JP4414196B2 - 2重管式熱交換器 - Google Patents

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本発明は、内管内を流通する流体と、内管の外側に設けられた外管内を流通する流体との間で熱交換を行う2重管式熱交換器に関する。
従来、ヒートポンプ式給湯機、空調機、床暖房等において、二酸化炭素やフロン等の冷媒と水との間で熱交換を行わせるために2重管式熱交換器が使用されている。
この種の2重管式熱交換器は、内部に冷媒用流路が形成された内管と、該内管の外側に設けられ、内管との間に水用流路が形成された外管とを有する2重管を備えており、その2重管は、通常、渦巻状に形成されている。そして、前記内管の端部をヒートポンプ式給湯機等の機器に接続し、前記冷媒用流路に冷媒を流通させると共に前記水用流路に水を流通させることにより、冷媒と水との間で熱交換を行わせるようになっている(例えば、特許文献1及び2参照)。
特開昭60−164183号公報 実開昭60−248996号公報
ところが、上記した従来の2重管式熱交換器では、1本の2重管による単一パスを採用しているため、熱交換流路長を長くしようとすると、圧力損失の増加により流体流量が減少し、性能が低下するといった問題があった。
また、水用流路は断面が複雑な形状をしているため、スケールが堆積し易く、堆積したスケールにより水用流路が閉塞するといった問題もあった。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、熱交換面積を増加させ、スケールによる流路の閉塞を防止し、性能の向上を図ることのできる2重管式熱交換器を提供するものである。
本発明は、内部に冷媒用流路が形成された内管と、前記内管の外側に設けられ、前記内管との間に用流路が形成された外管とからなる2重管を備えた2重管式熱交換器において、2重管が渦巻状に形成され、前記2重管が複数段並設され、冷媒及び水が分割並行して流れる熱交換ユニットを備え、前記熱交換ユニットは前記水用流路への入口が前記水用流路からの出口より下方に位置するように複数段積層されていると共に、最上段の熱交換ユニットは1段で形成されていることを特徴とする。
好ましくは、前記内管は、第1流体管と、該第1流体管の外周に設けられた漏洩検知管とから成り、該漏洩検知管の内面に配管方向に沿って漏洩検知溝が形成されている。
また、前記各熱交換ユニット同士がヘッダを介して接続可能なように構成されていてもよく、さらに、前記第1流体用流路を流通する第1流体と、前記第2流体用流路を流通する第2流体とが互いに対向して流れるように構成されていてもよい。
さらにまた、前記第1流体が冷媒で、前記第2流体が水である2重管式熱交換器において、前記外管が接続され、前記内管が貫通する水用ヘッダと、前記冷媒管が接続される冷媒用ヘッダとがそれぞれ別々に設けられていてもよい。
さらに、前記漏洩検知管の開口端面が、前記内管のヘッダ貫通部及び前記冷媒管のヘッダ接続部からそれぞれ前記内管径に相当する長さ以上離間して設けられていてもよい。
また、前記第1流体が冷媒で、前記第2流体が水である2重管式熱交換器において、水用流路の断面積が、上流側より下流側の方が大きくなるように構成されていてもよく、また、水用流路の断面積が、上流側の段の熱交換ユニットより下流側の段の熱交換ユニットの方が大きくなるように構成されていてもよく、さらに、水用流路の出口の近傍部分が拡幅されていてもよい。
さらに、前記第1流体が冷媒で、前記第2流体が水である2重管式熱交換器において、水用流路への入口が該水用流路からの出口より下方に位置するように構成されていてもよい。
さらにまた、前記第1流体が冷媒で、前記第2流体が水である2重管式熱交換器において、前記外管は、その曲げ半径比が水温に応じて設定された曲げ半径比以上となるように形成されていてもよい。
また、前記第1流体が冷媒で、前記第2流体が水である2重管式熱交換器において、前記2重管の上端部において水管と内管に分離され、前記水管は前記内管より上方に位置し、該内管は縦方向に並設されていてもよい。
さらに、前記第1流体が冷媒で、前記第2流体が水である2重管式熱交換器において、前記水用流路の出口近傍の水温が60〜70℃となる前記熱交換ユニットのさらに上部に該熱交換ユニットの外管より太径の外管を有する1本の2重管が設けられていてもよい。
本発明によれば、2重管を複数段並設した熱交換ユニットを複数段積層することにより、圧力損失を増加させずに熱交換面積を増加させることができ、熱交換性能を向上させることができる。
また、水用流路の閉塞を防止することができるので、熱交換性能を高く維持することができ、耐久性の向上が図れる等種々の優れた効果を得ることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。本実施の形態では、ヒートポンプ給湯機等の機器に使用される二酸化炭素やフロン等の冷媒と水との間で熱交換を行う2重管式熱交換器を例に挙げて説明する。
この2重管式熱交換器1は、図1に示されているように、3個の熱交換ユニット2,3,4を段状に積層した構成を有しており、それぞれの熱交換ユニット2,3,4には、2重管5(5a,5b)が備えられている。
図2に示されているように、2重管5には、銅製の内管6と、内管6の外側に設けられた銅製の外管7とが設けられ、内管6内には冷媒用流路8が形成され、内管6と外管7の間には水用流路9が形成されている。そして、冷媒用流路8を流通する冷媒と水用流路9を流通する水はお互いに対向して流れるようになっており、この結果、冷媒と水との間の熱交換効率を高めることができる。また、内管6は、銅製の冷媒管10と、冷媒管10の外周に設けられた銅製の漏洩検知管11とから構成され、2本の内管6が縦方向に並設されている。漏洩検知管11の内面には、配管方向に沿って多数の漏洩検知溝12が形成されており、漏洩検知溝12内には空気層が形成されている。漏洩検知溝12は外部に設けられた漏洩検知センサー(図示せず)に接続されており、内管6又は外管7から漏洩した冷媒又は水は混入することなく漏洩検知溝12を介して外部に漏出し、前記漏洩検知センサーにより検知されるようになっている。
図1に示されているように、最下段及び中間の段の熱交換ユニット2,3には2重管5(5a,5b)が上下2段に並設され、冷媒及び水が分割並行して流れるようになっている。また、最下段及び最上段の熱交換ユニット2,4には、それぞれ、図3及び図4に示されているように、水用流路9を水が外側に向かって渦巻状に流通するように形成された外巻き2重管5aが設けられており、一方、中間の段の熱交換ユニット3には、水用流路9を水が内側に向かって渦巻状に流通するように形成された内巻き2重管5bが設けられている。この結果、2重管式熱交換器1への水の入口13は出口14より下方に位置し、水用流路9にエア溜り部分ができることがなく、水は水用流路9を上方に向かって円滑に流れるようになるため、水用流路9内の空気抜き性能及び水抜け性能を向上させることができ、熱交換性能の向上が図れ、冷凍パンクを防止することができる。また、最上段の熱交換ユニット4に外巻き2重管5aを設けることにより、水の出口側に長い直線部を形成させることができるため、水用流路9にスケールが詰まるのを防止することができる。
水用流路9を流通する水の中にはスケールが含有されており、水用流路9を流通する水の温度の上昇に伴って水用流路9内でのスケール析出量は増加する傾向がある(図5から分かるように、スケール析出量は、特に、水温が60℃を超えると、急激に増加し始める)。そのため、外管7の内径に対する外管7の曲がり部17の曲げ半径Rの割合(以下「曲げ半径比」と呼ぶ)を水温又はスケール析出量に応じて設定し、外管7の曲げ半径比がその設定以上となるように形成されている。具体的には、図5に示すように、外管の曲げ半径比が、水温が60℃までは2.7以上、水温が70℃の場合には3.15以上、水温が80℃の場合には4.1以上、水温が90℃の場合には5.3以上となるように形成されている。この結果、外管7の水用流路9がスケールにより閉塞されるのを防止することができ、熱交換性能を高く維持することができ、熱交換器の耐久性を向上させることができる。
図1に良く示されているように、2重管5の上端部はレジューサー26等により拡幅され、水管18と内管6に分離されている。そして、水管18と内管6に分離後、水管18は内管6より上方に位置するようになっており、内管6は縦方向に並設されている。このように、内管6が縦方向に並設されることにより、水の流れの抵抗を抑えることができ、水用流路9がスケールにより閉塞されるのを防止することができる。また、水管18を内管6より上方に配置することにより空気抜き性能及び水抜け性能を向上させることができる。
好ましくは、水用流路9の断面積は上流側より下流側のほうが大きくなるように形成され、また、上流側の段の熱交換ユニットより下流側の段の熱交換ユニットの方が大きくなるように形成され、さらに、図1及び図4に示されているように、水管18の出口15の近傍部分が拡径されているのがよい。そして、これらの場合には、外管7の水用流路9の水の流れの抵抗を低く抑えることができるため、水用流路9がスケールにより閉塞されるのを防止することができる。
図1及び図3,4に示されているように、各段の熱交換ユニット2,3,4の間には所要数の金属製パイプ19がロウ付けされている。このように、金属パイプ19が設けられることにより、各段の熱交換ユニット2,3,4の安定性が向上し、また、金属パイプ19により各段の熱交換ユニット2,3,4間に隙間が形成されるため、各段の熱交換ユニット2,3,4間の熱移動が遮断され、熱交換効率の向上が図れる。なお、各段の熱交換ユニット2,3,4の間に介装するのは上記した金属パイプ19に限らず、他の支持部材であってもよく、例えば、各段の熱交換ユニット2,3,4の間の所要箇所に断熱両面テープを貼着し、該断熱両面テープにより各段の熱交換ユニット2,3,4同士を固定する等、断熱手段を介装させてもよい。この場合には、各段の熱交換ユニット2,3,4同士が隙間を確保した状態で確実に固定されるため、安定性が向上し、熱交換ユニット2,3,4の積層作業が容易となり、積層後の熱交換器1の形状精度を高めることができる。また、各段の熱交換ユニット2,3,4間の熱移動の遮断性能をさらに向上させることができ、熱交換効率を高めることができる。さらに、各段の熱交換ユニット2,3,4の間に介装する支持部材としては、樹脂製板状部材を使用してもよく、例えば、図8に示すように、この支持部材29は、空洞部30を介して一対の樹脂製板状部材31を対向させ、各樹脂製板状部材31からそれぞれ上下に位置決め用支持片32を形成させ、位置決め用支持片32により2重管5を整列可能に構成させたものであってもよい。この結果、空洞部30により、各段の熱交換ユニット2,3,4間の熱移動の遮断性能の向上を図ることができ、また、位置決め用支持片32により、2重管5a,5bの設置作業の簡素化が可能となると共に、積層後の安定性を高めることができる。
また、図1、及び図3、図4に示されているように、最下段の熱交換ユニット2と中間の段の熱交換ユニット3との間、及び中間の段の熱交換ユニット3と最上段の熱交換ユニット4との間において、外管9同士はヘッダ15を介して接続されている。この場合、中間の段の熱交換ユニット3の出口近傍の水温は、水用流路9内でのスケール析出量が急激に増加し始める温度域の60〜70℃となるため、最上段の熱交換ユニット4は中間の段の熱交換ユニット2の外管7より太径の外管7を有する1本の2重管5により構成されており、水用流路9内にスケールが溜まり難いようになっている。
図6に詳細に示されているように、中間の段の熱交換ユニット13と最上段の熱交換ユニット4の間のヘッダ15は、筒状のパイプ20と、パイプ20の両端部を閉塞する蓋部材21とから成り、外管7はパイプに穿設された穴(図示せず)を介してヘッダ15にロウ付け等により溶接され、内管6はヘッダ15を貫通し、ヘッダ貫通部22はロウ付け等により溶接されるようになっている。また、各段間の冷媒管10同士の接続は、冷媒の圧力が高いためブロック状のヘッダ16を介して行われる。このヘッダ16には、縦孔23が形成され、縦孔23の開口端部はキャップ24により閉塞されており、各冷媒管10は縦孔23に連通するようにヘッダ16に接続され、ヘッダ接続部25はロウ付け等により溶接されるようになっている。そして、内管6のヘッダ貫通部22から漏洩検知管11の開口端面までの長さa、及び漏洩検知管11の開口端面から冷媒管10のヘッダ接続部25までの長さbはいずれも内管径に相当する長さ以上となっている。これにより、ヘッダ貫通部22及びヘッダ接続部25の溶接時にロウ材等が漏洩検知溝12に流れ込んで漏洩検知溝12が閉塞されることのないようになっている。このように、外管7と冷媒管10がそれぞれ別個のヘッダ15,16に接続され、さらに、漏洩検知管11の開口端面が溶接部から所定距離、離間されているため、水又は冷媒の漏洩検知を容易且つ確実に行うことができ、漏洩検知精度を高めることができる。また、熱交換ユニット2,3,4間の接続をヘッダ15,16を介して行うことにより、各段毎に外管7又は冷媒管10の口径が異なっていたとしても、それらの接続作業を容易に行うことができ、生産性が向上し、製造コストを抑制することができる。
また、最下段の熱交換ユニット2の水管18の入口13部分における外管9同士の接続はヘッダ27を介して行われる。図7に詳細に示されているように、このヘッダ27は、上記したヘッダ15と同様の構造を有しており、外管7はヘッダ27にロウ付け等により固定されている。また、内管6はヘッダ27を貫通し、冷媒管10の接続は、上記したヘッダ16と同様の構造を有するヘッダ28を介して行われる。
なお、上記実施の形態においては、最下段及び中間の段の熱交換ユニット2,3だけに2重管5a,5bが上下2段で並設されているが、最上段の熱交換ユニット4にも2重管5aが上下2段で並設されていてもよく、また、各熱交換ユニット2,3,4の2重管の設置段数は3段以上であってもよい。
さらに、熱交換ユニット2,3,4の積層段数は、上記した3段に限定されるものではなく、2段、或いは4段以上であってもよい。
さらにまた、内管6の設置数は2本に限定されるものではなく、3本以上であってもよい。また、内管6には外周部に漏洩検知管11が設けられているが、本発明は、漏洩検知管11のない2重管式熱交換器にも適用可能である。
さらに、上記実施の形態では、冷媒と水との間で熱交換する場合について説明したが、これは単なる例示であり、本発明は、例えば、水と水との間で熱交換する場合等、他の流体間で熱交換する場合にも、適用可能である。
本発明の実施の形態に係る2重管式熱交換器を示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る2重管式熱交換器を示す断面図である。 図1のA−A矢視図である。 本発明の実施の形態に係る2重管式熱交換器を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係る2重管式熱交換器における、曲げ半径比と水温及びスケール析出量との関係を示す図である。 本発明の実施の形態におけるヘッダの詳細を示す断面図である。 本発明の実施の形態におけるヘッダの詳細を示す断面図である。 本発明の実施の形態における支持部材の別の例を示す側断面図である。
符号の説明
1 2重管式熱交換器
2 熱交換ユニット
3 熱交換ユニット
4 熱交換ユニット
5 2重管
6 内管
7 外管
8 冷媒用流路
9 水用流路
11 漏洩検知管
14 出口
15 ヘッダ
16 ヘッダ
22 ヘッダ貫通部
25 ヘッダ接続部

Claims (11)

  1. 内部に冷媒用流路が形成された内管と、前記内管の外側に設けられ、前記内管との間に用流路が形成された外管とからなる2重管を備えた2重管式熱交換器において、
    2重管が渦巻状に形成され、前記2重管が複数段並設され、冷媒及び水が分割並行して流れる熱交換ユニットを備え、前記熱交換ユニットは前記水用流路への入口が前記水用流路からの出口より下方に位置するように複数段積層されていると共に、最上段の熱交換ユニットは1段で形成されていることを特徴とする2重管式熱交換器。
  2. 前記内管は、冷媒管と、前記冷媒管の外周に設けられた漏洩検知管とから成り、前記漏洩検知管の内面に配管方向に沿って漏洩検知溝が形成されている請求項1に記載の2重管式熱交換器。
  3. 前記各熱交換ユニット同士がヘッダを介して接続可能なように構成されている請求項1又は2に記載の2重管式熱交換器。
  4. 冷媒と、とが互いに対向して流れるように構成されている請求項1〜3のいずれか1の請求項に記載の2重管式熱交換器。
  5. 前記外管が接続され、前記内管が貫通する水用ヘッダと、前記冷媒管が接続される冷媒用ヘッダとがそれぞれ別々に設けられている請求項3〜4のいずれか1の請求項に記載の2重管式熱交換器。
  6. 前記漏洩検知管の開口端面が、前記内管のヘッダ貫通部及び前記冷媒管のヘッダ接続部からそれぞれ前記内管径に相当する長さ以上離間して設けられている請求項3〜5のいずれか1の請求項に記載の2重管式熱交換器。
  7. 前記水用流路の断面積が、上流側より下流側の方が大きくなるように構成されている請求項1〜6のいずれか1の請求項に記載の2重管式熱交換器。
  8. 前記水用流路の断面積が、上流側の段の熱交換ユニットより下流側の段の熱交換ユニットの方が大きくなるように構成されている請求項1〜7のいずれか1の請求項に記載の2重管式熱交換器。
  9. 前記水用流路の出口の近傍部分が拡幅されている請求項1〜8のいずれか1の請求項に記載の2重管式熱交換器。
  10. 前記外管は、その曲げ半径比が水温に応じて設定された曲げ半径比以上となるように形成されている請求項1〜9のいずれか1の請求項に記載の2重管式熱交換器。
  11. 前記2重管の上端部において水管と内管に分離され、前記水管は前記内管より上方に位置し、前記内管は縦方向に並設されている請求項1〜10のいずれか1の請求項に記載の2重管式熱交換器。
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