JP4409311B2 - 燃料噴射量制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料噴射装置における燃料噴射時間を決定する制御手段を備えた燃料噴射量制御装置に関する。
一般に、車両用エンジンにおいて、燃料制御の精度を向上させ、或いは排気ガスの清浄化、低燃費化等の観点から燃料供給手段として、キャブレターに代えて燃料噴射装置を採用したものが提案されている。このような燃料噴射式エンジンでは、エンジン回転数及びスロットル開度に基づいて燃料噴射装置における燃料噴射時間を決定する制御手段を備えるのが一般的である(例えば、特許文献1)。
この従来の制御手段は、エンジン回転数に応じて燃料噴射量を可変するものであり、具体的には、エンジン回転数が所定回転数以下の場合とそれ以外の場合とで、燃料噴射装置に印加する通電時間を制御している。
近年では、自動二輪車においてもキャブレターに代えて燃料噴射装置を採用したものが提案されるようになっている。
特開平6−323187号公報
燃料噴射時間は、一般に、電子制御装置ECUで決定されるが、燃料噴射時間が決定されてから実際に燃料噴射が開始されるまでには、ある程度の時間を要することがある。また、一般に、燃料噴射時間はスロットル開度に応じて決定されるが、燃料噴射時間の決定があった後、スロットル開度が急に開かれて必要とされる燃料噴射量が増大したり、或いは、スロットル開度が急に閉じられて必要とされる燃料噴射量が減少した場合、従来の制御手段では、その要求に即座に応えることが難しいことがある。
特に、エンジン回転数が低回転域にある場合、スロットル開度が頻繁に開閉されるときには、噴射間隔があくため、この傾向が大きくなる。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、スロットル開度が急に開かれた時、等におけるレスポンスを向上し、或いは、スロットル開度が急に閉じられた時における必要な燃料の減少に対応し、適正量の燃料供給を可能にした燃料噴射量制御装置を提供することにある。
本発明は、エンジン回転数及びスロットル開度に基づいて燃料噴射装置における燃料噴射時間を決定する制御手段を備えた燃料噴射量制御装置において、前記エンジンはトライアル車両の単気筒エンジンであり、前記制御手段は、エンジン回転数及びスロットル開度に基づいて第1回目の燃料噴射時間を決定して燃料噴射を開始し、エンジン回転数が低回転域にある場合、第1回目の燃料噴射時間に従う燃料噴射中に、第2回目の燃料噴射時間を決定し、この決定に基づいて、第1回目で決定された燃料噴射時間を補正すると共に、エンジン回転数が低回転域にない場合、第2回目の燃料噴射時間を決定せずに、第1回目で決定された燃料噴射時間に基づいて燃料噴射し、第1回目で決定された燃料噴射時間が所定値以下の場合には、少なくとも補正噴射時間の決定に相当する時間遅延させた後に初めて燃料噴射することを特徴とする。
この発明では、例えば、第1回目の燃料噴射時間を決定して燃料噴射を開始した後に、スロットル開度が急に開かれた等により、より多くの燃料噴射が必要になった場合、その不足分を即座に供給することができるので、スロットル開度の急開時におけるレスポンスを向上させることができる。また、例えば、第1回目の燃料噴射時間を決定して燃料噴射を開始した後に、スロットル開度が急に閉じられた等により、必要とされる燃料噴射量が少なくなった場合、燃料噴射時間を、より短くする補正を行うことにより、適正量の燃料を供給することができる。
エンジン回転数が低回転域にある場合、電子制御装置ECUでは、パルサー等の割り込み量が少ないため、基本噴射時間を決定した後に、第2回目に対応する補正噴射時間を決定したとしても、CPUにかかる負担は少なく、電子制御装置に過度の負担をかけることなく制御を実行することができる。
エンジン回転数が低回転域にない場合、すなわち、高回転域にある場合には、電子制御装置ECUにおいて、パルサー等の割り込み量が多くなる。このような場合には、第2回目に対応する補正噴射時間の決定を行わずに、第1回目で決定された基本噴射時間に従って燃料噴射を実行するので、これによっても、電子制御装置に過度の負担をかけることなく制御を実行することができる。
この発明では、第1回目の決定による基本噴射時間が所定値以下であった場合、その噴射開始のタイミングを遅らせて燃料噴射するため、吸気されるタイミングと略同時期に必要とされる燃料をエンジンのシリンダ内に供給することが可能になる。
本発明では、例えば、スロットル開度が急に開かれた時におけるレスポンスを向上し、或いは、スロットル開度が急に閉じられた時における必要な燃料の減少に対応し、適正な量の燃料供給が可能になる。
以下、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1及び図2は、荒地走行(オフロード)用の自動二輪車(トライアル車両)を示す。この自動二輪車は、車体フレーム1を備え、この車体フレーム1は前端部に配置されたヘッドパイプ2と、このヘッドパイプ2から車体後方に指向し、車体の幅方向に間隔をあけて後下がりに傾斜して延びる一対のメインフレーム3と、このメインフレーム3の下方に当該メインフレーム3よりも大きい角度で、同じく車体の幅方向に間隔をあけて後下がりに傾斜して延びる一対のダウンチューブ4と、これらメインフレーム3及びダウンチューブ4を連結する連結部5とを備えて構成されている。
ヘッドパイプ2には、前輪6を支持するフロントフォーク7が操向可能に連結されるとともに、メインフレーム3の下端部には、後輪9を支持するリアフォーク10が上下揺動可能に連結され、このリアフォーク10と車体フレーム1間には、リアクッション11が介装されている。
メインフレーム3の上半部の間には、燃料タンク41が載置され、この燃料タンク41には、燃料ポンプ45が取り付けられている。また、この燃料タンク41に連続して、メインフレーム3の下半部の上部には、車体前後方向の中央部43Aを低くする車体カバー43が配置されている。
メインフレーム3とダウンチューブ4の間には、図3に示すように、複数のブラケットを介して単気筒の4サイクルエンジン13が、車体フレーム1の傾斜部分(メインフレーム3)に近接するように取り付けられており、このエンジン13は、その下面がエンジンガード14で覆われている。このエンジン13の動力は、チエン伝動装置15(図1)を介して、後輪9に伝達される。上記エンジン13は、シリンダブロック16とシリンダ17とシリンダヘッド18とを備え、このシリンダヘッド18の前側には排気管19が接続されており、この排気管19は、エンジン13の左側を通って車体の後方へ延び、マフラ19Aに連結されている。
シリンダ17には、図4及び図5に示すように、ピストン20が摺動自在に設けられ、このピストン20は、コンロッド23を介してクランク軸21に連結され、このクランク軸21はクランクケース22に軸支されている。
また、シリンダヘッド18の後側には、図4に示すように、シリンダ17の軸線Lにほぼ直交してスロットルボデイ24が連結され、このスロットルボデイ24には、図示を省略したエアクリーナを介して、清浄化された燃焼用空気が供給されている。
スロットルボデイ24は、アイドリング調整スクリュー25とスロットルバルブ26とを備え、アイドリング調整時に、例えば、スクリュー25を右に回すと、スロットルバルブ26の開度が開き、供給される空気の量が多くなってエンジン回転数が上昇し、スクリュー25を左に回すと、スロットルバルブ26の開度が閉じ、空気の量が少なくなってエンジン回転数が下降する。
スロットルバルブ26の下流は、シリンダヘッド18の吸気通路28に臨み、この吸気通路28には、インジェクタ(燃料噴射装置)31が臨んでいる。
このインジェクタ31は、シリンダヘッド18に直付けされ、インジェクタ31の軸線L1がスロットルボデイ24の軸線L2に対し、所定角度(鋭角)θを持って取り付けられている。また、このインジェクタ31は、自動二輪車の車体の高さ方向において、そのボデイ31A(図1)をほぼ完全にメインフレーム3にオーバーラップさせるように配置され、しかも、その一部のキャップ部31B(図1)をメインフレーム3の上方に突出させ、車体カバー43の裏面に接近させた状態で配置されている。
さらに、このインジェクタ31は、燃料チューブの接続口31Cを備え、この接続口31Cには、燃料タンク41に取り付けられた燃料ポンプ45(図1参照)が接続され、この燃料ポンプ45を介して燃料が供給される。
スロットルボデイ24には、電子制御装置ECUが一体的に取り付けられており、この電子制御装置ECUは、図示を省略した信号ケーブルを介して、上記インジェクタ31のカプラ31Bに接続されている。
クランクケース22には、図4及び図5に示すように、クランク軸21の他に、メイン軸33と、カウンター軸34と、シフトドラム35と、シフトスピンドル36と、シフトフォーク37とが支持され、これらによって、常時噛み合い式の歯車変速装置が構成されている。ここで、クランク軸21の回転力は、図5に示す摩擦式の多板クラッチ101を介して、メイン軸33に伝動され、或いは切断される。
このクランク軸21は、ローラーベアリング114と、ラジアルボールベアリング115とで両持ち支持されている。
この多板クラッチ101は、メイン軸33と同軸心に配置され、クラッチディスク102Aを有するクラッチアウター102と、クラッチプレート103Aを有するクラッチセンター103と、クラッチディスク102Aにクラッチプレート103Aを押し付けてクラッチ接続を行なうための軸方向に移動可能なプレッシャープレート104と、このプレッシャープレート104をクラッチ接続方向に付勢する複数のクラッチスプリング105と、上記プレッシャープレート104をクラッチ接続解除方向に移動させるクラッチ解除機構106とを備えて構成される。
このクラッチ解除機構106は、レリーズシリンダ107を備え、このレリーズシリンダ107内のオイル充填された空間部107Aは、クラッチレバー(図示せず)に接続されたオイルシリンダに接続されている。
なお、110はキック軸であり、111はカムチェーン、112はカムシャフト、113はロッカーシャフトである。
上記クランク軸21の多板クラッチ101側の軸端には歯車108が固定され、この歯車108には多板クラッチ101のクラッチアウター102に固定された歯車109が噛み合う。従って、クランク軸21が回転すると、常時、歯車108,109を介してクラッチアウター102が回転する。
クラッチ接続時には、レリーズシリンダ107の空間部107Aに充填されたオイル圧によって、プレッシャープレート104が図中で左方向に押圧され、クラッチスプリング105の付勢力によって、クラッチセンター103が図中で左方向に押圧され、これによって、クラッチディスク102Aにクラッチプレート103Aが押し付けられる。この状態では、上述した歯車108,109を介して、クラッチアウター102に伝えられている、クランク軸21の回転力が、さらに、クラッチディスク102A及びクラッチプレート103Aを介してクラッチセンター103に伝えられ、このクラッチセンター103を介してメイン軸33に伝動される。
クラッチ接続解除時には、クラッチレバー(図示せず)の操作によって、空間部107Aに充填されたオイルが、クラッチレバーに接続されたオイルシリンダ側に逃げる。これにより、プレッシャープレート104が図中で右方向に移動し、クラッチスプリング105の付勢力が弱まり、クラッチディスク102A及びクラッチプレート103Aの圧接状態が解除される。これが解除されると、クラッチセンター103が空回りし、メイン軸33への動力伝達が断たれる。
上記クランク軸21からメイン軸33に伝達された回転力は、上記歯車変速装置を介して、例えば1速、2速又は3速のように変速されて、カウンター軸34に伝達され、このカウンター軸34に歯車を介して連結された出力軸(図示せず)に伝達され、エンジン13の動力として、当該出力軸からチエン伝動装置15を介して後輪9に伝達される。
例えば1速、2速又は3速のように変速する場合、自動二輪車のクランクケースに装着されたチェンジペダル(図示せず)が操作される。
このチェンジペダルを操作する場合、この操作に先立って、まず、上記クラッチレバー(図示せず)が操作され、多板クラッチ101を介して、クランク軸21とメイン軸33との間の連絡が切断される。
つぎに、これを切断した状態で、上記チェンジペダルが操作される。このチェンジペダルは、図4に示すシフトスピンドル36に連結されており、このチェンジペダルが操作されると、シフトスピンドル36が回動し、これに連動して、歯車機構(図示せず)を介してシフトドラム35が回動する。この回動によって、シフトドラム35の溝(図示せず)に係合したシフトピン37Aを介して、シフトフォーク37のいずれかが、軸方向にスライド動作し、この動作したシフトフォーク37が、カウンター軸34上のいずれかの歯車34A(図5)を軸方向に移動し、メイン軸33上のいずれかの歯車33A(図5)と噛み合わせる。
噛み合う歯車によって、その変速比が決定され、クランク軸21からメイン軸33に伝達された回転力が、その変速比に従って、1速、2速又は3速のように変速されて、カウンター軸34に伝達され、このカウンター軸34に歯車を介して連結された出力軸(図示せず)に伝達され、エンジン13の動力として、当該出力軸からチエン伝動装置15を介して後輪9に伝達される。
上記エンジン13は、水冷式エンジンである。図1を参照し、シリンダヘッド18のウォータージャケットには、一対のホース51の一端が接続され、各ホース51の他端は、ダウンチューブ4間に支持されたラジエータ53に接続されている。55は、ラジエータ用のファンである。エンジンの駆動により、図示を省略したウォーターポンプが駆動され、ウォータージャケットでエンジンを冷却した冷却水が、ラジエータ53に循環し、走行による風で冷却されて、ウォータージャケットに循環する。
上記エンジン13にはオルタネータ117(図5)が連結され、このオルタネータ117には、レギュレータ61を介して、用途の異なる2つのコンデンサ62,63が接続される。一方のコンデンサ62は、イグニッションコイル64を介して、エンジン13の点火プラグ118(図5)に接続され、この点火プラグ118に、イグニッションコイル64で昇圧された電圧を印加する。他方のコンデンサ63は、上述したインジェクタ31及び燃料ポンプ45に接続され、燃料噴射系に用いられる。2つのコンデンサ62,63は、メインフレーム3の下端部に、一部がオーバーラップするか、或いは、当該下端部の下面と面一になるように設置されており、これによれば、レイアウト効率が向上される。2つのコンデンサ62,63に分けたことにより、燃料噴射系では、イグニッションコイル64によるノイズの影響を受け難い制御が可能になる。
上記電子制御装置ECUには、図6に示すように、負圧センサ41、スロットルセンサ42、吸気温度センサ43、エンジン冷却水温センサ44、及び、エンジン回転数センサ(クランク角度センサ)45が接続され、また、オルタネータ117、レギュレータ61が接続され、さらに、上述したインジェクタ31が信号ケーブルを介して接続され、さらにまた、イグニッションコイル64、点火プラグ118が接続されている。
上記エンジン13は単気筒の4サイクルエンジンであり、この場合、電子制御装置ECUは、クランク軸21の2回転(720°)に対し1回の割合で燃料噴射量を決定し、その結果をインジェクタ31に送り、燃料噴射量に相当する時間分だけ、シリンダヘッド18の吸気通路28に燃料を噴射する。
図7は、燃料噴射時間の決定処理を説明するためのフローチャートである。
電子制御装置ECUは、エンジン回転数センサ45の情報に基づいてエンジン回転数Neを算出し(S1)、スロットルセンサ42からのスロットル開度θを読み込み(S2)、さらに、各種センサ情報(例えば、負圧センサ41、吸気温度センサ43、エンジン冷却水温センサ44等に基づく情報。)を読み込む(S3)。
そして、エンジン回転数Ne、スロットル開度θ、及び各種センサ情報に基づいて、第1回目の燃料噴射量に対応する燃料噴射時間(以下、基本噴射時間。)を計算し、これに従い、燃料噴射を開始する(S4)。
ついで、エンジン回転数Neが低回転域NCにあるか否かを判定する(S5)。低回転域NCにある場合にのみ、基本噴射時間に従う燃料噴射中に、所定期間内における、所定のタイミングで、再び、エンジン回転数Neを算出し(S6)、スロットル開度θを読み込み(S7)、各種センサ情報を読み込む(S8)。そして、これらのエンジン回転数Ne、スロットル開度θ、及び各種センサ情報に基づいて、第2回目の燃料噴射時間(以下、補正噴射時間。)を計算する(S9)。
燃料噴射時間は、基本的には、エンジン回転数Ne、及びスロットル開度θに基づいて決定される。しかし、スロットル開度θに応じたエンジンの吸入空気量は、エンジンの運転状態によって変化するため、本構成では、各種センサ情報に基づいて、スロットル開度θの情報が補正された後に決定される。
つぎに、S9で決定された補正噴射時間に基づいて、第1回目に決定された基本噴射時間が補正される(S10)。この補正処理では、補正噴射時間によって、第1回目に決定された基本噴射時間を更新してもよい。
図8は、補正のタイムチャートである。
図8Aは、基本噴射時間<補正噴射時間の場合を示している。この場合には、時間T1で、基本噴射時間が決定され、T2で、第1回目の噴射タイマが設定され、この設定から僅かに遅れて、T3で、インジェクタ31による燃料噴射が開始される。この場合の基本噴射時間は、T3〜T7である。
ついで、所定のタイミングで、すなわち、T4で、補正噴射時間が決定され、T5で、第2回目の噴射タイマが設定される。このときの補正噴射時間が、T3〜T8であれば、図7のS10において、その差分に相当する時間αだけ、基本噴射時間が補正により延長される。ここで、所定のタイミングは、クランク軸21のクランク角に関連付けて設定すればよい。T9は、噴射終了限界である。
これによれば、例えば、基本噴射時間を決定して燃料噴射を開始した後、スロットル開度が急に開かれた等により、より多くの燃料噴射が必要になっても、その不足分を即座に供給することができるので、例えば、スロットル開度の急開時等における燃料供給に関するレスポンスを向上させることができる。
図8Bは、基本噴射時間>補正噴射時間の場合を示している。この場合には、T1で、基本噴射時間が決定され、T2で、第1回目の噴射タイマが設定され、この設定から僅かに遅れて、T3で、インジェクタ31による燃料噴射が開始される。この場合の基本噴射時間は、T3〜T7である。
ついで、所定のタイミングで、すなわち、T4で、補正噴射時間が決定され、T5で、第2回目の噴射タイマが設定される。このときの補正噴射時間が、T3〜T6であれば、図7のS10において、その差分に相当する時間βだけ、基本噴射時間が補正により短縮される。T9は、噴射終了限界である。
これによれば、例えば、基本噴射時間を決定して燃料噴射を開始した後、スロットル開度が急に閉じられた等により、必要とされる燃料噴射量が少なくなっても、噴射時間が短縮されることにより、燃料の適正供給が可能になる。
上記自動二輪車は競技用のトライアル車両であるが、この場合、特にエンジン回転数が低回転域NCにあるときに、ライダーによってスロットル開度が頻繁に開閉される。
本実施形態では、このような場合であっても、ライダーの操作要求に十分に対応することができる。
図7のS5で、エンジン回転数が低回転域NCにない場合、すなわち高回転域にある場合には、第1回目で決定された基本噴射時間に基づいて燃料噴射を実行し、S6〜S9に示すような、補正噴射時間の決定を実行しない。
図9は、そのタイムチャートである。
T11で、基本噴射時間が決定され、T12で、第1回目の噴射タイマが設定され、この設定から僅かに遅れて、T13で、インジェクタ31による燃料噴射が開始される。基本噴射時間は、T13〜T14である。エンジン回転数が高回転域にある場合、第2回目の補正噴射時間の決定が行われず、T14で、インジェクタ31による燃料噴射が終了する。T15は、噴射終了限界である。
これによれば、エンジン回転数が高回転域にある場合、第2回目の補正噴射時間を決定しないため、パルサー等の割り込み量が多くなる高回転域での、電子制御装置ECUにかかる負担を抑制することができる。
図10は、別の実施形態のフローチャートを示す。
ここでは、第1回目で決定された基本噴射時間が所定値以下の場合には、第2回目の補正噴射時間を決定せず、所定時間遅延させた後に初めて第1回目で決定された燃料噴射時間に基づいて燃料噴射を実行する。
すなわち、図10において、電子制御装置ECUは、エンジン回転数Neを算出し(S11)、スロットル開度θを読み込み(S12)、さらに、各種センサ情報を読み込む(S13)。そして、エンジン回転数Ne、スロットル開度θ、及び各種センサ情報に基づいて、第1回目の基本噴射時間を決定する(S14)。
ついで、第1回目の基本噴射時間が所定値以下か否かを判定する(S15)。
これが所定値以下の場合には、予め設定された所定時間遅延させた後に(S16)、基本噴射時間に従う燃料噴射を開始し(S17)、その噴射を、基本噴射時間に従い実行する。また、S15で、第1回目の基本噴射時間が所定値以上の場合には、第1回目の基本噴射時間に従い、燃料噴射を開始する(S18)。そして、上記実施形態と同様に、基本噴射時間に従う燃料噴射中に、所定期間内における、所定のタイミングで、再び、エンジン回転数Neを算出し(S19)、スロットル開度θを読み込み(S20)、各種センサ情報を読み込む(S21)。さらに、これらのエンジン回転数Ne、スロットル開度θ、及び各種センサ情報に基づいて、第2回目の補正噴射時間を決定し(S22)、上述した補正処理と同様の処理に従い、S22で決定された補正噴射時間に基づいて、第1回目に決定された基本噴射時間を補正する(S23)。この補正処理では、補正噴射時間によって、第1回目に決定された基本噴射時間を更新してもよい。
図11は、図10の処理のタイムチャートである。T21で、基本噴射時間が決定され、この基本噴射時間が所定値以下か否かが判定される。
所定値以下の場合、所定時間遅延させた後に、T24で、基本噴射時間(補正噴射時間は決定しない)に従う噴射が開始され、T25で、噴射が終了する。T26は、噴射終了限界である。ここでの遅延時間T21〜T24は、上述した実施形態における、補正噴射時間の決定に相当する時間T22、その噴射タイマの設定に相当する時間T23、それから僅かに遅れた時間T24の合算時間にほぼ相当する。
本実施形態では、基本噴射時間が所定値以下の場合、燃料噴射の開始タイミングを、少なくとも本来補正噴射時間を決定すべき時間後に遅らせて燃料噴射を開始するため、吸気のタイミングと略同時期にエンジン13のシリンダ内に燃料を供給することができる。従って、シリンダヘッド18のインレットバルブが開放される直前に、燃料噴射が実行され、燃料供給の適正化が図られる。
図12は、さらに別の実施形態のフローチャートを示す。
すなわち、電子制御装置ECUは、エンジン回転数Neを算出し(S25)、スロットル開度θを読み込み(S26)、さらに、各種センサ情報を読み込む(S27)。そして、エンジン回転数Ne、スロットル開度θ、及び各種センサ情報に基づいて、第1回目の基本噴射時間を決定する(S28)。ついで、第1回目の基本噴射時間が所定値以下か否かを判定する(S29)。これが所定値以下の場合には、予め設定された所定時間遅延させた後に(S30)、基本噴射時間に従う燃料噴射を開始し、その噴射を、基本噴射時間に従い実行する(S31)。ここでの遅延時間は、上述した実施形態における、補正噴射時間の決定に相当する時間T22、その噴射タイマの設定に相当する時間T23、それから僅かに遅れた時間T24の合算時間にほぼ相当させればよい。また、S29で、第1回目の基本噴射時間が所定値以上の場合には、噴射時間を遅延させることなく、直ちに、第1回目の基本噴射時間に従い、燃料噴射を開始する(S31)。
これによれば、基本噴射時間が所定値以下の場合、所定時間遅延させて噴射を開始するため、吸気のタイミングと略同時期にエンジン13のシリンダ内に燃料を供給することができる。従って、シリンダヘッド18のインレットバルブが開放される直前に、燃料噴射が実行され、燃料供給の適正化が図られる。
以上、一実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は、これに限定されるものでないことは明らかである。上記実施形態の基本噴射時間の補正では、補正噴射時間を決定し、これとの比較で基本噴射時間を補正したが、補正噴射時間を決定することなく、例えば、第1回目と第2回目のエンジン回転数Ne、及びスロットル開度θを直接比較し、この比較に基づいて基本噴射時間を補正してもよい。また、上記実施形態においては、燃料噴射の終了が噴射終了限界を超える場合、噴射終了限界前に、この燃料噴射を終了する制御が実行される。
本発明による自動二輪車の側面図である。 車体フレームの平面図である。 車体フレームを拡大して示す図である。 エンジンの断面図である。 同エンジンの断面図である。 電子制御装置のブロック図である。 噴射時間の補正処理を示すフローチャートである。 A、Bは補正処理を示すタイムチャートである。 別の補正処理を示すタイムチャートである。 別の補正処理を示すフローチャートである。 別の補正処理を示すタイムチャートである。 別の補正処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 車体フレーム
13 エンジン
24 スロットルボデイ
31 インジェクタ(燃料噴射装置)
41 負圧センサ
42 スロットルセンサ
43 吸気温度センサ
44 エンジン冷却水温センサ
45 エンジン回転数センサ
46 点火プラグ
ECU 電子制御装置

Claims (2)

  1. エンジン回転数及びスロットル開度に基づいて燃料噴射装置における燃料噴射時間を決定する制御手段を備えた燃料噴射量制御装置において、
    前記エンジンはトライアル車両の単気筒エンジンであり、
    前記制御手段は、エンジン回転数及びスロットル開度に基づいて第1回目の燃料噴射時間を決定して燃料噴射を開始し、エンジン回転数が低回転域にある場合、第1回目の燃料噴射時間に従う燃料噴射中に、第2回目の燃料噴射時間を決定し、この決定に基づいて、第1回目で決定された燃料噴射時間を補正すると共に、エンジン回転数が低回転域にない場合、第2回目の燃料噴射時間を決定せずに、第1回目で決定された燃料噴射時間に基づいて燃料噴射し、第1回目で決定された燃料噴射時間が所定値以下の場合には、少なくとも補正噴射時間の決定に相当する時間遅延させた後に初めて燃料噴射することを特徴とする燃料噴射量制御装置。
  2. 前記制御手段は、噴射終了限界までの間に燃料噴射を終了することを特徴とする請求項1記載の燃料噴射量制御装置。
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