記各下端位置調節可能被載置部材S3′,S4′を固定するためのネジ(下端位置固定部材)27が、前記下壁16の被載置部材収容部16dに螺合している。前記ネジ27は、4個の被載置部材S1,S2,S3′,S4′がフレーム載置面Pに接触し且つ前記両下端位置調節可能被載置部材S3′,S4′の下端面に受ける反力が均等になった状態で固定される。この場合、画像形成装置Uはフレーム載置面P上に安定した状態で支持される。
図18は参考例7の画像形成装置の被載置部材の下端位置を調節する被載置部材下端位置調節装置の説明図で、図18Aは前記被載置部材下端位置調節装置の斜視図、図18Bは前記図18Aの要部平断面図である。
図18において、この参考例7の画像形成装置Uのトナー像形成装置支持フレームFR1は、トナー像形成装置支持フレーム下側部分FR1bを有しており、トナー像形成装置支持フレーム下側部分FR1bは、下壁16および側壁17,18,19を有している。下壁16下面には2個の被載置部材S1,S2が連結されている。他の2個の被載置部材である下端位置調節可能被載置部材S3′,S4′は、前記トナー像形成装置支持フレーム下側部分FR1bの内側に配置されており、第1、第2被載置部材支持レバー29a,29bの一端に支持されている。前記下端位置調節可能被載置部材S3′,S4′の下端は、前記トナー像形成装置支持フレーム下側部分FR1bの下壁16の図示されていない貫通孔から下方に突出しており、フレーム載置面P(図示せず)に載置される。
前記各被載置部材支持レバー29a,29bの他端には、連結レバー32の各端部がそれぞれ連結されており、前記連結レバー32は前記トナー像形成装置支持フレーム下側部分FR1bの側壁19の軸33に回転可能に支持されている。
なお、前記符号29a〜31a,29b〜31b,32,33で示された構成要素から被載置部材下端面位置調節装置WBが構成される。
前記4個の被載置部材S1,S2,S3′,S4′は、上下方向から見た場合に前記トナー像形成装置支持フレームFR1および前記トナー像形成装置支持フレームFR1に支持された部材(図示せず)を含めた全体の重心を内部に含む4角形の頂点に配置されている。
前記構成を備えた参考例7の画像形成装置Uでは、前記下端位置調節可能被載置部材S3′,S4′は、その一方が上昇した場合、前記被載置部材下端面位置調節装置WBにより他方が下がる。したがって、画像形成装置Uをフレーム載置面P上に載置した場合、各下端位置調節可能被載置部材S3′,S4′は、その下端面に受ける力が均等になるように自動的に調節される。そして画像形成装置Uは、前記各被載置部材S1,S2,S3′,S4′がフレーム載置面Pに接触して安定した状態で載置される。このため、画像形成装置Uの重量は、前記被載置部材S1,S2および軸31a,31bと、トナー像形成装置支持フレームFR1との4個の連結部によりほぼ均等に支持される。
したがって、画像形成装置Uが、前記凹凸または傾斜部を有するフレーム載置面Pに載置された場合、前記トナー像形成装置支持フレームFR1に作用するねじりモーメント、曲げモーメントが小さいので、トナー像形成装置支持フレームFR1の撓みや歪み等の変形量が小さくなる。
図19は参考例8の画像形成装置の被載置部材の下端位置を調節する被載置部材下端位置調節装置の説明図で、図19Aは前記被載置部材下端位置調節装置の斜視図で前記参考例7の図18Aに対応する図、図19Bは前記図19Aの要部平断面図で前記被載置部材下端位置調節装置の被載置部材支持レバーの固定方法の説明図である。
図19A、図19Bにおいて、この参考例8では、第2被載置部材支持レバー29bが回転可能に支持されている側壁18には、側壁側ネジ貫通孔18aが形成されており、前記第2被載置部材支持レバー29bには前記側壁側ネジ貫通孔18aに対応する位置に、円弧状のガイド孔29b1が形成されている。前記側壁18に固定された軸31bにはネジ孔が形成されたネジ装着部31b1が設けられている。前記側壁側ネジ貫通孔18aおよびガイド孔29b1には、固定用ネジ(下端位置固定部材)34が貫通し、前記軸31bのネジ装着部31b1のネジ孔に螺合している。
なお、前記第1被載置部材支持レバー29aも前記第2被載置部材支持レバー29bと同様の構成で固定されるので説明は省略する。
その他の構成は前記図18に示す参考例7と同一である。
この参考例8の画像形成装置Uは、前記各下端位置調節可能被載置部材S3′,S4′の下端面が受ける反力が自動的に均等になり、前記各被載置部材S1,S2,S3′,S4′が自動的にフレーム載置面Pに接触した状態で支持される。この状態で、前記固定用ネジ34により前記第1、第2被載置部材支持レバー29a,29bを側壁17,18に固定した軸31a,31bに固定する。このため、画像形成装置Uは4個の固定された前記各被載置部材S1,S2,S3′,S4′がフレーム載置面Pに接触した状態で支持されるので、外力が作用してもガタツキが少ない。
図20は参考例9の画像形成装置の被載置部材の下端位置を調節する被載置部材下端位置調節装置の説明図で、図20Aは前記被載置部材下端位置調節装置の斜視図で前記参考例7の図18Aに対応する図、図20Bは前記図20Aの要部平断面図で前記被載置部材下端位置調節装置の被載置部材支持レバーの固定方法の説明図である。
なお、この参考例9の説明において、前記参考例7の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この参考例9は、下記の点で前記参考例7と相違しているが、他の点では前記参考例7と同様に構成されている。
図20において、この参考例9では、第1、第2被載置部材支持レバー29a,29bおよび連結レバー32が前記トナー像形成装置支持フレーム下側部分FR1bの側壁17,18,19の外側に支持されている。
この参考例9も前記参考例7と同様、前記下端位置調節可能被載置部材S3′,S4′の下端面が受ける反力が自動的に均等になり且つ、前記各被載置部材S1,S2,S3′,S4′が自動的にフレーム載置面Pに接触した状態で支持される。
図21は参考例10の画像形成装置の被載置部材の下端位置を調節する被載置部材下端位置調節装置の説明図で、図21Aは前記被載置部材下端位置調節装置の斜視図で前記参考例9の図20Aに対応する図、図21Bは前記図20Aの要部平断面図で前記被載置部材下端位置調節装置の被載置部材支持レバーが固定された状態を示す断面図である。
図21において、この参考例10では、第1、第2被載置部材支持レバー29a,29bに円弧状のガイド孔29a1,29b1が形成されており、側壁17,18にネジ孔17b,18b(18bのみ図示)が形成されている。前記ガイド孔29a1,29b1を貫通する固定ネジ34,34(1個のみ図示)は前記ネジ孔17b,18b(18bのみ図示)にネジ込まれて固定される。
その他の構成は前記参考例9と同様である。
この参考例10の画像形成装置Uは、前記各下端位置調節可能被載置部材S3′,S4′の下端面が受ける反力が自動的に均等になり且つ、前記各被載置部材S1,S2,S3′,S4′が自動的にフレーム載置面Pに接触した状態で支持される。この状態で、前記固定用ネジ34により前記第1、第2被載置部材支持レバー29a,29bを側壁17,18に固定する。このため、画像形成装置Uは4個の固定された前記各被載置部材S1,S2,S3′,S4′がフレーム載置面Pに接触した状態で支持されるので、外力が作用してもガタツキが少ない。
図22は参考例11の画像形成装置に使用される下端位置調節可能被載置部材の説明図で、図22Aは前記下端位置調節可能被載置部材の断面図、図22Bは前記図22Aに示された下端位置調節可能被載置部材の分解図である。
なお、この参考例11の説明において、前記参考例7(図18参照)の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。この参考例11は、下記の点で前記参考例7と相違しているが、他の点では前記参考例7と同様に構成されている。
図22Aにおいて、この参考例11では、2個の下端位置調節可能被載置部材S3′,S4′をトナー像形成装置支持フレームFR1に連結する構造が前記参考例7と相違しているが他の構成は前記参考例7と同一である。
なお、前記流体密封室LAおよび連通路LR内には前記液体の代わりに気体を入れることも可能である。
前記構成を備えた参考例11では、下端位置調節可能被載置部材S3′,S4′の一方の下端が前記フレーム載置面Pに押圧されると、一方の流体密封室LA内の流体が前記連通路LRを通って他方の流体密封室LAに流れる。このとき、前記他方の下端位置調節可能被載置部材の下端が下方に伸長し、前記フレーム載置面Pに押圧される。したがって、前記下端位置調節可能被載置部材S3′,S4′の下端位置が共に前記フレーム載置面Pに接するように自動的に調節される。
そのため、前記両下端位置調節可能被載置部材S3′,S4′の下端面に受けるフレーム載置面Pからの反力が均等になり、前記下壁16に加わる圧力も均等となるので、前記下壁16に作用するねじりモーメントおよび曲げモーメントが小さく、歪みや撓みの変形量が小さい。
図23は参考例12の画像形成装置に使用される下端位置調節可能被載置部材の説明図で、図23Aは前記下端位置調節可能被載置部材の断面図、図23Bは前記下端位置調節可能被載置部材の開閉弁の拡大説明図である。
図23において参考例12では、前記参考例11の下端位置調節可能被載置部材S3′,S4′を連結するオリフィス管39の代わりに連結管41が設けられている。前記連結管41には、オリフィス41aが形成され、前記オリフィス41aは開閉弁(下端位置固定部材)42により開閉される。
この参考例12はその他の点では前記参考例11と同様に構成されている。
前記開閉弁42を開いた状態では、前記流体密封室LA内の液体が移動可能なので、前記両下端位置調節可能被載置部材S3′,S4′の下端面が受ける液圧が自動的に均等になり且つ、前記各被載置部材S1,S2,S3′,S4′が自動的にフレーム載置面Pに接触した状態で支持される。その状態で、開閉弁42を閉じると、画像形成装置Uは4個の固定された前記各被載置部材S1,S2,S3′,S4′がフレーム載置面Pに接触した状態で支持されるので、外力が作用してもガタツキが少ない。
図24は参考例13の画像形成装置に使用される下端位置調節可能被載置部材の説明図で、前記参考例11の図22Aに対応する図である。
この参考例13では、前記2個の下端位置調節可能被載置部材S3′,S4′を連結するオリフィス管39の内側にはオリフィス39aが形成され、流量制御弁43が配置されている。
この参考例13は、他の点では前記参考例11と同様に構成されている。
前記トナー像形成装置支持フレームFR1の2個の下端位置調節可能被載置部材S3′,S4′が設けてある側のうち一方の下端位置調節可能被載置部材S3′に荷重がかかった場合、前記一方の下端位置調節可能被載置部材S3′の流体密封室LA内の液圧が上昇する。液圧の上昇により下端位置調節可能被載置部材S3′内の液体が流動するが、前記オリフィス管39内のオリフィス39aおよび流量制御弁43により液体の急激な流動を防止することができる。このため、例えば、画像形成装置Uを傾斜させる大きな力が瞬間的に作用したとき、前記画像形成装置Uが大きく傾斜することを防止することができる。
図25は参考例14の画像形成装置に使用される下端位置調節可能被載置部材の説明図で、前記参考例13の図24に対応する図である。
この参考例14では、前記参考例13のオリフィス管39の片側に前記参考例12の連結管41が設けられている。
この参考例14は、他の点では前記参考例13(図24参照)と同様に構成されている。
この参考例14も前記参考例13と同様、前記オリフィス管39内のオリフィス39a,41aおよび流量制御弁43により2個の下端位置調節可能被載置部材S3′,S4′のうち一方の下端位置調節可能被載置部材S3′に荷重がかかる場合、前記液体が急激に流動しない。
また、前記開閉弁42を閉じると、前記両下端位置調節可能被載置部材S3′,S4′が固定されるので、前記トナー像形成装置フレームFR1がガタつくことがない。
図26は参考例15の画像形成装置を下面側から見た斜視図である。
図27は同参考例15の画像形成装置の被載置部材の下端が受ける反力を調節する反力調節部材の説明図で、図27Aは前記反力調節部材の要部拡大断面図、図27Bは前記図27AのXXVIIB−XXVIIB線断面図、図27Cは前記図27AのXXVIIC−XXVIIC線断面図である。
図26において、この参考例18の画像形成装置Uのトナー像形成装置支持フレームFR1は、トナー像形成装置支持フレーム上側部分FR1aおよびトナー像形成装置支持フレーム下側部分FR1bを有しており、トナー像形成装置支持フレーム下側部分FR1bは、下壁16および側壁17,18,19を有している。トナー像形成装置支持フレームFR1の下面には4個の被載置部材S1,S2,S3,S4′が設けられている。前記4個の被載置部材S1,S2,S3,S4′は、上下方向から見た場合に前記トナー像形成装置支持フレームFR1および前記トナー像形成装置支持フレームFR1に支持された部材を含めた全体の重心を内部に含む4角形の頂点に配置されている。
前記バネ収容部48内には、圧縮バネ49が収容され、前記圧縮バネ49はバネ押圧部材51のバネ押圧部51aにより押圧されている。バネ押圧部51aは前記バネ収容孔48aに上下動可能且つ回転不可能に支持されている。前記バネ押圧部51aの上部には、ネジ部51bが形成されており、前記ネジ部51bはノブ52に螺合している。前記ノブ52の上端面は、前記被載置部材収容部材47上端に当接している。また、前記ノブ52は、図26、図27Bに示すように前記被載置部材収容部材47の開口47b(図27B、図27C参照)およびトナー像形成装置支持フレーム下側部分FR1bの側壁17の開口部17a(図26参照)から、ユーザが操作できるようになっている。なお、開口部17aは前記開口47b,48cに対応した位置に形成されており、バネ収容部48内部のバネ押圧部材51aの下端位置を視認して確認することが可能である。
なお、前記圧縮バネ49とバネ押圧部材51とノブ52とから反力調節部材(49+51+52)が構成される。
なお、反力調節可能な構成の被載置部材(下端位置調節可能被載置部材)S4′は、1個に限定されず、2個以上の複数個設けることが可能である。
前記画像形成装置Uを前記凹凸や傾斜部を有するフレーム載置面に設置すると、下端位置調節可能被載置部材S4′の下端位置が自動的に調節されて、4個の被支持部S1,S2,S3,S4′の下端はフレーム載置面Pに接触して載置される。この状態で、前記ノブ52を回転させると、前記バネ押圧部材51が上下方向に移動し、圧縮バネ49の圧力が調節される。前記バネ圧の調節により前記下端位置調節可能被載置部材S4′の下端面に受ける反力が調節されて、前記各被載置部材S1,S2,S3,S4′の下面に受ける反力のバラツキを均等化することができる。したがって、前記トナー像形成装置フレームFRに作用するねじりモーメント、撓みモーメントが小さいので、トナー像形成装置支持フレームFR1の変形量が少なくなる。
図28は参考例16の画像形成装置の被載置部材の下端が受ける反力を調節する反力調節部材の説明図で、前記参考例15の図27Aに対応する図である。
なお、この参考例16の説明において、前記参考例15(図27参照)の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この参考例16は、前記バネ収容部材47の下部にネジ螺合部47cが形成されており、前記ネジ螺合部47cには、下端位置調節可能被載置部材S4′を固定するためのネジ53が螺合している。
この参考例16は、他の点では前記参考例15と同様に構成されている。
前記固定用ネジ53により前記下端位置調節可能被載置部材S4′が受ける反力を所定の値に調節した後前記下端位置調節可能被載置部材S4′を固定する。この場合、前記トナー像形成装置支持フレームFR1は、4個の被載置部材S1,S2,S3,S4′の前記フレーム載置面Pから受ける反力が均等化された状態で前記フレーム載置面P上に支持される。
図29は参考例17の画像形成装置の被載置部材の下端が受ける反力を調節する反力調節部材の説明図で、前記参考例15の図27Aに対応する図である。
なお、この参考例17の説明において、前記参考例15の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この参考例17は、下記の点で前記参考例15と相違しているが、他の点では前記参考例15と同様に構成されている。
前記被載置部材収容部材47の外側面には開口部47b(図27C参照)が形成されており、前記指標54a,54bおよびバネ押圧部51aの下面の位置がみえるようになっている。
なお、前記各指標54a,54bは、前記側壁17の外面に設けることが可能であり、また、それぞれ色分けすることも可能である。
前記ノブ52を回転させて、前記標準仕様またはオプション仕様に応じて前記バネ押圧部51a下面の位置を標準指標54aまたはオプション指標54bにあわせる。この操作により前記圧縮バネ49に押圧されている前記下端位置調節可能被載置部材S4′の受ける反力が調節され、各被載置部材S1,S2,S3,S4′の下端面の受ける反力が均等化される。
図30は参考例18の画像形成装置の被載置部材の下端が受ける反力を調節する反力調節部材の説明図で、前記参考例17の図29に対応する図である。
なお、この参考例18の説明において、前記参考例17の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この参考例18は、下記の点で前記参考例17と相違しているが、他の点では前記参考例17と同様に構成されている。
この参考例18では、各下端位置調節可能被載置部材S4′が固定用ネジ(下端位置固定部材)56で下壁16に固定された被載置部材収容部材47のネジ螺合部47cに固定される。
この参考例18は前記下端位置調節可能被載置部材S4′の受ける反力を所定の値に調節した後前記下端位置調節可能被載置部材S4′を固定する。この状態では、参考例18のトナー像形成装置支持フレームFR1は、前記フレーム載置面Pから受ける反力を均等化された状態で前記フレーム載置面P上に支持されるので、前記トナー像形成装置支持フレームFR1の変形を少なくすることができる。
図31は本発明の参考例19の画像形成装置のトナー像形成装置支持フレームおよび前記トナー像形成装置支持フレームを支持する吊り下げフレームの斜視図である。
なお、この参考例19の説明において、前記参考例4(図6参照)の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この参考例19は、下記の点で前記参考例4と相違しているが、他の点では前記参考例4と同様に構成されている。
図31において、この参考例19のトナー像形成装置支持フレームFR1には、上下方向から見た場合に前記トナー像形成装置支持フレームFR1等の全体の重心を内部に含む4角形の頂点に被支持部H1,H2,H3,H4が設けられている。前記4個の被支持部H1,H2,H3,H4の中の1個の被支持部H4は弾性的被支持部H4であり、前記弾性的被支持部H4は、バネ(弾性部材)61を介して吊り下げフレームFR2のフレーム吊り下げ部材2により支持されている。なお前記被支持部H1,H2,H3も前記フレーム吊り下げ部材2により支持されている。
前記構成を備えた参考例19の画像形成装置Uでは、トナー像形成装置支持フレームFR1は、3か所の被支持部H1,H2,H3と1か所の弾性的被支持部H4を有し、前記弾性的被支持部H4はバネ61を介して前記吊り下げフレームPにより支持される。このため、トナー像形成装置支持フレームFR1を変形させる力が作用した場合、前記バネ61が弾性変形して前記トナー像形成装置支持フレームFR1の変形を防止する。
図32は本参考例20の画像形成装置の説明図で、図32Aは前記画像形成装置のトナー像形成装置支持フレームを下面側から見た図であり前記実施例4の図10に対応する図、図32Bは前記図32Aの矢印XXXIIBから見た部分断面図であり前記実施例4の図11Bに対応する図である。
なお、この参考例20の説明において、前記実施例4の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この参考例20は、下記の点で前記実施例4と相違しているが、他の点では前記実施例4と同様に構成されている。
すなわち、図32Bにおいて、前記弾性的被支持部H5には、前記各可動被載置部材S5を収容する脚部収容部材62が固定されており、前記可動被載置部材S5は、前記脚部収容部材62内のバネ(弾性部材)63により前記フレーム載置面Pに接近する方向に押圧されている。前記弾性的被支持部H4の可動被載置部材S4も前記可動被載置部材S5と同様の構成で前記フレーム載置面Pに接近する方向に押圧されている。
前記トナー像形成装置支持フレームFR1の前記可動被載置部材S4,S5が設けられた側に下向きの荷重がかかった場合、前記トナー像形成装置支持フレームFR1は前記被載置部材S1,S2,S3以外に前記可動被載置部材S4,S5によっても前記フレーム載置面Pに支持されるので、姿勢が安定する。このとき、前記バネ63により前記荷重がかかった際の衝撃を吸収するので前記トナー像形成装置支持フレームFR1には前記衝撃が伝わらず、前記可動被載置部材S4,S5が前記フレーム載置面Pに押圧されるので、ガタつきも発生し難い。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更実施例を下記に例示する。
(H01)前記参考例19(図31参照)において、3個の被支持部H1,H2,H3をトナー像形成装置支持フレームFR1および前記トナー像形成装置支持フレームFR1に支持された部材を含めた全体の重心を内部に含む3角形の頂点に配置することが可能である。
(H02)本発明は像担持体上のトナー像を直接記録シートに転写する画像形成装置に適用可能である。
(H03)本発明は複数の像担持体の転写領域に記録シートを搬送するシート搬送ベルトを備えた画像形成装置に適用可能である。
FR2…下部フレーム,吊下げフレーム、
FR2a…フレーム支持部材、
H1,H2,H3;H0;H0a,H0b…被支持部、
H4,H5…弾性的被支持部、
S1,S2,S3;S0…被載置部材、
S3′,S4′…下端位置調節可能被載置部材、
P…フレーム載置面、
U…画像形成装置、
V…トナー像形成装置、
WA;WB;LR…被載置部材下端位置調節装置、
6+7…ヒンジ連結構造、
7;11;21;21a,21b…連結部、
8a,8b;8a′,8b′;22a,22b…被載置部、
9…弾性体ブロック、
27;34;42;56…下端位置固定部材、
61;63…弾性部材(バネ)、
(49+51+52)…反力調節部材。
Claims (2)
- 像担持体と、前記像担持体に画像信号に応じた潜像を形成する潜像書込装置と、を少なくとも有するトナー像形成装置を支持するトナー像形成装置支持フレームと、
前記トナー像形成装置支持フレームを支持し且つ前記トナー像形成装置支持フレームとは別体に構成され、前記トナー像形成装置支持フレームの下壁に配置された被支持部に支持された被載置部材を支持する下部フレームと、
を備え、
前記トナー像形成装置支持フレームが、
前記下壁と、
前記下壁に連結された複数の側壁と、
連結部を介して連結される一対の被載置部を有し、前記下壁のうちの前記側壁のいずれとも連結されていない位置に配置された前記被支持部に対して、複数箇所で取り付けられる1つの被載置部材と、
前記下壁のうちの前記側壁のいずれかと連結されている位置に取り付けられる2つの被載置部材と、
を有する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記トナー像形成装置支持フレームが前記下部フレームに載置される面に対して平行に配置された複数の像担持体、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006129604A JP4415970B2 (ja) | 1999-03-16 | 2006-05-08 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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