JP4414037B2 - スイッチ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動作指示を選択させるとともに動作指示を確定させるスイッチ装置に関し、特に、誤動作の少ないスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば携帯電話端末装置では、近年のソフト機能の発展に伴うキー操作の複雑化が問題視されており、加えて、筐体の小型化に伴うキー配列の密集化やキー自体の小型化が更に操作性を複雑化している。このような問題に対して、従来ではファンクションキーとテンキーとを組合せて操作するもの、ジョグダイアルを用いたもの、十字キーを用いたもの、スティックスイッチを用いたものといったようにスイッチ装置の技術が推移されてきている。
【0003】
例えばスティックスイッチを用いた場合には1つのキーを操作することで動作指示を検索等するためのカーソル移動及び検索等した動作指示の確定を行うことが可能であるため、幾つものテンキーを叩く場合と比べて、格段に操作性が向上していると言える。しかしながら、スティックスイッチ(例えば購入品)を別付けする構造では、スティックスイッチ自体の筐体容積及び半田実装面積が必要となるため、携帯電話端末装置本体の小型化や薄型化を進める上ではスティックスイッチの大きさに限界が生じてしまうといった問題や、誤動作が起こり易いといった問題があった。
【0004】
このようなスティックスイッチに代わるものとして、例えば特開平11−126126号公報では、携帯電話機への動作指示を確定するための確定スイッチ及び情報表示部上のカーソルを移動させるための複数の選択スイッチを備えた携帯電話機用スクロールスイッチ装置が開示されている。しかしながら、このようなスクロールスイッチ装置においても、従来では、誤動作の防止といった点では未だ不十分なところもあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例に示したように、例えばスティックスイッチより更に小型化が可能なスクロールスイッチ装置においても、未だ誤動作の恐れが大きいといった不具合があったことから、誤動作の防止を更に確実に実現することができるスイッチ装置の開発が非常に望まれていた。
【0006】
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたもので、選択スイッチにより動作指示を選択させるとともに確定スイッチにより動作指示を確定させるに際して、誤動作が起きにくいスイッチ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係るスイッチ装置では、動作指示を確定させる確定スイッチと、確定スイッチの周囲に配置されて動作指示を選択させる選択スイッチと、確定スイッチの上方に中心部分が配置されたキートップと、キートップの周囲に配置されたガイドとを備え、キートップの中心部分が押下される動力が確定スイッチに伝えられるとともにキートップが中心軸に対して傾けられる動力がガイドを介して選択スイッチに伝えられる構成において、キートップとガイドとを別体で構成し、キートップとガイドとの間に隙間を設けた。
【0008】
従って、キートップとガイドとの間に隙間が設けられているため、キートップの中心部分が押下される動力が確定スイッチに伝えられるに際して、例えば当該キートップが多少傾いてしまった場合であっても、当該動力が選択スイッチに伝えられることがなく、これにより、確定スイッチが操作される際に選択スイッチも操作されてしまうといった誤動作を防止することができる。
【0009】
また、本発明に係るスイッチ装置では、動作指示を確定させる確定スイッチと、確定スイッチの周囲に配置されて動作指示を選択させる選択スイッチと、確定スイッチの上方に中心部分が配置されたキートップとを備え、キートップの中心部分が押下される動力が確定スイッチに伝えられるとともにキートップが中心軸に対して傾けられる動力が選択スイッチに伝えられる構成において、湾状に突設された弾性材が押下される動力で離隔した導電端子が導通させられてオンオフ切替されるドーム型スイッチから確定スイッチ及び選択スイッチを構成し、確定スイッチを選択スイッチと比べて多層のドーム型スイッチから構成した。
【0010】
従って、確定スイッチが選択スイッチと比べて多層のドーム型スイッチから構成されていることから、確定スイッチが選択スイッチと比べて押下されにくくなり、これにより、例えばキートップが中心軸に対して傾けられる動力が選択スイッチに伝えられる際に押下方向(すなわち、確定スイッチ方向)の動力が生じてしまっても確定スイッチが押下されてしまうことを防止することができ、すなわち、選択スイッチが押下される際に確定スイッチも押下されてしまうといった誤動作を防止することができる。
【0011】
また、本発明に係るスイッチ装置では、例えば以上のような構成において、更に、両スイッチ(すなわち、確定スイッチ及び選択スイッチ)とキートップとの間に配置されたキーベースを備え、キートップの中心部分が押下される動力がキーベースを介して確定スイッチに伝えられるとともにキートップが中心軸に対して傾けられる動力がキーベースを介して選択スイッチに伝えられる構成とし、キーベースの確定スイッチの上方に位置する部分と選択スイッチの上方に位置する部分との間の部分に貫通孔を設けることにより当該部分を他の部分と比べて軟らかく構成した。
【0012】
従って、キーベースの確定スイッチの上方に位置する部分と選択スイッチの上方に位置する部分との間の部分が他の部分と比べて軟らかく構成されていることから、キートップの中心部分が押下される動力が選択スイッチに伝えられにくくなるとともにキートップが中心軸に対して傾けられる動力が確定スイッチに伝えられにくくなり、これにより、確定スイッチ或いは選択スイッチの一方が操作される際に他方も操作されてしまうといった誤動作を防止することができる。
【0013】
また、本発明に係るスイッチ装置では、動作指示を確定させる確定スイッチと、確定スイッチの周囲に配置されて動作指示を選択させる選択スイッチと、確定スイッチの上方に中心部分が配置されたキートップと、両スイッチ(すなわち、確定スイッチ及び選択スイッチ)とキートップとの間に配置されたキーベースとを備え、キートップの中心部分が押下される動力がキーベースを介して確定スイッチに伝えられるとともにキートップが中心軸に対して傾けられる動力がキーベースを介して選択スイッチに伝えられる構成において、選択スイッチとキーベースとを接して設ける一方、確定スイッチとキーベースとの間には隙間を設けた。
【0014】
従って、選択スイッチとキーベースとが接している一方、確定スイッチとキーベースとの間に隙間が設けられていることから、確定スイッチが選択スイッチと比べて操作されにくくなり、これにより、選択スイッチが操作される際に確定スイッチも操作されてしまうといった誤動作を防止することができる。
【0015】
また、本発明に係るスイッチ装置では、例えば上記のような構成において、キーベースの確定スイッチの上方に位置する部分と選択スイッチの上方に位置する部分との間の部分を他の部分と比べて軟らかく構成した。特に、好ましい態様として、本発明に係るスイッチ装置では、キーベースの確定スイッチの上方に位置する部分と選択スイッチの上方に位置する部分との間の部分に貫通孔を設けることにより当該部分を他の部分と比べて軟らかく構成した。
【0016】
従って、キーベースの確定スイッチの上方に位置する部分と選択スイッチの上方に位置する部分との間の部分が他の部分と比べて軟らかく構成されていることから、キートップの中心部分が押下される動力が選択スイッチに伝えられにくくなるとともにキートップが中心軸に対して傾けられる動力が確定スイッチに伝えられにくくなり、これにより、確定スイッチ或いは選択スイッチの一方が操作される際に他方も操作されてしまうといった誤動作を防止することができる。
【0017】
また、本発明に係るスイッチ装置では、例えば上記のような構成において、確定スイッチ及び選択スイッチをキーシート上に形成し、当該キーシート及びキーベースをそれぞれテンキーのキーシート及びキーベースと一体で構成した。
従って、キーシート及びキーベースが両スイッチ(すなわち、確定スイッチ及び選択スイッチ)とテンキーとで共用されているため、部品点数の削減や原価低減を実現し、スイッチ装置の小型化や薄型化を実現することができる。
【0018】
なお、以上に示したような種々なスイッチ装置のいずれかを備えた携帯端末装置を構成することができる。
このような携帯端末装置では、以上に示したように、動作指示を選択させるとともに動作指示を確定させることが可能なスイッチ装置を備えた構成において、当該スイッチ装置が操作される際の誤動作を防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明に係る一実施例を図面を参照して説明する。
なお、本例では、本発明に係る携帯端末装置の一実施例である携帯電話端末装置の構成や動作を説明することにより、本発明に係るスイッチ装置の一実施例であるスクロールスイッチ装置の構成や動作をまとめて説明する。
図1は本例の携帯電話端末装置に備えられたスクロールスイッチ装置の平面図であり、図2は本例の携帯電話端末装置に備えられたスクロールスイッチ装置及びその周辺部分のX−X矢視断面図であり、図3は図2中に点線で示したA部の拡大図であり、これらの図では同一の構成部分には同一の符号を付してある。
【0020】
上記図1〜上記図3を参照して、本例の携帯電話端末装置の構成及び当該携帯電話端末装置に備えられた本例のスクロールスイッチ装置の構成を説明する。
本例の携帯電話端末装置は無線通信機能を有した回路(図示せず)やスクロールスイッチ装置やテンキー15や情報表示部(図示せず)等を筐体で覆って構成されており、例えば図2には裏面(リア)側の筐体1や表面(フロント)側の筐体16が示されている。
【0021】
裏面側の筐体1の上方にはプリント基板2が当該筐体1の突起部に支えられて設けられており、このプリント基板2の上に本例のスクロールスイッチ装置が設けられている。ここで、本例で言う上方とは、表面側の方のことを言う。
具体的には、プリント基板2の上には例えばPETシートから構成された薄いキーシート3が設けられており、当該キーシート3の上にはドーム型スイッチから構成された1つの確定スイッチ4が貼り付けられて設けられているとともに、同様なドーム型スイッチから構成された4つの選択スイッチ5a〜5dが貼り付けられて設けられている。
【0022】
ここで、4つの選択スイッチ5a〜5dは確定スイッチ4の周囲に十の字型に等間隔で配置されており、各選択スイッチ5a〜5dは、本例の携帯電話端末装置に備えられた液晶ディスプレイ画面等の情報表示部上に表示されるカーソルをそれぞれ固有の方向に移動させることにより、当該カーソルにより動作指示を選択させる機能を有している。
【0023】
また、確定スイッチ4は上記したカーソルによって選択された動作指示を確定させて携帯電話端末装置に当該動作を実行させる機能を有している。
これらのスイッチ4、5a〜5dの操作の仕方としては、例えば、いずれかの選択スイッチ5a〜5dがオン状態にされることでカーソルが移動させられて携帯電話端末装置に対する各種の動作指示の中からいずれかの動作指示が選択され、当該選択スイッチ5a〜5dがオフ状態にされて確定スイッチ4がオン状態にされることで当該動作指示が確定されるといった仕方が用いられる。
【0024】
また、ドーム型スイッチは、一例として、湾状に突設された弾性材やプリント基板2上に設けられた2つの離隔した導電端子(導電パターン)や弾性材に設けられた導電部分から構成されており、弾性材が押下される動力で凹み変形して当該弾性材の導電部分がこれら2つの導電端子と接触させられることでこれら2つの導電端子が導通させられてオン状態(或いはオフ状態)に切り替えられる一方、当該弾性材が元の湾状に戻ってこれら2つの導電端子が再び電気的に分離させられることでオフ状態(或いはオン状態)に切り替えられる構成となっている。なお、本例では、弾性材として金属を用いており、金属製でドーム状のクリック板からドーム型スイッチを構成している。
【0025】
また、本例では、例えば図3に示されるように、各選択スイッチ5a〜5dは1層のドーム型スイッチから構成してある一方、確定スイッチ4は例えば各選択スイッチ5a〜5dを構成するドーム型スイッチと同じドーム型スイッチを2層に重ねて構成してある。
【0026】
確定スイッチ4や選択スイッチ5a〜5dの上方には例えば軟質ゴム等のゴム材から構成されたキーベース6が設けられており、このキーベース6には確定スイッチ4の中心部分に対向する円錐形状の凸部7aと、各選択スイッチ5a〜5dの中心部分に対向する4つの円錐形状の凸部7b〜7eと、確定スイッチ4に対向する部分とそれぞれの選択スイッチ5a〜5dに対向する部分との間の部分に配置された4つの貫通孔8a〜8dが設けられている。また、確定スイッチ4とそれに対向する凸部7aとの間には所定の隙間が設けられている一方、各選択スイッチ5a〜5dとそれに対向する凸部7b〜7eとは接して設けられており、これらの凸部7a〜7eはキーベース6が押下されることによりそれぞれに対向するスイッチ4、5a〜5dを直接的に押し下げる構成となっている。
【0027】
キーベース6の上方には、例えばモールドから構成されたガイド9と、例えばモールド或いは硬質ゴムから構成されたキートップ12とが互いに独立に形成されて設けられている。
ガイド9は例えば図1に示されるように十字型の形状を有しており、その中心部分が確定スイッチ4の中心部分に対向する上方に配置され、そこから4つのリブが十字型の形状で各選択スイッチ5a〜5dに向かって伸びている。
【0028】
また、これら4つのリブのそれぞれは各選択スイッチ5a〜5dの中心部分に対向する上方においてキーベース6と接着固定されて一体化されており、当該接着固定された複数個所の内の一部の個所(本例では、4個所の内の2個所)にはガイド9とキーベース6とを互いに位置決めするための円柱形状の凹凸部10a、10bが設けられている。ここで、各凹凸部10a、10bは、ガイド9とキーベース6とのいずれか一方に凹部を設けるとともに他方に凸部を設けてこれらを嵌合させたものであり、本例では、キーベース6に凸部を設ける一方、ガイド9に凹部を設けている。
【0029】
また、ガイド9の中心部分には後述するキートップ12のボス13を貫通させるための円柱形状の孔11が設けられている。また、例えば図3に示されるように、ガイド9とキートップ12のボス13との間には所定の隙間が設けられている。このような隙間をもってガイド9はキートップ12の周囲に配置されており、例えばキートップ12の周辺部分が中心軸に対して傾動させられて当該ガイド9を圧するときの動力をキーベース6に伝える機能を有している。
【0030】
キートップ12の中心部分は確定スイッチ4の中心部分に対向する上方に配置されており、キートップ12の中心部分には当該中心部分を軸とした円柱形状のボス13が確定スイッチ4に向かって突出して形成されており、当該ボス13の先端部分とキーベース6とが接着固定されて一体化されている。また、この接着固定された部分にはキートップ12とキーベース6とを互いに位置決めするとともに互いに回転止めするための四角形状の凹凸部14が設けられている。
【0031】
ここで、凹凸部14は、キートップ12のボス13とキーベース6とのいずれか一方に凹部を設けるとともに他方に凸部を設けてこれらを嵌合させたものであり、本例では、キーベース6に四角形状の凸部を設ける一方、キートップ12のボス13に当該四角形状に対応した形状の凹部を設けている。なお、例えば凹凸部が円柱形状以外の形状を有していれば、キートップ12を回転止めすることができるため、凹凸部を多角形状や楕円形状等で構成することも可能である。
【0032】
また、本例では、スクロールスイッチ装置のキーシート3及びキーベース6がそれぞれ、複数のテンキースイッチ群のキーシート及びキーベースと一体形成されて共用されている。具体的には、本例のキーシート3の上にはテンキー用のドーム型スイッチ15aも設けられており、キーベース6の上には当該ドーム型スイッチ15aの中心部分に対向してテンキー15が設けられている。また、本例のキーベース6では、各選択スイッチ5b〜5dに対向する上方の部分と各テンキー15のドーム型スイッチ(テンキースイッチ)15aに対向する上方の部分との間にも、例えば上記した貫通孔8a〜8dと同様な機能を有する貫通孔8e〜8gが設けられている。
【0033】
表面側の筐体16は、ユーザにより操作されるキートップ12の上部やユーザにより操作されるテンキー15の上部やユーザにより見られる情報表示部を表面側の外部に露出させるとともにこれらキートップ12やテンキー15や情報表示部を筐体の内側に収めておく機能を有しており、具体的には、キートップ12に形成されたスカート部やテンキーに形成された突起部等が表面側の筐体16に引っかかって当該筐体16の外側には飛び出さないような構成となっている。
【0034】
以上のような構成から成る本例の携帯電話端末装置に備えられたスクロールスイッチ装置では、例えばユーザがキートップ12の周辺部分を操作して当該キートップ12を中心軸に対して傾けることで、当該傾動力がガイド9及びキーベース6を介して選択スイッチ5a〜5dに伝えられて当該選択スイッチ5a〜5dを押下することができ、これにより、押下された選択スイッチ5a〜5dに対応する方向に情報表示部上のカーソルを移動させて動作指示を選択することができる。また、例えばユーザがキートップ12の中心部分を操作して当該キートップ12の中心部分を押下することで、当該押下動力がキーベース6を介して確定スイッチ4に伝えられて当該確定スイッチ4を押下することができ、これにより、カーソルによって選択された動作指示を確定させることができる。
【0035】
次に、本例の携帯電話端末装置に備えられた本例のスクロールスイッチ装置の幾つかの動作状態を図4〜図7を参照して説明する。
図4には、例えばキートップ12の中心部分が0.25mm押し下げられた状態における本例のスクロールスイッチ装置及びその周辺部分の断面例を示してあり、この状態では、キートップ12の押し下げによりキーベース6を介して確定スイッチ4が押されて反転変形させられており、これにより動作指示の確定動作が行われる。ここで、本例の確定スイッチ4は金属製のドーム型スイッチを2つ重ねることで反転力を強めて構成されているため、例えばユーザがキートップ12の中心部分を故意に押さない限り容易には確定スイッチ4が動作しないようになっている。
【0036】
図5には、キートップ12が中心軸に対して僅かに(本例では、例えば±5°程度以下)上下に(左右も同様)傾けられた状態における本例のスクロールスイッチ装置及びその周辺部分の断面例を示してある。本例では、キートップ12のボス13とガイド9の貫通孔11との間に所定の隙間が設けられているため、同図に示されるような状態においても、傾動力は直接的にガイド9には伝わらずに、これにより、容易に選択スイッチ5a〜5dが押されてしまうことはない。
【0037】
図6及び図7には、上記図5に示した場合と比べてキートップ12が更に(本例では、例えば±8°程度)傾けられた状態における本例のスクロールスイッチ装置及びその周辺部分の断面例を示してあり、この状態では、キートップ12のボス13がガイド9の貫通孔11と接して当該ガイド9を圧することで当該ガイド9が傾動させられており、これにより、当該傾動方向に対応した選択スイッチ5a〜5dが押されて動作指示の選択動作(例えばスクロール動作)が行われる。
【0038】
以上のように、本例の携帯電話端末装置に備えられた本例のスクロールスイッチ装置では、例えば別個に設けられた確定スイッチ4と複数の選択スイッチ5a〜5dとの両方の操作を1つのキー(キートップ12)で行うことができるため、操作キーが削減され、また、ユーザは例えば情報表示部を見ながらその指示に従って1つのキー(キートップ12)を操作するだけで、必要な機能(携帯電話端末装置に備えられた各種の機能)を容易に使用することが可能となる。
【0039】
また、本例の携帯電話端末装置に備えられた本例のスクロールスイッチ装置では、キートップ12とガイド9とが別体で構成されて、キートップ12とガイド9との間に所定の隙間が設けられているため、例えばキートップ12が押し下げられた場合や軽く触れられた場合や多少傾けられた場合であっても、当該キートップ12が或る一定の範囲で僅かに傾動させられた程度では動力がガイド9へは伝わらず、選択スイッチ5a〜5dが誤動作してしまうことはない。すなわち、ユーザが選択スイッチ5a〜5dを操作しようとして故意にキートップ12を傾けた場合にのみ選択スイッチ5a〜5dが動作する構成となっている。なお、このような隙間の大きさ等としては、例えば上記のような誤動作を防止することができるものであれば、種々なものであってもよい。
【0040】
また、本例の携帯電話端末装置に備えられた本例のスクロールスイッチ装置では、各選択スイッチ5a〜5dを1層のドーム状のクリック板から構成する一方、確定スイッチ4を当該クリック板と同じクリック板を2層重ねて構成したため、確定スイッチ4の押圧による変形荷重が周囲の選択スイッチ5a〜5dと比べて大きくなり、これにより、選択スイッチ5a〜5dが操作されるに際して確定スイッチ4が容易に誤動作してしまうことを防止することができる。なお、ドーム型スイッチの変形荷重を大きくする仕方としては、例えばドーム径を大きくする仕方が一般的であるが、この仕方では小型化に適していないため、本例の構成の方が好ましい。
【0041】
また、本例の携帯電話端末装置に備えられた本例のスクロールスイッチ装置では、キーベース6の凸部7b〜7eが各選択スイッチ5a〜5dと接している一方、キーベース6の凸部7aは確定スイッチ4から所定の隙間をもって離隔しているため、選択スイッチ5a〜5dが操作されるに際して確定スイッチ4が容易に誤動作してしまうことを防止することができる。なお、このような隙間の大きさ等としては、例えば上記のような誤動作を防止することができるものであれば、種々なものであってもよい。
【0042】
また、本例の携帯電話端末装置に備えられた本例のスクロールスイッチ装置では、キーベース6を構成する部分の中で確定スイッチ4の上方に位置する部分と各選択スイッチ5a〜5dの上方に位置する部分との間の部分に貫通孔8a〜8dを設けて当該部分を他の部分に比べて軟らかく構成したため、例えばキートップ12が押し下げられて確定スイッチ4が操作される場合やキートップ12が傾動させられて選択スイッチ5a〜5dが操作される場合において、確定スイッチ4と選択スイッチ5a〜5dとの間でキーベース6を介して動力が相互に伝達してしまう程度を小さくすることができ、且つ、キーベース6自体の荷重抵抗が緩和されることから、各スイッチ4、5a〜5dの動作が確実且つ円滑に行われることを可能にすることができる。
【0043】
一例として、例えばスクロールスイッチ装置の小型化が進むと、確定スイッチ4と選択スイッチ5a〜5dとの離隔距離や選択スイッチ5a〜5dどうしの離隔距離が非常に小さくなることから、キートップ12を押し下げたり傾動したりする場合におけるキーベース6の抵抗による各スイッチ4、5a〜5d間の相互作用が問題となるが、本例の構成では、各スイッチ4、5a〜5d間に設けられた貫通孔8a〜8dにより動力が分散されるため、当該問題を解消して、確定スイッチ4や選択スイッチ5a〜5dの誤動作を防止することができる。なお、このような貫通孔の大きさ等としては、例えば上記のような誤動作を防止することができるものであれば、種々なものであってもよい。
【0044】
なお、例えばキーベースの全体を軟らかくすると確定スイッチ4の上方に位置する部分や選択スイッチ5a〜5dの上方に位置する部分も軟らかくなってこれらのスイッチ動作があまりうまくいかなくなることも生じ得るが、上記のような本例の構成を用いると、キーベース6の確定スイッチ4の上方に位置する部分や選択スイッチ5a〜5dの上方に位置する部分を或る程度硬くしておくとともに、確定スイッチ4と選択スイッチ5a〜5dとのいずれか一方が押下されるときの動力が他方のスイッチに伝えられにくくすることができる。
【0045】
また、本例の携帯電話端末装置に備えられた本例のスクロールスイッチ装置では、例えば当該スクロールスイッチ装置のキーシート及びキーベースとテンキー15のキーシート及びキーベースとをそれぞれ独立させるのではなく、これらをそれぞれ一体で形成したため、例えば部品点数の削減や原価低減を実現することができ、スクロールスイッチ装置の更なる小型化や薄型化を実現することができる。
【0046】
また、本例の携帯電話端末装置に備えられた本例のスクロールスイッチ装置では、キーベース6とガイド9とキートップ12とが互いに位置決めされて一体形成されているため、例えば確定スイッチ4や複数の選択スイッチ5a〜5dのそれぞれを構成するドーム型スイッチの中央部分をキートップ12により確実に操作させることを実現することができる。
【0047】
ここで、本発明に係るスイッチ装置や携帯端末装置の構成としては、必ずしも以上に示した構成に限られず、種々な構成が用いられてもよい。
一例として、本例では、確定スイッチ4の周囲に十の字型に4つの選択スイッチ5a〜5dを等間隔で設けたが、例えば選択スイッチの数や配置の仕方等としては種々な構成が用いられてもよい。
【0048】
また、本例では、キートップ12とガイド9との間に隙間を設けた構成としたが、例えばキートップ12とガイド9とを別体で構成し、キートップ12とガイド9とを互いに摺動自在に接して設けた構成とすることも可能である。このように摺動自在とした構成では、例えばキートップ12が押し下げられて確定スイッチ4が操作される場合であっても、当該押下動力がガイド9に伝わらないため、選択スイッチ5a〜5dが誤動作してしまうことを防止することができる。すなわち、キートップ12の中心部分が押下される動力が確定スイッチ4に伝えられる際に当該動力が選択スイッチ5a〜5dに伝えられることがなく、これにより、確定スイッチ4が操作される際に選択スイッチ5a〜5dも操作されてしまうといった誤動作を防止することができる。
【0049】
また、本例では、金属製の弾性材からドーム型スイッチを構成したが、弾性材としては、例えば動力により変形する一方当該動力の除去により元の形状に戻るようなものであればよく、弾性ゴムやばね等を利用したものが用いられてもよい。また、ドーム型スイッチの構成としても、必ずしも本例で示したものに限られず、例えば湾状の突出した部分を押下することによりオンオフ切替されるようなものであれば、種々なものが用いられてもよい。
【0050】
また、本例では、各選択スイッチ5a〜5dを1層のドーム型スイッチから構成する一方、確定スイッチ4を2層のドーム型スイッチから構成したが、確定スイッチが選択スイッチと比べて多層のドーム型スイッチを重ねて強く構成されれば、他の構成であってもよい。
【0051】
また、本例では、キーベース6の確定スイッチ4の上方に位置する部分と各選択スイッチ5a〜5dの上方に位置する部分との間の部分(以下で、部分Bと言う)に貫通孔8a〜8dを設けることにより当該部分を他の部分と比べて軟らかく構成したが、例えばキーベース6の部分Bのみを軟らかい材質から構成することや、部分Bのみを薄くすることにより、当該部分Bを他の部分と比べて軟らかく構成することも可能である。
【0052】
また、本例では、本発明に係る携帯端末装置を携帯電話端末装置に適用した場合を示したが、本発明に係る携帯端末装置としては、要は、動作指示の選択処理や動作指示の確定処理が行われるようなものであれば、PHS端末装置等といった種々な携帯端末装置に適用することが可能なものである。
【0053】
また、本発明に係るスイッチ装置や本発明に係る携帯端末装置により行われる動作指示の選択処理や動作指示の確定処理としては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサがROMに格納された制御プログラムを実行することにより制御される構成を用いることもでき、また、当該処理を実行するための各機能手段を独立したハードウエア回路として構成することも可能である。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るスイッチ装置によると、動作指示を確定させる確定スイッチと、確定スイッチの周囲に配置されて動作指示を選択させる選択スイッチと、確定スイッチの上方に中心部分が配置されたキートップと、キートップの周囲に配置されたガイドとを備え、キートップの中心部分が押下される動力が確定スイッチに伝えられるとともにキートップが中心軸に対して傾けられる動力がガイドを介して選択スイッチに伝えられる構成において、キートップとガイドとを別体で構成し、キートップとガイドとの間に隙間を設けたため、確定スイッチが操作される際に選択スイッチも操作されてしまうといった誤動作を防止することができる。
【0055】
また、本発明に係るスイッチ装置によると、湾状に突設された弾性材が押下される動力で離隔した導電端子が導通させられてオンオフ切替されるドーム型スイッチから確定スイッチ及び選択スイッチを構成し、確定スイッチを選択スイッチと比べて多層のドーム型スイッチから構成したため、選択スイッチが押下される際に確定スイッチも押下されてしまうといった誤動作を防止することができる。
【0056】
また、本発明に係るスイッチ装置によると、動作指示を確定させる確定スイッチと、確定スイッチの周囲に配置されて動作指示を選択させる選択スイッチと、確定スイッチの上方に中心部分が配置されたキートップと、両スイッチ(すなわち、確定スイッチ及び選択スイッチ)とキートップとの間に配置されたキーベースとを備え、キートップの中心部分が押下される動力がキーベースを介して確定スイッチに伝えられるとともにキートップが中心軸に対して傾けられる動力がキーベースを介して選択スイッチに伝えられる構成において、選択スイッチとキーベースとを接して設ける一方、確定スイッチとキーベースとの間には隙間を設けたため、選択スイッチが操作される際に確定スイッチも操作されてしまうといった誤動作を防止することができる。
【0057】
また、本発明に係るスイッチ装置では、例えば上記のような構成において、キーベースの確定スイッチの上方に位置する部分と選択スイッチの上方に位置する部分との間の部分に貫通孔を設けること等により当該部分を他の部分と比べて軟らかく構成したため、確定スイッチ或いは選択スイッチの一方が操作される際に他方も操作されてしまうといった誤動作を防止することができる。
【0058】
また、本発明に係るスイッチ装置では、確定スイッチ及び選択スイッチをキーシート上に形成し、当該キーシート及びキーベースをそれぞれテンキーのキーシート及びキーベースと一体で構成したため、部品点数の削減や原価低減を実現し、スイッチ装置の小型化や薄型化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る携帯電話端末装置に備えられたスクロールスイッチ装置の正面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る携帯電話端末装置に備えられたスクロールスイッチ装置及びその周辺部分のX−X矢視断面図である。
【図3】A部の拡大図である。
【図4】キートップが押された状態におけるスクロールスイッチ装置及びその周辺部分の断面図である。
【図5】キートップが僅かに傾けられた状態におけるスクロールスイッチ装置及びその周辺部分の断面図である。
【図6】キートップが傾けられた状態におけるスクロールスイッチ装置及びその周辺部分の断面図である。
【図7】キートップが傾けられた状態におけるスクロールスイッチ装置及びその周辺部分の断面図である。
【符号の説明】
1・・筐体(リア)、 2・・プリント基板、 3・・キーシート、
4・・確定スイッチ、 5a〜5d・・選択スイッチ、 6・・キーベース、
7a〜7e・・凸部、 8a〜8g、11・・貫通孔、 9・・ガイド、
10a、10b、14・・凹凸部、 12・・キートップ、 13・・ボス、
15・・テンキー、 15a・・ドーム型スイッチ、
16・・筐体(フロント)

Claims (6)

  1. 動作指示を確定させる確定スイッチと、確定スイッチの周囲に配置されて動作指示を選択させる選択スイッチと、確定スイッチの上方に中心部分が配置されたキートップと、両スイッチとキートップとの間に配置されたキーベースと、キートップの周囲に配置されたガイドとを備え、キートップの中心部分が押下される動力がキーベースを介して確定スイッチに伝えられるとともにキートップが中心軸に対して傾けられる動力がキーベースを介して選択スイッチに伝えられるスイッチ装置であって、
    キートップとキーベースとを互いに位置決めするとともに互いに回転止めするための凹凸部が設けられ、ガイドとキーベースとのいずれか一方に凹部を設けるとともに他方に凸部を設けて嵌合され、選択スイッチとキーベースとを接して設ける一方、確定スイッチとキーベースとの間には隙間を設けたことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 請求項1に記載のスイッチ装置において、
    キートップとガイドとを別体で構成し、キートップとガイドとの間に隙間を設けたことを特徴とするスイッチ装置。
  3. 請求項1に記載のスイッチ装置において、
    湾上に突設された弾性材が押下される動力で離隔した導電端子が導通させられてオンオフ切替されるドーム型スイッチから確定スイッチ及び選択スイッチを構成し、確定スイッチを選択スイッチと比べて多層のドーム型スイッチから構成したことを特徴とするスイッチ装置。
  4. 請求項に記載のスイッチ装置において、
    キーベースの確定スイッチの上方に位置する部分と選択スイッチの上方に位置する部分との間の部分を他の部分と比べて軟らかく構成したことを特徴とするスイッチ装置。
  5. 請求項に記載のスイッチ装置において、
    キーベースの確定スイッチの上方に位置する部分と選択スイッチの上方に位置する部分との間の部分に貫通孔を設けることを特徴とするスイッチ装置。
  6. 請求項に記載のスイッチ装置において、
    確定スイッチ及び選択スイッチをキーシート上に形成し、当該キーシート及びキーベースをそれぞれテンキーのキーシート及びキーベースと一体で構成したことを特徴とするスイッチ装置。
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